JPH11164667A - ポテトサラダ風ドレッシング - Google Patents

ポテトサラダ風ドレッシング

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JPH11164667A
JPH11164667A JP9348467A JP34846797A JPH11164667A JP H11164667 A JPH11164667 A JP H11164667A JP 9348467 A JP9348467 A JP 9348467A JP 34846797 A JP34846797 A JP 34846797A JP H11164667 A JPH11164667 A JP H11164667A
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JP
Japan
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potato
dressing
yolk
potato salad
salad
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Pending
Application number
JP9348467A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Nakajima
嘉彦 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nagasaki Kaido Bussan KK
Original Assignee
Nagasaki Kaido Bussan KK
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Publication date
Application filed by Nagasaki Kaido Bussan KK filed Critical Nagasaki Kaido Bussan KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 野菜等への付着性に優れ、さっぱりとした風
味を有し、卵黄の配合量を減らすことができるポテトサ
ラダ風のドレッシングを提供する。 【解決手段】 馬鈴薯をボイル、蒸煮、電子レンジ等の
手段で加熱処理し、粉砕したものに、食酢等の酸味料
と、生又は加熱処理した卵黄、あるいは卵黄を含む全卵
と、ヨーグルト等の酸発酵乳と、更に必要に応じて、野
菜類、果実類、穀類及び加工食品から選ばれた少なくと
も1種の細断物とを添加し、この混合物をホモジナイザ
ー等に入れ、食用油を徐々に添加しながら、撹拌混合す
ることにより、ポテトサラダ風のドレッシングを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱処理した馬鈴
薯を含有するポテトサラダ風味のドレッシングに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、サラダ類、パスタ類等のデリカ食
品類の需要拡大と共に、ドレッシング類の需要が急速に
伸びており、その種類も豊富で、イタリアン、サウザン
ドアイランド、フレンチ、和風、マヨネーズ風などの各
種タイプのドレッシングが市販されている。
【0003】ドレッシング類を大別すると、ノンオイル
ドレッシング類と含油ドレッシング類に分けられ、一般
的には、口当りのよさから含油ドレッシング類の方がよ
く使用されている。更に、前記含油ドレッシング類は、
油相と水相とが分離していて使用時に撹拌して使用する
分離型ドレッシング類と、卵等の乳化作用を有する食品
素材を加えて乳化させた乳化型ドレッシング類とに分け
られる。
【0004】一方、ポテトサラダは、ボイルした馬鈴薯
を粉砕して、たまねぎ、にんじん、きゅうり、コーン、
グリンピース等を加え、更にマヨネーズを加え、和えて
作られる。ポテトサラダは、サンドイッチ、パン、弁当
等に添えたり、レタス等の野菜サラダに添えたりして利
用されており、ドレッシングに比べて、ボリューム感が
あって、厚く付着できるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ドレッシングは、一般に液状又はマヨネーズ状をなして
おり、特に液状のものは、野菜等にかけても流れて容器
の底にたまるだけで付着性が乏しく、ドレッシングの味
を野菜等と一緒に味わうことができないといった問題が
あった。
【0006】また、含油ドレッシング類は、口当りはよ
いが油分が多いため、後味に油臭さが残る傾向があり、
また、その中の乳化型ドレッシングは、乳化作用を付与
するために卵、特に卵黄を多量に使用する場合が多く、
コレステロール含量が高くなるという問題があった。
【0007】更に、ポテトサラダは、サンドイッチ、パ
ン、弁当、野菜等に添えて利用することができ、ドレッ
シングに比べて前記のような利点を有するものの、馬鈴
薯をボイルしたり、野菜等の細片物や、マヨネーズなど
を混ぜる必要があり、しかも日持ちがしないためその都
度作る必要があり、いつでもどこでも手軽に利用するこ
とは困難であった。
【0008】したがって、本発明の目的は、野菜等への
付着性や展性に優れ、さっぱりとした風味を有し、卵黄
の配合量を減らすことができるポテトサラダ風のドレッ
シングを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するため鋭意研究した結果、ドレッシングの原料と
して、食用油、酸味料、卵黄の他に、加熱処理した馬鈴
薯と、酸発酵乳とを使用することにより、これまでにな
いポテトサラダ風のドレッシングが得られることを見出
し、本発明を完成させるに至った。
【0010】すなわち、本発明のポテトサラダ風ドレッ
シングは、加熱処理した馬鈴薯と、食用油と、酸味料
と、卵黄と、酸発酵乳とを含有し、撹拌混合されて乳化
分散していることを特徴とする。
【0011】本発明によれば、加熱処理した馬鈴薯を原
料としたことにより、ポテトサラダ風のさっぱりとした
風味を付与できると共に、流動性及び展性を有し、ボデ
ィがしっかりしたドレッシングとなるため、野菜、パン
等へ十分なボリュームで付着させることができ、野菜、
パン等と一緒にドレッシングの味覚を十分に味わうこと
ができる。
【0012】また、酸発酵乳によって食用油の乳化作用
がもたらされるので、コレステロール含量の高い卵黄の
添加量を減らすことができる。
【0013】更に、一般にポテトサラダは、保存性が乏
しく、その都度作らなければならないものであるが、本
発明は、ポテトサラダ風のドレッシングであるため、例
えば容器等に充填、封止して、必要に応じて殺菌を行う
ことにより、保存性が飛躍的に高まり、一般のドレッシ
ングのように必要なときに容器から出して手軽に利用す
ることが可能となる。
【0014】本発明においては、前記原料に加えて、野
菜類、果実類、穀類及び加工食品から選ばれた少なくと
も1種の細片物が含有されていることが好ましい。これ
によれば、よりポテトサラダに近い風味のドレッシング
が得られる。なお、前記野菜類として、たまねぎの細断
物が含有されていることより好ましい。
【0015】また、前記酸発酵乳が加熱殺菌処理された
ものであることが好ましい。予め加熱殺菌された酸発酵
乳を使用することにより、乳化安定性をより向上させ、
保存性を更に高めることができる。
【0016】更に、絞り出し可能な可撓性の容器に充
填、封止されていることが好ましい。これによれば、冷
蔵庫等に保存しておいて、マヨネーズのように必要なと
きに必要な量だけ絞り出して使用することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、更に詳細
に説明する。本発明において、馬鈴薯は、例えばボイ
ル、蒸煮、電子レンジ加熱等の手段によって予め加熱処
理され、裏ごし器、ミキサー等の手段によって粉砕した
ものを用いることが好ましい。
【0018】食用油としては、植物油が好ましく、例え
ば大豆油、とうもろこし油、菜種油、米ぬか油、サフラ
ワー油、ごま油、落花生油、ひまわり油、オリーブ油等
が使用できる。
【0019】また、酸味料としては、主に食酢を使用
し、特に米酢、麦芽酢、粕酢、果実酢が好ましく、酢の
成分である酢酸でもよい。更に、酸味を補足するため
に、レモン果汁や、クエン酸、リンゴ酸等を使用しても
よい。
【0020】更に、卵黄としては、生の全卵、卵黄を用
いてもよく、ボイル等の手段で予め加熱凝固させた全
卵、卵黄を用いてもよい。加熱凝固させた卵黄は、乳化
作用が乏しくなるが、本発明では、後述する酸発酵乳に
よって乳化作用がもたらされるので、食用油の乳化が不
十分となることはない。
【0021】更にまた、本発明において酸発酵乳とは、
乳原料を乳酸菌で発酵して得られる半ゲル状ないし液体
の乳製品を意味し、ヨーグルトのような生菌を含有する
非加熱のものでも、例えば「カルピス」(商品名、カル
ピス食品工業株式会社製)のような加熱殺菌されたもの
でもよいが、保存性及び乳化安定性を向上させるために
は、加熱殺菌されたものを使用することが好ましい。
【0022】本発明の実施に際しては、前記原料に加え
て、玉ねぎ、にんじん、きゅうり、グリーンピース等の
野菜類や、リンゴ等の果実類や、加熱調理したコーン等
の穀類、あるいはソーセージ、ハム、かまぼこ等の加工
食品から選ばれた1種又は2種以上を細断して添加する
こともできる。この中でも、ドレッシングとしての流動
性が損なわれにくく、さっぱりとした風味を付与できる
玉ねぎの細断物が好ましく採用される。また、食塩、砂
糖、グルタミン酸ナトリウム等の調味料を添加してもよ
い。
【0023】本発明において、各原料の配合割合は、加
熱処理した馬鈴薯100〜200重量部、食用油200
〜400重量部、卵黄10〜80重量部、酸味料(食酢
として)10〜50重量部、酸発酵乳(含水物として)
50〜150重量部とすることが好ましい。
【0024】本発明のポテトサラダ風ドレッシングは、
まず、加熱処理された馬鈴薯に、酸味料と、卵黄と、酸
発酵乳と、必要に応じて野菜類、果実類、穀類及び加工
食品から選ばれた少なくとも1種の細断物とを加えて混
合する。その後、この混合物をホモゲナイザー等に入
れ、食用油を徐々に添加しながら撹拌混合することによ
り製造することができる。
【0025】このようにして得られたポテトサラダ風ド
レッシングは、例えばマヨネーズの容器のような、合成
樹脂、ラミネートフィルム等からなる絞り出し可能な可
撓性の容器に充填し、キャップで封止し、必要に応じて
加熱殺菌することにより、製品化することが好ましい。
これにより、保存性が著しく向上すると共に、開封後も
冷蔵庫に保管し、必要なときにキャップを開けて必要な
量だけ絞り出して使用することができる。
【0026】本発明によるポテトサラダ風ドレッシング
は、従来のドレッシング、ソース類と同様に野菜サラダ
やフライ食品などにかけて食べることもでき、パン、サ
ンドイッチ等に付けて食べることもでき、そのままお弁
当等のおかずとして食べることもできる。その場合、従
来のドレッシングに比べると、粘性が高く流動しにく
が、通常のポテトサラダに比べると、流動性及び展性が
あるので、塗りやすく、十分なボリュームで付着させる
ことができ、弁当等の容器の隙間や、サンドイッチの間
から流れ落ちたりすることも防止できる。
【0027】
【実施例】
実施例1 茹でた全卵50部と茹でた馬鈴薯150部を粉砕し、こ
れに、カルピス(商品名、カルピス食品工業株式会社
製)100部、食酢30部、食塩3部、胡椒1部、玉ね
ぎ200部を、ホモジナイザーに入れ、サラダ油300
部を徐々に添加しながら撹拌して、乳化型ポテトサラダ
風ドレッシングを得た。
【0028】こうして得られたポテトサラダ風ドレッシ
ングを、パネラー7名に試食させて官能試験をした結
果、7名全員が爽やかで、滑らかで口当りもよく、野菜
サラダ等のドレッシングとして最適で美味しいと評価し
た。
【0029】更に、このドレッシングは、サンドイッチ
等に挟んだとき、十分なボリュームで付着させることが
でき、サンドイッチを傾けて食べても、サンドイッチの
隙間から流れ落ちることもなかった。
【0030】実施例2 蒸した馬鈴薯200部に、ヨーグルト150部、生の卵
黄70部、食酢40部、クエン酸0.1部、食塩5部をホ
モジナイザーに入れ、サラダ油400部を徐々に添加し
ながら撹拌して、乳化型ポテトサラダ風ドレッシングを
得た。
【0031】こうして得られたポテトサラダ風ドレッシ
ングをコロッケにかけて、実施例1同様のパネラー7名
に試食させた結果、7名全員が、単にウスターソースを
かけたコロッケよりも著しく美味しく、口当たりがよい
と評価した。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加熱処理した馬鈴薯を原料としたことにより、ポテトサ
ラダ風のさっぱりとした風味を付与できると共に、野
菜、パン等へ十分なボリュームで付着させることができ
るので、野菜、パン等と一緒にドレッシングの味覚を十
分に味わうことができる。また、酸発酵乳によって食用
油の乳化作用がもたらされるので、コレステロール含量
の高い卵黄の添加量を減らすことができる。更に、容器
に充填、封止してドレッシングとして製品化することに
より、保存性が高まると共に、必要なときに容器から出
して手軽に利用することが可能となる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱処理した馬鈴薯と、食用油と、酸味
    料と、卵黄と、酸発酵乳とを含有し、撹拌混合されて乳
    化分散していることを特徴とするポテトサラダ風ドレッ
    シング。
  2. 【請求項2】 前記原料に加えて、野菜類、果実類、穀
    類及び加工食品から選ばれた少なくとも1種の細断物が
    含有されている請求項1記載のポテトサラダ風ドレッシ
    ング。
  3. 【請求項3】 前記野菜類としてたまねぎの細断物が含
    有されている請求項2記載のポテトサラダ風ドレッシン
    グ。
  4. 【請求項4】 前記酸発酵乳が加熱殺菌処理されたもの
    である請求項1〜3のいずれか1つに記載のポテトサラ
    ダ風ドレッシング。
  5. 【請求項5】 絞り出し可能な可撓性の容器に充填、封
    止されている請求項1〜4のいずれか1つに記載のポテ
    トサラダ風ドレッシング。
JP9348467A 1997-12-03 1997-12-03 ポテトサラダ風ドレッシング Pending JPH11164667A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009219469A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Q P Corp サラダの製造方法
KR101135131B1 (ko) 2009-10-30 2012-04-16 (주)풀무원홀딩스 즉석섭취식품용 채소 샐러드 조성물 및 이의 제조방법
JP2012100566A (ja) * 2010-11-08 2012-05-31 Q P Corp ジャガイモ加工食品用調味液及びこれを用いたジャガイモ加工食品。
CN115553453A (zh) * 2022-10-22 2023-01-03 厚德食品股份有限公司 一种土豆风味沙拉酱制作方法及其原料解冻设备

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