JPH0352879Y2 - - Google Patents

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JPH0352879Y2
JPH0352879Y2 JP1826986U JP1826986U JPH0352879Y2 JP H0352879 Y2 JPH0352879 Y2 JP H0352879Y2 JP 1826986 U JP1826986 U JP 1826986U JP 1826986 U JP1826986 U JP 1826986U JP H0352879 Y2 JPH0352879 Y2 JP H0352879Y2
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guide rail
roof
drill
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tunnel
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
  • Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、トンネルを掘進する場合に使用す
るルーフドリル搭載トンネル掘削機に関するもの
である。
〔従来技術〕
トンネルを掘進する場合、割れ目の多い岩質あ
るいは崩落し易い岩質であるときは、坑壁が崩落
することがある。坑壁の崩落を防止するために
は、所定距離だけ掘進したのち直ちに坑壁に穿孔
してルーフボルトを挿入繋止し、そのルーフボル
トにより坑壁の崩落を未然に防止する必要があ
る。
従来、トンネルを所定距離だけ掘進したのち、
直ちに坑壁にルーフボルト挿入用孔を穿設できる
装置として、第17図に示すように、トンネル掘
削機2における移動機体4に、ルーフドリル旋回
用液圧シリンダ63により旋回される旋回部材8
が取付けられ、その旋回部材8に支持台9の後部
が横軸10により枢着され、かつ前記旋回部材8
と支持台9の前部とが俯仰用液圧シリンダ11を
介して連結され、その支持台9にルーフボルト1
2の後部が取付けられている構造のルーフボルト
搭載トンネル掘削機が提案されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、この構造のルーフドリル搭載トンネル
掘削機の場合は、ルーフドリル12の前方部分が
常時カツタアーム側に置かれているので、トンネ
ル掘削機2におけるカツタアーム1を旋回、俯仰
するとき、ルーフドリル12が邪魔になり、天盤
際を切削するときは、ルーフドリル12を側方に
旋回させねばならないので運転操作が煩雑であ
り、さらにルーフドリル12は移動機体4からカ
ツタアーム1の先端側まで延長する長いものであ
るので、占有スペースが大きく、かつルーフドリ
ルの操作も行ないにくいという問題がある。
また前記従来のルーフドリル搭載トンネル掘削
機の場合は、ルーフドリル12を俯仰するための
俯仰用液圧シリンダ11およびルーフドリル12
を左右方向に旋回させるための旋回用液圧シリン
ダ63を必要とするので、構造が複雑で大型のル
ーフドリル操作装置を必要とする。
さらにまた、移動機体にルーフドリルを搭載し
た専用のルーフドリル装置を使用することも考え
られるが、この場合は、トンネル掘削機を一たん
後退移動させたのち、ルーフドリル装置を切羽側
に移動させる必要があり、しかもルーフドリル装
置を使用したのち、これを後退移動させ、次いで
トンネル掘削機を切羽側に移動させねばならず、
かつこれらの機械の入れ換え作業を狭いトンネル
内で行なわねばならないので、作業が煩雑である
と共に作業時間が長くかかるという問題がある。
〔考案の目的、構成〕
この考案は前述の問題を有利に解決できるルー
フドリル搭載トンネル掘削機を提供することを目
的とするものであつて、この考案の要旨とすると
ころは、俯仰および旋回自在なカツタアーム1を
備えているトンネル掘削機2におけるカツタアー
ム1の上部に、カツタアーム長手方向に延長する
前部ガイドレール3が設けられ、トンネル掘削機
2における移動機体4の上部には、前後方向に延
長する後部ガイドレール5が設けられ、前記前部
カイドレール3および後部ガイドレール5に沿つ
て進退移動する可動支持台6に、ルーフドリル7
が取付けられていることを特徴とするルーフドリ
ル搭載トンネル掘削機にある。
〔実施例〕
次にこの考案を図示の例によつて詳細に説明す
る。
第1図ないし第14図はこの考案の一実施例に
係るルーフドリル搭載トンネル掘削機を示すもの
であつて、走行用無限軌道を備えている移動機体
4の前部にカツタアーム旋回用液圧シリンダ64
により垂直軸を中心として旋回される旋回支持台
13が取付けられ、駆動装置により回転されるカ
ツタ14および伸縮用液圧シリンダを備えている
伸縮式カツタアーム1の基端部は、前記旋回支持
台13に対し横軸15により枢着され、その旋回
支持台13の下部に連設されたブラケツトとカツ
タアーム1の中間部とは俯仰液圧シリンダ16を
介して連結され、かつ前記移動機体4に、前方か
ら後方に向かつて斜め上向きに傾斜する掘削屑搬
送用コンベヤ17が取付けられ、さらに移動機体
4の前部に掻寄部材18を有する積込装置19が
取付けられて、トンネル掘削機2が構成されてい
る。このトンネル掘削機2は公知であるので、詳
細な構造説明を省略する。
コ字状断面の2本の後部ガイドレール5は、移
動機体4の上部の左右両側において前後方向に延
長するように配置され、かつ各後部ガイドレール
5の溝が互いに向き合うように配置され、各後部
ガイドレール5の前端下部にわたつて前端連結部
材20が溶接により固着されると共に、各後部ガ
イドレール5の中間下部にわたつて中間連結部材
21が溶接により固着され、されに各後部ガイド
レール5の後端部にわたつて後端連結部材22が
溶接により固着されている。
各後部ガイドレール5は、移動機体4の前部お
よび後部において左右方向に間隔をおいて配置さ
れた支柱23,24の中間部に固定されているブ
ラケツト25に摺動自在に載置され、かつ支柱2
3,24の上端部には後部ガイドレール5の上面
に接近するレール浮き上がり防止用押え部材26
がボルト27により固定され、さらに各支柱2
3,24の下端部に固着された座板28は移動機
体4に対しボルト29により固定され、前部の支
柱23にわたつて架設固定された支持部材30と
前記中間連結部材21とはレール移動用液圧シリ
ンダ31を介して連結され、そのレール移動用液
圧シリンダ31により後部ガイドレール5が前後
方向に移動される。
コ字状断面の2本の前部ガイドレール3は、前
記カツタアーム1の上部の左右両側においてカツ
タアーム長手方向に延長するように配置され、か
つ各前部ガイドレール3の前部および後部に固定
された支持金具32の下端部に座板33が固定さ
れ、その座板33はカツタアーム1に対しボルト
34により固定され、そのカツタアーム1を各後
部ガイドレール5の間の中央を通る垂直面上にお
いて水平に配置したとき各前部ガイドレール3と
各後部ガイドレール5とが同一直線上に並び、前
記レール移動用液圧シリンダ31により各後部ガ
イドレール5を前進移動させると、各後部ガイド
レール5の前端部が各前部ガイドレール3の後端
部に接触または近接されるように構成されてい
る。
ルーフドリル用可動支持台6の左右両側に、前
部ガイドレール3および後部ガイドレール5にわ
たつて転動する複数のガイドローラ35が前後方
向に間隔をおいて取付けられ、そのガイドローラ
35は前部ガイドレール3または後部ガイドレー
ル5の溝内に嵌入され、かつ前記可動支持台6に
はルーフドリル7の後部の保持筒36が載置され
て、押え金具37およびボルト38により固定さ
れている。
ルーフドリル7の構造について説明すると、可
動支持台6に固定された水平な保持筒36に、支
持筒39の後部が回動自在に嵌設され、前記保持
筒36の後端部に、空気圧モータまたは液圧モー
タと減速機とからなる回動用駆動装置40が固定
され、かつその回動用駆動装置40における出力
軸に前記支持筒39の後端部が連結され、さらに
支持筒39の前端部にガイドセル支持部材41が
支持筒長手方向に直角な支軸42により回動自在
に取付けられ、ガイドセル支持部材41に固定さ
れたアーム43と支持筒39とは旋回用液圧シリ
ンダ44を介して連結されている。
ガイドセル支持部材41にガイドセル45が摺
動自在に嵌設され、そのガイドセル45とガイド
セル支持部材41とはガイドセル移動用液圧シリ
ンダ46を介して連結され、かつガイドセル45
には、ガイドセル長手方向に延長する送り螺杆4
7が回転自在に取付けられるし共に、公知の空気
圧または液圧式ドリフター(さく岩機)48にお
けるドリフター本体49が摺動自在に嵌設され、
空気圧モータまたは液圧モータと減速機からなる
送り用駆動装置50はガイドセル45に固定さ
れ、前記ドリフター本体49により衝撃回転され
るドリルドツド51はガイドセル45の前端部に
設けられた支承部材52に対し回転および摺動自
在に嵌挿され、さらにドリルロツド51の先端部
にはビツト53が取付けられ、また前記送り螺杆
47の端部が送り用駆動装置50の出力軸に連結
されると共に、ドリフター本体49に取付けられ
た雌ねじ部材が送り螺杆47に螺合され、前記送
り用駆動装置50により送り螺杆47が正回転ま
たは逆回転されることにより、ドリフター48が
ガイドセル45に沿つて前進移動または後退移動
される。
後部ガイドレール5の後端にある後端連結部材
22にルーフドリル進退移動用巻取機65および
ガイドシーブ74が固定され、かつ左右両側の前
部ガイドレール3の前端部に前部のガイドローラ
35を係合させるストツパ66が固定され、左右
の前部ガイドレール3の前端部を支持している支
持金具32にわたつて連結部材67が架設固定さ
れ、その連結部材67には反転用シーブ68が取
付けられ、さらに前記可動支持台6の前部および
後部には係合孔69,70が設けられている。
ルーフドリル7を前進移動する場合は、巻取機
65から繰り出されているワイヤロープ71を前
記シーブ68に巻掛けると共に、そのワイヤロー
プの端部に取付けられている係合金具(図示を省
略した)を可動支持台6の前部の係合孔69に嵌
合し、次いで巻取機65を巻取方向に運転する。
可動支持台6を前端位置まで移動したのち、ピン
72を可動支持台6と支持金具32とにわたつて
挿通して、可動支持台6を支持金具32に固定
し、この状態でルーフドリル7による穿孔を行な
う。
またルーフドリル7を後退移動する場合は、ま
ず前記係合金具およびピン72を抜取り、かつワ
イヤロープ71をシーブ68から外し、次いでそ
のワイヤロープ71を巻取機65からガイドシー
ブ74を通つて前方に延長するように配置して、
ワイヤロープ71の端部の係合金具を可動支持台
6の後部の係合孔70に嵌合し、次いで巻取機6
5を巻取方向に運転する。可動支持台6を後端位
置まで移動したのち、ピン72を可動支持台6と
支柱24とにわたつて挿通して可動支持台6を支
柱24に固定する。
トンネル掘削機2によりトンネルを掘削する場
合は、第1図に2点鎖線で示すように、ルーフド
リル7全体を移動機体4の上部に配置し、かつ後
部ガイドレール5を後退させておく。トンネルを
所定長さだけ掘進したのち、トンネル57の坑壁
58にルーフボルト挿入孔を穿設する場合は、ま
ず第13図に示すように、各前部ガイドレール3
が各後部ガイドレール5と同一直線上に並ぶよう
にカツタアーム1を適宜俯仰、旋回させたのち、
第14図に示すように、レール移動用液圧シリン
ダ31により各後部ガイドレール5を前進移動さ
せて、各後部ガイドレール5の前端部を各前部ガ
イドレール3の後端部に接触または近接させる。
次に可動支持台6と支柱24との固定を解いた
のち、ルーフドリル7を支持している可動支持台
6を後部ガイドレール5から前部ガイドレール3
に前進移動させ、次いで可動支持台6を前部の支
持金具32に固定し、かつレール移動用液圧シリ
ンダ31により各後部ガイドレール5を後退移動
させる。
次に回動用駆動挿装置40による支持筒39の
回動、旋回用液圧シリンダ44によるガイドセル
支持部材41およびガイドセル45の旋回、ガイ
ドセル移動用液圧シリンダ46によるガイドセル
45の移動、カツタアーム1の旋回、伸縮および
俯仰などを適宜行なつて、ルーフドリル7におけ
るガイドセル45の向きおよびガイドセル45の
端部と坑壁との間隔を調整すると共に、ドリルロ
ツド51を坑壁面に直交するように配置し、この
状態でドリフター48により坑壁58に穿孔す
る。
第11図はドリフター48により坑壁58の側
部に穿孔をしている状態を示し、第12図はドリ
フター48により坑壁58の上部に穿孔している
状態を示している。
穿孔を終了したのち、孔内にルーフボルト59
の螺杆60を挿入して、その螺杆60を孔内の奥
部に固定し、かつ螺杆60の突出部に押え座金6
1を嵌込むと共にナツト62を螺合し、そのナツ
ト62により押さえ座金61を坑壁面に締付固定
する。
このようにして坑壁の周囲に所定の間隔で多数
のルーフボルト59をセツトしたのち、各前部ガ
イドレール3が各後部ガイドレール5と同一直線
上に並ぶようにカツタアーム1を適宜俯仰、旋回
させ、次いでレール移動用液圧シリンダ31によ
り各後部ガイドレール5を前進移動させて、各後
部ガイドレール5の前端部を各前部ガイドレール
3の後端部に接触または近接させる。
次に可動支持台6と前部の支持金具32との固
定を解いたのち、ルーフドリル7を支持している
可動支持台6を前部ガイドレール3から後部ガイ
ドレール5に後退移動させ、かつレール移動用液
圧シリンダ31により各後部ガイドレール5を後
退移動させたのち、可動支持台6を後部の支柱2
4に固定する。
次に再びトンネル掘削機によるトンネル掘削と
ルーフドリルによる穿孔とルーフボルトのセツト
とを反復して行なう。
前記実施例の場合は、前部ガイドレール3を固
定して後部ガイドレール5を進退移動させるよう
に構成しているが、これと逆に、後部ガイドレー
ル5を固定して前部ガイドレール3を進退移動さ
せるように構成してもよい。
また第15図および第16図に示すように、ピ
ン72を流体圧シリンダ73により抜挿するよう
に構成してもよい。
ドリフター48の向きを約180°変える場合は、
アーム43を外してガイドセル支持部材41を約
180°回動し、次いでアーム43をガイドセル支持
部材41の反対側の側面に固定すればよい。
この考案を実施する場合、前記巻取機65とし
て複胴型の巻取機を使用し、一方の巻胴から繰り
出されたワイヤロープを、反転用シーブ68に巻
掛けると共に可動支持台6の前部に連結し、かつ
他方の巻胴から繰り出されたワイヤロープを、ガ
イドシーブ74を経て可動支持台6の後部に連結
し、前記複胴型の巻取機の正転または逆転により
可動支持台6を前進または後退移動させるように
構成してもよい。
支持筒39に対し、ガイドセル支持部材41を
回動させる手段としては、例えば支持筒39にロ
ータリアクチユエータのケーシングを固定し、そ
のロータリアクチユエータの回動軸をガイドセル
支持部材41に固定してもよい。
〔考案の効果〕
この考案によれば、カツタアーム1によりトン
ネルを掘削する場合は、ルーフドリル7を支持し
ている可動支持台6を、後部ガイドレール5の上
部に退避させると共に、前部ガイドレール3と後
部ガイドレール5とを分離させておくことによ
り、後部ガイドレール5およびルーフドリル7が
邪魔にならないようにしてカツタアーム1の俯仰
および旋回によるトンネル掘削を容易に行なうこ
とができ、またトンネルを所定距離だけ掘削した
のちは、前部ガイドレール3と後部ガイドレール
5とが直線上に並ぶようにカツタアーム1を配置
し、かつ前部ガイドレール3の後端部に後部ガイ
ドレール5の前端部を接触または近接させたの
ち、ルーフドリル7を支持している可動支持台6
を、後部ガイドレール5から前部ガイドレール3
に移行させることにより、掘削後直ちにルーフド
リル7によつて坑壁58にルーフボルト挿入用孔
を穿設することができ、そのため掘削後のルーフ
ボルト設置を短時間で行なうことができるので能
率および経費の点で有利である。また掘削の途中
であつても、坑壁の状況に応じて容易に穿孔を行
なうことができ、さらに掘削中に非常に硬い岩盤
に遭遇した場合は、ルーフドリルを利用して切羽
の岩盤に発破用の孔を穿設することもでき、しか
もカツタアーム1の俯仰、旋回装置を利用してル
ーフドリル7を俯仰、旋回させることができるの
で、ルーフドリル7を俯仰、旋回させるための専
用の俯仰、旋回装置を設ける必要はなく、そのた
めルーフドリル搭載トンネル掘削機を小型化でき
ると共に低コストで製作できる等の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第14図はこの考案の一実施例を
示すものであつて、第1図はルーフドリル搭載ト
ンネル掘削機の側面図、第2図は第1図における
ルーフドリル付近の拡大側面図、第3図はルーフ
ドリル付近の拡大平面図、第4図はルーフドリル
におけるドリフターを垂直に向かせた状態を示す
正面図、第5図は可動支持台を前部ガイドレール
上に移動して固定した状態を示す一部縦断正面
図、第6図は支持金具に対する可動支持台の固定
部を示す一部縦断側面図、第7図は第4図のA−
A線拡大断面図、第8図は前部ガイドレールと反
転用シーブとストツパと支持金具との関係を示す
一部縦断正面図、第9図は可動支持台を後部ガイ
ドレール上に移動して固定した状態を示す一部縦
断正面図、第10図は支柱に対する可動支持台の
固定部を示す一部縦断側面図である。第11図は
ルーフドリルにより坑壁の側部に穿孔している状
態を示す横断平面図、第12図はルーフドリルに
より坑壁の天上に穿孔している状態を示す概略縦
断側面図、第13図は前部ガイドレールと後退位
置にある後部ガイドレールとを同一直線上に配置
した状態を示す概略平面図、第14図は後部ガイ
ドレールを前進移動して前部ガイドレールに接触
または近接させた状態を示す概略平面図である。
第15図および第16図は可動支持台の固定手段
の他の例を示す一部縦断側面図である。第17図
は従来のルーフドリル搭載トンネル掘削機を示す
概略側面図である。 図において、1はカツタアーム、2はトンネル
掘削機、3は前部ガイドレール、4は移動機体、
5は後部ガイドレール、6は可動支持台、7はル
ーフドリル、13は旋回支持台、14はカツタ、
16は俯仰用液圧シリンダ、20は前端連結部
材、21は中間連結部材、23および24は支
柱、25はブラケツト、26は浮き上がり防止用
押え部材、30は支持部材、31はレール移動用
液圧シリンダ、32は支持金具、35はガイドロ
ーラ、36は保持筒、37は押え金具、39は支
持筒、40は回動用駆動装置、41はガイドセル
支持部材、42は支軸、44は旋回用液圧シリン
ダ、45はガイドセル、46はガイドセル移動用
液圧シリンダ、47は送り螺杆、48はドリフタ
ー、50は送り用駆動装置、57はトンネル、5
8は坑壁、59はルーフボルト、65はルーフド
リル進退移動用巻取機、66はストツパ、68は
反転用シーブ、71はワイヤロープ、72はピ
ン、73は流体圧シリンダである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 俯仰および旋回自在なカツタアーム1を備えて
    いるトンネル掘削機2におけるカツタアーム1の
    上部に、カツタアーム長手方向に延長する前部ガ
    イドレール3が設けられ、トンネル掘削機2にお
    ける移動機体4の上部には、前後方向に延長する
    後部ガイドレール5が設けられ、前記前部ガイド
    レール3および後部ガイドレール5に沿つて進退
    移動する可動支持台6に、ルーフドリル7が取付
    けられていることを特徴とするルーフドリル搭載
    トンネル掘削機。
JP1826986U 1986-02-13 1986-02-13 Expired JPH0352879Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4543130B2 (ja) * 1999-09-13 2010-09-15 清水建設株式会社 トンネル拡幅装置
JP5009831B2 (ja) * 2008-02-18 2012-08-22 株式会社間組 トンネル掘削装置
JP2021116574A (ja) * 2020-01-24 2021-08-10 鹿島建設株式会社 トンネル掘削方法及びトンネル掘削機

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