JP2000165012A - 面実装型電子部品の実装構造 - Google Patents

面実装型電子部品の実装構造

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JP2000165012A
JP2000165012A JP10332474A JP33247498A JP2000165012A JP 2000165012 A JP2000165012 A JP 2000165012A JP 10332474 A JP10332474 A JP 10332474A JP 33247498 A JP33247498 A JP 33247498A JP 2000165012 A JP2000165012 A JP 2000165012A
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electronic component
substrate
bump
electrode
mounted electronic
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JP10332474A
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Kazunari Kuzuhara
一功 葛原
Yasushi Tanaka
恭史 田中
Tomohiro Inoue
智広 井上
Masahiro Yamamoto
政博 山本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 面実装型電子部品の基板上への固定及び電気
的接続を確実に行うことのできる面実装型電子部品の実
装構造を提供する。 【解決手段】 チップ部品等の面実装型電子部品1を所
定の導電体パターンが形成された基板2に実装する面実
装型電子部品の実装構造において、基板2の所定個所に
凸部21を形成し、凸部21に面実装型電子部品1を接
着4により固定し、面実装型電子部品1の電極11と基
板の導電体パターンの接続電極21とをバンプ5を介し
て圧接により接続するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チップ部品等の面
実装型電子部品を所定の導電体パターンが形成された基
板に実装する面実装型電子部品の実装構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、抵抗器やコンデンサ等の各種チッ
プ部品等の面実装型電子部品を、所定の導電体パターン
が形成された基板に実装する方法として、半田クリーム
を基板の導電体パターンの接続電極の所定個所に印刷塗
布し、この基板上に面実装型電子部品を搭載した後、加
熱しリフロー半田付けを行うというものがある。この実
装方法では、図4に示すように、面実装型電子部品1の
電極11と基板2の導電体パターンの接続電極21との
接合部に半田フィレット3と呼ばれる袴状の盛部が形成
され、これにより、面実装型電子部品1を基板2に固定
し、基板2の導電体パターンの接続電極21との電気的
接続がなされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような実装方法においては、リフロー時に溶融した半田
の表面張力により、溶融した半田は導電体パターンの接
続電極21上に引き寄せられて自己位置合わせ(セルフ
・アライメント)が行われるので、面実装型電子部品1
の基板2上での位置合わせの工程を簡略化できるという
利点があるが、面実装型電子部品1と基板2との固定を
半田フィレット3による接合部分だけで行っているため
に、温度サイクルや振動、衝撃等の外部環境により発生
する応力により、半田フィレット3に疲労割れや滑り割
れ生じ、面実装型電子部品1の固定及び電気的接続を損
なうという問題があった。
【0004】また、特開平7−66207号公報には、
面実装型電子部品と基板とを半田バンプを用いて固定及
び電気的接続する方法が開示されているが、この方法に
あっても、両者の固定及び電気的接続が半田バンプによ
る接合部分だけで行っているので上述と同様の問題があ
った。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みてなしたもので
あり、その目的とするところは、面実装型電子部品の基
板上への固定及び電気的接続を確実に行うことのできる
面実装型電子部品の実装構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
チップ部品等の面実装型電子部品を所定の導電体パター
ンが形成された基板に実装する面実装型電子部品の実装
構造において、前記基板の所定個所に凸部を形成し、該
凸部に前記面実装型電子部品を接着により固定し、前記
面実装型電子部品の電極と前記基板の導電体パターンの
接続電極とをバンプを介して圧接により接続するように
したことを特徴とするものである。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記基板の接続電極に凸部を形成し、前記
バンプを凹状に形成し、接続電極の凸部と凹状のバンプ
とを当接した状態で圧接するようにしたことを特徴とす
るものである。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記基板の接続電極に凹部を形成し、前記
バンプを凸状に形成し、接続電極の凹部と凸状のバンプ
とを当接した状態で圧接するようにしたことを特徴とす
るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図面に基づき説明する。図1は本発明の第1の実施形
態に係る面実装型電子部品の実装構造を模式的に示した
断面図である。本実施形態では、基板2上の所定位置、
つまり、面実装型電子部品1を実装する位置に、凸部2
2が形成されており、面実装型電子部品1を基板2に実
装するに際しては、面実装型電子部品1の中央部を接着
剤4を介して凸部22に当接させることにより、接続す
る。さらに、面実装型電子部品1の電極11と基板2上
の接続電極21とを半田や金等で構成されるバンプ5を
用いて圧接により電気的な接続をなす。
【0010】本実施形態によれば、例えば、ヒートサイ
クル試験等の信頼性評価において、基板2の熱膨張・収
縮により面実装型電子部品1にかかるストレスは、電気
的接続を行う個所以外の部分、つまり、面実装型電子部
品1の中央部と基板2の凸部22との接着剤4による接
続部で吸収し、電気的接続をなす部分、つまり、面実装
型電子部品1の電極11と基板2上の接続電極21との
接続部のバンプ5にかかるストレスは、バンプ5が基板
2表面の接続電極21上を横に滑ることにより分散され
小さくなる。従って、面実装型電子部品1の基板2上へ
の固定及び電気的接続の信頼性が向上するのである。
【0011】図2は本発明の第2の実施形態に係る面実
装型電子部品の実装構造を模式的に示した断面図であ
る。本実施形態では、第1の実施形態において、基板2
上の接続電極21に凸部21aを形成し、バンプ5を凹
状のバンプ5aとし、接続電極21の凸部21aと凹状
のバンプ5aとを当接させた状態で圧接させるのであ
る。
【0012】本実施形態によれば、面実装型電子部品1
の電極11と基板2上の接続電極21との電気的接続が
より確実になされるのである。
【0013】図3は本発明の第3の実施形態に係る面実
装型電子部品の実装構造を模式的に示した断面図であ
る。本実施形態では、第1の実施形態において、基板2
上の接続電極21に凹部21bを形成し、バンプ5を凸
状のバンプ5bとし、接続電極21の凹部21bと凸状
のバンプ5bとを当接させた状態で圧接させるのであ
る。
【0014】本実施形態によっても、面実装型電子部品
1の電極11と基板2上の接続電極21との電気的接続
がより確実になされるのである。
【0015】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、チップ部品等の面実装型電子部品を所定の導電体
パターンが形成された基板に実装する面実装型電子部品
の実装構造において、前記基板の所定個所に凸部を形成
し、該凸部に前記面実装型電子部品を接着により固定
し、前記面実装型電子部品の電極と前記基板の導電体パ
ターンの接続電極とをバンプを介して圧接により接続す
るようにしたので、基板の熱膨張・収縮により面実装型
電子部品にかかるストレスは、電気的接続を行う個所以
外の部分、つまり、面実装型電子部品の中央部と基板の
凸部との接着剤による接続部で吸収し、電気的接続をな
す部分、つまり、面実装型電子部品の電極と基板上の接
続電極との接続部のバンプにかかるストレスは、バンプ
が基板表面の接続電極上を横に滑ることにより分散され
小さくなることになり、面実装型電子部品の基板上への
固定及び電気的接続を確実に行うことのできる面実装型
電子部品の実装構造が提供できた。
【0016】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、前記基板の接続電極に凸部を形成
し、前記バンプを凹状に形成し、接続電極の凸部と凹状
のバンプとを当接した状態で圧接するようにすれば、面
実装型電子部品の電極と基板上の接続電極との電気的接
続がより確実になされる。
【0017】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、前記基板の接続電極に凹部を形成
し、前記バンプを凸状に形成し、接続電極の凹部と凸状
のバンプとを当接した状態で圧接するようにすれば、面
実装型電子部品の電極と基板上の接続電極との電気的接
続がより確実になされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る面実装型電子部
品の実装構造を模式的に示した断面図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る面実装型電子部
品の実装構造を模式的に示した断面図である。
【図3】本発明の第3の実施形態に係る面実装型電子部
品の実装構造を模式的に示した断面図である。
【図4】従来の面実装型電子部品の実装構造を模式的に
示した断面図である。
【符号の説明】
1 面実装型電子部品 2 基板 3 半田フィレット 4 接着剤 5 バンプ 5a 凹状のバンプ 5b 凸状のバンプ 11 電極 21 接続電極 21a 凸部 21b 凹部 22 凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 智広 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 山本 政博 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5E336 AA04 BB01 BC28 BC34 CC32 CC36 EE07 EE15 GG11 5F044 KK01 KK11 KK23 LL15 QQ02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ部品等の面実装型電子部品を所定
    の導電体パターンが形成された基板に実装する面実装型
    電子部品の実装構造において、前記基板の所定個所に凸
    部を形成し、該凸部に前記面実装型電子部品を接着によ
    り固定し、前記面実装型電子部品の電極と前記基板の導
    電体パターンの接続電極とをバンプを介して圧接により
    接続するようにしたことを特徴とする面実装型電子部品
    の実装構造。
  2. 【請求項2】 前記基板の接続電極に凸部を形成し、前
    記バンプを凹状に形成し、接続電極の凸部と凹状のバン
    プとを当接した状態で圧接するようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の面実装型電子部品の実装構造。
  3. 【請求項3】 前記基板の接続電極に凹部を形成し、前
    記バンプを凸状に形成し、接続電極の凹部と凸状のバン
    プとを当接した状態で圧接するようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の面実装型電子部品の実装構造。
JP10332474A 1998-11-24 1998-11-24 面実装型電子部品の実装構造 Pending JP2000165012A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005268431A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Nichia Chem Ind Ltd 発光装置及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005268431A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Nichia Chem Ind Ltd 発光装置及びその製造方法
JP4543712B2 (ja) * 2004-03-17 2010-09-15 日亜化学工業株式会社 発光装置の製造方法

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