JP2000166345A - 根菜作物収穫機 - Google Patents

根菜作物収穫機

Info

Publication number
JP2000166345A
JP2000166345A JP10348834A JP34883498A JP2000166345A JP 2000166345 A JP2000166345 A JP 2000166345A JP 10348834 A JP10348834 A JP 10348834A JP 34883498 A JP34883498 A JP 34883498A JP 2000166345 A JP2000166345 A JP 2000166345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ridge
root crop
root
harvester
harvesting machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10348834A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3949302B2 (ja
Inventor
Kiyohiro Morikawa
清博 森川
Yukihiro Fukuda
幸広 福田
Hiroki Shin
裕樹 新
Seiji Teramoto
省二 寺元
Hideaki Kageyama
秀明 景山
Terumasa Miki
輝正 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seirei Industry Co Ltd filed Critical Seirei Industry Co Ltd
Priority to JP34883498A priority Critical patent/JP3949302B2/ja
Publication of JP2000166345A publication Critical patent/JP2000166345A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3949302B2 publication Critical patent/JP3949302B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Harvesting Machines For Root Crops (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 畝崩しを走行装置より後方で行なうことによ
り、荷重方向を安定させて機体の振れを抑える。 【解決手段】 走行装置を駆動して畝と平行に走行しな
がら、畝に条植えされた根菜作物を引き抜いて収穫する
根菜作物収穫機において、走行装置の後方に、畝を崩し
てその土を畝底に落し込む畝崩し具を取り付けたことを
特徴とする根菜作物収穫機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人参や大根といっ
た根菜作物を収穫する根菜作物収穫機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】圃場に条植えされた根菜作物の茎葉部を
掴んで根菜部を引抜き、茎葉部を切断して根菜部を集荷
しながら畝に沿って走行する根菜作物収穫機は知られて
いる。この種の根菜作物は、生育を高めるために畝を形
成して植生されていることから、畝との関係で収穫機が
畝底に落ち込んで機体が左右に傾き、引抜きや搬送或い
は集荷に悪影響を及ぼすことがある。このため、特開平
7−327445号公報には、引抜き個所より後方の機
体の前部にドーザを取り付け、ドーザで畝を崩してその
上を機体が走行して行くものが示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法に依
ると、畝崩しの抵抗に基づくドーザ板の揺れに伴って機
体が上下左右に振れ、引抜きポイントが狂って引抜き精
度が低下する虞がある。又、ドーザによると、畝崩しに
大きな抵抗がかかることも予想される。本発明は、この
ような課題を解決するものであり、機体が走行した後に
畝崩しを行なうようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の課題の下、本発明
は、走行装置を駆動して畝と平行に走行しながら、畝に
条植えされた根菜作物を引き抜いて収穫する根菜作物収
穫機において、走行装置の後方に、畝を崩してその土を
畝底に落し込む畝崩し具を取り付けたことを特徴とする
根菜作物収穫機を提供したものである。則ち、畝崩し具
は、走行装置より後方に設けられるものであるから、畝
崩し具を牽引するものとなり、荷重方向が安定して機体
の振れが少ない。
【0005】この場合において、畝崩し具をディスクプ
ラウとすれば、抵抗は一層減じて操向性が更に向上す
る。又、畝崩し具の後方に鎮圧均し具を付設すれば、崩
した土が締まって後に機体が走行するときの沈下量が少
ない。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明に係る根菜作物収穫
機の側面図、図2は平面図、図3は背面図であるが、こ
の根菜作物収穫機(以下、収穫機という)は、クローラ
形の走行装置1を有して自走機能を有する自走車体(機
体)2で構成されている。人参等の根菜作物3は、畝4
に条植えされていることは前述したが、この収穫機は、
まず、根菜作物3の茎葉部3aを掴んで根菜部3bごと
引き抜き、次いで、これを吊り下げた状態で後方に搬送
して茎葉部3aを切断し、根菜部3bを収穫するもので
あり、これを機体2が畝4に沿う方向に走行しながら行
なう。
【0007】それには、後傾斜の垂直面内でタイン5を
後方回動させる分葉装置6で収穫する茎葉部3aとそう
でない茎葉部3aを分け、後傾斜の水平面内で相互の軌
跡内に入り込んで共に後方回動する一対のタイン7から
なる掻込装置8で収穫する茎葉部3aのみを後方に掻い
込む。掻込装置8で掻い込まれた茎葉部3aは、その後
方に設けられている後傾斜の水平面内で互いに押圧しな
がら共に後方回動する一対のベルト9からなる引抜・搬
送装置10で挟持され、根菜部3bと共に畝4から引き
抜かれる。
【0008】このとき、引抜・搬送装置10の始端下部
には、背面視L字形の振動刃11が土中に差し込まれて
根菜部3bの周りの土を緩める振動装置12が設けられ
ており、引抜きが容易にされる。引抜・搬送装置10で
引き抜かれた根菜部3bは茎葉部3aがこれに挟持され
た状態で逐次後上方へ搬送されて行く。この場合、根菜
作物3を引き抜いて後方へ搬送する引抜・搬送ライン1
3は、機体2の前部左寄り個所(具体的には左側走行装
置1のやや外方)に設定されており、機体2の前後ライ
ンと平行になっている。
【0009】引抜・搬送装置10の後部には、根菜部3
bの首に作用して水平後方に案内するガイド14からな
る根菜案内装置15と、根菜案内装置15によって引抜
・搬送装置10から引き離された茎葉部3aを挟持して
後方に送るベルト16からなる茎葉排出装置17とが設
けられており、根菜部3bは根菜案内装置15により、
茎葉部3aは茎葉排出装置17によって共に後方側へ移
送される。一方、根菜案内装置15の終端には、茎葉部
3aの下端を切断する二枚の円板カッター18を一部重
合させた切断装置19が設けられており、ここで、茎葉
部3aと根菜部3bとは分断される。
【0010】切断装置19の下方には、右側方向に移動
するスラットコンベア20からなる集荷装置21が設け
られており、茎葉部3aの切断によって落下した根菜部
3bは、この集荷装置21で受け止められて機体2の後
部右側に送られる。機体2の後部右側個所は、選別ゾー
ン22に設定されており、この収穫機に付いて移動する
作業者がこの選別ゾーン22で良品と不良品とを分け、
良品は選別ゾーン22より前方へ、不良品は後方へ送っ
てそれぞれ所定の集荷作業をする。
【0011】茎葉排出装置17の下方には、籠受台23
からなる集葉装置24が設けられており、茎葉排出装置
17から排出される茎葉部3aはシュート63で案内さ
れて集葉装置24の籠受台23に載せられた籠25に集
められる。このように、茎葉排出装置17から排出され
る茎葉部3aを圃場にそのまま放出しないのは、畝崩し
の土に茎葉部3aを混じらせないためである。
【0012】本発明は、以上の収穫機において、走行装
置1の後方に、畝4を崩し、その土を畝底4aに落し込
む畝崩し具26を設けたものである。畝崩しをすること
により、畝4と畝底4aは均されて均平化されるから、
以後に走行する機体2の左右傾斜は緩やかなものとな
り、引抜きや搬送或いは集荷の機能が安定する。
【0013】畝崩し具26は、走行に伴って畝4を崩せ
るものであれば、その形状、構造は問わないが、本例に
おける畝崩し具26は、左右一対のディスクプラウ27
で構成している。加えて、このディスクプラウ27は、
地中に埋まる作業位置と地上から離れる非作業位置とに
亘って昇降できるものにしてある。ディスクプラウ27
の使用は、収穫作業時のみであるから、これ以外のとき
には上昇させて走行性を損なわないようにしている。本
例では、この昇降をX形パンタグラフで行なっている。
【0014】図4はディスクプラウ27の取付け状態を
示す背面図であるが、自走車体2の後部のクロスメンバ
28の背後にガイド29を取り付けるとともに、その下
方に同じくガイド30を取り付けた取付けバー31を横
架し、これらガイド29、30を二本のリンク32、3
3を中心のピン34で枢着したX形パンタグラフ35で
連結したものである。図6、図7はこれを示すクロスメ
ンバ28や取付けバー31の断面図であるが、各リンク
32、33の背面視左側の端はピン36、37でそれぞ
れガイド29、30に固定し、右側の端は各々ローラ3
8、39を取り付けてガイド29、30に沿って移動で
きるようにしている。
【0015】一方、上方のガイド29に伸縮シリンダ4
0を沿設し、その伸縮ロッド40aを上側のローラ38
に連結するとともに、取付けバー31にディスクプラウ
27を取り付けている。従って、伸縮シリンダ40を伸
縮させると、X形パンタグラフ35は拡縮してディスク
プラウ27は昇降する。この場合、ディスクプラウ27
が地中に埋まる下降位置が作業位置であり、地上から離
れる上昇位置が非作業位置である。
【0016】図5はディスクプラウ27とその取付け状
態を示す底面図、図8は一部断面側面図であるが、円板
形カップ体をしたディスクプラウ27を取付軸41の回
りに回転自在に取り付け、取付軸41を上方に起立する
取付板42で保持するとともに、取付板42を取付けバ
ー31の前後面から垂下させたブラケット43に対して
前後方向に向くピン44を中心に回動自在に取り付けた
ものである。
【0017】従って、ディスクプラウ27はピン44を
中心に回動できるものとなるが、この場合、ディスクプ
ラウ27の前面27aとピン44とは開角αで交差させ
られている。そのため、ディスクプラウ27が作業位置
に降りると、土の抵抗によってディスクプラウ27は立
つ姿勢になるが、この場合でも、この開角αで前方が開
いたものとなり、穿った土を側方側に押しやるものとな
る。
【0018】本例の場合、ディスクプラウ27が非作業
位置に上がると、その姿勢は寝たものとなり、地上高さ
がより確保される仕組みになっている。具体的には、ク
ロスメンバ28等から姿勢変更バー45をディスクプラ
ウ27へ向けて延設しておくのである(図4)。これに
より、ディスクプラウ27が上昇すると、ディスクプラ
ウ27は姿勢変更バー45に当たり、ピン42を中心に
回動して寝た姿勢になり、下降すると、姿勢変更バー4
5を外れ、土の抵抗で起きた姿勢になる。
【0019】ディスクプラウ27の中心は、走行装置1
の中心と一致させてあり、その間隔は走行装置1の走行
域をカバーするものにしてある。本例におけるディスク
プラウ27の作用幅Wは、走行装置1の中心距離Rと同
じかやや大きくしてある。ディスクプラウ27で畝崩し
した後を走行装置1が少なくとも一部に踏んで踏走でき
るようにするためである。尚、取付けバー31にスライ
ドして出し入れできる補助取付けバー46を取り付け、
この補助取付けバー46にディスクプラウ27を取り付
けておけば、ディスクプラウ27の作用幅Wは変更でき
るものとなる(図4)。
【0020】ところで、ディスクプラウ27を作業位置
にして犂作用をさせると、これに荷重がかかり、X形パ
ンタグラフ35等に悪影響を及ぼす。そこで、取付けバ
ー31と自走車体2の固定部47との間に牽引具48を
取り付け、この牽引具48で牽引荷重を負担させるよう
にしている(図2、図8)。この場合、取付けバー31
は上下することから、この牽引具48は二つのリンク4
9、50を三つのピン51、52、53で枢着し、それ
ぞれのリンク49、50が屈曲できるようにしてこれに
対処させている。
【0021】ディスクプラウ27は、作業位置と非作業
位置とに亘って昇降することは前述したが、これを同じ
く作業位置と非作業位置とに亘って昇降する振動装置1
2の振動刃11の昇降と連動させることが考えられる。
ディスクプラウ27と振動刃11の上昇又は下降はすべ
て同じタイミングになることから、操作の軽減を図った
ものである。
【0022】図2において、振動刃11は、自走車体2
に設けられる水平軸54の回りを上下に回動できる昇降
部材55に取り付けられており、この昇降を伸縮シリン
ダ56によって行なうことから、この伸縮シリンダ56
とディスクプラウ27を昇降させる伸縮シリンダ40の
動作を連動させておくのである。加えて、昇降部材55
にはピン57が取り付けられており、昇降部材55が上
昇すると、このピン57は引抜・搬送装置10に取り付
けられた係止部材58に作用して引抜・搬送装置10を
も上昇させるものとなる(引抜・搬送装置10と分葉装
置6及び掻込装置8は連結されているから、これら全体
が上昇する)。作業しないときに備えてのものである。
【0023】ディスクプラウ27の後方には、ディスク
プラウ27で畝崩されて畝底4aに落ちている土を鎮圧
して均す鎮圧均し具59が取り付けられることがある。
鎮圧均し具59によって土は固められて均平化されるか
ら、次に走行装置1が踏走するときに機体2の沈下量が
減り、左右傾斜の度合いが少なくなる効果が期待できる
からである。特に、ディスクプラウ27による場合、穿
った土はそのまま反転させるものであるから、この鎮圧
均し具59の役割は大きい。
【0024】この鎮圧均し具59として最も一般的なも
のは鎮圧ローラ60であり、その取付け状態を図8に示
す。これによると、取付けバー31等から牽引棒61を
後延し、牽引棒61の両端からブラケット62を垂下し
てこのブラケット62間に鎮圧ローラ60を挟設してい
る。尚、鎮圧ローラ60の幅は特には問わないが、ディ
スクプラウ27の作用幅Wとほぼ等しくしておくのが一
般的である。
【0025】次に、以上の畝崩し具26(ディスクプラ
ウ27)を備えた収穫機で根菜作物(人参)3を収穫す
る場合について説明する。図9は一般的な畝4の形成と
これに根菜作物3を植生した状態を示す断面図である
が、断面が台形をした畝4には、通常、4条の根菜作物
3が植えられており、これを右側から収穫して行く(従
って、収穫機は、右方にある畝4の最右の条を収穫した
なら、圃場の端を左側に移動して次は左方にある畝4の
最左の条を収穫し、これが終了すると、再び右方の畝4
に戻って今度は右から2番目の条を収穫するというよう
に圃場を左回りに走行する収穫態様をとることにな
る)。この場合、通常の収穫機仕様における走行装置1
の内側間隔は、畝4間(畝底4a)の幅よりも若干狭い
ものに設定してあるのが一般的である。
【0026】今、ある畝4の最右条(第1条)を収穫し
ようとすると(a)、引抜・搬送ライン13が前述の位
置に設定してある関係上、走行装置1は両畝4の内側端
側を走行する(従って、このときの自走車体2の左右傾
斜はそれほどでもない)。勿論、ディスクプラウ27
は、このとき、両畝4をほぼ均等に崩して行き、崩した
土を畝底4a内に落し込むし、この後方に鎮圧均し具5
9を付設しておけば、この土を固めて均して行く。
【0027】次に、第2条を収穫するときには(b)、
左側の走行装置1はディスクプラウ27で崩していない
土の上を踏走し、右側の走行装置1は畝底4aの上を踏
走することになるが、この畝底4aには、先の第1条の
収穫のときに既に畝崩しされた土が落し込まれているか
ら、機体2の右側傾斜(右側が下がる姿勢)はそれほど
ではない。続いて、第3条(c)、第4条(d)と収穫
して行くのであるが、このいずれも、左側の走行装置1
は未耕部分を踏走し、右側の走行装置1は畝底4aの上
を踏走することになるが、前記と同様、先の収穫走行に
よる畝崩しによって機体2の右側傾斜はそれほどではな
い。このように、このタイプの収穫機でこのような植生
状況の根菜作物を収穫する場合、機体2が右側傾斜する
割合が高いのがわかる。
【0028】一方、畝崩しされたといっても、その土は
畝4の高さほどは高くはないから(鎮圧均し具59を使
用すると、この傾向は更に高くなる)、機体2の若干の
右側傾斜は避けられない。このため、図3に示すよう
に、前記した集荷装置21を右上がりにしておくと、こ
の姿勢のときに水平に近いものとなり、搬送機能を阻害
しない。集荷装置21はスラットコンベア20で構成さ
れていることから、これが右に傾くとその上を滑ったり
して良好な送りが妨げられるからである。
【0029】
【発明の効果】以上、本発明によれば、畝崩し具による
畝の畝崩しによって機体の左右傾斜は抑えられるから、
引抜きや搬送、特に左右傾斜を嫌う集荷の機能を低下さ
せない。そして、この畝崩し具を機体の後部に設けたこ
とにより、牽引方式となって荷重方向が安定し、機体の
振れが少ない。加えて、鎮圧均し具で畝崩しされた土を
固めて均して行けば、機体の沈下量が減って姿勢の傾き
が更に抑えられる。そして、この畝崩し具をディスクプ
ラウとすれば、抵抗が減じて機体の振れが一層抑制され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示す根菜作物収穫機の側面図で
ある。
【図2】本発明の一例を示す根菜作物収穫機の平面図で
ある。
【図3】本発明の一例を示す根菜作物収穫機の背面図で
ある。
【図4】本発明の一例を示す畝崩し具の昇降を示す背面
図である。
【図5】本発明の一例を示すディスクプラウの底面図で
ある。
【図6】本発明の一例を示すX形パンタグラフの一部断
面図である。
【図7】本発明の一例を示すX形パンタグラフの一部断
面図である。
【図8】本発明の一例を示す畝崩し具の一部断面側面図
である。
【図9】本発明の一例を示す畝と根菜作物の植生状態を
示す断面図である。
【符号の説明】
1 走行装置 2 自走車体(機体) 3 根菜作物 3a 〃 の茎葉部 3b 〃 の根菜部 4 畝 4a 畝底 11 振動刃 12 振動装置 13 引抜・搬送ライン 21 集荷装置 24 集葉装置 26 畝崩し具 27 ディスクプラウ 48 牽引具 59 鎮圧均し具 60 鎮圧ローラ
フロントページの続き (72)発明者 新 裕樹 岡山県岡山市江並428番地 セイレイ工業 株式会社内 (72)発明者 寺元 省二 岡山県岡山市江並428番地 セイレイ工業 株式会社内 (72)発明者 景山 秀明 岡山県岡山市江並428番地 セイレイ工業 株式会社内 (72)発明者 三木 輝正 岡山県岡山市江並428番地 セイレイ工業 株式会社内 Fターム(参考) 2B072 AA04 AA10 BA02 BA21 BA30 CA12 DA02 DA12 DA19 EA06 GA16

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行装置を駆動して畝と平行に走行しな
    がら、畝に条植えされた根菜作物を引き抜いて収穫する
    根菜作物収穫機において、走行装置の後方に、畝を崩し
    てその土を畝底に落し込む畝崩し具を取り付けたことを
    特徴とする根菜作物収穫機。
  2. 【請求項2】 畝崩し具が、地中に埋まる作業位置と地
    上から離れる非作業位置とに亘って昇降するものである
    請求項1に記載の根菜作物収穫機。
  3. 【請求項3】 根菜作物収穫機が、地中に埋まる作業位
    置と地上から離れる非作業位置とに亘って昇降する振動
    刃を有する振動装置を備えているものであり、振動刃の
    昇降が畝崩し具の昇降と連動するものである請求項2に
    記載の根菜作物収穫機。
  4. 【請求項4】 根菜作物収穫機が、機体の後部から排出
    される根菜作物の茎葉部を受ける集葉装置を備えたもの
    である請求項1〜3に記載の根菜作物収穫機。
  5. 【請求項5】 畝崩し具の牽引荷重を一部負担する牽引
    具を機体との間に設けた請求項1〜4いずれかに記載の
    根菜作物収穫機。
  6. 【請求項6】 畝崩し具の後方に、崩した土を鎮圧して
    均す鎮圧均し具を付設した請求項1〜5いずれかに記載
    の根菜作物収穫機。
  7. 【請求項7】 畝崩し具が、左右一対のディスクプラウ
    で構成される請求項1〜6いずれかに記載の根菜作物収
    穫機。
  8. 【請求項8】 ディスクプラウが非作業位置で平らに
    寝、作業位置で立つものである請求項7に記載の根菜作
    物収穫機。
  9. 【請求項9】 鎮圧均し具がローラである請求項6〜8
    いずれかに記載の根菜作物収穫機。
  10. 【請求項10】 根菜作物の引抜・搬送ラインが、機体
    の前部左寄り個所に設定されるものであり、且つ、収穫
    された根菜作物の根菜部を機体後部に設けられる集荷装
    置で右側位置に搬送するものであり、この集荷装置を右
    側上がりに設定した請求項1〜9いずれかに記載の根菜
    作物収穫機。
JP34883498A 1998-12-08 1998-12-08 根菜作物収穫機 Expired - Fee Related JP3949302B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34883498A JP3949302B2 (ja) 1998-12-08 1998-12-08 根菜作物収穫機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34883498A JP3949302B2 (ja) 1998-12-08 1998-12-08 根菜作物収穫機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000166345A true JP2000166345A (ja) 2000-06-20
JP3949302B2 JP3949302B2 (ja) 2007-07-25

Family

ID=18399704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34883498A Expired - Fee Related JP3949302B2 (ja) 1998-12-08 1998-12-08 根菜作物収穫機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3949302B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014087324A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Iseki & Co Ltd 根菜類収穫機
JP2017063679A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 株式会社クボタ 根菜収穫機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014087324A (ja) * 2012-10-31 2014-05-15 Iseki & Co Ltd 根菜類収穫機
JP2017063679A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 株式会社クボタ 根菜収穫機

Also Published As

Publication number Publication date
JP3949302B2 (ja) 2007-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008154536A (ja) 豆刈り機の茎葉搬送装置
US2379198A (en) Harvesting combine for potatoes and the like
JP2005176784A (ja) ねぎ搬送装置
US3628609A (en) Harvesting machine
JP2000166345A (ja) 根菜作物収穫機
JP4098032B2 (ja) 農作物掘取機
JP3868616B2 (ja) ねぎ収穫機
US2093920A (en) Potato harvester
KR20220061051A (ko) 비늘줄기 채소 수확기
JP6270666B2 (ja) 根菜類収穫機
JP2000004627A (ja) 泥土除去装置付き根菜収穫機
JP2000197401A (ja) 根菜作物収穫機
JP3300180B2 (ja) 農産物収穫機
JPH07107830A (ja) 農産物収穫機
KR102503121B1 (ko) 구근류 수확장치
SU873936A1 (ru) Картофелеуборочна машина
KR102636290B1 (ko) 땅속 작물 수확 장치
JP3496981B2 (ja) 農産物収穫機
US1520577A (en) Vegetable harvester
JP3390224B2 (ja) 農産物収穫機
JP3549476B2 (ja) 根菜類収穫機
JP4176925B2 (ja) 根菜作物収穫機
JP3172979B2 (ja) 農産物収穫機
JP2843928B2 (ja) 農産物収穫機
US2053643A (en) Potato harvesting apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061002

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070305

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070418

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees