JPS5923831Y2 - 作業足場を備えた掘削装置 - Google Patents
作業足場を備えた掘削装置Info
- Publication number
- JPS5923831Y2 JPS5923831Y2 JP1980030015U JP3001580U JPS5923831Y2 JP S5923831 Y2 JPS5923831 Y2 JP S5923831Y2 JP 1980030015 U JP1980030015 U JP 1980030015U JP 3001580 U JP3001580 U JP 3001580U JP S5923831 Y2 JPS5923831 Y2 JP S5923831Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shoring
- excavator
- attached
- work
- drilling rig
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば、トンネルの掘削に当って支保工の組
立て作業などを行う作業足場を、ロードへラダーなどの
掘削機自体に設けた作業足場を備えた掘削装置に関する
ものである。
立て作業などを行う作業足場を、ロードへラダーなどの
掘削機自体に設けた作業足場を備えた掘削装置に関する
ものである。
従来は、トンネルの掘削に当って支保工の組立てなどの
作業をなすには、ロードヘッダーの切削ブームに直接作
業者が乗ってその作業を行っていた。
作業をなすには、ロードヘッダーの切削ブームに直接作
業者が乗ってその作業を行っていた。
したがってその作業は非常に危険であり、また重労働と
なり、その作業能率が悪いものであった。
なり、その作業能率が悪いものであった。
本考案はその作業の安全性を図りかつこれを軽労働化し
てその能率を挙げんとするものである。
てその能率を挙げんとするものである。
これを図示のものについて説明する。
1は掘削機であって1例としてロードヘッダーが示され
ている。
ている。
14はその切削ブームで、ジヤツキ10は同ブームの上
下の回動操作を司る。
下の回動操作を司る。
9は切削ブーム14の先端のカッタードラム、15は切
削土砂の掻き寄せ部、16はその移送積込部である。
削土砂の掻き寄せ部、16はその移送積込部である。
4はガイドフレームであって、掘削機1上に立設した前
後の支柱17.17に互って、その上に取付けられる。
後の支柱17.17に互って、その上に取付けられる。
ガイドフレーム4,4間には移動台3を前後移動可能に
装着する。
装着する。
20は移動台3の両側面に取付けた車輪でフレーム4上
を転動する。
を転動する。
移動台3には、チェーン5の両端末を、それぞれ取付け
る取付片18.19を設ける。
る取付片18.19を設ける。
一方の取付片19にはチェーン5の緊張度調整のための
調整螺杵19′を設けてこれにチェーン5の末端を取付
ける。
調整螺杵19′を設けてこれにチェーン5の末端を取付
ける。
駆動チェーン5は、ガイドフレーム4の前側および後側
に軸装されたアイドラー11と駆動スプロケット13に
掛は渡される。
に軸装されたアイドラー11と駆動スプロケット13に
掛は渡される。
アイドラー11および駆動スプロケット13の各軸11
’、13’は左右のガイドフレーム4,4に亙って軸架
される。
’、13’は左右のガイドフレーム4,4に亙って軸架
される。
駆動スプロケット13は駆動装置6で駆動される。
移動台3の前端には、作業足場2を軸2′をもって旋回
可能に取付ける。
可能に取付ける。
作業足場2は、ジヤツキ7によって左右に旋回する。
8は支保工吊りフレームであって、これは切削ブーム1
4に留め具18をもって前後に倒すことができるように
取付けられる。
4に留め具18をもって前後に倒すことができるように
取付けられる。
なお、本考案において移動台3の移動は、前記構成によ
らず、ジヤツキで操作するようにすることもできるもの
である。
らず、ジヤツキで操作するようにすることもできるもの
である。
その作用効果を説明する。
掘削機1が稼動状態にあって、その掘削、積込み中は、
第3図に示すように、移動台3を掘削機1の上部におい
て後端で移動させて固定し、かつ移動台3上の作業足場
2を同台上で軸2′を中心として後方に回動せしめて固
定しておき、また支保工吊りフレーム8は後方に倒して
これも固定して、掘削積込の作業に何等の支障を与えな
いようにする。
第3図に示すように、移動台3を掘削機1の上部におい
て後端で移動させて固定し、かつ移動台3上の作業足場
2を同台上で軸2′を中心として後方に回動せしめて固
定しておき、また支保工吊りフレーム8は後方に倒して
これも固定して、掘削積込の作業に何等の支障を与えな
いようにする。
掘削、積込みが1段階終了し、掘削したトンネル孔内に
支保工を組立て−るには、駆動装置6を駆動して駆動ス
プロケット13を回転せしめてチェーン5を移行させ移
動台3を前進させる。
支保工を組立て−るには、駆動装置6を駆動して駆動ス
プロケット13を回転せしめてチェーン5を移行させ移
動台3を前進させる。
作業台2はこの前進とともに前進位置を占めるとともに
、ジヤツキ7を操作し、軸2′を中心として前方に回動
させ、第1図に示すように、切削ブーム14の側方に位
置せしめる。
、ジヤツキ7を操作し、軸2′を中心として前方に回動
させ、第1図に示すように、切削ブーム14の側方に位
置せしめる。
この場合、カッタードラム9は回転しないように安全装
置(図示していない)をかけてその安全を確保する。
置(図示していない)をかけてその安全を確保する。
次に切削ブーム14をジヤツキ10で下方に下げ、支保
工吊りフレーム8を前方に倒して固定する。
工吊りフレーム8を前方に倒して固定する。
そこで支保工を支保工吊りフレーム8に取付け、ジヤツ
キ10で、切削ブーム14を、上方の所定位置まで持ち
上げて建付けを行う。
キ10で、切削ブーム14を、上方の所定位置まで持ち
上げて建付けを行う。
そして、この建付は後は、切削ブーム14をジたツキ1
0で下げ、作業足場2をジヤツキ7で左右に旋回させて
連結ボルトによる連結とか矢板などの組立てなどの作業
を行う。
0で下げ、作業足場2をジヤツキ7で左右に旋回させて
連結ボルトによる連結とか矢板などの組立てなどの作業
を行う。
これらの作業は作業足場2上で全て容易に行うことがで
きる。
きる。
本考案は掘削機自体に作業足場を設けているので、掘削
が進むとともにその所定位置における支保工組立てなど
の作業を、従来のように、切削ブームに直接作業者が乗
って行ったり、あるいはその都度特別の足場を組んでこ
れを行うような必要が全く無くなる。
が進むとともにその所定位置における支保工組立てなど
の作業を、従来のように、切削ブームに直接作業者が乗
って行ったり、あるいはその都度特別の足場を組んでこ
れを行うような必要が全く無くなる。
また、掘削機の切削ブームには支保工吊りフレームを前
後に傾倒可能に設けているので、支保工の建付けに当っ
て同ブームを駆動することにより簡単にその施工をする
ことができる。
後に傾倒可能に設けているので、支保工の建付けに当っ
て同ブームを駆動することにより簡単にその施工をする
ことができる。
したがってその作業は極めて容易、安全に行うことがで
きまた軽労働化してその作業能率を挙げることができる
。
きまた軽労働化してその作業能率を挙げることができる
。
第1図は本考案装置の平面図、第2図はその側面図であ
って作業足場を作業位置に旋回したものを示す。 第3図は非作業時の状態を示す側面図、第4図は移動台
の部分の詳細を示すその縦断側面図、第5図はその横断
側面図である。 1・・・・・・掘削機、2・・・・・・作業足場、2′
・・・・・・軸、3・・・・・・移動台、4・・・・・
・ガイドフレーム、6・・・・・・駆動装置、7・・・
・・・ジヤツキ、8・・・・・・支保工吊りフレーム、
14・・・・・・切削ブーム、17・・・・・・支柱、
18・・・・・・留め具。
って作業足場を作業位置に旋回したものを示す。 第3図は非作業時の状態を示す側面図、第4図は移動台
の部分の詳細を示すその縦断側面図、第5図はその横断
側面図である。 1・・・・・・掘削機、2・・・・・・作業足場、2′
・・・・・・軸、3・・・・・・移動台、4・・・・・
・ガイドフレーム、6・・・・・・駆動装置、7・・・
・・・ジヤツキ、8・・・・・・支保工吊りフレーム、
14・・・・・・切削ブーム、17・・・・・・支柱、
18・・・・・・留め具。
Claims (1)
- 掘削機1上に支柱17.17を立設し、支柱17.17
上に亙ってガイドフレーム4,4を固定し、ガイドフレ
ーム4,4には、移動台3を駆動装置6をもって前後に
移動可能に装着し、移動台3の前端には、作業足場2を
、軸2′により、ジヤツキ7をもって旋回可能に軸着し
、かつ掘削機1の上下回動自在の切削ブーム14の上面
には、留め具18をもって支保工吊りフレーム8を前後
傾倒可能に取付けた作業足場を備えた掘削装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980030015U JPS5923831Y2 (ja) | 1980-03-08 | 1980-03-08 | 作業足場を備えた掘削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980030015U JPS5923831Y2 (ja) | 1980-03-08 | 1980-03-08 | 作業足場を備えた掘削装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56134993U JPS56134993U (ja) | 1981-10-13 |
JPS5923831Y2 true JPS5923831Y2 (ja) | 1984-07-14 |
Family
ID=29625912
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980030015U Expired JPS5923831Y2 (ja) | 1980-03-08 | 1980-03-08 | 作業足場を備えた掘削装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923831Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7121664B2 (ja) * | 2019-01-08 | 2022-08-18 | 株式会社東宏 | 掘削用桟橋 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5484303U (ja) * | 1977-11-29 | 1979-06-14 |
-
1980
- 1980-03-08 JP JP1980030015U patent/JPS5923831Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56134993U (ja) | 1981-10-13 |
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