JPH11176135A - 情報記録媒体を内蔵したカートリッジ - Google Patents
情報記録媒体を内蔵したカートリッジInfo
- Publication number
- JPH11176135A JPH11176135A JP36356797A JP36356797A JPH11176135A JP H11176135 A JPH11176135 A JP H11176135A JP 36356797 A JP36356797 A JP 36356797A JP 36356797 A JP36356797 A JP 36356797A JP H11176135 A JPH11176135 A JP H11176135A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- erroneous erasure
- cartridge
- erasure prevention
- knob
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 厚みが薄いカートリッジにおいても、誤消去
防止片のスライド操作性の向上を図る。 【解決手段】 カートリッジケース１の一側面３に、ケ
ース厚み方向全幅にわたって陥没する凹欠部４を凹設す
る。この凹欠部４の奥壁４ａに誤消去防止穴５を開口す
る。この誤消去防止穴５に組み込まれる誤消去防止片６
は、誤消去防止穴５内に位置する弁体部６ａと、弁体部
６ａの外面一端から奥壁４ａの外面上に位置するよう突
設されたノブ６ｂとを備えている。ノブ６ｂの縦幅Ｗ２
は、カートリッジケース１の厚みＷ１と同寸法に設定す
る。
防止片のスライド操作性の向上を図る。 【解決手段】 カートリッジケース１の一側面３に、ケ
ース厚み方向全幅にわたって陥没する凹欠部４を凹設す
る。この凹欠部４の奥壁４ａに誤消去防止穴５を開口す
る。この誤消去防止穴５に組み込まれる誤消去防止片６
は、誤消去防止穴５内に位置する弁体部６ａと、弁体部
６ａの外面一端から奥壁４ａの外面上に位置するよう突
設されたノブ６ｂとを備えている。ノブ６ｂの縦幅Ｗ２
は、カートリッジケース１の厚みＷ１と同寸法に設定す
る。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、カートリッジケー
スに光ディスクや磁気テープなどの情報記録媒体を内蔵
し、カートリッジケースの一側面に誤消去防止片を備え
たカートリッジに係り、誤消去防止片のスライド操作性
に改善を加えたものである。
スに光ディスクや磁気テープなどの情報記録媒体を内蔵
し、カートリッジケースの一側面に誤消去防止片を備え
たカートリッジに係り、誤消去防止片のスライド操作性
に改善を加えたものである。
【０００２】
【従来の技術】この種のカートリッジとして、例えば図
６に示すごときミニディスクカートリッジがある。そこ
では、ディスク２を内蔵した四角形の薄箱状のカートリ
ッジケース１を有し、このカートリッジケース１の一側
面３の外表面３ａ上に、誤消去防止穴５を開口し、この
誤消去防止穴５に誤消去防止片６を摺動自在に組み込ん
である。その誤消去防止片６は誤消去防止穴５を開閉す
る弁体部６ａの一端にノブ６ｂを突設してあり、このノ
ブ６ｂを手にして、弁体部６ａが誤消去防止穴５を閉じ
る記録可能（消去可能）位置と、誤消去防止穴５を開く
記録不能（消去不能）位置とにわたってスライド操作で
きる。
６に示すごときミニディスクカートリッジがある。そこ
では、ディスク２を内蔵した四角形の薄箱状のカートリ
ッジケース１を有し、このカートリッジケース１の一側
面３の外表面３ａ上に、誤消去防止穴５を開口し、この
誤消去防止穴５に誤消去防止片６を摺動自在に組み込ん
である。その誤消去防止片６は誤消去防止穴５を開閉す
る弁体部６ａの一端にノブ６ｂを突設してあり、このノ
ブ６ｂを手にして、弁体部６ａが誤消去防止穴５を閉じ
る記録可能（消去可能）位置と、誤消去防止穴５を開く
記録不能（消去不能）位置とにわたってスライド操作で
きる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、誤消去防止
片６に備えたノブ６ｂは、プレーヤなどの駆動装置への
装填・取り出し操作を支障無く行うために、カートリッ
ジケース１の一側面３の外表面３ａよりはみ出ないよう
に誤消去防止穴５内に入り込み状に納まっている。しか
も、ノブ６ｂの縦幅Ｗ２は誤消去防止穴５の開口高さと
同寸法に設定し、カートリッジケース１の厚みＷ１より
も短く形成していた。このため、ノブ６ｂを指先でつま
みにくく、スライド操作性に劣る。とくに、カートリッ
ジケース１の厚みが極めて薄いと、誤消去防止片６これ
自体が非常に小型になるため、誤消去防止片６の操作上
の問題が顕著に現れていた。
片６に備えたノブ６ｂは、プレーヤなどの駆動装置への
装填・取り出し操作を支障無く行うために、カートリッ
ジケース１の一側面３の外表面３ａよりはみ出ないよう
に誤消去防止穴５内に入り込み状に納まっている。しか
も、ノブ６ｂの縦幅Ｗ２は誤消去防止穴５の開口高さと
同寸法に設定し、カートリッジケース１の厚みＷ１より
も短く形成していた。このため、ノブ６ｂを指先でつま
みにくく、スライド操作性に劣る。とくに、カートリッ
ジケース１の厚みが極めて薄いと、誤消去防止片６これ
自体が非常に小型になるため、誤消去防止片６の操作上
の問題が顕著に現れていた。
【０００４】そこで本発明の目的は、誤消去防止片これ
自体の形状、およびカートリッジケースの誤消去防止片
装着部の周辺の形状に改変を加えることにより、誤消去
防止片のスライド操作性の向上が図れる情報記録媒体を
内蔵したカートリッジを提供することにある。
自体の形状、およびカートリッジケースの誤消去防止片
装着部の周辺の形状に改変を加えることにより、誤消去
防止片のスライド操作性の向上が図れる情報記録媒体を
内蔵したカートリッジを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のカートリッジ
は、図２に示すごとく情報記録媒体２を内蔵した四角形
の薄箱状のカートリッジケース１の一側面３の長手方向
一部に、一側面３の外表面３ａよりケース内方向へ入り
込み状にかつケース厚み方向全幅にわたって陥没する凹
欠部４が形成されており、この凹欠部４の奥壁４ａに誤
消去防止穴５が開口している。凹欠部４内に誤消去防止
片６を備えており、この誤消去防止片６は、誤消去防止
穴５の内側に位置する弁体部６ａと、弁体部６ａの一側
端から奥壁４ａの外面上に位置するよう突設された縦向
きのノブ６ｂとを備え、ノブ６ｂの縦幅Ｗ２はカートリ
ッジケース１の厚みＷ１と同寸法に設定されている。奥
壁４ａに対して誤消去防止片６は、弁体部６ａが誤消去
防止穴５を閉じる記録可能位置と、弁体部６ａが誤消去
防止穴５を開く記録不能位置とにわたって摺動自在に組
み込まれる。
は、図２に示すごとく情報記録媒体２を内蔵した四角形
の薄箱状のカートリッジケース１の一側面３の長手方向
一部に、一側面３の外表面３ａよりケース内方向へ入り
込み状にかつケース厚み方向全幅にわたって陥没する凹
欠部４が形成されており、この凹欠部４の奥壁４ａに誤
消去防止穴５が開口している。凹欠部４内に誤消去防止
片６を備えており、この誤消去防止片６は、誤消去防止
穴５の内側に位置する弁体部６ａと、弁体部６ａの一側
端から奥壁４ａの外面上に位置するよう突設された縦向
きのノブ６ｂとを備え、ノブ６ｂの縦幅Ｗ２はカートリ
ッジケース１の厚みＷ１と同寸法に設定されている。奥
壁４ａに対して誤消去防止片６は、弁体部６ａが誤消去
防止穴５を閉じる記録可能位置と、弁体部６ａが誤消去
防止穴５を開く記録不能位置とにわたって摺動自在に組
み込まれる。
【０００６】奥壁４ａからのノブ６ｂの外向き突出量ａ
は、図２に示すごとく凹欠部４の深さｄと略同寸法に設
定する。そしてカートリッジケース１の一側面３の外表
面３ａと、奥壁４ａの誤消去防止片摺動方向の両端部と
の間は、外拡がり状の傾斜面９でつないである。
は、図２に示すごとく凹欠部４の深さｄと略同寸法に設
定する。そしてカートリッジケース１の一側面３の外表
面３ａと、奥壁４ａの誤消去防止片摺動方向の両端部と
の間は、外拡がり状の傾斜面９でつないである。
【０００７】
【作用】凹欠部４は、一側面３のケース厚み方向（上下
方向）全幅にわたって陥没させることで、カートリッジ
ケース１の上下面に向けて開放状に形成されているの
で、ここに指が入れ易くなる。従って、この凹欠部４の
奥壁４ａの外面上に位置するノブ６ｂに指先が掛け易く
なる。しかも、ノブ６の縦幅Ｗ２はカートリッジケース
１の厚みＷ１一杯に長く形成してあるので、この増長分
だけ一層指先が掛け易くなり、スライド操作が容易に行
える。一側面３の外表面３ａより陥没した凹欠部４内に
納められているノブ６は、プレーヤなどの駆動装置への
装填・取り出し操作時に駆動装置に引っ掛かるなどの支
障を来すことはない。
方向）全幅にわたって陥没させることで、カートリッジ
ケース１の上下面に向けて開放状に形成されているの
で、ここに指が入れ易くなる。従って、この凹欠部４の
奥壁４ａの外面上に位置するノブ６ｂに指先が掛け易く
なる。しかも、ノブ６の縦幅Ｗ２はカートリッジケース
１の厚みＷ１一杯に長く形成してあるので、この増長分
だけ一層指先が掛け易くなり、スライド操作が容易に行
える。一側面３の外表面３ａより陥没した凹欠部４内に
納められているノブ６は、プレーヤなどの駆動装置への
装填・取り出し操作時に駆動装置に引っ掛かるなどの支
障を来すことはない。
【０００８】
【発明の効果】従って本発明によれば、厚みが薄いカー
トリッジにおいても誤消去防止片６のスライド操作性の
向上を図れるという利点がある。
トリッジにおいても誤消去防止片６のスライド操作性の
向上を図れるという利点がある。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１ないし図５は、本発明をミニ
ディスクカートリッジに適用した場合の実施例を示す。
図１および図２において、このカートリッジはプラスチ
ック製の上下ケース１ａ・１ｂを突き合わせてなるカー
トリッジケース１の内部に、情報記録媒体であるディス
ク２を回転可能に収納している。カートリッジケース１
の一側面３の長手方向一端寄りには、誤消去防止片６を
納めるための凹欠部４が形成されている。この凹欠部４
は、一側面３の外表面３ａよりケース内方向へ入り込み
状にかつケース厚み方向全幅にわたって陥没するように
形成することで指を入れ易くしている。この凹欠部４の
奥壁４ａには四角形状の誤消去防止穴５が開口してい
る。図３および図４において本体ケース１の底壁には、
駆動装置に装填したとき装置側の検出ピンが出入りする
誤消去防止用の検出穴１０を上下貫通状に設ける。本体
ケース１の内底面上には、誤消去防止片６を位置決め保
持するための第１凹部１４ａと第２凹部１４ｂとを所定
間隔をおいて並設したリブ１４が立設されている。
ディスクカートリッジに適用した場合の実施例を示す。
図１および図２において、このカートリッジはプラスチ
ック製の上下ケース１ａ・１ｂを突き合わせてなるカー
トリッジケース１の内部に、情報記録媒体であるディス
ク２を回転可能に収納している。カートリッジケース１
の一側面３の長手方向一端寄りには、誤消去防止片６を
納めるための凹欠部４が形成されている。この凹欠部４
は、一側面３の外表面３ａよりケース内方向へ入り込み
状にかつケース厚み方向全幅にわたって陥没するように
形成することで指を入れ易くしている。この凹欠部４の
奥壁４ａには四角形状の誤消去防止穴５が開口してい
る。図３および図４において本体ケース１の底壁には、
駆動装置に装填したとき装置側の検出ピンが出入りする
誤消去防止用の検出穴１０を上下貫通状に設ける。本体
ケース１の内底面上には、誤消去防止片６を位置決め保
持するための第１凹部１４ａと第２凹部１４ｂとを所定
間隔をおいて並設したリブ１４が立設されている。
【００１０】図５において誤消去防止片６は、弁体部６
ａと、弁体部６ａの一側端に上下縦方向にわたって突設
した断面半円形状あるいは台形状などのノブ６ｂとを備
えている。図２においてノブ６ｂの縦幅Ｗ２は、カート
リッジケース１の厚みＷ１と同寸法に設定する。図４お
よび図５に示すごとくノブ６ｂと弁体部６ａとの連設部
には、上下に切欠部７・７を設ける。弁体部６ａは、誤
消去防止穴５を開閉する垂直壁１１と、検出穴１０を開
閉する底壁１２とを備えている。弁体部６ａには弾性ア
ーム１３を片持ち状に連出形成し、この弾性アーム１３
の先端に、第１・２凹部１４ａ・１４ｂに係脱する係合
突起１３ａが設けられている。
ａと、弁体部６ａの一側端に上下縦方向にわたって突設
した断面半円形状あるいは台形状などのノブ６ｂとを備
えている。図２においてノブ６ｂの縦幅Ｗ２は、カート
リッジケース１の厚みＷ１と同寸法に設定する。図４お
よび図５に示すごとくノブ６ｂと弁体部６ａとの連設部
には、上下に切欠部７・７を設ける。弁体部６ａは、誤
消去防止穴５を開閉する垂直壁１１と、検出穴１０を開
閉する底壁１２とを備えている。弁体部６ａには弾性ア
ーム１３を片持ち状に連出形成し、この弾性アーム１３
の先端に、第１・２凹部１４ａ・１４ｂに係脱する係合
突起１３ａが設けられている。
【００１１】図３および図４において誤消去防止片６
は、組み立てに際し上下ケース１ａ・１ｂを突き合わせ
るときに、弁体部６ａが誤消去防止穴５の内側に位置
し、かつノブ６ｂが凹欠部４の奥壁４ａの外面上に位置
するとともに、切欠部７・７が誤消去防止穴５の開口上
縁５ａおよび開口下縁５ｂに嵌係合するように組み込
む。その際、弾性アーム１３の係合突起１３ａは第１凹
部１４ａに係合させておく。ノブ６ｂは、図２に示すご
とく奥壁４ａからの外向き突出量ａを凹欠部４の深さｄ
と略同じ寸法に設定することにより、できる限り太くし
てつまみ易くするとともに、駆動装置への装填や取り出
しに支障なきよう凹欠部４内に納められる。
は、組み立てに際し上下ケース１ａ・１ｂを突き合わせ
るときに、弁体部６ａが誤消去防止穴５の内側に位置
し、かつノブ６ｂが凹欠部４の奥壁４ａの外面上に位置
するとともに、切欠部７・７が誤消去防止穴５の開口上
縁５ａおよび開口下縁５ｂに嵌係合するように組み込
む。その際、弾性アーム１３の係合突起１３ａは第１凹
部１４ａに係合させておく。ノブ６ｂは、図２に示すご
とく奥壁４ａからの外向き突出量ａを凹欠部４の深さｄ
と略同じ寸法に設定することにより、できる限り太くし
てつまみ易くするとともに、駆動装置への装填や取り出
しに支障なきよう凹欠部４内に納められる。
【００１２】凹欠部４内において、誤消去防止片６は弁
体部６ａの垂直壁１１が誤消去防止穴５を、また底壁１
２が検出穴１０をそれぞれ閉じる記録可能位置（図３の
実線状態）と、垂直壁１１が誤消去防止穴５を、また底
壁１２が検出穴１０をそれぞれ開ける記録不能位置（図
３の二点鎖線状態）とにわたって摺動自在である。誤消
去防止片６は、記録可能位置では弾性アーム１３の係合
突起１３ａが第１凹部１４ａに係合することで当該位置
に停止保持され、記録不能位置では係合突起１３ａが第
２凹部１４ｂに係合することで当該位置に停止保持され
る。
体部６ａの垂直壁１１が誤消去防止穴５を、また底壁１
２が検出穴１０をそれぞれ閉じる記録可能位置（図３の
実線状態）と、垂直壁１１が誤消去防止穴５を、また底
壁１２が検出穴１０をそれぞれ開ける記録不能位置（図
３の二点鎖線状態）とにわたって摺動自在である。誤消
去防止片６は、記録可能位置では弾性アーム１３の係合
突起１３ａが第１凹部１４ａに係合することで当該位置
に停止保持され、記録不能位置では係合突起１３ａが第
２凹部１４ｂに係合することで当該位置に停止保持され
る。
【００１３】かかる誤消去防止片６の摺動操作時に、ノ
ブ６ｂはカートリッジケース１の厚みＷ１一杯の縦長に
形成し、その上下端面がカートリッジケース１の上下面
に露出しているので、指先が掛け易くなり、容易に誤消
去防止弁６を摺動操作することができる。
ブ６ｂはカートリッジケース１の厚みＷ１一杯の縦長に
形成し、その上下端面がカートリッジケース１の上下面
に露出しているので、指先が掛け易くなり、容易に誤消
去防止弁６を摺動操作することができる。
【００１４】一側面３の外表面３ａと、奥壁４ａの誤消
去防止片摺動方向両端部との間は、外拡がり状の傾斜面
９でつなぐ。これにより、図３に示すごとくノブ６ｂと
傾斜面９との間に形成される指先入れ用の空隙Ｇができ
る限り拡大されるので、ノブ６ｂに指先が一層掛け易く
なる。
去防止片摺動方向両端部との間は、外拡がり状の傾斜面
９でつなぐ。これにより、図３に示すごとくノブ６ｂと
傾斜面９との間に形成される指先入れ用の空隙Ｇができ
る限り拡大されるので、ノブ６ｂに指先が一層掛け易く
なる。
【００１５】本発明は、ミニディスクカートリッジ以外
のディスクカートリッジ、または８ミリ用テープカート
リッジやＤＡＴ用カートリッジなど各種のテープカート
リッジに備わる誤消去防止片にも同様に適用できること
は言うまでもない。
のディスクカートリッジ、または８ミリ用テープカート
リッジやＤＡＴ用カートリッジなど各種のテープカート
リッジに備わる誤消去防止片にも同様に適用できること
は言うまでもない。
【図１】全体の斜視図である。
【図２】要部の斜視図である。
【図３】要部の横断平面図である。
【図４】要部の縦断側面図である。
【図５】誤消去防止片の斜視図である。
【図６】従来例の斜視図である。
１ カートリッジケース ２ 情報記録媒体 ３ 一側面 ３ａ 外表面 ４ 凹欠部 ４ａ 奥壁 ５ 誤消去防止穴 ６ 誤消去防止片 ６ａ 弁体部 ６ｂ ノブ
Claims (3)
- 【請求項１】 カートリッジケース１が、情報記録媒体
２を内蔵した四角形の薄箱状に形成されており、 カートリッジケース１の一側面３の長手方向一部に、一
側面３の外表面３ａよりケース内方向へ入り込み状にか
つケース厚み方向全幅にわたって陥没する凹欠部４が形
成されており、 凹欠部４の奥壁４ａに、誤消去防止穴５が開口してお
り、 凹欠部４内に誤消去防止片６を備えており、 誤消去防止片６は、誤消去防止穴５の内側に位置する弁
体部６ａと、弁体部６ａの一側端から奥壁４ａの外面上
に位置するよう突設された縦向きのノブ６ｂとを備えて
おり、 ノブ６ｂの縦幅Ｗ２が、カートリッジケース１の厚みＷ
１と同寸法に設定されており、 奥壁４ａに対して誤消去防止片６は、弁体部６ａが誤消
去防止穴５を閉じる記録可能位置と、弁体部６ａが誤消
去防止穴５を開く記録不能位置とにわたって摺動自在に
組み込まれている情報記録媒体を内蔵したカートリッ
ジ。 - 【請求項２】 奥壁４ａからのノブ６ｂの外向き突出量
ａが、凹欠部４の深さｄと略同寸法に設定されている請
求項１記載の情報記録媒体を内蔵したカートリッジ。 - 【請求項３】 カートリッジケース１の一側面３の外表
面３ａと、奥壁４ａの誤消去防止片摺動方向の両端部と
の間は、外拡がり状の傾斜面９でつないである請求項２
記載の情報記録媒体を内蔵したカートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36356797A JPH11176135A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 情報記録媒体を内蔵したカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36356797A JPH11176135A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 情報記録媒体を内蔵したカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11176135A true JPH11176135A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18479643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36356797A Withdrawn JPH11176135A (ja) | 1997-12-15 | 1997-12-15 | 情報記録媒体を内蔵したカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11176135A (ja) |
-
1997
- 1997-12-15 JP JP36356797A patent/JPH11176135A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6361484A (ja) | 情報記憶媒体用カ−トリツジ | |
| JPH04289572A (ja) | ディスクカートリッジ | |
| JPH11297032A (ja) | 磁気テープカートリッジ | |
| JPH11176135A (ja) | 情報記録媒体を内蔵したカートリッジ | |
| US5689393A (en) | Magnetic disk cartridge having an opening for a magnetic head on a side thereof | |
| JP2998341B2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
| JP2926015B2 (ja) | カートリッジ | |
| JP3000753B2 (ja) | ディスクカートリッジの誤記録防止機構 | |
| JPH0624055Y2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
| JPH0138794Y2 (ja) | ||
| JP3570115B2 (ja) | ディスクカセット | |
| JP3309456B2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
| JPH08335382A (ja) | カートリッジ | |
| JPH0320954Y2 (ja) | ||
| JPH0138793Y2 (ja) | ||
| JP2928039B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
| JPH0528632Y2 (ja) | ||
| JP2515319Y2 (ja) | ディスクカートリッジのスライダー | |
| JPS6386174A (ja) | 情報記憶媒体用カ−トリツジ | |
| JPS6386173A (ja) | 情報記憶媒体用カ−トリツジ | |
| JPH0473227B2 (ja) | ||
| JPH034983B2 (ja) | ||
| JPH1116318A (ja) | 磁気ディスクカートリッジ | |
| JPH09274780A (ja) | ディスクカートリッジ | |
| JP2000260160A (ja) | 記録媒体収納カセット |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |