JP2000161571A - 管継手 - Google Patents
管継手Info
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- JP2000161571A JP2000161571A JP10336686A JP33668698A JP2000161571A JP 2000161571 A JP2000161571 A JP 2000161571A JP 10336686 A JP10336686 A JP 10336686A JP 33668698 A JP33668698 A JP 33668698A JP 2000161571 A JP2000161571 A JP 2000161571A
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Abstract
との過誤操作等に伴う連結外れを確実に防止せしめ、不
測の事故を有効に防止せしめる管継手を提供するもので
ある。 【解決手段】 テ−パ孔2を介してロックボ−ル3が遊
嵌保持せしめられた筒状ソケット1と、該ソケット1に
挿着自在とされたロックボ−ル係合用環状溝17を有す
る筒状プラグ16とよりなる管継手において、上記ソケ
ット1を構成する第1スリ−ブ4の基端部に所要長のロ
ック片6が内方に押圧可動自在に延設されると共に、該
ロック片6を所定の位置に停止せしめるべくソケット1
外周面上にストッパ−片8が突設され、かつ、該ストッ
パ−片8とソケット1との間にはロック片用逃げ部10
が形成されてなり、ロック片6をストッパ−片8に当接
して第1スリ−ブ4をロックせしめると共に、ロック片
6を内方に押圧可動せしめつつ逃げ部10に解放してロ
ック解除せしめるべく構成されいる。
Description
に詳細には、連結時にロックせしめて不測の外れを確実
に防止せしめることが出来る管継手に関する。
てロックボ−ルが遊嵌保持せしめられた筒状ソケット
と、該ソケットに挿着自在とされたロックボ−ル係止用
環状溝を有する筒状プラグとよりなり、上記ソケットの
先部にはスプリングを介してロックボ−ル押え用第1ス
リ−ブが摺動自在に嵌装されると共に、該第1スリ−ブ
の先部には先部にロックボ−ル用逃げ部を有する第2ス
リ−ブが摺動自在に嵌装されたものが知られている。
いて、ソケットとプラグとを連結せしめるさいには、プ
ラグをソケットに挿入してロックボ−ルを押圧し、第1
スリ−ブと共に後退作動せしめつつ、挿入プラグの環状
溝に係合せしめたのち、スプリングの付勢力により第1
スリ−ブを原状に復帰せしめ、第2スリ−ブと共にロッ
クボ−ルを押圧支持せしめて連結するものである。逆
に、プラグとソケットとの連結を解くさいには、第2ス
リ−ブを後退作動せしめることにより第1スリ−ブをス
プリングの付勢力に抗して後退作動せしめ、ロックボ−
ルの押圧支持を開放すると共に、第2スリ−ブの逃げ部
に逃がし、環状溝との係合を解除して連結を解くもので
ある。
構成された管継手は、単にプラグをスプリングの付勢力
に抗してソケットに挿入するだけで簡単に連結せしめる
ことが出来る反面、第2スリ−ブを後退作動せしめるこ
とにより簡単に連結を解くことが出来るものであるか
ら、過誤操作や不注意などにより連結が外れて不測の事
態を招来せしめるおそれがあるものである。
解決し、連結時におけるソケットとプラグとの過誤操作
等に伴う連結外れを確実に防止せしめ、不測の事故を有
効に防止することが出来る管継手を提供しようとするも
のである。
孔2を介してロックボ−ル3が遊嵌保持せしめられた筒
状ソケット1と、該ソケット1に挿着自在とされたロッ
クボ−ル係合用環状溝17を有する筒状プラグ16とよ
りなり、上記ソケット1の先部にはスプリング5を介し
てロックボ−ル押え用第1スリ−ブ4が摺動自在に嵌装
されると共に、該第1スリ−ブ4の先部には先部にロッ
クボ−ル用逃げ部15を有する第2スリ−ブ13が摺動
自在に嵌装されてなる管継手において、上記第1スリ−
ブ4の基端部には所要長のロック片6が内方に押圧可動
自在に延設されると共に、該ロック片6を所定の位置に
停止せしめるべくソケット1外周面上にストッパ−片8
が突設され、かつ、該ストッパ−片8とソケット1との
間にはロック片用逃げ部10が形成されてなり、ロック
片6をストッパ−片8に当接して第1スリ−ブ4をロッ
クせしめると共に、ロック片6を内方に押圧可動せしめ
つつ逃げ部10に解放してロック解除せしめるべく構成
されてなることを特徴とする、管継手を要旨とするもの
である。
第2スリ−ブ13を後退作動せしめるべく外力が作用す
る場合には、ロック片6がストッパ−片8に当接し、第
1・第2スリ−ブ4・13の後退作動を一定以内に制止
してロックせしめ、ソケット1とプラグ16との不測の
連結外れを確実に防止せしめる。また、ロックを解除せ
しめるさいには、ロック片6を内方に押圧可動せしめて
逃げ部10に解放し、ロック解除せしめるものである。
面に示す一実施例に基づいて説明する。1は先部が小径
状に形成されてなる筒状のソケット、2は該ソケット1
の先端部に等ピッチでもって周設された所要数の長孔状
テ−パ孔、3はソケット1内方に一部突出した状態で該
各テ−パ孔2に遊嵌保持されたロックボ−ル、4はソケ
ット1の先部外周にスプリング5を介して摺動自在に嵌
装された筒状のロックボ−ル押え用第1スリ−ブ、6は
該第1スリ−ブ4の基端部に延設された所要の長さを有
する両側一対のロック片、7は該各ロック片6に形成さ
れた押圧用突起で、上記各ロック片6は各々外方に拡開
されると共に、突起7を押圧することにより内方へ向け
て可動自在とされている。
めるべくソケット1の外周面上に環状部9を介して突設
されたストッパ−片で、該ストッパ−片8の位置は第1
スリ−ブ4の後退死点より前方に位置するものとされて
いる。10はストッパ−片8とソケット1との間に形成
されたロック片用逃げ部、11はソケット1の基端部に
螺着されたホ−ス受部、12は該ホ−ス受部11に内設
されたパッキンで、ホ−ス受部11内には所要の弁体
(図示略)を内設するものとされている。
動自在に嵌装された第2スリ−ブ、14は該第2スリ−
ブ13を所定の位置に停止せしめるべくソケット1の先
端縁に形成された環状ストッパ−、15は第2スリ−ブ
13の先端縁に形成されたロックボ−ル用逃げ部であ
る。
された筒状プラグ、17は該プラグ16の先部外周に形
成されたロックボ−ル係合用の環状溝、18はプラグ1
6の後端部に形成されたホ−スなどの接続部である。
について説明する。まず、ソケット1にプラグ16を連
結せしめるさいには、プラグ16をソケット1内に挿入
し、スプリング5の付勢力に抗してロックボ−ル3を押
圧せしめ、長孔状のテ−パ孔2に沿って第1スリ−ブ4
と共に後退作動せしめる。このさい、ロック片6はスト
ッパ−片8に当接することなく、フリ−の状態下にあ
り、また、第2スリ−ブ13は後退作動することなく原
状に位置せしめられている。そして、プラグ16の環状
溝17がロックボ−ル3の後退位置に達すると、ロック
ボ−ル3は環状溝17内に係合すると共に、スプリング
5の付勢力により第1スリ−ブ4が前進作動し、ロック
ボ−ル3を第2スリ−ブ13と共に環状溝17方向に押
圧して連結せしめる(図2参照)。このさい、ロック片
6はストッパ−片8に当接することなくフリ−の状態下
にあるも、第2スリ−ブ13に外力が作用すると第1ス
リ−ブ4と共に後退作動し、所要の後退位置でもってス
トッパ−片8に当接してロックし、第1・第2スリ−ブ
4・13の後退作動を制止せしめるものである(図3参
照)。
解くさいには、第2スリ−ブ13をスプリング5の付勢
力に抗して第1スリ−ブ4と共に後退作動せしめると共
に、突起7を介してロック片6を内方に押圧可動せし
め、ストッパ−片8よりロック解除せしめて逃げ部10
に逃がす。そして、第1スリ−ブ4が後退死点に達した
時点で第1・第2スリ−ブ4・13によるロックボ−ル
3の押圧を解放せしめ、ロックボ−ル3を第2スリ−ブ
13の逃げ部15に逃がして環状溝17との係合を解除
し、プラグ16を抜き去るとよい(図4参照)。
第1スリ−ブ4の基端部に対向状に2個形成するものと
されているが、必要に応じてその個数を増減せしめても
よく、この場合にはロック片6に対応する個数のストッ
パ−片8および逃げ部10を形成せしめるものであるこ
と勿論である。
ら、ソケット1とプラグ16との連結時に第2スリ−ブ
13を後退作動せしめるべく外力が作用した場合には、
ロック片6がストッパ−片8に当接し、第1・第2スリ
−ブ4・13の後退作動を制止してロックせしめること
が出来るものであって、ひいては、ソケット1とプラグ
16との不測の連結外れを常に確実に防止せしめること
が出来るものである。また、ソケット1とプラグ16と
の連結を解除せしめるさいにおいても、ロック片6を内
方に押圧可動せしめて逃げ部10に逃がすことにより簡
単にロック解除せしめることが出来るものである。
6との斜視図である。
を示す断面図である。
せしめた状態を示す断面図である。
とプラグ16との連結を外す状態を示す断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】テ−パ孔2を介してロックボ−ル3が遊嵌
保持せしめられた筒状ソケット1と、該ソケット1に挿
着自在とされたロックボ−ル係合用環状溝17を有する
筒状プラグ16とよりなり、上記ソケット1の先部には
スプリング5を介してロックボ−ル押え用第1スリ−ブ
4が摺動自在に嵌装されると共に、該第1スリ−ブ4の
先部には先部にロックボ−ル用逃げ部15を有する第2
スリ−ブ13が摺動自在に嵌装されてなる管継手におい
て、上記第1スリ−ブ4の基端部には所要長のロック片
6が内方に押圧可動自在に延設されると共に、該ロック
片6を所定の位置に停止せしめるべくソケット1外周面
上にストッパ−片8が突設され、かつ、該ストッパ−片
8とソケット1との間にはロック片用逃げ部10が形成
されてなり、ロック片6をストッパ−片8に当接して第
1スリ−ブ4をロックせしめると共に、ロック片6を内
方に押圧可動せしめつつ逃げ部10に解放してロック解
除せしめるべく構成されてなることを特徴とする、管継
手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10336686A JP3028226B1 (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10336686A JP3028226B1 (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 管継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3028226B1 JP3028226B1 (ja) | 2000-04-04 |
JP2000161571A true JP2000161571A (ja) | 2000-06-16 |
Family
ID=18301764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10336686A Expired - Lifetime JP3028226B1 (ja) | 1998-11-27 | 1998-11-27 | 管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3028226B1 (ja) |
-
1998
- 1998-11-27 JP JP10336686A patent/JP3028226B1/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3028226B1 (ja) | 2000-04-04 |
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