JP2000155822A - 非接触型icカード - Google Patents

非接触型icカード

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JP2000155822A
JP2000155822A JP32930098A JP32930098A JP2000155822A JP 2000155822 A JP2000155822 A JP 2000155822A JP 32930098 A JP32930098 A JP 32930098A JP 32930098 A JP32930098 A JP 32930098A JP 2000155822 A JP2000155822 A JP 2000155822A
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chip
card
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73201Location after the connecting process on the same surface
    • H01L2224/73203Bump and layer connectors
    • H01L2224/73204Bump and layer connectors the bump connector being embedded into the layer connector

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ICチップ封止部の高さを制御可能
とすると共に、ICカード内部に実装されたICチップ
を点圧或いは折り曲げといった外部圧力から保護するこ
とを可能とした信頼性の高いICカードを提供すること
を目的とする。 【解決手段】ICチップを回路基板フィルム1に直接装
着するフリップチップ実装後、封止樹脂4を滴下し、こ
の封止樹脂が未硬化のうちにその頂部にトッピングフォ
イル5を載置した後、この封止樹脂4を硬化させてIC
チップ部を封止してなるチツプ実装回路基板フィルムを
熱可塑性樹脂シート等からなるカード基材に搭載した構
成を特徴とする非接触型ICカードである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICチップの封止
に際に、高さ制御可能な封止方法により得られるチップ
実装回路基板フィルムをカード基材に搭載してなる非接
触型ICカードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、非接触型ICカードの製造には、
巻き線タイプインレットやエッチングコイルインレット
と呼ばれるものを用いてカード化することが多かった。
しかし最近ではICチップをそのまま回路基板フィルム
に装着するフリップチップ実装が行われている。
【0003】フリップチップ接続は、ベアチップ半導体
及びセラミック基板で構成された最初のハイブリットI
Cに採用されて以来、主に汎用コンピューター用技術と
して発達してきた。フリップチップ実装は、単位面積当
たりの接続数が多い技術として高密度実装の代表といえ
る。
【0004】本技術はチップの回路形成面と回路基板と
を対抗させ、それぞれの電極を位置合わせしバンプを介
して電気的、機械的に接続するフェースダウン方式をと
っている。この方式の場合は、ICチップボンディング
面に銅、金等のICチップボンディング用メッキを施し
た端子部材上に、ボンディングのためのバンプが形成さ
れたICチップを端子部材にボンディングする。バンプ
は各端子と熱融着或いは超音波融着により固着するため
の凸部が形成されていて配線パターン層と接続される。
ICチップとの接続完了後、封止樹脂によりICチップ
を固定、被膜する。この方式のICモジュールでは、ワ
イヤーによるボンディングの必要がないためワイヤーの
断線といった問題が生じない。
【0005】なお、ここで言うバンプとは、ICチップ
のボンディングパット上に設けられた突起物を言い、チ
ップと回路基板、リード接続等の際の緩衝的役割を果た
すもので、主にハンダや金が用いられている。またボン
ディングパットと回路基板の接続はバンプによる場合
と、バンプを形成せずにパットで直接接続する場合とが
ある。したがつて配線パターンとの関係において、パツ
トと言ってもバンプと言っても位置関係において異なる
ものではない。
【0006】また、ICチップと回路基板との接続にお
いて異方性導電フィルム(ACF)が使用されてきてい
る。異方性導電フィルムは厚さ10μm程度に形成され
た局部的に導電可能なフィルムであり、接着性の樹脂層
とこの樹脂層中に介在する導電粒子とから構成されてい
る。接着性の樹脂層は熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、又
はその両方の混合樹脂等により形成された層である。ま
た、導電粒子は金属被膜プラスチック粒子等から構成さ
れたものである。この導電性フィルムをICチップと回
路基板フィルムの間に挟んで、等接させるとICチップ
に形成された凸状のバンプ部分では導電部材が加圧され
るため、ICチップのボンディングパットと導電粒子、
及び導電粒子と回路パターンとが接触し、ICチップと
回路パターン層が導通することになる。異方性導電フィ
ルムでは、加圧を受けている方向に対してのみ導電性を
有するのである。
【0007】ICチップを回路基板に実装した後、通常
封止を行う。半導体素子を封止する方法には気密封止と
樹脂封止の二通りがある。気密封止は信頼性において優
れているがコストが高くなるのであまり用いられておら
ず、技術的に向上してきている樹脂封止が大勢を占めて
いる。封止の目的は、温度、湿度等の外部環境からの保
護と、外部からの電気的絶縁性を保つこと、発生した熱
をうまく逃すことなどである。一般的にIC用封止材料
にはエポキシ樹脂を始めシリコーン樹脂、フェノール樹
脂、ポリイミド樹脂、ポリフェニレンサルファイド等が
あるが主流はエポキシ樹脂といえる。封止材には製品の
薄型化、IC、LSIチップの大型化、微細化に伴い機
械的ストレスや温度ストレス及び電気特性においてI
C、LSIに悪影響を与えない基本的特性を有している
ことが要求される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】フリップチップ用の封
止材としては、液体の封止材をディスペンサーによりポ
ッティング塗布する方法が一般的に広く行われている。
ポッティングとはシリンジ又はボトル内の封止樹脂を吐
出圧力、滴下時間を設定し封止する方法である。スクリ
ーン印刷による封止に比べ工程数が少ないうえ、無駄と
なる樹脂もなく、作業性、コスト、タクトタイムにおい
て勝っている。しかし、ポッティングは封止部の高さが
一定にならないといった欠点がある。通常こうした欠点
を克服するため、目標の厚さまでグラインダー等を用い
て余剰分を削る方法や、プリント回路基板上にダム枠を
設けるといった方法により厚み調整を行っているが、作
業性の悪さ、作業工程数の増加及びグラインダー等によ
る厚み調整の際、封止樹脂にひびが入る等の問題が発生
することは否めない。
【0009】そこで本発明は、上記で述べた問題点を解
決するためになされたもので、ICチップ封止部の高さ
を制御可能とすると共に、ICカード内部に実装された
ICチップを点圧或いは折り曲げといった外部圧力から
保護することを可能とした信頼性の高いICカードを提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ICチップを回路基板フィルムに直接装着
するフリップチップ実装後、封止樹脂を滴下し、この封
止樹脂が未硬化のうちにその頂部にトッピングフォイル
を載置した後、この封止樹脂を硬化させてICチップ部
を封止してなるチップ実装回路基板フィルムを熱可塑性
樹脂シート等からなるカード基材に搭載した構成を特徴
とする非接触型ICカードである。
【0011】また、前記封止樹脂にトッピングフォイル
を載置する際に、該トッピングフォイルの材質及び直径
を決めることにより封止部の高さを調節可能としたこと
を特徴とする。
【0012】また、前記封止樹脂が紫外線(UV)硬化
型樹脂又は熱硬化型樹脂のいずれかからなることを特徴
とする。
【0013】また、前記トッピングフォイルが円形に打
ち抜いたエポキシ又はポリイミド樹脂フィルムで、かつ
透明性を有することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の非接触型ICカードは、
ICチップを回路基板フィルムに直接装着するフリップ
チップ実装後、封止樹脂をディスペンサーにより滴下す
る。その後、封止部の高さを(通常では450〜520
μm)制御するうえでトッピングフォイルの材質、直径
を決め、この封止樹脂が未硬化の状態のうちにその頂部
にトッピングフォイルを載置し硬化させる。以上の方法
により封止部の高さのバラッキを抑えることができ、し
かもチップ部をトッピングフォイルが保護することによ
り、カードへの折り曲げや点圧といった外部圧力からカ
ード内部に実装されているICチップへの負担を軽減す
ることが可能となる。すなわち、チップ実装回路基板フ
ィルムを搭載したカードは、カード使用時のカードの信
頼性及び耐久性を向上させると共に、カード作製時の不
良率を低減することが可能となる。
【0015】以下、本発明を図に基づき詳細に説明す
る。
【0016】図1は回路基板フィルムであり、フィルム
の材質としてはポリイミドやPET等が用いられ、Cu
やAlエッチングで回路パターンが構成される。また図
2は回路基板フィルムに異方性導電フィルムを貼り付け
た全体図であり、1は回路基板フィルム、2は異方性導
電フィルムを示す。図3はフリップチップによりICチ
ップを実装し、ICチップ実装部に封止を行った全体図
であり、3はICチップ、4は封止樹脂である。図4は
本発明のICチップの封止方法であり、トッピングフォ
イルでICチップ部を保護した断面図を示すもので、5
はトッピングフォイルであり、トッピングフォイルは封
止樹脂が熱硬化性である場合には、耐熱性が高く、しか
も熱膨張係数が低いプラスチックフィルムが採用され
る。未硬化の封止樹脂上に載置されたトッピングフォイ
ルは、封止部の中心位置に収束し、基板に対して平行に
落ちつくこととなるのである。また、図5は熱可塑性シ
ートを積層しラミネートする状態を示す断面図であり、
6、7は熱可塑性プラスチックシートを示す。通常この
シートは塩化ビニル樹脂やABS樹脂、耐熱PET−G
等が使用される。さらに、図6はラミネートによりカー
ド化されたICカードを示す断面図である。
【0017】本発明の非接触型ICカードのチップ封止
方法では、ICチップ封止硬化部の厚みは室温等の条件
の他、使用する封止樹脂の粘度、表面張力、基板・トッ
ピングフォイル表面に対する濡れ性により影響される。
またトッピングフォイルの材質、直径等を変えることに
より目的の厚さ及び強度を得ることができる。加工条件
が同一ならばICチップ部の封止厚みは滴下された未硬
化の封止樹脂の平面直径とトッピングフォイルの直径に
依存する。すなわち、トッピングフォイルの直径によ
り、ICチップ部の厚さの変更が可能となる。
【0018】
【実施例】以下、具体的実施例を説明する。
【0019】<実施例1>アルミエッチングにより回路
パターンが形成された25μmの延伸PET基板フィル
ム1を準備し、この延伸PET基板フィルムの配線パタ
ーン端部上にICチップと同形の厚さ25μmの異方性
導電フィルム2を仮圧着させる。仮圧着に際しては異方
性導電フィルム上のベースフィルムを剥がし、延伸PE
T基板フィルムに温度70℃で圧着し、反対側のカバー
フィルムを剥がしその上から3mm角のICチップ3を
本圧着により実装する。本圧着の実装条件としてはボン
ディングのツール部の温度を180℃とし、ヒート方法
はパルスヒートとする。加圧値を400g、加圧時間は
15秒とする。実装したICチップ周辺部を液体定量吐
出装置によつて熱硬化型エポキシ樹脂4を滴下する。滴
下時はICチップ封止部が中央部分で盛り上がった半球
形状態であり、高さ自体にもバラツキがある。ここにエ
ポキシフィルムをパンチツールで打ち抜いた直径6.5
mmのトッピングフォイル5を、ICチップ封止部頂部
に振動を与えずに載置したところ封止部の厚さが480
μmとなった。その後、未硬化の封止樹脂部を硬化させ
るため、熱による乾燥炉の硬化ゾーンに一定時間放置す
ることにより硬化処理を行った。以上により封止部の厚
み、強度ともICチップを保護するに相応しいチップ実
装回路基板フィルムが得られた。
【0020】以上のICチップ実装回路基板フィルムを
両側から280μmの塩化ビニルシート6、及び100
μmの塩化ビニルシート7で丁合する。この丁合シート
層を上下から厚み0.5mmのステンレス板で挟みプレ
ス板上に配置する。プレス条件は170度で5分間と
し、圧力は10kgf/cm2 で熱ラミネートを行い熱
融着により一体化しICカードを作製した。また、カー
ド作製時に生じる反りやねじれ、カード表面上のあばた
(凹凸)を防止するため冷却時間を室温で3分間以上の
放置が必要である。さらに、作製したカード表面に絵柄
等の印刷を施すことも可能である。
【0021】以上により作製したICカードは、作製時
の作業性がよく品質の高いカードが得られた。また、カ
ード内部に実装されたICチップを温度、湿度といつた
外部環境、その他機械的外部圧力から確実に保護すると
共に、外部からの電気的絶縁性の維持やICチップから
発生する熱の高放散性等、耐久性及び信頼性の点におい
て優れたカードである。
【0022】<実施例2>銅エッチングにより回路パタ
ーンが形成された25μmのポリイミド基板フィルム1
を準備し、このポリイミド基板フィルムの配線パターン
端部上にICチップと同形の厚さ25μmの異方性導電
フィルム2を仮圧着させる(図2参照)。仮圧着に際し
ては異方性導電フィルム上のベースフィルムを剥がし、
ポリイミド基板フィルムに温度70℃で圧着し、反対側
のカバーフィルムを剥がしその上から3mm角のICチ
ップ3を本圧着により実装する。本圧着の実装条件とし
てはボンディングのツール部の温度を180℃とし、ヒ
ート方法としてはパルスヒートとする。加圧値を400
g、加圧時間は15秒とする。実装したICチップ周辺
部を液体定量吐出装置によつてUV硬化型のアクリル樹
脂4を滴下封止する。滴下時はICチップ封止部が中央
部分で盛り上がった半球体状態であり、高さ自体にもバ
ラツキがある。ここにポリイミド樹脂フィルムをパンチ
ツールで打ち抜いた直径6.5mmのトッピングフォイ
ル5をICチップ封止部に振動を与えずに載置したとこ
ろ、封止部の厚さが500μmとなつた。その後、未硬
化の封止樹脂部を硬化させるため、紫外線を照射する硬
化ゾーンに均一速度で通すことで硬化処理を行った。以
上により封止部の厚さ、強度ともICチップを保護する
に相応しいチップ実装回路基板フィルムが得られた。
【0023】以上のICチップ実装ポリイミド回路基板
フィルムを両側から280μmの塩化ビニルシート6、
及び100μmの塩化ビニルシート7で丁合する。この
丁合シート層を上下から厚み0.5mmのステンレス板
で挟みこみプレス板上に配置する。プレス条件は170
度で5分間とし、圧力は10kgf/cm2 で熱ラミネ
ートを行い熱融着により一体化しICカードを作製し
た。また、カード作製時に生じる反りやねじれ、カード
表面上のあばたを防止するため冷却時間を室温で3分間
以上施した。また、実施例1同様に作製したカード表面
に絵柄等の印刷を施すことが可能である。
【0024】以上により作製したICカードは、作製時
の作業性がよく品質の高いカードが得られた。また、カ
ード内部に実装されたICチップを温度、湿度といった
外部環境、その他機械的外部圧力から確実に保護すると
共に、外部からの電気的絶縁性の維持やICチップから
発生する熱の高放散性等、耐久性及び信頼性の点におい
て優れたカードである。
【0025】
【発明の効果】以上に述べた本発明の封止方法や構成に
より、ICチップ封止部の高さを一定(バラツキ±20
μm内)に保つことができ、ポッティングの欠点でもあ
った封止部の高さのバラツキを防ぐことができる。また
ポッティング後の高さ制御として利用されていたグライ
ンダー等により削る方法と比べ、作業性及びタクト面で
著しく優れている。さらに強度面でも封止部のトッピン
グフォイルがICチップの強力な補強材の役割をなし、
外部からの衝撃及び外部圧力からICチップを確実に保
護することで、非接触型ICカードとしての耐久性及び
信頼性の向上には確実に効果的である。
【0026】こうしたチップ封止技術によるチップ実装
回路基板フィルムを搭載した非接触型ICカードは低コ
ストで生産することができ、また複雑な設備導入の必要
性もなく、かつ優れた作業能率が得られた。また表面シ
ートがPVCの場合は、性質上印刷適性にも優れてお
り、見栄えのよい高品質のカードが得られた。さらに白
色硬質塩化ビニルシートを用いたカードは、カードの装
飾の点でも優れており、カード表面へのエンボスや磁気
ストライプの貼着、カードプリンターによる転写やホロ
グラムの貼り付けも容易に行うことができる等、種々の
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における回路基板フィルムの一
例を示す説明図である。
【図2】本発明の実施例における異方性導電フィルムを
貼り付けた回路基板フィルムの一例を示す説明図であ
る。
【図3】本発明の実施例におけるフリップチップにより
ICチップを実装し、樹脂封止を行った一例を示す説明
図である。
【図4】本発明の実施例におけるICチップ封止方法で
あり、トッピングフォイルでICチップ部を保護した状
態を示す断面図である。
【図5】本発明の実施例におけるICチップ実装した回
路基板フィルムの熱可塑性シートによるラミネート構成
を示す断面で表した説明図である。
【図6】本発明の実施例における非接接触型ICカード
の一例を示す断面図である。
【符号の説明】 1 ……回路基板フィルム 2 ……異方性導電フィルム 3 ……ICチップ 4 ……封止樹脂 5 ……トッピングフォイル 6 ……厚さ280μmの熱可塑性樹脂シート 7 ……厚さ100μmの熱可塑性樹脂シート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ICチップを回路基板フィルムに直接装着
    するフリップチップ実装後、封止樹脂を滴下し、該封止
    樹脂が未硬化のうちにその頂部にトッピングフォイルを
    載置した後、該封止樹脂を硬化させてICチップ部を封
    止してなるチツプ実装回路基板フィルムを熱可塑性樹脂
    からなるカード基材に搭載した構成を特徴とする非接触
    型ICカード。
  2. 【請求項2】前記カード基材に搭載してなるチツプ実装
    回路基板フィルムにおいて、トッピングフォイルを載置
    する際に、該トッピングフォイルの材質及び直径を決め
    ることにより封止部の高さを調節可能としたことを特徴
    とする請求項1に記載の非接触型ICカード。
  3. 【請求項3】前記カード基材に搭載してなるチツプ実装
    回路基板フィルムにおいて、封止樹脂が紫外線硬化型樹
    脂又は熱硬化型樹脂のいずれかからなることを特徴とす
    る請求項1に記載の非接触型ICカード。
  4. 【請求項4】前記カード基材に搭載してなるチツプ実装
    回路基板フィルムにおいて、トッピングフォイルが円形
    に打ち抜いたエポキシ又はポリイミド樹脂フィルムで、
    かつ透明性を有することを特徴とする請求項1に記載の
    非接触型ICカード。
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