JP2000168810A - タンパ―表示蓋およびその製造方法 - Google Patents

タンパ―表示蓋およびその製造方法

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JP2000168810A
JP2000168810A JP11347717A JP34771799A JP2000168810A JP 2000168810 A JP2000168810 A JP 2000168810A JP 11347717 A JP11347717 A JP 11347717A JP 34771799 A JP34771799 A JP 34771799A JP 2000168810 A JP2000168810 A JP 2000168810A
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skirt
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band
gusset
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Charles A Webster
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Paul R Graham
アール グレイアム ポール
Loleta T Tolliver-Rogers
ティー トリヴァー ロジャース ロレータ
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    • B65D41/00Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
    • B65D41/32Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
    • B65D41/34Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
    • B65D41/3423Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt
    • B65D41/3428Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋封後の液体製品の排出、および蓋と容器口
との間を乾燥させるための優れた空気流れの両方を容易
に達成できる蓋およびその製造方法を提供することにあ
る。 【解決手段】 容器口の雄ねじと螺合する雌ねじ(3
6)をもつ周方向スカート(34)を備えたベース壁
(30)を有する一体成形プラスチック構造のタンパー
表示蓋。タンパー表示バンド(38)は、周方向に間隔
を隔てた複数の脆性架橋部(41)によりスカートの縁
部に連結されている。容器口のビードと係合できるよう
に、ストップフランジ(42)が、スカートから遠い側
のバンドの縁部から延びている。ストップフランジは、
バンドから遠い側でベース壁に平行な平面内に配置され
た周方向に連続的な自由縁部(54)を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タンパー表示蓋
(tamper-indicating closure)、該蓋の製造方法、お
よび該蓋が容器に設けられたパッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】一体脆性架橋部を介して蓋のスカートに
連結されたバンドを備えたタンパー表示蓋を形成するこ
とは慣用技術である。バンドはストップ要素(例えばフ
ランジまたはビード)を有し、該ストップ要素は、蓋の
ねじを緩めることに抵抗すべく容器のビードと係合して
おり、蓋を取り外すとバンドと蓋のスカートとを連結し
ている脆性架橋部が切断されるようになっている。本件
出願人が所有する米国再発行特許第Re33,265号には、こ
の特徴をもつタンパー表示蓋が開示されており、このタ
ンパー表示蓋では、容器から蓋を取り外すと、タンパー
表示バンドが蓋のスカートから完全に切断されかつ容器
に残留する。これも本件出願人の所有に係る米国特許第
5,295,600号には、タンパー表示バンドが蓋のスカート
に連結された状態で残留しかつ蓋と一緒に容器から取り
外される構成のタンパー表示蓋が開示されている。
【0003】上記特許に開示された形式のタンパー表示
蓋は、当業界で商業的に大きく受け入れられかつ成功を
収めているが、更なる改善が要望されている。より詳し
くは、この形式の蓋を、いわゆる濡れ口用途(wet fini
sh applications)の容器に採用するときに問題に遭遇
する。濡れ口用途では、液体は、蓋封後に容器口と蓋の
スカートとの間に配置されるように、充填作業中または
充填作業後に容器口の外面上にこぼれることができるよ
うになっている。この形式の濡れ口状況は、蓋封する前
に容器口いっぱいまで、または溢れるまで容器が充填さ
れる熱間充填、冷間充填および無菌充填状況中に遭遇す
る。濡れ口状況はまた、液体が充填機から容器口に滴下
される充填作業中にも遭遇する。この形式の濡れ口状況
では、容器口の外面と蓋のスカートとの間の領域すなわ
ち容器口およびスカートのねじ間の領域およびタンパー
表示バンドおよびストップ要素の周囲の領域の液体排出
および乾燥に関する問題に遭遇する。この領域内に捕捉
される液体は、かびおよび白かびの成長をもたらす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の広い目的は、
蓋封した後の液体製品の排出および蓋と容器口との間を
乾燥させるための改善された空気流れの両方を容易に達
成できる蓋およびその製造方法を提供することにある。
本発明の他の目的および関連目的は、充填(小さい天井
荷重(top load)および低温)後の容器口への適用の容
易性に関する上記特許に開示された蓋の長所を維持で
き、かつタンパー表示の特徴を得るため蓋のスカートか
らのタンパー表示バンドの全体的または部分的切断が行
えると同時に上記目的を達成できる蓋およびその製造方
法を提供することにある。本発明の更に別の目的は、上
記濡れ口用途に関連して使用するのに特に適した蓋およ
び容器からなるパッケージを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の好ましい実施形
態による一体成形プラスチック構造のタンパー表示蓋
は、容器口の雄ねじと螺合する雌ねじをもつ周方向スカ
ートを備えたベース壁を有している。タンパー表示バン
ドが、周方向に間隔を隔てた複数の一体脆性架橋部のよ
うな脆性手段によりスカートの縁部に連結されている。
ストップフランジが、スカートから遠い側のバンドの縁
部から軸線方向外方かつ半径方向内方に延びており、反
転されて容器口のビードと係合できるようになってい
る。ストップフランジは、バンドから遠い側でベース壁
に平行な平面内に配置された周方向に連続的な自由縁部
を有している。本発明の1つの態様によれば、ストップ
フランジには、バンドに隣接して、周方向に間隔を隔て
た複数の開口が配置されており、蓋のスカートと容器口
との間から液体を排出することができる。ストップフラ
ンジの自由縁部には、周方向に間隔を隔てた複数のガセ
ットが配置されており、各ガセットは、成形されたまま
の軸線方向外側方向から、使用のための軸線方向内側方
向までストップフランジを反転させるときに、ストップ
フランジに生じる圧縮応力を吸収し、これにより、この
ような圧縮応力から、排出開口を包囲するストップフラ
ンジの部分を隔離する機能を有している。ガセットはま
た、ストップフランジの反転後に、開口の幾何学的形状
を維持しかつ使用時の液体排出を促進する機能をも有し
ている。
【0006】反転逃げガセットは、好ましくは、ストッ
プフランジの外面上にあり(反転前)、かつストップフ
ランジの周方向に均一の寸法を有している。反転逃げガ
セット間のストップフランジの厚さは、タンパー表示バ
ンドからストップフランジの自由縁部にかけて増大する
と同時に、ガセットの下のストップフランジの厚さは均
一である。かくして、ガセットは、ストップフランジの
自由縁部に向かって半径方向の深さが増大する。本発明
の好ましい実施形態では、ガセットは、ストップフラン
ジの外面(反転前)に設けられたポケットの形態をなし
ており、ストップフランジの自由縁部で開口している。
ストップフランジの表面に沿って半径方向および軸線方
向に延びているガセットの寸法は、ストップフランジの
全体寸法の約1/2またはこれ以下である。本発明の変
更形態では、ガセットは、自由縁部とバンドとの間でス
トップフランジの表面に沿って軸線方向および半径方向
に延びるチャンネルを有している。各ガセットの周方向
寸法は、排出開口間の周方向間隔より小さくかつこのよ
うな周方向寸法の約1/3である。
【0007】ストップフランジの排出開口は、矩形(正
方形を含む)、半円形または三角形にすることができ
る。排出開口はバンドに隣接してストップフランジに配
置され、好ましくは、部分的にバンド内に半径方向に延
びている。本発明の他の態様によれば、周方向に間隔を
隔てた複数のラグが蓋のスカートから半径方向内方に延
びており、容器口のビードと半径方向対向当接できるよ
うになっている。これにより、ラグは、スカートと容器
のビードとの間隔を隔て、容器口と蓋のスカートとの間
からの液体の排出を促進し、かつ乾燥空気が容器口と蓋
のスカートとの間の領域に導かれることを可能にしてい
る。本発明のこの特徴は、上記米国再発行特許Re33,265
号に開示されているフランジの形態、または本件出願人
が所有する4,322,009号および第4,432,461号に開示され
たビードの形態をなすストップ要素を備えた蓋に関して
特に有効である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明および本発明の他の目的、
特徴および長所は、以下の説明、請求の範囲の記載およ
び添付図面から明らかになるであろう。
【0009】図1〜図3は、ガラスまたは成形プラスチ
ック構造の容器22および該容器に螺合されたタンパー
表示蓋24からなる本発明の好ましい一実施形態による
パッケージ20を示す。容器22は、蓋24を受け入れ
るための、軸線方向に延びた口26を有している。蓋2
4は平らなベース壁30を有し、該ベース壁30上にシ
ールライナ32が固定される。環状周方向スカート34
が蓋のベース壁30から下方に延びており、スカート3
4は、容器22の雄ねじ28上に蓋24を固定するため
の雌ねじ36を有している(「下方の」等の方向を表す
形容詞は、図1および図2に示した容器および蓋の垂直
方向に関していうものとする)。スカート34の下端部
にはタンパー表示バンド38が固定されており、該タン
パー表示バンド38は、周方向の刻み線(スコア)によ
りスカートの下端部から分離されている。従って、タン
パー表示バンド38は、周方向に間隔を隔てて配置され
た脆性架橋部41(図2および図3)の配列により、蓋
のスカート34に連結されている。架橋部41は、後で
引用する特許に説明されているように、刻み線成形作業
中に形成するのが好ましい。或いは、架橋部は、米国特
許第4,407,422号および第4,418,828号に示すように、ス
カート34およびバンド38の内面上に成形することも
できる。或いは、あまり好ましくはないが、バンド38
は、蓋に一体成形される薄い脆性ウェブによりスカート
34に連結することもできる。バンド38の下端部か
ら、雄ねじ28の下で半径方向外方に延びている容器2
2のビード44の下の位置まで、ストップフランジ42
が、半径方向内方にかつ軸線方向上方に延びている(図
2)。ビード44は、ときどき、容器搬送ビードと呼ば
れるか、ビード44が容器口の「A」寸法を定めるとい
う事実から「A」ビードと呼ばれている。ストップフラ
ンジ42は、バンド38との一体結合部で最も薄くかつ
容器のビードに当接する自由縁部で最も厚くなるよう
に、バンド38から半径方向内方に向かうにつれて徐々
に厚くなることが好ましい。
【0010】蓋24は図示のように射出成形するか、米
国特許第5,554,327号において教示されているように圧
縮成形することができる。米国特許第5,488,888号、第
5,522,293号および第5,564,319号には、刻み線成形作業
時に刻み線40および架橋部41を形成する技術が開示
されている。米国特許第5,755,347号および再発行特許
第Re 33,265号には、ストップフランジを、図3に示す
成形されたままの形状から、図2に示す使用できる状態
の形状に反転させる技術が開示されている。本願で言及
する本件出願人の所有する全ての特許は、発明の背景を
明らかにするため、本願に援用する。
【0011】図3〜図8には、ストップフランジ42の
反転、刻み線40の形成およびライナ32の成形前の、
成形されたままの蓋24が示されている。一体成形作業
中に、軸線方向に延びたラグ50の周方向配列がスカー
ト4の半径方向内面に形成され、該ラグ50はスカート
表面から半径方向内方に延びている。図3〜図8の実施
形態では、ラグ50は、ねじ36の下方かつバンド38
の上方で、ラグ50の下端部が刻み線40と交差しない
位置すなわち刻み線40により切断されない位置で、ス
カート34の円錐状部分に形成される。図3Aに最も良
く示すように、ラグ50は、スカート34の上部の軸線
方向延長部を有効に形成し、かつ図2に示すように容器
口26のビード44に半径方向に当接するように配置さ
れる。かくして、ラグ50は、スカート34がビード4
4から半径方向に間隔を隔てた状態に維持され、かつ同
時に、周方向に間隔を隔てたラグ間の領域が何も存在し
ない状態に維持されて、蓋と容器口のねじとの間から液
体が排出されかつ乾燥空気が進入できるようにする。図
4に最も良く示す他の特徴として、ラグ50は、ストッ
プリング42が反転されてバンド38の対向面に押し付
けられるときに、ストップリング42とも協働し、刻み
線40の形成時にバックアップ工具の当接面を形成す
る。48mmの蓋(標準口サイズ)では、図1〜図8に示
す本発明の好ましい実施形態により、中心が15°だけ
隔たった24個のラグ50が設けられる。各ラグ50は
0.060インチの好ましい周方向寸法を有する。直径方向
に対向するラグ表面間の間隔は、48.18または48.64mmの
ビード44の標準「A」寸法と比較して−1.889インチ
(公称)である。本発明の好ましい実施形態では、ラグ
50の周方向寸法はラグの軸線方向寸法より大きい。
【0012】成形作業中に、ストップフランジ42に
は、排出開口52の周方向配列が形成される。図6に最
も良く示すように、排出開口52はタンパー表示バンド
38に直ぐ隣接して配置され、好ましくは、バンド38
の内面内に半径方向に延びている。フランジ42および
バンド38の開口52の縁壁は、該開口を形成する成形
工具の軸線方向配向により、軸線方向に配向されかつ互
いに平行である。開口52は、フランジ42およびバン
ド38により全体的に境界が定められている。すなわ
ち、排出開口52は、バンド38から遠い方のストップ
フランジ42の自由縁部54までは延びていない。それ
どころか、ストップフランジの自由縁部54は、反転前
の状態(図3〜図8)および反転後の状態(図2)の両
状態で、周方向に連続しておりかつ蓋のベース壁30の
平面に対して平行な平面内に配置されている。図1〜図
8に示す本発明の48mmの実施形態では、排出開口52
は矩形であり、かつ0.0452インチの半径方向寸法および
0.183インチの周方向寸法を有している。開口52は、
バンド38内に0.022インチだけ延びており、かつ0.042
インチの下端部の厚さを有している。バンド38から測
定したフランジ42の半径方向全長および軸線方向全長
は、0.161インチである。バンド38に隣接するフラン
ジ42の厚さは、0.013〜0.015インチであり、かつバン
ドの自由縁部の厚さは0.035インチである。
【0013】ストップフランジ42の外面の周囲には、
反転逃げガセット(inversion relief gussets)56の
周方向配列が配置されている。各ガセット56は、隣接
対をなす排出開口52の間の周方向中央に配置されてい
る。反転逃げガセット56間のストップフランジ42の
厚さは、前述のように、バンド38と自由縁部54との
間で増大している。しかしながら、図7および図8に最
も良く示すように、各ガセット56の下のストップフラ
ンジ42の厚さは、ガセットの全長および全幅に亘って
実質的に均一、すなわち、ガセット56の深さは自由縁
部に向かって増大している。蓋24を成形するとき、プ
ラスチック材料は、排出開口52を形成する成形インサ
ートの周囲を流れなくてはならない。この材料の流れ
は、各排出開口52の下のストップフランジ42にニッ
トラインすなわちニット領域を形成する。このニット領
域は、ストップフランジ42を反転させるときにストッ
プフランジが折れることができる弱化領域である。ガセ
ット56の目的は、ガセットにより形成されるストップ
フランジ42の薄い部分に弱化領域を形成することにあ
る。この弱化領域は、反転時に、ストップフランジに加
えられる圧縮応力により歪むことにより、該圧縮応力を
排出開口の周囲の領域から遮断する。かくして、反転逃
げガセット56は、反転時に、排出開口の下のストップ
リングにクラックが生じることを防止する機能を有して
いる。また、反転逃げガセットは、反転後に排出開口の
箇所でストップフランジにキンクが生じることを防止
し、これにより、使用時に、排出開口の全領域を流体の
排出に利用できるようにする。図1〜図8に示す本発明
の実施形態では、ガセット56は、フランジ42の外面
の自由縁部54において(すなわち、自由縁部内に開口
するように)バンド38から間隔を隔てて形成されたポ
ケットからなる。本発明の図示の実施形態では、ストッ
プリング42の周囲には、等間隔を隔てた12個の排出
開口52と、同じく等間隔を隔てた反転逃げガセット5
6とが設けられている。ガセット56は、各ガセットの
ベースで0.060インチの周方向寸法を有しかつベースか
ら60°の角度で外方に開口している(本願における全
ての例示寸法は、公称寸法である)。フランジの表面に
沿う各ガセットの半径方向/軸線方向寸法は、0.062イン
チである。かくして、各ガセットの周方向寸法(0.060
インチ)は、開口間の周方向寸法(約0.33インチ)より
かなり小さい。排出開口は、ストップフランジ42を弱
化させることなくできる限り大きい面積にするのが好ま
しい。反転逃げガセット56は、前述のように開口52
にクラックが生じることを防止しかつ反転後のストップ
フランジ42の円形性を維持する補助をなす。
【0014】図9は、矩形の排出開口52および反転逃
げガセット56を備えた上記好ましい実施形態によるタ
ンパー表示バンド38およびストップフランジ42を示
す。図10〜図14は本発明の関連変更形態を示す。図
10の変更形態では、ストップフランジ42が三角形の
排出開口52を有し、反転逃げガセットは全く設けられ
ていない。三角形の排出開口52を採用することによ
り、成形時により均一な材料の流れが得られると考えら
れ、このため、ストップフランジの縁部54に隣接する
各開口の頂部に形成される弱いニットライン領域は殆ど
目立たず、従って反転逃げガセットは不要である。図1
0による例示の48mmの実施形態では、等間隔を隔てて
配置された12個の排出開口52が設けられており、各
排出開口は、0.062インチの半径方向寸法(ストップフ
ランジの全半径方向寸法が0.156インチであることと比
較されたい)および半径方向に対して45°の角度をな
す側縁部を有している。図11に示すストップフランジ
42は、矩形の排出開口52を有しているが、反転逃げ
ガセットは全く設けられていない。図12には半円形の
排出開口52を備えたストップフランジ42が示されて
おり、半円形の各排出開口はストップフランジの周方向
に直線寸法すなわち直径方向寸法を有しかつ半円形の縁
部がストップフランジ内に延びている。各隣接対をなす
半円形排出開口52の間には、1つの反転逃げガセット
56が配置されている。図13は、ストップフランジ4
2が正方形の排出開口52を有し、反転逃げガセットは
全く設けられていない実施形態を示す。図14は、スト
ップフランジ42が半円形の排出開口52を有し、反転
逃げガセットは全く設けられていない実施形態を示す。
プラスチック材料は、開口52を形成する成形プラグの
半円形縁部の回りではより平均的かつ均一に流れ、各排
出開口とストップフランジの自由縁部との間のニットラ
イン弱化領域が低減されるか無くなると考えられ、この
ため、これらの実施形態では、排出開口の下のストップ
フランジのクラッキングを防止するための反転逃げガセ
ット56は不要である。
【0015】図15、図15Aおよび図15Bは、本発
明による変更形態の蓋24を示す。蓋24は、排出スロ
ット60がスカート34の内径部に設けられておりかつ
反転逃げガセットがチャンネル56の形態をなしている
点を除き、上記蓋と基本的に同じである。各スロット6
0は、容器のねじを通り、スカートの内面に沿って軸線
方向に延びる長い寸法をもつ矩形からなる。図15Aに
最も良く示すように、スロット60の半径方向寸法すな
わち深さ寸法はねじ36の高さより大きく、このため、
各排出スロット60はスカート34の本体内に半径方向
に延びている。スロット60の目的は、容器および蓋の
ねじを通って、ストップフランジ42に隣接するバンド
38内の位置(この位置から、液体が開口52を通って
排出される)への液体の排出を促進することにある。ス
ロット60はまた、容器口と蓋のスカートとの間の容器
のねじおよび蓋のねじの領域での乾燥空気の循環をも促
進する。例示の48mmの実施形態では、等間隔を隔てて
配置された9個のスロット60が設けられており、各ス
ロット60は0.125インチの周方向寸法を有している。
スロットの半径方向寸法は、蓋の内壁すなわち蓋の
「T」壁の半径より0.010インチだけ大きい。ガセット
のスロット56は、バンド38からバンドの自由縁部ま
でフランジ42fの表面に沿って軸線方向および半径方
向に延びている。
【0016】図16および図16Aには蓋24が示され
ており、該蓋24は、ラグ50が、容器のビード44に
対するスペーサラグ50としてだけでなく、バンド38
をスカート4に連結する脆性架橋部としても機能するよ
うに軸線方向に細長い形状を有する点を除き図1〜図8
に示す蓋と基本的に同じである。すなわち、ラグ50
は、前の実施形態と同様にスカート34およびバンド3
8の内面上に一体成形され、かつ刻み線40の平面を通
って延びるように前の実施形態に比べて細長い軸線方向
寸法を有している。このため、刻み線40を形成すべく
スカートに刻みが入れられるときに、刻み線はラグ50
と交差するが、完全にラグ50まで進入することはな
い。かくして、ラグ50はスカート34とバンド38と
を連結する脆性架橋部として機能し、2段刻み作業が不
要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態による容器/蓋パッ
ケージを示す部分斜視図である。
【図2】図1のパッケージの容器口および蓋を示す部分
断面図である。
【図3】成形されたままの、すなわちストップリングが
反転される前の図1および図2の容器口および蓋を示す
部分側断面図である。
【図3A】図3の円3Aで囲まれた部分を示す部分断面
図である。
【図4】図3に示した蓋の部分拡大断面図である。
【図5】図4の方向5から見た図3および図4の蓋のス
トップリングの排出開口を示す部分拡大正面図である。
【図6】図5の6−6線に沿う部分断面図である。
【図7】図3〜図6に示す蓋を下から見た部分底面図で
あり、図3の方向7から見た反転逃げガセットを示すも
のである。
【図8】図7の8−8線に沿う部分断面図である。
【図9】本発明による蓋のタンパー表示バンドおよびス
トップリングのそれぞれの好ましい実施形態の1つを示
す部分斜視図である。
【図10】本発明による蓋のタンパー表示バンドおよび
ストップリングのそれぞれの好ましい実施形態の1つを
示す部分斜視図である。
【図11】本発明による蓋のタンパー表示バンドおよび
ストップリングのそれぞれの好ましい実施形態の1つを
示す部分斜視図である。
【図12】本発明による蓋のタンパー表示バンドおよび
ストップリングのそれぞれの好ましい実施形態の1つを
示す部分斜視図である。
【図13】本発明による蓋のタンパー表示バンドおよび
ストップリングのそれぞれの好ましい実施形態の1つを
示す部分斜視図である。
【図14】本発明による蓋のタンパー表示バンドおよび
ストップリングのそれぞれの好ましい実施形態の1つを
示す部分斜視図である。
【図15】本発明の変更形態を示す図3と同様な部分断
面図である。
【図15A】図15に示した蓋の部分底面図である。
【図15B】図15および図15Aの実施形態を示す図
8と同様な部分断面図である。
【図16】本発明の他の変更形態を示す図3と同様な部
分断面図である。
【図16A】図16の円16Aで囲まれた部分を示す図
3Aと同様な部分断面図である。
【符号の説明】
20 パッケージ 22 容器 24 タンパー表示蓋 34 スカート 38 タンパー表示バンド 40 刻み線 42 ストップフランジ(ストップリング) 50 ラグ 52 排出開口 56 反転逃げガセット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャールズ エイ ウェブスター アメリカ合衆国 オハイオ州 43402 ボ ーリング グリーン シモンズ ロード 10088 (72)発明者 ショウン イー ケロッグ アメリカ合衆国 オハイオ州 43551 ペ リーズバーグ オレゴン ロード 28710 (72)発明者 ポール アール グレイアム アメリカ合衆国 オハイオ州 43528 ホ ーランド ナイチンゲール 7240−13 (72)発明者 ロレータ ティー トリヴァー ロジャー ス アメリカ合衆国 オハイオ州 43551 ペ リーズバーグ ブルー ハーバー コート 268

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器口の雄ねじと螺合する雌ねじ(3
    6)が形成された周方向スカート(34)を備えたベー
    ス壁(30)と、 周方向に間隔を隔てた複数の脆性架橋部(41)により
    スカートの縁部に連結されたタンパー表示バンド(3
    8)と、 スカートから遠い側の前記バンドの縁部から延びている
    ストップフランジ(42)とを有し、該ストップフラン
    ジは、前記バンドから遠い側でベース壁に平行な平面内
    に配置された周方向に連続的な自由縁部(54)と、該
    自由縁部に隣接してストップフランジの外面に形成され
    た、周方向に間隔を隔てた複数のガセット(56)とを
    備えていることを特徴とする一体成形プラスチック構造
    のタンパー表示蓋。
  2. 【請求項2】 前記ガセット(56)は、成形されたま
    まの軸線方向外側方向(図3)から、使用のための軸線
    方向内側方向(図2)までストップフランジを反転させ
    るときに、ストップフランジに生じる圧縮応力を吸収す
    べく機能することを特徴とする請求項1に記載の蓋。
  3. 【請求項3】 前記ストップフランジは更に、周方向に
    間隔を隔てた複数の開口(52)を有し、前記ガセット
    は、ストップリングの反転時に、前記開口を包囲するス
    トップフランジの部分を前記圧縮応力から隔離する機能
    を有することを特徴とする請求項1または2に記載の
    蓋。
  4. 【請求項4】 前記開口(52)は、矩形、ストップフ
    ランジの周方向に延びている直径方向縁部を備えた半円
    形、またはストップフランジの周方向に延びている1つ
    の直線縁部を備えた三角形の形状を有することを特徴と
    する請求項3に記載の蓋。
  5. 【請求項5】 前記矩形開口は正方形(52)であるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の蓋。
  6. 【請求項6】 前記矩形開口は正方形ではなく、前記フ
    ランジの周方向に延びている長い縁部寸法およびフラン
    ジの半径方向に延びている短い縁部寸法を有することを
    特徴とする請求項4に記載の蓋。
  7. 【請求項7】 前記ガセットは、ストップフランジの反
    転前には、ストップフランジの外面上にあることを特徴
    とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の蓋。
  8. 【請求項8】 前記ガセットは同じ幾何学的形状を有す
    ることを特徴とする請求項7に記載の蓋。
  9. 【請求項9】 前記ガセットは、ストップリングの周方
    向に均一な寸法を有することを特徴とする請求項8に記
    載の蓋。
  10. 【請求項10】 前記ガセット間のストップフランジ
    (42)の厚さは前記バンド(38)から前記自由縁部
    (54)にかけて増大しており、前記ガセットの下のス
    トップフランジの厚さは均一であることを特徴とする請
    求の範囲第9項に記載の蓋。
  11. 【請求項11】 前記ガセットは、前記自由縁部に隣接
    する前記フランジの外面のポケットからなることを特徴
    とする請求の範囲第10項に記載の蓋。
  12. 【請求項12】 前記ガセットは、前記自由縁部からバ
    ンドまで前記外面に沿って延びているチャンネルからな
    ることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の蓋。
  13. 【請求項13】 前記雌ねじを通って軸線方向に延びて
    いる、前記スカート(34)の周方向に間隔を隔てた複
    数の排出スロット(60)を更に有することを特徴とす
    る請求項1〜12のいずれか1項に記載の蓋。
  14. 【請求項14】 前記排出スロット(60)は前記雌ね
    じの半径方向高さより大きい半径方向深さを有すること
    を特徴とする請求項13に記載の蓋。
  15. 【請求項15】 前記スカートを容器口から隔てるため
    の、前記容器口の半径方向ビードに対向する位置で前記
    スカートから半径方向内方に延びている、周方向に間隔
    を隔てた複数のラグ(50)を更に有することを特徴と
    する請求項1〜14のいずれか1項に記載の蓋。
  16. 【請求項16】 前記ラグ(50)はスカートの内面に
    一体成形されていることを特徴とする請求項15に記載
    の蓋。
  17. 【請求項17】 前記脆性架橋部(41)はラグ(5
    0)により形成されていることを特徴とする請求項16
    に記載の蓋。
  18. 【請求項18】 前記ストップフランジが係合できる周
    方向ビード(44)を備えた容器(22)に関し、請求
    項1〜17項のいずれか1項に記載の蓋を有することを
    特徴とするパッケージ。
  19. 【請求項19】 雄ねじおよび外側ビードを有する口を
    備えた容器のタンパー表示蓋を製造する方法において、
    (a)容器口の雄ねじと螺合する雌ねじを有する周方向
    スカート(34)を備えたベース壁(30)を形成する
    工程と、(b)周方向に間隔を隔てた複数の一体の脆性
    架橋部(41)によりスカートの縁部に連結されたタン
    パー表示バンド(38)を形成する工程と、(c)スカ
    ートから遠い側の前記バンドの縁部から延びるストップ
    フランジ(42)を形成する工程とを有し、該ストップ
    フランジは、前記バンドから遠い側でベース壁に平行な
    平面内に配置された周方向に連続的な自由縁部(54)
    と、周方向に間隔を隔てた複数の開口と、周方向に間隔
    を隔てた複数のガセット(56)とを備えており、各ガ
    セットは隣接対をなす前記開口の間に配置されており、
    (d)前記ガセットが前記フランジの圧縮応力を吸収し
    かつ前記開口を包囲するストップフランジの部分を前記
    圧縮力から回転させるように、ストップフランジを反転
    させる工程を更に有することを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 (e)前記スカートをビードから隔て
    るべく、前記ビードの半径方向外方に配置される位置で
    前記スカートから半径方向内方に延びている、周方向に
    間隔を隔てた複数のラグを形成する工程を更に有するこ
    とを特徴とする請求項19に記載の方法。
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