JP2000161665A - Coセンサ装置 - Google Patents

Coセンサ装置

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JP2000161665A
JP2000161665A JP10331735A JP33173598A JP2000161665A JP 2000161665 A JP2000161665 A JP 2000161665A JP 10331735 A JP10331735 A JP 10331735A JP 33173598 A JP33173598 A JP 33173598A JP 2000161665 A JP2000161665 A JP 2000161665A
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英男 岡本
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清彦 代谷
Ikuo Takahashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】増幅手段の異常を確実に検出して不正確なCO
濃度出力の生成を防止することができるCOセンサ装置
を提供する。 【解決手段】COセンサ20と、COセンサ出力を増幅
してCO濃度出力を生成する増幅手段24とを備える。
増幅手段24のオフセット電圧を通常より低いレベルに
強制的に変更するオフセット電圧変更手段25を設け
る。オフセット電圧変更手段25によってオフセット電
圧が変更された増幅手段24からの出力が所定値未満の
とき増幅手段24の異常を検出する増幅異常検出手段3
1を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼装置等に設け
たCOセンサによりCOの検出を行うCOセンサ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バーナを備える燃焼装置において
は、バーナ燃焼時の不完全燃焼を検出するために、CO
センサ装置が設けられる。この種のCOセンサ装置は、
バーナが収容された燃焼室の排気通路に設けられるCO
センサと、該COセンサの出力を所定の倍率に増幅する
と共に、所定のCO濃度のときに所定の電圧となるよう
にオフセット電圧を調整してCO濃度出力を生成する増
幅手段とを備えている。
【0003】このように構成されたCOセンサ装置を燃
焼装置に設けておくことにより、該燃焼装置の運転を制
御する燃焼制御手段は、前記COセンサ装置のCO濃度
出力に応じて燃焼運転を制御することができ、具体的に
は、燃焼時に所定量以上のCOが発生した場合に不完全
燃焼とみなして燃焼運転を停止するといった制御を行う
ことができる。
【0004】しかし、この種のCOセンサ装置におい
て、前記増幅手段が故障した場合には、例えば前記CO
センサ出力が増幅されず、正確なCO濃度出力を生成す
ることができなくなる不都合がある。そして、前記増幅
手段の故障によって正確なCO濃度出力が得られない
と、燃焼制御手段は不完全燃焼を検出することが困難と
なり、場合によっては、不完全燃焼であっても燃焼装置
の燃焼運転が継続されるおそれがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる不都合を解消し
て、本発明は、増幅手段の異常を確実に検出して不正確
なCO濃度出力の生成を防止することができるCOセン
サ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、所定の電圧が印加されてCOの検知に
応じて変化した電圧を出力するCOセンサと、該COセ
ンサからの出力に基づいて所定のCO濃度に対応する所
定の出力が得られるように、COセンサからの出力電圧
より低い所定のオフセット電圧を付与してCO濃度出力
を生成すべく該COセンサからの出力電圧と該オフセッ
ト電圧との差を増幅する増幅手段とを備えるCOセンサ
装置において、前記増幅手段のオフセット電圧を前記所
定のオフセット電圧より低いレベルに強制的に変更する
オフセット電圧変更手段と、該オフセット電圧変更手段
によってオフセット電圧が変更された前記増幅手段から
のCO濃度出力が所定値未満のとき前記増幅手段の異常
を検出する増幅異常検出手段とを設けたことを特徴とす
る。
【0007】前記COセンサはCOの検知に伴い出力電
圧が変化(例えば、COセンサの検知素子の抵抗値が変
化)する。前記増幅手段はCOセンサの出力に基づいて
CO濃度出力を生成する。即ち、前記増幅手段は、CO
センサからの出力電圧と、所定のオフセット電圧との差
を増幅する。このとき、該増幅手段においては、COが
発生していない状態でのCO濃度出力を定めるために前
記オフセット電圧が調整されている。具体的に説明すれ
ば、例えば、COが発生していない状態で(COが0pp
m のとき)、CO濃度出力が1Vとなるように予めオフ
セット電圧を調整し、1Vからの変動によってCOの検
出が行えるようになっている。
【0008】そして、本発明においては、前記オフセッ
ト電圧変更手段により、増幅手段の予め調整されたオフ
セット電圧(所定のオフセット電圧)より低いレベルに
強制的に変更する。このとき、CO濃度出力が変更され
た低いレベルのオフセット電圧に対応した値以上の出力
とならない場合には(CO濃度出力が所定値未満の場
合)、COセンサの出力電圧とオフセット電圧との差を
増幅できない状態であり、前記増幅異常検出手段により
増幅手段の異常が検出される。
【0009】このように、本発明によれば、オフセット
電圧変更手段によって増幅手段のオフセット電圧を低い
レベルに変更するだけで、前記増幅異常検出手段による
増幅手段の異常検出を容易に行うことができ、増幅手段
の異常による不正確なCO濃度出力の生成を防止するこ
とができる。
【0010】本発明において、前記COセンサは、バー
ナを備える燃焼装置に設けられて該バーナから発生する
COを検知し、前記増幅手段は、該燃焼装置に設けられ
て前記増幅手段からのCO濃度出力により前記バーナの
不完全燃焼を判定する不完全燃焼監視手段に接続され、
前記オフセット電圧変更手段による前記増幅手段のオフ
セット電圧の変更は、前記燃焼装置の運転動作を開始し
た時から前記バーナへの点火動作が行われるまでの間に
前記不完全燃焼監視手段の作動を停止して行われること
を特徴とする。
【0011】本発明のCOセンサ装置を燃焼装置に設け
て、COセンサ装置からのCO濃度出力に基づいて不完
全燃焼監視手段によりバーナの不完全燃焼を検出すると
きには、前記燃焼装置の運転開始時から前記バーナへの
点火が行われるまでの間に、前記オフセット電圧変更手
段を作動させる。これにより、バーナへの点火前に、増
幅手段の異常を検出することができ、不正確なCO濃度
出力に基づいて燃焼装置の制御が行われるのを未然に防
止することができる。
【0012】また、本発明において、前記燃焼装置のバ
ーナの燃焼運転が行われているときに所定時間が経過す
る毎に前記不完全燃焼監視手段の作動を停止して前記オ
フセット電圧変更手段を作動させるタイマを設けたこと
を特徴とする。該タイマを設けることによって、燃焼運
転中に所定時間が経過する毎に、繰り返し前記オフセッ
ト電圧変更手段を作動させることができる。即ち、該オ
フセット電圧変更手段は、燃焼運転中に前記タイマによ
る計時を行って所定時間が経過する毎に、前記不完全燃
焼監視手段によるCOの検出を停止させ、前記増幅手段
のオフセット電圧を通常より低いレベルに強制的に変更
する。このとき、増幅手段からのCO濃度出力が所定値
未満であれば、前記増幅異常検出手段により増幅手段の
異常(故障)が検出される。これにより、燃焼運転中で
あっても、増幅手段の異常を検出することができ、不正
確なCO濃度出力に基づいて燃焼装置の制御が行われる
のを防止することができる。
【0013】また、本発明のCOセンサ装置に、必要に
応じて前記不完全燃焼監視手段の作動を停止して前記オ
フセット電圧変更手段を作動させる操作スイッチを設け
たことを特徴とする。これにより、該操作スイッチを手
動により操作することにより、例えば、出荷時、燃焼運
転開始前、燃焼運転中、燃焼運転停止後等に、必要に応
じて増幅手段の異常(故障)の有無を確認することがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
いて説明する。図1は本実施形態のCOセンサ装置を備
えた給湯器を模式的に示す説明図、図2は本実施形態の
COセンサ装置の構成を示すブロック図、図3はCOセ
ンサ装置の作動を示すフローチャートである。
【0015】図1に示すように、給湯器1は、燃焼装置
2と、該燃焼装置2を制御するコントローラ3とを備え
ている。
【0016】前記燃焼装置2は、吸気口4と排気口5と
が形成された燃焼ハウジング6と、該燃焼ハウジング6
内に収容されたガスバーナ7とを備えており、該ガスバ
ーナ7の上方には、内部に加熱される水が導通する熱交
換器8が配設されている。また、燃焼装置2は、熱交換
器8の水供給管9に設けられている水量調整器10、水
量センサ11、湯温センサ12、ガスバーナ7へのガス
供給管13に設けられている元ガス電磁弁14、主電磁
弁15、ガバナ式ガス比例電磁弁16、及び、ガスバー
ナ7に設けられた点火器17、フレームロッド18等を
備えている。
【0017】前記コントローラ3は、前記燃焼装置2の
燃焼運転を制御する燃焼運転制御手段19と、前記排気
口5に設けられたCOセンサ20に接続されて本発明の
COセンサ装置を構成するCOセンサ制御手段21とを
備え、マイクロコンピュータ及び複数の電子部品により
構成されている。
【0018】前記COセンサ20は、図示しないCO検
出用素子を備え、COを検知すると、そのときのCO濃
度に応じて抵抗値が変化するものが採用されている。
【0019】前記COセンサ制御手段21は、図2に示
すように、定電圧印加回路22と、温度補償回路23
と、本発明の増幅手段である増幅回路24と、本発明の
オフセット電圧変更手段であるオフセット電圧変更回路
25とを備えている。定電圧印加回路22は、所定の電
圧をCOセンサ20に印加して該COセンサ20を作動
させるものである。温度補償回路23は、COセンサ2
0の温度特性を調整するものであり、COセンサ20の
CO検出用素子が周囲の温度変化の影響を受けて出力変
動が過剰に大となることを防止するものである。
【0020】前記増幅回路24は、前記COセンサ20
から前記温度補償回路23を経て出力される電圧とオフ
セット電圧との差を増幅(本実施形態においては100
倍に増幅)してCO濃度出力電圧を出力する。このと
き、オフセット電圧は、前記COセンサ20からの出力
電圧より低く設定されており(例えば0.9V〜1.1
V)、且つ、COセンサ20が検知するCO濃度が0pp
m のときのCOセンサ20の出力電圧とオフセット電圧
との差を増幅したときのCO濃度出力電圧が1Vになる
ように(これを通常とする)調整されている。前記オフ
セット電圧変更回路25は、前記オフセット電圧を通常
よりも小となるように(例えば0.8V〜0.9V)変
更する。これにより、COセンサ20の出力電圧とオフ
セット電圧との差が大となり、その結果、CO濃度が0
ppm であってもCO濃度出力電圧が1Vより大となる。
【0021】前記燃焼運転制御手段19は、運転スイッ
チ26の操作に従い燃焼装置の燃焼運転を制御する燃焼
運転制御部27を備えており、それ以外に、オフセット
電圧変更指示部28と、本発明の不完全燃焼監視手段で
ある不完全燃焼監視部29と、タイマ30とを備えてい
る。また、不完全燃焼監視部29は、本発明の増幅異常
検出手段である増幅異常検出部31を備えている。
【0022】不完全燃焼監視部29は、前記増幅回路2
4から出力されたCO濃度出力電圧の1Vからの変動
(増加)を監視し、該CO濃度出力電圧が所定の電圧
(例えば1.5V)を越えたときCOの発生を検出して
燃焼運転制御部27に出力する。燃焼運転制御部27に
おいては、不完全燃焼監視部29のCO検出に基づいた
燃焼制御が行われる。
【0023】前記オフセット電圧変更指示部28は、前
記オフセット電圧変更回路25の作動を指示し、前記オ
フセット電圧変更回路25を作動させたときには不完全
燃焼監視部29のCO検出を停止させ、且つ増幅異常検
出部31を作動させる。前記オフセット電圧変更回路2
5が作動したときには前記増幅回路24のオフセット電
圧が低下し、変更されたオフセット電圧に応じたCO濃
度出力電圧が増幅回路24から出力されることは前述し
た通りである。増幅異常検出部31はこのときのCO濃
度出力電圧が、変更されたオフセット電圧に応じて得ら
れるべきCO濃度出力電圧よりも小さいとき(本実施形
態においては、CO濃度出力電圧が4Vよりも小である
とき)、増幅回路24によるセンサ出力の増幅が不充分
であり、増幅回路24が故障しているとして増幅回路2
4の異常を前記燃焼運転制御部27に出力し、燃焼運転
制御部27により燃焼運転を停止させる(或いは、燃焼
運転不可とする)。
【0024】次に、本発明のCOセンサ装置の作動を図
3を参照して詳細に説明する。図3に示すように、ST
EP1において運転スイッチ26が操作されてONとさ
れると前記燃焼運転制御部27が作動しSTEP2へ進
んで水供給管9への給水を開始し、水量センサ11や湯
温センサ12の作動を開始するといった初期動作が行わ
れる。
【0025】次いで、STEP3においては、前記増幅
回路24の初期チェックを兼ねて残留CO等のCOを検
出するために不完全燃焼監視部29を作動させ、CO濃
度出力が1.2V未満であるか否かを判断する。CO濃
度出力が1.2V未満である場合にはSTEP4へ進
み、前記オフセット電圧変更指示部28の指示により前
記オフセット電圧変更回路25を作動させる。CO濃度
出力が1.2V以上であればCOが発生(燃焼ハウジン
グ6内に残留)している可能性があるため、前記オフセ
ット電圧変更指示部28は前記オフセット電圧変更回路
25を作動させず、前記不完全燃焼監視部29を作動さ
せてSTEP7へ進む。CO濃度出力は0ppm のとき1
Vであり、誤差を考慮してCO濃度出力が1.2V以上
であれば、センサ出力が増幅されている。これによって
増幅回路24は正常であると判断できるため、前記増幅
異常検出部31を作動させずに不完全燃焼監視部29に
よって不完全燃焼を監視する。
【0026】STEP4において前記オフセット電圧変
更回路25が作動したときには、前記不完全燃焼監視部
29に代わって前記増幅異常検出部31が作動し、ST
EP5でCO濃度出力が4V未満であるときにはSTE
P16へ進んで前記燃焼運転制御部27により運転を停
止させる。即ち、STEP5においてCO濃度出力が4
V未満である場合には、前記オフセット電圧変更回路2
5によって前記増幅回路24のオフセット電圧を変更し
ても(低下させても)十分な増幅が得られない状態であ
り、前記増幅異常検出部31が前記増幅回路24の異常
を検出してSTEP16において運転を停止させる。
【0027】STEP5でCO濃度出力が4V以上であ
れば、前記増幅回路24が正常に作動してオフセット電
圧に応じたセンサ電圧の増幅が行われているので、ST
EP6へ進んでオフセット電圧の変更を解除し、STE
P7及びSTEP8へ進む。
【0028】STEP7では、前記燃焼運転制御部27
によるバーナ7への点火動作が行われ、続くSTEP8
では、前記燃焼運転制御部27によるガス量制御等の燃
焼動作が行われる。これにより、燃焼装置2は燃焼運転
状態となる。
【0029】このように、前記増幅回路24の異常検出
がSTEP2の初期動作とSTEP7の点火動作との間
に行われるので、増幅回路24の異常によって不完全燃
焼が検出できなくなることを未然に防止することができ
る。
【0030】次いで、STEP9では前記タイマ30を
駆動し、STEP10では不完全燃焼監視部29を作動
させ、CO濃度出力が1.2V未満であるか否かを判断
する。CO濃度出力が1.2V以上の場合には、COが
発生している可能性があるため、前記不完全燃焼監視部
29によるCO濃度の監視を行い、この間図3中におい
て省略したが、前記燃焼運転制御部27によるCO濃度
に応じた燃焼制御が行われ、COが多量に発生した場合
には燃焼を停止させる。
【0031】STEP10においてCO濃度出力が1.
2V未満であるときには、STEP11においてタイマ
の計時が1分経過するまで、STEP10が繰り返さ
れ、1分経過したらSTEP12でタイマ30をリセッ
トしてSTEP13へ進む。
【0032】STEP13では、前記STEP4と同様
に前記オフセット電圧変更指示部28の指示により前記
オフセット電圧変更回路25を作動させる。次いで、S
TEP14でCO濃度出力が4V未満であるときにはS
TEP16へ進んで前記燃焼運転制御部27により運転
を停止させる。CO濃度出力が4V以上である場合に
は、STEP15へ進んでオフセット電圧の変更を解除
し、前記STEP9からの処理を繰り返す。即ち、本実
施形態においては1分毎に前記不完全燃焼監視部29と
前記増幅異常検出部31との動作が交代して処理を行
い、燃焼運転が終了するまで繰り返される。これによ
り、燃焼運転の最中に増幅回路24の故障を検出するこ
とができ、正確なCO濃度出力による不完全燃焼の監視
を行うことができる。
【0033】なお、本実施形態においては、図2に示す
ように、手動によってオフセット電圧変更指示部28を
作動させるオフセット電圧変更用操作スイッチ32を設
けてもよい。該オフセット電圧変更用操作スイッチ32
によれば、オフセット電圧変更指示部28によって前記
オフセット電圧変更回路を作動させ、増幅異常検出部3
1による増幅回路24の異常検出が手動で行える。該操
作スイッチ32を設けておくことにより、燃焼装置2の
燃焼運転を開始する運転スイッチ26の操作の有無にか
かわらず、使用者が所望する時点で増幅回路24の異常
検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のCOセンサ装置を備えた
給湯器を模式的に示す説明図。
【図2】本実施形態のCOセンサ装置の構成を示すブロ
ック図。
【図3】COセンサ装置の作動を示すフローチャート。
【符号の説明】
2…燃焼装置、7…バーナ、20…COセンサ、21…
COセンサ制御手段(COセンサ装置)、24…増幅手
段、25…オフセット電圧変更回路(オフセット電圧変
更手段)、29…不完全燃焼監視部(不完全燃焼監視手
段)、30…タイマ、31…増幅異常検出部(増幅異常
検出手段)、32…操作スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 善弘 愛知県名古屋市中川区福住町2番26号 リ ンナイ株式会社内 (72)発明者 岡本 英男 愛知県名古屋市中川区福住町2番26号 リ ンナイ株式会社内 (72)発明者 代谷 清彦 東京都杉並区上荻1丁目15番1号丸三ビル 根本特殊化学株式会社内 (72)発明者 高橋 郁生 東京都杉並区上荻1丁目15番1号丸三ビル 根本特殊化学株式会社内 Fターム(参考) 3K003 TA02 TB04 TC01 TC08 XA04 XB02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の電圧が印加されてCOの検知に応じ
    て変化した電圧を出力するCOセンサと、該COセンサ
    からの出力に基づいて所定のCO濃度に対応する所定の
    出力が得られるように、COセンサからの出力電圧より
    低い所定のオフセット電圧を付与してCO濃度出力を生
    成すべく該COセンサからの出力電圧と該オフセット電
    圧との差を増幅する増幅手段とを備えるCOセンサ装置
    において、 前記増幅手段のオフセット電圧を前記所定のオフセット
    電圧より低いレベルに強制的に変更するオフセット電圧
    変更手段と、 該オフセット電圧変更手段によってオフセット電圧が変
    更された前記増幅手段からのCO濃度出力が所定値未満
    のとき前記増幅手段の異常を検出する増幅異常検出手段
    とを設けたことを特徴とするCOセンサ装置。
  2. 【請求項2】前記COセンサは、バーナを備える燃焼装
    置に設けられて該バーナから発生するCOを検知し、 前記増幅手段は、該燃焼装置に設けられて前記増幅手段
    からのCO濃度出力により前記バーナの不完全燃焼を判
    定する不完全燃焼監視手段に接続され、 前記オフセット電圧変更手段による前記増幅手段のオフ
    セット電圧の変更は、前記燃焼装置の運転動作を開始し
    た時から前記バーナへの点火動作が行われるまでの間に
    前記不完全燃焼監視手段の作動を停止して行われること
    を特徴とする請求項1記載のCOセンサ装置。
  3. 【請求項3】前記燃焼装置のバーナの燃焼運転が行われ
    ているときに所定時間が経過する毎に前記不完全燃焼監
    視手段の作動を停止して前記オフセット電圧変更手段を
    作動させるタイマを設けたことを特徴とする請求項2記
    載のCOセンサ装置。
  4. 【請求項4】前記不完全燃焼監視手段の作動を停止して
    前記オフセット電圧変更手段を作動させる操作スイッチ
    を設けたことを特徴とする請求項2又は3記載のCOセ
    ンサ装置。
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