JP2000165660A - 画像合成拡大装置 - Google Patents
画像合成拡大装置Info
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- JP2000165660A JP2000165660A JP10335847A JP33584798A JP2000165660A JP 2000165660 A JP2000165660 A JP 2000165660A JP 10335847 A JP10335847 A JP 10335847A JP 33584798 A JP33584798 A JP 33584798A JP 2000165660 A JP2000165660 A JP 2000165660A
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- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 ＰＣなどを使用せずに、可変情報を含む大
型ポスターなどを簡便かつ迅速に作成する目的で、接続
されたイメージスキャナーで読み取った複数の画像デー
タを、最後にスキャンされるベース画像原稿と様々な重
ね合わせモードで合成しながら、接続されている画像プ
リンタにリアルタイムで拡大出力する。 【解決手段】 スキャナ１で原稿を読みとり、演算装
置３で、コンソール５で予め指定されている重ね合わせ
モードの計算処理をし、メモリ４に圧縮記憶していく。
重ね合わせのベースとなるベース原稿を最後に読み取り
ながら、圧縮記憶してある重ね合わせデータと合成しつ
つ同時並行処理で、本発明装置に接続されている７の大
型の画像プリンタなどに出力する。圧縮や、重ね合わせ
モード演算、プリンタへのリアルタイム出力を行うた
め、記憶メモリは最小限で済み、リアルタイム並行処理
のため、装置のコストダウンとプリント作成時間の大幅
な短縮を可能とする。
型ポスターなどを簡便かつ迅速に作成する目的で、接続
されたイメージスキャナーで読み取った複数の画像デー
タを、最後にスキャンされるベース画像原稿と様々な重
ね合わせモードで合成しながら、接続されている画像プ
リンタにリアルタイムで拡大出力する。 【解決手段】 スキャナ１で原稿を読みとり、演算装
置３で、コンソール５で予め指定されている重ね合わせ
モードの計算処理をし、メモリ４に圧縮記憶していく。
重ね合わせのベースとなるベース原稿を最後に読み取り
ながら、圧縮記憶してある重ね合わせデータと合成しつ
つ同時並行処理で、本発明装置に接続されている７の大
型の画像プリンタなどに出力する。圧縮や、重ね合わせ
モード演算、プリンタへのリアルタイム出力を行うた
め、記憶メモリは最小限で済み、リアルタイム並行処理
のため、装置のコストダウンとプリント作成時間の大幅
な短縮を可能とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】 手元にある複数のポスターあ
るいはカタログなどの画像データを、指定されたモード
で重ね合わせ合成し、その画像データを接続されている
画像プリンタの受入れられる形式に変換し拡大して出力
する装置で、異なる可変データ（日付、会場、ロゴなど
のイメージ）のオーバーレイを必要とする大型ポスター
を、簡便に、迅速に、また装置の操作が非熟練者でも作
成することが要求される分野。
るいはカタログなどの画像データを、指定されたモード
で重ね合わせ合成し、その画像データを接続されている
画像プリンタの受入れられる形式に変換し拡大して出力
する装置で、異なる可変データ（日付、会場、ロゴなど
のイメージ）のオーバーレイを必要とする大型ポスター
を、簡便に、迅速に、また装置の操作が非熟練者でも作
成することが要求される分野。
【０００２】
【従来の技術】 画像の重ね合わせ合成が必要な場
合、従来の画像拡大装置の単なる拡大機能だけで不可能
であり、大容量のメモリをもつパソコン（以後、ＰＣと
呼ぶ）を画像スキャナと画像プリンタの間に必要とし、
合成したい全ての画像を一旦ＰＣに取り込み記憶させ、
市販されている画像処理プログラム（以後、市販ソフト
と呼ぶ）をＰＣ上で動作させて合成させるため、ＰＣと
市販ソフトが必要であり、且つ出力する全ての画像デー
タを完成させてから画像プリンタに出力させる必要があ
った。
合、従来の画像拡大装置の単なる拡大機能だけで不可能
であり、大容量のメモリをもつパソコン（以後、ＰＣと
呼ぶ）を画像スキャナと画像プリンタの間に必要とし、
合成したい全ての画像を一旦ＰＣに取り込み記憶させ、
市販されている画像処理プログラム（以後、市販ソフト
と呼ぶ）をＰＣ上で動作させて合成させるため、ＰＣと
市販ソフトが必要であり、且つ出力する全ての画像デー
タを完成させてから画像プリンタに出力させる必要があ
った。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】 従来方式では、Ｐ
Ｃおよび市販ソフトの購入が必要であり、また専門知識
とソフトウエア操作経験のある人しか使用できなかっ
た。また画像の入力から合成した画像データを出力する
までに、多くの段階と表示装置による確認、プリント用
の最終画像データの保管、そして出力までに時間を要す
るという問題があった。
Ｃおよび市販ソフトの購入が必要であり、また専門知識
とソフトウエア操作経験のある人しか使用できなかっ
た。また画像の入力から合成した画像データを出力する
までに、多くの段階と表示装置による確認、プリント用
の最終画像データの保管、そして出力までに時間を要す
るという問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 本発明は、ＰＣおよ
び市販ソフトを使用しないで、画像合成を専用の装置
で、画像処理の特別な知識・経験のない人が扱えるよう
にし、画像出力も最終合成した画像データをリアルタイ
ムにスキャンしながらプリントさせることにより大幅な
時間の削減を可能とする。
び市販ソフトを使用しないで、画像合成を専用の装置
で、画像処理の特別な知識・経験のない人が扱えるよう
にし、画像出力も最終合成した画像データをリアルタイ
ムにスキャンしながらプリントさせることにより大幅な
時間の削減を可能とする。
【０００５】
【作用】 本発明の装置は、画像スキャナおよび画像
プリンタを接続できるインターフェースと、入力した画
像データの合成、出力データの変換などの処理を行うプ
ロセッサおよび画像処理をするため一時的にデータを保
管するメモリ、そして動作を指示するためのコンソール
で構成される。接続されている画像スキャナからは、ま
ず合成すべき画像を指定モードで順次合成し、圧縮記憶
し、最終原稿画像をスキャナで読み取りながら、圧縮保
管されている画像データと最終合成しながら接続されて
いる画像プリンタに出力していく。
プリンタを接続できるインターフェースと、入力した画
像データの合成、出力データの変換などの処理を行うプ
ロセッサおよび画像処理をするため一時的にデータを保
管するメモリ、そして動作を指示するためのコンソール
で構成される。接続されている画像スキャナからは、ま
ず合成すべき画像を指定モードで順次合成し、圧縮記憶
し、最終原稿画像をスキャナで読み取りながら、圧縮保
管されている画像データと最終合成しながら接続されて
いる画像プリンタに出力していく。
【０００６】
【実施例】 以下、添付図に従って実施例を説明す
る。図１は装置の構成を示す。（１）は合成したい画像
を読み取る画像スキャナ、（２）は本発明の装置に画像
スキャンを接続するためのインターフェース回路、
（３）は画像データを取り込み、（５）のコンソールか
ら指定された重ね合わせモードに従って画像処理を行
い、（６）のインターフェース回路に接続されている大
型の画像プリンター（７）に拡大出力する中央演算装置
である。（４）は合成すべくスキャンされた画像データ
を、圧縮して格納しておくためのメモリで、最後の合成
すべき画像をスキャンしながら、記憶されている画像デ
ータと重ね合わせしつつ、（７）のプリンタに画像出力
する。
る。図１は装置の構成を示す。（１）は合成したい画像
を読み取る画像スキャナ、（２）は本発明の装置に画像
スキャンを接続するためのインターフェース回路、
（３）は画像データを取り込み、（５）のコンソールか
ら指定された重ね合わせモードに従って画像処理を行
い、（６）のインターフェース回路に接続されている大
型の画像プリンター（７）に拡大出力する中央演算装置
である。（４）は合成すべくスキャンされた画像データ
を、圧縮して格納しておくためのメモリで、最後の合成
すべき画像をスキャンしながら、記憶されている画像デ
ータと重ね合わせしつつ、（７）のプリンタに画像出力
する。
【０００７】重ね合わせする画像は、通常２種類に分類
される。１つは基本となるベース原画（８）と、重ね合
わせをしたい画像画（９）である。本発明では図２のス
テップ１に示すように、まず重ね合わせをしたい画像画
（９）を本発明装置に接続されている画像スキャナで、
装置のコンソール（５）で指定された重ね合わせモード
に必要な演算をしながら、本発明装置のメモリ（４）に
圧縮して記憶する（１０）。次に図２のステップ２よう
に（８）の基本ベース原画を画像スキャナで、読み取り
ながら予め装置内のメモリに圧縮記憶されている画像デ
ータ（１０）と、コンソール（５）で指定された最終合
成モードでスキャンしながら合成演算を行い、（７）の
画像プリンタにリアルタイムで合成の終了した部分から
出力していく。
される。１つは基本となるベース原画（８）と、重ね合
わせをしたい画像画（９）である。本発明では図２のス
テップ１に示すように、まず重ね合わせをしたい画像画
（９）を本発明装置に接続されている画像スキャナで、
装置のコンソール（５）で指定された重ね合わせモード
に必要な演算をしながら、本発明装置のメモリ（４）に
圧縮して記憶する（１０）。次に図２のステップ２よう
に（８）の基本ベース原画を画像スキャナで、読み取り
ながら予め装置内のメモリに圧縮記憶されている画像デ
ータ（１０）と、コンソール（５）で指定された最終合
成モードでスキャンしながら合成演算を行い、（７）の
画像プリンタにリアルタイムで合成の終了した部分から
出力していく。
【０００８】指定できる重ね合わせモードには、そのま
ま重ねる、重ね合わしたい画像の必要部分だけを取り出
し、ベース画像に論理加算する、あるいは排他加算す
る、あるいは重ね合わせの境界を際立たせるための処理
があり、複数の重ね合わせ原稿同士での同様の合成など
もある。
ま重ねる、重ね合わしたい画像の必要部分だけを取り出
し、ベース画像に論理加算する、あるいは排他加算す
る、あるいは重ね合わせの境界を際立たせるための処理
があり、複数の重ね合わせ原稿同士での同様の合成など
もある。
【０００９】ベース画像に対して複数の重ね合わせたい
画像がある場合、１枚ずつモードをコンソールにより指
定しながら、先ず１枚目をスキャンさせ一時、装置内メ
モリに必要な計算をして圧縮記憶すし（１０）、次に２
枚目をスキャンさせ圧縮記憶してある画像データと指定
モードで合成計算をし（１０）に圧縮記憶し、最後の重
ね合わせ画像まで同様の処理を行い、そしてベース画像
をスキャンしながら記憶されている前処理された画像デ
ータ（１０）との最終合成計算をしつつ、出力してい
く。
画像がある場合、１枚ずつモードをコンソールにより指
定しながら、先ず１枚目をスキャンさせ一時、装置内メ
モリに必要な計算をして圧縮記憶すし（１０）、次に２
枚目をスキャンさせ圧縮記憶してある画像データと指定
モードで合成計算をし（１０）に圧縮記憶し、最後の重
ね合わせ画像まで同様の処理を行い、そしてベース画像
をスキャンしながら記憶されている前処理された画像デ
ータ（１０）との最終合成計算をしつつ、出力してい
く。
【００１０】また図１において、原稿がカラーの場合、
プリント媒体の差などにより原稿の色と出力した画像の
発色の差を補正させる目的で、カラーテストパターンを
本発明装置より接続されている画像プリンタ（７）に出
力させ、それを（１）の画像スキャナで本発明装置内の
演算部で比較し、色を一致させる補正データを計算して
おき、以後、同一プリント媒体を使用したときに、原稿
のカラーと一致させることができる。
プリント媒体の差などにより原稿の色と出力した画像の
発色の差を補正させる目的で、カラーテストパターンを
本発明装置より接続されている画像プリンタ（７）に出
力させ、それを（１）の画像スキャナで本発明装置内の
演算部で比較し、色を一致させる補正データを計算して
おき、以後、同一プリント媒体を使用したときに、原稿
のカラーと一致させることができる。
【００１１】また少しずつ異なる合成モードによる結果
を同時に１画面に並べて拡大出力し、使用者に最適と思
われるものを選択させることができる。このなかには、
カラーの階調制御を少しずつ変化させ、好みのトーンを
選択する機能も含まれる。
を同時に１画面に並べて拡大出力し、使用者に最適と思
われるものを選択させることができる。このなかには、
カラーの階調制御を少しずつ変化させ、好みのトーンを
選択する機能も含まれる。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、ＰＣを使用しないため、ＰＣ
およびソフトの操作に熟練者を必要としないで、合成画
像を簡単に作成し、拡大コピーが可能となる。また画像
データの圧縮により、画像を記憶するメモリが少なくて
済み、リアルタイムで合成出力するため出力時間が大幅
に短縮できる。
およびソフトの操作に熟練者を必要としないで、合成画
像を簡単に作成し、拡大コピーが可能となる。また画像
データの圧縮により、画像を記憶するメモリが少なくて
済み、リアルタイムで合成出力するため出力時間が大幅
に短縮できる。
【図１】 本発明装置の構成図と関連入出力装置の接
続関係を示す説明図である。
続関係を示す説明図である。
【図２】 画像合成手順を示す説明図である。
原稿入力用画像スキャナ 同上スキャナデータを本発明装置に読み込むインターフ
ェース 画像データの加工などを行う中央演算装置 読み取ったデータを加工し、圧縮して格納する記憶装置 画像合成を指定し、また動作の確認を行うコンソール 演算結果をプリンタに出力するためのインターフェース 合成原稿を拡大出力する画像プリンタ （８）ベース画像原稿 （９）重ね合わせ原稿 （１０）圧縮重ね合わせデータ
ェース 画像データの加工などを行う中央演算装置 読み取ったデータを加工し、圧縮して格納する記憶装置 画像合成を指定し、また動作の確認を行うコンソール 演算結果をプリンタに出力するためのインターフェース 合成原稿を拡大出力する画像プリンタ （８）ベース画像原稿 （９）重ね合わせ原稿 （１０）圧縮重ね合わせデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 1/21 Ｇ０６Ｆ 15/66 ４５０ ５Ｃ０７９ 1/46 Ｈ０４Ｎ 1/46 Ｚ ９Ａ００１ Ｆターム(参考） 2C087 AA15 AA16 BB10 BD06 BD07 BD36 BD40 CB06 DA02 5B050 BA06 BA10 DA06 EA03 EA09 EA10 EA12 EA19 FA03 FA05 5B057 AA11 BA02 CA01 CB01 CD05 CE08 CE09 CE17 CG09 5C073 AB07 CC02 CE04 5C076 AA11 AA21 5C079 LA26 LA37 LA40 LB01 NA11 PA03 9A001 BB03 BB04 EE02 HH28 JJ35 KK63 KZ42
Claims (3)
- 【請求項１】 光学デジタル式イメージスキャナー
（以後、画像スキャナと呼ぶ）で読み取られた複数の画
像データを、本発明装置で個別に指定された重ね合わせ
モードに従って順次、本発明装置内に圧縮記憶し、最後
にスキャンされる画像とを、指定された重ね合わせモー
ドおよび拡大率に従って合成と同時に拡大しながら、リ
アルタイムに画像プリンタへ出力する装置。 - 【請求項２】 また本発明において、原稿画像がカラ
ーの場合、読み取った画像データを同一サイズで画像プ
リンタへ出力し、そのプリント媒体を再度スキャンさ
せ、画像データの発色差により原稿カラーと同様な出力
画像になるよにカラー補正させる機能。 - 【請求項３】 また本発明において、合成の具合、ユ
ーザーに好みのカラー、階調出力などを選択できるよう
にするため、パラメータを少しずつ変化させた出力画像
データを、同―プリント媒体に並べて表示出力させる機
能。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10335847A JP2000165660A (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 画像合成拡大装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10335847A JP2000165660A (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 画像合成拡大装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000165660A true JP2000165660A (ja) | 2000-06-16 |
Family
ID=18293068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10335847A Pending JP2000165660A (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 画像合成拡大装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000165660A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100472450B1 (ko) * | 2002-05-27 | 2005-03-08 | 삼성전자주식회사 | 문서 인쇄 방법 |
-
1998
- 1998-11-26 JP JP10335847A patent/JP2000165660A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100472450B1 (ko) * | 2002-05-27 | 2005-03-08 | 삼성전자주식회사 | 문서 인쇄 방법 |
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