JP2000153927A - 給紙カセット装置 - Google Patents

給紙カセット装置

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JP2000153927A
JP2000153927A JP10330778A JP33077898A JP2000153927A JP 2000153927 A JP2000153927 A JP 2000153927A JP 10330778 A JP10330778 A JP 10330778A JP 33077898 A JP33077898 A JP 33077898A JP 2000153927 A JP2000153927 A JP 2000153927A
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guide rail
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Kenji Koyama
健二 小山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】給紙カセット両側面にカセットレールを設け、
該レール上にストッパを一体形成した場合、カセットレ
ール板面と装置本体に設けられた内向き筒状のガイドレ
ール内側面が密着するため、ストッパのかかり量がカセ
ットレールの板金の厚み分しかとれない。従って、記録
紙の補充などの際、給紙カセットを誤って抜き出しすぎ
て本体から脱落するおそれがある。 【解決手段】 カセットレール43の板面とガイドレー
ル41の内側面に間隙を設けるため、上記ガイドレール
に沿って抜き差し可能とされ、且つカセットレールを介
して給紙カセットを支持する板状支持部材42の上下端
部に樹脂製の摺動部材46を設け、支持部材42とガイ
ドレール41内面との間隙を従来より大きくとることに
よりストッパ44の突出高さを大とし、ストッパ44の
板状支持部材43の長孔45aへのかかり量が増し、カ
セット3の脱落が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ装置、プリンタ等の画像形成装置に抜き差しできる
給紙カセット装置の取付けに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図4にカセット摺動部分の拡大断
面図に示すように装置本体1の給紙カセット収納部4の
側壁には、ガイドレール41が取り付けられており、該
ガイドレール41は、装置本体内側に開口した矩形をし
ており、装置本体の内側面にネジ止め固定されている。
該ガイドレール41の開口部には、断面視コの字型の板
状の支持部材42がガイドレール41に沿って紙面前後
に抜き差し可能に設けられている。そして、該支持部材
42の屈折部の上下両端部に長手方向に沿って摺動部材
46が取り付けられ、該支持部材42の内側にはカセッ
トレール43が抜き差し可能に挿入されている。給紙カ
セット3はこのカセットレール43を介して支持部材4
2に支持される結果、装置本体1に対し、抜き差し可能
とされ、用紙の補充や交換等を行うことができる。そし
て、カセットの外側面にはストッパ44が突設され、一
方支持部材42には該ストッパ44が相対摺動し得る長
孔45aが長手方向に沿って形成されている。また、装
置本体内側面には別のストッパ47が突設され、支持部
材42にはこのストッパ47が相対摺動し得る上記とは
別個の長孔45bが長手方向に沿って形成されている。
これらストッパ44、47及び長孔45a、45b端壁
との係合関係によりカセット抜き差し操作の際、カセッ
ト3が装置本体1から脱落するのを防止するようにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
構成では、ガイドレール41内側面に対し支持部材42
は近接状態で摺動するものであるから、カセットレール
43外側面奥側に形成されたストッパ44の突出高さは
支持部材42の板厚以上のものとすることができない。
その為、上記のように給紙カセット3を抜き出しすぎる
と、長孔45aの端部とストッパ44との引っ掛かりが
悪く、なお、上記のような脱落の事態が生じることがあ
る。
【0004】しかも、給紙カセット3は必要によって装
置本体1から取り外されることがあるため、ストッパ4
4の形成部位は、弾性変形可能なように形成されてお
り、取り外しの際は、この部位を手で押さえカセット3
側にストッパ44の長孔45aに対する引っ掛かりを解
除できるように形成されている。このような構成の場合
には、上記引き出しすぎの際に、ストッパ44の外れを
いっそう助長してしまうことになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解消すべくなされたものであって、請求項1の発明は、
給紙カセット両側に形成されたカセットレールと、上記
ガイドレールに沿って抜き差し可能とされ且つカセット
レールを介して給紙カセットを支持する板状支持部材
と、該支持部材のガイドレールとの摺動部の一部に装着
されガイドレール内面と支持部材板面との間隔を維持す
る摺動部材と、カセット側部に形成され支持部材の長手
方向に形成された長孔内に挿入されるストッパよりな
る。板状支持部材の板面とガイドレール内側面に間隙が
設けられることによってストッパの突出高さを高くする
ことができ、長孔端壁との引っ掛かり度合が強くなり、
カセット引き出しの際、上記のような脱落の生じること
が防止される。
【0006】請求項2に記載の発明は、板金製の支持部
材と同じく板金製のガイドレールとの摺動部に摺動部材
が存在することによって、上記に加え、ガイドレールと
摺動部材との擦れ合いによる異音の発生を防止すること
ができる。
【0007】請求項3の発明は、摺動部材が樹脂成型品
であることによって、上記異音の発生がより防止され、
更に支持部材のガイドレールに対する摺動性が向上す
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明の給紙カセ
ット装置の部分切欠斜視図である。図2は本発明の給紙
カセット装置が採用された画像形成装置の概略正面図で
ある。
【0009】図2において、記録部(不図示)を内蔵し
た装置本体1の上部にスキャナ機構(不図示)を内蔵し
た読取部2が、枢軸23を支点として上下回動可能に搭
載されている。装置本体1の下部には各種サイズの記録
紙を収納しうる給紙カセット3、3aが図2の紙面垂直
方向に抜き差し可能に装備されている。また、給紙カセ
ット3または3aから繰り出され、記録部で記録された
記録用紙は、記録紙排出トレイ31に排出されるもので
ある。
【0010】図1及び図2を参照しながら給紙カセット
について説明する。図1に示すように装置本体下部のカ
セット収納部4には給紙カセット3が抜差し可能に装備
されている。そして、給紙カセットの収納部4は、図1
に示すように収納部の左右側面に沿って内向き開口筒状
の板金製のガイドレール41、該ガイドレール41に沿
って板状支持部材42がスライド可能に配置されてい
る。上記ガイドレール41は、装置内側に開口した断面
矩形状の板金製であり、上記支持部材42は、断面コの
字型の板金製である。また、カセット3の両側壁面に
は、カセットレール43が設けられている。該レール4
3の一端はスナップ形状なっており、カセット側に向か
って弾性変形可能とされている。該スナップ付与部表面
にはストッパ44が突出して設けられている。従って、
カセット3を装置本体1から取り外し又は取り付ける際
には、ストッパ44の存在する弾性作用を持ったスナッ
プ付与部を手で内向きに押さえながらカセットレール4
3から支持部材42の取り外しを行う。
【0011】さらに、上記ストッパ44が嵌まり込むよ
う支持部材42には長手方向に長孔45aが形成されて
いる。該ストッパ44及び長孔45aは、ストッパ44
が長孔45aに嵌まり込むことによりカセット3の可動
域を規制することができる。
【0012】また、第3図に示すように、支持部材42
の上下両端部分には樹脂製の摺動部材46がその長手方
向に沿って一体的に取り付けられている。この摺動部材
46は、板金製支持部材42上下端部の屈折部を取り囲
むように形成されるもので支持部材42と共に一体成型
によって得られる。支持部材42の外面とガイドレール
41の内面の間に摺動部材46の一部が存在することに
より、支持部材42の外面とガイドレールの内面にある
間隙が確保され、これによりストッパ44の高さを支持
部材42の板厚以上にすることができる。また、給紙カ
セット3を支持する支持部材42の上下端部周りを樹脂
製の摺動部材46で取り囲むことによって、ガイドレー
ル41上を支持部材42が摺動する際に異音の発生を防
止され、更に支持部材42をガイドレール41に対し円
滑に滑走させることができることができる。
【0013】次に、ガイドレール41の内面奥側にはカ
セットレール43方向にストッパ47が突設されてい
る。このストッパ47は支持部材42に形成された別の
長孔45bに嵌入しているものである。ストッパ47と
長孔45b後端部との引っかかりにより支持部材42の
抜け外れが防止される。
【0014】さらに、上記のようにガイドレール41内
側面と支持部材42外側面とが直接接触しない上に、間
隙が生じるため、給紙カセット両側面に形成されたカセ
ットレール43の奥側に形成されたストッパ44の支持
部材42へのかかり量が多くとれるため、給紙カセット
を過度に抜き出そうとしてもその脱落を防止できる。な
お、本実施例では、支持部材42側に樹脂製の摺動部材
46を設けたがガイドレール41側に設けてもよい。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明により、簡単な構造でカ
セットが簡単に脱着できる上に、カセットを引き出した
際には、ガイドレールに突設されたストッパの突出高さ
が確保できるので、支持部材の長孔端壁との引っかかり
度合いが増し、カセットの脱落防止ができる。また、請
求項2の発明により、板金製である支持部材と同じく板
金製のガイドレールが摺動の擦れ合いにより発生する異
音を防止することができる。請求項3の発明の摺動部材
が樹脂成型品であることにより、異音の発生がより防止
され、更に支持部材をガイドレールに対し円滑に滑走さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の給紙カセット装置の部分切欠斜視図
である。
【図2】 本発明の給紙カセット装置が採用された画像
形成装置の概略正面図である。
【図3】 本発明のカセット摺動部分の拡大断面図であ
る。
【図4】 従来のカセット摺動部分の拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 画像形成装置 3 給紙カセット 41 ガイドレール 42 板状支持部材 43 カセットレール 44 ストッパ 45 長孔 46 摺動部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体の内側面に設けられた内向き開口
    筒状のガイドレールに沿って抜き差し可能に装着される
    給紙カセットであって、上記給紙カセット両側に形成さ
    れたカセットレールと、上記ガイドレールに沿って抜き
    差し可能とされ且つカセットレールを介して給紙カセッ
    トを支持する板状支持部材と、該支持部材のガイドレー
    ルとの摺動部の一部に設けられガイドレール内面と支持
    部材板面との間隔を維持する摺動部材と、カセット側部
    に形成され支持部材の長手方向に形成された長孔内に挿
    入される凸状ストッパよりなる給紙カセット装置。
  2. 【請求項2】上記支持部材及びガイドレールが板金製で
    あり、上記摺動部材が支持部材の上下端部にその長手方
    向に沿って設けられている請求項1記載の給紙カセット
    装置。
  3. 【請求項3】上記摺動部材が樹脂成型品である請求項1
    又は2記載の給紙カセット装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100590864B1 (ko) * 2003-11-21 2006-06-19 삼성전자주식회사 카세트 유동방지수단을 갖는 화상형성장치
JP2014001047A (ja) * 2012-06-19 2014-01-09 Ricoh Co Ltd スライドレール、給紙装置、及び画像形成装置

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KR100590864B1 (ko) * 2003-11-21 2006-06-19 삼성전자주식회사 카세트 유동방지수단을 갖는 화상형성장치
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