JP2000161560A - 可動配管部材の仮固定装置 - Google Patents
可動配管部材の仮固定装置Info
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- JP2000161560A JP2000161560A JP10340768A JP34076898A JP2000161560A JP 2000161560 A JP2000161560 A JP 2000161560A JP 10340768 A JP10340768 A JP 10340768A JP 34076898 A JP34076898 A JP 34076898A JP 2000161560 A JP2000161560 A JP 2000161560A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L27/00—Adjustable joints, Joints allowing movement
- F16L27/12—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement
- F16L27/127—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement with means for locking the longitudinal adjustment or movement in the final mounted position
- F16L27/1275—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement with means for locking the longitudinal adjustment or movement in the final mounted position by means of at least an external threaded bolt
- F16L27/12751—Adjustable joints, Joints allowing movement allowing substantial longitudinal adjustment or movement with means for locking the longitudinal adjustment or movement in the final mounted position by means of at least an external threaded bolt the threaded bolt extending longitudinally
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
作業の簡単な可動配管部材の仮固定装置を提供するこ
と。 【解決手段】 架橋部材5は、外方に開口する係合溝8
aに嵌合されているので、開口の方向から挿入するだけ
で固定片8に取り付けることができ、また、開口の方向
に移動させるだけで固定片8から取り外すことができ
る。よって、架橋部材5の固定片8への取り付け、取り
外しの作業能率が向上する。
Description
ス管等の配管部材の一種として用いられている可動配管
部材の可動部分の動きを一時的に制御する仮固定装置に
関する。
可撓管Aは、搬送時や配管接続時において吊り上げられ
たときに自重で曲がったり、管長が伸びたりすることが
あるのでそれを防止するために、例えば図13に示す出
願人等が開発した仮固定装置Bが用いられている。
たスライドパイプCと、外周面が球状に形成されパッキ
ンを介してスライドパイプCに軸方向に摺動可能に外嵌
しているボール体Eと、内周面に前記ボール体Eの外周
面とほぼ同じ径の球状部が形成され、ボール体Eにパッ
キンを介して各方向に摺動可能に外嵌し、配管材に接続
するフランジFが形成されたケース体Gとによって構成
されている。
て水密に組み立てられており、スライドパイプCとボー
ル体E、また、ボール体Eとケース体Gが摺動すること
によって、フランジFに接続された配管材の管軸軸方向
の伸縮や管軸直角方向の偏心を吸収することができる。
とナットI、Jからなり、ケース体Gの外周面の相対位
置に、固定片Kが側面視左右対称に突設されており、各
ケース体Gの対向する固定片Kには、両端にねじ部Mが
形成された固定ボルトHが固定片Kに形成された孔Lに
挿通され、ナットI、Jにより固定されている。
行われている。
固定片Kの内側に当接するナットJ、Jを螺入し、固定
ボルトHの中央側に移動させる。
の孔Lに挿通し、固定ボルトHが他方の固定片Kに当ら
ない位置まで挿通した固定片Kの方向に移動させる。
の孔Lに挿通し、所定の位置まで挿通した方向に移動さ
せる。
定片Kに当接するまで移動させ、固定ボルトHの端部よ
りナットI、Iを螺入させて、固定片KをI、Jで挟み
込んで固定する。
ように行われている。
より取り外す。
の中央側に移動させる。
に、反対側の固定片Kの孔Lから固定ボルトHの端部が
抜け出すまで移動させる。
より外す。
定装置においては、固定ボルトが固定片の孔に挿通され
ているために、前述のような手順で固定ボルトの取り付
け、取り外しを行う必要があり、その作業に手間がかか
り、組立コストの増加をもたらし、また、配管接続時の
作業能率の低下を来すといった欠点が見出された。
題を解決するためになされたもので、固定ボルトの固定
片への取り付け、取り外し作業の簡単な可動配管部材の
仮固定装置を提供する点にある。
に、本発明の仮固定装置は、可動機構を有する可動配管
部材の可動部分の前後に突出して設けられる固定片と、
前記固定片に可動部分を跨いで固定される架橋部材とか
らなる仮固定装置であって、前記架橋部材は、固定片に
設けられた外方に開口する係合溝に着脱自在に嵌合され
ていることを特徴としている。この特徴により、架橋部
材は、外方に開口する係合溝に嵌合されているので、開
口の方向から挿入するだけで固定片に取り付けることが
でき、また、開口の方向に移動させるだけで固定片から
取り外すことができる。よって、架橋部材の固定片への
取り付け、取り外しの作業能率が向上する。
に螺入した一対のナットで固定片に固定されるのが好ま
しい。このようにすることで、架橋部材を係合溝に取り
付けた後に、ねじ部に螺入した固定片の内外に当接する
一対のナットを締め付けるだけで架橋部材を固定片に固
定でき、また、ナットを緩めるだけで固定片の係合溝の
開口から架橋部材を外すことができる。よって、ナット
の締め付け、緩めという簡単な作業で、固定片への架橋
部材の固定および解除を行うことができる。また、架橋
部材に設けたねじ部と、ナットとの簡単な構造で固定片
に固定できるので軽量で安価な仮固定装置を提供するこ
とができる。
当接する止め部材と、止め部材の外側に形成されたねじ
部に螺入したナットにより固定片を挟み込んで固定され
ているのが好ましい。このようにすると、架橋部材を係
合溝に取り付けた後に、ねじ部に螺入した固定片の外側
に当接するナットを締め付けることにより、固定片を止
め部材とナットで挟み込むことができるので架橋部材を
固定することができ、また、ナットを緩めるだけで固定
片の係合溝の開口から架橋部材を外すことができる。よ
って、固定片の外側に当接するナットの締め付け、緩め
という簡単な作業で、固定片への架橋部材の固定および
解除を行うことができる。
づいて説明する。
り、1は可動配管部材としての伸縮可撓管、2、2は、
基部のフランジ2aを介して水道管等の各端部に接続さ
れる一対のケース体、3、3は外周面が球面状に形成さ
れたボール体、4はボール体3に挿入されるスライドパ
イプ、5、5は固定ボルト(架橋部材)を示している。
は概ね球面状に形成されている。開口端部内面には拡径
凹部が形成されており、各ケース体2内には、ボール体
3が、拡径凹部に装着したパッキン2bを介して、摺動
自在に嵌合されている。
きに形成された複数の内向片には、押輪6における環状
凹溝が嵌合され、止めねじにより回り止めされている。
動自在に面接触している。
パイプ4が、ボール体3の内面の凹溝内に装着したパッ
キン3aを介して摺動自在に挿入されている。
れた環状凹溝4aには、円周方向の一部が切欠されたス
トッパリング7が嵌合され、ボルトの締着をもって固定
されている。ストッパリング7には、ボール体3の内面
中間部の段部が当接し、その抜け止めと最大伸長量が規
制されるようになっている。
した2条のストッパー4aが形成されている。ストッパ
ー4aには、ボール体3の対向端面が当接し、ボール体
3とスライドパイプ4との最大相対縮退量が規制される
ようになっている。
ボルト5を嵌合するする係合溝8aが形成された固定片
8が側面視左右対称に突設されている。固定片8は管軸
に対してほぼ垂直に突出しており、係合溝8aは水平方
向に開口し、その幅は固定ボルト5の外径よりも大きく
形成されている。
端にねじ部5aが形成された固定ボルト5が固定片の係
合溝8aに嵌合され、ワッシャー12を介してナット
9、10により固定されている。
じ部5aにナット9、10を螺入し、ナット9、10の
間にワッシャー12を外嵌する。つぎに、ナット9、1
0の間隔を固定片8の厚さより若干大きく調整し、固定
片8の係合溝8aにナット9、10間のねじ部を嵌合す
る。そして、固定片8の内外に位置したナット9、10
を締め付けて固定ボルト5の固定片8への固定を終了す
る。
を取り外すには、ナット9、10を緩め、固定ボルト5
を係合溝8aの開口方向に移動させて行われる。
形成された可動部分を跨いで取り付けられているので、
吊金具2cにワイヤー等を掛けて伸縮可撓管1を吊り上
げても屈曲したり伸縮したりすることがなく、搬送時や
配管接続時において不用意に可動部が作動することが防
止されている。
aに嵌合されているので、固定片8を挟み込むナット
9、10を大きく移動させたり、ねじ部5aより取り外
したりすることなく、固定片8への着脱を行うことがで
きる。
9、10の内側のナット10を中央側に移動させ、外側
のナット9を固定片8に当接させながら中央側に移動さ
せることにより、あるいは、外側のナット9を外側に移
動させ、内側のナット10を固定片8に当接させながら
外側に移動させることによって伸縮可撓管1の長さを調
整することができる。
示しており、伸縮可撓管1は、第1実施例と同様に構成
され、固定ボルト5が左右それぞれの可動部分に取り付
けられている点で相違している。
分割された固定片バンド11が2個所にボルト・ナット
11cによって取り付けられている。固定片バンド11
には、ケース体2に設けられた固定片8の係合溝8aと
ほぼ同じ高さの位置に係合溝11bが形成された固定片
11aが突設して設けられている。
ボルト5を嵌合する係合溝8aが形成された固定片8が
突設されている。固定片8は管軸に対してほぼ垂直に突
出しており、係合溝8aの幅は、固定ボルト5の外径よ
りも大きく形成されている。
に取り付けられた固定片11bとにわたって両端にねじ
部5aが形成された固定ボルト5が固定片8、11aの
係合溝8a、11bに嵌合され、ワッシャー12を介し
てナット9、10により固定されている。
実施例と同様に行われる。
所の可動部分にそれぞれ跨って取り付けられているの
で、第1実施例と同様に吊金具2cにワイヤー等を掛け
て伸縮可撓管1を吊り上げても屈曲したり伸縮したりす
ることがなく、搬送時や配管接続時において不用意に可
動部が作動することが防止されている。
a、11bに嵌合されているので、固定片8、11bを
挟み込むナット9、10を大きく移動させたり、ねじ部
5aより取り外したりすることなく、固定片8、11b
への着脱を行うことができる。
9、10の内側のナット10を中央側に移動させ、外側
のナット9を固定片8に当接させながら中央側に移動さ
せることにより、あるいは、外側のナット9を外側に移
動させ、内側のナット10を固定片8に当接させながら
外側に移動させることによって伸縮可撓管1の長さを左
右それぞれの可動部分を別々に調整することができる。
あるので、伸縮可撓管1を設置した後に取り外すことが
でき、回収して固定ボルト5と同様に再使用することが
できる。
を示しており、可動部分が1箇所の伸縮可撓管1であ
り、第1実施例とほぼ同様に構成されている。
ためのフランジ2aが形成され、他方には略球面状の開
口が形成されており、開口端部内面の拡径凹部にはパッ
キン2bが取り付けられている。
合され、ケース体2の先端に円周方向に等間隔おきに形
成された複数の内向片に押輪6の環状凹溝が嵌合され
て、抜け止めされている。
ライドパイプ4が、ボール体3の内面の凹溝内に装着し
たパッキン3aを介して摺動自在に挿入されている。
された側の端部外周面に形成された環状凹溝には、円周
方向の一部が切欠されたストッパリング7が嵌合され、
ボルトの締着をもって固定されている。ストッパリング
7には、ボール体3の内面中間部の段部が当接し、その
抜け止めと最大伸長量が規制されるようになっている。
にはフランジ4bが形成され、中央側外周面には突設し
たストッパー4aが形成されている。ストッパー4aに
は、ボール体3の対向端面が当接し、ボール体3とスラ
イドパイプ4との最大相対縮退量が規制されるようにな
っている。
嵌合する係合溝8aが形成された固定片8が突設されて
いる。固定片8は管軸に対してほぼ垂直に突出してお
り、係合溝8aの幅は、固定ボルト5の外径よりも大き
く形成されている。
面には、前記固定片8に相対する位置に固定片4cが形
成され、固定片4cには、係合溝8aと同じ大きさでほ
ぼ同じ位置に係合溝4dが形成されている。
され、ねじ部5aの中央側には、係合溝8aの幅よりも
大きな当接片5b(止め部材)が固定ボルト5と同心の
円形に形成されている。
の固定片4cの係合溝8a、4dに、固定ボルト5のね
じ部5aが嵌合され、固定片8、4cの内側には当接片
5bが当接し、外側よりワッシャー12を介してナット
9が締め付けられて固定されている。
には、係合溝8a、4dに嵌合させた後に固定片8、4
cの外側に位置するナット9を締め付けるだけでよい。
イプ4に形成された可動部分を跨いで取り付けられてい
るので、伸縮可撓管1を吊り上げても屈曲したり伸縮し
たりすることがない。
てきたが、本発明の具体的な構成はこれに限定されるも
のではない。
は一体に形成されているが、別体で製作して着脱可能に
取り付けてもよい。
れているが、軸対称に3箇所やまたは4箇所に設けても
よい。
に形成されているが、挿し口や受け口あるいは溶接用開
先であってもよい。
切弁の左右に可動機構を設けて接続部が形成してある仕
切弁装置に用いてもよい。
口する係合溝に嵌合されているので、開口の方向から挿
入するだけで固定片に取り付けることができ、また、開
口の方向に移動させるだけで固定片から取り外すことが
できる。よって、架橋部材の固定片への取り付け、取り
外しの作業能率が向上する。
溝に取り付けた後に、ねじ部に螺入した固定片の内外に
当接する一対のナットを締め付けるだけで架橋部材を固
定片に固定でき、また、ナットを緩めるだけで固定片の
係合溝の開口から架橋部材を外すことができる。よっ
て、ナットの締め付け、緩めという簡単な作業で、固定
片への架橋部材の固定および解除を行うことができる。
また、架橋部材に設けたねじ部と、ナットとの簡単な構
造で固定片に固定できるので軽量で安価な仮固定装置を
提供することができる。
溝に取り付けた後に、ねじ部に螺入した固定片の外側に
当接するナットを締め付けることにより、固定片を止め
部材とナットで挟み込むことができるので架橋部材を固
定することができ、また、ナットを緩めるだけで固定片
の係合溝の開口から架橋部材を外すことができる。よっ
て、固定片の外側に当接するナットの締め付け、緩めと
いう簡単な作業で、固定片への架橋部材の固定および解
除を行うことができる。
(b)は固定片バンドの固定片の側面図である。
(b)は側面図である。
図、(c)は拡大断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 可動機構を有する可動配管部材の可動部
分の前後に突出して設けられる固定片と、前記固定片に
可動部分を跨いで固定される架橋部材とからなる仮固定
装置であって、前記架橋部材は、固定片に設けられた外
方に開口する係合溝に着脱自在に嵌合されていることを
特徴とする仮固定装置。 - 【請求項2】 前記架橋部材は、両端に形成されたねじ
部に螺入した一対のナットで固定片に固定される請求項
1に記載の仮固定装置。 - 【請求項3】 前記架橋部材は、対向する固定片の内側
に当接する止め部材と、止め部材の外側に形成されたね
じ部に螺入したナットにより固定片を挟み込んで固定さ
れている請求項1に記載の仮固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10340768A JP2000161560A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 可動配管部材の仮固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10340768A JP2000161560A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 可動配管部材の仮固定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000161560A true JP2000161560A (ja) | 2000-06-16 |
Family
ID=18340132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10340768A Pending JP2000161560A (ja) | 1998-11-30 | 1998-11-30 | 可動配管部材の仮固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000161560A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007333073A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Asahi Tekko Kk | フランジアダプタ |
-
1998
- 1998-11-30 JP JP10340768A patent/JP2000161560A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007333073A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Asahi Tekko Kk | フランジアダプタ |
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