JP2002044317A - 読み取りパラメータ調整機能を備えた画像入力方法およびそのプログラム記録媒体 - Google Patents

読み取りパラメータ調整機能を備えた画像入力方法およびそのプログラム記録媒体

Info

Publication number
JP2002044317A
JP2002044317A JP2000230834A JP2000230834A JP2002044317A JP 2002044317 A JP2002044317 A JP 2002044317A JP 2000230834 A JP2000230834 A JP 2000230834A JP 2000230834 A JP2000230834 A JP 2000230834A JP 2002044317 A JP2002044317 A JP 2002044317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
processing
image input
adjustment
read
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000230834A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Akiyama
敏雄 穐山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh IT Solutions Co Ltd
Original Assignee
Ricoh IT Solutions Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh IT Solutions Co Ltd filed Critical Ricoh IT Solutions Co Ltd
Priority to JP2000230834A priority Critical patent/JP2002044317A/ja
Publication of JP2002044317A publication Critical patent/JP2002044317A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】スキャナーからの読み込みのプレビュー処理や
再スキャン処理を不要にし、1回の読み込みで済ますこ
とにより、処理時間を短縮する。 【解決手段】命令入力装置bまたはアプリケーションc
からの画像要求により、画像入力装置lから画像の読み
込みを1回だけ行い、原画像データ保管部jに保管して
おく。ユーザーからの要求に応じて原画像データ保管部
jの原画像を画像処理エンジンhで加工・調整すること
により、濃度、輝度、色調、カラー/モノクロ、解像
度、読み取り範囲、画像の傾き・ゆがみ、用紙方向など
のパラメータを要求された条件に合致させる。加工・調
整は、直接画像に対して行うことなく、データ保管部j
の画像パレット情報に対して行う。1回調整したパラメ
ータを記憶することで、次回以降のパラメータ調整を省
略する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキャナーからの
画像読み取り制御技術に関し、特にプレビュー処理やパ
ラメータを変更して再スキャンなどの処理の必要がな
く、1回のスキャンで複数種類の画像を同時に取得する
ことができる読み取りパラメータ調整機能を備えた画像
入力方法、およびそのプログラムを記録した記録媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スキャナーなどの画像入力装置
は、一般的に取り扱う内容が膨大な画像情報であるた
め、読み取りに時間がかかる。これらの装置は、原稿に
合わせて忠実な画像情報を得るため、あるいは内容の識
別が容易な画像を得るため、あるいはユーザーの目的に
合わせた画像を得るために、濃度、輝度、色調、解像度
などの各種パラメータの設定が可能である。特に、カラ
ー画像の読み取りでは、多くのパラメータが存在し、多
くのユーザーにとってわかり難いものであった。たと
え、モノクロ画像であっても、原稿の状態が一定ではな
いなどの原因で、常に最適な状態で読み取りを行うこと
は困難であった。従って、設定値を変更しながら、試行
錯誤を余儀なく重ねることになる。その結果、スキャナ
ーなどの画像入力作業は、手間がかかるとともに、処理
時間もかかっていた。試行錯誤や読み取りの再試行を最
小限に抑えるために、設定値の表示をユーザーにわかり
易いように図柄などを利用したり、プレビューなどを行
う技術がある。なお、プレビューとは、予め低い解像度
で高速にスキャンして仮の画像をプレビュー表示するこ
とにより、ユーザーに最終結果を想像できるような内容
を表示し、ユーザーの操作を補助する技術である。
【0003】図13は、従来の設定画面の一例を示す図
である。パラメータ設定のため、色/階調として、モノ
クロ、グレイスケール、カラー、フルカラーのうちのフ
ルカラーが、また用紙として、A4縦方向が、また解像
度として、100×100dpiが、ブライトネスとし
て、中間の0が、それぞれ設定され、右下の拡大、ヘル
プ、プレビュー、キャンセル、スキャンのいずれかの機
能ボタンを押下することで、目的の画像を取得する。こ
のように、従来の方法では、パラメータの設定画面が複
雑になりがちであり、またスキャナ機種ごとに表示され
る設定画面が異なることなどから、ユーザビリティを損
ないがちであった。
【0004】図13において、プレビューボタンを押下
すれば、プレビューにより入力画像の確認ができるが、
次のような問題がある。 濃度、色合などを変更した場合には、再度プレビュー
してみないと、結果がわからないこと、 プレビューのために1回スキャンしなければならない
ため、ADF(自動給送装置)からのスキャンでは再度
用紙をセットする必要があること、 プレビュースキャンおよび本スキャンと、何度かスキ
ャン動作が必要となり、手間や時間がかかり易いこと、
である。 なお、最近では、プレビュー画面においても、濃度・色
合いの調整ができるようなものも登場しているが、プレ
ビューは低解像度でスキャンしているため、細かい部分
の確認や微調整を行うには困難な場合があり、原稿ごと
にプレビュー操作を行う必要が生じていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
スキャナーなどの画像入力においては、下記のような問
題があった。 (1)画像処理の知識なしで複雑なパラメータを調整す
ることは非常に困難であり、最適なパラメータ設定値
や、設定値を変更したことによる結果を想像することは
容易ではなかった。 (2)また、プレビューにおいては、ある程度の結果を
想像することはできるが、表示されるのは最終結果では
なく、あくまでも仮の表示であるため、実際の内容とは
異なってしまったり、あるいはパラメータを変更したこ
とにより、再度プレビュー処理を行わなければならない
場合があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、これら従来の問
題を解決し、入力装置からの読み込みを1回限りとする
ことができ、かつ最終結果の状態をユーザーが見たまま
の状態で表示することが可能な読み取りパラメータ調整
機能を備えた画像入力方法を提供することにある。ま
た、本発明の他の目的は、パラメータ値の変更における
画像の調整内容を即座に表示内容に反映させることで、
ユーザーは画像処理の基礎知識や各パラメータの意味を
知らなくても、容易に調整が可能であり、時間や手間を
かけることなく最適な画像を得ることが可能な読み取り
パラメータ調整機能を備えた画像入力方法を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の読み取りパラメータ調整機能を備えた画像
入力方法は、画像入力装置から予めカラー、モノクロ
などの必要な色数、画像サイズが含まれる最大公約数と
なる画像情報を読み取り、その後に画像入力パラメータ
を変更して最初に読み取った画像データを加工・調整す
ることにより、希望する画像を取得する。最大公約数
の求め方として、ユーザーまたはアプリケーションが必
要とする画像サイズおよび色数を入力するようにガイド
するか、あるいは実際に搭載されているメモリ容量など
から、最大読み取り可能な画像サイズおよび色数を自動
的に算出し、ユーザー側に通知する。画像調整機能を
ユーザーとの対話により指定し、直接画像を加工するこ
となく、テーブル(以下、画像パレット)の情報を加工
すること、または表示用画像を加工することで調整を行
い、パラメータ調整の結果、ユーザーが見た状態のまま
を表示させて、調整を行い易くする。
【0008】また、画像調整パラメータを記憶するこ
とにより、次回以降のパラメータ調整を行うことなく、
自動的に処理を行う。画像読み取り・調整機能の表示
部分および加工処理部分を個別に外部から利用できるよ
うにして、任意のアプリケーションへの組み込み、画像
入力装置からの読み込み時以外にも、記憶装置上の画像
の加工や、業務処理における画像閲覧時などにユーザー
が認識し易い最適な状態で表示を行う。カタログ原稿
などで、写真と文字部分がある場合に、一部分をカラ
ー、またはグレイスケール、他の一部分をモノクロで読
み込み、画像入力装置からは1回の読み込み操作により
取得する。上記各方法をプログラムに変換し、そのプ
ログラムを記録媒体に格納する。これにより、原稿読み
込み時には、フルカラーで読み込み、色調整において、
モノクロ化、グレイスケール化などを行うため、1回の
読み込みにもかかわらず、カラー、グレスケール・モノ
クロなど異なる色情報の画像を同時に取得することがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す
画像入力パラメータ調整手段の基本構成図である。図1
において、表示部(ディスプレイ)a、命令入力装置
(キーボード)b、画像入力装置(スキャナー)lはそ
れぞれハードウェアを示し、アプリケーションc以下の
各ブロックは、コンピュータ内の機能モジュール(メモ
リまたはソフトウェア部)を示している。アプリケーシ
ョンcから画像要求が発行されると、画像要求は命
令入力制御部fから画像入力制御部kに伝達される。画
像要求により、画像入力装置lからのフルカラーまた
はグレイスケール画像の読み込みが開始され、原画像
データ保管部jに読込画像の保管が行われる。必ずフ
ルカラーで読み込むのが最適ではあるが、メモリ容量な
どを考慮して、最終的に必要な画像がモノクロ・グレイ
スケール画像の場合にはグレイスケールで読み込む。最
初は、この読み込み画像を画像処理エンジンh、変換画
像データ保管部gを介してアプリケーションcにそのま
ま画像を返して、表示部aにそのまま表示する。ま
た、ユーザーから色、濃度などの変更要求があった場
合には、命令入力装置bからアプリケーションc、画像
入力インタフェースd、命令入力制御部fから画像変換
調整部jに伝送され、画像処理エンジンhにおいて、モ
ノクロ2値化、グレイスケール化、ガンマ補正、コント
ラスト調整、ブライトネス調整などを行い、調整後の変
換画像を変換画像データ保管部gに格納して、これを表
示部aに表示する。調整終了後には、結果の画像を
アプリケーションcに返す。
【0010】(請求項1の実施例)本実施例では、画像
入力装置lから予め最大公約数となるような画像情報を
読み取り、読み取った画像がユーザーの希望に合致しな
かったとき、画像入力パラメータを変更するだけで、再
度の読み取り動作を行わずに、最初に読み取った画像デ
ータを加工・調整することにより、希望に合致させる。
この場合のパラメータとは、濃度、輝度、色調、カラー
/グレイスケール/モノクロ、解像度、読み取り範囲な
どの画像入力装置lに対して設定するパラメータ、およ
び画像の傾き・ゆがみ、用紙方向、などの画像に関する
各種情報のパラメータを指している。具体的には、画像
読み込み用のパラメータ設定画面(TWAIN GUI
と同等のもの)を用意する。この画面は、本来、画像入
力装置の読み込みパラメータを設定し、読み込みを開始
させるためのものである。本発明では、この画面を画像
入力装置から画像を読み込み、表示させるとともに、ユ
ーザーの操作に応じて色や濃度などを変更し、画像確認
するために使用する。画像入力装置からの読み込みは、
原画像として、内部的にフルカラーまたはグレイスケー
ルで読み込む。
【0011】この原画像を画像調整部により、モノクロ
2値化などユーザーが最終的に希望する画像形式に変換
する。原画像からの変換の際にガンマ補正値やコントラ
スト・ブライトネスなど、ユーザーの要求する濃度・色
調変換を行う。変換には、パレットデータを操作するこ
と、または表示部分のみの画像を加工することにより、
高速処理を実現する。また、本機能を外部から制御でき
るようなインタフェース(画像変換調整I/F)dを用
意することにより、アプリケーションcから利用できる
ようにし、任意の時点で画像の確認および色調・濃度を
変更できるようにする。請求項1の実施例によれば、プ
レビュー処理やパラメータを変更して再スキャンなどの
処理が必要なくなるため、画像入力装置からの読み込み
処理は、1回のみで済む。その結果、処理時間が短縮さ
れ、手間がかからなくなる。また、ADF読み込みの場
合には、プレビューや再読み込みを行うために原稿を再
度セットし直す必要があったが、そのような手間も不要
となる。
【0012】図11および図12は、本発明の画面例を
示す図である。本発明においては、先ず画像入力装置か
ら読み込み、その読み込んだ結果が表示されるが、図1
2に示すように表示画像が薄い場合でも、再度スキャン
して読み込む必要はない。読み込んだ後に、濃度を濃く
するように調整すればよい。そして、調整の結果、図1
1に示すような要望する濃度になった時点で、その時に
表示されている画像を取得すればよい。本発明では、高
速処理を実現するために、直接画像自体を加工してい
るのではなく、それを表示するためのテーブル(パレッ
トカラー)を加工して調整する方法、または表示部分
のみの画像を加工する方法、のどちらか、または両方を
組み合わせて処理する。
【0013】(請求項2の実施例)最大公約数となる画
像データは、下記のようにして求める。 (1)ユーザーまたはアプリケーションが必要とする画
像サイズ、および色数を入力させる。すなわち、命令入
力装置bからユーザーが直接入力するか、起動パラメー
タとして入力する。 (2)画像サイズは、そのまま画像入力装置lからの読
み取りサイズとして使用する。 (3)色数は、次のように画像入力装置lからの読み取
り色数に反映する。 (ユーザー要求色数) (画像入力装置からの読み取り) モノクロ2値 グレイスケールまたはカラー グレイスケール グレイスケールまたはカラー カラー カラー これらは、必要なメモリサイズを最小限にするために、
必要な処理である。また、実際に搭載されているメモリ
容量などから、最大読み取り可能な画像サイズおよび色
数を自動的に算出し、ユーザー側に通知する処理も行
う。
【0014】図2は、本発明の応用例を示すパラメータ
調整手段の機能ブロック図である。図2が図1と異なっ
ている部分は、図1で接続されていた画像入力装置lが
削除され、命令入力装置bも削除された代りに、画像記
憶部b′から画像入力制御部kに記憶されていた元画像
を渡す動作が追加された点である。これにより、最初
にスキャナーから読み取った元画像を画像記憶部b′に
記憶しておくことにより、何回でもそれを使用してパラ
メータ調整を行うことができる。また、画像変換調整イ
ンタフェースdを設置することで、画像読み取り・調整
機能の表示部分および加工処理部分を個別に外部から利
用できるようにする。例えば、任意のアプリケーション
cへの組み込み、画像入力装置lからの読み込み時以外
にも、記憶装置上の画像の加工や、業務処理における画
像閲覧時などにユーザーが認識し易い最適な状態での表
示を行うことができる。すなわち、画像の色、濃度調
整、表示部分をアプリケーションcから利用できるよう
なインタフェースdを用意しておくことで、画像入力時
以外でもアプリケーションcからの要求に基づいて、画
像の表示、色調整、濃度調整などの機能を利用すること
ができる。
【0015】図2において、アプリケーションcから画
像調整要求が発行されると、画像調整要求はインタ
フェースd、命令入力制御部fから画像入力制御部kお
よび画像変換調整部iに伝達される。画像調整要求に
より、画像記憶部b′から元画像が画像入力制御部k
に渡され、原画像データ保管部jに元画像が保管され
る。次に、画像調整要求に従って、原画像データ保管
部jから元画像が読み出され、画像処理エンジンhで
画像の調整が行われた後、変換画像データ保管部gを介
してアプリケーションcにそのまま画像を返して、表
示部aにそのまま表示する。また、アプリケーションc
から色、濃度などの変更要求があった場合には、画像
処理エンジンhにおいて、モノクロ2値化、グレイスケ
ール化、ガンマ補正、コントラスト調整、ブライトネス
調整などを行い、調整後の変換画像を変換画像データ保
管部gに格納して、これを読み出した後、画像表示部e
を介して表示部aに表示する。調整終了後には、結果
の画像をアプリケーションcに返す。
【0016】図3は、本発明の一実施例を示すパレット
処理方式による濃度、輝度、色調の調整方法のフローチ
ャートである。画像入力装置aまたは画像記憶部b′か
ら読み込んだ画像を画像保管部に記憶する。この画像
保管部は、図1,2の原画像データ保管部jまたは変
換画像データ保管部gである。次に、パレット抽出部m
によりオリジナルパレット情報を抽出する。次に、濃
度、輝度、色調変換部nにおいて、このオリジナルパレ
ット情報を変換後パレット情報に変換する。次に、
パレット合成部pにより変換後パレット情報を画像保
管部(パレットカラー)の画像へ反映する。オリジナ
ルパレット情報を保存しているため、元画像の状態を
いつでも復元可能である。また、パレット情報のみを操
作するため、非常に高速な処理が可能であり、画像保管
部は、1画像分のメモリしか消費しないため、メモリ
の負担も少ないという利点がある。
【0017】次に、色、濃度調整以外の処理、例えば画
像の微少角回転処理などを行わせる場合には、解像度変
換処理部qにおいて、表示用の元画像を作成し、これ
に対して画像処理部rにおいて微少角回転の処理を行
い、表示画像を作成することにより、高速処理が可能
となる。A4−400dpiの画像は、3,307*
4,677pixelであるが、ディスプレイのサイズ
は、1,024*768pixwl程度であって、表示
用のデータサイズは5%ぐらいであることから効率がよ
いことがわかる。なお、図3における濃度、輝度、色調
変換部n、パレット抽出部m、パレット合成部p、解像
度変換処理部q、画像処理部rは、いずれも図1,2に
おける画像処理エンジンhの内部に設けられている各処
理部である。
【0018】図4は、本発明の一実施例を示すフルカラ
ーの場合の調整方法のフローチャートである。図4
(a)はパレットカラー化する処理方法、(b)は表示
画像に対する処理方法を示している。入力画像がフルカ
ラーの場合の調整方法としては、次の2つの方法があ
る。その1つは、カラー色は16万色と言われている
が、それを256パレットカラーに減色して、図3と同
様の処理を行う方法(a)(擬似的表示)であり、他の
1つは、表示用の画像を作成した後に、色、濃度などの
変換処理を行う方法(b)である。いずれも、色、濃度
などの調整処理および調整結果の表示を、高速に処理す
ることを目的としている。パレットカラーに減色する方
法(a)では、元画像の内容によっては、表示時に忠実
に色や画像を再現できない場合があるが、最終的にアプ
リケーション側に渡す画像は、元のフルカラーに対して
処理することにより、高画質の画像を得ることが可能で
ある。
【0019】図4(a)では、画像入力装置aまたは画
像記憶部b′からの原画像(フルカラー)をフルカラ
ー減色部sで256色に減色し、画像保管部(パレット
カラー)に保管する。パレット抽出部mがオリジナル
パレット情報を抽出する。次に、濃度、輝度、色調変
換部nにおいて、このオリジナルパレット情報を変換
後パレット情報に変換する。次に、パレット合成部p
により変換後パレット情報を画像保管部(パレットカ
ラー)の画像へ反映する。その後に、表示装置aに表
示することができる。図4(b)では、画像入力装置a
または画像記憶部b′からの原画像(フルカラー)を
解像度変換、表示画像抽出部tで表示用画像を抽出
し、処理すべき画像のデータサイズを最小限にする。次
に、濃度、輝度、色調変換部nで輝度、色調調整後画像
に変換した後、表示装置aに出力する。このように、
(a)の方法では、フルカラーの色を減色するのに対し
て、(b)の方法では、処理するフルカラー画像データ
量を減少させている。
【0020】(請求項3の実施例)請求項3では、画像
パレット情報を加工する方法、または表示用の最小限の
データを加工する方法を用い、画像パラメータの調整お
よび結果の表示を高速に処理する。また、画像調整機能
をユーザーとの対話方式、つまり表示による対話によ
り、パラメータ調整の結果をWYSWYG表示する、つ
まり見たままの結果が得られるようにする。従来の技術
では、画像入力装置のパラメータを設定するには、ユー
ザーは各パラメータがそれぞれどのような意味を持つの
か、どのような結果が得られるのか、画像処理の基礎知
識や画像入力装置の特性をを熟知する必要があった。さ
もなければ、パラメータを変更しながら何回も再読み込
み、またはプレビューを行う必要があった。これに対し
て、本実施例では、ユーザーは画面を見て結果を見なが
ら操作できるため、画像処理に関する基礎知識がなくて
も希望する結果を得ることができる。すなわち、画像の
濃度、輝度、色調などを変換する処理において、パレッ
トデータのみを処理するようにしたため、高速の処理が
可能となり、ユーザーはストレスなく操作を行うことが
できる。ユーザが求める画像がフルカラーの場合には、
(a)256色に減色し、パレット加工する方法では、
擬似的な表示になるため、これを回避する方法として
(b)表示部分のフルカラー画像のみを加工する方法も
用意する。ただし、(b)の方法では、スムースな画像
のスクロール表示が損われがちになるため、ユーザーの
ニーズや求められる操作性に応じて(a)(b)を切り
換えるか、また両方の方法を組み合わせて処理する。
(a)の方法では、表示のみ擬似的になるが最終結果画
像は、フルカラー原画像に対して処理を行ない、高品質
の画像を得る。
【0021】図5および図6は、調整パラメータの内容
を記憶した場合の画面例を示す図であって、図5は調整
内容を保存した場合、図6は設定値を保存した場合を示
している。図6に示すように、タイトルを付加して現在
の設定値を保存しておくと、次回から図5のボタンに表
示され、そのまま利用できるようになる。すなわち、カ
ラー原稿用として第1の設定値、モノクロ用として第2
の設定値、入金伝票用として第3の設定値、カタログ写
真用として第4の設定値、OCR用として第5の設定値
を、それぞれ保存する。ユーザーは、ここに登録された
ボタンを押すことにより、前回と同様のパラメータで調
整を行うことができる。すなわち、図6において、ユー
ザーが保存先を選択して、タイトルを順次カラー原稿
用、モノクロ用、入金伝票用、カタログ写真用、OCR
用と入力することにより、前回と同じパラメータで調整
が可能であり、また一部のみ変更することも可能であ
る。また、図5に示すように、ユーザーが登録のボタン
を押して、第1〜第5の設定値をまとめて選択すること
により、次回からは確認画面を表示することなく、画像
入力作業を連続して処理することができる。
【0022】(請求項4の実施例)図5および図6で説
明したように、画像調整パラメータを記憶することによ
り、次回以降のパラメータ調整を行うことなく、自動的
に処理を行うことができる。すなわち、次回の読み込み
からは微調整および確認を行うことなく、自動的に濃度
・輝度・色調などの調整が行えるようになるので、同じ
原稿を連続して処理する場合には自動化することができ
る。 (請求項5の実施例)図2で説明したように、画像変換
調整インタフェースdを設置することにより、画像読み
取り・調整機能の表示部分および加工処理部分を個別に
外部から利用することができる。すなわち、任意のアプ
リケーションへの組み込み、画像入力装置からの読み込
み時以外にも、記憶装置上の画像の加工や、業務処理に
おける画像閲覧時などにユーザが認識し易い最適な状態
での表示を行うことができる。例えば、業務処理の高速
化、連続処理などのために、画像入力の時点において、
ユーザーの画像確認および調整作業の介在が困難な場合
には、アプリケーションcが要求を指示することによ
り、原画像をそのまま保管しておき、別途、画像表示を
行うタイミングで本発明部分を呼び出し、ユーザーに画
像を確認させ、必要に応じて濃度、輝度、色調などを修
正して保管し直すことができる。その結果、画像確認お
よび微調整を行うタイミングは、必ずしも画像入力の時
点でなくてもよくなる。
【0023】図7、図8および図9は、本発明の一実施
例を示す領域設定、領域属性設定、および読み込み結果
の各画面を示す図である。図7〜図9の画面は、1回の
読み込み動作において、カラー・モノクロ両方の画像を
取得する方法を示している。読み込み画像表示時に、先
ず図7の領域設定画面を表示し、例えばスキャナーの画
像の部分とその下の説明文章の部分の各領域を指定す
る。または、複数の原稿を連続してスキャン処理する場
合などには、予めこの設定情報を保管しておく。次に、
図8において、別個の属性(ここでは、カラーとモノク
ロ)で画像を取得することを指示する。これにより、読
み込んだ結果は図9に示すように、左側にはカラーでス
キャナーの画像が表示され、右側にはモノクロで説明の
文章が表示される。このように、領域を指定し、カラー
・モノクロのどちらで取得するかを指定することによ
り、同時に両方の画像を取得することができる。図7の
ように、予め領域設定および取得色を設定・保管してお
いて、スキャン時に自動的に連続処理する方法、または
図11、図12の実施例のように、画像表示して濃度等
の調整および確認の作業中に、その場で1ページずつ領
域指定および取得色を指定する方法がある。
【0024】図10は、本発明の一実施例を示す画像入
力方法のフローチャートであって、複数種類の画像を同
時に取得する場合を示している。図10の構成は、図1
と全く同じであって、異なる部分は、変換画像データ保
管部gの内部と原画像データ保管部jの内部の保管内容
のみである。すなわち、命令入力装置bまたはアプリケ
ーションcから画像要求が発行されると、画像要求
に従って画像入力装置lから読み込まれた原画像が原
画像データ保管部jに保管される。これは、カラー画像
j1として保管される。次に、色/濃度調整および領域
設定が行われることにより、命令入力制御部fから画
像変換調整部iに伝達される。色/濃度調整および領域
設定の指定に従って、画像処理エンジンhが起動し、
指定された領域ごとに切り出した画像に対して、それぞ
れ色変換処理を行うことにより、変換画像データ保管部
gには、切出されたカラー画像g1、グレイスケール画
像g2、モノクロ画像g3が格納される。その後、デー
タ保管部gから読み出されて画像表示部eを介して調整
画像表示を行うため、表示部aに表示される。また、
データ保管部gから読み出された各画像を、アプリケ
ーションcに返すこともできる。これにより、1回の読
み込み動作で、複数種類の画像を同時に取得することが
できる。
【0025】(請求項6の実施例)カタログ原稿など
で、写真と文字部分がある場合において、一部分をカラ
ー、他の一部分をモノクロで読み込む動作を、画像入力
装置からは1回の読み込み操作により取得する。すなわ
ち、本実施例では、原稿読み込み時に、フルカラーで読
み込み、その後の色調整において、モノクロ化、グレイ
スケール化などを行うため、1回だけの読み込みにもか
かわらず、カラー・グレイスケール・モノクロなど複数
の画像を取得することができる。なお、グレイスケール
は、白と黒の間に濃い灰色から薄い灰色まで段階的に存
在する。
【0026】(請求項7の実施例)図1、図2、図3、
図4および図10の各フローを、それぞれプログラムに
変換し、変換されたプログラムをCD−ROMなどの記
録媒体に格納しておけば、その記録媒体を任意のコンピ
ュータに実装してローディングすることにより、または
ネットワークを介して任意のコンピュータにダウンロー
ドすることにより、そのコンピュータでプログラムを実
行することで、本発明を容易に実現することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記のような効果が得られる。 (1)画像入力装置からの読み込み処理が1回で済むの
で、プレビュー処理や再スキャン処理などは不要とな
り、処理時間が格段に短縮される(請求項1)。 (2)最大公約数となる画像データを求めることによ
り、必要なメモリサイズを最小限にすることができる
(請求項2)。 (3)パレットデータのみ、または、表示用の最小限の
データのみを処理するので、高速処理が可能になり、ユ
ーザーはストレスなく操作ができる(請求項3)。 (4)一度設定した内容を記憶することにより、次回の
読み込みから調整と確認なしで連続入力処理が可能とな
る(請求項4)。 (5)インタフェースを介して外部から調整機能の表示
部分と加工処理部分を利用できるようにしたので、画像
確認や微調整のタイミングは必ずしも画像入力時点でな
くてもよくなる(請求項5)。 (6)1回の読み込み操作により、カラー・モノクロ・
グレイスケールなどの複数種類の画像を同時に取得する
ことが可能になる(請求項6)。 (7)プログラム記録媒体を実装またはダウンロードす
ることで、任意のコンピュータで本発明を実現すること
ができる(請求項7)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す画像入力パラメータ調
整手段の基本構成図である。
【図2】本発明の応用例を示すパラメータ調整手段の構
成図である。
【図3】本発明の一実施例を示すパレット変換方式によ
る濃度、輝度、色調の調整動作のフローチャートであ
る。
【図4】本発明の一実施例を示すパラメータ調整方法の
フルカラーの場合の処理フローチャートである。
【図5】本発明の一実施例を示すパラメータ調整内容を
保存した場合の画面の図である。
【図6】図5におけるパラメータ調整の設定値の保存の
場合を示す画面の図である。
【図7】本発明の一実施例を示す個別表示のための領域
設定画面の図である。
【図8】図7における領域設定後の領域属性の設定を示
す画面の図である。
【図9】図7および図8で設定した場合の読み込み結果
の一例を示す画面の図である。
【図10】図7〜図9における複数種類の画像を同時に
取得する場合のパラメータ調整手段の構成図である。
【図11】本発明の画面例−1を示す図である。
【図12】本発明の画面例−2を示す図である。
【図13】従来の設定画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
a…表示部、b…命令入力装置、c…アプリケーショ
ン、d…画像入力インタフェース、e…画像表示部、f
…命令入力制御部、g…変換画像データ保管部、h…画
像処理エンジン、i…画像変換調整部、j…原画像デー
タ保管部、k…画像入力制御部、l…画像入力装置、
b′…画像記憶部、m…パレット抽出部、n…濃度、輝
度、色調変換部、p…パレット合成部、q…解像度変換
処理部、r…画像処理部、s…フルカラー減色部、t…
解像度変換、表示画像抽出部、g1…カラー画像、g2
…グレイスケール画像、g3…モノクロ画像、j1…カ
ラー原画像。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像入力装置から、予め画像サイズやカ
    ラー、モノクロなどの必要な色数を含めた最大公約数と
    なる画像情報を読み取り、 読み取った画像情報が要求された画像と不一致の場合に
    は、最初に読み取った画像情報に対して加工・調整する
    ことにより、画像入力パラメータを変更して要求された
    画像を取得することを特徴とする読み取りパラメータ調
    整機能を備えた画像入力方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の読み取りパラメータ調
    整機能を備えた画像入力方法において、 前記最大公約数の求め方としては、ユーザーまたはアプ
    リケーションが必要とする画像サイズおよび色数を入力
    するように要求するか、あるいは実際に搭載されている
    メモリ容量などから、最大読み取り可能な画像サイズお
    よび色数を自動的に算出し、算出結果をユーザーまたは
    アプリケーションに通知し、その範囲内で入力を要求す
    ることを特徴とする読み取りパラメータ調整機能を備え
    た画像入力方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の読み取りパラメータ調
    整機能を備えた画像入力方法において、 前記画像情報に対するパラメータの加工・調整は、画像
    調整機能をユーザーとの対話により指定し、画像自体を
    直接加工することなく、最初に読み取って保管されてい
    るパレット画像情報を加工するか、または表示用画像を
    加工することで調整を行い、パラメータ調整の結果、ユ
    ーザーが見た状態のままを表示させて調整を行うことを
    特徴とする読み取りパラメータ調整機能を備えた画像入
    力方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または3に記載の読み取りパラ
    メータ調整機能を備えた画像入力方法において、 前記パラメータの加工・調整を行った後は、画像調整パ
    ラメータ値を記憶することにより、次回以降のパラメー
    タ調整を行うことなく、自動的に連続して処理を行うこ
    とを特徴とする読み取りパラメータ調整機能を備えた画
    像入力方法。
  5. 【請求項5】 請求項1、3または4のいずれかに記載
    の読み取りパラメータ調整機能を備えた画像入力方法に
    おいて、 前記画像読み取りおよびパラメータの加工・調整機能の
    表示部分および加工処理部分を個別に外部から利用でき
    るようにして、任意のアプリケーションへの組み込み、
    画像入力装置からの読み込み時以外にも、記憶装置上の
    画像の加工や、業務処理における画像閲覧時などにユー
    ザーが認識し易い最適な状態で表示を行うことを特徴と
    する読み取りパラメータ調整機能を備えた画像入力方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項1、3、4または5に記載の読み
    取りパラメータ調整機能を備えた画像入力方法におい
    て、 前記画像読み取りの対象となる画像に、写真と文字部分
    がある場合などで、一部分をカラー、またはグレイスケ
    ール、他の一部分をモノクロで読み込み、画像入力装置
    からは1回の読み込み操作により両方の部分画像を同時
    に取得することを特徴とする読み取りパラメータ調整機
    能を備えた画像入力方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1つに記載の読
    み取りパラメータ調整機能を備えた画像入力方法の各ス
    テップをプログラムに変換し、変換されたプログラムを
    記録媒体に格納することを特徴とするプログラムを記録
    した記録媒体。
JP2000230834A 2000-07-31 2000-07-31 読み取りパラメータ調整機能を備えた画像入力方法およびそのプログラム記録媒体 Pending JP2002044317A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000230834A JP2002044317A (ja) 2000-07-31 2000-07-31 読み取りパラメータ調整機能を備えた画像入力方法およびそのプログラム記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000230834A JP2002044317A (ja) 2000-07-31 2000-07-31 読み取りパラメータ調整機能を備えた画像入力方法およびそのプログラム記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002044317A true JP2002044317A (ja) 2002-02-08

Family

ID=18723740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000230834A Pending JP2002044317A (ja) 2000-07-31 2000-07-31 読み取りパラメータ調整機能を備えた画像入力方法およびそのプログラム記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002044317A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007150597A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Fuji Xerox Co Ltd 画像読取装置および制御方法
JP2007251849A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Ricoh Co Ltd 画像処理システム
US7746500B2 (en) 2006-06-12 2010-06-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus and image forming method
CN110472199A (zh) * 2018-05-11 2019-11-19 成都野望数码科技有限公司 一种调整对象样式的方法及装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007150597A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Fuji Xerox Co Ltd 画像読取装置および制御方法
JP4687425B2 (ja) * 2005-11-25 2011-05-25 富士ゼロックス株式会社 画像読取装置および制御方法
JP2007251849A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Ricoh Co Ltd 画像処理システム
US7746500B2 (en) 2006-06-12 2010-06-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Image forming apparatus and image forming method
CN110472199A (zh) * 2018-05-11 2019-11-19 成都野望数码科技有限公司 一种调整对象样式的方法及装置
CN110472199B (zh) * 2018-05-11 2023-10-27 成都野望数码科技有限公司 一种调整对象样式的方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7315386B1 (en) Image communication system and method
US7024051B2 (en) Customizing a digital imaging device using preferred images
US7609889B2 (en) Web service application based optical character recognition system and method
JP2002077526A (ja) 画像形成装置
US6222545B1 (en) Image processing apparatus and method
JPH09270929A (ja) 画像処理装置及び方法
JP2000083146A (ja) 画像処理システム及び画像処理方法
CN107450794A (zh) 信息处理终端
JP3641041B2 (ja) 画像データの出力方法及び画像データ出力装置
US20050190388A1 (en) Color conversion system, color conversion apparatus and color conversion program storage medium
JP2002044317A (ja) 読み取りパラメータ調整機能を備えた画像入力方法およびそのプログラム記録媒体
JP2008078757A (ja) 画像編集装置、画像編集方法および画像編集プログラム
US8856208B2 (en) Method and apparatus for forming image
JP2014017636A (ja) 画像読取装置及びプログラム
JP6983687B2 (ja) スキャン画像データに関連する情報を設定するための装置、方法、及びプログラム
US20020154343A1 (en) System and method of capturing a digital picture
JP2010154359A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び記録媒体
JP2010244131A (ja) 印刷装置及び印刷プログラム
JP2000132315A (ja) 文字処理方法及び装置、その記憶媒体
JP2003051944A (ja) 画像処理方法、画像処理システム、プログラム及び記憶媒体
EP0911729A1 (en) Twain architecture
JP2000013549A (ja) 画像取り込み装置
JP3219382B2 (ja) 画像処理システム並びに読取装置及びホストコンピュータ
JP3229314B2 (ja) 画像読取り装置
JP3796950B2 (ja) 画像入力装置および画像入力システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070710

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090626

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090825

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100514

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100615

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100914

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100928

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20101203

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110701

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20110707