JP2000163911A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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Publication number
JP2000163911A
JP2000163911A JP10338326A JP33832698A JP2000163911A JP 2000163911 A JP2000163911 A JP 2000163911A JP 10338326 A JP10338326 A JP 10338326A JP 33832698 A JP33832698 A JP 33832698A JP 2000163911 A JP2000163911 A JP 2000163911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
upper wall
main body
disk drive
body case
Prior art date
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Pending
Application number
JP10338326A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Mizutani
光 水谷
Kenji Ota
健司 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Holdings Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
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Publication of JP2000163911A publication Critical patent/JP2000163911A/ja
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスクドライブへの誤挿入防止を図れるデ
ィスクカートリッジを提供する。 【解決手段】 本体ケース2の上壁7の外表面に、ディ
スクドライブへの挿入方向指示手段を備えるが、この挿
入方向指示手段は、上壁7の外表面の挿入方向側端に形
成された段落ち面8で構成する。従って、このように上
壁7の外表面の挿入方向側端に形成された段落ち面8は
目立ちやすいため、これを見ることでディスクドライブ
への挿入方向がよく判り、ディスクドライブへの誤挿入
防止に貢献できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光磁気ディスクに
代表されるディスクカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のディスクカートリッジは、情報
信号を記録するためのディスク、このディスクを収容す
る本体ケース、および本体ケースに開口した信号読み書
き窓を開閉するシャッターなどで構成される。そして、
本体ケースは縦寸法と横寸法とをほぼ同一寸法にする四
角形状に形成されていて、ディスクドライブへの挿入方
向が判りにくいため、本体ケースの表面に矢印などの挿
入方向指示マークが印刷や刻印などで施されているのが
一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、ディスクド
ライブ、とくにポータブル型のディスクドライブ(ディ
スクプレイヤー)が小形で薄く軽量化されるに応じてデ
ィスクカートリッジも小型化されるが、これに伴い挿入
方向指示マークも小さく表示せざるを得ずして見にくく
なり、また印刷表示された挿入方向指示マークは使用に
伴い他物との擦れなどにより薄く消えるため、ディスク
ドライブへの挿入方向が誤りやすくなるという問題があ
った。
【0004】本発明の目的は、このような問題を解消す
るためになされたものであり、ディスクカートリッジが
小型化される場合もディスクドライブへの誤挿入防止を
全うできるディスクカートリッジを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、図1に示すご
とく情報信号を記録するためのディスク1を本体ケース
2内に収容しており、本体ケース2の上壁7の外表面
に、ディスクドライブへの挿入方向指示手段を備えてい
るディスクカートリッジにおいて、前記挿入方向指示手
段が、上壁7の外表面の挿入方向側端に形成された段落
ち面8で構成されていることに特徴を有するものであ
る。
【0006】上記段落ち面8は上壁7の外表面の挿入方
向側端から本体ケース2の挿入方向側の側面壁10およ
び該側面壁10に隣接する側面壁11・12に至るまで
連続状に形成する。上壁7の板厚が1〜1.2mmであるの
に対し、段落ち面8の段落ち寸法αは0.05〜0.15mm
に設定する。
【0007】
【作用】上壁7の外表面の挿入方向側端に形成された段
落ち面8は目立ちやすいため、これを見ることでディス
クドライブに対する挿入方向をよく判別することがで
き、ディスクドライブへの誤挿入防止に貢献できる。段
落ち面8がディスクドライブへの挿入方向側の側面壁1
0および側面壁10に隣接する側面壁11・12にわた
って連続状に形成されていると、段落ち面8が広面積に
呈示されて一層きわだって見え、ディスクドライブへの
挿入方向の指示効果を更に高めることができる。
【0008】上壁7の板厚1〜1.2mmに対し、段落ち面
8の段落ち寸法αが0.05mm未満では、段落ち状態が確
認しにくくなり、0.15mmを越えると上壁7が薄くなり
過ぎるため、上壁7の十分な強度が得られず、またその
射出成形も困難になる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係るディスクカートリッ
ジの一実施例を図面に基づき説明する。図1において、
ディスクカートリッジは、情報信号を記録する光磁気デ
ィスクなどのディスク1を本体ケース2の内部に回転自
在に収容されており、例えば、ミニディスクと俗称され
るものである。
【0010】本体ケース2は、それぞれプラスチック成
形された上ケース2aと下ケース2bとを蓋合わせ状に
接合してなり、その縦寸法Wと横寸法W′とがほぼ同一
寸法の四角形状に形成してある。上下ケース2a・2b
の左右一側部には、信号読み書き窓3を開口してあり、
この窓3は本体ケース2に前後方向にスライド自在に装
着したシャッター4で開閉できる。シャッター4は図外
のばねで閉じ勝手に移動付勢されており、さらに閉じ位
置においてロック機構でロック保持される。
【0011】上ケース2aの上壁7の外表面にはディス
クドライブへの挿入方向指示手段を備える。この挿入方
向指示手段として、上壁7の外表面の挿入側端に段落ち
面8を形成する。この段落ち面8は、上壁7の挿入側端
の外表面上において、ディスク1の外周一部の上方に相
当する円弧部9から挿入側の前側面壁10およびこの前
側面壁10に隣接する左右側面壁11・12の挿入側端
に至るまで略同一の段落ち寸法αで連続する面一状に形
成される。このように上壁7の外表面の挿入側端に段落
ち面8が形成されていると、ディスクドライブへの挿入
方向が外観的に判りやすくなるため、ディスクドライブ
への誤挿入防止を図ることができる。とくに、上壁7の
外表面の挿入側端から前側面壁10および左右側面壁1
1・12にまで連続状に形成された段落ち面8は目立っ
て見え、挿入方向が一段と確認しやすくなる。
【0012】上壁7の板厚は、ディスクカートリッジの
薄型化に伴い1〜1.2mmとされるが、これに対し段落ち
面8の段落ち寸法αが0.05mm未満では段落ち状態が確
認しにくくなり、0.15mmを越えると上壁7が薄くなり
過ぎて十分な強度が得られず、また上ケース2aの射出
成形も困難になるため、段落ち寸法αは0.05〜0.15
mmであることが好ましい。
【0013】本発明は、縦横寸法W・W′がほぼ同一寸
法に設定されてつかみ方向を定めにくいディスクカート
リッジにおいて、特に有効であるが、縦寸法Wと横寸法
W′とがその一方を他方よりも長くする長方形のものに
も同様に適用できる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、本体ケース2の上壁7
の外表面の挿入方向側端に段落ち面8を形成することで
ディスクドライブへの挿入方向が判るようにしてあるの
で、ディスクドライブへの誤挿入を防止できて有利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスクカートリッジ全体の平面図である。
【図2】図1におけるX矢視方向からみた正面図であ
る。
【図3】図1におけるA−A線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 ディスク 2 本体ケース 7 上壁 8 段落ち面 10 挿入側の側面壁 11・12 挿入側の側面壁に隣接する側面壁 α 段落ち寸法

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報信号を記録するためのディスク1を
    本体ケース2内に収容しており、本体ケース2の上壁7
    の外表面に、ディスクドライブへの挿入方向指示手段を
    備えているディスクカートリッジにおいて、 前記挿入方向指示手段が、前記上壁7の外表面の挿入方
    向側端に形成された段落ち面8で構成されているディス
    クカートリッジ。
  2. 【請求項2】 段落ち面8が前記上壁7の外表面の挿入
    方向側端から本体ケース2の挿入方向側の側面壁10お
    よび該側面壁10に隣接する側面壁11・12に至るま
    で連続状に形成されている請求項1記載のディスクカー
    トリッジ。
  3. 【請求項3】 上壁7の板厚が1〜1.2mmであるのに対
    し、段落ち面8の段落ち寸法αを0.05〜0.15mmに設
    定している請求項1記載のディスクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 四角形状の本体ケース2の縦寸法Wと横
    寸法W′とがほぼ同一寸法に設定されている請求項1又
    は2又は3記載のディスクカートリッジ。
JP10338326A 1998-11-30 1998-11-30 ディスクカートリッジ Pending JP2000163911A (ja)

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