JP2000166486A - 圧出可能な食品およびそのパッケ―ジ - Google Patents
圧出可能な食品およびそのパッケ―ジInfo
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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- B65D81/3261—Flexible containers having several compartments
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- Confectionery (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧出可能な食品および食品を貯蔵し、消費す
るためのパッケージユニット。 【解決手段】 圧出可能な食品はベース成分を形成する
第1食品成分およびフィリング成分を形成する第2成分
を含む。パッケージユニットは圧出可能な外部主要ボデ
ィおよび圧出可能なボディを少なくとも2個の別々の、
不透過性キャビティに分割する少なくとも1個の仕切り
層を有する柔軟なプラスチック袋であって、第1食品成
分および第2食品成分は袋の中の別々のキャビティに入
れて貯蔵し、消費時に同時に押出し、再組合せして固体
食物に近い官能性および栄養性を有する食品を形成す
る。
るためのパッケージユニット。 【解決手段】 圧出可能な食品はベース成分を形成する
第1食品成分およびフィリング成分を形成する第2成分
を含む。パッケージユニットは圧出可能な外部主要ボデ
ィおよび圧出可能なボディを少なくとも2個の別々の、
不透過性キャビティに分割する少なくとも1個の仕切り
層を有する柔軟なプラスチック袋であって、第1食品成
分および第2食品成分は袋の中の別々のキャビティに入
れて貯蔵し、消費時に同時に押出し、再組合せして固体
食物に近い官能性および栄養性を有する食品を形成す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体および圧出可能
な食品およびこのような食品の消費に対し使用するパッ
ケージに関する。
な食品およびこのような食品の消費に対し使用するパッ
ケージに関する。
【0002】
【従来の技術】圧出可能な容器に包装された多様のスナ
ックおよび/またはデザート食品は当業者に既知であ
る。例えば、グレンビューのクラフト食品は圧出可能な
ゼラチンおよびプリンのラインを提供する。同様に、加
州ウエストレイクビレッジのエネルギーゾーンは圧出可
能なゼラチン、プリンおよび多種のリンゴソースのライ
ンを製造する。さらに、ゼネラルミルズは冷蔵、冷凍ま
たは解凍して供することができるチューブ内に包装した
ヨーグルト製品を最近導入した。
ックおよび/またはデザート食品は当業者に既知であ
る。例えば、グレンビューのクラフト食品は圧出可能な
ゼラチンおよびプリンのラインを提供する。同様に、加
州ウエストレイクビレッジのエネルギーゾーンは圧出可
能なゼラチン、プリンおよび多種のリンゴソースのライ
ンを製造する。さらに、ゼネラルミルズは冷蔵、冷凍ま
たは解凍して供することができるチューブ内に包装した
ヨーグルト製品を最近導入した。
【0003】多種多様の二重区画パッケージ構成は当業
者に既知である。例えば、ドイツ特許公報DE第1,5
11,942号明細書は3つの平行フィルムから形成さ
れた2区画パッケージを開示する。しかし、2種の異
り、しかし補充の圧出可能な食品の組合せを同時に消費
することは意図していない。
者に既知である。例えば、ドイツ特許公報DE第1,5
11,942号明細書は3つの平行フィルムから形成さ
れた2区画パッケージを開示する。しかし、2種の異
り、しかし補充の圧出可能な食品の組合せを同時に消費
することは意図していない。
【0004】米国特許第3,651,615号明細書は
2区画を有し、1区画には封入された潤滑剤または他の
物質およびもう1つの区画にはカテーテルまたは医療ま
たは外科装置を有するように設計された、金属−ホイル
−ポリエチレンから形成される密封パッケージを開示す
る。カテーテルなどはその先端および最少の隣接する部
分が使用時に潤滑剤で被覆されるように破壊可能な超音
波シールが供される。このようなパッケージを有する食
品の消費は意図されないし、適当ではない。
2区画を有し、1区画には封入された潤滑剤または他の
物質およびもう1つの区画にはカテーテルまたは医療ま
たは外科装置を有するように設計された、金属−ホイル
−ポリエチレンから形成される密封パッケージを開示す
る。カテーテルなどはその先端および最少の隣接する部
分が使用時に潤滑剤で被覆されるように破壊可能な超音
波シールが供される。このようなパッケージを有する食
品の消費は意図されないし、適当ではない。
【0005】さらに、米国特許第3,795,081号
明細書は仕切りした部分を形成する円筒形パッケージを
開示する。パッケージは化学物質を含有し、合併した場
合反応性成分を含有する混合物を形成する。しかし、合
種の、補充の食品成分の組合せから形成される食品のパ
ッケージを使用して食品を供する意図はない。
明細書は仕切りした部分を形成する円筒形パッケージを
開示する。パッケージは化学物質を含有し、合併した場
合反応性成分を含有する混合物を形成する。しかし、合
種の、補充の食品成分の組合せから形成される食品のパ
ッケージを使用して食品を供する意図はない。
【0006】米国特許第4,946,693号明細書は
部分脱水した野菜および脱水マスのような装飾食品を添
加した長期貯蔵寿命を有するインスタントスープまたは
ソースに関する。装飾食品およびマスは別々に包装し、
2成分を混合し、再水和することにより再構成できる。
部分脱水した野菜および脱水マスのような装飾食品を添
加した長期貯蔵寿命を有するインスタントスープまたは
ソースに関する。装飾食品およびマスは別々に包装し、
2成分を混合し、再水和することにより再構成できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、先行技
術の圧出可能な即席食品は主としてスナックおよび/ま
たはデザート種のものである。さらに、先行技術のスナ
ックおよび/またはデザートは1区画パッケージから取
り出した単一の食品または混合物として消費するための
ものである。こうして便利な栄養的にバランスのとれた
液体および圧出可能な食品およびこのような圧出できる
食品をナイフ、スプーンまたは他の食事用器具を必要と
せずに消費者に直接引渡すパッケージに対する長期の要
求が感じられ、これはここに記載の発明により満たされ
る。また官能性および栄養性が完全な固体食品または食
事と同一または近似する圧出可能な即席食品を供する要
求もある。
術の圧出可能な即席食品は主としてスナックおよび/ま
たはデザート種のものである。さらに、先行技術のスナ
ックおよび/またはデザートは1区画パッケージから取
り出した単一の食品または混合物として消費するための
ものである。こうして便利な栄養的にバランスのとれた
液体および圧出可能な食品およびこのような圧出できる
食品をナイフ、スプーンまたは他の食事用器具を必要と
せずに消費者に直接引渡すパッケージに対する長期の要
求が感じられ、これはここに記載の発明により満たされ
る。また官能性および栄養性が完全な固体食品または食
事と同一または近似する圧出可能な即席食品を供する要
求もある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の1特徴は新規液
体食品に関する。これらの食品の1態様は液体飲料食品
に関する。本発明の液体飲料食品の主成分はカラス麦ミ
ルクである。カラス麦ミルクはβ−グルカンの重要な起
源であり、そのコレステロール低下性は米国FDAが認
めている。カラス麦ミルクは冠状動脈性心臓病の減少に
関与すると推測される。果実ピューレ、果実片、ナッ
ツ、穀類、野菜および/またはタピオカ澱粉顆粒、また
はその混合物のような付加的成分は望む場合カラス麦ミ
ルク成分と組合せて各種のテクスチャーおよび/または
味を有する形成飲料製品を供することができる。
体食品に関する。これらの食品の1態様は液体飲料食品
に関する。本発明の液体飲料食品の主成分はカラス麦ミ
ルクである。カラス麦ミルクはβ−グルカンの重要な起
源であり、そのコレステロール低下性は米国FDAが認
めている。カラス麦ミルクは冠状動脈性心臓病の減少に
関与すると推測される。果実ピューレ、果実片、ナッ
ツ、穀類、野菜および/またはタピオカ澱粉顆粒、また
はその混合物のような付加的成分は望む場合カラス麦ミ
ルク成分と組合せて各種のテクスチャーおよび/または
味を有する形成飲料製品を供することができる。
【0009】本発明の第2態様は再組合せする場合官能
性および栄養性が固体食品またはミールに近似した複数
成分の、再組合せでき、圧出できる実質的に液体の食品
に関する。
性および栄養性が固体食品またはミールに近似した複数
成分の、再組合せでき、圧出できる実質的に液体の食品
に関する。
【0010】詳述すれば、圧出可能な食品は(1)含む
ベース成分を形成する第1食品成分および(2)第1成
分に再組合せでき、消費する場合完全な食品を形成する
第2成分を含む。さらに好ましくは、第1成分は穀類を
ベースとする成分であるが、第2成分はフィリング成分
である。
ベース成分を形成する第1食品成分および(2)第1成
分に再組合せでき、消費する場合完全な食品を形成する
第2成分を含む。さらに好ましくは、第1成分は穀類を
ベースとする成分であるが、第2成分はフィリング成分
である。
【0011】穀類をベースとする成分はパン、コーンチ
ップ、クッキー、穀類フレーク、穀粉、米またはレンズ
豆およびその混合物のような物質であることが好まし
い。穀類をベースとする成分は圧搾作用により押出すた
めに液体または半固体形でなければならない。「半固
体」とは水ベースおよび/または脂肪ベースの液体マト
リックス中のパン粉または穀粉などの固体小片の混合物
または組合せを意味するものと解することができる。
ップ、クッキー、穀類フレーク、穀粉、米またはレンズ
豆およびその混合物のような物質であることが好まし
い。穀類をベースとする成分は圧搾作用により押出すた
めに液体または半固体形でなければならない。「半固
体」とは水ベースおよび/または脂肪ベースの液体マト
リックス中のパン粉または穀粉などの固体小片の混合物
または組合せを意味するものと解することができる。
【0012】好ましくは、第1食品成分は有利にはβ−
グルカンの起源を含むことができる。β−グルカンの起
源はカラス麦ミルクから得ることが好ましい。
グルカンの起源を含むことができる。β−グルカンの起
源はカラス麦ミルクから得ることが好ましい。
【0013】フィリング成分は肉または植物ソースなど
のソース、果実ピューレまたは果実ピース、メキシカン
ブレンドのようなスパイス混合物、ラタトゥユまたはそ
の組合せのうちから選択した食品材料を含む。フィリン
グは液体マトリックス中に肉および/または野菜および
/または果実の固体粒子または断片を含むことができ
る。粒子または断片の大きさは圧出中パッケージの出口
を通過できるように適度の大きさを超えてはならない。
一般に、1mm以下の固体片が適当である。
のソース、果実ピューレまたは果実ピース、メキシカン
ブレンドのようなスパイス混合物、ラタトゥユまたはそ
の組合せのうちから選択した食品材料を含む。フィリン
グは液体マトリックス中に肉および/または野菜および
/または果実の固体粒子または断片を含むことができ
る。粒子または断片の大きさは圧出中パッケージの出口
を通過できるように適度の大きさを超えてはならない。
一般に、1mm以下の固体片が適当である。
【0014】ベース成分およびフィリング成分は官能性
および栄養性が固体ミールに近接した実質的液体食品を
供するために消費に際してのみ再組合せできる。ベース
成分およびフィリング成分は水中で適当にバランスされ
るので水の添加を必要としない。これはすべての場合直
ちに消費できなければならないので重要な特徴である。
ベースおよびフィリングは別々に貯蔵して消費者が複合
調製食品として知覚しうる食品の組合せを消費時に供し
なければならない。特に、2成分はパッケージユニット
から押し出すことができ、第1食品成分と第2食品成分
が2種の異る成分として明白に知覚しうる組合せ食品を
形成する。「明白に知覚しうる」とは消費者が皿に採っ
た後2種の異る食品成分を眼で区別でき、または食品を
口に入れた場合消費者が2種の成分の存在をはっきり知
覚できることを意味する。換言すれば、2種の成分はパ
ッケージから押出した時均質混合されていない。食品成
分が同じ区画に一緒に貯蔵される場合、消費者は組合せ
を区別できないが、感覚受容性および官能性の低い単な
る食品混合物は知覚できる。
および栄養性が固体ミールに近接した実質的液体食品を
供するために消費に際してのみ再組合せできる。ベース
成分およびフィリング成分は水中で適当にバランスされ
るので水の添加を必要としない。これはすべての場合直
ちに消費できなければならないので重要な特徴である。
ベースおよびフィリングは別々に貯蔵して消費者が複合
調製食品として知覚しうる食品の組合せを消費時に供し
なければならない。特に、2成分はパッケージユニット
から押し出すことができ、第1食品成分と第2食品成分
が2種の異る成分として明白に知覚しうる組合せ食品を
形成する。「明白に知覚しうる」とは消費者が皿に採っ
た後2種の異る食品成分を眼で区別でき、または食品を
口に入れた場合消費者が2種の成分の存在をはっきり知
覚できることを意味する。換言すれば、2種の成分はパ
ッケージから押出した時均質混合されていない。食品成
分が同じ区画に一緒に貯蔵される場合、消費者は組合せ
を区別できないが、感覚受容性および官能性の低い単な
る食品混合物は知覚できる。
【0015】ベース成分およびフィリング成分は別々に
貯蔵してこれらの望ましくない接触を予防し、個々に適
応した保存処理を適用することもできる。特に、穀類を
ベースとする成分はフィリングより高いpH値を有する
ことが好ましく、このため同じキャビティに双方の組合
せを入れると望ましくないものになる。特に、穀類をベ
ースとする成分は5〜6のpHを有するが、フィリング
成分は5.5〜4.3のpHを有する。同じ区画中に組
合せる場合、フィリング成分の酸度は非常に短期間に穀
類をベースとする成分の味、フレーバ、テクスチャーお
よび外観を劣化する。さらに、穀類をベースとする成分
はフィリング成分より天然酸度が低いため滅菌のような
一層強い熱処理をしなければならない。フィリング成分
は高い、または通常の殺菌のみのような温和な熱処理を
受けることができる。
貯蔵してこれらの望ましくない接触を予防し、個々に適
応した保存処理を適用することもできる。特に、穀類を
ベースとする成分はフィリングより高いpH値を有する
ことが好ましく、このため同じキャビティに双方の組合
せを入れると望ましくないものになる。特に、穀類をベ
ースとする成分は5〜6のpHを有するが、フィリング
成分は5.5〜4.3のpHを有する。同じ区画中に組
合せる場合、フィリング成分の酸度は非常に短期間に穀
類をベースとする成分の味、フレーバ、テクスチャーお
よび外観を劣化する。さらに、穀類をベースとする成分
はフィリング成分より天然酸度が低いため滅菌のような
一層強い熱処理をしなければならない。フィリング成分
は高い、または通常の殺菌のみのような温和な熱処理を
受けることができる。
【0016】同様に、フィリングはベース成分の水分含
量より高い水分含量を含むことが有利である。フィリン
グ成分の水分含量は40〜90重量%の範囲である。ベ
ース成分は90重量%より低い水分含量を有し、好まし
くは5〜75重量%を含む。フィリングは正規の固体ミ
ールで行われるように、ベース成分を「湿らせる」機能
を有する。別々のパッケージでは2成分を解放するまで
各成分の水バランスを守ることができる。成分が同じ区
画中に混合される場合、このような水の区別はできない
であろう。水分含量の差は成分の押出し度の変更に貢献
できる。特に、フィリングはベース成分に比しパッケー
ジから一層早く排出される傾向を有する。例えば、ベー
スとフィリング間の押出し割合は1:1〜1:3に変わ
りうる。これはベース成分に比し一層多いフィリングが
必要となるので、口内でミールが直接再構成される場合
有利である。勿論、押出し割合はパッケージの各区画の
変更できる出口寸法にもよる。別法では、フィリングに
対しベースの押出しマスが高い場合も想像することがで
きる。
量より高い水分含量を含むことが有利である。フィリン
グ成分の水分含量は40〜90重量%の範囲である。ベ
ース成分は90重量%より低い水分含量を有し、好まし
くは5〜75重量%を含む。フィリングは正規の固体ミ
ールで行われるように、ベース成分を「湿らせる」機能
を有する。別々のパッケージでは2成分を解放するまで
各成分の水バランスを守ることができる。成分が同じ区
画中に混合される場合、このような水の区別はできない
であろう。水分含量の差は成分の押出し度の変更に貢献
できる。特に、フィリングはベース成分に比しパッケー
ジから一層早く排出される傾向を有する。例えば、ベー
スとフィリング間の押出し割合は1:1〜1:3に変わ
りうる。これはベース成分に比し一層多いフィリングが
必要となるので、口内でミールが直接再構成される場合
有利である。勿論、押出し割合はパッケージの各区画の
変更できる出口寸法にもよる。別法では、フィリングに
対しベースの押出しマスが高い場合も想像することがで
きる。
【0017】圧搾および再組合せ可能な食品は食品を貯
蔵し、消費する場合使用する適当なパッケージユニット
と連合させることが好ましい。そのために、パッケージ
ユニットは圧出できる外部の主要ボディおよび圧出でき
るボディを少なくとも2個の分離した、不透過性くぼみ
に分割する少なくとも1個の仕切り層を有する柔軟な袋
を含む。キャビティは食品の食品成分、すなわち、上記
したベース成分およびフィリング成分の1つに対しこれ
を受取り、適当に貯蔵できるように設計される。
蔵し、消費する場合使用する適当なパッケージユニット
と連合させることが好ましい。そのために、パッケージ
ユニットは圧出できる外部の主要ボディおよび圧出でき
るボディを少なくとも2個の分離した、不透過性くぼみ
に分割する少なくとも1個の仕切り層を有する柔軟な袋
を含む。キャビティは食品の食品成分、すなわち、上記
したベース成分およびフィリング成分の1つに対しこれ
を受取り、適当に貯蔵できるように設計される。
【0018】パッケージユニットは少なくとも消費に際
し開封するための開口区域まで、2個のキャビティが相
互に隣接する関係で位置する長いユニットであることが
好ましい。従って、開口区域は2成分を皿で、または消
費者の口内で直接再組合せできるように破れ、消費者は
補足的官能性および栄養性のある完全な食品を食べる感
触を有することができる。
し開封するための開口区域まで、2個のキャビティが相
互に隣接する関係で位置する長いユニットであることが
好ましい。従って、開口区域は2成分を皿で、または消
費者の口内で直接再組合せできるように破れ、消費者は
補足的官能性および栄養性のある完全な食品を食べる感
触を有することができる。
【0019】パッケージユニットは好ましくは2種の食
品成分を分離する、好ましくは同様にプラスチックから
形成された障壁層を有するプラスチック袋を含むことが
好ましい。障壁層は貯蔵する場合ベースとフィリングの
混合を防止する。さらにこのような接触を防止すること
により、パッケージ内の食品成分の1つはpH、水分活
性および/または熱処理を変更するような條件下で別々
に処理することができ、そうしなければもう1つの食品
成分を劣化させ、または損傷する。その結果有意な程度
の貯蔵安定性、および望ましいエネルギー密度および推
奨含量の繊維およびβ−グルカンを有する食品となる。
品成分を分離する、好ましくは同様にプラスチックから
形成された障壁層を有するプラスチック袋を含むことが
好ましい。障壁層は貯蔵する場合ベースとフィリングの
混合を防止する。さらにこのような接触を防止すること
により、パッケージ内の食品成分の1つはpH、水分活
性および/または熱処理を変更するような條件下で別々
に処理することができ、そうしなければもう1つの食品
成分を劣化させ、または損傷する。その結果有意な程度
の貯蔵安定性、および望ましいエネルギー密度および推
奨含量の繊維およびβ−グルカンを有する食品となる。
【0020】プラスチック袋内の圧出できる実質的に液
体食品を消費したい場合、ベースおよび/またはフィリ
ング区画を開口することだけが必要であり、袋を圧搾し
てそこから、例えばプレートまた皿に、または直接口内
に内容物を放出する。消費前に特別の準備は必要ではな
い。パッケージ内容物は十分にバランスのとれた、栄養
の良いスナックまたはミールを供し、これは消費者の空
腹を満足させ、室温でさえ味は良い。さらに他の型の固
体食品とは異り、ここに意図した液体食品は水または他
の何らかの飲料を流しこむことを必要とせずに容易に消
費できる。パッケージは場合により消費前にマイクロ波
または沸騰水中で数秒間加温または加熱できる。製品は
冷却または環境條件でも消費できる。
体食品を消費したい場合、ベースおよび/またはフィリ
ング区画を開口することだけが必要であり、袋を圧搾し
てそこから、例えばプレートまた皿に、または直接口内
に内容物を放出する。消費前に特別の準備は必要ではな
い。パッケージ内容物は十分にバランスのとれた、栄養
の良いスナックまたはミールを供し、これは消費者の空
腹を満足させ、室温でさえ味は良い。さらに他の型の固
体食品とは異り、ここに意図した液体食品は水または他
の何らかの飲料を流しこむことを必要とせずに容易に消
費できる。パッケージは場合により消費前にマイクロ波
または沸騰水中で数秒間加温または加熱できる。製品は
冷却または環境條件でも消費できる。
【0021】上記のように、本発明は飲用でき、圧出可
能な液体食品を含む各種処方に関する。最初に飲料につ
いて、本発明により製造した6種の飲料のレシピを表1
に示す。これらの製品のうち最初の5種、すなわちイチ
ゴ、アンズ、パイナップル、外来種果実およびチョコレ
ートは比較的甘い飲料であるが、6番目の処方、すなわ
ち野菜は風味のよい型の飲料である。表1に開示された
飲料は完全な液体から、固体粒子、例えば果実片、ナッ
ツ、穀類、野菜および/またはタピオカ澱粉顆粒などを
含有する液体で、テクスチャーは多様である。
能な液体食品を含む各種処方に関する。最初に飲料につ
いて、本発明により製造した6種の飲料のレシピを表1
に示す。これらの製品のうち最初の5種、すなわちイチ
ゴ、アンズ、パイナップル、外来種果実およびチョコレ
ートは比較的甘い飲料であるが、6番目の処方、すなわ
ち野菜は風味のよい型の飲料である。表1に開示された
飲料は完全な液体から、固体粒子、例えば果実片、ナッ
ツ、穀類、野菜および/またはタピオカ澱粉顆粒などを
含有する液体で、テクスチャーは多様である。
【0022】5種すべての甘味飲料は表2に示すように
調整して健康に貢献する推奨栄養必要條件を供する。示
すように、これらの飲料は1/キロカロリー/gのエネ
ルギー量を供し、そのうち30%未満のエネルギーは脂
肪、約10%のエネルギーはタン白および約60%は炭
水化物に由来する。各処方はβ−グルカンの必要量(す
なわち、少なくとも0.65g、好ましくは1人分また
は1人前につき約0.75g)および総繊維の必要量、
すなわち1人分につき少なくとも3.5gを含有する。
飲料は飽和脂肪およびコレステロールも合計で低量で含
むか、または含まない。飲料は部分につき50mg量の
ビタミンCで強化した。カルシウム、鉄およびビタミン
A,DおよびEのような他の栄養素はバランスされなか
ったが、これは望む場合強化工程中行なうことができ
る。これらすべての飲料は試験中官能性で高く格付けさ
れた。
調整して健康に貢献する推奨栄養必要條件を供する。示
すように、これらの飲料は1/キロカロリー/gのエネ
ルギー量を供し、そのうち30%未満のエネルギーは脂
肪、約10%のエネルギーはタン白および約60%は炭
水化物に由来する。各処方はβ−グルカンの必要量(す
なわち、少なくとも0.65g、好ましくは1人分また
は1人前につき約0.75g)および総繊維の必要量、
すなわち1人分につき少なくとも3.5gを含有する。
飲料は飽和脂肪およびコレステロールも合計で低量で含
むか、または含まない。飲料は部分につき50mg量の
ビタミンCで強化した。カルシウム、鉄およびビタミン
A,DおよびEのような他の栄養素はバランスされなか
ったが、これは望む場合強化工程中行なうことができ
る。これらすべての飲料は試験中官能性で高く格付けさ
れた。
【0023】本発明の圧出可能な液体製品に対し、表3
〜8に示すように4種の風味の良い製品および2種の甘
味製品を含む6種のレシピが用意された。各製品はベー
ス成分およびフィリング成分を含む。ベース成分は少な
くとも穀類をベースとする物質を含むことが好ましい。
例で示すように、ベース成分は白色パン(グリシニ)、
クラッカー、コーンチップ、バタークッキー、ブルガ
ー、レンズ豆、および馬鈴薯のような物質と組合せたカ
ラス麦ミルクにより形成される。ベース成分は米または
一層精製したパスタのような穀類をベースとする成分の
ような他の穀類も含むことができる。1例では、コーン
チップは粗びき粉に粉砕され、次にカラス麦ミルクおよ
び塩と混合してベースを形成する。ハムおよびトマト、
メキシカンスパイス、肉ソースおよびラタトゥユのよう
な食品の組合せを使用して各種の風味の良いフィリング
を調製した。さらに、果実をベースとする2つの型の甘
味フィリングも調製した。次にベース成分およびフィリ
ング成分はプラスチック袋のプラスチック障壁により分
離された2つの別々の区画内に入れた。プラスチック袋
およびプラスチック障壁は水分、光および酸素に関して
不透過性である。圧搾できるプラスチック容器は例えば
孔をあけた線に沿って、例えば切断また引裂くことによ
り開口できる。開口線は2つのくぼみが同時に開けら
れ、一方2成分を容器から押出す所定部分の2つの出口
を残すように設計される。好ましくは、開口線は長い容
器または袋の縦の方向に対し実質的に直角である。圧出
する場合適当な押出しが得られるように開口線は決定さ
れた容器の各くぼみの断面の少なくとも1部分で交差す
る。断面は数mm〜1.5cmであるべきである。
〜8に示すように4種の風味の良い製品および2種の甘
味製品を含む6種のレシピが用意された。各製品はベー
ス成分およびフィリング成分を含む。ベース成分は少な
くとも穀類をベースとする物質を含むことが好ましい。
例で示すように、ベース成分は白色パン(グリシニ)、
クラッカー、コーンチップ、バタークッキー、ブルガ
ー、レンズ豆、および馬鈴薯のような物質と組合せたカ
ラス麦ミルクにより形成される。ベース成分は米または
一層精製したパスタのような穀類をベースとする成分の
ような他の穀類も含むことができる。1例では、コーン
チップは粗びき粉に粉砕され、次にカラス麦ミルクおよ
び塩と混合してベースを形成する。ハムおよびトマト、
メキシカンスパイス、肉ソースおよびラタトゥユのよう
な食品の組合せを使用して各種の風味の良いフィリング
を調製した。さらに、果実をベースとする2つの型の甘
味フィリングも調製した。次にベース成分およびフィリ
ング成分はプラスチック袋のプラスチック障壁により分
離された2つの別々の区画内に入れた。プラスチック袋
およびプラスチック障壁は水分、光および酸素に関して
不透過性である。圧搾できるプラスチック容器は例えば
孔をあけた線に沿って、例えば切断また引裂くことによ
り開口できる。開口線は2つのくぼみが同時に開けら
れ、一方2成分を容器から押出す所定部分の2つの出口
を残すように設計される。好ましくは、開口線は長い容
器または袋の縦の方向に対し実質的に直角である。圧出
する場合適当な押出しが得られるように開口線は決定さ
れた容器の各くぼみの断面の少なくとも1部分で交差す
る。断面は数mm〜1.5cmであるべきである。
【0024】別法では容器は通常当業者に周知の方法で
容易に開く口を配置することができる。
容易に開く口を配置することができる。
【0025】表3〜8に例示した6種の圧出可能な製品
のうち、2種、すなわち1種の風味の良い製品(ピザお
よびハム)および1種の甘味製品(クッキーおよびマー
マレード)は表9に示すように栄養がバランスされた。
表に示すように、これらの製品は良好な栄養素濃度(n
utaient density)供し、その30%未
満のエネルギーは脂肪から供され、約10%はタン白質
および約60%は炭水化物に由来する。さらに、これら
の組成物は必要量の繊維およびβ−グルカンを有する。
望む場合、これらは各種ミネラルおよび/またはビタミ
ンにより強化することもできる。図1は本発明により作
製された圧出可能な食品パッケージ袋10を説明する。
袋10には本発明による圧出可能な液体食品のベース成
分とフィリング成分の分離を助けるために構成され、適
応した障壁層12のような仕切り層が供される。上記の
ように、パッケージユニットは2つの食品成分を同時に
押出し、完全な食品を構成することができるように、第
1および第2キャビティ部分の双方を囲む開口線に沿っ
て開口できる。
のうち、2種、すなわち1種の風味の良い製品(ピザお
よびハム)および1種の甘味製品(クッキーおよびマー
マレード)は表9に示すように栄養がバランスされた。
表に示すように、これらの製品は良好な栄養素濃度(n
utaient density)供し、その30%未
満のエネルギーは脂肪から供され、約10%はタン白質
および約60%は炭水化物に由来する。さらに、これら
の組成物は必要量の繊維およびβ−グルカンを有する。
望む場合、これらは各種ミネラルおよび/またはビタミ
ンにより強化することもできる。図1は本発明により作
製された圧出可能な食品パッケージ袋10を説明する。
袋10には本発明による圧出可能な液体食品のベース成
分とフィリング成分の分離を助けるために構成され、適
応した障壁層12のような仕切り層が供される。上記の
ように、パッケージユニットは2つの食品成分を同時に
押出し、完全な食品を構成することができるように、第
1および第2キャビティ部分の双方を囲む開口線に沿っ
て開口できる。
【0026】図3および4は開口端がパッケージの残り
の部分に比し狭く作製した例を示し、これにより口内へ
の圧出を有利にし、口内で食品の再組合せを助ける。図
3は実質的に先端を切った円錐形である。図4は円筒形
ボディを有し、端部帯は開口区域より低い相当する部分
を有する。図5は連続的に次第に先が細くなるボディを
示し、これは開口区域に相当する細い端部で終わる。
の部分に比し狭く作製した例を示し、これにより口内へ
の圧出を有利にし、口内で食品の再組合せを助ける。図
3は実質的に先端を切った円錐形である。図4は円筒形
ボディを有し、端部帯は開口区域より低い相当する部分
を有する。図5は連続的に次第に先が細くなるボディを
示し、これは開口区域に相当する細い端部で終わる。
【0027】2重区画のパッケージは図6および7に示
すようにそれぞれの液体食品成分を予め満たした2区画
を組合せることにより製造できる。第1区画10aは周
知の形/充填/密封技術を使用して穀類をベースとする
成分を充填する。第2区画10bは同様にフィリング成
分を充填する。その後、保存に必要な所望條件により選
択的熱処理を各区画に対し別々に行なうことができる。
例えば、区画10aは寸法の小さいリソニのようなパス
タを含むことができ、パスタは約5.5のpHを有し、
従って約121℃で数秒〜数分加熱処理して滅菌するこ
とが必要である。第2区画は有利には肉および/または
野菜片を有するイタリートマトソースを含むことがで
き、これは一層酸性(pH約4.4)で、従って丁度9
5℃の高温で約10分の殺菌を必要とする。熱処理後、
2つの区画は突出した密封端20に沿って同時に密封
し、それにより隣接して配置された2区画を有する1個
のパッケージを形成する。区画は平らな内部表面を有す
る実質的に半月形を有し、組合せを有利にする。密封は
例えば超音波装置により、または任意の他の適当な技術
により行なうことができる。例えば、2区画の内部接触
表面は接着して相互に組合せできる。
すようにそれぞれの液体食品成分を予め満たした2区画
を組合せることにより製造できる。第1区画10aは周
知の形/充填/密封技術を使用して穀類をベースとする
成分を充填する。第2区画10bは同様にフィリング成
分を充填する。その後、保存に必要な所望條件により選
択的熱処理を各区画に対し別々に行なうことができる。
例えば、区画10aは寸法の小さいリソニのようなパス
タを含むことができ、パスタは約5.5のpHを有し、
従って約121℃で数秒〜数分加熱処理して滅菌するこ
とが必要である。第2区画は有利には肉および/または
野菜片を有するイタリートマトソースを含むことがで
き、これは一層酸性(pH約4.4)で、従って丁度9
5℃の高温で約10分の殺菌を必要とする。熱処理後、
2つの区画は突出した密封端20に沿って同時に密封
し、それにより隣接して配置された2区画を有する1個
のパッケージを形成する。区画は平らな内部表面を有す
る実質的に半月形を有し、組合せを有利にする。密封は
例えば超音波装置により、または任意の他の適当な技術
により行なうことができる。例えば、2区画の内部接触
表面は接着して相互に組合せできる。
【0028】本発明では、パッケージユニットはプラス
チックシートまたはラミネートから形成できる。適当な
材料は金属ホイル、熱可塑性フィルム、紙、およびその
組合せを含む。さらに好ましくは、シート材料はOPP
(外部)/アルミニウム/ポリプロピレン(内部)、O
PP要素特に配向したポリプロピレンを含む同時押出し
ラミネートでよい。ラミネートの厚さ分布例は20/9
/30〜70μである。
チックシートまたはラミネートから形成できる。適当な
材料は金属ホイル、熱可塑性フィルム、紙、およびその
組合せを含む。さらに好ましくは、シート材料はOPP
(外部)/アルミニウム/ポリプロピレン(内部)、O
PP要素特に配向したポリプロピレンを含む同時押出し
ラミネートでよい。ラミネートの厚さ分布例は20/9
/30〜70μである。
【0029】上記記載および図面は本発明の好ましい態
様を表わすが、各種の付加および/または置換は本発明
の精神および範囲から逸脱せずに行なうことができるこ
とは理解されるであろう。例えば、製品は必要の場合冷
却製品として消費および貯蔵することができる。例え
ば、パッケージユニットは1つの開口線に沿って開口で
きる3個以上の区画の組合せを含むことができる。本発
明は構造、形態、配置、割合、材料および成分の多くを
修正して使用でき、他の点では発明の実施で、特に特別
の環境および操作要件に適応した、本発明の原理から逸
脱しない実施で使用できることは認められるであろう。
従って現在開示された態様はすべての点で例示として見
做され、限定するものではない。
様を表わすが、各種の付加および/または置換は本発明
の精神および範囲から逸脱せずに行なうことができるこ
とは理解されるであろう。例えば、製品は必要の場合冷
却製品として消費および貯蔵することができる。例え
ば、パッケージユニットは1つの開口線に沿って開口で
きる3個以上の区画の組合せを含むことができる。本発
明は構造、形態、配置、割合、材料および成分の多くを
修正して使用でき、他の点では発明の実施で、特に特別
の環境および操作要件に適応した、本発明の原理から逸
脱しない実施で使用できることは認められるであろう。
従って現在開示された態様はすべての点で例示として見
做され、限定するものではない。
【図1】本発明により組合せた圧出可能な食品パッケー
ジ袋の透視図である。
ジ袋の透視図である。
【図2】図1のI−I線に沿って本発明の圧出可能な食
品パッケージの断面図である。
品パッケージの断面図である。
【図3】本発明の変法により組合せた圧出可能な食品パ
ッケージの側面図である。
ッケージの側面図である。
【図4】図3の第2変法である。
【図5】図3の第3変法である。
【図6】2重区画の組合せ操作を示す。
【図7】密封後の図6の結果である。
10 パッケージ袋 12 障壁層 10a ベース成分の区画 10b フィリング成分の区画 20 密封端
【表1】
【表2】
【表3】
【表4】
【表5】
【表6】
【表7】
【表8】
【表9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨルゲン ホルム スウェーデン国、ヘルシングボルグ、レユ ダレベーゲン 16
Claims (11)
- 【請求項1】 圧出可能な食品は(a)ベース成分を形
成する第1食品成分および(b)フィリング成分を形成
する第2食品成分を含み、 第1食品成分および第2食品成分は消費する場合再組合
せ可能な食品を形成し、 パッケージユニットは圧出可能な外部主要ボディと圧出
可能なボディを少なくとも2個の別々の、不透過性くぼ
みに分割する少なくとも1個の仕切り層とを有する柔軟
な袋を含み、この袋には第1食品成分および第2食品成
分は異るキャビティに各1個別々に貯蔵され、パッケー
ジユニットから押出すことができ、第1食品成分および
第2食品成分は2種の異る成分として知覚できる再組合
せ食品を形成することからなる、圧出可能な食品および
食品の貯蔵および消費用のパッケージユニット。 - 【請求項2】 第1食品成分は穀類をベースとする成分
を含む、請求項1記載の圧出可能な食品およびパッケー
ジユニット。 - 【請求項3】 第1食品成分はパン、コーン−チップ、
クッキー、穀類フレーク、穀粉、米またはレンズ豆また
はその混合物を含む、請求項2記載の圧出可能な食品お
よびパッケージユニット。 - 【請求項4】 第1食品成分はβ−グルカンの起源を含
む、請求項2記載の圧出可能な食品およびパッケージユ
ニット。 - 【請求項5】 β−グルカンの起源はカラス麦ミルクで
ある、請求項3記載の圧出可能な食品およびパッケージ
ユニット。 - 【請求項6】 β−グルカンは1人分の食品につき少な
くとも0.65gを含む、請求項4記載の圧出可能な食
品およびパッケージユニット。 - 【請求項7】 第2食品成分はソース、野菜、果実ピュ
ーレまたは片、スパイス混合物、ラタトゥユおよびその
組合せのうちから選択する、請求項2記載の圧出可能な
食品およびパッケージユニット。 - 【請求項8】 食品は栄養的濃度を供し、30%未満の
そのエネルギーは脂肪により供される、請求項1記載の
圧出可能な食品およびパッケージユニット。 - 【請求項9】 食品はビタミンおよびまたはミネラルを
強化する、請求項1記載の圧出可能な食品およびパッケ
ージユニット。 - 【請求項10】 第2食品成分は第1食品成分より高い
酸度を有する、請求項1記載の圧出可能な食品およびパ
ッケージユニット。 - 【請求項11】 パッケージユニットは第1および第2
キャビティの双方の部分を囲む開口線に沿って開口でき
る、請求項1記載の圧出可能な食品およびパッケージユ
ニット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US11056198P | 1998-12-01 | 1998-12-01 | |
US110561 | 1998-12-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000166486A true JP2000166486A (ja) | 2000-06-20 |
Family
ID=22333694
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11339445A Withdrawn JP2000166486A (ja) | 1998-12-01 | 1999-11-30 | 圧出可能な食品およびそのパッケ―ジ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6287612B1 (ja) |
EP (1) | EP1036744A1 (ja) |
JP (1) | JP2000166486A (ja) |
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