JP2000310419A - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JP2000310419A
JP2000310419A JP11895599A JP11895599A JP2000310419A JP 2000310419 A JP2000310419 A JP 2000310419A JP 11895599 A JP11895599 A JP 11895599A JP 11895599 A JP11895599 A JP 11895599A JP 2000310419 A JP2000310419 A JP 2000310419A
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繁明 安井
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陽一 青山
Hiroyuki Yamada
弘之 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】圧力センサを使用して、給気通路と排気通路の
閉塞の有無を精度良く検知することができる燃焼装置を
提供する。 【解決手段】差圧センサ18はバーナへの給気通路に設
けたオリフィスの上流側の空気圧と下流側の空気圧との
差圧を検出する。マイコン40は、電力供給回路47を
介して、差圧センサ18に作動用電力を供給する電力供
給期間と該作動用電力を遮断する電力遮断期間とを交互
に切換えて差圧センサ18に断続的に作動用電力を供給
する。マイコン40は、前記電力供給期間において、前
記電力供給期間の開始から所定時間が経過した後に、差
圧センサ18から出力される差圧検出信号を入力して前
記オリフィスの上流側と下流側の空気圧の差圧ΔPを認
識し、該差圧ΔPによりバーナへの給気通路又はバーナ
からの排気通路に流れる空気の流量を把握する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、バーナの給気通
路と排気通路の閉塞検知を行う燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば強制給排気式のガス温風暖房機に
おいて、ファンの回転作動により、屋外に開口した給気
口から給気通路を介して燃焼用空気がガスバーナに供給
されると共に、該ガスバーナの燃焼により生じる燃焼排
ガスが排気通路を介して屋外に開口された排気口から排
出されるものが知られている。
【0003】かかるガス温風暖房機においては、前記給
気口や前記排気口に雪が積もった場合や、前記給気通路
や前記排気通路内に鳥が巣を作った場合に、前記給気通
路と前記排気通路に流れる空気の流量が制限される、い
わゆる閉塞状態となる。このような閉塞状態が生じる
と、前記ファンの作動により前記給気通路を介してガス
バーナに供給される燃焼用空気の流量が減少する。その
結果、ガスバーナの燃焼用空気が不足することとなって
ガスバーナが不完全燃焼状態となる。
【0004】そこで、前記ファンを所定回転数で作動さ
せた状態で、前記給気通路又は前記排気通路に流れる空
気の流量を把握し、把握した空気の流量が所定の閉塞判
定値以下となったときに、前記給気通路又前記排気通路
が閉塞状態にあると判断してガスバーナの燃焼を禁止す
る処理が行われている。
【0005】そして、前記給気通路又は前記排気通路に
流れる空気の流量を把握する方法として、前記給気通路
又は前記排気通路にオリフィスを設け、該オリフィスの
上流側の空気圧と下流側の空気圧との差圧を検出するこ
とが考えられる。該差圧は前記給気通路や前記排気通路
に流れる空気の流量に応じて変化するため、該差圧から
前記給気通路や前記排気通路に流れる空気の流量を把握
することができる。
【0006】このように前記オリフィスの上流側の空気
圧と下流側の空気圧との差圧を検出するため、半導体等
の圧電変換素子を用いた圧力センサが一般的に使用され
るが、前記給気通路又は前記排気通路が閉塞状態である
ときと閉塞状態でないときとの、前記差圧の違いは比較
的小さい(例えば数10Pa程度)。そのため、前記給
気通路又は前記排気通路の閉塞の有無を精度良く検知す
るためには、圧力センサによる空気圧の検出精度が高い
ことが前提となる。
【0007】しかし、該圧力センサは連続通電に対する
耐久性に問題がある。そのため、連続的に通電して該圧
力センサを使用した場合には、圧電変換素子の劣化等に
より空気圧の検出精度が悪化して、前記給気通路又は前
記排気通路の閉塞の有無を精度良く検知することができ
なくなるおそれがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記背景を
鑑みてなされたものであり、圧力センサを使用して、給
気通路と排気通路の閉塞の有無を精度良く検知すること
ができる燃焼装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであり、バーナと、該バーナに
燃焼用空気を供給する給気通路と、該バーナの燃焼排気
を排出する排気通路と、該給気通路と該排気通路に空気
流を生じさせるファンと、該給気通路又は該給気通路に
流れる空気の流量を把握する空気流量把握手段と、前記
空気流量把握手段による空気の流量の把握値が所定の閉
塞判定値以下となったときに前記給気通路又は前記排気
通路が閉塞状態にあると判断する閉塞検知手段と、該閉
塞検知手段により前記給気通路又は前記排気通路が閉塞
状態にあると判断されたときに前記バーナの燃焼作動を
禁止する燃焼禁止手段を備えた燃焼装置の改良に関す
る。
【0010】前記空気流量把握手段により、前記給気通
路又は前記排気通路に流れる空気の流量を把握する方法
として、前記給気通路又は前記排気通路にオリフィスを
設け、該オリフィスの上流側と下流側の空気圧の差圧を
求める方法を用いることが考えられる。該差圧は、前記
給気通路又は前記排気通路に流れる空気の流量に応じて
変化するため、該差圧から前記給気通路又は前記排気通
路に流れる空気の流量を把握することができる。
【0011】そして、オリフィスの上流側の空気圧と下
流側の空気圧との差圧を検出するため、オリフィスの上
流側の空気圧と下流側の空気圧との差圧を検出する圧力
センサ(差圧センサ)が用いられる。或いは、オリフィ
スの上流側の空気圧と下流側の空気圧を別個に検出する
2個の圧力センサが用いられ、該2個の圧力センサの検
出圧力からオリフィスの上流側の空気圧と下流側の空気
圧との差圧が算出される。しかし、これらの圧力センサ
は、半導体等の圧電変換素子を利用するものであるた
め、連続通電に対する耐久性に問題があり、連続通電を
行ってこれらの圧力センサを使用すると差圧や空気圧の
検出精度が悪化するおそれがある。
【0012】そこで、本発明の第1の実施の態様は、前
記空気流量把握手段は、前記給気通路又は前記排気通路
に設けたオリフィスと、該オリフィスの上流側の空気圧
と下流側の空気圧との差圧を検出する差圧センサと、該
差圧センサに作動用電力を供給する電力供給期間と、該
差圧センサへの作動用電力を遮断する電力遮断期間とを
交互に切換えて、該差圧センサに断続的に作動用電力を
供給する電力供給手段とを有し、前記電力供給期間にお
いて、前記電力供給期間の開始から所定時間が経過した
後に前記差圧センサからの差圧検出信号を入力して前記
差圧を認識し、該差圧により前記給気通路又は前記排気
通路に流れる空気の流量を把握することを特徴とする。
【0013】かかる本発明によれば、前記電力供給手段
により、前記差圧センサへの作動用電力の供給が断続的
に行われる。そのため、連続通電により前記差圧センサ
の検出精度が低下することを防止することができる。
【0014】また、差圧センサの特性上、前記電力供給
手段から前記差圧センサへの作動用電力の供給が開始さ
れてから、前記差圧センサの差圧検出信号の出力が正常
な状態となるまでにはある程度の時間(出力安定時間)
を要する。そのため、前記電力供給手段から前記差圧セ
ンサへの作動用電力の供給が開始された直後に、前記差
圧センサの差圧検出信号を入力すると、正常ではない差
圧検出信号を入力することとなってしまう。
【0015】そこで、前記空気流量把握手段は、前記電
力供給期間の開始から前記所定時間が経過した後に、前
記差圧センサからの差圧検出信号を入力する。この場
合、前記所定時間を前記出力安定時間よりも長く設定す
れば、前記空気流量把握手段が前記差圧センサから正常
でない差圧検出信号を入力することはない。したがっ
て、前記空気流量把握手段が前記給気通路又は前記排気
通路に流れる空気の流量を誤って把握することを防止し
て、前記給気通路又は前記排気通路の閉塞の有無を精度
良く検知することができる。
【0016】また、本発明の第2の実施の態様は、前記
空気流量把握手段は、前記給気通路又は前記排気通路に
設けたオリフィスと、該オリフィスの上流側の空気圧を
検出する第1圧力センサと、該オリフィスの下流側の空
気圧を検出する第2圧力センサと、該第1圧力センサと
該第2圧力センサに作動用電力を供給する電力供給期間
と、該第1圧力センサと該第2圧力センサへの作動用電
力を遮断する電力遮断期間とを交互に切換えて、該第1
圧力センサと該第2圧力センサに断続的に作動用電力を
供給する電力供給手段と、前記電力供給期間において、
前記電力供給期間の開始から所定時間が経過した後に、
前記第1圧力センサと前記第2圧力センサからの圧力検
出信号を入力して、前記オリフィスの上流側と下流側の
空気圧の差圧を算出する差圧算出手段とを有し、該差圧
により前記給気通路又は前記排気通路に流れる空気の流
量を把握することを特徴とする。
【0017】かかる本発明においては、前記差圧算出手
段が、前記第1圧力センサの検出圧力と前記第2圧力セ
ンサの検出圧力とを入力して、前記オリフィスの上流側
の空気圧と下流側の空気圧との差圧を算出する。そし
て、前記第1圧力センサと前記第2圧力センサには、上
述した第1の実施の態様と同様に、前記電力供給手段に
より断続的に作動用電力が供給されるため、連続通電に
より前記第1差圧センサと前記第2差圧センサの検出精
度が低下することを防止することができる。
【0018】そして、前記第1圧力センサと前記第2圧
力センサにおいても、前記差圧センサと同様に、前記電
力供給手段から前記第1圧力センサと前記第2圧力セン
サへの作動用電力の供給が開始されてから、前記第1圧
力センサと第2圧力センサの圧力検出信号の出力が正常
な状態となるまでには、ある程度の時間(出力安定時
間)を要する。
【0019】そこで、前記差圧算出手段は、前記電力供
給期間の開始から前記所定時間が経過した後に、前記第
1圧力センサと前記第2圧力センサからの圧力検出信号
を入力する。この場合、上述した第1の実施の態様と同
様に、前記所定時間を前記出力安定時間よりも長く設定
すれば、前記差圧算出手段が前記第1圧力センサと前記
第2圧力センサから正常でない圧力検出信号を入力する
ことはない。したがって、前記差圧算出手段が誤った差
圧を算出し、前記空気流量把握手段が前記給気通路又は
前記排気通路に流れる空気の流量を誤って把握すること
を防止して、前記給気通路又は前記排気通路の閉塞の有
無を精度良く検知することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て、図1〜図5を参照して説明する。図1は本発明の燃
焼装置である強制給排気式のガス温風暖房機の全体構成
図、図2は図1に示したガス温風暖房機の制御ブロック
図、図3は図1に示したガス温風暖房機における閉塞検
知で使用される閉塞判定値のデータテーブル、図4は差
圧センサから出力される差圧検出信号の入力処理のフロ
ーチャート、図5は図4に示したフローチャートを実行
したときの差圧センサの出力の推移を示した説明図であ
る。
【0021】図1を参照して、本実施の形態のガス温風
暖房機は、室内に設置されるハウジング1内に、送風路
2と、該送風路2を介して室内空気を対流させる対流フ
ァン3と、送風路2を流れる空気を加熱する加熱手段4
とを備えている。
【0022】加熱手段4は、バーナ5と、該バーナ5を
収容した燃焼室6と、該燃焼室6に連なる熱交換器7と
を有する。そして、燃焼室6には、バーナ5に燃焼用空
気を供給するための給気通路8が接続されると共に、バ
ーナ5の燃焼排ガスを排出するための排気通路9が熱交
換器7を介して接続されている。
【0023】また、給気通路8及び排気通路9は、ハウ
ジング1から屋外まで延設され、給気通路8には燃焼フ
ァン10(本発明のファンに相当する)が設けられてい
る。燃焼ファン10は、給気通路8内に設けられた回転
羽根11と、該回転羽根11を回転駆動する燃焼ファン
モータ12と、該燃焼ファンモータ12の回転数を検出
する回転数センサ13とにより構成されている。そし
て、燃焼ファン10が作動することで、給気通路8と排
気通路9に空気流が生じ、給気通路8からバーナ5への
燃焼用空気の供給と、燃焼室6から排気通路9への燃焼
排ガスの排出が行われる。
【0024】燃焼室6内のバーナ5は、ハウジング1の
外部から配管されたガス供給管14と接続され、該ガス
供給管14から供給される燃料ガスを給気通路8から供
給される燃焼用空気と混合して燃焼させる。また、燃焼
室6内には、バーナ5の点火を行うための点火電極15
と、バーナ5の点火の検出や失火の有無を検知するため
のフレームロッド16とが設けられている。
【0025】また、給気通路8内には、給気通路8を流
れる空気の流量の変化から、給気通路8又は排気通路9
の閉塞の有無を検知するため、給気通路8中を流れる空
気の流量を絞るオリフィス17と、該オリフィス17の
上流側の空気圧と下流側の空気圧との差圧を検出する差
圧センサ18とが設けられている。尚、ガス供給管14
には、第1電磁弁20,第2電磁弁21,及びガス比例
弁22が設けられている。
【0026】送風路2は、ハウジング1の背面及び前面
にそれぞれ吸気口23と吹出口24を有し、吸気口23
と吹出口24の間に熱交換器7を介して形成されてい
る。そして、吸気口23にはエアフィルタ25が装着さ
れ、吹出口24には温風の吹出方向を調節するためのル
ーバ26が組付けられている。
【0027】対流ファン3は、吸気口23に臨んで送風
路2内に設けられた回転羽根27と、該回転羽根27を
回転駆動する対流ファンモータ28とにより構成されて
いる。対流ファン3は、回転羽根27の回転により、室
内空気を吸気口23から送風路2内に取込み、取込んだ
空気を熱交換器7を介して吹出口24から室内に送風す
る。
【0028】尚、送風路2内の吸気口23に臨む箇所に
は、該送風路2に対流ファン3により吸気される室内空
気の温度を室温として検出する室温センサ29が設けら
れている。
【0029】図1及び図2を参照して、本実施の形態の
ガス温風暖房機は、さらに、その暖房運転の制御を行う
ためのコントローラ30と、使用者により操作される暖
房運転の開始/停止を指示する運転スイッチ31と室温
設定スイッチ32、及び給気通路8又は排気通路9が閉
塞状態にあることを報知する警報ランプ33を有するリ
モコン34とを備えている。
【0030】図2に示したように、コントローラ30
は、マイクロコンピュータ40(以下、マイコン40と
いう)と、第1電磁弁20と第2電磁弁21,ガス比例
弁22,燃焼ファンモータ12,警報ランプ33,及び
対流ファンモータ28をそれぞれ駆動する駆動回路41
〜46と、差圧センサ18に作動用電力を供給する電力
供給回路47とを備えている。
【0031】マイコン40には、運転スイッチ31から
の暖房運転の開始/停止の指示信号、室温設定スイッチ
32からの目標室温の指示信号、フレームロッド16か
らのバーナ5の失火の有無等を示す信号、室温センサ2
9からの検出室温を示す信号、回転数センサ13からの
燃焼ファンモータ12の回転数を示す信号、差圧センサ
18からのオリフィス17の上流側の空気圧と下流側の
空気圧との検出差圧を示す信号が入力される。
【0032】そして、マイコン40は、これらの信号に
基づいて、燃焼制御手段50,閉塞判定値設定手段5
1,閉塞検知手段52,燃焼禁止手段53,前記駆動回
路41〜46,及び電力供給回路47によりガス温風暖
房機の暖房運転を実行する。
【0033】燃焼制御手段50は、点火駆動回路41,
電磁弁駆動回路42,比例弁駆動回路43,及び燃焼フ
ァン駆動回路44を介してバーナ5の点火/消火と燃焼
量の制御を行う。燃焼制御手段50は、バーナ5の燃焼
量を7段階(1速〜7速)で制御する。そして、燃焼制
御手段50は、前記1速から7速の燃焼量の設定に応じ
て、燃焼ファン駆動回路44を介して燃焼ファン10の
回転数を7段階で制御し、また、比例弁駆動回路43を
介してガス比例弁22の開度を7段階で制御する。ま
た、閉塞判定値設定手段51と閉塞検知手段52は、給
気通路8又は排気通路9の閉塞の有無を検知するための
ものである。
【0034】ここで、給気通路8にオリフィス17を設
けた場合、差圧センサ18により検出されるオリフィス
17の上流側の空気圧と下流側の空気圧との差圧ΔP
は、給気通路8に流れる空気の流量(≒排気通路9に流
れる空気の流量)の変動に応じて変化する。そのため、
差圧センサ18により検出される差圧ΔPから、給気通
路8及び排気通路9に流れる空気の流量を把握すること
ができる。この場合、差圧ΔPが本発明の空気の流量の
把握値に相当し、オリフィス17,差圧センサ18,マ
イコン40及び電力供給回路47により本発明の空気流
量把握手段が構成される。
【0035】また、閉塞判定値設定手段51は、給気通
路8又は排気通路9の閉塞の有無を判断するための基準
値である閉塞判定値Jを、燃焼ファン10の回転数に応
じて、図3に示したデータテーブルに従って7段階に設
定する。尚、図3に示したデータテーブルは、予め実験
等により決定したものである。
【0036】そして、閉塞検知手段52は、差圧センサ
18により検出された差圧ΔPが、閉塞判定値設定手段
51により設定された閉塞判定値J以下となったとき
に、給気通路8又は排気通路9が閉塞状態にあると判断
し、燃焼禁止手段53は、閉塞検知手段52により給気
通路8又は排気通路9が閉塞状態にあると検知されたと
きにバーナ5の燃焼作動を禁止する。
【0037】このように、給気通路8又は排気通路9が
閉塞状態にあると検知されたときにバーナ5の燃焼作動
を禁止することで、燃焼室6に供給される空気の流量が
減少してバーナ5の燃焼用空気が不足した状態でバーナ
5が燃焼し、バーナ5が不完全燃焼状態となることを防
止している。
【0038】次に、本実施の形態のガス温風暖房機の作
動について説明する。ガス温風暖房機への電源供給が開
始されると、マイコン40が作動を開始し、運転スイッ
チ31のON操作待ちとなる。そして、使用者により運
転スイッチ31がON操作されると、マイコン40は暖
房運転の実行を開始する。マイコン40は先ず、予め給
気通路8と燃焼室6内に燃焼用空気を満たすために燃焼
ファンを一定回転数で一定時間作動させるプリパージを
行った後、バーナ5の点火処理を行う。
【0039】図1を参照して、マイコン40に備えられ
た燃焼制御手段50は、燃焼ファン10を回転作動さ
せ、点火駆動回路41を介して点火電極15に火花放電
を生じさせた状態で、電磁弁駆動回路42を介して第1
電磁弁20と第2電磁弁21を開弁してバーナ5への燃
料ガスの供給を開始することで、バーナ5の点火処理を
行う。尚、この点火処理において、マイコン40は、フ
レームロッド16から入力した信号により、バーナ5が
着火したか否かを監視し、バーナ5の着火が検知されな
い場合は、以後の暖房運転の実行を中止する。
【0040】バーナ5の着火を検知したときは、マイコ
ン40は温調制御を開始する。温調制御においては、図
2を参照して、マイコン40は、先ず対流ファン駆動回
路46を介して対流ファンモータ28を駆動し、対流フ
ァン3の回転作動を開始する。これにより、図1を参照
して、室内空気が吸気口23から送風路2に吸気され、
この吸気された空気が熱交換器7で加熱されて、吹出口
24から温風として吹き出される。
【0041】このようにバーナ5の燃焼と対流ファン3
の作動を開始した後、マイコン40は、室温設定スイッ
チ32により使用者が設定した目標室温と、室温センサ
29による検出室温とが一致するように、燃焼制御手段
50によりバーナ5の燃焼量を上述した7段階(1速〜
7速)に切換えると共に、対流ファン駆動回路46を介
して対流ファン3の回転数を制御して吹出口24からの
温風の送風量を制御して温調制御を実行しながら暖房運
転を続行する。
【0042】次に、差圧センサ18は、圧電変換素子と
してピエゾ抵抗効果を有する半導体を備える。そして、
差圧センサ18は、2個の入力ポートから入力される空
気圧(オリフィス17の上流側の空気圧と下流側の空気
圧)の差圧に応じてその抵抗が変化する該半導体を用い
て発振回路を構成することで、該差圧に応じて周波数が
変化する電気信号(差圧検出信号)を出力する。
【0043】しかし、このように圧電変換素子として半
導体を用いた差圧センサ18は、連続通電に対する耐久
性に問題がある。即ち、差圧センサ18に連続的に作動
用電力を供給して使用すると、前記半導体の動作特性の
変化等が生じて、差圧の検出精度が低下するおそれがあ
る。そこで、マイコン40は、電力供給回路47を介し
て、差圧センサ18に断続的に作動用電力を供給する
(マイコン4と電力供給回路47により本発明の電力供
給手段が構成される)。そして、閉塞検知手段52は、
差圧センサ18への作動用電力の供給と同期して、差圧
センサ18から出力される差圧検出信号を入力する。
【0044】以下、図4,図5を参照して、マイコン4
0による電力供給回路47から差圧センサ18への断続
的な作動用電力の供給処理と、閉塞検知手段52による
差圧センサ18からの差圧検出信号の入力処理について
説明する。
【0045】図4を参照して、マイコン40は、ガス温
風暖房機本体への電源供給が開始されると、作動を開始
してSTEP1からSTEP2に進み、使用者による運
転スイッチ31のON操作待ちとなる。そして、運転ス
イッチ31がON操作されるとSTEP3に進み、マイ
コン40は電力供給回路47を介して、差圧センサ18
への作動用電力の供給を開始する。
【0046】続くSTEP4で、マイコン40は10ms
ecタイマをスタートし、STEP5で該10msecタイマ
がタイムアップするのを待って、STEP6で100ms
ecタイマをスタートする。そして、次のSTEP7で、
マイコン40は、STEP8で100msecタイマがタイ
ムアップするまでの間、差圧センサ18から出力される
差圧検出信号を入力する。
【0047】ここで、図5を参照して、STEP3〜S
TEP8の処理による効果について説明する。図5は差
圧センサ18の出力特性を示したものであり、横軸は経
過時間(msec)、縦軸は差圧センサ18から出力される
差圧検出信号の周波数(Hz)である。
【0048】時刻t0 で電力供給回路47から差圧セン
サ18への作動用電力の供給が開始されると、差圧セン
サ18から出力される差圧検出信号の周波数が急速に増
加するが、差圧センサ18の特性から、正常な差圧検出
信号であるf1 が安定して出力されるようになるまでの
間に、f1 よりも高い周波数f2 の差圧検出信号が出力
される。尚、f2 の周波数は一定ではなく、周囲温度等
の影響を受けて変動するため、f2 を補正して正常な差
圧検出信号f1 を得ることは困難である。
【0049】そのため、時刻t0 で電力供給回路47か
ら差圧センサ18への作動用電力の供給が開始された直
後に、マイコン40が差圧センサ18から出力される差
圧検出信号を入力すると、正常ではない差圧検出信号に
基づいてオリフィス17の上流側の空気圧と下流側の空
気圧との差圧ΔPが認識され、給気通路8又は排気通路
9に流れる空気の流量が誤って把握されてしまう。
【0050】そして、図3に示したように、正常時 (閉
塞が生じていない状態)の差圧ΔPと閉塞時の差圧ΔP
とは、数10Pa程度の差しかない。そのため、上述し
たように、正常ではない差圧検出信号に基づいて差圧Δ
Pが認識されると、閉塞検知手段52により給気通路8
又は排気通路9の閉塞の有無が誤って検知される可能性
が高い。
【0051】そこで、上述したSTEP4,STEP5
におけるタイマの設定時間(10ms ec)は、差圧センサ
18への作動用電力の供給を開始してから、差圧センサ
18から正常な差圧検出信号が安定して出力されるよう
になるまでに要する時間(出力安定時間)よりも長い時
間(本発明の所定時間に相当する)に設定される。
【0052】これにより、図5を参照して、差圧センサ
18への作動用電力の供給が開始された時刻t0 から1
0msecが経過した時刻t1 までの間は、マイコン40に
よる差圧センサ18からの差圧検出信号の入力が禁止さ
れ、差圧センサ18から正常な差圧検出信号が安定して
出力されるようになったと判断できる時刻t1 から、マ
イコン40による差圧センサ18からの差圧検出信号の
入力が開始される。
【0053】そのため、マイコン40は、差圧センサ1
8から正常な差圧検出信号を入力して差圧ΔPを認識す
ることができ、閉塞検知手段52は、該差圧ΔPに基づ
いて給気通路8又は排気通路9の閉塞の有無を精度良く
検知することができる。
【0054】次に、マイコン40は、STEP8で10
0msecタイマがタイムアップするのを待ってSTEP9
に進み、電力供給回路47を介して差圧センサ18への
作動用電力の供給を停止する。そして、マイコン40
は、続くSTEP9で890msecタイマをスタートし、
STEP11で該890msecタイマがタイムアップする
のを待ってSTEP3に戻り、STEP3以下の処理を
再び実行する。
【0055】これにより、図5を参照して、差圧センサ
18に作動用電力を供給する電力供給期間(110mse
c,t0 〜t1 及びt3 〜t5 )と、差圧センサ18へ
の作動用電力を遮断する電力遮断期間(890msec,t
2 〜t3 )とが交互に切り変わり、電力供給回路47か
ら差圧センサ18に断続的に作動用電力が供給される。
そして、このように電力供給回路47から差圧センサ1
8に断続的に作動用電力を供給することで、上述した連
続通電により生じる差圧センサ18の検出精度の低下を
防止して、オリフィス17の上流側の空気圧と下流側の
空気圧との差圧を精度良く検出することができる。
【0056】尚、本実施の形態では、差圧センサ18に
よりオリフィス17の上流側の空気圧と下流側の空気圧
との差圧を検出したが、他の実施の形態として、オリフ
ィス17の上流側の空気圧を検出する第1圧力センサ
と、オリフィス17の下流側の空気圧を検出する第2圧
力センサと、該第1圧力センサと該第2圧力センサの検
出圧力の差圧を算出する差圧算出手段(マイコン40に
含めてもよい)とを設け、該差圧算出手段により、オリ
フィスの上流側の空気圧と下流側の空気圧との差圧を算
出するようにしてもよい。
【0057】この場合にも、上述した差圧センサ18を
用いた場合と同様に、第1圧力センサと第2圧力センサ
への作動用電力の供給を断続的に行うようにすること
で、連続通電による第1圧力センサと第2圧力センサの
劣化を防止することができる。また、第1圧力センサと
第2圧力センサへの作動用電力の供給を開始してから、
第1圧力センサと第2圧力センサの圧力検出信号の出力
が正常な状態となるまでに要する所定時間が経過するの
を待って、差圧算出手段が第1圧力センサと第2圧力セ
ンサの圧力検出信号を入力することで、上述した差圧セ
ンサ18を用いた場合と同様に、差圧算出手段が第1圧
力センサと第2圧力センサから正常でない圧力検出信号
を入力することを防止して、給気通路と排気通路の閉塞
の有無を精度よく検出することができる。
【0058】また、本実施の形態では、オリフィス17
と差圧センサ18を給気通路8に設けたが、これらを排
気通路9に設けても良い。
【0059】また、本実施の形態では、本発明の燃焼装
置の例として強制給排気式のガス温風暖房機を示した
が、本発明の燃焼装置はこれに限らず、強制給排気式の
給湯器等の他の種類の燃焼装置であってもよい。
【0060】また、本実施の形態では、ガスを燃料とす
るバーナを備えた燃焼装置を示したが、灯油等の他の種
類の燃料を使用するバーナを備えた燃焼装置に対しても
本発明の適用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】強制給排気式のガス温風暖房機の全体構成図。
【図2】図1に示したガス温風暖房機の制御ブロック
図。
【図3】閉塞検知で使用される閉塞判定値のデータテー
ブル。
【図4】差圧検出信号の入力処理のフローチャート。
【図5】差圧センサの出力の推移を示した説明図。
【符号の説明】
1…ハウジング、2…送風路、3…対流ファン、4…加
熱手段、5…バーナ、6…燃焼室、7…熱交換器、8…
給気通路、9…排気通路、10…燃焼ファン、11…回
転羽根、12…燃焼ファンモータ、13…回転数セン
サ、14…ガス供給管、15…点火電極、16…フレー
ムロッド、17…オリフィス、18…差圧センサ、20
…第1電磁弁、21…第2電磁弁、22…ガス比例弁、
23…吸気口、24…吹出口、25…エアフィルタ、2
6…ルーバ、27…回転羽根、28…対流ファンモー
タ、29…室温センサ、30…コントローラ、31…運
転スイッチ、32…室温設定スイッチ、33…警報ラン
プ、34…リモコン、40…マイクロコンピュータ(マ
イコン)、50…燃焼制御手段、51…閉塞判定値設定
手段、52…閉塞検知手段、53…燃焼禁止手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 弘之 愛知県名古屋市中川区福住町2番26号 リ ンナイ株式会社内 Fターム(参考) 3K003 AA08 AB02 AB06 AC02 BB01 BC03 DA03 EA01 FB10 GA03 RA01 RA03 RA07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バーナと、該バーナに燃焼用空気を供給す
    る給気通路と、該バーナの燃焼排気を排出する排気通路
    と、該給気通路と該排気通路に空気流を生じさせるファ
    ンと、該給気通路又は該給気通路に流れる空気の流量を
    把握する空気流量把握手段と、前記空気流量把握手段に
    よる空気の流量の把握値が所定の閉塞判定値以下となっ
    たときに前記給気通路又は前記排気通路が閉塞状態にあ
    ると判断する閉塞検知手段と、該閉塞検知手段により前
    記給気通路又は前記排気通路が閉塞状態にあると判断さ
    れたときに前記バーナの燃焼作動を禁止する燃焼禁止手
    段を備えた燃焼装置において、 前記空気流量把握手段は、前記給気通路又は前記排気通
    路に設けたオリフィスと、該オリフィスの上流側の空気
    圧と該オリフィスの下流側の空気圧との差圧を検出する
    差圧センサと、 該差圧センサに作動用電力を供給する電力供給期間と、
    該差圧センサへの作動用電力を遮断する電力遮断期間と
    を交互に切換えて、該差圧センサに断続的に作動用電力
    を供給する電力供給手段とを有し、 前記電力供給期間において、前記電力供給期間の開始か
    ら所定時間が経過した後に前記差圧センサからの差圧検
    出信号を入力して前記差圧を認識し、該差圧により前記
    給気通路又は前記排気通路に流れる空気の流量を把握す
    ることを特徴とする燃焼装置。
  2. 【請求項2】バーナと、該バーナに燃焼用空気を供給す
    る給気通路と、該バーナの燃焼排気を排出する排気通路
    と、該給気通路と該排気通路に空気流を生じさせるファ
    ンと、該給気通路又は該給気通路に流れる空気の流量を
    把握する空気流量把握手段と、前記空気流量把握手段に
    よる空気の流量の把握値が所定の閉塞判定値以下となっ
    たときに前記給気通路又は前記排気通路が閉塞状態にあ
    ると判断する閉塞検知手段と、該閉塞検知手段により前
    記給気通路又は前記排気通路が閉塞状態にあると判断さ
    れたときに前記バーナの燃焼作動を禁止する燃焼禁止手
    段を備えた燃焼装置において、 前記空気流量把握手段は、前記給気通路又は前記排気通
    路に設けたオリフィスと、該オリフィスの上流側の空気
    圧を検出する第1圧力センサと、該オリフィスの下流側
    の空気圧を検出する第2圧力センサと、 該第1圧力センサと該第2圧力センサに作動用電力を供
    給する電力供給期間と、該第1圧力センサと該第2圧力
    センサへの作動用電力を遮断する電力遮断期間とを交互
    に切換えて、該第1圧力センサと該第2圧力センサに断
    続的に作動用電力を供給する電力供給手段と、 前記電力供給期間において、前記電力供給期間の開始か
    ら所定時間が経過した後に、前記第1圧力センサと前記
    第2圧力センサからの圧力検出信号を入力して、前記オ
    リフィスの上流側と下流側の空気圧の差圧を算出する差
    圧算出手段とを有し、該差圧により前記給気通路又は前
    記排気通路に流れる空気の流量を把握することを特徴と
    する燃焼装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20200081676A (ko) * 2018-12-28 2020-07-08 주식회사 경동나비엔 보일러 및 보일러의 연소 제어방법

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