JP2000157191A - 油揚げ食品用穀粉組成物 - Google Patents

油揚げ食品用穀粉組成物

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JP2000157191A JP10335555A JP33555598A JP2000157191A JP 2000157191 A JP2000157191 A JP 2000157191A JP 10335555 A JP10335555 A JP 10335555A JP 33555598 A JP33555598 A JP 33555598A JP 2000157191 A JP2000157191 A JP 2000157191A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 衣付き等の外観がよく、クリスピーな食感を
有し、かつ吸油量が低減された油揚げ食品を得るための
穀粉組成物、及び該穀粉組成物を用いた油揚げ食品の提
供。 【解決手段】 ヘミセルラーゼ及び/又はセルラーゼを
含有することを特徴とする油揚げ食品用穀粉組成物;並
びに該油揚げ食品用穀粉組成物を用いて得られる油揚げ
食品。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣付き等の外観や
衣の食感に優れ、吸油量が低減された油揚げ食品を得る
ための穀粉組成物、及び該穀粉組成物を用いた油揚げ食
品に関する。
【0002】
【従来の技術】天婦羅やフライ等は、日本人が特に好む
油揚げ食品である。かかる油揚げ食品に求められる特性
としては、衣付き等の外観が良好であり、食感がサクサ
クとして軽く、歯ざわりが良好であること(クリスピ
ー)、及び油含量の少ないことである。また油含量が少
ないこと、すなわち製造時の吸油量の低減は、経済性や
近年の健康志向からも特に重要である。
【0003】上記のような優れた食感、低吸油量の油揚
げ食品を得るために、改良した穀粉、澱粉を衣に用いる
技術が知られている。例えば穀粉類を乾熱処理する方法
(特開昭60−156353号公報)、澱粉を湿熱処理
する方法(澱粉科学、32、65〜83(198
5))、造粒した穀粉類を加圧下で飽和水蒸気処理する
方法、化工澱粉を用いる方法(特開昭57−17015
9号公報)、アミラーゼや、ペプシン、パパイン等のプ
ロテアーゼを配合する方法(特開昭50−89552号
公報、特開昭51−95146号公報)等が知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
60−156353号公報、澱粉科学、32、65−8
3(1985)の技術では、サクサクとした軽い食感は
得られず、造粒した穀粉類を加圧下で飽和水蒸気処理す
る方法では、軽い食感の天婦羅等が容易に得られ、また
クリスピーな食感の油揚げ食品が得られるが、吸油量の
低減は十分でなく、油こい風味となってしまうという問
題があった。また特開昭57−170159号公報の技
術では、食感、吸油量の低減とも十分なものは得られな
かった。さらに、特開昭50−89552号公報、特開
昭51−95146号公報の技術では、クリスピーな食
感は得られるが、吸油量、衣付き等の改善は十分でなか
った。
【0005】したがって本発明は、衣付き等の外観がよ
く、クリスピーな食感を有し、かつ吸油量が低減された
油揚げ食品を得るための穀粉組成物、及び該穀粉組成物
を用いた油揚げ食品を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく鋭意研究した結果、セルラーゼ及び/又は
ヘミセルラーゼを用いれば、衣付き等の外観がよく、ク
リスピーな食感を有し、かつ吸油量が低減された油揚げ
食品が得られることを見出し、本発明を完成した。すな
わち、従来油揚げ食品の食感、吸油量等の酵素を用いた
改良研究は、主として穀粉の主成分である澱粉又はタン
パク質の分解酵素(アミラーゼ、プロテアーゼ)を用い
て行われていた。しかしながら、アミラーゼやプロテア
ーゼは、上記したように衣付きや吸油量の改善が十分で
なかった。本発明者らは、穀粉に微量含有されているに
すぎないセルロース、ヘミセルロースの分解酵素を用い
ることにより、全く意外にも食感のみならず、衣付き等
の外観、吸油量を改善できることを見出したのである。
【0007】すなわち本発明は、ヘミセルラーゼ及び/
又はセルラーゼを含有することを特徴とする油揚げ食品
用穀粉組成物を提供することにより、上記目的を達成し
たものである。本発明はまた、かかる油揚げ食品用穀粉
組成物を用いて得られる油揚げ食品を提供することによ
り、上記目的を達成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の油揚げ食品用穀粉組成物
に用いる穀粉類としては、例えば小麦粉、デュラム粉、
ライ麦粉、オーツ粉、マイロ粉あるいはデンプン類等が
挙げられ、油揚げ食品の種類に応じて、これらを適宜選
択できるが、このうち小麦粉を主体としたものが好まし
い。かかる小麦粉としては、通常の菓子用小麦粉(薄力
粉)、麺用小麦粉(中力粉)、パン用小麦粉(強力粉)
等が挙げられる。菓子用小麦粉としては、アメリカ産ホ
ワイトホイート、ソフトレッドウインターホイート、カ
ナダ産ソフトホワイトスプリングホイート、国内産小麦
等の小麦から得られる小麦粉、あるいはこれらの混合小
麦粉が挙げられる。パン用小麦粉としては、カナダ産の
カナダ・ウエスタン・レッドスプリング・ホイート、ア
メリカ産ダーク・ノーザン・スプリング・ホイート、ハ
ードレッド・ウインター・ホイート、オーストラリア産
のプライム・ハード等の小麦から得られる小麦粉、ある
いはこれらの混合小麦粉が挙げられる。さらに、麺用小
麦粉としては、オーストラリア産のオーストラリアン・
スタンダード・ホイートや国内産小麦等の小麦から得ら
れる小麦粉、あるいはこれらの混合小麦粉が挙げられ
る。本発明の油揚げ食品用穀粉組成物中の、小麦粉の種
類や配合割合に特に制限はないが、例えば菓子用小麦粉
とパン用小麦粉とを用いて天婦羅を製造する場合、全穀
粉に対して菓子用小麦粉含量が20〜80重量%であれ
ば、食感、花咲き感が特に優れ、菓子用小麦粉が多いほ
ど吸油量が低減され、パン用小麦粉が多いほど衣付きが
優れる。
【0009】本発明で使用するセルラーゼは、セルロー
スのβ−1,4−グルコシド結合を加水分解してセルビ
オースを生成する反応を促進する酵素である。これらの
酵素は諸種の細菌や黴等に含まれるが、本発明では、食
品に用い得るセルラーゼであればいずれも使用でき、そ
の由来、調製法等は特に制限されない。さらに、セルラ
ーゼは、比較的純度の低い食品添加用のセルラーゼ、純
度の高いセルラーゼ製剤のいずれも使用できる。
【0010】また、本発明で使用するヘミセルラーゼ
は、多糖類ヘミセルロースに作用してヘキソサンやペン
トースを生じさせる酵素である。別名はシターゼとも呼
ばれ、キシランを加水分解するキシラナーゼ、アラバン
を加水分解するアラバナーゼ、マンナンを加水分解する
マンナーゼ等が含まれる。これらの酵素は、トリコデル
マ、黒カビやリゾプス等の諸種の細菌や黴等に含まれる
が、本発明では、食品に用い得るヘミセルラーゼであれ
ばいずれも使用でき、その由来、調製法等は特に制限さ
れない。さらに、ヘミセルラーゼは、比較的純度の低い
食品添加用のヘミセルラーゼ、純度の高いヘミセルラー
ゼ製剤のいずれも使用できる。
【0011】本発明の油揚げ食品用穀粉組成物中の、セ
ルラーゼ、ヘミセルラーゼの含有量は、全穀粉100g
に対して、総活性量として0.01〜2000単位
(U)が好ましく、0.1〜1000Uがより好まし
く、1〜100Uが特に好ましい。0.01U未満では
あまり効果がなく、2000Uを超えると、生地粘度が
やや低くなるため、衣付き、食感、吸油量がやや悪化す
る傾向にある。
【0012】ここで、本発明において、セルラーゼ、ヘ
ミセルラーゼ活性は以下のように測定した。
【0013】セルラーゼ活性の測定法: (1)セルラーゼを含む酵素液をリン酸緩衝液(0.1
Mリン酸ナトリウム、pH6.0)で適当な濃度に希釈し
て酵素溶液を調製する。 (2)上記(1)で調製した酵素溶液0.2mlを、40
℃で予め10分間加温しておいたカルボキシメチルセル
ロース(以下「CMC」という)溶液0.3ml(0.5
%CMC、0.02Mリン酸ナトリウム、pH6.0)と
混合し、恒温槽で正確に40℃で30分間加温して、酵
素試験液を調製する。 (3)酵素液の代わりに、酵素を含まないリン酸緩衝液
(0.1Mリン酸ナトリウム、pH6.0)0.2mlを用
い、上記(2)と同様にCMC溶液0.3mlを混合し、
加温して、ブランク液を調製する。 (4)30分間の加温が終了した後、上記(2)で得ら
れた酵素試験液及び上記(3)で得られたブランク液
に、ソモギー銅液(和光純薬株式会社製)0.5mlを加
えて、激しく混和し、酵素試験液ではその反応を停止さ
せる。 (5)上記(4)で得られた酵素試験液及びブランク液
を沸騰浴中で10分間加熱し、氷水中で急冷した後、ネ
ルソン試薬(和光純薬株式会社製)1ml及び蒸留水8ml
を加え、よく混和した後、正確に15分間静置する。 (6)15分後に、波長500nmで酵素試験液の吸光度
を、ブランク液を対照として分光光度計で測定する。 (7)1%グルコース水溶液を調製し、これを蒸留水を
用いて適宜希釈し、上記(4)〜(6)の方法に従って
分析を行い、グルコース濃度と吸光度の回帰式を作成す
る。 (8)上記(7)で作成した回帰式に、上記(6)で得
られた吸光度の値を当てはめて、酵素反応により生成し
たグルコース量を測定する。 (9)1分当たりで1μmoleのグルコースを生成する酵
素活性(セルラーゼの活性)を1Uと規定し、上記
(8)の結果から使用したセルラーゼ活性を算出する。
【0014】〔ヘミセルラーゼ活性の測定〕 (1)ヘミセルラーゼを含む酵素液を1Mの酢酸緩衝液
(pH4.5)で適当な濃度に希釈して酵素溶液を調製す
る。 (2)キシラン(和光純薬株式会社製)12.5gを
0.5NのNaOH500mlに溶解し、2Nの塩酸で中
和してpH4.5に調整する。次いで、1Mの酢酸緩衝液
(pH4.5)50mlと水を加えて全量を1000mlに定
容して基質溶液とする。 (3)(2)で調製した基質溶液4mlを100mlの三角
フラスコに採り、40℃に加温する。これに、予め40
℃に加温した(1)で調製した酵素液1mlを加え、30
分間反応させる。 (4)酵素液の代わりに、酵素を含まない酢酸緩衝液
(pH4.5、1M)1mlを用い、上記(2)と同様にキ
シラン溶液4mlを混合し、加温してブランク液を調製す
る。 (5)30分間の加温が終了した後の上記(3)で得ら
れた酵素試験液及び上記(4)で得られたブランク液
に、ソモギー銅液(和光純薬株式会社製)0.5mlを加
えて、激しく混和し、酵素試験液では、その反応を停止
させる。 (6)上記(5)で得られた酵素試験液及びブランク液
を沸騰浴中で30分間加熱し、氷水中で急冷した後、ネ
ルソン試薬(和光純薬株式会社製)1ml及び蒸留水8ml
を加え、よく混和した後、正確に15分間静置する。 (7)15分後に、波長500nmで酵素試験液の吸光度
を、ブランク液を対照として分光光度計で測定する。 (8)1%キシロース水溶液を調製し、これを蒸留水を
用いて適宜希釈し、上記(5)〜(7)の方法に従って
分析を行い、キシロース濃度と吸光度の回帰式を作成す
る。 (9)上記(8)で作成した回帰式に、上記(7)で得
られた吸光度の値を当てはめて、酵素反応により生成し
たキシロース量を測定する。 (10)この条件でキシロース1mgを生成する酵素活性
(ヘミセルラーゼの活性)を1Uと規定し、上記(9)
の結果から使用したセルラーゼ活性を算出する。なお、
酵素活性測定法の詳細については、「食品工業」(19
66年)(7号下、64ページ、千葉悟朗、井上順一)
に記載されている。
【0015】本発明の油揚げ食品用穀粉組成物は、上記
穀粉、ヘミセルラーゼ及び/又はセルラーゼの他に、本
発明の効果を害さない範囲で粉末糖類、食塩、アミノ酸
類、ベーキングパウダー、粉末香辛料、粉末調味料等を
適宜配合し、混合、撹拌することにより得ることができ
る。
【0016】本発明の油揚げ食品は、かかる油揚げ食品
用穀粉組成物を用いて製造したものであり、油揚げ食品
としては、例えば豚カツ、海老フライ、コロッケ等のフ
ライ類、天婦羅、唐揚げ等が挙げられる。このうち天婦
羅、フライ類が好ましく、天婦羅が特に好ましい。天婦
羅の揚げ種は、海老、イカ等の魚介類、サツマイモ等の
イモ類、ピーマン等の野菜類等いずれでもよい。本発明
の油揚げ食品用穀粉組成物を用いて得られた天婦羅は、
衣付き量が多く、衣に花咲き感があり、吸油量も低減さ
れ、食感にも優れている。これら油揚げ食品は、かかる
油揚げ食品用穀粉組成物を用い、常法に従って製造する
ことができる。
【0017】
【実施例】次に実施例を示して本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものでは
ない。
【0018】実施例1〜16及び比較例1〜6 (1)菓子用小麦粉(日清製粉株式会社製「フラワ
ー」)、パン用小麦粉(日清製粉株式会社製「カメリ
ヤ」)、セルラーゼ(阪急バイオケミストリー株式会社
製「セルロシンT2」;Trichoderma viride由来)及び
ヘミセルラーゼ(シグマアルドリッチ株式会社製「ヘミ
セルラーゼ」;Asperugillus niger由来)を用いて、表
1に示す割合で天婦羅用穀粉組成物を調製した。 (2)皮を剥いたサツマイモを1cm×1cm×5cmの直方
体状に切り、10本合計の重量(A(g))を測定した。
上記(1)で調製した各天婦羅用穀粉組成物100gに
全卵50gと冷水(10℃)150gを加えて、箸で攪
拌してバッターとし、前記のサツマイモを入れて衣を付
け、190℃のサラダ油で3分間揚げて(途中、2分後
に箸で反対に反した)天婦羅を製造した。
【0019】試験例1 天婦羅の油をよく切った後、重量を測定し(B(g))、
5人のパネラーを用いて下記の評価基準で食感及び花咲
き感を評価した。また、残った5本の天婦羅から衣を手
で剥ぎ取り、該衣の重量(C(g))を測定した。次いで
該衣を100℃で2時間乾燥して衣の水分を除去し、n
−ヘキサン200mlに一晩浸漬した。濾紙を用いて、衣
とヘキサンを分離し、ヘキサン層をナスフラスコに採
り、減圧蒸留して残った油分(D(g))を測定した。衣
付き量及び衣の吸油量は次の式によって求めた。衣付き
量(%)=(B−A)×100/A。吸油量(%)=D
×100/C。食感、花咲き感の平均値、衣付き量及び
吸油量を表1に示す。 ◎評価基準 花咲き感 5点:花咲きが非常によく、表面がベッタリとした箇所
が全くない。 4点:花咲きがよく、表面がベッタリとした箇所がほと
んどない。 3点:花咲きはやや良いが、表面にベッタリとした箇所
が少しある。 2点:花咲きが悪く、表面のベッタリとした箇所が目立
つ。 1点:花咲きが著しく劣り、全体がベッタリとしてい
る。 食感 5点:軽くサクッとしていて、歯ざわりが非常に良い。 4点:軽くサクッとしていて、歯ざわりが良い。 3点:やや軽くサクッとしているが、やや脆く、衣の存
在感がやや薄い。 2点:やや粘りがあり、やや重く、腰のある食感であ
る。 1点:非常に重く、粘りがあり、ガミーな食感である。
【0020】
【表1】
【0021】セルラーゼ及び/又はヘミセルラーゼを添
加していない比較例1〜6では、パン用小麦粉の配合量
が多くなるにしたがって衣付きは多くなるが、食感や花
咲きは劣化し、吸油量も殆ど低減しなかった。これに対
して、実施例1〜16では、衣付き、食感、花咲き感が
向上するとともに、吸油量も低減された。
【0022】
【発明の効果】本発明の油揚げ食品用穀粉組成物を用い
れば、衣付き等の外観、クリスピーな食感、吸油量の低
減された油揚げ食品を得ることができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘミセルラーゼ及び/又はセルラーゼを
    含有することを特徴とする油揚げ食品用穀粉組成物。
  2. 【請求項2】 ヘミセルラーゼ及び/又はセルラーゼの
    含有量が、全穀粉100gに対して、0.1〜2000
    単位である請求項1記載の油揚げ食品用穀粉組成物。
  3. 【請求項3】 油揚げ食品が、天婦羅又はフライである
    請求項1又は2記載の油揚げ食品用穀粉組成物。
  4. 【請求項4】 穀粉が、小麦粉を主体としたものである
    請求項1〜3のいずれか1項記載の油揚げ食品用穀粉組
    成物。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項記載の油揚
    げ食品用穀粉組成物を用いて得られる油揚げ食品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1363506A2 (en) * 2001-02-21 2003-11-26 Novozymes A/S Production of starchy food products
JP2019000049A (ja) * 2017-06-16 2019-01-10 株式会社Moto さつま芋の天ぷらの製造方法

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