JPH034983B2 - - Google Patents
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- JPH034983B2 JPH034983B2 JP57189286A JP18928682A JPH034983B2 JP H034983 B2 JPH034983 B2 JP H034983B2 JP 57189286 A JP57189286 A JP 57189286A JP 18928682 A JP18928682 A JP 18928682A JP H034983 B2 JPH034983 B2 JP H034983B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- cassette
- magnetic disk
- disk cassette
- opening
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 12
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229920002457 flexible plastic Polymers 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はデイスク装置に係り、さらに詳細には
磁気デイスクカセツトを用い、収納されたデイス
クの両面にアクセス可能なデイスク装置に関す
る。
磁気デイスクカセツトを用い、収納されたデイス
クの両面にアクセス可能なデイスク装置に関す
る。
従来技術
近年、コンピユータなどの記憶媒体としてラン
ダムで高速なアクセスが可能な点で磁気テープな
どに比して有利な磁気デイスク等のデイスク状記
録媒体が普及している。
ダムで高速なアクセスが可能な点で磁気テープな
どに比して有利な磁気デイスク等のデイスク状記
録媒体が普及している。
通常、磁気デイスクは破損を防ぐためにケース
に収納されているが、このケースとしてはフレキ
ブルなプラスチツク製のものとハードなプラスチ
ツク製のものが知られている。
に収納されているが、このケースとしてはフレキ
ブルなプラスチツク製のものとハードなプラスチ
ツク製のものが知られている。
特にハードはプラスチツクに磁気デイスクを収
納したものを磁気デイスクカセツトと呼ぶが、こ
のデイスクカセツトの場合には、磁気デイスクに
対する情報の書き込み、読み出しなどのアクセス
を行なうために設けられたヘツドウインドウを、
通常状態ではデイスク保護のために閉成用のバネ
などにより付勢されたシヤツタ板により閉じてお
く構成が一般的である。また、このヘツドウイン
ドウおよびシヤツタ板は、両面デイスクにおいて
は磁気デイスクカセツトの表裏両面の対照的な位
置に設けられるのが普通である。
納したものを磁気デイスクカセツトと呼ぶが、こ
のデイスクカセツトの場合には、磁気デイスクに
対する情報の書き込み、読み出しなどのアクセス
を行なうために設けられたヘツドウインドウを、
通常状態ではデイスク保護のために閉成用のバネ
などにより付勢されたシヤツタ板により閉じてお
く構成が一般的である。また、このヘツドウイン
ドウおよびシヤツタ板は、両面デイスクにおいて
は磁気デイスクカセツトの表裏両面の対照的な位
置に設けられるのが普通である。
また、上記の磁気デイスクカセツトを用いる磁
気デイスク装置には片面動作を行なうものと、両
面動作を行なうものが知られている。
気デイスク装置には片面動作を行なうものと、両
面動作を行なうものが知られている。
片面動作を行なう磁気デイスク装置は、アクセ
ス用の磁気ヘツドは1個であり、磁気デイスクの
両面を差し換えなしにアクセスすることは不可能
で、反対側の面にアクセスするためにはデイスク
カセツトを裏返して装置に挿入することが必要で
ある。
ス用の磁気ヘツドは1個であり、磁気デイスクの
両面を差し換えなしにアクセスすることは不可能
で、反対側の面にアクセスするためにはデイスク
カセツトを裏返して装置に挿入することが必要で
ある。
一方、両面動作を行なえる磁気デイスク装置に
は、磁気デイスクの表面用と裏面用の2つの磁気
ヘツドが設けられている。この種の装置では、表
面と裏面の両方で1つ記録領域とするものなの
で、磁気デイスクカセツトの挿入方向は片面動作
専用装置と異なり、1つである。
は、磁気デイスクの表面用と裏面用の2つの磁気
ヘツドが設けられている。この種の装置では、表
面と裏面の両方で1つ記録領域とするものなの
で、磁気デイスクカセツトの挿入方向は片面動作
専用装置と異なり、1つである。
だから、もし以上のような片面動作および両面
動作の両用型の磁気デイスク装置を作ろうとする
と、片面動作の場合には問題ないが、両面動作の
場合にはカセツトの挿入方向を誤るとアクセス不
能になる可能性がでてくる。
動作の両用型の磁気デイスク装置を作ろうとする
と、片面動作の場合には問題ないが、両面動作の
場合にはカセツトの挿入方向を誤るとアクセス不
能になる可能性がでてくる。
目 的
したがつて本発明は以上の点に鑑みてなされた
もので、簡単な構造による磁気デイスクカセツト
の誤挿入防止機能を備えた磁気デイスク装置を提
供することを目的とする。
もので、簡単な構造による磁気デイスクカセツト
の誤挿入防止機能を備えた磁気デイスク装置を提
供することを目的とする。
以上の目的を達成するため本発明によれば、内
部の付勢手段により通常ではヘツドウインドウ部
が閉ざされており、使用時には前記の付勢手段と
結合された開閉爪により前記付勢手段を変位させ
てヘツドウインドウ部を開く形式のデイスクカセ
ツト内に収容された表面にのみアクセス可能な第
1のデイスクあるいは表裏面にアクセス可能な第
2のデイスクに対して記録及び/または再生を行
なうデイスク装置において、 前記第2のデイスクが装着される場合に、デイ
スクカセツトの表面の向きが所定の方向でなかつ
たときにはこのデイスクカセツトの側辺に形成さ
れた開閉爪に係合して装着を不可能とするストツ
パ手段を有し、前記第2のデイスクが装着される
場合における前記デイスクカセツトの誤挿入を防
止する構成を採用した。
部の付勢手段により通常ではヘツドウインドウ部
が閉ざされており、使用時には前記の付勢手段と
結合された開閉爪により前記付勢手段を変位させ
てヘツドウインドウ部を開く形式のデイスクカセ
ツト内に収容された表面にのみアクセス可能な第
1のデイスクあるいは表裏面にアクセス可能な第
2のデイスクに対して記録及び/または再生を行
なうデイスク装置において、 前記第2のデイスクが装着される場合に、デイ
スクカセツトの表面の向きが所定の方向でなかつ
たときにはこのデイスクカセツトの側辺に形成さ
れた開閉爪に係合して装着を不可能とするストツ
パ手段を有し、前記第2のデイスクが装着される
場合における前記デイスクカセツトの誤挿入を防
止する構成を採用した。
実施例
第1実施例
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図に本発明の磁気デイスク装置に磁気デイ
スクカセツトを挿入したところを示す。ただし、
以下の実施例においては前述の片面動作、両面動
作の両用装置を例にとり説明する。
スクカセツトを挿入したところを示す。ただし、
以下の実施例においては前述の片面動作、両面動
作の両用装置を例にとり説明する。
同図において、ハードなプラスチツク製のケー
ス1′内には磁気デイスクが収納されており、内
部に収納された磁気デイスクに対する情報の書き
込み、読み出しなどのアクセスを行うためのヘツ
ドウインドウ2が設けられている。このヘツドウ
インドウ2はデイスクを保護するためシヤツタ板
3により開閉可能な構成とされている。
ス1′内には磁気デイスクが収納されており、内
部に収納された磁気デイスクに対する情報の書き
込み、読み出しなどのアクセスを行うためのヘツ
ドウインドウ2が設けられている。このヘツドウ
インドウ2はデイスクを保護するためシヤツタ板
3により開閉可能な構成とされている。
シヤツタ板3は、通常はケース1′内部に設け
られたバネなどの付勢力により閉じられている
が、ケース1′の側面に設けられたシヤツタ開閉
用爪4と連動しており、このシヤツタ開閉用爪4
を図中b方向に押すことによりシヤツタ板3を開
くことができる。
られたバネなどの付勢力により閉じられている
が、ケース1′の側面に設けられたシヤツタ開閉
用爪4と連動しており、このシヤツタ開閉用爪4
を図中b方向に押すことによりシヤツタ板3を開
くことができる。
これらのヘツドウインドウ2およびシヤツタ板
3は同様のものが磁気デイスクカセツト1の不図
示の裏面にも設けられており、この裏面のシヤツ
タ板も同様にシヤツタ開閉用爪4と連動している
ものとする。すなわち、磁気デイスクカセツト1
は、裏返して装填することにより、内蔵する磁気
デイスクの片面ずつ、あるいは上下2個の磁気ヘ
ツドにより両面を1度にアクセスすることができ
るものである。
3は同様のものが磁気デイスクカセツト1の不図
示の裏面にも設けられており、この裏面のシヤツ
タ板も同様にシヤツタ開閉用爪4と連動している
ものとする。すなわち、磁気デイスクカセツト1
は、裏返して装填することにより、内蔵する磁気
デイスクの片面ずつ、あるいは上下2個の磁気ヘ
ツドにより両面を1度にアクセスすることができ
るものである。
また、ここで符号17で示されるものはデイス
クカセツトを磁気デイスク装置内で位置決め固定
するための位置決め穴17である。さらに磁気デ
イスク装置側の構造について述べる。
クカセツトを磁気デイスク装置内で位置決め固定
するための位置決め穴17である。さらに磁気デ
イスク装置側の構造について述べる。
同図は装置のデイスクカセツト収容部分の断面
を、デイスクカセツト1が定位置まで挿入されて
いない状態で示しており、収容部分の左右の内側
面はガイド板5,5となつている。
を、デイスクカセツト1が定位置まで挿入されて
いない状態で示しており、収容部分の左右の内側
面はガイド板5,5となつている。
ガイド板5には、デイスクカセツト1が挿入さ
れた時にケース1′のシヤツタ開閉用爪4と係合
し得る位置に、ピン8Aが設けられている。この
ピン8Aは、たとえばガイド板5の外側に取り付
けられたスライダー8′と一体に形成されており、
ガイド板5に設けられた長孔に沿つて摺動できる
構成とする。
れた時にケース1′のシヤツタ開閉用爪4と係合
し得る位置に、ピン8Aが設けられている。この
ピン8Aは、たとえばガイド板5の外側に取り付
けられたスライダー8′と一体に形成されており、
ガイド板5に設けられた長孔に沿つて摺動できる
構成とする。
ピン8Aと一体に構成されたスライダー8′A
の一端は、ガイド板5に突設されたピン9Aに固
定されたバネ10Aと結合されており、このバネ
10Aの付勢力により常時図中の矢印b方向に付
勢されている。
の一端は、ガイド板5に突設されたピン9Aに固
定されたバネ10Aと結合されており、このバネ
10Aの付勢力により常時図中の矢印b方向に付
勢されている。
一方、ガイド板6には以上に示したのと全く同
様の構成が対照的に設けられている。これらの部
材は同一の数字にBを付した符号により示されて
いる。
様の構成が対照的に設けられている。これらの部
材は同一の数字にBを付した符号により示されて
いる。
このうち、ガイド板6側に設けられたスライダ
ー8′Bの先端部近傍には、アーマチユア20が
設けられており、このアーマチユア20は両面動
作を行なう際には不図示のソレノイド等の駆動に
より図中の矢印c方向に移動し、スライダー8′
Bの図中a方向への摺動を阻止する構成となつて
いる。具体的には、たとえば、両面動作〜片面動
作を切り換えるスイツチにより両面動作がセレク
トされたのに同期してアーマチユア20と結合さ
れたソレノイドを駆動するようにしておけばよ
い。
ー8′Bの先端部近傍には、アーマチユア20が
設けられており、このアーマチユア20は両面動
作を行なう際には不図示のソレノイド等の駆動に
より図中の矢印c方向に移動し、スライダー8′
Bの図中a方向への摺動を阻止する構成となつて
いる。具体的には、たとえば、両面動作〜片面動
作を切り換えるスイツチにより両面動作がセレク
トされたのに同期してアーマチユア20と結合さ
れたソレノイドを駆動するようにしておけばよ
い。
デイスク収容部分の再奥部の底面18の、デイ
スクカセツトが挿入された場合にケース1′の位
置決め穴17と係合し得る位置には位置決めピン
19が設けられている。この位置決めピン19
は、通常はバネなどの付勢部材により上方に突出
しているが、たとえば装置の操作パネルなどに設
けられた不図示のエジエクトボタンの押下と連動
して例面18内部に没するようになつている。
スクカセツトが挿入された場合にケース1′の位
置決め穴17と係合し得る位置には位置決めピン
19が設けられている。この位置決めピン19
は、通常はバネなどの付勢部材により上方に突出
しているが、たとえば装置の操作パネルなどに設
けられた不図示のエジエクトボタンの押下と連動
して例面18内部に没するようになつている。
さらに、磁気デイスクカセツト1が定位置まで
挿入された場合に、磁気デイスクカセツト1の表
裏両面のヘツドウインドウ2に対応する位置に
は、アクセス用の磁気ヘツドが公知の方法で設け
られているものとする。
挿入された場合に、磁気デイスクカセツト1の表
裏両面のヘツドウインドウ2に対応する位置に
は、アクセス用の磁気ヘツドが公知の方法で設け
られているものとする。
次に以上の構成における両面動作の際の磁気デ
イスクカセツト装填につき説明する。ただし、こ
のとき磁気デイスクカセツト1は図示された正常
状態、すなわち、シヤツタ開閉用爪4を図中右側
にした状態(以下、この状態を「表」という。で
挿入されるものとする。
イスクカセツト装填につき説明する。ただし、こ
のとき磁気デイスクカセツト1は図示された正常
状態、すなわち、シヤツタ開閉用爪4を図中右側
にした状態(以下、この状態を「表」という。で
挿入されるものとする。
まず、両面動作を行なわせるので、前述の不図
示の切り換えスイツチにより両面動作をセレクト
し、不図示のソレノイドによりアーマチユア20
を図中の矢印c方向に移動させ、スライダー8′
Bの摺動を阻止しておく。
示の切り換えスイツチにより両面動作をセレクト
し、不図示のソレノイドによりアーマチユア20
を図中の矢印c方向に移動させ、スライダー8′
Bの摺動を阻止しておく。
次に、第1図中の矢印aを示した方向に磁気デ
イスクカセツト1を押し込んでゆく。これによ
り、まず、ガイド板に設けられたピン8Aにケー
ス1′シヤツタ開閉用爪4が係合する。
イスクカセツト1を押し込んでゆく。これによ
り、まず、ガイド板に設けられたピン8Aにケー
ス1′シヤツタ開閉用爪4が係合する。
さらにデイスクカセツト1を押し込んでゆく
と、これにつれてピン8Aがバネ10Aを引張し
変形させながらもシヤツタ開閉用爪4を第2図中
の矢印bで示した方向に押すことになるので、こ
のシヤツタ開閉用爪4と連動している表裏両側の
シヤツタ板3が開いていく。
と、これにつれてピン8Aがバネ10Aを引張し
変形させながらもシヤツタ開閉用爪4を第2図中
の矢印bで示した方向に押すことになるので、こ
のシヤツタ開閉用爪4と連動している表裏両側の
シヤツタ板3が開いていく。
さらに磁気デイスクカセツト1を完全に押し込
むと、収容部最奥部の底面18に設けられた位置
決めピン19がケース1′の位置決め穴17に嵌
合し、デイスクカセツト1は収容部内に固定され
る。これによりスライダー8′Aと結合されたバ
ネ10Aは引張状態で固定される。
むと、収容部最奥部の底面18に設けられた位置
決めピン19がケース1′の位置決め穴17に嵌
合し、デイスクカセツト1は収容部内に固定され
る。これによりスライダー8′Aと結合されたバ
ネ10Aは引張状態で固定される。
逆に、切り換えスイツチにより両面動作がセレ
クトされている状態で、操作者が磁気デイスクカ
セツト1を裏状態で挿入しようとした場合には、
先に述べたようにアーマチユア20が移動されて
おり、スライダー8′Bの摺動が阻止されている
もので、デイスクカセツト1を挿入しようとして
も、シヤツタ板3が開いた時点でそれ以上の挿入
が不可能になる。このため位置決め穴17、位置
決めピン19が嵌合できず、デイスクカセツト1
を定位置に装填することが不可能となる。
クトされている状態で、操作者が磁気デイスクカ
セツト1を裏状態で挿入しようとした場合には、
先に述べたようにアーマチユア20が移動されて
おり、スライダー8′Bの摺動が阻止されている
もので、デイスクカセツト1を挿入しようとして
も、シヤツタ板3が開いた時点でそれ以上の挿入
が不可能になる。このため位置決め穴17、位置
決めピン19が嵌合できず、デイスクカセツト1
を定位置に装填することが不可能となる。
以上のようにして両面動作の際のデイスクカセ
ツト誤挿入とそれにより引き起こされるアクセス
不能を未然に防ぐことができる。
ツト誤挿入とそれにより引き起こされるアクセス
不能を未然に防ぐことができる。
一方、片面動作の場合には切り換えスイツチに
より片面動作をセレクトしておけば、アーマチユ
ア20の移動は起らないので、磁気デイスクカセ
ツト1は表、裏でもどちらの状態でも挿入可能に
なる。この場合は、ガイド板5側の各部材に代つ
て、ガイド板6側の符号8B〜10Bで示された
シヤツタ板開閉用の各部材が動作するのはいうま
でもない。
より片面動作をセレクトしておけば、アーマチユ
ア20の移動は起らないので、磁気デイスクカセ
ツト1は表、裏でもどちらの状態でも挿入可能に
なる。この場合は、ガイド板5側の各部材に代つ
て、ガイド板6側の符号8B〜10Bで示された
シヤツタ板開閉用の各部材が動作するのはいうま
でもない。
なお、磁気デイスクカセツト1をエジエクトさ
せるためには、先に述べた表パネルに設けたエジ
エクトボタンなどを押下することによつて位置決
めピン19を底面18内に引き込ませる。これに
より位置決め穴17と位置決めピン19の嵌合が
解かれ、ケース1′内に設けられたシヤツタ板3
の閉成用のバネ、および引張変形させられたバネ
10A(片面動作においてデイスクカセツト1が
裏状態で挿入されている場合にはバネ10B)の
両方の付勢力によりデイスクカセツト1を収容部
から排出させれることができる。
せるためには、先に述べた表パネルに設けたエジ
エクトボタンなどを押下することによつて位置決
めピン19を底面18内に引き込ませる。これに
より位置決め穴17と位置決めピン19の嵌合が
解かれ、ケース1′内に設けられたシヤツタ板3
の閉成用のバネ、および引張変形させられたバネ
10A(片面動作においてデイスクカセツト1が
裏状態で挿入されている場合にはバネ10B)の
両方の付勢力によりデイスクカセツト1を収容部
から排出させれることができる。
第2実施例
次に第2図に本発明の第2の実施例を示す。
第1の実施例では装置側のシヤツタ板開閉用部
材にカセツトエジエクトのための付勢機能を持た
せた磁気デイスク装置を例示したが、第2図に示
す例ではガイド板5,6の内側に、付勢手段を持
たない固定された係合爪8C,8Dをそれぞれを
設けた構造としている。
材にカセツトエジエクトのための付勢機能を持た
せた磁気デイスク装置を例示したが、第2図に示
す例ではガイド板5,6の内側に、付勢手段を持
たない固定された係合爪8C,8Dをそれぞれを
設けた構造としている。
この場合には、ガイド板6の挿入口近傍に透孔
を設け、この透孔に摺動自在にアーマチユア20
を設けておき、両面動作の場合に図中の矢印c方
向に第1実施例と同様に移動させ、磁気デイスク
カセツト1が裏状態で挿入された場合にシヤツタ
開閉用爪4に係合するように構成する。
を設け、この透孔に摺動自在にアーマチユア20
を設けておき、両面動作の場合に図中の矢印c方
向に第1実施例と同様に移動させ、磁気デイスク
カセツト1が裏状態で挿入された場合にシヤツタ
開閉用爪4に係合するように構成する。
以上のようにして、より簡単に両面動作の際に
磁気デイスクカセツト1の誤挿入防止を行なうこ
とができる。ただし、本実施例の場合、カセツト
エジエクトは磁気デイスクカセツト1に内蔵され
たシヤツタ板3の閉成用バネの力のみにより行な
われることになる。
磁気デイスクカセツト1の誤挿入防止を行なうこ
とができる。ただし、本実施例の場合、カセツト
エジエクトは磁気デイスクカセツト1に内蔵され
たシヤツタ板3の閉成用バネの力のみにより行な
われることになる。
効 果
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、内部の付勢手段により通常ではヘツドウイン
ドウ部が閉ざされており、使用時には前記の付勢
手段と結合された開閉爪により前記付勢手段を変
位させてヘツドウインドウ部を開く形式のデイス
クカセツト内に収容された表面にのみアクセス可
能な第1のデイスクあるいは表裏面にアクセス可
能な第2のデイスクに対して記録及び/または再
生を行なうデイスク装置において、前記第2のデ
イスクが装着される場合に、デイスクカセツトの
表面の向きが所定の方向でなかつたときにはこの
デイスクカセツトの側辺に形成された開閉爪に係
合して装着を不可能とするストツパ手段を有し、
前記第2のデイスクが装着される場合における前
記デイスクカセツトの誤挿入を防止する構成を作
用した。このような構成によれば、前記第1と第
2のデイスク内でデイスクカセツトを装着する際
の誤挿入が問題となる第2のデイスクについての
み誤挿入を防止する機能を備えた優れたデイスク
装置を提供することができる。
ば、内部の付勢手段により通常ではヘツドウイン
ドウ部が閉ざされており、使用時には前記の付勢
手段と結合された開閉爪により前記付勢手段を変
位させてヘツドウインドウ部を開く形式のデイス
クカセツト内に収容された表面にのみアクセス可
能な第1のデイスクあるいは表裏面にアクセス可
能な第2のデイスクに対して記録及び/または再
生を行なうデイスク装置において、前記第2のデ
イスクが装着される場合に、デイスクカセツトの
表面の向きが所定の方向でなかつたときにはこの
デイスクカセツトの側辺に形成された開閉爪に係
合して装着を不可能とするストツパ手段を有し、
前記第2のデイスクが装着される場合における前
記デイスクカセツトの誤挿入を防止する構成を作
用した。このような構成によれば、前記第1と第
2のデイスク内でデイスクカセツトを装着する際
の誤挿入が問題となる第2のデイスクについての
み誤挿入を防止する機能を備えた優れたデイスク
装置を提供することができる。
第1図は本発明の磁気デイスクおよび磁気デイ
スク装置の構成を示す略断面図、第2図は本発明
の磁気デイスク装置の第2の実施例を示す略断面
図である。 1……デイスクカセツト、1′……ケース、2
……ヘツドウインドウ、3……シヤツタ板、4…
…シヤツタ開閉用爪、5,6……ガイド板、8
A,8B……ピン、8′,8′B……スライダー、
10A,10B……バネ、17……位置決め穴、
19……位置決めピン、20……アーマチユア。
スク装置の構成を示す略断面図、第2図は本発明
の磁気デイスク装置の第2の実施例を示す略断面
図である。 1……デイスクカセツト、1′……ケース、2
……ヘツドウインドウ、3……シヤツタ板、4…
…シヤツタ開閉用爪、5,6……ガイド板、8
A,8B……ピン、8′,8′B……スライダー、
10A,10B……バネ、17……位置決め穴、
19……位置決めピン、20……アーマチユア。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内部の付勢手段により通常ではヘツドウイン
ドウ部が閉ざされており、使用時には前記の付勢
手段と結合された開閉爪により前記付勢手段を変
位させてヘツドウインドウ部を開く形式のデイス
クカセツト内に収容された表面にのみアクセス可
能な第1のデイスクあるいは表裏面にアクセス可
能な第2のデイスクに対して記録及び/または再
生を行なうデイスク装置において、 前記第2のデイスクが装着される場合に、デイ
スクカセツトの表面の向きが所定の方向でなかつ
たときにはこのデイスクカセツトの側辺に形成さ
れた開閉爪に係合して装着を不可能とするストツ
パ手段を有し、 前記第2のデイスクが装着される場合における
前記デイスクカセツトの誤挿入を防止することを
特徴とするデイスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57189286A JPS5979460A (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57189286A JPS5979460A (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5979460A JPS5979460A (ja) | 1984-05-08 |
JPH034983B2 true JPH034983B2 (ja) | 1991-01-24 |
Family
ID=16238778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57189286A Granted JPS5979460A (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5979460A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1092147A (ja) * | 1997-08-08 | 1998-04-10 | Hitachi Ltd | ディスクカートリッジ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528279B2 (ja) * | 1976-08-02 | 1980-07-26 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528279U (ja) * | 1978-08-15 | 1980-02-23 |
-
1982
- 1982-10-29 JP JP57189286A patent/JPS5979460A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5528279B2 (ja) * | 1976-08-02 | 1980-07-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5979460A (ja) | 1984-05-08 |
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