JP2000160996A - トンネル支保工の設置装置 - Google Patents

トンネル支保工の設置装置

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JP2000160996A JP10339139A JP33913998A JP2000160996A JP 2000160996 A JP2000160996 A JP 2000160996A JP 10339139 A JP10339139 A JP 10339139A JP 33913998 A JP33913998 A JP 33913998A JP 2000160996 A JP2000160996 A JP 2000160996A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トンネル支保材の運搬を安定して行うこと。 【解決装置】 装置は、左,右支保材10a,10b
を、中央部で相互に連結して切羽にアーチ状に建て込む
ものであって、エレクター装置12と吹付け装置14と
を搭載した作業車両16を有している。エレクター装置
12は、作業車両16の側方に同一構成のものが一対配
置されており、各エレクター装置12により一対の左,
右支保材10a,10bを個別に受承保持する。各支保
材10a,10bの保持状態は、その長手軸が、作業車
両16の長手軸方向に沿うように、チャック部26に挟
持させる。チャック部26に左,右支保材10a,10
bを挟持させると、長手軸が、作業車両16の長手方向
に沿った状態を維持しながら、スライド移動機構24の
駆動モータ32を回転駆動させて、左,右支保材10
a,10bを作業車両16の方向に引き寄せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トンネル支保工
の設置装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】NATM工法においてトンネルを構築す
る際に、アーチ状のトンネル支保工を設置する場合、従
来は、以下に説明する手順により行われていた。まず、
切羽の近傍に吹付け機をセットして、切羽にコンクリー
トを一次吹き付けし、これが完了すると、吹付け機を退
出させる。
【0003】次いで、切羽の近傍に支保工エレクター台
車をセットして、エレクターによりアーチ状のトンネル
支保工を切羽に建て込み、これが完了すると支保工エレ
クター台車を退出させる。
【0004】次に、切羽に吹付け機を再びセットし、建
て込まれたトンネル支保工を埋め込むようにして、コン
クリートの二次吹付けを行い、吹付け機を退出させる。
【0005】しかしながら、このような手順で行われる
トンネル支保工の設置手順では、重機( 吹付け機およ
び支保工エレクター台車)の移動,セット,退出動作を
3回も行う必要があって、狭い切羽付近の作業現場で重
機の移動が輻湊する。
【0006】このため、移動や待機などのロスタイムが
長く、施工能率に対する影響が大きく不経済となる。ま
た、重機の移動が輻湊すると、作業員と重機および重機
同士が接触する可能性が高く、安全上の問題もあった。
【0007】そこで、例えば、特開平3−295999
号公報には、1台の走行車両に支保工を建て込むための
エレクターブームと、コンクリート吹付けロボットと、
削孔機とを搭載したトンネル支保工の設置装置が提案さ
れている。
【0008】この公報に提案されている装置によれば、
狭隘な切羽付近での重機の移動が少なくなり、施工能率
および安全性の向上が期待されるが、この公報に提案さ
れている装置にも以下に説明する技術的な課題があっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、上記公報に
開示されているトンネル支保工の設置装置では、エレク
タブームは、円弧状の支保材の長手方向の軸が切羽と平
行になるように受承して、これを上方に移動させること
で、アーチ状に組立てるものである。
【0010】ところが、受承した円弧状の支保材を、そ
の長手軸が切羽と平行になるようエレクタブームに保持
させて、この状態で走行車両により運搬するとすれば、
走行車両の前後移動方向に対して、支保材の長手軸が直
交するので、支保材の保持状態が不安定になるととも
に、運転する際の視界の障害となる。
【0011】また、走行車両の前後移動方向に対して、
支保材の長手軸が直交していると、支保材の長手軸方向
の長さに相当する移動範囲で、運搬中に他の作業を中断
することになり、運搬中の作業能率が低下する。
【0012】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、支
保材の運搬中において、安定した状態で保持することが
できるとともに、他の作業に影響を及ぼすことが少ない
トンネル支保工の設置装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、円弧状に分割された一対の支保材を、切
羽の前面側に設置して、中央部で相互に連結してアーチ
状のトンネル支保工を建て込むトンネル支保工の設置装
置において、前記支保材を個別に受承する一対のエレク
ター装置と、前記エレクター装置が搭載された走行移動
自在な作業車両とを備え、前記エレクター装置は、前記
支保材を揺動移動自在かつ旋回自在に保持するハンド部
と、前記ハンド部を前後移動自在に支持する伸縮ビーム
とを有し、前記支保材は、前記作業車両により運搬する
際に、当該支保材の長手軸が、前記作業車両の長手方向
に沿うように前記エレクター装置に保持させるようにし
た。このように構成したトンネル支保工の設置装置によ
れば、支保材は、作業車両により運搬する際に、当該支
保材の長手軸が、作業車両の長手方向に沿うようにエレ
クター装置に保持させるので、運搬中において保持状態
が安定するとともに、他の作業に与える影響が少なくな
る。前記作業車両には、前記支保材の長手軸が、前記作
業車両の長手方向に沿うようにして前記エレクター装置
に保持させた状態で、前記エレクター装置を前記作業車
両の長手方向に沿って移動させるスライド移動機構部を
設けることができる。この構成によれば、支保材の長手
軸が、作業車両の長手方向に沿うようにしてエレクター
装置に保持させた状態でスライド移動機構を駆動する
と、エレクター装置が作業車両の長手方向に移動し、支
保材を作業車両側に引き寄せることができる。このた
め、支保材と作業車両の長さ関係によっても異なるが、
支保材が作業車両よりも短いと、作業車両の長さ範囲内
に支保材を収めることが可能になり、支保材が作業車両
よりも長い場合にも、支保材が作業車両の前後に突出す
る量を少なくすることが可能になる。前記スライド移動
機構部は、前記走行車両の長手軸方向に沿って延設され
た走行レールと、前記伸縮ビームの支持ベースに回転自
在に取付けられ、前記走行レールに嵌合される複数のガ
イド車輪と、前記支持ベース側に搭載され、前記走行レ
ールに沿って延設されたチェンに嵌合するスプロケット
ホイールと、前記スプロケットホイールの回転駆動用モ
ータとで構成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について、添付図面に基づいて詳細に説明する。図1か
ら図8は、本発明にかかるトンネル支保工の設置装置の
一実施例を示している。
【0015】同図に示したトンネル支保工10の設置装
置は、円弧状に屈曲したH型鋼からなる一対の左,右支
保材10a,10bを、中央部で相互に連結して切羽に
アーチ状に建て込むものであって、エレクター装置12
と吹付け装置14とを搭載した作業車両16を有してい
る。
【0016】作業車両16は、エンジン,操舵装置など
を有していて、運転者が乗って操舵することにより、任
意の方向に走行移動できるようになっている。
【0017】エレクター装置12は、作業車両16の側
方に同一構成のものが一対配置されており、各エレクタ
ー装置12により一対の左,右支保材10a,10bを
個別に受承する。
【0018】本実施例のエレクター装置12は、左,右
支保材10a,10bを揺動移動自在に且つ旋回自在に
保持するハンド部18と、各ハンド部18を前後移動自
在に支持する伸縮ビーム20と、伸縮ビーム20を支持
する取付ベース22とを有している。
【0019】伸縮ビーム20は、多重管構造に構成され
ていて、その下端側が取付ベース22に揺動自在に取付
けられていて、伸縮ビーム20と取付ベース22との間
には、伸縮ビーム20を傾動移動させるための傾動シリ
ンダ23が設けられている。
【0020】取付ベース22は、作業車両16に搭載さ
れたスライド移動機構24により、作業車両16の長手
方向の軸に沿って前後方向に移動される。本実施例のス
ライド移動機構24は、その詳細を図2から図4に示す
ように、走行レール26と、ガイド車輪28と、チェー
ン29および走行用スプロケットホイール30と、駆動
モータ32とを備えている。
【0021】走行レール26は、一対のエレクター装置
12に対応して設けられていて、作業車両16の幅方向
の両側に配置されていて、作業車両16の長手方向の軸
に沿って、そのほぼ全長にわたって延設されている。
【0022】各走行レール26は、図4に示すように、
凹形断面の部材から構成されていて、一対の部材の凹部
が、内側を向いて相互に対向するように所定の間隔を置
いて作業車両16上に固設されている。
【0023】ガイド車輪28は、取付ベース22にピン
を介して取付けられたイコライザフレーム34に回転可
能に支持されていて、走行レール26の凹部内に嵌合し
ている。
【0024】本実施例の場合には、イコライザフレーム
34が取付ベース22の前後方向に所定の間隔を隔てて
一対配置されていて、且つ、各イコライザフレーム34
は、取付ベース22の幅方向に対向するように設けられ
ている。
【0025】チェーン29は、図2に示すように、走行
レール26の長手軸方向に沿って、その全長に亙って延
設されていて、一端側が走行レール26の一端に固定さ
れるとともに、他端側は、張力調整部材36を介在させ
て、走行レール26の他端に固定されている。
【0026】走行用スプロケットホイール30は、取付
ベース22に搭載されている駆動モータ32の回転軸に
固設され、チェーン29に嵌合しており、このホイール
30の前後には、一対のアイドラホイール38が設けら
れている。
【0027】このように構成したスライド移動機構24
では、走行用スプロケットホイール30が走行レール2
6の長手軸方向に延設されたチェーン29に嵌合してい
るので、駆動モータ32を回転駆動すると、取付ベース
22が走行レール26の長手軸方向に沿って前後移動す
る。
【0028】ハンド18は、その先端側に各左,右支保
材10a,10bを挟持するチャック部40が設けられ
ている。吹付け装置14は、作業車両16の後部側に搭
載されたコンクリートポンプ41からコンクリートが供
給される吹付けノズル42と、この吹付けノズル42が
先端に取付けられたビーム44とを備えている。
【0029】ビーム44は、作業車両16に搭載された
支持ブロック48に支持されていて、相互にピン結合さ
れた4本の第1アーム44a〜第4アーム44dと、第
1アーム44a〜第4アーム44dの揺動シリンダ44
e〜44gとを有している。
【0030】次に、上記構成の設置装置を使用してトン
ネル支保工10を設置する手順について、図5〜図8に
基づいて説明する。切羽50にトンネル支保工10を設
置する際には、各ハンド18のチャック部40に円弧状
の左,右支保材10a,10bを受承させてそれぞれ保
持させる。
【0031】このときの各支保材10a,10bの保持
状態は、図5に示すように、各左,右支保材10a,1
0bの長手軸が、作業車両16の長手方向に沿うよう
に、チャック部40に挟持させる。
【0032】そして、チャック部40に左,右支保材1
0a,10bを挟持させると、左,右支保材10a,1
0bの長手軸が、作業車両16の長手方向に沿った状態
を維持しながら、スライド移動機構24の駆動モータ3
2を回転駆動させて、図5に点線で示すように、左,右
支保材10a,10bを作業車両16の方向に引き寄せ
る。
【0033】左,右支保材10a,10bを作業車両1
6の方向に引き寄せた状態においては、左,右支保材1
0a,10bは、作業車両16の幅方向および長手軸方
向においてほぼ納まっていて、外方に飛び出していな
い。
【0034】この引き寄せ操作が終了すると、作業車両
16を運転して、左,右支保材10a,10bを切羽5
0の前方まで運搬する。左,右支保材10a,10bが
切羽50の前方の所定の位置まで運搬されると、作業車
両16をアウトリガーを伸長させて固定した後に、次
に、図6に示すように、スライド移動機構24の駆動モ
ータ32を回転駆動させて、左,右支保材10a,10
bが前方に押出される。
【0035】次いで、傾動シリンダ23の駆動と、伸縮
ビーム20の伸長とにより、左,右支保材10a,10
bを斜め上方に押上げた後に、ハンド部18の駆動によ
り、チャック部26を徐々に旋回移動させて、支保材1
0a,10bが切羽面50と平行になるように移動させ
る。
【0036】この旋回移動の終了状態においては、図7
に示すように、左,右支保材10a,10bが前後方向
に所定の間隔を隔てて離れるように一対のエレクター装
置12を制御する。
【0037】左,右支保材10a,10bの旋回移動が
終了すると、図7に示すように、吹付け装置14のビー
ム44を駆動して、吹付けノズル42からコンクリート
を噴射させて、トンネル掘削面に一次吹付けをする。
【0038】この一次吹付けが終了すると、図8に示す
ように、伸縮ビーム20の伸長、傾動シリンダ23の駆
動、ハンド部18の旋回および揺動などの各操作を組合
せることにより、左,右支保材10a,10bを切羽5
0に位置決めして、左,右支保材10a,10bを中央
部分で相互に連結することにより、アーチ状に組立てて
支保工10の建込みが終了する。
【0039】さて、以上のように構成したトンネル支保
工の設置装置によれば、左,右支保材10a,10b
は、作業車両16により運搬する際に、当該支保材10
a,10bの長手軸が、作業車両16の長手方向に沿う
ようにエレクター装置12に保持させるので、運搬中に
おいて保持状態が安定するとともに、他の作業に与える
影響が少なくなり、作業能率の低下を防ぐことができ
る。
【0040】また、このような状態で左,右支保材10
a,10bを運搬すると、作業車両16の運転車の視界
を遮ることがなくなるので、運搬作業の安全性も向上す
る。
【0041】また、本実施例の場合には、前記作業車両
16には、左,右支保材10a,10bの長手軸が、作
業車両16の長手方向に沿うようにしてハンド部18に
保持させた状態で、エレクター装置12を作業車両16
の長手軸方向に沿って移動させるスライド移動機構部2
4を設けている。
【0042】このため、スライド移動機構部24を駆動
すると、エレクター装置12が作業車両16の長手軸方
向に移動し、左,右支保材10a,10bを作業車両1
6側に引き寄せることができる。
【0043】従って、支保材10a,10bと作業車両
16の長さ関係によっても異なるが、支保材10a,1
0bが作業車両16よりも短いと、作業車両16の長さ
範囲内に支保材10a,10bを収めることが可能にな
り、支保材10a,10bが作業車両16よりも長い場
合にも、支保材10a,10bが作業車両16の前後に
突出する量を少なくすることが可能になる。
【0044】しかして、本実施例のようなスライド移動
機構部24を用いると、より一層運搬中において保持状
態が安定するとともに、他の作業に与える影響が少なく
なり、作業能率の低下を防ぐことができる。
【0045】なお、上記実施例では、チェーン29とス
プロケットホイール30で構成したスライド移動機構部
24を例示したが、本発明の実施は、これに限定される
ことはなく、例えば、ボールスクリュー構造やラックピ
ニオン構造のスライド移動機構部であってもよい。
【0046】
【発明の効果】以上、実施例で詳細に説明したように、
本発明にかかるトンネル支保工の設置装置によれば、支
保材の運搬中において、安定した状態で保持することが
できるとともに、他の作業に影響を及ぼすことが少ない
ので、施工能率の低下も回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるトンネル支保工の設置装置の一
実施例を示す側面図である。
【図2】図1のスライド移動機構部の拡大図である。
【図3】図2のA部拡大図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】本発明にかかるトンネル支保工の設置装置で支
保材を保持して運搬する際の側面図である。
【図6】図5の後に切羽前方まで運搬した支保材を旋回
させる際の側面説明図である。
【図7】図6の後において、切羽に支保材を建て込む前
にコンクリートを吹付ける際の側面説明図である。
【図8】図7の後に支保工を切羽に建て込んだ状態の側
面説明図である。
【符号の説明】
10 トンネル支保工 10a,10b 支保材 12 エレクター装置 14 吹付け装置 16 作業車両 18 ハンド部 20 伸縮ビーム 22 取付ベース 24 スライド移動機構部 26 走行レール 28 ガイド車輪 30 スプロケットホイール 40 チャック部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 有佐 東京都千代田区神田司町2−3 株式会社 大林組東京本社内 (72)発明者 保岡 哲治 東京都千代田区神田司町2−3 株式会社 大林組東京本社内 (72)発明者 石橋 茂 埼玉県熊谷市上之2052番地2号 Fターム(参考) 2D055 BA06 DB01 GB02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円弧状に分割された一対の支保材を、切
    羽の前面側に設置して、中央部で相互に連結してアーチ
    状のトンネル支保工を建て込むトンネル支保工の設置装
    置において、 前記支保材を個別に受承する一対のエレクター装置と、
    前記エレクター装置が搭載された走行移動自在な作業車
    両とを備え、 前記エレクター装置は、前記支保材を揺動移動自在かつ
    旋回自在に保持するハンド部と、前記ハンド部を前後移
    動自在に支持する伸縮ビームとを有し、 前記支保材は、前記作業車両により運搬する際に、当該
    支保材の長手軸が、前記作業車両の長手方向に沿うよう
    に前記エレクター装置に保持させることを特徴とするト
    ンネル支保工の設置装置。
  2. 【請求項2】 前記作業車両は、前記支保材の長手軸
    が、前記作業車両の長手方向に沿うようにして前記エレ
    クター装置に保持させた状態で、前記エレクター装置を
    前記作業車両の長手方向に沿って移動させるスライド移
    動機構部を有することを特徴とする請求項1記載のトン
    ネル支保工の設置装置。
  3. 【請求項3】 前記スライド移動機構部は、 前記走行車両の長手軸方向に沿って延設された走行レー
    ルと、 前記伸縮ビームの支持ベースに回転自在に取付けられ、
    前記走行レールに嵌合される複数のガイド車輪と、 前記支持ベース側に搭載され、前記走行レールに沿って
    延設されたチェンに嵌合するスプロケットホイールと、 前記スプロケットホイールの回転駆動用モータとを有す
    ることを特徴とする請求項2記載のトンネル支保工の設
    置装置。
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