JP2000167379A - 投入装置 - Google Patents

投入装置

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JP2000167379A
JP2000167379A JP10344992A JP34499298A JP2000167379A JP 2000167379 A JP2000167379 A JP 2000167379A JP 10344992 A JP10344992 A JP 10344992A JP 34499298 A JP34499298 A JP 34499298A JP 2000167379 A JP2000167379 A JP 2000167379A
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Toshiya Ono
敏也 大野
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Aichi Electric Co Ltd
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Aichi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転ドラム内への潤滑剤等の投入作業を、人
手に頼ることなく行えるようにする。 【解決手段】 回転ドラム8内に投入する潤滑剤等を収
納した有底筒状の小容器2を乗載・搬送する搬送装置3
と、前記小容器2を挟持し、かつ、挟持した小容器2を
所定の位置まで搬送する挟持・搬送装置4と、前記潤滑
剤等を回転ドラム8内に投入した後の小容器2’をスト
ックするストック架台5と、前記搬送装置3及び挟持・
搬送装置4を駆動制御する制御装置6とを備えて投入装
置1を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、混合を行う複数種
類の粉末材料を収納する回転ドラム内に、潤滑剤等を投
入するための投入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、一般に、複数種類の粉末材料
を混合するための混合設備は、前記複数種類の粉末材料
を回転ドラム内に投入する投入装置、回転ドラム内に収
納した複数種類の粉末材料を攪拌・混合する混合装置、
回転ドラムの投入・排出口に蓋体を着脱する蓋体着脱装
置、前記回転ドラムを起立(垂直)状態で搬送する搬送
コンベア等を具備して構成されている。
【0003】次に、前記構成の混合設備において、例え
ば、磁石用原料を製造するために複数種類の磁性材料を
混合する場合について説明する。この場合、蓋体着脱装
置にて蓋体を取外した回転ドラムを搬送コンベアにより
投入装置の位置まで搬送して複数種類の磁性材料を投入
するとともに、材料の投入終了後、再度蓋体着脱装置に
て回転ドラムに蓋体を取付け、この状態で、前記回転ド
ラムを混合装置の回転手段及び揺動手段により回転・揺
動させ、回転ドラム内に投入した複数種類の磁性材料を
攪拌・混合するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ようにして複数種類の磁性材料を攪拌・混合する場合、
前記磁性材料同士が互いに吸着して塊が生じやすく、こ
の塊の存在により後工程において種々の問題が発生する
ことがあった。このため、例えば、混合作業を行う前
に、あらかじめ磁性材料同士が吸着するのを防ぐ潤滑剤
等を回転ドラム内に投入し、磁性材料の表面を前記潤滑
剤等によりコーティングして、磁性材料同士が吸着する
のを防ぐことにより、前記のように塊が生じないように
する必要があった。
【0005】前記の場合、即ち、回転ドラム内に潤滑剤
等を投入するときは、一般に、作業者が混合装置近傍の
位置等において、搬送コンベアにより回転ドラムが搬送
されてくるのを待ち受け、回転ドラムが搬送されてきた
時点で、前記潤滑剤等を回転ドラム内に投入していたの
で、その作業は非常に無駄が多く効率が悪かった。即
ち、前記潤滑剤等の投入作業に際しては、回転ドラムが
搬送されてくる時間帯を見計らって、作業者が待機して
いなければならず、例えば、1日に複数本の回転ドラム
が搬送コンベア上を搬送される場合、数時間毎にこの作
業を繰り返さなければならないため、非常に作業効率が
悪かった。
【0006】また、前記回転ドラムは、その投入・排出
口を上向きとした起立(垂直)状態で搬送コンベア上を
搬送されてくるため、回転ドラムの容量が大きな場合に
は、前記投入・排出口の位置はかなり高い位置となり、
あらかじめ脚立等を用意し、これに登って潤滑剤等を回
転ドラム内に投入しなければならないので、非常に面倒
であった。
【0007】本発明は、前記の種々な問題点に鑑み、潤
滑剤等の投入作業を、人手を要することなく行うことが
可能な投入装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明の投入装置は、回転ドラム内に投入する粉
末状,液状等の内容物を収納した有底筒状の小容器を乗
載・搬送する搬送装置と、前記小容器を挟持し、かつ、
挟持した小容器を搬送する挟持・搬送装置と、前記内容
物を回転ドラム内に投入した後の小容器をストックする
ストック架台と、前記搬送装置及び挟持・搬送装置を駆
動制御する制御装置とを備えて構成したことを特徴とす
る。
【0009】また、前記搬送装置は、山形鋼等を横長に
枠組みして形成した架台と、前記架台の長さ方向の両端
部に軸受部材を介して回転可能に取付けた一対のローラ
ーと、前記一対のローラー間に巻掛けられて複数個の小
容器を乗載・搬送するベルトと、前記一対のローラーの
うち、一方のローラーと駆動連結手段を介して駆動可能
に連結した電動機と、前記小容器をベルトの中央位置に
整列させる整列部材と、前記小容器の有無を検出する検
出手段とを備えて構成したことを特徴とする。
【0010】更に、前記挟持・搬送装置は、山形鋼等を
横長に枠組みして形成した架台と、小容器を挟持し、か
つ、前記小容器を所定の角度回動・反転させる挟持・反
転手段と、前記架台上に走行可能に設置され、前記挟持
・反転手段により挟持した小容器を所定の位置まで搬送
する搬送手段と、前記挟持・反転手段を上下方向に昇降
させるシリンダ等からなる昇降手段と、前記挟持・反転
手段により挟持した小容器の有無を検出する検出手段と
を備えて構成したことを特徴とする。
【0011】また、前記挟持・反転手段は、正面形状を
コ字状となした挟持枠体と、前記挟持枠体の一方の側壁
に蝶番を介して開閉可能に取付けた開閉板と、前記開閉
板を開閉駆動するシリンダと、前記挟持枠体の他方の側
壁及び開閉板に回転可能に取付けた一対の円板状の挟持
部材と、前記挟持枠体の他方の側壁に取付けた挟持部材
とベルト等を介して駆動可能に連結した電動機とを備え
て構成したことを特徴とする。
【0012】更に、前記搬送手段は、山形鋼等を直方体
状に枠組みして形成した搬送枠体と、前記搬送枠体の下
端部に軸受部材を介して回転可能に取付けた一対の回転
軸と、前記回転軸の両端部に止着した車輪と、前記一対
の回転軸のうち、一方の回転軸と駆動連結手段を介して
駆動可能に連結した電動機と、前記搬送枠体の移動位置
を検出する検出手段とを備えて構成したことを特徴とす
る。
【0013】また、前記ストック架台は、山形鋼等を縦
長に枠組みして形成した一対の支持架台と、小容器を横
倒しの状態で複数個ストックすることが可能な幅及び長
さを有し、先端側を基端側より低くした状態で前記一対
の支持架台に取付けたストック台と、前記ストック台の
幅方向の両端部に設けたガイド板と、前記ストック台の
先端部に取付けたストッパーとを備えて構成したことを
特徴とする。
【0014】本発明は、搬送装置により受渡し位置まで
搬送した小容器を、挟持・搬送装置の挟持・反転手段に
より挟持した状態で、搬送手段により回転ドラムの位置
まで搬送し、この後、前記挟持・反転手段により容器を
回動・反転させて、回転ドラム内に小容器内の潤滑剤等
を投入するようにしたことにより、潤滑剤等の投入作業
を自動化して行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1ないし図3は、本発明の投入装置1
を、例えば、混合設備における潤滑剤の投入工程に具備
した例を示す。前記投入装置1は、潤滑剤を収納した有
底筒状の小容器2(以下、単に容器という)を乗載・搬
送する搬送装置3と、前記容器2を挟持し、かつ、挟持
した容器2を搬送する挟持・搬送装置4と、前記潤滑剤
を回転ドラム8内に投入した後の小容器2’(以下、空
容器という)をストックするストック架台5と、前記搬
送装置3及び挟持・搬送装置4を駆動制御する制御装置
6とを備えて構成されている。
【0016】次に、図2,3において、7a,7bは回
転ドラム8を搬送するための搬送コンベアで、例えば、
一対のみぞ形鋼等の間に回転自在に複数のローラーrを
取付け、この各ローラーr間をチェーン等により連結す
るとともに、前記複数のローラーrのうちのいずれかを
チェーン等を介して電動機(図示せず)と駆動連結する
ことにより、前記ローラーrを電動駆動させるように構
成されている。また、一方の搬送コンベア7aは、図
1,2で示すように、回転ドラム8が投入装置1のとこ
ろまで搬送されたときに、前記回転ドラム8をリフトア
ップ・リフトダウンさせるための図示しない昇降手段を
備えている。なお、図1ないし3においては、搬送コン
ベア7a,7b以外の搬送コンベアの図示を省略してい
るが、前記搬送コンベア7a,7bの前後にもそれぞれ
搬送コンベアが配置されていることはいうまでもない。
【0017】図1ないし図3に2点鎖線で示す9は前記
搬送装置3上に容器2を配置したり、ストック架台5に
ストックされた空容器2’を取出したりするための作業
台で、前記ストック架台5は、この作業台9上に設置さ
れている。
【0018】つづいて、図4ないし図6により、前記容
器2を乗載・搬送する搬送装置3の構造について説明す
る。図4ないし6において、31は山形鋼等を横長に枠
組みして形成した架台である。32a,32bは前記架
台31の天枠31a上面の両端部(図4,6の左右方
向)に軸受部材33を介して回転可能に取付けたローラ
ーで、これら一対のローラー32a,32b間には、容
器2を乗載するベルト34が巻掛けられている。35は
前記架台31の天枠31a下面に垂設した取付部31b
にボルト等を用いて取付けた電動機で、前記一対のロー
ラー32a,32bのうち、一方のローラー32a(図
4の左側)とチェーン等の駆動連結部材C1 を介して駆
動可能に連結されている。
【0019】36は前記一対のローラー32a,32b
間に巻掛けたベルト34の両側に立設したガイド板で、
ベルト34上を搬送される容器2が振動等によって転倒
したり、ベルト34上から落下したりするのを防ぐ。3
7は入口側(図6の右側)をベルト34の幅寸法よりや
や広くし、かつ、出口側(図6の左側)をベルト34の
幅寸法とほぼ同一となした整列部材で、容器2を常にベ
ルト34中央に位置させた状態で、受渡し位置(図4の
左側)まで搬送する。38は平面形状をV字状となした
ストッパーで、前記容器2の受渡し位置において、搬送
されてきた容器2を受け止める。
【0020】図4ないし図6において、S1 は光電透過
式のセンサ等からなる検出手段で、容器2の受渡し位置
(図6の左側)近傍の天枠31a上に、図5,6で示す
ように、投光器及び受光器を対向させた状態で取付けら
れており、容器2が前記受渡し位置に有るか否かを検出
する。
【0021】なお、前記搬送装置3の横方向(図4の左
右方向)の長さ寸法は、1日にライン上(搬送コンベア
7a,7b上)を流れる回転ドラム8の本数に対応した
複数個の容器2を乗載することが可能な長さに設定され
ている。
【0022】つづいて、挟持・搬送装置4の構造につい
て説明する。前記挟持・搬送装置4は、図1,7,8で
示すように、山形鋼等を横長に枠組みして形成した架台
41と、容器2(もしくは、空容器2’)を挟持し、か
つ、前記容器2(空容器2’)を所定の角度回動・反転
する挟持・反転手段42と、前記架台41の天枠41a
上に走行可能に設置され、前記挟持・反転手段42によ
り挟持した容器2(空容器2’)を所定の位置(回転ド
ラム8の位置、もしくは、ストック架台5の位置)まで
搬送する搬送手段43と、前記挟持・反転手段42を上
下方向に昇降させる昇降手段45と、前記挟持・反転手
段42により挟持した容器2(空容器2’)の有無を検
出する検出手段S2 とを備えて構成されている。
【0023】次に、図9ないし図14により、前記挟持
・反転手段42の構造について説明する。図9ないし図
11において、42aはステンレス鋼板等を成形加工し
て正面形状をコ字状となした挟持枠体で、その右側壁4
2a−R(図9の右側)には、蝶番42bを介して開閉
(回動)可能に開閉板42cが取付けられている。な
お、前記挟持枠体42aの左側壁42a−L(図9の左
側)は、図10で示すように、略L字状に形成されてい
る。42dは前記開閉板42cを開閉駆動するためのシ
リンダで、開閉板42cの基端側と連結片42fを介し
て連結した状態で挟持枠体42aに垂下設置されてお
り、前記シリンダ42dの駆動軸42eを前進・後退さ
せることにより、前記開閉板42cを開(図9の2点鎖
線)・閉(図9の実線)動作させることができる。
【0024】42g−L,42g−Rは挟持枠体42a
の左側壁42a−L及び開閉板42cの先端部にそれぞ
れ回転可能に取付けた一対の挟持部材で、図12ないし
図14で示すように、合成樹脂からなるT字状の軸受部
材42hと、前記軸受部材42hを挿通する枢軸42i
−L,42i−Rを有する回転円板42j−L,42j
−R(ステンレス鋼等)と、スポンジ・ゴム等からなる
中空円板状のクッション材42kとを備えて構成されて
いる。
【0025】そして、挟持枠体42aの左側壁42a−
L及び開閉板42cの先端部に前記軸受部材42hをね
じ等の締付部材により締着・固定するとともに、回転円
板42j−L,42j−Rにクッション材42kをねじ
等の締付部材により締着・固定した状態で、前記回転円
板42j−L,42j−Rの枢軸42i−L,42i−
Rを軸受部材42hに挿通することにより、前記回転円
板42j−L,42j−R及びこれに取付けたクッショ
ン材42kを、挟持枠体42aの左側壁42a−L及び
開閉板42cに対して回転自在に取付けることができ
る。
【0026】なお、前記開閉板42c側に取付けた回転
円板42j−Rの枢軸42i−Rの先端部には、図13
で示すように、前記枢軸42i−Rが軸受部材42hか
ら抜脱しないように、抜止部材42mが止着されてい
る。また、挟持枠体42aの左側壁42a−L側に取付
けた回転円板42j−Lの枢軸42i−Lの先端部に
は、図12で示すように、プーリー42pが共動回転可
能に止着されており、前記プーリー42pは、挟持枠体
42aの左側壁42a−Lの上部側に横倒し状態で取付
けた電動機42rと、図9,10で示すように、ベルト
42sを介して駆動可能に連結されている。
【0027】つづいて、図1,3及び図7,8により、
前記搬送手段43の構造について説明する。図7,8に
おいて、43aは山形鋼等を直方体状に枠組みして形成
した搬送枠体で、その下端部には、軸受部材43bを介
して一対の回転軸43c,43dが回転可能に取付けら
れている。43eは前記回転軸43c,43dの両端部
に止着した車輪である。43fは前記搬送枠体43aに
取付けた電動機で、前記一対の回転軸43c,43dの
うち、一方の回転軸43cとチェーン等の駆動連結部材
C2 を介して駆動可能に連結されている。図1,3で示
す43gは前記架台41の天枠41a上に敷設したガイ
ドレールで、前記搬送枠体43aはこのガイドレール4
3gに沿って架台41上を移動する。
【0028】図1,3において、S3 〜S5 は架台41
の天枠41a上に取付けた近接センサ等からなる検出手
段で、前記搬送枠体43aに取付けた検出片K1 (図8
参照)を検出することにより、搬送枠体43aの移動位
置(原点位置,ストック位置,投入位置)を検出する。
【0029】つづいて、図7,8により、前記昇降手段
45の構造について説明する。図7,8において、45
aは搬送手段43の搬送枠体43a上に設置した取付台
45b上に起立状態で取付けたシリンダで、その駆動軸
45cの先端部には挟持・反転手段42(挟持枠体42
a)が取付けられている。45dは搬送枠体43aと取
付台45bとの間に挟着した一対の円筒状のガイド筒
で、挟持枠体42aの橋絡部に垂直に止着した一対のガ
イド棒42nを係合させることにより、前記挟持・反転
手段42を図7,8の上下方向に昇降案内する。
【0030】次に、図7により、検出手段S2 について
説明する。前記検出手段S2 は光電反射式のセンサ等か
らなり、搬送枠体43aの一方の側面(図7の左側)か
ら垂設した取付板46aに止着されており、搬送枠体4
3aの他方の側面(図7の右側)から垂設した反射板4
6bに向けて投光し、その反射時間(容器2(空容器
2’)有の場合は反射時間が短く、容器2(空容器
2’)無の場合は反射時間が長い)により、容器2(空
容器2’)の有無を検出する。
【0031】つづいて、図15,16により、空容器
2’をストックするためのストック架台5の構造につい
て説明する。図15,16において、51a,51bは
山形鋼等を縦長に枠組みして形成した一対の支持架台
で、所定の間隔をあけて作業台9上に取付けられている
(図2参照)。52は空容器2’を横倒しの状態で複数
個ストックすることが可能な幅及び長さを有するストッ
ク台で、前記一対の支持架台51a,51bに先端側
(図15の右側)を基端側より低くした状態で取付けら
れている。また、前記ストック台52の幅方向の両端部
には、長さ方向に沿ってガイド板52aが立設されてい
る。53は前記ストック台52の先端側に取付けた空容
器2’落下防止用のストッパーである。なお、前記スト
ック架台5の基端側(図15の左側)は、図2,3で示
すように、挟持・搬送装置4の架台41内側に所定寸法
(中央付近まで)進入させた状態で、作業台9に取付け
られている。
【0032】次に、前記搬送装置3及び挟持・搬送装置
4を駆動制御する制御装置6は、例えば、プログラマブ
ルコントローラ等により構成されており、その入力端側
には、図17で示すように、運転スイッチSW1 、停止
スイッチSW2 、検出手段S1 (搬送装置3)、検出手
段S2 (挟持・搬送装置4)、検出手段S3 〜S5 (搬
送手段43)、検出手段S6 ,S7 (挟持・反転手段4
2)、検出手段S8 ,S9 (昇降手段45)が接続され
ている(検出手段S6 ,S7 はシリンダ42d内に、検
出手段S8 ,S9 はシリンダ45a内にそれぞれ設けら
れている)。また、出力端側には、電動機35,42
r,43f、シリンダ42d,45a、ブザーB(異常
報知用)が接続されている。
【0033】次に、本発明の動作について説明する。な
お、投入装置1の搬送装置3及び挟持・搬送装置4は、
制御装置6にあらかじめ設定した制御プログラムによ
り、駆動制御される。はじめに、回転ドラム8への潤滑
剤の投入にあたって(即ち、1日の作業開始にあた
り)、図1,3及び図4,6で示すように、搬送装置3
のベルト34上に、容器2を複数個(1日にライン上を
流れる回転ドラム8の数と対応した数)乗載する。この
とき、挟持・搬送装置4の挟持・反転手段42は、図1
9で示すように、開閉板42cを開放し、かつ、搬送装
置3と近接する位置まで下降した状態で待機している。
【0034】前記の状態で運転スイッチSW1 をONす
ると、搬送装置3左端の容器2の受渡し位置(図18の
左端)に、容器2が無いと検出手段S1 が判断するた
め、搬送装置3の電動機35を駆動して、前記容器2を
乗載したベルト34を回転させ、図20,21で示すよ
うに、前記搬送装置3と近接する位置まで下降している
挟持枠体42aの挟持部材42g−L,42g−R間に
前記容器2を進入させる。容器2が挟持部材42g−
L,42g−R間に進入すると(即ち、容器2が受渡し
位置まで搬送されると)、検出手段S1 が容器2有と判
断して、電動機35を停止させる。
【0035】前記挟持・搬送装置4の挟持・反転手段4
2は、投入装置1のところに回転ドラム8が搬送されて
くるまで、図20,21で示すように、挟持部材42g
−L,42g−Rにより容器2を挟持することが可能な
状態で待機する。
【0036】そして、図3で示すように、搬送コンベア
7aを駆動することにより、投入装置1のところまで回
転ドラム8が搬送されると、前記回転ドラム8は、図
1,2で示すように、搬送コンベア7aに具備した昇降
装置(図示せず)を駆動することにより、所定の高さま
でリフトアップされる。
【0037】前記のように、回転ドラム8が搬送コンベ
ア7aの昇降装置により所定の高さまでリフトアップさ
れたら、挟持・反転手段42のシリンダ42dを駆動し
てその駆動軸42eを後退させ、連結片42fを介して
連結した開閉板42cを図21の時計方向へ回動(閉動
作)させる。そして、前記シリンダ42dの駆動軸42
eが後退位置まで後退したことを検出手段S7 が検出す
ると、前記シリンダ42dは停止する。この結果、前記
容器2は、図22で示すように、挟持・反転手段42の
一対の挟持部材42g−L,42g−Rにより挟持され
る。
【0038】つづいて、図22で示すように、搬送装置
3上で容器2を挟持したら、昇降手段45のシリンダ4
5aを駆動してその駆動軸45cを後退させることによ
り、図23で示すように、前記駆動軸45cの先端部に
取付けた挟持・反転手段42(挟持枠体42a)を上昇
させる。前記駆動軸45cが後退位置まで後退し、これ
が検出手段S9 により検出されると、前記シリンダ45
aは停止する。これにより、前記容器2を挟持・反転手
段42により挟持した状態で搬送装置3上から持ち上げ
ることができる。
【0039】図23で示すように、容器2を持ち上げた
ら、つづいて、搬送手段43の電動機43fを駆動する
ことにより、搬送枠体43aをガイドレール43gに沿
って、搬送コンベア7a上の回転ドラム8側に移動させ
る。前記搬送枠体43aが図24で示すように、回転ド
ラム8と対応する位置まで移動し、搬送枠体43aに取
付けた検出片K1 を架台41に設けた検出手段S5 が検
出すると(図26で示す状態)、前記電動機43fは停
止する。この結果、図24で示すように、前記容器2を
回転ドラム8の投入・排出口8aと対応させることがで
きる。
【0040】次に、前記の如く容器2を回転ドラム8の
投入・排出口8aと対応させた状態で、昇降手段45の
シリンダ45aを駆動してその駆動軸45cを前進させ
ることにより、挟持・反転手段42にて挟持した容器2
を、図25,26で示すように、回転ドラム8の投入・
排出口8aから内部に進入させる。シリンダ45aの駆
動軸45cが前進位置まで前進したことを検出手段S8
が検出すると、前記シリンダ45aは停止する。
【0041】前記のように、挟持・反転手段42にて挟
持した容器2を回転ドラム8内に進入させたら、挟持・
反転手段42の電動機42rを駆動し、前記電動機42
rとベルト42sを介して駆動可能に連結した挟持部材
42g−Lを回転させることにより、図26,27で示
すように、回転可能な一対の挟持部材42g−L,42
g−Rに挟持された容器2を徐々に回動・反転させ、容
器2内の潤滑剤を回転ドラム8内に投入する。そして、
前記電動機42rの駆動により、挟持部材42g−L,
42g−Rに挟持された容器2が1回転(360°回
転)したら(図25参照)、前記電動機42rは停止す
る。前記のように、容器2を360°回転させることに
より、前記容器2内の潤滑剤は良好に回転ドラム8内に
投入される。
【0042】なお、前記容器2を360°回転させる動
作は、制御装置6内に設けたタイマーT(図17参照)
にあらかじめ設定(セット)した時間により制御される
(即ち、電動機42rの回転速度に基づいて、容器2を
360°回転させるのに必要な時間をあらかじめ算出し
ておき、これを制御装置6のタイマーTにセットしてお
けばよい)。
【0043】図25で示すように、回転ドラム8内に潤
滑剤を投入したら、昇降手段45のシリンダ45aを駆
動してその駆動軸45cを後退させることにより、図2
4で示すように、挟持・反転手段42を上昇させる。シ
リンダ45aの駆動軸45cが後退位置まで後退したこ
とを検出手段S9 が検出すると、前記シリンダ45aは
停止する。
【0044】なお、前記のように、挟持・反転手段42
の電動機42rの駆動により、容器2を回動・反転させ
ている途中で、前記容器2が挟持・反転手段42の挟持
部材42g−L,42g−Rによる挟持状態から抜脱・
落下した場合、前記挟持・反転手段42が昇降手段45
のシリンダ45aの駆動により上昇した時点で、検出手
段S2 が容器2無と判断して、投入装置1の動作を停止
させるとともに、ブザーBを鳴動させる等して作業者に
異常発生を知らせる。
【0045】次に、前記のように挟持・反転手段42が
上昇すると同時に、搬送コンベア7aの昇降装置が駆動
して、前記回転ドラム8を元の位置までリフトダウンさ
せる。リフトダウンさせた回転ドラム8は、搬送コンベ
ア7a,7bの駆動により、例えば、混合装置(図示せ
ず)のところまで搬送され、内部に収納した粉末材料
(磁性材料)の外周面を、前記潤滑剤により良好にコー
ティングし、磁性材料同士の吸着を防いだ状態で、塊を
生じさせることなく攪拌・混合する。
【0046】つづいて、図24で示すように、挟持・反
転手段42を上昇させたら、搬送手段43の電動機43
fを駆動して搬送枠体43aを移動させることにより、
空容器2’をストック架台5のところまで搬送する(図
28参照)。前記搬送枠体43aに取付けた検出片K1
を架台に設けた検出手段S4 が検出すると(図31で示
す状態)、前記電動機43fは停止する。
【0047】図28で示すように、空容器2’をストッ
ク架台5のところまで搬送したら、挟持・反転手段42
の電動機42rを駆動して挟持部材42g−Lを回転さ
せ、前記挟持部材42g−L及びもう一方の挟持部材4
2g−Rにより挟持した空容器2’を、図28で示す起
立(垂直)状態から、図29で示す横倒し(水平)状態
に、90°反転させる。なお、前記空容器2’を90°
反転させる動作も、制御装置6内に設けたタイマーTに
あらかじめ設定(セット)した時間(電動機42rの回
転速度に基づいて、空容器2’を90°反転させるのに
必要な時間をあらかじめ算出し、これを制御装置6のタ
イマーTにセットしておく)により制御される。
【0048】図29で示すように、空容器2’を横倒し
(水平)状態に反転させたら、昇降手段45のシリンダ
45aを駆動してその駆動軸45cを前進させることに
より、図30,31で示すように、前記空容器2’をス
トック架台5上に載置する。シリンダ45aの駆動軸4
5cが前進位置まで前進したことを検出手段S8 が検出
すると、前記シリンダ45aは停止する。
【0049】前記空容器2’をストック架台5上に載置
したら、つづいて、挟持・反転手段42のシリンダ42
dを駆動してその駆動軸42eを前進させることによ
り、連結片42fを介して連結した開閉板42cを、図
31の反時計方向に回動(開動作)させる。前記駆動軸
42eが前進位置まで前進したことを検出手段S6 が検
出すると、前記シリンダ42dは停止する。この結果、
前記空容器2’は、挟持部材42g−L,42g−Rに
よる挟持状態を解除される(図32参照)。
【0050】図32で示すように、空容器2’の挟持状
態を解除したら、昇降手段45のシリンダ45aを駆動
してその駆動軸45cを後退させることにより、図33
で示すように、その駆動軸45cの先端部に取付けた挟
持・反転手段42を上昇させる。前記シリンダ45aの
駆動軸45cが後退位置まで後退したことを検出手段S
9 が検出すると、前記シリンダ45aは停止する。
【0051】挟持・反転手段42による挟持を解除され
た空容器2’は、前記挟持・反転手段42の上昇に伴
い、所定の角度傾斜した状態のストック台52上を転が
り落ちて、ストック台52先端部に取付けたストッパー
53に受け止められる(図33参照)。
【0052】前記挟持・反転手段42を上昇させたら、
搬送手段43の電動機43fを駆動して、搬送枠体43
aを原点位置まで移動させる(図34参照)。搬送枠体
43aに取付けた検出片K1 を架台41に設けた検出手
段S3 が検出すると(図19で示す状態)、前記電動機
43fは停止する。
【0053】図34で示すように、搬送枠体43aが原
点位置まで移動したら、昇降手段45のシリンダ45a
を駆動してその駆動軸45cを前進させることにより、
図18,19で示すように、前記駆動軸45cの先端部
に取付けた挟持・反転手段42を、搬送装置3と近接す
る位置まで下降させる。前記シリンダ45aの駆動軸4
5cが前進位置まで前進したことを検出手段S8 が検出
すると、前記シリンダ45aは停止する。
【0054】つづいて、前記のように、挟持・反転手段
42を下降させたら、搬送装置3の電動機35を駆動し
てベルト34を回転させ、このベルト34上に乗載した
容器2を受渡し位置まで搬送する。前記受渡し位置に
は、図19で示すように、挟持・反転手段42がその開
閉板42cを開放した状態で下降しているので、前記容
器2は、挟持・反転手段42の一対の挟持部材42g−
L,42g−R間に進入する。そして、図20で示すよ
うに、容器2が受渡し位置まで搬送されて、検出手段S
1 により検出されると、前記電動機35は停止する。こ
の際、ベルト34上の容器2は、受渡し位置手前に設け
た整列手段37により、ベルト34の中央部に位置させ
た状態で、前記受渡し位置まで搬送される。
【0055】この後、前記挟持・反転手段42は、次の
回転ドラム8が投入装置1のところに搬送されてくるま
で、前記のように、容器2を挟持部材42g−L,42
g−Rにより挟持することが可能な状態で待機する。以
後、回転ドラム8内に潤滑剤を投入する場合は、前記の
動作を繰り返せばよい。また、ストック架台5にストッ
クされている空容器2’は、1日の作業終了時に作業者
が前記ストック架台5から取出すようにすればよい。
【0056】なお、本発明の実施の形態は、回転ドラム
内に潤滑剤を投入する例により説明したが、これに限定
されるものではなく、例えば、回転ドラム内に収納した
ペレット材の表面に顔料をコーティングする際、前記顔
料を回転ドラム内に投入する場合に使用する等、様々な
用途に使用することができる。
【0057】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、潤滑剤
を収納した容器を搬送する搬送装置と、前記容器を挟持
し、かつ、挟持した容器を搬送する挟持・搬送装置と、
潤滑剤を回転ドラム内に投入した後の空容器をストック
するストック架台とを備えて構成した投入装置により、
潤滑剤の投入作業を行うようにしたので、従来のよう
に、作業者が回転ドラムが搬送されてくるのを待ってい
て、潤滑剤を投入する必要は全くなく、回転ドラムが搬
送されてくる都度、自動的に潤滑剤を回転ドラム内に投
入することが可能となり、この結果、潤滑剤の投入作業
を人手に頼ることなく、効率よく行うことができる。
【0058】しかも、前記搬送装置及びストック架台
は、複数個の容器及び空容器(1日に使用する容器及び
空容器)を乗載することができるように構成されている
ため、作業者は1日の作業開始時及び終了時に投入装置
のところへ赴けばよく、従来のように、回転ドラムが搬
送されてくる都度、作業者が潤滑剤の投入場所にいる必
要は全くないので、無駄な作業を省略することができ
る。
【0059】また、容器を搬送する搬送装置には、容器
の受渡し位置の手前において、整列手段が設けられてい
るので、前記搬送装置(ベルト)上を搬送される容器
は、前記整列部材により、ベルトの中央部に位置させた
状態で受渡し位置まで搬送することが可能となり、この
結果、容器がベルトに偏った状態で乗載されたまま受渡
し位置まで搬送されることにより、挟持・反転手段にて
良好に挟持することができないという問題を未然に防ぐ
ことができる。
【0060】更に、容器を挟持する挟持・反転手段の一
対の挟持部材は、円板状に形成されているので、開閉板
の開動作時や搬送手段による移動時の振動等によって、
前記挟持部材が回動していても(位置ズレしても)、任
意の位置で確実に容器を挟持することができる。しか
も、前記挟持部材は、任意の位置で容器を挟持した状態
で電動機を駆動することにより、容器を回動・反転させ
ることができるので、例えば、空容器を90°反転させ
てストック架台に載置した後、挟持部材を再度反転させ
て元の位置に戻す必要がなく、この結果、制御装置の制
御プログラムを簡素化したり、反転位置検出用の検出手
段(センサ)の個数を低減したりすることができるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の潤滑剤投入装置を示す正面図である。
【図2】同じく、側面図である。
【図3】同じく、平面図である。
【図4】搬送装置の正面図である。
【図5】同じく、側面図である。
【図6】同じく、平面図である。
【図7】挟持・搬送装置の正面図である。
【図8】同じく、側面図である。
【図9】挟持・反転手段の正面図である。
【図10】同じく、左側面図である。
【図11】同じく、右側面図である。
【図12】挟持部材の取付構造を示す縦断面図である。
【図13】同じく、挟持部材の取付構造を示す縦断面図
である。
【図14】挟持部材の正面図である。
【図15】ストック架台の側面図である。
【図16】同じく、平面図である。
【図17】制御装置の概略構成図である。
【図18】挟持・反転手段が搬送装置と近接する位置ま
で下降した状態を示す説明図である。
【図19】同じく、挟持・反転手段が搬送装置と近接す
る位置まで下降した状態を示す説明図である。
【図20】挟持・反転手段の位置まで容器が搬送された
状態を示す説明図である。
【図21】同じく、挟持・反転手段の位置まで容器が搬
送された状態を示す説明図である。
【図22】挟持・反転手段により容器を挟持した状態を
示す説明図である。
【図23】容器を搬送装置上から持ち上げた状態を示す
説明図である。
【図24】容器を回転ドラムの位置まで搬送した状態を
示す説明図である。
【図25】容器を回転ドラム内に進入させた状態を示す
説明図である。
【図26】同じく、容器を回転ドラム内に進入させた状
態を示す説明図である。
【図27】潤滑剤の投入途中を示す説明図である。
【図28】容器をストック架台の位置まで搬送した状態
を示す説明図である。
【図29】容器を反転させた状態を示す説明図である。
【図30】容器をストック架台に乗載した状態を示す説
明図である。
【図31】同じく、容器をストック架台に乗載した状態
を示す説明図である。
【図32】容器の挟持を解除した状態を示す説明図であ
る。
【図33】挟持・反転手段が上昇した状態を示す説明図
である。
【図34】搬送手段が原点位置まで移動した状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 投入装置 2 容器 2’ 空容器 3 搬送装置 4 挟持・搬送装置 5 ストック架台 6 制御装置 8 回転ドラム 42 挟持・反転手段 43 搬送手段 45 昇降手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ドラム内に投入する粉末状,液状等
    の内容物を収納した有底筒状の小容器を乗載・搬送する
    搬送装置と、前記小容器を挟持し、かつ、挟持した小容
    器を搬送する挟持・搬送装置と、前記内容物を回転ドラ
    ム内に投入した後の小容器をストックするストック架台
    と、前記搬送装置及び挟持・搬送装置を駆動制御する制
    御装置とを備えて構成したことを特徴とする投入装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送装置は、山形鋼等を横長に枠組
    みして形成した架台と、前記架台の長さ方向の両端部に
    軸受部材を介して回転可能に取付けた一対のローラー
    と、前記一対のローラー間に巻掛けられて複数個の小容
    器を乗載・搬送するベルトと、前記一対のローラーのう
    ち、一方のローラーと駆動連結手段を介して駆動可能に
    連結した電動機と、前記小容器をベルトの中央位置に整
    列させる整列部材と、前記小容器の有無を検出する検出
    手段とを備えて構成したことを特徴とする請求項1記載
    の投入装置。
  3. 【請求項3】 前記挟持・搬送装置は、山形鋼等を横長
    に枠組みして形成した架台と、小容器を挟持し、かつ、
    前記小容器を所定の角度回動・反転させる挟持・反転手
    段と、前記架台上に走行可能に設置され、前記挟持・反
    転手段により挟持した小容器を所定の位置まで搬送する
    搬送手段と、前記挟持・反転手段を上下方向に昇降させ
    るシリンダ等からなる昇降手段と、前記挟持・反転手段
    により挟持した小容器の有無を検出する検出手段とを備
    えて構成したことを特徴とする請求項1記載の投入装
    置。
  4. 【請求項4】 前記挟持・反転手段は、正面形状をコ字
    状となした挟持枠体と、前記挟持枠体の一方の側壁に蝶
    番を介して開閉可能に取付けた開閉板と、前記開閉板を
    開閉駆動するシリンダと、前記挟持枠体の他方の側壁及
    び開閉板に回転可能に取付けた一対の円板状の挟持部材
    と、前記挟持枠体の他方の側壁に取付けた挟持部材とベ
    ルト等を介して駆動可能に連結した電動機とを備えて構
    成したことを特徴とする請求項3記載の投入装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送手段は、山形鋼等を直方体状に
    枠組みして形成した搬送枠体と、前記搬送枠体の下端部
    に軸受部材を介して回転可能に取付けた一対の回転軸
    と、前記回転軸の両端部に止着した車輪と、前記一対の
    回転軸のうち、一方の回転軸と駆動連結手段を介して駆
    動可能に連結した電動機と、前記搬送枠体の移動位置を
    検出する検出手段とを備えて構成したことを特徴とする
    請求項3記載の投入装置。
  6. 【請求項6】 前記ストック架台は、山形鋼等を縦長に
    枠組みして形成した一対の支持架台と、小容器を横倒し
    の状態で複数個ストックすることが可能な幅及び長さを
    有し、先端側を基端側より低くした状態で前記一対の支
    持架台に取付けたストック台と、前記ストック台の幅方
    向の両端部に設けたガイド板と、前記ストック台の先端
    部に取付けたストッパーとを備えて構成したことを特徴
    とする請求項1記載の投入装置。
JP10344992A 1998-12-04 1998-12-04 投入装置 Ceased JP2000167379A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103111209A (zh) * 2013-02-21 2013-05-22 东莞市科锐机电设备有限公司 粉料自动上料方法及设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103111209A (zh) * 2013-02-21 2013-05-22 东莞市科锐机电设备有限公司 粉料自动上料方法及设备

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