JPH0585427A - 作業車用の走行装置 - Google Patents
作業車用の走行装置Info
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- JPH0585427A JPH0585427A JP3250076A JP25007691A JPH0585427A JP H0585427 A JPH0585427 A JP H0585427A JP 3250076 A JP3250076 A JP 3250076A JP 25007691 A JP25007691 A JP 25007691A JP H0585427 A JPH0585427 A JP H0585427A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 左右走行装置それぞれの走行機体に対する取
付け位置変更により、左右走行装置の間隔変更をするよ
うに構成した作業車用の走行装置において、左右走行装
置を如何なる取付け位置に調節しても強固に支持される
ようにする。 【構成】 左右走行装置SL,SRそれぞれの取付けフ
レーム12に、太さが異なる基端部12aと先端部12
bを備えてある。取付けフレーム12を調節可能な最大
突出状態に操作した際でも、左走行装置SL側取付けフ
レーム12の先端部12bと、右走行装置SR側取付け
フレーム12の先端部12bとが支持パイプ部13の太
さ方向に重なり、かつ、左右走行装置SL,SRそれぞ
れの取付けフレーム12の基端部12aの先端側が支持
パイプ部13に内嵌する状態で、取付けフレーム12を
支持パイプ部13に摺動出退操作自在に内嵌し、左右走
行装置SL,SRを如何なる取付け位置に調節しても、
支持パイプ部13が取付けフレーム12を極力長い支持
スパンで、かつ、ガタ付きにくい嵌合状態で支持するよ
うに構成してある。
付け位置変更により、左右走行装置の間隔変更をするよ
うに構成した作業車用の走行装置において、左右走行装
置を如何なる取付け位置に調節しても強固に支持される
ようにする。 【構成】 左右走行装置SL,SRそれぞれの取付けフ
レーム12に、太さが異なる基端部12aと先端部12
bを備えてある。取付けフレーム12を調節可能な最大
突出状態に操作した際でも、左走行装置SL側取付けフ
レーム12の先端部12bと、右走行装置SR側取付け
フレーム12の先端部12bとが支持パイプ部13の太
さ方向に重なり、かつ、左右走行装置SL,SRそれぞ
れの取付けフレーム12の基端部12aの先端側が支持
パイプ部13に内嵌する状態で、取付けフレーム12を
支持パイプ部13に摺動出退操作自在に内嵌し、左右走
行装置SL,SRを如何なる取付け位置に調節しても、
支持パイプ部13が取付けフレーム12を極力長い支持
スパンで、かつ、ガタ付きにくい嵌合状態で支持するよ
うに構成してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、左右走行装置それぞれ
のフレームから走行機体内側に延出する取付けフレーム
を、走行機体の機体横向きの同一の支持パイプ部に摺動
出退操作自在に内嵌してある作業車用の走行装置に関す
る。
のフレームから走行機体内側に延出する取付けフレーム
を、走行機体の機体横向きの同一の支持パイプ部に摺動
出退操作自在に内嵌してある作業車用の走行装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記走行装置は、取付けフレームの摺動
出退操作により、左右走行装置の走行機体に対する取付
け位置変更をし、左走行装置と右走行装置の間隔を変更
調節するようになったものである。この種走行装置にお
いて、従来、例えば特開平2−296581号公報に示
されるように、左走行装置側の取付けフレームと、右走
行装置側の取付けフレームとが突合わせ状態で走行機体
の支持パイプ部に内嵌する構成になっていた。
出退操作により、左右走行装置の走行機体に対する取付
け位置変更をし、左走行装置と右走行装置の間隔を変更
調節するようになったものである。この種走行装置にお
いて、従来、例えば特開平2−296581号公報に示
されるように、左走行装置側の取付けフレームと、右走
行装置側の取付けフレームとが突合わせ状態で走行機体
の支持パイプ部に内嵌する構成になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、取付けフレーム
の支持パイプ部からの突出長さを長く調節すると、その
突出長さの割には、取付けフレームの支持パイプ部内に
位置する部分の長さが比較的短くなり、支持パイプ部が
取付けフレームを支持するためのスパンが小になって、
走行装置の取付け強度が低下しやすくなっていた。本発
明の目的は、取付けフレームの突出長さの割には、優れ
た走行装置取付け強度が得られるようにすることにあ
る。
の支持パイプ部からの突出長さを長く調節すると、その
突出長さの割には、取付けフレームの支持パイプ部内に
位置する部分の長さが比較的短くなり、支持パイプ部が
取付けフレームを支持するためのスパンが小になって、
走行装置の取付け強度が低下しやすくなっていた。本発
明の目的は、取付けフレームの突出長さの割には、優れ
た走行装置取付け強度が得られるようにすることにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による作業車用の
走行装置にあっては、目的達成のために、冒頭に記した
ものにおいて、左右走行装置それぞれの前記取付けフレ
ームに、前記支持パイプ部の孔部横断面積とほぼ等しい
横断面積を有する基端部と、前記支持パイプ部の孔部横
断面積のほぼ半分の横断面積を有する先端部を備え、前
記左右走行装置それぞれの前記取付けフレームの前記支
持パイプ部からの突出調節が最大突出にある際に、前記
左走行装置側取付けフレームの前記先端部と、前記右走
行装置側取付けフレームの前記先端部とが前記支持パイ
プ部の太さ方向に重なり、かつ、前記左走行装置側取付
けフレームおよび前記右走行装置側取付けフレームそれ
ぞれの前記基端部の先端側が前記支持パイプ部に入込む
状態で、前記左右走行装置それぞれの前記取付けフレー
ムが支持パイプ部に内嵌していることを特徴とする。そ
の作用、効果は次のとおりである。
走行装置にあっては、目的達成のために、冒頭に記した
ものにおいて、左右走行装置それぞれの前記取付けフレ
ームに、前記支持パイプ部の孔部横断面積とほぼ等しい
横断面積を有する基端部と、前記支持パイプ部の孔部横
断面積のほぼ半分の横断面積を有する先端部を備え、前
記左右走行装置それぞれの前記取付けフレームの前記支
持パイプ部からの突出調節が最大突出にある際に、前記
左走行装置側取付けフレームの前記先端部と、前記右走
行装置側取付けフレームの前記先端部とが前記支持パイ
プ部の太さ方向に重なり、かつ、前記左走行装置側取付
けフレームおよび前記右走行装置側取付けフレームそれ
ぞれの前記基端部の先端側が前記支持パイプ部に入込む
状態で、前記左右走行装置それぞれの前記取付けフレー
ムが支持パイプ部に内嵌していることを特徴とする。そ
の作用、効果は次のとおりである。
【0005】
【作用】冒頭に記した従来の突合わせ型と、本発明によ
るものとの対比において、取付けフレームの支持パイプ
部からの突出長さが同一であれば、本発明によるものの
方が、前記基端部と先端部を備える2段太さであり、か
つ、最大突出状態で先端部が重なると共に基端部が支持
パイプ部内に位置する形状のために、支持パイプ部内に
位置する取付けフレーム部分の長さが大になり、支持パ
イプ部による取付けフレーム支持のためのスパンが長く
なる。しかも、取付けフレームの突出長さが如何なる場
合にも、取付けフレームの基端部の前記太さのために、
かつ、先端部の前記太さと前記重なりとのために、支持
パイプ部が取付けフレームを基端側と先端側のいずれに
おいてもガタ付きが少ない嵌合状態で強度的に有利に支
持する。
るものとの対比において、取付けフレームの支持パイプ
部からの突出長さが同一であれば、本発明によるものの
方が、前記基端部と先端部を備える2段太さであり、か
つ、最大突出状態で先端部が重なると共に基端部が支持
パイプ部内に位置する形状のために、支持パイプ部内に
位置する取付けフレーム部分の長さが大になり、支持パ
イプ部による取付けフレーム支持のためのスパンが長く
なる。しかも、取付けフレームの突出長さが如何なる場
合にも、取付けフレームの基端部の前記太さのために、
かつ、先端部の前記太さと前記重なりとのために、支持
パイプ部が取付けフレームを基端側と先端側のいずれに
おいてもガタ付きが少ない嵌合状態で強度的に有利に支
持する。
【0006】
【発明の効果】左右走行装置の間隔を大小側いずれに調
節しても、取付けフレームの前記形状により、支持パイ
プ部による支持スパンの長さの面からも、取付けフレー
ムの支持パイプ部に対する嵌合具合の面からも取付けフ
レームが強固に支持されて、走行装置の取付けを強度的
に有利にできるようになった。
節しても、取付けフレームの前記形状により、支持パイ
プ部による支持スパンの長さの面からも、取付けフレー
ムの支持パイプ部に対する嵌合具合の面からも取付けフ
レームが強固に支持されて、走行装置の取付けを強度的
に有利にできるようになった。
【0007】
【実施例】図5に示すように、ドーザ1を備えるクロー
ラ式走行機台2に、原動部3および操縦部4を備える旋
回台5を取付けると共に、この旋回台5の前部に、スイ
ングブラケット6を介してバックホウ装置7を取り付け
て、ドーザ付きバックホウを構成してある。クローラ式
走行機台2を構成するに、図1、図3および図5に示す
ように、トラックフレーム8にクローラ駆動輪9および
クローラ緊張輪10を油圧走行モータMによって駆動可
能に、あるいは遊転自在に取付けると共に、両輪体9,
10にわたってクローラベルト11を巻回して成る左走
行装置SLまたは右走行装置SRを、走行機台2の横側
に取付けてある。左右走行装置SL,SRそれぞれは、
トラックフレーム8から走行機台2の内側に向かって延
出する前後一対の取付けフレーム12,12を、走行機
台2の前後一対の支持パイプ部13,13に各別に内嵌
することにより、走行機台2に取付けてある。左右走行
装置SL,SRそれぞれの前後側いずれもの取付けフレ
ーム12を、油圧シリンダCによって支持パイプ部13
に対して摺動出退操作できるように構成し、油圧シリン
ダCによる取付けフレーム12の摺動操作をすることに
より、左右走行装置SL,SRが図1に示す如く走行機
台2に対して最も横外側に引出た外取付け位置と、図2
に示す如く最も内側に引退した内取付け位置とに切換わ
り、左右走行装置SL,SRの間隔を大間隔と小間隔と
に切換え調節できるようにしてある。
ラ式走行機台2に、原動部3および操縦部4を備える旋
回台5を取付けると共に、この旋回台5の前部に、スイ
ングブラケット6を介してバックホウ装置7を取り付け
て、ドーザ付きバックホウを構成してある。クローラ式
走行機台2を構成するに、図1、図3および図5に示す
ように、トラックフレーム8にクローラ駆動輪9および
クローラ緊張輪10を油圧走行モータMによって駆動可
能に、あるいは遊転自在に取付けると共に、両輪体9,
10にわたってクローラベルト11を巻回して成る左走
行装置SLまたは右走行装置SRを、走行機台2の横側
に取付けてある。左右走行装置SL,SRそれぞれは、
トラックフレーム8から走行機台2の内側に向かって延
出する前後一対の取付けフレーム12,12を、走行機
台2の前後一対の支持パイプ部13,13に各別に内嵌
することにより、走行機台2に取付けてある。左右走行
装置SL,SRそれぞれの前後側いずれもの取付けフレ
ーム12を、油圧シリンダCによって支持パイプ部13
に対して摺動出退操作できるように構成し、油圧シリン
ダCによる取付けフレーム12の摺動操作をすることに
より、左右走行装置SL,SRが図1に示す如く走行機
台2に対して最も横外側に引出た外取付け位置と、図2
に示す如く最も内側に引退した内取付け位置とに切換わ
り、左右走行装置SL,SRの間隔を大間隔と小間隔と
に切換え調節できるようにしてある。
【0008】左右走行装置SL,SRそれぞれの前後側
いずれもの取付けフレーム12において、取付けフレー
ム12を、図1に示す如く、支持パイプ部13の孔部横
断面積にほぼ等しい横断面積を備える長尺パイプ材と、
この長尺パイプ材に等しい横断面積を備える短尺パイプ
材とによって形成することにより、支持パイプ部13の
孔部横断面積とほぼ等しい横断面積を有する基端部12
aと、支持パイプ部13の孔部横断面積のほぼ半分の横
断面積を有する先端部12bを備えるように構成してあ
る。同一の支持パイプ部13に内嵌する左右走行装置S
L,SRの取付けフレーム12において、長尺パイプ材
と短尺パイプ材の走行機台前後方向での配列順序を左走
行装置SL側と右走行装置SR側とで逆にしてあること
により、かつ、基端部12aおよび先端部12bのトラ
ックフレーム8からの延出長さ、および、左右走行装置
SL,SRそれぞれの取付けフレーム12の支持パイプ
部13からの突出長さを規制するストッパー機構(図示
せず)の作用位置を適切に設定してあることにより、図
1に示すように、左右走行装置SL,SRそれぞれの取
付けフレーム12を調節可能な突出長さが最大になる状
態に支持パイプ部13から突出操作した際に、左走行装
置SL側取付けフレーム12の先端部12bと、右走行
装置SR側取付けフレーム12の先端部12bとが図4
に示す如く支持パイプ部13の前後方向に重なり、か
つ、左右走行装置SL,SR側それぞれの取付けフレー
ム12の基端部12aの先端側が支持パイプ部13に内
嵌しているように構成してある。すなわち、左右走行装
置SL,SRの間隔を小間隔に調節した際のみならず、
大間隔に調節した際にも、取付けフレーム12の支持パ
イプ部13の内部に位置する部分の長さのために、支持
パイプ部13が取付けフレーム12を長い支持スパンで
支持する状態になり、しかも、基端部12aの前記太さ
と、先端部12bの前記重なりとのために、支持パイプ
部13が取付けフレーム12を基端側および先端側のい
ずれにおいてもガタ付きが少ないように嵌合して支持す
る状態になり、走行機台2による走行装置SLおよびS
Rの支持が強固に行われるようにしてある。
いずれもの取付けフレーム12において、取付けフレー
ム12を、図1に示す如く、支持パイプ部13の孔部横
断面積にほぼ等しい横断面積を備える長尺パイプ材と、
この長尺パイプ材に等しい横断面積を備える短尺パイプ
材とによって形成することにより、支持パイプ部13の
孔部横断面積とほぼ等しい横断面積を有する基端部12
aと、支持パイプ部13の孔部横断面積のほぼ半分の横
断面積を有する先端部12bを備えるように構成してあ
る。同一の支持パイプ部13に内嵌する左右走行装置S
L,SRの取付けフレーム12において、長尺パイプ材
と短尺パイプ材の走行機台前後方向での配列順序を左走
行装置SL側と右走行装置SR側とで逆にしてあること
により、かつ、基端部12aおよび先端部12bのトラ
ックフレーム8からの延出長さ、および、左右走行装置
SL,SRそれぞれの取付けフレーム12の支持パイプ
部13からの突出長さを規制するストッパー機構(図示
せず)の作用位置を適切に設定してあることにより、図
1に示すように、左右走行装置SL,SRそれぞれの取
付けフレーム12を調節可能な突出長さが最大になる状
態に支持パイプ部13から突出操作した際に、左走行装
置SL側取付けフレーム12の先端部12bと、右走行
装置SR側取付けフレーム12の先端部12bとが図4
に示す如く支持パイプ部13の前後方向に重なり、か
つ、左右走行装置SL,SR側それぞれの取付けフレー
ム12の基端部12aの先端側が支持パイプ部13に内
嵌しているように構成してある。すなわち、左右走行装
置SL,SRの間隔を小間隔に調節した際のみならず、
大間隔に調節した際にも、取付けフレーム12の支持パ
イプ部13の内部に位置する部分の長さのために、支持
パイプ部13が取付けフレーム12を長い支持スパンで
支持する状態になり、しかも、基端部12aの前記太さ
と、先端部12bの前記重なりとのために、支持パイプ
部13が取付けフレーム12を基端側および先端側のい
ずれにおいてもガタ付きが少ないように嵌合して支持す
る状態になり、走行機台2による走行装置SLおよびS
Rの支持が強固に行われるようにしてある。
【0009】〔別実施例〕取付けフレーム12の先端部
12bを走行機台2の前後方向に重なるように構成する
他、図6に示すように先端部12bの横断面形状を、支
持パイプ部13の孔部を水平分割線で上下に分割した形
状に相似するものに形成して、先端部12bが走行機台
2の上下方向に重なるように構成して実施したり、図7
に示すように取付けフレーム12の先端部12bの横断
面形状を、支持パイプ部13の孔部を、水平線に対して
傾斜する分割線で分割した形状に相似するものに形成し
て、先端部12bが走行機台2の上下および前後のいず
れの方向にも重なるように構成して実施してもよい。す
なわち、先端部12bを支持パイプ部13の太さ方向に
重なるように構成して実施すればよいのである。左右走
行装置としては、クローラ式の他、複数個のタイヤ車輪
が機台前後方向に並ぶところの多輪形式のもの採用する
場合にも本発明は適用できる。したがって、これらを単
に左右走行装置SL,SRと総称し、トラックフレーム
8を単にフレーム8と呼称し、走行機台2を走行機体2
と呼称する。バックホウ以外に、運搬車、コンバイン
等、各種の作業車用の走行装置にも本発明は適用でき
る。
12bを走行機台2の前後方向に重なるように構成する
他、図6に示すように先端部12bの横断面形状を、支
持パイプ部13の孔部を水平分割線で上下に分割した形
状に相似するものに形成して、先端部12bが走行機台
2の上下方向に重なるように構成して実施したり、図7
に示すように取付けフレーム12の先端部12bの横断
面形状を、支持パイプ部13の孔部を、水平線に対して
傾斜する分割線で分割した形状に相似するものに形成し
て、先端部12bが走行機台2の上下および前後のいず
れの方向にも重なるように構成して実施してもよい。す
なわち、先端部12bを支持パイプ部13の太さ方向に
重なるように構成して実施すればよいのである。左右走
行装置としては、クローラ式の他、複数個のタイヤ車輪
が機台前後方向に並ぶところの多輪形式のもの採用する
場合にも本発明は適用できる。したがって、これらを単
に左右走行装置SL,SRと総称し、トラックフレーム
8を単にフレーム8と呼称し、走行機台2を走行機体2
と呼称する。バックホウ以外に、運搬車、コンバイン
等、各種の作業車用の走行装置にも本発明は適用でき
る。
【0010】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】走行装置の大間隔状態の平面図
【図2】走行装置の小間隔状態の平面図
【図3】走行装置の断面図
【図4】取付けフレームの断面図
【図5】ドーザ付きバックウ全体の側面図
【図6】別実施取付けフレームの断面図
【図7】別実施取付けフレームの断面図
2 走行機体 8 フレーム 12 取付けスレーム 12a 基端部 12b 先端部 13 支持パイプ部 SL 左走行装置 SR 右走行装置
Claims (1)
- 【請求項1】 左右走行装置(SL),(SR)それぞ
れのフレーム(8)から走行機体内側に延出する取付け
フレーム(12)を、走行機体(2)の機体横向きの同
一の支持パイプ部(13)に摺動出退操作自在に内嵌し
てある作業車用の走行装置であって、 前記左右走行装置(SL),(SR)それぞれの前記取
付けフレーム(12)に、前記支持パイプ部(13)の
孔部横断面積とほぼ等しい横断面積を有する基端部(1
2a)と、前記支持パイプ部(13)の孔部横断面積の
ほぼ半分の横断面積を有する先端部(12b)を備え、 前記左右走行装置(SL),(SR)それぞれの前記取
付けフレーム(12)の前記支持パイプ部(13)から
の突出調節が最大突出にある際に、前記左走行装置(S
L)側取付けフレーム(12)の前記先端部(12b)
と、前記右走行装置(SR)側取付けフレーム(12)
の前記先端部(12b)とが前記支持パイプ部(13)
の太さ方向に重なり、かつ、前記左走行装置(SL)側
取付けフレーム(12)および前記右走行装置(SR)
側取付けフレーム(12)それぞれの前記基端部(12
a)の先端側が前記支持パイプ部(13)に入込む状態
で、前記左右走行装置(SL),(SR)それぞれの前
記取付けフレーム(12)が支持パイプ部(13)に内
嵌している作業車用の走行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25007691A JP2633423B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 作業車用の走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25007691A JP2633423B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 作業車用の走行装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0585427A true JPH0585427A (ja) | 1993-04-06 |
JP2633423B2 JP2633423B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=17202456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25007691A Expired - Fee Related JP2633423B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 作業車用の走行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2633423B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003042022A1 (fr) * | 2001-11-13 | 2003-05-22 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Chassis pour chenille equipant des engins de chantier |
JP2007313952A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 下部走行体の製造方法、下部走行体及びこれを備えた作業機械並びにクローラフレーム |
JP2012153306A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 下部走行体の拡縮装置 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP25007691A patent/JP2633423B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003042022A1 (fr) * | 2001-11-13 | 2003-05-22 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Chassis pour chenille equipant des engins de chantier |
CN1304236C (zh) * | 2001-11-13 | 2007-03-14 | 日立建机株式会社 | 建筑机械的转向架 |
JP2007313952A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Kobelco Contstruction Machinery Ltd | 下部走行体の製造方法、下部走行体及びこれを備えた作業機械並びにクローラフレーム |
JP2012153306A (ja) * | 2011-01-27 | 2012-08-16 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 下部走行体の拡縮装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2633423B2 (ja) | 1997-07-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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