JPH09310270A - 処理粉剤の自動搬送方法、およびそれに用いる装置 - Google Patents

処理粉剤の自動搬送方法、およびそれに用いる装置

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JPH09310270A
JPH09310270A JP12744596A JP12744596A JPH09310270A JP H09310270 A JPH09310270 A JP H09310270A JP 12744596 A JP12744596 A JP 12744596A JP 12744596 A JP12744596 A JP 12744596A JP H09310270 A JPH09310270 A JP H09310270A
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powder
stocker
processing
processing machine
agent
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JP12744596A
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Kenichi Hamada
健一 浜田
Yoshikazu Sakai
義和 酒井
Masahide Yamaguchi
昌英 山口
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SAKAI ERUKOMU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 染料や薬品等の処理粉剤が格納されたストッ
カーから染色機等の処理機内部まで処理粉剤を確実かつ
スムーズに搬送することができる処理粉剤の自動搬送方
法と装置を提供すること。 【解決手段】 各処理機Sに付設された端末器Tが当該
処理機Sの運転状況を検知して出力した粉剤要求信号
を、コントローラー4が受継してストッカー1に送致す
ることにより、このストッカー1の送出機構が積出動作
してストッカー1に準備された所要の処理粉剤Pを移動
体22に積み出して、この移動体22を前記粉剤要求信号を
発した該当処理機Sまで移動せしめた後、この処理機S
の端末器Tの発する粉剤投入信号に応じて移動体22の処
理粉剤Pを処理機Sの投入口Hに向けて投入せしめると
いう方法的手段、およびそのような方法的手段を実現す
る自動搬送装置を採用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、染料や薬品などの
処理粉剤の自動搬送方法および同方法に用いる装置、更
に詳しくは、ストッカーに格納された処理粉剤を染色機
等の処理機内部まで確実かつスムーズに搬送でき、しか
も、前記粉剤の搬送作業を安全に高速で行えるうえに、
設置スペースも節約することができる新しい自動搬送シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】染色等の処理加工を行う場合には、処理
加工に必要な薬剤を搬送する工程、薬剤を調合する工
程、処理すべき布帛等の被処理物を処理機に投入する工
程等の多数の工程を経てから所望の処理が施された最終
的な製品を得ている。このため、そのような多数の工程
をすべて連続的に自動化することは非常に困難であり、
一連の工程を非連続的にバッチ処理しているのが現状で
ある。
【0003】なるほど、一部の処理工程においては自動
化が進んで効率的な処理加工を実現している部分もあ
る。例えば、処理加工に必要な複数種類の液体を所定量
ずつ自動的に計量して調合する作業は、取り扱う対象が
液体であるため、調合槽等の処理槽に連通されている制
御弁付きパイプを通して液体を処理槽へそのまま直接供
給し、そのパイプ中を流れる液体の流量や流速等を制御
弁によって簡単かつ正確に制御することができ、自動化
が容易である。これに対し、取り扱う対象が粉体である
場合には、液体の供給作業の如く容易に自動化すること
はできなかった。つまり、処理加工に必要な粉体を処理
槽へパイプを介してそのまま直接供給しようとしても、
適切な定量搬送制御手段がなく、粉体が飛散したりパイ
プ内壁面に付着したりして所定量の粉体をスムーズかつ
正確に送給することは難しく、自動化は非常に困難であ
った。
【0004】もっとも、粉体を別の予備槽で一旦溶解し
て前述の如き液体の形態にしてから処理槽へ供給すれば
粉体溶解後の自動化は容易にはなるが、この場合には粉
体を特別に溶解させて調製する工程が必要となり、その
ための装置と場所を作らねばならず、全体として粉体供
給作業が複雑になってしまうという難点があった。その
ような複雑な作業にあっては、自動化は困難であり依然
として人手に大きく頼らざるを得ないため、人的ミスや
品質のバラツキなどが生じ易くなり、不良品の発生、作
業能率の低下、コストの増大などの種々の問題があっ
た。また、このような粉体供給作業に係る染色機等の処
理機においては、予備槽、パイプ、粉体搬送容器等の内
壁面に粉体が付着して染色不良を生じることもあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の粉体
供給作業における自動化が困難であったことに鑑みて為
されたものであり、染料や薬品等の処理粉剤が格納され
たストッカーから染色機等の処理機内部まで処理粉剤を
確実かつスムーズに搬送することができる処理粉剤の自
動搬送方法と装置を提供することを目的としたものであ
る。
【0006】また、本発明は、処理粉剤を安全かつ迅速
に移送でき、しかも、設置スペースを節約することがで
きる処理粉剤の自動搬送方法と装置を提供することを目
的としたものである。
【0007】さらに、本発明は、複数種の処理粉剤の格
納管理及びこれら粉剤の各処理機への搬送管理を効率よ
く正確に行うことができる処理粉剤の自動搬送方法と装
置を提供することを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者が上記技術的課
題を解決するために採用した手段を、添附図面を参照し
て説明すれば、次のとおりである。
【0009】即ち、本発明は、各処理機Sに付設された
端末器Tが当該処理機Sの運転状況を検知して出力した
粉剤要求信号を、コントローラー4が受継してストッカ
ー1に送致することにより、このストッカー1の送出機
構が積出動作してストッカー1に準備された所要の処理
粉剤Pを移動体22に積み出して、この移動体22を前記粉
剤要求信号を発した該当処理機Sまで移動せしめた後、
この処理機Sの端末器Tの発する粉剤投入信号に応じて
移動体22の処理粉剤Pを処理機Sの投入口Hに向けて投
入せしめるという方法的手段を採用することによって、
上記課題を解決した点に特徴がある。
【0010】また、本発明は、積出対象となる処理粉剤
Pを格納するための格納スペース11・11・・・・を有し、か
つ、前記処理粉剤Pを格納スペース11から送り出す積出
動作を行う送出機構を備えたストッカー1と;このスト
ッカー1に格納された処理粉剤Pを処理機Sまで搬送す
る機構であって、前記ストッカー1と各々の処理機Sと
の間に配設された搬送路21とこの搬送路21上を往来走行
する移動体22とを備えた搬送手段2と;この搬送手段2
にて搬送された処理粉剤Pを処理機Sの投入口Hに投入
する投入手段3と;前記各処理機Sに付設された端末器
Tからの粉剤要求信号または粉剤投入信号に基いて、処
理粉剤Pの搬送・投入を制御するコントローラー4とを
包含するという装置的手段を採用することによって、上
記課題を解決した点に特徴がある。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添附図面に示す実
施形態に基いて更に詳しく説明する。なお、図1は本発
明の実施形態装置の全体を示す概略説明図、図2は同実
施形態装置で用いる処理粉剤を収容する搬送容器の斜視
図、図3は図2の搬送容器に取り付けたデータ記録媒体
の使用状態を示す斜視説明図、図4〜図7は本実施形態
装置のストッカーの送出機構の作動状態を示す側面説明
図、図8は本実施形態装置の搬送手段の側面説明図、図
9は図8の搬送手段の一部を示す正面説明図、図10は図
8の搬送手段に搭載した搬送容器を45度上方に傾けた状
態を示す側面説明図、図11は図8の搬送手段に搭載した
搬送容器を5度下方に傾けた状態を示す側面説明図、図
12〜図14は本実施形態装置の投入手段内を処理粉剤が滑
り落ちる状態を示す側面説明図、図15は本実施形態装置
の投入手段内を処理粉剤が滑り落ちる際の投入手段内周
面と処理粉剤との接触状態を示す断面説明図、図16は投
入手段の変更態様を示す側面説明図、図17は投入手段の
別の変更態様を示す側面説明図、図18は本発明の実施形
態における作業手順の一例を示すフローシートである。
【0012】まず、本発明の実施形態装置を図1〜図15
に基いて説明する。図中、符号1で指示するものは、染
料や薬品などの処理粉剤Pが格納されたストッカーであ
り、2列の格子状フレームを相対向させて配設した格納
構造体から成り、この格納構造体の長手方向に沿って台
車等が走行すべき軌道レールLが敷設してある。このス
トッカー1は前記処理粉剤Pを格納するための複数の格
納スペース11・11・・・・を有しており、これら格納スペー
ス11・11・・・・に格納すべき処理粉剤P・P・・・・を後述の
搬送容器に収容しその搬送容器を出し入れするための積
出口12aおよび返却口12bがストッカー1の端部に配設
してある。
【0013】また、前記ストッカー1の所定位置には作
業コンベヤーKが付設してあり、この作業コンベヤーK
には処理粉剤Pを収容すべき搬送容器Vが載置される。
図2に示すように、前記搬送容器V内には、現場作業者
Wが原料用ストッカーMから必要な粉剤原料を取り出し
計量して水溶性フィルムFにて包装した処理粉剤Pが収
容される。このため、処理粉剤Pの飛散、吸湿および異
物混入を防止できるうえに、万一搬送の途中で水溶性フ
ィルムFが破れたとしても、散乱することなく処理粉剤
Pは搬送容器V内に確実に保たれる。そして、処理粉剤
Pが収容された搬送容器Vは作業コンベヤーK上に載せ
られ前記ストッカー1の所定の格納スペース11へ搬送さ
れる。また、本実施形態の搬送容器Vにおいては、その
側面にICカードの如きデータ記録媒体Dが取り付けて
あり、このデータ記録媒体Dに処理粉剤Pの種類・量や
格納すべきストッカー1の格納スペース11の棚番などの
種々のデータを読み書き可能となっている。図3に示す
ように、データ記録媒体Dへのデータ読み書き動作は、
データ制御部Dcに接続されているリード/ライトヘッ
ド部Dsと前記データ記録媒体Dとが会合することによ
って実行される。かくして、複数種類の処理粉剤P・P
・・・・の格納管理を効率よく正確に行うことができるうえ
に、前記処理粉剤Pが収容された搬送容器Vの搬送管理
も効率的に行える。
【0014】前述のストッカー1の出入口に配設された
積出口12aおよび返却口12bには、上記の如く処理粉剤
Pが収容された搬送容器Vを後述の搬送手段に受渡すた
めの出入機構が設けてあり、この出入機構のうち送出機
構を図4〜図7に基いて詳しく説明する。
【0015】図4においては、処理粉剤Pが収容された
所要の搬送容器Vをストッカー1の格納スペース11から
軌道レール上を走行する台車にて積出口12aまで移送し
て積出位置にセットした状態が示してある。ストッカー
1の送出機構は、格納スペース11から移送した搬送容器
Vを載せるための載置部13と、この載置部13上の搬送容
器Vを出入動作させるための機構であって、2本のシリ
ンダから成る出入部14と、この出入部14による搬送容器
Vの出入時にその搬送容器Vを後述の搬送手段へスムー
ズに受渡すための昇降自在な受渡台15とから構成されて
いる。この受渡台15はリフターにて所要高さに昇降可能
となっており、受渡台15の上面にはローラーが設けてあ
る。
【0016】図5においては、出入部14のシリンダのロ
ッド先端に設けたフック部を搬送容器Vのベースに突設
した凸部に引っ掛けると共に、受渡台15を上昇させた状
態が示してある。この状態から出入部14のシリンダロッ
ドを後述の搬送手段の方へ伸出させて搬送容器Vを受渡
台15のローラー上で移動させると、図6に示す如く搬送
容器Vが後述の搬送手段に積み出される。そして、受渡
台15を下降させて出入部14のシリンダロッドを元に戻す
と、図7に示すような状態になる。
【0017】このように構成されたストッカー1の送出
機構によって、処理粉剤Pが収容された搬送容器Vを後
述の搬送手段へスムーズかつ確実に受渡すことができ
る。また、上記の積出動作と逆の手順で送出機構を作動
させると、空の搬送容器Vを搬送手段からストッカー1
の格納スペース11へ返却することができる。
【0018】つぎに、符号2で指示するものは、処理粉
剤Pが収容された搬送容器Vをストッカー1の出入口か
ら染色機等の処理機Sまで搬送するための搬送手段であ
る。この搬送手段2は、前記ストッカー1の出入口と処
理機Sの投入口Hとの間に配設された搬送路21と、この
搬送路21上を往来走行する移動体22とから構成されてい
る。本実施形態においては、搬送路21としてモノレール
21aを採用し、かつ、移動体22として前記モノレール21
aに懸垂されて往来走行する懸垂式の搬送ユニット22a
を採用している。
【0019】このため、搬送手段2としてベルトコンベ
ヤーや工場の床面を移動する無人搬送車を用いた場合と
比べて、搬送ユニット22aに積み込まれた搬送容器Vを
高速で移動させることができ、しかも、現場作業者の頭
上高くにモノレール21aが配設されているため、搬送容
器Vを高速移動させても現場作業者に対して危険が及ぶ
ことはなく、非常に秀れた安全性を実現することができ
る。さらに、処理機S以外の設備を設置するためのスペ
ースが十分にない狭い既設工場であっても、上部空間は
大抵空いているため、その空間にモノレール21aを配設
して設置スペースを大幅に節約でき、狭い工場内のスペ
ースの有効利用を図ることができる。そのうえ、ベルト
コンベヤーや無人搬送車による搬送システムを工場に施
工する場合には、工場の床面に凹凸や段差があると非常
に施工が困難であるが、そのような困難性は本実施形態
の如く高所に配設されるモノレール21aによる搬送シス
テムの施工には殆ど存在せず、如何なる状態の工場に対
してもモノレール21aを容易に施工でき、搬送システム
の施工性の向上を図れる。
【0020】前述のモノレール21a上を往来走行する懸
垂式の搬送ユニット22aの構造を図8〜図11に基いて詳
しく説明する。なお、図8〜図11においては、搬送ユニ
ット22aに搬送容器Vを搭載した状態が示してある。
【0021】搬送ユニット22aは、モノレール21aに懸
垂された搬送ユニット本体23と、この搬送ユニット本体
23の下部に支持された略門形の吊下げ部24と、この吊下
げ部24の下端に回動自在に連結され、かつ、搬送容器V
を搭載するためのプレート状の搭載部25と、この搭載部
25を所要角度に傾斜させて搬送容器V内の処理粉剤Pを
排出させるための角度調節部26とから構成されている。
【0022】図8は角度調節部26により水平方向に角度
調節された搭載部25上に搬送容器Vを搭載した状態が示
してあり、図9は図8を正面から見た状態の搬送ユニッ
ト22aの部分正面図(角度調節部26を省略)である。こ
のように水平に搭載された搬送容器Vは、図10および図
11に示すように、角度調節部26にて吊下げ部24と搭載部
25との連結部の回りに搭載部25を所望の角度だけ回動さ
せることにより傾斜させることができる。図10は搭載部
25を約45度上方に回動させて搬送容器Vを傾斜させた状
態が示してあり、このように傾斜させると、搬送容器V
の一端にヒンジ連結された蓋Vcが開いて内部の処理粉
剤Pが滑り落ちることになる。図11は搭載部25を約5度
下方に回動させて搬送容器Vを傾斜させた状態が示して
ある。このように若干傾斜させると、搬送容器V内に収
容された処理粉剤Pが蓋Vcの反対側の方へ寄せられる
ため、搬送容器Vを搭載した懸垂式搬送ユニット22aが
モノレール21a上を走行している際に振動等が生じて
も、内部の処理粉剤Pが搬送容器Vの蓋Vcから飛び出
る虞れは小さくなる。
【0023】符号3で指示するものは、前記搬送手段2
にて搬送された搬送容器V内の処理粉剤Pを処理機Sの
投入口Hに投入するための投入手段である。本実施形態
の投入手段3としては、処理機Sの投入口Hに向けて所
要角度に斜設された角筒状のストックユニット31を採用
している。このストックユニット31の出入口には、入口
蓋32aと出口蓋32bとを有する開閉機構が設けてある。
この開閉機構により、次バッチ分の処理粉剤Pをストッ
クユニット31内にストックしてその処理粉剤Pを所要タ
イミングで処理機Sに投入することができる。
【0024】また、前記ストックユニット31の底部内周
面は略V字形に形成してあり、その略V字形の底部内周
面に処理粉剤Pが当接しながら滑り落ちることになる。
この場合、ストックユニット31の断面形状が円形や矩形
でなくそのユニット31の底部内周面の断面形状が略V字
形に形成してあるので、図15に示すように、ストックユ
ニット31の底部内周面と処理粉剤Pとの接触面積Psが
小さくなり、水溶性フィルムFで包まれた処理粉剤Pと
の摩擦係数が小さくなる。このため、ストックユニット
31を斜設する際の傾斜角度を水平面に対し小さくして
も、処理粉剤Pがストックユニット31内で止まることな
くスムーズに滑り落ちることになるので、処理粉剤Pを
低速滑走で移送することができ、万一、何処に衝突した
場合にも衝撃が小さくて処理粉剤Pを包む水溶性フィル
ムFが破れ難くなる。
【0025】前述のストックユニット31による処理粉剤
Pの投入動作を図12〜図14に基いて詳しく説明する。図
12においては、モノレール21aと搬送ユニット22aとか
ら成る搬送手段2によって搬送容器Vをストッカー1か
らストックユニット31の上部入口まで移動した状態が示
してある。この状態から前記ストックユニット31の入口
蓋32aを開くと同時に、搬送ユニット22aの角度調節部
26によって搭載部25を水平面に対し約45度上方に回動さ
せて搬送容器Vを傾斜させると、図13に示すように、搬
送容器Vの一端にヒンジ連結された蓋Vcが開いて、内
部の処理粉剤Pが搬送容器Vからストックユニット31へ
移送されてそのユニット31の下端部まで滑り落ち出口蓋
32bにて受け止められる。この場合、搬送ユニット22a
の搭載部25をこの搭載部25と吊下げ部24との連結部の回
りに回動させているため、即ち、搬送容器Vの中心でな
くその端部近傍を支点にして回動させているため、搬送
容器Vの下端面とストックユニット31の下端面とを図13
に示す如く略面一に合わせることができ、その結果、搬
送容器V内に収容された処理粉剤Pを搬送容器Vからス
トックユニット31へスムーズに移送することが可能とな
る。よって、その移送時に処理粉剤Pが引っ掛かったり
処理粉剤Pを包む水溶性フィルムFが破れたりすること
はない。
【0026】その後、前記ストックユニット31が処理機
Sから粉剤投入信号を受け取ると、図14に示すように、
処理機Sの投入口Hから処理機S内部への投入通路に設
けられた投入バルブ33を開放して出口蓋32bを開くこと
により、処理粉剤Pが処理機S内部まで投下される。本
実施形態の投入バルブ33としては、図示しないラック&
ピニオン式電動モーターで進退動作されるゲート式バル
ブを使用しているが、ボールバルブやその他種々のバル
ブも使用可能である。
【0027】また、投入手段3の変更態様を図16および
図17に基いて説明する。図16に示す投入手段3は、投入
口Hから投入バルブ33までの投入通路Rを略S字形に屈
曲形成してある。このように投入通路Rを屈曲形成した
ことにより、上方の搬送容器V内に収容された処理粉剤
Pを投入通路Rを通して処理機Sの内部に投下した際に
その処理機S内の処理液が飛び跳ねたとしても、その処
理液が前記投入通路Rの屈曲内壁面に当たって遮られる
ため、処理粉剤Pの投入時に処理機S内の処理液が投入
口Hから飛び出るのを効果的に防止できるうえに、投入
通路Rを直線状に形成した場合と比べて処理粉剤Pの落
下速度を遅くすることができる。また、前記投入通路R
は回転支持部Qにより回転自在に構成されているため、
搬送システムが故障して処理粉剤Pの自動搬送が行えな
い場合には、投入通路Rを回転させて現場作業者が手で
処理粉剤Pを処理機S内に直接投入することもできる。
【0028】図17に示す投入手段3は、図16と略同様の
構成であるが、投入口Hから投入バルブ33までの投入通
路Rを略直線状に形成し、投入バルブ33から処理機S入
口までの投入通路Rを略S字形に屈曲形成してある。こ
れにより、図16に示す投入手段3と同様の効果が得られ
る。
【0029】符号4で指示するものは、処理粉剤Pの搬
送・投入を制御するコントローラーである。このコント
ローラー4は、図1に示すように、複数の処理機S・S
・・・・に各々付設された端末器T・T・・・・と連繋され、か
つ、処理粉剤Pが格納されたストッカー1と連繋されて
いる。コントローラー4の主要な機能は、各端末器Tか
らの粉剤移動制御信号に基いて、搬送容器V内に収容さ
れた処理粉剤Pの搬送・投入を制御することである。前
記粉剤移動制御信号としては、粉剤要求信号および粉剤
投入信号があり、これら信号は、端末器Tが処理機Sの
運転状況をモニタリングすることによって適切なタイミ
ングで自動出力している。この自動出力の代わりに、前
記粉剤要求信号および粉剤投入信号を現場作業者が端末
器Tから手動で出力させてもよい。
【0030】ここで、図18に示すフローシートを参照し
つゝ、上記実施形態装置によって本発明方法を実行する
過程を説明すれば、次のとおりである。
【0031】まず、染色機等の処理機Sに投入すべき処
理粉剤Pの準備作業として、図1に示すように、現場作
業者Wが原料用ストッカーMから必要な粉剤原料を取り
出して計量を行い、その粉剤原料を水溶性フィルムFに
て密封した後、その処理粉剤Pを搬送容器V内に収容す
る。この場合、現場作業者Wは、搬送容器Vの側面に取
り付けられた前述のデータ記録媒体Dに、処理粉剤Pの
種類・量や格納すべきストッカー1の格納スペース11の
棚番などのデータを図示しない書込器によって書き込み
入力するものとする。そして、処理粉剤Pが収容された
搬送容器Vは、作業コンベヤーK上を移動してストッカ
ー1の所定の格納スペース11へ格納される。
【0032】一方、処理機Sに付設された端末器Tは、
その処理機Sの運転状況を図示しない圧力計、循環ポン
プのオンオフ状態、液量センサー、濃度センサー、PH
センサー等によってモニタリングしており、処理機Sが
処理粉剤Pを必要とするタイミングを端末器Tが検知す
ると、端末器Tは粉剤要求信号を自動的に出力する。こ
の粉剤要求信号を出力するタイミングは、染色等の処理
を開始する時、一旦染色した後に見本の染色品と異なる
場合に粉剤を途中で補充して再加工する時などであり、
その他必要に応じて粉剤要求信号を出力する。そして、
前記粉剤要求信号をコントローラー4が受継してストッ
カー1の制御部に送致すると、ストッカー1の送出機構
が積出動作を行う。すると、ストッカー1の格納スペー
ス11に格納されている搬送容器Vが、ストッカー1の積
出口12aから懸垂式の搬送ユニット22aに積み出され
る。この積出動作が完了すると、光通信によって搬送ユ
ニット22aからコントローラー4に積込完了信号が送信
されると共に、コントローラー4から搬送ユニット22a
に搬送プログラムが返信される。この搬送プログラムに
は、搬送ユニット22aがモノレール21aに懸垂されて往
来走行するのに必要な速度やスタート・ストップ位置な
どの種々のデータが含まれている。
【0033】ついで、懸垂式の搬送ユニット22aが移動
をスタートし、前記搬送プログラムに従ってモノレール
21a上を高架移動して前記粉剤要求信号を発した該当処
理機Sまで到着すると、其処で搬送ユニット22aがスト
ップする。この高架移動の際には、搬送ユニット22aの
搭載部25を水平面に対し約5度下方に回動させて搬送容
器Vを傾斜させることにより、搬送容器V内の処理粉剤
Pの落下を効果的に防止している。そして、搬送ユニッ
ト22aの搭載部25を水平面に対し約45度上方に回動させ
て搬送容器Vを傾斜させることにより、その搬送容器V
内に収容された処理粉剤Pを前記処理機Sの投入口Hの
上方に斜設されたストックユニット31内へ移送する。
【0034】然る後、処理機S内の運転状況を圧力計や
循環ポンプのオンオフ状態等によってモニタリングして
いる端末器Tが粉剤投入信号を出力すると、この粉剤投
入信号をストックユニット31の制御部が受信して、この
ストックユニット31の出口蓋32bを開くと共に、処理機
S内への投入通路に設けた投入バルブ33も開放する。す
ると、ストックユニット31内にストックされた処理粉剤
Pが投入口Hから投入通路を通って処理機S内に投下さ
れる。前記粉剤投入信号を出力するタイミングは、処理
機Sの循環ポンプがオンの状態で処理機S内の蒸気圧が
大気圧と略同一の時であり、この時には内部の蒸気が投
入口Hから噴き出すこともなく安全に処理粉剤Pを処理
機S内に直接投下することができ、投下された処理粉剤
Pは循環ポンプが生成する処理液の乱流により攪拌され
て処理液に溶解される。このような投下作業を行う一
方、処理粉剤Pを投下放出した空の搬送容器Vは搬送ユ
ニット22aによりストッカー1に返却される。この返却
の際には、搬送ユニット22aの搭載部25を水平に戻して
搬送容器Vを傾けることなく水平な状態でモノレール21
a上を高架移動させている。
【0035】このような一連の作業を自動的に行うこと
によって、処理粉剤Pが格納されたストッカー1から処
理機S内部まで処理粉剤Pを確実かつスムーズに効率よ
く搬送・投入することができる。
【0036】本発明の実施形態は概ね上記のとおりであ
るが、本発明は前述の実施形態に限定されるものでは決
してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の
変更が可能であって、例えば、本実施形態の搬送手段2
としては、開放状態の両端を有するモノレール21a上を
1台の搬送ユニット22aが走行する装置を使用している
けれども、ループ状に形成されたモノレール21a上を複
数台の搬送ユニット22aが走行する装置を採用して処理
粉剤Pの搬送効率を一層向上させることも可能であり、
また、モノレール21aに懸垂されて走行するタイプの搬
送ユニット22aの代わりに、跨座式の搬送ユニットを採
択することも可能である。
【0037】また、搬送手段2の移動体22を昇降自在に
形成したり、その移動体22にチャッキング機構を付加し
たり、あるいは処理機Sの投入口H近傍に複数個の処理
粉剤Pを載置・投入可能なターンテーブルを付設したり
することにより、処理粉剤Pの積出や投入における作業
能率を一層向上させることも可能である。
【0038】さらに、搬送手段2として搬送路21と移動
体22の双方の機能を併せ持った簡易な構造の自走式搬送
フレーム体を採用して、コストを抑えることも可能であ
り、これら何れの変更態様も本発明の技術的範囲に属す
ることは言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上実施形態を挙げて説明したとおり、
本発明にあっては、染料や薬品等の処理粉剤が格納され
たストッカーと搬送手段との間およびこの搬送手段と染
色機等の処理機との間の受渡し機構を巧みに工夫してあ
るので、ストッカーから処理機内部まで処理粉剤を確実
かつスムーズに搬送することができる。
【0040】また、本発明にあっては、モノレールとそ
のモノレール上を走行する搬送ユニットとから成る装置
を搬送手段として採用しているので、処理粉剤を安全か
つ迅速に移送でき、しかも、設置スペースを節約するこ
とができる。
【0041】さらに、本発明にあっては、処理粉剤が収
容された搬送容器に種々の管理データを読み書き可能な
データ記録媒体を取り付けてあるので、複数種の処理粉
剤の格納管理及びこれら粉剤の各処理機への搬送管理を
効率よく正確に行うことができる。したがって、上記の
如く多数の効果を奏し、産業上の実用価値は頗る大であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態装置の全体を示す概略説明図
である。
【図2】同実施形態装置で用いる処理粉剤を収容する搬
送容器の斜視図である。
【図3】図2の搬送容器に取り付けたデータ記録媒体の
使用状態を示す斜視説明図である。
【図4】本実施形態装置のストッカーにおける送出機構
の作動状態の一部を示す側面説明図である。
【図5】本実施形態装置のストッカーにおける送出機構
の作動状態の一部を示す側面説明図である。
【図6】本実施形態装置のストッカーにおける送出機構
の作動状態の一部を示す側面説明図である。
【図7】本実施形態装置のストッカーにおける送出機構
の作動状態の一部を示す側面説明図である。
【図8】本実施形態装置の搬送手段の側面説明図であ
る。
【図9】図8の搬送手段の一部を示す正面説明図であ
る。
【図10】図8の搬送手段に搭載した搬送容器を45度上方
に傾けた状態を示す側面説明図である。
【図11】図8の搬送手段に搭載した搬送容器を5度下方
に傾けた状態を示す側面説明図である。
【図12】本実施形態装置の投入手段内を処理粉剤が滑り
落ちる状態の一部を示す側面説明図である。
【図13】本実施形態装置の投入手段内を処理粉剤が滑り
落ちる状態の一部を示す側面説明図である。
【図14】本実施形態装置の投入手段内を処理粉剤が滑り
落ちる状態の一部を示す側面説明図である。
【図15】本実施形態装置の投入手段内を処理粉剤が滑り
落ちる際の投入手段内周面と処理粉剤との接触状態を示
す断面説明図である。
【図16】投入手段の変更態様を示す側面説明図である。
【図17】投入手段の別の変更態様を示す側面説明図であ
る。
【図18】本発明の実施形態における作業手順の一例を示
すフローシートである。
【符号の説明】
1 ストッカー 11 格納スペース 12a 積出口 12b 返却口 13 載置部 14 出入部 15 受渡台 2 搬送手段 21 搬送路 21a モノレール 22 移動体 22a 搬送ユニット 23 搬送ユニット本体 24 吊下げ部 25 搭載部 26 角度調節部 3 投入手段 31 ストックユニット 32a 入口蓋 32b 出口蓋 33 投入バルブ 4 コントローラー P 処理粉剤 Ps (処理粉剤の)接触面積 S 処理機 H 投入口 T 端末器 V 搬送容器 Vc 蓋 F 水溶性フィルム D データ記録媒体 Ds リード/ライトヘッド部 Dc データ制御部 R 投入通路 Q 回転支持部 M 原料用ストッカー W 現場作業者 K 作業コンベヤー L 軌道レール

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各処理機Sに付設された端末器Tが当該
    処理機Sの運転状況を検知して出力した粉剤要求信号
    を、コントローラー4が受継してストッカー1に送致す
    ることにより、このストッカー1の送出機構が積出動作
    してストッカー1に準備された所要の処理粉剤Pを移動
    体22に積み出して、この移動体22を前記粉剤要求信号を
    発した該当処理機Sまで移動せしめた後、この処理機S
    の端末器Tの発する粉剤投入信号に応じて移動体22の処
    理粉剤Pを処理機Sの投入口Hに向けて投入せしめるよ
    うにしたことを特徴とする処理粉剤の自動搬送方法。
  2. 【請求項2】 各処理機Sに付設された端末器Tが当該
    処理機Sの運転状況を検知して出力した粉剤要求信号
    を、コントローラー4が受継してストッカー1に送致す
    ることにより、このストッカー1の送出機構が積出動作
    してストッカー1に処理粉剤Pが収容された所要の搬送
    容器Vを前記ストッカー1と各々の処理機Sとの間に配
    設されたモノレール21a上を往来走行する搬送ユニット
    22aに積み出して、この搬送ユニット22aを前記粉剤要
    求信号を発した該当処理機Sまで高架移動せしめた後、
    この処理機Sの端末器Tの発する粉剤投入信号に応じて
    前記搬送ユニット22aの搬送容器V内から処理粉剤Pを
    処理機Sの投入口Hに向けて投下せしめる一方、かくし
    て、処理粉剤Pを投下放出した空の搬送容器Vを前記搬
    送ユニット22aにてストッカー1に返却せしめるように
    したことを特徴とする処理粉剤の自動搬送方法。
  3. 【請求項3】 積出対象となる処理粉剤Pを格納するた
    めの格納スペース11・11・・・・を有し、かつ、前記処理粉
    剤Pを格納スペース11から送り出す積出動作を行う送出
    機構を備えたストッカー1と;このストッカー1に格納
    された処理粉剤Pを処理機Sまで搬送する機構であっ
    て、前記ストッカー1と各々の処理機Sとの間に配設さ
    れた搬送路21とこの搬送路21上を往来走行する移動体22
    とを備えた搬送手段2と;この搬送手段2にて搬送され
    た処理粉剤Pを処理機Sの投入口Hに投入する投入手段
    3と;前記各処理機Sに付設された端末器Tからの粉剤
    要求信号または粉剤投入信号に基いて、処理粉剤Pの搬
    送・投入を制御するコントローラー4とを包含すること
    を特徴とした処理粉剤の自動搬送装置。
  4. 【請求項4】 各処理粉剤Pが搬送容器V内に収容され
    た状態でストッカー1の格納スペース11に各々格納して
    ある請求項3記載の、処理粉剤の自動搬送装置。
  5. 【請求項5】 搬送容器V内の処理粉剤Pが水溶性フィ
    ルムFにて包装された状態で収容してある請求項3また
    は4記載の、処理粉剤の自動搬送装置。
  6. 【請求項6】 読み書き可能なデータ記録媒体Dを処理
    粉剤Pが収容された搬送容器Vに取り付け、前記データ
    記録媒体Dへの所要データを書込み、更に読取可能にす
    る手段を設けることにより、処理粉剤Pの格納管理およ
    び搬送管理を行う請求項3、4または5記載の、処理粉
    剤の自動搬送装置。
  7. 【請求項7】 搬送手段2の搬送路21としてモノレール
    21aを使用し、このモノレール21a上を走行する搬送ユ
    ニット22aを搬送手段2の移動体22として使用している
    請求項3記載の、処理粉剤の自動搬送装置。
  8. 【請求項8】 投入手段3の投入通路が処理機Sの投入
    口Hに向けて所要角度に斜設されたストックユニット31
    から成り、このストックユニット31の出入口に開閉機構
    を設けると共に、前記ストックユニット31内を滑り落ち
    る処理粉剤Pが当接する底部内周面が略V字形に形成し
    てある請求項3記載の、処理粉剤の自動搬送装置。
  9. 【請求項9】 投入手段3の投入通路を屈曲形成するこ
    とにより、処理液を有する処理機Sの投入口Hに処理粉
    剤Pを投入した際に飛び跳ねる処理液が投入通路の屈曲
    内壁面に当たって、当該処理液が投入口Hから飛び出る
    のを防止できる請求項3記載の、処理粉剤の自動搬送装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018042486A1 (ja) * 2016-08-29 2018-03-08 株式会社日阪製作所 液流式布帛処理装置用の処理剤溶解装置、及び、液流式布帛処理装置
CN108263868A (zh) * 2018-02-08 2018-07-10 张家港市邦诚环保机械科技有限公司 一种粉体投料设备

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