JP2000163493A - 電子決済方法及びその実施システム - Google Patents

電子決済方法及びその実施システム

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JP2000163493A
JP2000163493A JP33704998A JP33704998A JP2000163493A JP 2000163493 A JP2000163493 A JP 2000163493A JP 33704998 A JP33704998 A JP 33704998A JP 33704998 A JP33704998 A JP 33704998A JP 2000163493 A JP2000163493 A JP 2000163493A
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Takeshi Kojima
岳 小島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 決済処理に要する時間を短縮すると共に決済
方法の誤った選択を防止することが可能な技術を提供す
る。 【解決手段】 複数の決済方法の中から特定の決済方法
を選択して決済を行う電子決済方法において、決済を行
う決済内容と複数の決済方法の中から特定の決済方法を
選択する為の決済方法選択情報とを比較し、前記決済内
容が前記決済方法選択情報中の特定の選択条件を満たす
場合にその特定の選択条件に対応する特定決済方法で前
記決済内容の決済を行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は購入した商品やサー
ビス等の決済を電子的に行う電子決済システムに関し、
特に電子マネー決済、銀行口座決済やクレジット決済等
の決済機能を複数有するICカードを利用して商品やサ
ービス等の決済を行う電子決済システムに適用して有効
な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、流通業を中心とする商品やサービ
スを購入した際の対価を支払う方法として電子マネー決
済、銀行POS(Point Of Sales)やデビ
ットカードによる銀行口座決済、クレジット決済等の金
銭の決済をコンピュータシステムにより行う電子決済シ
ステムが実用化されている。
【0003】この種の電子決済システムでは、例えば電
子マネー決済として金融ジャーナル1996年1月の第
84頁から第90頁において記載されているものが知ら
れている。このシステムは、従来のプラスチックカード
にICチップを埋め込み、ICカード内に貨幣の電子的
特徴、いわゆる電子マネーを格納し、この電子的特徴の
送受によってお金のやり取りを行うものである。
【0004】また銀行口座決済システムにおいては、例
えば近代セールス社、岩崎和雄編著、「クレジット用語
辞典」の第190頁において記載されているものが知ら
れている。これは、通常、銀行POSやデビットカード
と呼ばれるもので、商品やサービスの購入時点に、カー
ド保有者の預金口座から購入金額が引き落とされる仕組
みのカードである。
【0005】また複数種の決済処理を1枚のカードで行
える決済システムにおいては、例えばシーメディア社、
中村敬一・中川浩徳共編、「共同型多機能カード導入・
活用の手引き」の第148頁から第201頁において記
載されているものが知られている。これは総合POSカ
ードと呼ばれるもので、一枚の磁気カードで決済方法と
してプリペイド機能、クレジット機能及び銀行POS機
能を有したものである。
【0006】上記いずれの方法も、カード保有者が商品
やサービスの対価を決済する際にどの決済方法で決済す
るかを対価受領者に対してその都度告知して決済を行う
ものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、決
済機能付きカードを利用する利用者は決済の度に支払方
法を決め、決済処理をする店員はその決済方法を顧客に
聞き、その指示に従ってその都度処理をしている為、決
済処理をする際に時間がかかり、また顧客の要求してい
ない支払方法を店員が誤って処理してしまうことがある
という問題がある。本発明の目的は上記問題を解決し、
決済処理に要する時間を短縮すると共に決済方法の誤っ
た選択を防止することが可能な技術を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の決済方
法の中から特定の決済方法を選択して決済を行う電子決
済システムにおいて、ICカード内に記憶した決済方法
選択情報に応じて特定の決済方法を選択して決済を行う
ものである。
【0009】本発明では、複数の決済方法の中から特定
の決済方法を選択する為の決済方法選択情報をICカー
ドに格納しておく。決済を行う際に前記決済方法選択情
報をICカードから読み出して、決済を行う決済金額等
の決済内容と、各決済方法で決済可能な上限額等の選択
条件を示す前記決済方法選択情報とを比較する。
【0010】前記決済金額が特定決済方法で決済可能な
金額の範囲内にある場合の様に、前記決済内容が特定の
選択条件を満たす場合にはその特定の選択条件に対応す
る特定決済方法として、電子マネー決済、銀行口座決済
またはクレジット決済等の複数の決済方法から特定の決
済方法を選択して前記決済内容の決済を行う。
【0011】本発明において電子決済システムの利用者
は、利用者自身が設定した選択条件に従って、電子マネ
ー決済、銀行口座決済、クレジット決済等の複数の決済
方法から特定決済方法を選択して決済を行うことができ
る。その為、人的に支払方法を伝えることがなくなり、
利用者の意図する決済方法を確実にかつ自動的に実行す
ることが可能で、電子決済システムの効率を向上させる
と共に決済方法の誤った選択を防止して信頼性を向上で
きる。また設定する選択条件によりある期間の中で利用
者の利用可能な金額を制限することができ、個人の金銭
の管理を効率化することができる。
【0012】以上の様に本発明の電子決済システムによ
れば、ICカード内に記録された決済方法選択情報に応
じて決済方法を選択して決済を行うので、決済処理に要
する時間を短縮すると共に決済方法の誤った選択を防止
することが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に電子マネー決済、銀行口座
決済やクレジット決済等の決済機能を複数有するICカ
ードを利用して商品やサービス等の決済を行う一実施形
態の電子決済システムについて説明する。
【0014】図1は本実施形態の決済処理端末の概略構
成を示す図である。図1に示す様に本実施形態の決済処
理端末100は決済処理部180を有している。決済処
理部180は、決済を行う決済内容と複数の決済方法の
中から特定の決済方法を選択する為の決済方法選択情報
とを比較し、前記決済内容が前記決済方法選択情報中の
特定の選択条件を満たす場合にその特定の選択条件に対
応する特定決済方法で前記決済内容の決済を行う処理部
である。
【0015】決済処理端末100を決済処理部180と
して機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の記
録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモ
リにロードされて実行されるものとする。なお前記プロ
グラムを記録する媒体はCD−ROM以外の他の媒体で
も良い。
【0016】図1における決済処理端末100は、通常
店舗等に置かれているPOS端末等の商品やサービスの
決済処理を行う端末である。決済処理端末100はIC
カードの情報を読み書きするICカードリーダ/ライタ
120、電子マネーの支払を処理する電子マネー決済処
理部130、デビットカードと呼ばれる消費者の銀行口
座から対価を支払う銀行口座決済処理部140、クレジ
ットでの支払を処理するクレジット決済処理部150、
キーボード等の入力部160、ディスプレイ等の出力部
170と、これらを制御するプログラムを実行する制御
部110を有している。
【0017】図2は本実施形態のICカード処理端末の
概略構成を示す図である。図2に示す様に本実施形態の
ICカード処理端末200は選択情報設定部250を有
している。選択情報設定部250は、ICカードへの決
済方法選択情報の格納またはICカードに格納された決
済方法選択情報の表示を行う処理部である。
【0018】ICカード処理端末200を選択情報設定
部250として機能させる為のプログラムは、ROM等
の記録媒体に記録されて実行されるものとする。なお前
記プログラムを記録する媒体はROM以外の他の媒体で
も良い。
【0019】図2ではICカード利用者がICカードに
決済方法選択情報として決済上限額、購買履歴参照期
間、期間内利用限度額等を入力または確認する際に使用
するICカード処理端末200の構成を表している。
【0020】ICカード処理端末200は情報を入力す
るテンキー等の入力部220、入力した情報等を可視的
に表示する出力部230、ICカードに情報を読み書き
するICカードリーダ/ライタ240と、これらを制御
する制御部210を有している。図2におけるICカー
ド処理端末200はパソコンや携帯端末にICカードリ
ーダ/ライタ240を接続したものである。
【0021】図3は本実施形態のICカードの概略構成
を示す図である。図3に示す様に本実施形態のICカー
ド300は選択情報送受信部390を有している。選択
情報送受信部390は、ICカード処理端末200から
送信された決済方法選択情報をICカード300の内部
に格納し、前記格納した決済方法選択情報を決済処理端
末100に送信する処理部である。
【0022】ICカード300を選択情報送受信部39
0として機能させる為のプログラムは、ROM等の記録
媒体に記録されて実行されるものとする。なお前記プロ
グラムを記録する媒体はROM以外の他の媒体でも良
い。
【0023】図3に示す様に本実施形態のICカード3
00は、電子マネーでの支払いを処理する電子マネー決
済処理部320、銀行口座から商品やサービスの対価を
支払う銀行口座決済処理部330、クレジットでの支払
を処理するクレジット決済処理部340、上記電子マネ
ー決済、銀行口座決済、クレジット決済等の決済方法を
選択する為の情報としてそれらの上限額を記憶する決済
上限額記憶部350、ICカード利用者の過去の購買履
歴を記憶する購買履歴記憶部360、決済方法を決定す
る為の購買履歴の参照期間を記憶する購買履歴参照期間
記憶部370、上記参照期間内でどれだけの金額を利用
できるかを記憶する期間内利用限度額記憶部380と、
これらの記憶部への情報の読み書きを制御し、かつ電子
マネー決済処理、銀行口座決済処理、クレジット決済処
理を制御する制御部310を有している。
【0024】図4は本実施形態の決済上限額テーブルの
構成例を示す図である。図4に示す様に決済上限額記憶
部350に格納される決済上限額テーブル400は、電
子マネーで商品、サービスの対価を支払うときの電子マ
ネーで決済できる上限の値を格納する電子マネー決済上
限額(E)欄410と銀行口座から商品、サービスの対
価を支払うときの上限の値を格納する銀行口座決済上限
額(D)欄420で構成される。
【0025】図5は本実施形態の購買履歴テーブルの構
成例を示す図である。図5に示す様に購買履歴記憶部3
60に格納される購買履歴テーブル500は、ICカー
ド利用者の過去の購買履歴を時系列に格納するもので、
商品、サービスの対価を支払った利用日欄501、商
品、サービスの対価を支払った利用店舗欄502、支払
った金額欄503、どの決済方法を用いて支払ったかを
格納する支払種別欄504から成る。情報505〜51
7はその内容を示しており、それ以降に今後の購買の情
報が同様に格納される。
【0026】図6は本実施形態の購買履歴参照期間テー
ブルの構成例を示す図である。図6に示す様に購買履歴
参照期間記憶部370に格納される購買履歴参照期間テ
ーブル600は、決済方法の判定に用いる為の購買履歴
参照期間欄601で構成される。
【0027】図7は本実施形態の期間内利用限度額テー
ブルの構成例を示す図である。図7に示す様に期間内利
用限度額記憶部380に格納される期間内利用限度額テ
ーブル700は、購買履歴参照期間欄601に記憶され
ている期間内に、電子マネー決済と銀行口座決済で支払
可能な上限値を格納する期間内利用限度額(M)欄70
1で構成される。
【0028】図8は本実施形態の選択情報設定部250
の処理手順を示すフローチャートである。本実施形態に
おいて決済方法選択情報をICカード処理端末200か
らICカード300に登録する処理を図8のフローチャ
ートに従って説明する。
【0029】ICカード処理端末200の選択情報設定
部250は、ICカード300がICカード利用者によ
ってICカードリーダ/ライタ240に挿入されたこと
を検出すると(ステップ801)、電子マネー決済上限
額(E)の入力を受け付け、ICカード利用者がICカ
ード処理端末200の入力部220から電子マネー決済
上限額(E)を入力すると、入力された電子マネー決済
上限額(E)をICカード300の選択情報送受信部3
90に送り、決済上限額テーブル400の電子マネー決
済上限額(E)欄410に格納する(ステップ80
2)。
【0030】次に選択情報設定部250は銀行口座決済
上限額(D)の入力を受け付け、ICカード利用者がI
Cカード処理端末200の入力部220から銀行口座決
済上限額(D)を入力すると、入力された銀行口座決済
上限額(D)をICカード300の選択情報送受信部3
90に送り、決済上限額テーブル400の銀行口座決済
上限額(D)欄420に格納する(ステップ803)。
【0031】ICカード処理端末200の選択情報設定
部250は、ステップ802で入力された電子マネー決
済上限額(E)とステップ803で入力された銀行口座
決済上限額(D)の整合性のチェックを行う(ステップ
804)。
【0032】本実施形態では電子マネー決済上限額より
も銀行口座決済上限額の方が大きくなることを前提と
し、電子マネー決済上限額が銀行口座決済上限額以上の
ときは入力数値に誤りがある事をICカード処理端末2
00の出力部230からエラーメッセージとして出力し
(ステップ808)、ステップ802に戻って電子マネ
ー決済上限額の再入力を受け付ける。
【0033】ステップ804において銀行口座決済上限
額が電子マネー決済上限額よりも大きい場合は購買履歴
参照期間の入力を受け付け、ICカード利用者がICカ
ード処理端末200の入力部220から購買履歴参照期
間を入力すると、入力された購買履歴参照期間をICカ
ード300の選択情報送受信部390に送り、購買履歴
参照期間テーブル600の購買履歴参照期間欄601に
格納する(ステップ805)。
【0034】次にICカード利用者は期間内利用限度額
(M)をICカード処理端末200の入力部220から
入力する。選択情報設定部250は、入力された期間内
利用限度額(M)をICカード300の選択情報送受信
部390に送り、期間内利用限度額テーブル700の期
間内利用限度額(M)欄701に格納する(ステップ8
06)。
【0035】ICカード処理端末200の選択情報設定
部250は、ICカード利用者に対する内容確認の為
に、電子マネー決済上限額(E)、銀行口座決済上限額
(D)、購買履歴参照期間、期間内利用限度額(M)を
出力部230に表示し(ステップ807)、ICカード
処理端末200の一連の動作を終了する。
【0036】図9は本実施形態の決済処理部180の処
理手順を示すフローチャートである。本実施形態の決済
処理端末100での決済方法の選択処理を図9のフロー
チャートに従って説明する。
【0037】決済処理端末100の決済処理部180
は、ICカード300がICカード利用者或いは商品や
サービスを提供する店舗等の店員によってICカードリ
ーダ/ライタ120に挿入されたことを受け付ける(ス
テップ901)。決済処理端末100は、通常店舗等に
置かれているPOS端末等の商品やサービスの売上処理
をするものである為、ICカード利用者が購入する商品
やサービスの決済金額(S)を集計する(ステップ90
2)。
【0038】決済処理端末100の決済処理部180
は、ICカードリーダ/ライタ120及びICカード3
00の選択情報送受信部390を介し、ICカード30
0内の決済上限額記憶部350に格納されている銀行口
座決済上限額(D)欄420を読み取り、ステップ90
2で集計した決済金額(S)とを比較して決済方法の判
定を行う(ステップ903)。
【0039】決済金額(S)>銀行口座決済上限額
(D)ならばクレジット決済処理を行う(ステップ91
0)。決済金額(S)≦銀行口座決済上限額(D)の場
合は、ICカード300内の購買履歴記憶部360に格
納された購買履歴テーブル500の情報の中から、購買
履歴参照期間記憶部370の購買履歴参照期間欄601
の期間内にあり、支払種別欄504が電子マネー及び銀
行口座であるものの金額の合計値(T)を算出する(ス
テップ904)。
【0040】本実施形態では購買履歴参照期間テーブル
600の購買履歴参照期間欄601は1998/6/2
8〜1998/7/27に設定されている為、購買履歴
テーブル500の中で利用日が1998/6/21であ
る情報505、及び支払種別欄504の種別がクレジッ
トである情報507、512は、ステップ904で算出
する合計値(T)の対象外である。
【0041】ステップ904で算出した合計値(T)と
ステップ902で集計した決済金額(S)を加算したも
のと、ICカード300内の期間内利用限度額記憶部3
80の期間内利用限度額(M)欄701とを比較する
(ステップ905)。
【0042】合計値(T)+決済金額(S)≦期間内利
用限度額(M)でなければ一定の期間に利用できる電子
マネーと銀行口座決済の限度額を超えている為、ステッ
プ910のクレジット決済処理を実施する。
【0043】合計値(T)+決済金額(S)≦期間内利
用限度額(M)であれば、決済処理端末100は、IC
カードリーダ/ライタ120及びICカード300の選
択情報送受信部390を介し、ICカード300内の決
済上限額記憶部350に格納されている電子マネー決済
上限額(E)欄410、銀行口座決済上限額(D)欄4
20を読み取り、ステップ902で集計した決済金額
(S)とを比較して決済方法の判定を行う(ステップ9
06)。
【0044】0<決済金額(S)≦電子マネー決済上限
額(E)であれば、電子マネー決済処理を行う(ステッ
プ907)。電子マネー決済上限額(E)<決済金額
(S)≦銀行口座決済上限額(D)であれば、銀行口座
決済処理を行う(ステップ909)。
【0045】ステップ907の電子マネー決済処理、ス
テップ909の銀行口座決済処理及び、ステップ910
のクレジット決済処理はそれぞれ公知の技術を利用すれ
ば実現できる為、詳細な説明は省略する。
【0046】本処理の最後に決済処理端末100は、I
Cカードリーダ/ライタ120及びICカード300の
選択情報送受信部390を介してICカード300内の
購買履歴記憶部360の購買履歴テーブル500に本処
理で決済した、利用日、利用店舗、金額、支払種別を書
き込み(ステップ911)、一連の決済方法選択処理を
終了する。
【0047】以上説明した様に本実施形態の電子決済シ
ステムによれば、ICカード内に記録された決済方法選
択情報に応じて決済方法を選択して決済を行うので、決
済処理に要する時間を短縮すると共に決済方法の誤った
選択を防止することが可能である。
【0048】
【発明の効果】本発明によればICカード内に記録され
た決済方法選択情報に応じて決済方法を選択して決済を
行うので、決済処理に要する時間を短縮すると共に決済
方法の誤った選択を防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の決済処理端末の概略構成を示す図
である。
【図2】本実施形態のICカード処理端末の概略構成を
示す図である。
【図3】本実施形態のICカードの概略構成を示す図で
ある。
【図4】本実施形態の決済上限額テーブルの構成例を示
す図である。
【図5】本実施形態の購買履歴テーブルの構成例を示す
図である。
【図6】本実施形態の購買履歴参照期間テーブルの構成
例を示す図である。
【図7】本実施形態の期間内利用限度額テーブルの構成
例を示す図である。
【図8】本実施形態の選択情報設定部250の処理手順
を示すフローチャートである。
【図9】本実施形態の決済処理部180の処理手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
100…決済処理端末、110…制御部、120…IC
カードリーダ/ライタ、130…電子マネー決済処理
部、140…銀行口座決済処理部、150…クレジット
決済処理部、160…入力部、170…出力部、180
…決済処理部、200…ICカード処理端末、210…
制御部、220…入力部、230…出力部、240…I
Cカードリーダ/ライタ、250…選択情報設定部、3
00…ICカード、310…制御部、320…電子マネ
ー決済処理部、330…銀行口座決済処理部、340…
クレジット決済処理部、350…決済上限額記憶部、3
60…購買履歴記憶部、370…購買履歴参照期間記憶
部、380…期間内利用限度額記憶部、390…選択情
報送受信部、400…決済上限額テーブル、410…電
子マネー決済上限額(E)欄、420…銀行口座決済上
限額(D)欄、500…購買履歴テーブル、501…利
用日欄、502…利用店舗欄、503…金額欄、504
…支払種別欄、505〜517…情報、600…購買履
歴参照期間テーブル、601…購買履歴参照期間欄、7
00…期間内利用限度額テーブル、701…期間内利用
限度額(M)欄。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/12 321 G06F 15/30 350Z G07F 7/08 R Fターム(参考) 3E042 CC02 3E044 AA20 BA04 CA03 CA06 DA03 DA05 DA10 DC01 DC05 5B049 BB11 CC08 CC39 DD01 DD04 EE22 EE26 EE59 FF03 FF04 FF08 GG01 GG04 GG05 5B055 BB00 BB10 CB00 CB10 EE27 HA02 KK05 KK11 KK12 KK15 KK16 KK17 KK18 MM18 PA02 PA22 PA27 5B058 CA25 KA40 YA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の決済方法の中から特定の決済方法
    を選択して決済を行う電子決済方法において、 決済を行う決済内容と複数の決済方法の中から特定の決
    済方法を選択する為の決済方法選択情報とを比較し、前
    記決済内容が前記決済方法選択情報中の特定の選択条件
    を満たす場合にその特定の選択条件に対応する特定決済
    方法で前記決済内容の決済を行うことを特徴とする電子
    決済方法。
  2. 【請求項2】 前記決済方法選択情報は1回の決済で決
    済可能な上限金額を示すものであることを特徴とする請
    求項1に記載された電子決済方法。
  3. 【請求項3】 前記決済方法選択情報は特定の期間内で
    決済可能な利用限度額を示すものであることを特徴とす
    る請求項1に記載された電子決済方法。
  4. 【請求項4】 複数の決済方法の中から特定の決済方法
    を選択して決済を行う電子決済システムにおいて、 複数の決済方法の中から特定の決済方法を選択する為の
    決済方法選択情報をICカードから受信し、決済を行う
    決済内容と前記決済方法選択情報とを比較し、前記決済
    内容が前記決済方法選択情報中の特定の選択条件を満た
    す場合にその特定の選択条件に対応する特定決済方法で
    前記決済内容の決済を行う決済処理端末と、前記決済方
    法選択情報を前記決済処理端末に送信するICカードと
    を備えることを特徴とする電子決済システム。
  5. 【請求項5】 前記ICカードへの決済方法選択情報の
    格納または前記ICカードに格納された決済方法選択情
    報の表示を行うICカード処理端末を備えることを特徴
    とする請求項4に記載された電子決済システム。
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