JP2000163083A - カラオケ装置 - Google Patents

カラオケ装置

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JP2000163083A
JP2000163083A JP10338180A JP33818098A JP2000163083A JP 2000163083 A JP2000163083 A JP 2000163083A JP 10338180 A JP10338180 A JP 10338180A JP 33818098 A JP33818098 A JP 33818098A JP 2000163083 A JP2000163083 A JP 2000163083A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリントクラブ(商標)の機能と、カラオケ
装置の機能とを有機的に結合したカラオケ装置を提供す
る。 【解決手段】 本発明にかかるカラオケ装置は、歌唱の
点数を出力する採点処理部13と、この点数に対応した
フレーム画像データをHDD5から読み出すとともに、
当該画像データが表すフレームとビデオカメラ6によっ
て撮影された画像とを合成して出力する表示制御部7
と、表示制御部7によって出力された合成画像をシール
用紙にプリントするビデオプリンタ9とを有している。
これにより、歌唱の巧拙によって、プリントに利用でき
るフレームが変化するから、カラオケのゲーム性を向上
させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラオケ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラオケのアミューズメント性が
求められており、さらなるカラオケの人気の向上を図る
ためには、種々の付加的な機能をカラオケ装置に付加す
ることが不可欠となってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来より、
アーケードゲーム装置として、利用者の姿や顔などをビ
デオカメラによって撮影して、撮影された画像と装飾用
のイラストとを合成するとともに、この合成された画像
をシール用紙にプリントして出力する装置(プリントク
ラブ;商標)が人気を集めている。
【0004】そして、上述した付加的な機能の付加に対
する要求に応えるため、上記プリントクラブのようなプ
リント機能が付加されたカラオケ装置が提案されてい
る。しかしながら、上述したプリントクラブは、極めて
広く普及しており、いたる所で利用できるようになって
きている。従って、単に従来のカラオケ装置の機能の他
にこのプリント機能を付加しただけでは、カラオケ人気
の向上に寄与することはそれほど期待できない。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、上述したようなプリント機能と、これまで
のカラオケ装置の機能とを有機的に結合することによ
り、これまでにない高いアミューズメント性を有するカ
ラオケ装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載のカラオケ装置は、楽曲の歌唱
旋律を表す歌唱データを含む楽曲データを記憶する楽曲
データ記憶手段と、撮影手段と、前記撮影手段によって
撮影された画像と合成される画像を表す少なくとも2以
上の画像データを記憶する画像データ記憶手段と、前記
楽曲データ記憶手段に記憶された楽曲データを読み出し
て出力する制御手段と、歌唱音声を入力する音声入力手
段と、前記音声入力手段から入力される歌唱音声と、前
記制御手段によって出力される楽曲データに含まれる歌
唱データとを比較して、当該歌唱の採点を行い、該採点
結果を出力する採点手段と、前記画像データ記憶手段に
記憶された画像データのうちの1つの画像データを、前
記採点手段による採点結果に基づいて選択して読み出す
画像データ読出手段と、前記撮影手段によって撮影され
た画像と、前記画像データ読出手段によって読み出され
た画像データが表す画像とを合成して出力する画像合成
手段と、前記画像合成手段によって合成された画像を用
紙の表面に形成する画像形成手段とを具備することを特
徴としている。
【0007】また、請求項2に記載のカラオケ装置は、
楽曲の歌唱旋律を表す歌唱データを含む楽曲データを記
憶する楽曲データ記憶手段と、撮影手段と、前記撮影手
段によって撮影された画像と合成される画像を表す少な
くとも2以上の画像データを記憶する画像データ記憶手
段と、前記楽曲データ記憶手段に記憶された楽曲データ
を読み出して出力する制御手段と、歌唱音声を入力する
音声入力手段と、前記音声入力手段から入力される歌唱
音声と、前記制御手段によって出力される楽曲データに
含まれる歌唱データとを比較して、当該歌唱の採点を行
い、該採点結果を出力する採点手段と、前記画像データ
記憶手段に記憶された画像データのうちの1以上の画像
データを、前記採点手段による採点結果に基づいて選択
して読み出す画像データ読出手段と、前記画像データ読
出手段によって読み出された1以上の画像データのうち
のいずれか1の画像データを選択する選択手段と、前記
撮影手段によって撮影された画像と、前記選択手段によ
って選択された画像データが表す画像とを合成して出力
する画像合成手段と、前記画像合成手段によって合成さ
れた画像を用紙の表面に形成する画像形成手段とを具備
することを特徴としている。
【0008】また、請求項3に記載のカラオケ装置は、
請求項1または2に記載の構成において、前記撮影手段
によって撮影された画像と合成される画像は、前記撮影
手段によって撮影された画像を取り囲むフレームである
ことを特徴としている。
【0009】また、請求項4に記載のカラオケ装置は、
楽曲の歌唱旋律を表す歌唱データを含む楽曲データを記
憶する楽曲データ記憶手段と、前記楽曲データ記憶手段
に記憶された楽曲データを読み出して出力する制御手段
と、歌唱音声を入力する音声入力手段と、前記音声入力
手段から入力される歌唱音声と、前記制御手段によって
出力される楽曲データに含まれる歌唱データとを比較し
て、当該歌唱の採点を行い、該採点結果を出力する採点
手段と、撮影手段と、利用者が金銭を入力するとその金
額を表す金額情報を出力する収金手段と、前記採点手段
によって出力された採点結果に応じて設定金額情報を決
定するとともに、前記収金手段によって出力された金額
情報が、前記設定金額情報以上の場合には、前記撮影手
段によって撮影された画像を用紙の表面に形成する画像
形成手段とを具備することを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。かかる実施の形態は、本発
明の一形態を示すものであり、この発明を限定するもの
ではなく、本発明の範囲内で任意に変更可能である。
【0011】本発明にかかるカラオケ装置は、楽曲の演
奏終了後に、プリントモードに移行する構成となってい
る。このプリントモードとは、ビデオカメラによって撮
影された歌唱者の画像とユーザが選択したフレームとを
合成してシール用紙にプリントするモードである。ここ
で、このフレームとは、プリントの周辺部を装飾するイ
ラストである。さらに、このカラオケ装置は、歌唱を採
点する採点機能を有しており、この採点結果が所定の点
数(以下、「設定点数」という)以上である場合と、設
定点数未満である場合とでは、上述したプリントモード
においてユーザが選択することができるフレームが異な
るように構成されている。以下、本発明の実施形態であ
るカラオケ装置の構成を説明する。
【0012】A:実施形態の構成 図1は、本発明の実施形態であるカラオケ装置の全体の
構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実
施形態であるカラオケ装置は、CPU1、ROM2、R
AM3、操作部4、HDD(ハードディスク装置)5、
ビデオカメラ6、表示制御部7、ディスプレイ装置(C
RT)8、ビデオプリンタ9、課金装置10、音源1
1、マイク12、採点処理部13およびミキサ14によ
り構成されている。
【0013】CPU1は、このカラオケ装置の制御中枢
であり、バス100を介して接続されたROM2、RA
M3、操作部4、HDD5、ビデオカメラ6、表示制御
部7、課金装置10、音源11および採点処理部13と
の間で各種情報の授受を行い、このカラオケ装置全体の
制御を行う。ROM2には、このカラオケ装置を起動す
るために必要なイニシャルプログラム等の制御プログラ
ムが記憶されている。また、RAM3は、CPU1によ
って主記憶として使用されるとともに、カラオケ演奏に
用いる楽曲データを記憶するための手段として使用され
る。
【0014】操作部4は、カラオケ装置本体の前面等に
設けられており、曲番号を入力するためのテンキーやカ
ラオケ装置を操作するためのキーおよび摘み等を備えて
いる。具体的には、演奏をスタートするためのスタート
キー、楽曲の予約を解除するための取消しキーおよびキ
ーコントロールを行うためのキーコントロールキー等で
ある。ユーザは、これらのキー等を備えた操作部4を操
作することにより、CPU1に対して各種の指示を与え
ることができる。なお、カラオケ装置の操作は、この操
作部4のみならず、図示しないリモコンによっても可能
である。
【0015】また、HDD5には、楽曲データファイ
ル、画像データファイルおよびプログラムファイルが記
憶されている。
【0016】楽曲データファイルは、カラオケ演奏を制
御するための楽曲データにより構成されている。この楽
曲データは、楽音の演奏を制御するための楽音トラック
や、歌詞表示を制御するための歌詞トラック等の複数の
トラックによって構成されている。そして、これらの各
トラックは、複数のイベントデータと、各イベントデー
タを読み出すタイミングを各イベントデータ間の時間間
隔で示すデュレーションデータΔtにより構成されるシ
ーケンスデータである。
【0017】ここで、上述した楽曲データ中の楽音トラ
ックは、メロディトラックおよびガイドメロディトラッ
クを始めとする種々のパートのトラックによって構成さ
れている。これらの各パートを並行して演奏することに
より、オーケストラやフルバンド等の演奏音を出力する
ことができるのである。そして、楽音トラック中のこれ
らの各トラックは、伴奏音等の楽音信号の生成を指示す
るための演奏イベントデータと、デュレーションデータ
Δtとにより構成されるシーケンスデータである。ここ
で、上記演奏イベントデータは、生成すべき楽音信号の
音高、音量および符長等を指定する各情報により構成さ
れている。また、上記ガイドメロディトラックは、楽曲
のボーカルパートのメロディ、すなわち歌唱者が歌うべ
きメロディ(歌唱旋律)に対応した楽音信号を生成する
ための演奏イベントデータ(特許請求の範囲における
「歌唱データ」)を含んでおり、この演奏イベントデー
タは、歌唱の採点の際に用いられる(詳細は後述)。
【0018】また、歌詞トラックは、演奏される楽曲の
歌詞をディスプレイ装置8に表示するための歌詞表示イ
ベントデータと、デュレーションデータΔtとにより構
成されるシーケンスデータである。以上が本実施形態で
あるカラオケ装置において用いられる楽曲データの構成
である。
【0019】また、HDD5に格納された上記画像デー
タファイルは、フレーム選択時(詳細は後述する)にデ
ィスプレイ装置8に表示される選択画面を表す選択画面
データと、歌唱者の画像と合成されるフレームを表すフ
レーム画像データとにより構成されている。ここで、こ
の選択画面は、縮小された複数のフレームが並べられた
画面である。ユーザは、この選択画面を参照することに
より、プリントするフレームを選択することとなる。ま
た、本実施形態においては、上記選択画面データが2種
類用意されている。すなわち、一方の選択画面データ
は、歌唱の点数が上記設定点数以上である場合にユーザ
が選択することができるフレーム(特別フレーム)を参
照するための選択画面を表すものである。また、他方の
選択画面データは、歌唱の点数が上記設定点数未満であ
る場合に選択することができるフレーム(通常フレー
ム)をユーザが参照するための選択画面を表すものであ
る。
【0020】また、HDD5に格納された上記プログラ
ムファイルは、システムプログラムおよびアプリケーシ
ョンプログラム等の制御プログラムによって構成されて
いる。CPU1は、カラオケ装置の電源投入時に、上述
したROM2内のイニシャルプログラムに従ってこれら
の各プログラムをHDD5からRAM3にロードし、以
後、このRAM3内のプログラムを実行することによっ
てカラオケ装置全体の制御を行うのである。
【0021】上述したアプリケーションプログラムに
は、カラオケ演奏を制御するためのシーケンスプログラ
ム等が含まれている。このシーケンスプログラムは、ユ
ーザによって指定された曲番号に対応した楽曲データを
RAM3にロードし、この楽曲データ中の各イベントデ
ータを順次読み出して所定の処理部に出力するといった
カラオケ演奏の制御を行うためのプログラムである。さ
らに詳述すると、CPU1は、このシーケンスプログラ
ムに従い、楽曲データ中の楽音トラックに含まれる演奏
イベントデータを読み出した際には当該演奏イベントデ
ータを音源11に、歌詞トラック中の歌詞表示イベント
データを読み出した際には当該歌詞表示イベントデータ
を表示制御部7に、それぞれ出力する。また、CPU1
は、楽音トラック中のガイドメロディトラックに含まれ
る演奏イベントデータを読み出した際には、当該演奏イ
ベントデータを、音源11および採点処理部13に出力
する。
【0022】また、図1において、ビデオカメラ6は、
例えば、ディスプレイ装置8の上部等に、歌唱者等に向
けられた姿勢で設けられており、撮影した画像を表示制
御部7に順次出力する。
【0023】また、表示制御部7は、カラオケ演奏時に
CPU1によって供給される歌詞表示イベントデータに
従って、当該楽曲に対応した歌詞の文字列を生成し、こ
れをLD再生装置(図示略)から供給される背景画像信
号と合成して出力する。また、表示制御部7は、プリン
トモード時には、ビデオカメラ6によって撮影された歌
唱者の画像と、上述したフレームとを合成して出力す
る。ここで、表示制御部7は、内部にVRAM7aを備
えており、上述した歌詞の文字列と背景映像との合成お
よび歌唱者の画像とフレームとの合成等の処理は、この
VRAM7a上で行われる。
【0024】表示制御部7内のVRAM7aに格納され
た画像データはディスプレイ装置8に出力され、ディス
プレイ装置8はこれを表示する。また、ビデオプリンタ
9は、VRAM7aに格納された歌唱者の画像とフレー
ムとが合成された画像データを、銀塩写真に近い階調で
光沢のある専用のシール用紙にプリントして出力する。
【0025】課金装置10は、硬貨投入口、クレジット
カウンタおよび表示装置を備えている。クレジットカウ
ンタは、現在のクレジット値を記憶しており、ユーザに
よって上記硬貨投入口に100円硬貨が1枚投入される
ごとに、クレジット値を「1」ずつ加算する構成となっ
ている。また、表示装置は、7セグメント表示器を備え
ており、現在のクレジット値を表示する。なお、本実施
形態においては、上述したプリントモードにおいて、歌
唱者の画像とフレームとを合成した画像を1回プリント
するためには、例えば、クレジット値「3」が必要とな
る。
【0026】音源11は、CPU1によって供給される
演奏イベントデータに従って伴奏音等の楽音信号を生成
し、当該楽音信号をミキサ14に出力する。また、マイ
ク12は、歌唱者が発した歌唱音声を電気信号(以下、
「ボーカル音信号」という)に変換して採点処理部13
およびミキサ14に出力する。ミキサ14は、音源11
から供給される楽音信号と、マイク12から供給される
ボーカル音信号とをミキシングして出力する。
【0027】採点処理部13は、CPU1によって供給
されるガイドメロディトラック中の演奏イベントデータ
と、マイク12から供給されるボーカル音信号とを比較
することによって、歌唱の採点を行い、この採点の結果
算出された点数を表示制御部7に出力する。以上が本実
施形態であるカラオケ装置の全体の構成である。
【0028】B:実施形態の動作 次に、本実施形態にかかるカラオケ装置の動作を説明す
る。まず、ユーザが操作部4またはリモコンを操作する
ことによって曲番号を入力すると、CPU1は、当該曲
番号に対応する楽曲データをHDD5から読み出して、
RAM3に書き込む。この後、CPU1は、RAM3に
格納された楽曲データ中の各トラックのシーケンスデー
タを並行して読み出し、各シーケンスデータ中のイベン
トデータを上述した所定の処理部に出力する。
【0029】CPU1によって演奏イベントデータを供
給された音源11は、当該演奏イベントデータに従って
伴奏音等の楽音信号を生成し、ミキサ14に出力する。
ミキサ14は、この楽音信号と、マイク12から供給さ
れるボーカル音信号とをミキシングして出力する。この
ミキサ14の出力信号は、アンプ(図示略)によって増
幅され、スピーカ(図示略)から出力される。
【0030】また、CPU1によって歌詞表示イベント
データを供給された表示制御部7は、当該歌詞表示イベ
ントデータに従って、演奏される楽曲に対応する歌詞の
文字列を生成し、これを背景映像に合成してVRAM7
aに格納する。このVRAM7aに格納された画像デー
タは、ディスプレイ装置8に表示される。
【0031】また、楽曲演奏中、当該歌唱の採点に関す
る処理が、採点処理部13によって実行される。以下、
この採点処理部13の動作について詳述する。
【0032】マイク12から入力されたボーカル音信号
(アナログ信号)は、図示しないA/D(アナログ/デ
ィジタル)コンバータによってディジタル信号に変換さ
れる。採点処理部13は、一定期間ごとに、このディジ
タル化されたボーカル音信号から音高および音量を示す
情報を抽出する。
【0033】この処理と並行して、採点処理部13は、
上述したボーカル音信号からの音高および音量の抽出と
同一のタイミングで、CPU1によって供給されるガイ
ドメロディトラック中の演奏イベントデータから音高お
よび音量を指定する情報を抽出する。
【0034】採点処理部13は、ボーカル音信号から抽
出された音高および音量と、ガイドメロディトラック中
の演奏イベントデータから抽出された音高および音量を
示す情報とを比較し、音高と音量の各々について差分デ
ータを算出する。以上示した処理は、楽曲演奏中の一定
期間(例えば、50ms)ごとに実行される。カラオケ
演奏終了後、採点処理部13は、楽曲演奏中に算出され
た各差分データの絶対値の平均値を計算する。そして、
この平均値に従って、当該歌唱の点数を算出し、表示制
御部7に出力し、点数を受け取った表示処理部7は、こ
の点数をディスプレイ装置8に表示する。
【0035】なお、以上の説明においては、歌唱に関す
る音楽要素のうち、音高および音量を採点の対象とした
が、これに限らず、その他の音楽要素、例えばリズム等
を採点の対象としてもよい。また、この採点処理部13
が行う採点処理は、周知であり、本出願人の先願である
特開平10−74093号公報にも詳細に記述されてい
る。
【0036】楽曲の演奏が終了し、歌唱の点数がディス
プレイ装置に表示されると、上述したプリントモードに
移行する。以下、図2に示すフローチャートを参照し
て、このプリントモードにおけるカラオケ装置の動作を
説明する。
【0037】上述した歌唱の点数を受け取った表示制御
部7は、上述したように、当該点数をディスプレイ装置
8に表示させる(ステップS1)とともに、課金装置1
0内のクレジットカウンタが記憶している現在のクレジ
ット値を参照する(ステップS2)。映像のプリントに
は、上述したように、クレジット値「3」が必要である
から、上記参照の結果クレジット値が「3」未満である
場合には、表示制御部7は、ディスプレイ装置8に「ク
レジットが足りません」等の表示を行い(ステップS
4)、ユーザによって硬貨が投入されるのを待つ。
【0038】これに対し、クレジット値が「3」以上で
ある場合には、表示制御部7は、採点処理部13から供
給された点数が上述した設定点数以上であるか否かを判
断する(ステップS5)。そして、この判断の結果、点
数が設定点数以上であると判断した場合には、HDD5
に格納された選択画面データのうち、特別フレームに対
応したものを読み出して(ステップS6)、内部のVR
AM7aに書き込む。これに対し、点数が設定点数未満
であると判断した場合には、HDD5に格納された選択
画面データのうち、通常フレームに対応したものを読み
出して(ステップS7)、内部のVRAM7aに書き込
む。この結果、ディスプレイ装置8には、歌唱の点数に
応じて特別フレームの選択画面および通常フレームの選
択画面のうちのいずれかが表示される(ステップS
8)。
【0039】図3は、特別フレームの選択画面を例示す
る図である。図3に示すように、ディスプレイ装置8に
は、ユーザが選択可能なフレーム(図3に示す例におい
てはフレームA〜F)が表示されることとなる。そし
て、ユーザは、このようにして表示されたフレーム群の
中から好みのフレームを選択する。すなわち、表示され
た各フレームのうちのいずれか1のフレームは、カーソ
ル20によって囲まれており、ユーザは、操作部4また
はリモコンに設けられたキーコントロールキーを押下す
ることにより、順次このカーソルを別のフレームに移動
することができるようになっている。そして、ユーザに
よって、操作部4またはリモコンに設けられたスタート
キーが押下されると、プリントに用いられるフレーム
は、当該時点において上記カーソルが位置するフレーム
に決定されることとなる。
【0040】このようにしてフレームが決定されると、
表示制御部7は、ユーザによって選択されたフレームに
対応するフレーム画像データをHDD5から読み出して
(ステップS10)、VRAM7aに書き込む。そして
このフレームは、ディスプレイ装置8に表示されること
となる。次に、表示制御部7は、ビデオカメラ6が撮影
している利用者のライブ映像を表す画像データを前記フ
レームと合成する(ステップS11)。これにより、デ
ィスプレイ装置8には、ユーザが選択したフレームが表
示されるとともに、その画像の背後にビデオカメラ6に
よって撮影された歌唱者の姿が表示されることとなる。
【0041】この後、ユーザによってスタートキーが押
下されない間は、順次ビデオカメラ6から出力される画
像データと、フレームとを合成する動作を繰り返す(ス
テップS11、12)。
【0042】これに対し、ユーザによってスタートキー
が押下された場合には、表示制御部7は、その時点にお
いてVRAM7aに格納されている画像データをキャプ
チャして(ステップS13)、当該時点以降のビデオカ
メラ6からの入力をマスクする。これにより、ディスプ
レイ装置8には、ユーザが選択したフレームとともに、
スタートキーが押下された瞬間の静止画が表示されるこ
ととなる。
【0043】この後、ユーザによって、操作部4または
リモコンに設けられた取消しキーの押下がなされた場合
には、表示制御部7は、画像データのキャプチャを解除
して、再度ビデオカメラ6からの画像を順次VRAM7
aに格納する(ステップS14、S11)。
【0044】画像データがキャプチャされている際に、
再度スタートキーが押下された場合には、表示制御部7
は、その時点でVRAM7aに格納されている画像デー
タを読み出して、ビデオプリンタ6に出力する(ステッ
プS16)。ビデオプリンタ6は、受け取った画像デー
タを上述したシール用紙にプリントして出力する。
【0045】この後、表示制御部7は、課金装置10内
のクレジットカウンタに記憶されたクレジット値を
「3」だけ減算し(ステップS17)、プリントモード
終了の旨をディスプレイ装置に表示する(ステップS1
8)。これによりプリントモードは終了し、この後は通
常のカラオケ演奏に戻る。以上が本実施形態にかかるカ
ラオケ装置の動作である。
【0046】上述したように、本実施形態であるカラオ
ケ装置においては、歌唱者の画像とフレームとを合成し
た画像をプリントするプリント機能を有するだけではな
く、歌唱の点数が設定点数以上の場合の特典として、特
別なフレームを使用できる構成となっている。このよう
に、本実施形態にかかるカラオケ装置によれば、カラオ
ケ装置本来のの機能とプリント機能とを結合することが
でき、また、ゲーム性を向上させることができる。
【0047】C:変形例 以上この発明の一実施形態について説明したが、上記実
施形態はあくまでも例示であり、上記実施形態に対して
は、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で様々な変形を加
えることができる。変形例としては、例えば以下のよう
なものが考えられる。
【0048】<変形例1>上記実施形態においては、歌
唱の点数が設定点数以上である場合と設定点数未満であ
る場合とで選択することができるフレームが異なる構成
としたが、これに限らず、以下に示す構成としてもよ
い。すなわち、例えば、 100点 フレームA 90〜99点 フレームB 80〜89点 フレームC 70〜79点 フレームD … … という具合に、歌唱の点数の範囲と、それぞれの点数の
範囲に対応するフレームの種類とにより構成されるテー
ブルを、所定のメモリ(図示略)に予め登録しておく。
そして、表示制御部7は、採点処理部13によって出力
される歌唱の点数を受け取ると、上記メモリに格納され
たテーブルを参照して、該当するフレームデータをHD
D5から読み出すのである。例えば、上述した例におい
ては、歌唱の点数が85点であった場合、フレームCが
HDD5から読み出されることとなる。
【0049】このようにすることにより、歌唱の巧拙に
よって、様々なフレームを利用することができるので、
ユーザを飽きさせることがなく、また、ゲーム性を向上
させることができる。なお、本変形例においては、それ
ぞれの点数の範囲に複数のフレームを対応させ、このう
ちのいずれか1つをユーザが選択する構成としてもよ
い。
【0050】<変形例2>上記実施形態においては、歌
唱の点数が設定点数以上である場合には特別なフレーム
を選択できる構成としたが、これに限らず、歌唱の点数
が設定点数以上である場合には、プリントが無料となる
構成としてもよい。すなわち、例えば、表示制御部7
は、歌唱の点数が設定点数以上であると判断した場合に
は、課金装置10内のクレジットカウンタに記憶された
クレジット値を「3」だけ増加させるように課金装置1
0を制御するのである。このようにしても、上記実施形
態であるカラオケ装置と同様に、ゲーム性を向上させる
ことができる。
【0051】また、歌唱の点数が設定点数以上である場
合には、プリントの料金が通常と比較して安くなる構成
としてもよい。例えば、上記実施形態においては、表示
制御部7は、クレジットカウンタが記憶しているクレジ
ット値が「3」以上であるか否かを判断する(図2にお
けるステップS8)構成としたが、本変形例において
は、歌唱の点数が設定点数以上である場合には、表示制
御部7は、クレジット値が「2」以上であるか否かを判
断する。これにより、クレジット値が「2」以上であれ
ば1回のプリントが可能となる。本変形例においても、
上記実施形態と同様にゲーム性を向上させることができ
る。
【0052】<変形例3>通信回線を介してホストコン
ピュータと接続されているカラオケ装置においては、例
えば、一定期間ごとに、ホストコンピュータからフレー
ム画像データおよび選択画面データが配信されることと
してもよい。配信を受けたカラオケ装置内の通信制御部
(図示略)は、このフレーム画像データおよび選択画面
データをHDD5に書き込む。以後の動作は上記実施形
態と同様である。なお、配信されたデータをHDD5に
書き込む際には、従来から格納されていたフレーム画像
データを削除してもよいし、従来から格納されていたフ
レーム画像データに追加することとしてもよい。このよ
うにすることにより、ユーザは、一定期間ごとに新しい
フレームを使用することができる。
【0053】<変形例4>上記実施形態においては、歌
唱の点数が設定点数以上である場合の特典として、特別
なフレームを使用できる構成としたが、この場合の特典
としては、これに限らず、以下のようなものも考えられ
る。
【0054】例えば、歌唱の点数が設定点数以上の場合
には、当該楽曲の次に演奏される楽曲に並行して、通常
のカラオケ演奏においては再生されることのない特別な
BGVが再生される構成としてもよいし、また、1曲ご
とのカラオケ演奏を課金の対象としているカラオケ装置
においては、当該楽曲の次の楽曲の演奏が無料もしくは
通常よりも安い料金で可能となる構成としてもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
歌唱の巧拙によってプリントに使用できるフレームが変
化するので、ゲーム性を向上させることができる。ま
た、カラオケ装置本来の機能とプリント機能とを結合す
ることができるので、カラオケ装置特有のサービスの提
供を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態であるカラオケ装置全体
の構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態におけるプリントモード時の動作
を示すフローチャートである。
【図3】 同実施形態におけるフレーム選択画面の例を
示す図である。
【符号の説明】
1……CPU(制御手段)、2……ROM、3……RA
M、4……操作部(選択手段)、5……HDD(楽曲デ
ータ記憶手段、画像データ記憶手段)、6……ビデオカ
メラ(撮影手段)、7……表示制御部(画像データ読出
手段、画像合成手段)、7a……VRAM、8……ディ
スプレイ装置、9……ビデオプリンタ(画像形成手
段)、10……課金装置(収金手段)、11……音源、
12……マイク(音声入力手段)、13……採点処理部
(採点手段)、14……ミキサ、20……カーソル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 楽曲の歌唱旋律を表す歌唱データを含む
    楽曲データを記憶する楽曲データ記憶手段と、 撮影手段と、 前記撮影手段によって撮影された画像と合成される画像
    を表す少なくとも2以上の画像データを記憶する画像デ
    ータ記憶手段と、 前記楽曲データ記憶手段に記憶された楽曲データを読み
    出して出力する制御手段と、 歌唱音声を入力する音声入力手段と、 前記音声入力手段から入力される歌唱音声と、前記制御
    手段によって出力される楽曲データに含まれる歌唱デー
    タとを比較して、当該歌唱の採点を行い、該採点結果を
    出力する採点手段と、 前記画像データ記憶手段に記憶された画像データのうち
    の1つの画像データを、前記採点手段による採点結果に
    基づいて選択して読み出す画像データ読出手段と、 前記撮影手段によって撮影された画像と、前記画像デー
    タ読出手段によって読み出された画像データが表す画像
    とを合成して出力する画像合成手段と、 前記画像合成手段によって合成された画像を用紙の表面
    に形成する画像形成手段とを具備することを特徴とする
    カラオケ装置。
  2. 【請求項2】 楽曲の歌唱旋律を表す歌唱データを含む
    楽曲データを記憶する楽曲データ記憶手段と、 撮影手段と、 前記撮影手段によって撮影された画像と合成される画像
    を表す少なくとも2以上の画像データを記憶する画像デ
    ータ記憶手段と、 前記楽曲データ記憶手段に記憶された楽曲データを読み
    出して出力する制御手段と、 歌唱音声を入力する音声入力手段と、 前記音声入力手段から入力される歌唱音声と、前記制御
    手段によって出力される楽曲データに含まれる歌唱デー
    タとを比較して、当該歌唱の採点を行い、該採点結果を
    出力する採点手段と、 前記画像データ記憶手段に記憶された画像データのうち
    の1以上の画像データを、前記採点手段による採点結果
    に基づいて選択して読み出す画像データ読出手段と、 前記画像データ読出手段によって読み出された1以上の
    画像データのうちのいずれか1の画像データを選択する
    選択手段と、 前記撮影手段によって撮影された画像と、前記選択手段
    によって選択された画像データが表す画像とを合成して
    出力する画像合成手段と、 前記画像合成手段によって合成された画像を用紙の表面
    に形成する画像形成手段とを具備することを特徴とする
    カラオケ装置。
  3. 【請求項3】 前記撮影手段によって撮影された画像と
    合成される画像は、前記撮影手段によって撮影された画
    像を取り囲むフレームであることを特徴とする請求項1
    または2に記載のカラオケ装置。
  4. 【請求項4】 楽曲の歌唱旋律を表す歌唱データを含む
    楽曲データを記憶する楽曲データ記憶手段と、 前記楽曲データ記憶手段に記憶された楽曲データを読み
    出して出力する制御手段と、 歌唱音声を入力する音声入力手段と、 前記音声入力手段から入力される歌唱音声と、前記制御
    手段によって出力される楽曲データに含まれる歌唱デー
    タとを比較して、当該歌唱の採点を行い、該採点結果を
    出力する採点手段と、 撮影手段と、 利用者が金銭を入力するとその金額を表す金額情報を出
    力する収金手段と、 前記採点手段によって出力された採点結果に応じて設定
    金額情報を決定するとともに、前記収金手段によって出
    力された金額情報が、前記設定金額情報以上の場合に
    は、前記撮影手段によって撮影された画像を用紙の表面
    に形成する画像形成手段とを具備することを特徴とする
    カラオケ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007271721A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Yamaha Corp 電子楽器
JP2007271903A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Daiichikosho Co Ltd 通販対応カラオケシステム
JP2016071089A (ja) * 2014-09-29 2016-05-09 株式会社エクシング カラオケ装置及びプログラム

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