JP2000160946A - 開口枠の構造 - Google Patents

開口枠の構造

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JP2000160946A
JP2000160946A JP10339294A JP33929498A JP2000160946A JP 2000160946 A JP2000160946 A JP 2000160946A JP 10339294 A JP10339294 A JP 10339294A JP 33929498 A JP33929498 A JP 33929498A JP 2000160946 A JP2000160946 A JP 2000160946A
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JP
Japan
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frame
opening
building
unit
opening frame
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Withdrawn
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JP10339294A
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English (en)
Inventor
Shinobu Sato
しのぶ 佐藤
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接する建物ユニット間に設ける開口枠のよ
うに、壁厚が厚い場合でも通常の建具枠を用いながら、
開口枠の内周面を統一した仕上げとすることができる建
物ユニット開口枠の構造を提供する。 【解決手段】 ユニット建物Uを構成する複数の建物ユ
ニット1が前後左右に隣接配置され、隣接する建物ユニ
ット1−1,1−2間を通ずる開口の開口枠Kの構造で
あって、隣接した一方の建物ユニット1−1の壁パネル
の開口端面に建具枠17を取り付け、この建具枠17と
つながるようにもう一方の建物ユニット1−2の壁パネ
ルの開口端面に化粧板14を取り付け、さらに、建具枠
17と化粧板14の各端面に額縁13が取り付けられて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物ユニットの室
内の通路やドア枠、窓枠等の建具枠が取り付けられた開
口枠の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物ユニットを用いたユニット建
物等の構築において、隣接する建物ユニットの接続面に
通ずるように設けられた建物ユニット開口枠の構造にお
いては、壁が2重になり厚みが大きい。そのため、開口
枠の内周面に通常の建具枠を取り付けても壁厚みの半分
しか化粧できず、残りの部分はクロス仕上げとされてい
た。
【0003】例えば図4は従来の開口枠内周面の構造を
示す平面図である。図4において、矢印で示す上半分は
建物ユニット1−2Aで、矢印で示す下半分は建物ユニ
ット1−1Aであり、隣接している。この間に開口枠K
Aを設けた例であり、建物ユニット1−2A側に建具枠
17Aが取り付けられ、建物ユニット1−1A側には石
膏ボード15が設けられ、この上にクロス貼り(不図
示)される。13A,13Bは額縁であり、18Aはド
ア戸当りである。即ち、建物ユニット1−2Aと1−1
Aとを境に仕上げが大きく異なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、隣接す
る建物ユニット間を境に仕上げが大きく異なると見た目
もアンバランスで違和感があった。
【0005】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたものであり、その目的とするところは、隣接す
る建物ユニット間に設ける開口枠のように、壁厚が厚い
場合でも通常の建具枠を用いながら、開口枠の内周面を
統一した仕上げとすることができる開口枠の構造を提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の開口枠の構造に
おいては、ユニット建物を構成する複数の建物ユニット
が前後左右に隣接配置され、隣接する建物ユニット間を
通ずる開口の開口枠の構造であって、隣接した一方の建
物ユニットの壁パネルの開口端面に建具枠を取り付け、
この建具枠とつながるようにもう一方の建物ユニットの
壁パネルの開口端面に化粧板を取り付け、さらに、建具
枠と化粧板の各端面に額縁が取り付けられていることを
特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の開口枠の構造は、隣接した壁パネルの
一方の開口端面に建具枠を取り付け、この建具枠とつな
がるようにもう一方の壁パネルの開口端面に化粧板を取
り付け、さらに、建具枠と化粧板の各端面に額縁が取り
付けられているので、建具枠と化粧板を共通の仕上げと
する事が容易になり、開口枠内周面のデザイン性が向上
する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の開口枠の構造が適
用されたユニット建物の斜視図であり、図2(イ)は図
1のユニット建物の平面図であり、図2(ロ)は図2
(イ)のA部の拡大平面図であり、図2(ハ)は隣接す
る建物ユニット間に設けられた開口枠Kを示す説明図で
ある。図3は、本発明の開口枠の構造の一例を示す平面
図である。
【0009】図1において、Uはユニット建物、1は建
物ユニット、4は屋根ユニット、9は基礎である。ユニ
ット建物Uは建物ユニット1を1階部分4ユニット、2
階部分4ユニットと屋根ユニット4とから構成されてい
る。
【0010】図2において、平面図は1階部分の建物ユ
ニット1の組み合わせを示し、第一建物ユニット1−1
と第二建物ユニット1−2との間に開口枠Kが設けられ
ている。尚11−1,11−2は柱、12−1,12−
2は間柱である。
【0011】図3は図2A部を拡大して示す開口枠Kの
構造を示す平面図である。即ち図3の上半分は第二建物
ユニット1−2であり、下半分は第一建物ユニット1−
1である。隣接する建物ユニット1−1と1−2間に開
口枠Kが設けられている。11−1,11−2は柱であ
り、12−1,12−2は間柱であり、それぞれ建物ユ
ニット1−1と1−2とに対応している。13は額縁、
14は化粧板、15は石膏ボード、16は合板、17は
建具枠、18はドア戸当りである。
【0012】第二建物ユニット1−2側の開口部に建具
枠17及びドア戸当り18を取り付け、第一建物ユニッ
ト1−1側の開口部に化粧板14を取り付け、建具枠1
7と化粧板14の各端面に額縁13が取り付けられてい
る。そして建具枠17と化粧板14とは例えば木目調に
して共通の仕上げとされている。また額縁13を建具枠
17にはめ込む溝19は深さに余裕を持たせてあり、施
工時の誤差を吸収出来るようになされている。そして、
建具枠17と額縁13とは工場で予め建物ユニット1の
開口枠Kに取り付けられ、工場生産比率が高められてい
る。施工現場で他の建物ユニット1の開口枠K側から化
粧板14を取り付け建具枠17と嵌合させて仕上げられ
る。
【0013】
【発明の効果】本発明の開口枠の構造は、隣接した壁パ
ネルの一方の開口端面に建具枠を取り付け、この建具枠
とつながるようにもう一方の壁パネルの開口端面に化粧
板を取り付け、さらに、建具枠と化粧板の各端面に額縁
が取り付けられているので、建具枠と化粧板を共通の仕
上げとする事が容易になり、開口枠内周面のデザイン性
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建物ユニット開口枠の構造が適用され
たユニット建物の斜視図である。
【図2】(イ)は図1のユニット建物の平面図であり、
(ロ)はA部の拡大平面図であり、(ハ)は隣接する建
物ユニットに設けられた開口枠を示す説明図である。
【図3】本発明の開口枠の構造の一例を示す平面図であ
る。
【図4】従来の開口枠の構造の一例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
U ユニット建物 K,KA 開口枠 1,1−1,1−2,1−1A,1−2A 建物ユ
ニット 4 屋根ユニット 9 基礎 11−1,11−2 柱 12−1,12−2,12−1A,12−2A 間柱 13,13A,13B 額縁 14 化粧板 15 石膏ボード 16,16A,16B,16C,16D 合板 17,17A 建具枠 18,18A ドア戸当り 19 溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニット建物を構成する複数の建物ユニ
    ットが前後左右に隣接配置され、隣接する建物ユニット
    間を通ずる開口の開口枠の構造であって、隣接した一方
    の建物ユニットの壁パネルの開口端面に建具枠を取り付
    け、この建具枠とつながるようにもう一方の建物ユニッ
    トの壁パネルの開口端面に化粧板を取り付け、さらに、
    建具枠と化粧板の各端面に額縁が取り付けられているこ
    とを特徴とする開口枠の構造。
JP10339294A 1998-11-30 1998-11-30 開口枠の構造 Withdrawn JP2000160946A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009127266A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 開閉建具の開口縦枠取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009127266A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 開閉建具の開口縦枠取付構造

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