JP2000163541A - データ入出力カード - Google Patents
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Abstract
対しても、確実に外部ノイズや人体などから放電する静
電気から電子部品を保護が可能であり、また、部品の配
置スペースやパターンの配線スペースが有効に利用でき
る信頼性の高いデータ入出力カードを提供することであ
る。 【解決手段】データ入出力カード1の表金属パネル7、
裏金属パネル8の少なくとも一方に突部10を設ける。
この突部10と、基板3のグランド端子6と電気的に接
続したコネクタ5の導電部11とを電気的に接続する。
Description
ュータやワードプロセッサ等の電子機器に対して挿抜可
能な、例えばMODEMカード、LANカード、ISD
Nカード、MUSICカード、ビデオキャプチャカード
などと呼ばれるデータ入出力カードに関するものであ
る。
多く発明されている。例えば本出願人の出願に係わる特
願平9−131767号は次のように構成されている。
図5の分解斜視図に示すように、データ入出力カード1
01は基板103の配線パターンによって電気的に接続
する半導体部品を含む複数の電子部品102、パーソナ
ルコンピュータやワードプロセッサ等の電子機器と電気
的に接続するコネクタ104、及び電話回線やHUBと
電気的に接続するコネクタ105を備え、樹脂成形体の
フレーム106により前記基板103の周縁を囲み、表
金属パネル109と裏金属パネル110により前記フレ
ーム106を挟持して固定した構成から成る。また、金
属製クリップ111は、パーソナルコンピュータ印刷メ
モリカード国際協会(PCMCIA)及び日本電子工業
振興協会(JEIDA)が推奨している「PC CAR
D STANDARD」規格において、入出力装置10
1の両側縁に設けるように規定されたものである。この
金属製クリップ111の一部は弾性を有する延長部11
2と弾性を有する切欠き部113とを備え、この延長部
112と基板103のグランド端子114と表金属パネ
ル109と裏金属パネル110を電気的に接続して同電
位とし、外部ノイズや人体などから放電する静電気を前
記金属製クリップ111から電子機器の接地回路へ放電
可能とすることにより前記電子部品102を保護するデ
ータ入出力カードが知られている。
力カードは、パーソナルコンピュータ印刷メモリカード
国際協会(PCMCIA)及び日本電子工業振興協会
(JEIDA)が推奨している「PC CARD ST
ANDARD」規格が主流であったが、近年、種々のデ
ータ入出力カードの規格が提案されている。例えば、
「Compact Flash」(サンディスク社の登
録商標、外形寸法36.4×42.8×3.3mm3)
や、「Small PC Card」(外形寸法45.
0×42.8×5.0mm3)や、「Minituar
e Card」(外形寸法38.0×33.0×3.5
mm3)や、「SmartMedia」(東芝の登録商
標、外形寸法37.0×45.0×0.67mm3)
や、「MMC(MultiMedia Card)」
(外形寸法24.0×32.0×1.4mm3)「メモ
リースティック」(ソニー(株)の商標、外形寸法3
6.4×42.8×3.3mm3)等がある。これらの
データ入出力カードは、樹脂成形体のフレームの両側面
に金属クリップを設ける、という規定がないため、この
金属クリップを利用して、外部ノイズや人体などから放
電する静電気から電子部品を保護することができない。
また、データ入出力カードの外形形状がPCMCIAカ
ードと比較して小型化されているため、延長部112を
設けると、部品の配置スペースやパターンの配線スペー
スが有効に使用できなくなる、という欠点がある。本発
明は、上述のような種々のデータ入出力カードに対して
も、確実に外部ノイズや人体などから放電する静電気か
ら電子部品を保護が可能であり、また、部品の配置スペ
ースやパターンの配線スペースが有効に利用できる信頼
性の高いデータ入出力カードを提供する。
解決するためになされたものである。即ち、 (1)半導体部品を含む複数の電子部品と、この電子部
品と電気的に接続する配線パターンを備える基板と、こ
の基板の少なくとも一部に設けたグランド端子と、この
基板に搭載し、内部に複数の端子を有する第1のコネク
タと、この基板に搭載し、内部に複数の端子を有する第
2のコネクタと、この基板の周縁を囲むフレームと、こ
のフレームを挟持して固定し表裏両面を形成する一対の
金属パネルと、からなるデータ入出力カードであって、
前記第2のコネクタの少なくとも一部を導電性部材で形
成した導電部を設け、この導電部と前記グランド端子と
を電気的に接続すると共に、前記一対の金属パネルのい
ずれか又は双方に弾性を有する突部を設け、この突部と
前記導電性部材とを電気的に接続することを特徴とする
データ入出力カードである。 (2)半導体部品を含む複数の電子部品と、この電子部
品と電気的に接続する配線パターンを備える基板と、こ
の基板の少なくとも一部に設けたグランド端子と、この
基板に搭載し、内部に複数の端子を有する第1のコネク
タと、この基板に搭載し、内部に複数の端子を有する第
2、第3のコネクタと、この基板の周縁を囲むフレーム
と、このフレームを挟持して固定し表裏両面を形成する
一対の金属パネルと、からなるデータ入出力カードであ
って、前記第2、第3のコネクタそれぞれに、少なくと
も一部を導電性部材で形成した導電部を設け、この導電
部と前記グランド端子とを電気的に接続すると共に、前
記第2、第3のコネクタそれぞれに接続可能な弾性を有
する複数の突部を設け、この複数の突部と前記導電性部
材とを電気的に接続することを特徴とするデータ入出力
カードである。 (3)前記突部の先端は、略くの字に折曲していること
を特徴とする(1)又は(2)記載のデータ入出力カー
ドである。
態を図面に従って説明する。図2は、本発明の一実施例
であるデータ入出力カードを示す動作説明図である。
データ入出力カード1はパーソナルコンピュータ20に
備えられたカードスロット21に対して矢印P方向に挿
抜可能であり、このデータ入出力カード1をカードスロ
ット21に挿入すると、このカードスロット21内部に
備えられたコネクタ(図示せず)と、データ入出力カー
ド1のコネクタ4とが電気的に接続する。パーソナルコ
ンピュータ20をオンして、通信機能を作動させ、キー
ボード22からデータを入力すると、データを示す電気
信号は、データ入出力カード1内で所望の電気信号に変
換し、コネクタ5、ケーブル23や電話回線やHUBを
経由し、相手のパーソナルコンピュータへと送信され
る。図1は、本発明の一実施例であるデータ入出力カー
ドを示す分解斜視図であり、これに基づいて説明する。
半導体部品を含む複数の電子部品2は基板3上に搭載さ
れ、この基板3の配線パターンと電気的に接続してい
る。また、この基板3はパーソナルコンピュータやワー
ドプロセッサ等の電子機器と電気的に接続するコネクタ
4を搭載し、前記配線パターンと電気的に接続する。ま
た、グランド端子6を基板3上に具備している。MOD
EMカードやLANカードのように外部電子機器とデー
タ通信をする、いわゆるI/Oカードは、電話回線やH
UBと電気的に接続するためのコネクタ5を搭載する。
表金属パネル7と裏金属パネル8は、少なくとも一方、
また少なくとも一部に、コの字状に切れ目を入れる。表
金属パネル7に設けた切れ目は矢印R方向に、裏金属パ
ネル8に設けた切れ目は矢印Q方向に切り起こし、弾性
を持たせた突部10を設ける。表金属パネル7と裏金属
パネル8は、基板3を挟持するように固着させ、データ
入出力カード1の外形を形成する。そうして、表裏両面
から、社名、商品名、型名等を記載するための粘着シー
ト9を貼付するとデータ入出力カード1の組み立てが完
了する。ここで、図1におけるa部拡大図を図3に示
す。前記コネクタ5は、端子17と導電部11からな
る。この導電部11は、上面部12、側面部13、1
4、この側面部の下方の一部を伸長した伸長部15、1
6と、底面部から成り、全て導電部材で形成されてい
る。前記端子17はグランド端子を有する場合もあり、
このグランド端子と前記導電部11が電気的に接続され
ていても良い。この伸長部15、16は、前記グランド
端子6にハンダ付けされる。これにより前記コネクタ5
は基板3上に固着され、グランド端子6と導電部11が
同電位となる。前記突部10は、前記導電部11と接触
可能な位置に形成し、データ入出力装置1を組み立てる
と、突部10と導電部11は電気的に接続する。この突
部10は、図5のB部拡大図に示すように、先端が略く
の字に折曲していても良い。略くの字に折曲している
と、前記導電部11と、突部10の接触面積が広くな
り、より確実な電気的接続が可能である。これにより、
データ入出力カード1内部のグランド端子6と、表金属
パネル7及び裏金属パネル8が同電位となり、外部ノイ
ズや人体などから放電する静電気を前記表金属パネル
7、裏金属パネル8を介して、パーソナルコンピュータ
等の外部機器の接地回路に放電することにより、半導体
部品を含む複数の電子部品2を保護することが可能とな
る。図4は、本発明の他の実施例であるデータ入出力カ
ードを示す分解斜視図であり、これに基づいて説明す
る。近年、種々の機能を備えたデータ入出力カード1が
普及してきている。例えば、携帯電話やPHSを利用し
て通信する「LAN機能+PHS」や「LAN機能+携
帯電話機能」等が挙げられる。このような複数の通信機
能を有するデータ入出力カード1は、前記コネクタ5と
同一側面に複数のコネクタ(実施例ではコネクタ18)
を備える。例えば、コネクタ5をHUBと電気的に接続
させ、かつ、コネクタ18を携帯電話と電気的に接続す
ることにより、HUB経由で送信されてきた電気信号を
示すデータを、前記コネクタ4を介してパーソナルコン
ピュータ等の電子機器上に表示し、このデータをコネク
タ18と電気的に接続している携帯電話を介して、所望
のパーソナルコンピュータへと送信する。このコネクタ
5とコネクタ18は、それぞれに前記導電部11を備
え、また、表金属パネル7、裏金属パネル8に複数(実
施例では4個所)の突部10を設ける。上記構成で、デ
ータ入出力カード1を組み立てると、前記導電部11と
前記突部10とがそれぞれ電気的に接続する。従って、
表金属パネル7と裏金属パネル8とグランド端子6と
が、複数の電気接点で接続しているので、確実に外部ノ
イズや人体などから放電する静電気から電子部品2を保
護することが可能であり、信頼性の高いデータ入出力カ
ードを提供できる。また、延長部112を備えることが
ないため、部品の配置スペースやパターンの配線スペー
スを有効に利用できる。
出力カードによれば、半導体部品を含む複数の電子部品
と、この電子部品と電気的に接続する配線パターンを備
える基板と、この基板の少なくとも一部に設けたグラン
ド端子と、この基板に搭載し、内部に複数の端子を有す
る第1のコネクタと、この基板に搭載し、内部に複数の
端子を有する第2のコネクタと、この基板の周縁を囲む
フレームと、このフレームを挟持して固定し表裏両面を
形成する一対の金属パネルと、からなるデータ入出力カ
ードであって、前記第2のコネクタの少なくとも一部を
導電性部材で形成した導電部を設け、この導電部と前記
グランド端子とを電気的に接続すると共に、前記一対の
金属パネルのいずれか又は双方に弾性を有する突部を設
け、この突部と前記導電性部材とを電気的に接続するこ
とにより、あらゆる規格のデータ入出力カードに対し
て、半導体部品を含む電子部品を外部ノイズや人体から
放電する静電気から保護することが可能であり、部品の
配置スペースやパターンの配線スペースが有効に利用で
きる信頼性の高いデータ入出力カードを提供できる。ま
た、半導体部品を含む複数の電子部品と、この電子部品
と電気的に接続する配線パターンを備える基板と、この
基板の少なくとも一部に設けたグランド端子と、この基
板に搭載し、内部に複数の端子を有する第1のコネクタ
と、この基板に搭載し、内部に複数の端子を有する第
2、第3のコネクタと、この基板の周縁を囲むフレーム
と、このフレームを挟持して固定し表裏両面を形成する
一対の金属パネルと、からなるデータ入出力カードであ
って、前記第2、第3のコネクタそれぞれに、少なくと
も一部を導電性部材で形成した導電部を設け、この導電
部と前記グランド端子とを電気的に接続すると共に、前
記第2、第3のコネクタそれぞれに接続可能な弾性を有
する複数の突部を設け、この複数の突部と前記導電性部
材とを電気的に接続する構成においても、同様の効果を
奏し、更に複数の突部を設けることにより、より確実な
電気的接続が可能となる。また、前記突部を略くの字に
折曲することにより、前記導電部と、突部の接触面積が
広くなり、より確実な電気的接続が可能となる。
示す分解斜視図。
動作説明図。
を示す分解斜視図。
す分解斜視図。
5)
ュータやワードプロセッサ等の電子機器に対して挿抜可
能な、例えばMODEMカード、LANカード、ISD
Nカード、MUSICカード、ビデオキャプチャカード
などと呼ばれるデータ入出力カードに関するものであ
る。
多く発明されている。例えば本出願人の出願に係わる特
願平9−131767号は次のように構成されている。
出力カード101は基板103の配線パターンによって
電気的に接続する半導体部品を含む複数の電子部品10
2、パーソナルコンピュータやワードプロセッサ等の電
子機器と電気的に接続するコネクタ104、及び電話回
線やHUBと電気的に接続するコネクタ105を備え、
樹脂成形体のフレーム106により前記基板103の周
縁を囲み、表金属パネル109と裏金属パネル110に
より前記フレーム106を挟持して固定した構成から成
る。
ルコンピュータ印刷メモリカード国際協会(PCMCI
A)及び日本電子工業振興協会(JEIDA)が推奨し
ている「PC CARD STANDARD」規格にお
いて、入出力装置101の両側縁に設けるように規定さ
れたものである。この金属製クリップ111の一部は弾
性を有する延長部112と弾性を有する切欠き部113
とを備え、この延長部112と基板103のグランド端
子114と表金属パネル109と裏金属パネル110を
電気的に接続して同電位とし、外部ノイズや人体などか
ら放電する静電気を前記金属製クリップ111から電子
機器の接地回路へ放電可能とすることにより前記電子部
品102を保護するデータ入出力カードが知られてい
る。
力カードは、パーソナルコンピュータ印刷メモリカード
国際協会(PCMCIA)及び日本電子工業振興協会
(JEIDA)が推奨している「PC CARD ST
ANDARD」規格が主流であったが、近年、種々のデ
ータ入出力カードの規格が提案されている。
(サンディスク社の登録商標、外形寸法36.4×4
2.8×3.3mm3)や、「Small PC Ca
rd」(外形寸法45.0×42.8×5.0mm3)
や、「Minituare Card」(外形寸法3
8.0×33.0×3.5mm3)や、「SmartM
edia」(東芝の登録商標、外形寸法37.0×4
5.0×0.67mm3)や、「MMC(MultiM
edia Card)」(外形寸法24.0×32.0
×1.4mm3)「メモリースティック」(ソニー
(株)の商標、外形寸法36.4×42.8×3.3m
m3)等がある。
体のフレームの両側面に金属クリップを設ける、という
規定がないため、この金属クリップを利用して、外部ノ
イズや人体などから放電する静電気から電子部品を保護
することができない。また、データ入出力カードの外形
形状がPCMCIAカードと比較して小型化されている
ため、延長部112を設けると、部品の配置スペースや
パターンの配線スペースが有効に使用できなくなる、と
いう欠点がある。
力カードに対しても、確実に外部ノイズや人体などから
放電する静電気から電子部品を保護が可能であり、ま
た、部品の配置スペースやパターンの配線スペースが有
効に利用できる信頼性の高いデータ入出力カードを提供
する。
解決するためになされたものである。即ち、 (1)半導体部品を含む複数の電子部品と、この電子部
品と電気的に接続する配線パターンを備える基板と、こ
の基板の少なくとも一部に設けたグランド端子と、この
基板に搭載し、内部に複数の端子を有する第1のコネク
タと、この基板に搭載し、内部に複数の端子を有する第
2のコネクタと、この基板の周縁を囲むフレームと、こ
のフレームを挟持して固定し表裏両面を形成する一対の
金属パネルと、からなるデータ入出力カードであって、
前記第2のコネクタの少なくとも一部を導電性部材で形
成した導電部を設け、この導電部と前記グランド端子と
を電気的に接続すると共に、前記一対の金属パネルのい
ずれか又は双方に弾性を有する突部を設け、この突部と
前記導電性部材とを電気的に接続することを特徴とする
データ入出力カードである。
と、この電子部品と電気的に接続する配線パターンを備
える基板と、この基板の少なくとも一部に設けたグラン
ド端子と、この基板に搭載し、内部に複数の端子を有す
る第1のコネクタと、この基板に搭載し、内部に複数の
端子を有する第2、第3のコネクタと、この基板の周縁
を囲むフレームと、このフレームを挟持して固定し表裏
両面を形成する一対の金属パネルと、からなるデータ入
出力カードであって、前記一対の金属パネルのいずれか
又は双方に前記第2、第3のコネクタそれぞれに接続可
能な弾性を有する複数の突部を設け、この導電部と前記
グランド端子とを電気的に接続すると共に、前記第2、
第3のコネクタそれぞれに接続可能な弾性を有する複数
の突部を設け、この複数の突部と前記導電性部材とを電
気的に接続することを特徴とするデータ入出力カードで
ある。
していることを特徴とする(1)又は(2)記載のデー
タ入出力カードである。
態を図面に従って説明する。
出力カードを示す動作説明図である。 データ入出力カ
ード1はパーソナルコンピュータ20に備えられたカー
ドスロット21に対して矢印P方向に挿抜可能であり、
このデータ入出力カード1をカードスロット21に挿入
すると、このカードスロット21内部に備えられたコネ
クタ(図示せず)と、データ入出力カード1のコネクタ
4とが電気的に接続する。
通信機能を作動させ、キーボード22からデータを入力
すると、データを示す電気信号は、データ入出力カード
1内で所望の電気信号に変換し、コネクタ5、ケーブル
23や電話回線やHUBを経由し、相手のパーソナルコ
ンピュータへと送信される。
出力カードを示す分解斜視図であり、これに基づいて説
明する。
3上に搭載され、この基板3の配線パターンと電気的に
接続している。また、この基板3はパーソナルコンピュ
ータやワードプロセッサ等の電子機器と電気的に接続す
るコネクタ4を搭載し、前記配線パターンと電気的に接
続する。また、グランド端子6を基板3上に具備してい
る。
外部電子機器とデータ通信をする、いわゆるI/Oカー
ドは、電話回線やHUBと電気的に接続するためのコネ
クタ5を搭載する。
くとも一方、また少なくとも一部に、コの字状に切れ目
を入れる。表金属パネル7に設けた切れ目は矢印R方向
に、裏金属パネル8に設けた切れ目は矢印Q方向に切り
起こし、弾性を持たせた突部10を設ける。表金属パネ
ル7と裏金属パネル8は、基板3を挟持するように固着
させ、データ入出力カード1の外形を形成する。
型名等を記載するための粘着シート9を貼付するとデー
タ入出力カード1の組み立てが完了する。
示す。
からなる。この導電部11は、上面部12、側面部1
3、14、この側面部の下方の一部を伸長した伸長部1
5、16と、底面部から成り、全て導電部材で形成され
ている。前記端子17はグランド端子を有する場合もあ
り、このグランド端子と前記導電部11が電気的に接続
されていても良い。
子6にハンダ付けされる。これにより前記コネクタ5は
基板3上に固着され、グランド端子6と導電部11が同
電位となる。
能な位置に形成し、データ入出力装置1を組み立てる
と、突部10と導電部11は電気的に接続する。この突
部10は、図5のB部拡大図に示すように、先端が略く
の字に折曲していても良い。略くの字に折曲している
と、前記導電部11と、突部10の接触面積が広くな
り、より確実な電気的接続が可能である。
グランド端子6と、表金属パネル7及び裏金属パネル8
が同電位となり、外部ノイズや人体などから放電する静
電気を前記表金属パネル7、裏金属パネル8を介して、
パーソナルコンピュータ等の外部機器の接地回路に放電
することにより、半導体部品を含む複数の電子部品2を
保護することが可能となる。
入出力カードを示す分解斜視図であり、これに基づいて
説明する。
ード1が普及してきている。例えば、携帯電話やPHS
を利用して通信する「LAN機能+PHS」や「LAN
機能+携帯電話機能」等が挙げられる。
入出力カード1は、前記コネクタ5と同一側面に複数の
コネクタ(実施例ではコネクタ18)を備える。
続させ、かつ、コネクタ18を携帯電話と電気的に接続
することにより、HUB経由で送信されてきた電気信号
を示すデータを、前記コネクタ4を介してパーソナルコ
ンピュータ等の電子機器上に表示し、このデータをコネ
クタ18と電気的に接続している携帯電話を介して、所
望のパーソナルコンピュータへと送信する。
れに前記導電部11を備え、また、表金属パネル7、裏
金属パネル8に複数(実施例では4個所)の突部10を
設ける。上記構成で、データ入出力カード1を組み立て
ると、前記導電部11と前記突部10とがそれぞれ電気
的に接続する。
とグランド端子6とが、複数の電気接点で接続している
ので、確実に外部ノイズや人体などから放電する静電気
から電子部品2を保護することが可能であり、信頼性の
高いデータ入出力カードを提供できる。
め、部品の配置スペースやパターンの配線スペースを有
効に利用できる。
出力カードによれば、半導体部品を含む複数の電子部品
と、この電子部品と電気的に接続する配線パターンを備
える基板と、この基板の少なくとも一部に設けたグラン
ド端子と、この基板に搭載し、内部に複数の端子を有す
る第1のコネクタと、この基板に搭載し、内部に複数の
端子を有する第2のコネクタと、この基板の周縁を囲む
フレームと、このフレームを挟持して固定し表裏両面を
形成する一対の金属パネルと、からなるデータ入出力カ
ードであって、前記第2のコネクタの少なくとも一部を
導電性部材で形成した導電部を設け、この導電部と前記
グランド端子とを電気的に接続すると共に、前記一対の
金属パネルのいずれか又は双方に弾性を有する突部を設
け、この突部と前記導電性部材とを電気的に接続するこ
とにより、あらゆる規格のデータ入出力カードに対し
て、半導体部品を含む電子部品を外部ノイズや人体から
放電する静電気から保護することが可能であり、部品の
配置スペースやパターンの配線スペースが有効に利用で
きる信頼性の高いデータ入出力カードを提供できる。
と、この電子部品と電気的に接続する配線パターンを備
える基板と、この基板の少なくとも一部に設けたグラン
ド端子と、この基板に搭載し、内部に複数の端子を有す
る第1のコネクタと、この基板に搭載し、内部に複数の
端子を有する第2、第3のコネクタと、この基板の周縁
を囲むフレームと、このフレームを挟持して固定し表裏
両面を形成する一対の金属パネルと、からなるデータ入
出力カードであって、前記一対の金属パネルのいずれか
又は双方に前記第2、第3のコネクタそれぞれに接続可
能な弾性を有する複数の突部を設け、この導電部と前記
グランド端子とを電気的に接続すると共に、前記第2、
第3のコネクタそれぞれに接続可能な弾性を有する複数
の突部を設け、この複数の突部と前記導電性部材とを電
気的に接続する構成においても、同様の効果を奏し、更
に複数の突部を設けることにより、より確実な電気的接
続が可能となる。
により、前記導電部と、突部の接触面積が広くなり、よ
り確実な電気的接続が可能となる。
示す分解斜視図。
動作説明図。
を示す分解斜視図。
す分解斜視図。
Claims (3)
- 【請求項1】半導体部品を含む複数の電子部品と、この
電子部品と電気的に接続する配線パターンを備える基板
と、この基板の少なくとも一部に設けたグランド端子
と、この基板に搭載し、内部に複数の端子を有する第1
のコネクタと、この基板に搭載し、内部に複数の端子を
有する第2のコネクタと、この基板の周縁を囲むフレー
ムと、このフレームを挟持して固定し表裏両面を形成す
る一対の金属パネルと、からなるデータ入出力カードで
あって、前記第2のコネクタの少なくとも一部を導電性
部材で形成した導電部を設け、この導電部と前記グラン
ド端子とを電気的に接続すると共に、前記一対の金属パ
ネルのいずれか又は双方に弾性を有する突部を設け、こ
の突部と前記導電性部材とを電気的に接続することを特
徴とするデータ入出力カード。 - 【請求項2】半導体部品を含む複数の電子部品と、この
電子部品と電気的に接続する配線パターンを備える基板
と、この基板の少なくとも一部に設けたグランド端子
と、この基板に搭載し、内部に複数の端子を有する第1
のコネクタと、この基板に搭載し、内部に複数の端子を
有する第2、第3のコネクタと、この基板の周縁を囲む
フレームと、このフレームを挟持して固定し表裏両面を
形成する一対の金属パネルと、からなるデータ入出力カ
ードであって、前記第2、第3のコネクタそれぞれに、
少なくとも一部を導電性部材で形成した導電部を設け、
この導電部と前記グランド端子とを電気的に接続すると
共に、前記第2、第3のコネクタそれぞれに接続可能な
弾性を有する複数の突部を設け、この複数の突部と前記
導電性部材とを電気的に接続することを特徴とするデー
タ入出力カード。 - 【請求項3】前記突部の先端は、略くの字に折曲してい
ることを特徴とする請求項1又は2記載のデータ入出力
カード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33452198A JP3594501B2 (ja) | 1998-11-25 | 1998-11-25 | データ入出力カード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33452198A JP3594501B2 (ja) | 1998-11-25 | 1998-11-25 | データ入出力カード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000163541A true JP2000163541A (ja) | 2000-06-16 |
JP3594501B2 JP3594501B2 (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=18278341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33452198A Expired - Fee Related JP3594501B2 (ja) | 1998-11-25 | 1998-11-25 | データ入出力カード |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3594501B2 (ja) |
-
1998
- 1998-11-25 JP JP33452198A patent/JP3594501B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP3594501B2 (ja) | 2004-12-02 |
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