JP4377791B2 - 用紙カセット - Google Patents

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Description

本発明は、記録用紙が収納され、プリンタに直接セットして記録用紙のプリンタへの供給を行える用紙カセットに関する。
従来、プリンタ等の印刷機には給紙装置が備えられており、この給紙装置には複数枚の記録用紙を収納することが可能な給紙カセットが着脱自在に取り付けられるようになっている。この給紙カセットに収容される記録用紙は、一般に、遮光性や防湿性を備えた包装袋や梱包パックに一括して収納されている。したがって、記録用紙を給紙カセットにセットする際には、包装袋(又は梱包パック)を開封し、その後、包装袋から取り出した記録用紙を給紙カセット内にセットしていた。
しかし、上述のように包装袋を開封する作業や、包装袋から取り出した記録用紙を給紙カセットにセットする作業は煩わしい作業であった。このため、作業性が良好な用紙カセットが求められていた。
例えば、特開平10−279110号公報には、箱体の前面側の幅方向端部に記録紙を一枚づつ確実に分離するスリットを形成した、給紙カセットが示されている。
また、特開平11−240628号公報には、シートの交換を容易にして作業性が向上する、シートパック及びシート給送装置が示されている。
特開平10−279110号公報 特開平11−240628号公報
しかしながら、特開平10−279110号公報に示されている給紙カセットでは、開口部が多いため、保管状態においてカセット内に収納されている記録用紙が塵埃によって汚れることを防止するための対策が必要になる。
一方、特開平11−240628号公報に示されているシートパック及びシート給送装置では、記録用紙を1枚だけ排出させる長孔を高精度に形成して配設しなければならないので、安価に実現することが難しい。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、プリンタに直接セットして記録用紙の供給が可能で、収納されている記録用紙が埃等によって汚れることを防止した安価な用紙カセットを提供することを目的にしている。
本発明の第1の用紙カセットは、印刷機のカセット設置部に着脱自在な係止部を備え、記録用紙が収容される用紙収容凹部を有する扁平箱形状の収容ケースと、この収容ケースより短尺で、前記収容ケースの開口を覆うように配置させた状態において、前記収容ケースの前方側に前記用紙収容凹部に収納された記録用紙を前記印刷機に排紙可能な排紙用開口を構成するケースカバーと、前記収容ケースの係止部に対して着脱自在な被係止部を備え、前記被係止部を前記係止部に係止状態にさせることによって、前記排紙用開口を塞ぐ蓋部材と、を具備し、前記用紙収容凹部は、収納された記録用紙の配置位置を規定する規定面を有する側壁と、前記記録用紙を前記側壁方向に付勢する付勢手段を設けた側壁と、前記用紙収容凹部に収納された記録用紙を前記排紙用開口に対して平行な位置と前記排紙用開口に対して傾斜した位置とに変化させる底板部を有する底面部と、を有し、前記底板部は、前記底面部に対して一辺が一体で他片が分離して構成されると共に、収納ケース形成時、該収納ケースの反開口側に所定の角度傾いて形成されていることを特徴とする。
本発明の第2の用紙カセットは、第1の用紙カセットにおいて、前記用紙収容凹部に収納された記録用紙が前記排紙用開口に対して平行な位置のとき、前記底板部の前記底面部に対して一体な一辺に対向する他辺が、該底面部上に載置されることを特徴とする。
本発明の第3の用紙カセットは、印刷機のカセット設置部に着脱自在な係止部を備え、記録用紙が収容される用紙収容凹部を有する扁平箱形状の収容ケースと、この収容ケースより短尺で、前記収容ケースの開口を覆うように配置させた状態において、前記収容ケースの前方側に前記用紙収容凹部に収納された記録用紙を前記印刷機に排紙可能な排紙用開口を構成するケースカバーと、前記収容ケースの係止部に対して着脱自在な被係止部を備え、前記被係止部を前記係止部に係止状態にさせることによって、前記排紙用開口を塞ぐ蓋部材と、を具備し、前記用紙収容凹部は、収納された記録用紙の配置位置を規定する規定面を有する側壁と、前記記録用紙を前記側壁方向に付勢する付勢手段を設けた側壁と、前記用紙収容凹部に収納された記録用紙を前記排紙用開口に対して平行な位置と前記排紙用開口に対して傾斜した位置とに変化させる底板部を有する底面部と、を有し、前記用紙収容凹部に収納された記録用紙が前記排紙用開口に対して平行な位置のとき、前記底板部の前記底面部に対して一体な一辺に対向する他辺が、該底面部上に載置され、前記収納ケースを構成する底板部は、収納ケース形成時、該収納ケースの反開口側に所定の角度傾いて形成されていることを特徴とする。
本発明の第4の用紙カセットは、第1−第3の用紙カセットにおいて、前記収納ケースを構成する前方壁の内側面に、前記記録用紙を前記印刷機にスムーズに導くための傾斜面で形成した案内面を有する案内用リブを設けたことを特徴とする。
本発明の第5の用紙カセットは、第4の用紙カセットにおいて、前記収納ケースを構成する前方壁の上面に、前記案内用リブの案内面に対応する傾斜面を設けたことを特徴とする。
本発明によれば、蓋部材を取り外して排紙用開口を構成した収容ケースを印刷機に直接、配設することによって記録用紙の印刷機への排紙が可能であり、蓋部材を収容ケースに取り付けて排紙用開口を塞ぐことによって、収納されている記録用紙が埃等によって汚れることが防止される用紙カセットを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1乃至図23は本発明の一実施形態にかかり、図1は用紙カセットの構成を説明する図、図2は蓋部材が用紙収納ケースに一体的に配設されている状態を示す図、図3は用紙収納ケースを開口側から見たときの図、図4は図3のA−A線断面図、図5は図3に示した用紙収納ケースを背面側から見たときの図、図6は図3のB方向矢視図、図7はケースカバーの正面図、図8は図7のC−C線断面図、図9は図7のD方向矢視図、図10はカセット載置手段を構成する凹部の一構成例を説明する図、図11はカセット載置手段を構成する凹部の他の構成例を説明する図、図12はケースカバーが一方側摺動停止状態位置に移動されて排紙用開口を構成している状態を説明する図、図13は排紙用開口が蓋部材によって塞がれた用紙カセットを示す斜視図、図14はケースカバーが他方側摺動停止状態位置に移動されて記録用紙再収納開口を構成している状態を説明する図、図15は図14の状態の用紙収納ケース及びケースカバーを背面側から見たときの図、図16は長さの異なる記録用紙に対応する用紙収納ケースの構成例を説明する図、図17は2種類の用紙カセットを示す図、図18はケースカバーが一方側摺動停止状態位置に配置されている用紙収納ケースをプリンタに装着した状態を示す斜視図、図19はプリンタ内における用紙収納ケースの前方部の配置関係を説明する図、図20はプリンタに装着された状態における記録用紙と用紙押圧レバーとの関係を説明する図、図21はプリンタの印刷状態における記録用紙と用紙押圧レバーとの関係を説明する図、図22は印刷済みの写真を用紙収納ケースの用紙収容凹部に収納する状態を説明する図、図23は用紙カセットを載置した状態を説明する図である。
なお、本実施形態で説明する用紙カセットは、後述する印刷機であるプリンタのプリンタ本体に設けられているカセット設置部に直接、着脱自在に配設される。
図1に示すように用紙カセット1は、用紙収容ケース(以下、収容ケース2と略記する)と、ケースカバー3と、蓋部材4とで構成されている。
収容ケース2は扁平な箱形状であり、例えば50枚の記録用紙5が一纏めに収納可能な用紙収納部である用紙収容凹部21を有している。ケースカバー3は前方壁が排除されてコ字状の一端部を有する扁平な略箱形状であり、収容ケース2の開口側に摺動自在に配置される。ケースカバー3の長手方向寸法は、収容ケース2の長手方向寸法より所定寸法だけ短く形成されている。蓋部材4は直方体の箱形状であり、収容ケース2の前方側に着脱自在に配設されるように収納ケース2側の壁が排除されている。これら収容ケース2、ケースカバー3及び蓋部材4は、機械的強度、加工性、ヒンジ特性等に優れた弾性を有する例えばポリプロピレン等の樹脂部材で形成されている。
図1乃至図6を参照して収容ケース2の構成を説明する。
図1及び図3に示すように収容ケース2の開口側には用紙収容凹部21と、ケースカバー摺動部30を構成する摺動溝31、32とが設けられている。また、収容ケース2の前方側側部には蓋部材4を一体的に配設させるための係止部である蓋部材係止部22が設けられている。
図2に示すように蓋部材4を収容ケース2の前方側に係入配置させることによって、収容ケース2の先端部に設けられている蓋部材係止部22が弾性変形して、蓋部材4の内壁に設けられている被係止部である係止用凹部4aに係入配置される。このことによって、蓋部材4と収容ケース2とが確実に一体的な配設状態になる。
なお、蓋部材4を収容ケース2から取り外す際には、蓋部材係止部22と係止用凹部4aとによって発生する保持力に抗する力量で収容ケース2と蓋部材4とを相対的に移動させる。このことにより、蓋部材係止部22が再び弾性変形して、係止用凹部4aから蓋部材係止部22が抜去されて蓋部材4の収容ケース2からの取り外しを行える。
図1、図3、図4及び図5に示すように用紙収容凹部21は、底面部23と、この底面部23に対して略垂直に設けられた前方壁24a及び後方壁24bと、記録用紙5の配置位置を規定する規定面となる内側面を有する凹部一側壁部(以下、凹部一側壁と略記する)24c及び凹部他側壁部(以下、凹部他側壁と略記する)24dとで構成されている。凹部他側壁24dには記録用紙5を凹部一側壁24cの内側面に押し付ける付勢力を発生する付勢手段となる付勢部25が設けられている。
底面部23には一辺を底面部23の後方側で一体に固定した一体部26aを有し、他片が底面部23に対して分離して構成された底板部26が設けられている。そして、底板部26の長辺側と底面部23との間には隙間6a、6bが形成される。
底板部26は、一体部26aを中心に、図4の実線に示すように底面部23と底板部26とが略平行な位置関係になる用紙収納状態から図4の二点鎖線に示すように底面部23に対して底板部26が傾いた位置関係になる用紙排紙状態まで変化する構成になっている。
底板部26の前方側中央には前方壁24a方向に向かって突出した突出部26bが設けられている。また、底板部26の内側面には記録用紙5が底板部26に密着配置されることを防止する幅狭で細長な凸部26cが複数、設けられている。
底板部26が用紙排紙状態に変化しているとき、底面部23には底板部26に対応する角形の開口部23aが形成される。また、底板部26が用紙収納状態のときには、底板部26を構成する突出部26bの両側部を構成する前方端部26dが底面部23を構成する載置部23bに載置されるようになっている。つまり、底板部26の長手方向寸法については、開口部23aの長手方向寸法に比べて長く形成されている。
また、底板部26は、用紙収容凹部21に記録用紙5が収納されていない状態において、底板部26の前方端部26dが載置部23bに載置されるようになっている。これは、一体部26aが所定の付勢力を有するヒンジ部として構成されているためであり、底板部26は一体部26aによって常時、底面部23側に付勢されている。なお、符号6cは付勢部25を構成するために形成された貫通孔である。また、符号6dは後述する庇部36を設けるために形成される穴である。
収容ケース2の前方壁24aの外側面所定位置にはプリンタのカセット設置部の所定位置に当接して位置決めを行う例えば一対の突起部27が設けられている。また、前方壁24aの略中央であって突起部27と突起部27との間にはプリンタに設けられている後述する回動自在な用紙押圧レバーが配置されるレバー用切り欠き部28が設けられている。このレバー用切り欠き部28は開口部23aに連通して形成されている。さらに、前方壁24aの内側面には用紙収容凹部21に収納されている記録用紙5をプリンタにスムーズに導くための傾斜面で形成した案内面29aを有する、補強部を兼ねた案内用リブ29が複数、規則的に設けられている。
なお、前方壁24aの上端面も傾斜面として形成されている。この傾斜面は、記録用紙5がプリンタにスムーズに導出されていくように、案内用リブ29の案内面29aと略連続的な面を構成するように形成されている。なお、符号39はカセット載置手段を構成する凸部であり、本実施形態においては半球形状に形成している。
収容ケース2には、ケースカバー摺動部30を構成する第1摺動溝31と、第2摺動溝32と、摺動凹部となる一対の段部33a、33bとが設けられている。
図1及び図3に示すように第1摺動溝31は、凹部一側壁24cとケース一側壁2aとの間に構成され、第2摺動溝32は凹部他側壁24dとケース他側壁2bとの間に構成されている。摺動溝31、32にはケースカバー3の先端側側部に設けられている突起部41がそれぞれ摺動自在に配置されるようになっている。
図3及び図6に示すように摺動溝31、32内には補強用のリブ34a、34bと、補強部と位置決め部とを兼ねる位置決め用リブ35とが設けられている。この位置決め用リブ35の当接面35aには突起部41の後述する背面(後述する図8の符号41b)が当接するようになっている。また、摺動溝31、32の前方側にはそれぞれ庇部36が設けられており、この庇部36には突起部41の後述する前面(後述する図8の符号41c)が当接する一方、庇部36の内面側には突起部41を構成する凸部41aが配置されるようになっている。
図5及び図6に示すように第1段部33aはケース一側壁2aの例えば底面部23の外側面側に形成され、第2段部33bはケース他側壁2bの例えば底面部23の外側面側に形成されている。それぞれの段部33a、33bの前方側には案内面37aと係止面37bとを有する係止凸部37が設けられている。
なお、リブ34aとリブ34bとでは底面部23からの高さ寸法が異なっており、リブ34aの高さ寸法はリブ34bより所定寸法だけ低く形成してある。これは、リブ34aの上面側を突起部41が摺動移動するためである。
また、本実施形態の収容ケース2においては、前述したように、一体部26aをヒンジ部として構成して底板部26を常時、底面部23側に付勢するため、及び底板部26の長手方向寸法を開口部23aの長手方向寸法に比べて長く形成するため、金型で収容ケース2を成形する際、底板部26の形成位置を図4の一点鎖線で示す位置に設定している。
図5に示す符号38は段部であり、後述する係入爪部44が配置される。
このことによって、回動自在な底板部26の長手方向寸法は、底面部23に形成される開口部23aの長手方向寸法より長く形成される。また、金型から取り出された収容ケース2においては、底板部26が底面部23の外側面より外側、つまり、反開口側で傾斜した状態になっている。
ここで、底板部26を弾性力に抗して変形させて、開口部23a及びレバー用切り欠き部28を介して内側面側に移動させる。すると、一体部26aに底板部26を元の位置に戻そうとする力が働き、この力が底板部26を底面部23の内側面側に付勢する付勢力になって、底板部26の前方側端部26dが載置部23bに載置された状態になる。
次に、図1、図7乃至図9を参照してケースカバー3の構成を説明する。
図1及び図7に示すようにケースカバー3は、天面部42と、この天面部42に対して略垂直に設けられた背面壁43aと、カバー一側壁43bと、カバー他側壁43cとで構成されている。ケースカバー3のコ字状の前方部の側部には凸部41aを有する突起部41が設けられている。カバー一側壁43bと突起部41とによって構成される第1隙間部46aの寸法t及びカバー他側壁43cと突起部41との第2隙間部46bの寸法tは、摺動性を考慮して、前記ケース一側壁2a及びケース他側壁2bの厚み寸法より僅かに大きく形成してある。このことによって、ケースカバー3を収容ケース2に配置させたとき、第1隙間部46aがケース一側壁2aに摺動自在に配置されるとともに、第2隙間部46bがケース他側壁2bに摺動自在に配置される。
図7及び図8に示すように突起部41には前記位置決め用リブ35の当接面35aに当接する背面41bと前記庇部36の端部に当接する前面41cとが設けられている。また、背面壁43aの開口側には前記段部38に係入配置される係入爪部44が設けられている。さらに、カバー一側壁43b及びカバー他側壁43cの開口側の所定位置には段部33a、33bにそれぞれ係入配置される細長な摺動用凸状部45aが設けられるとともに、係止凸部37に係止配置される係止用爪部45bが設けられている。
図9に示すようにカバー他側壁43cの外側面には撮影日や撮影場所等を記載したインデックスシールを貼付するためのインデックスシール貼付領域47が設けられている。このインデックスシール貼付領域47は、例えばカバー他側壁43cの外側面に対して凹んで構成される凹み面、又はカバー他側壁43cの外側面に設けるシボ面に対してシボ無しで構成される光沢面である。このインデックスシール貼付領域を、例えば蓋部材4の長手側面4bに設けるようにしてもよい。
なお、図1に示すようにケースカバー3の天面部42には、前記収容ケース2にカセット載置手段として設けられた凸部39が係入配置される、カセット載置手段となる例えば一対の丸孔凹部49a及び長孔凹部49bが設けられている。凹部49a、49bは、図10に示すように天面部42に対して凹部を形成する構成であっても、図11に示すように天面部42の肉厚を変化させることなく凹部を形成する構成であってもよい。また、図1においては天面部42に一対の丸孔凹部49a及び長孔凹部49bを設ける構成を示しているが、丸孔凹部49aと長孔凹部49bとを少なくとも対角線上に1つずつ設ける構成であってもよい。
図12乃至図15を参照して収容ケース2とケースカバー3との関係を説明する。
ケースカバー3を収容ケース2に対して摺動自在に配置させる際、まず、収容ケース2の開口側にケースカバー3を配置し、所定の位置関係となるように位置合わせを行う。そして、第1隙間部46aをケース一側壁2aの位置決め用リブ35より前方側に係入配置させるとともに、第2隙間部46bをケース他側壁2bの位置決め用リブ35より前方側に係入配置させる。このとき、それぞれの係止用爪部45bがケース一側壁2a、ケース他側壁2bの外側面に配置された状態で、且つケースカバー3に設けられているそれぞれの突起部41が摺動溝31、32内の所望する位置に配置される。このとき、ケースカバー3のコ字状の前方部が外側に僅かに広がった状態に弾性変形している。
次に、ケースカバー3と収容ケース2とを摺動自在な関係で一体的に配置させるため、背面壁43aを後方壁24b側に押し込むように所定の力量で相対的に移動させる。すると、ケースカバー3のカバー一側壁43bに設けられている摺動用凸状部45a及び係止用爪部45bがケース一側壁2aの外側面に沿って段部33aに向かって移動されるとともに、ケースカバー3のカバー他側壁43cに設けられている摺動用凸状部45a及び係止用爪部45bがケース他側壁2bの外側面に沿って段部33bに向かって移動される。
そして、段部33aに摺動用凸状部45a及び係止用爪部45bが係入されるとともに、段部33bに摺動用凸状部45a及び係止用爪部45bが係入される。このことによって、カバー一側壁43bの内側面がケース一側壁2aの外側面側に配置されるとともに、カバー他側壁43cの内側面がケース他側壁2bの外側面側に配置される。このとき、外側に僅かに広がった状態であったケースカバー3のコ字状前方部が元の状態に弾性復帰している。したがって、ケースカバー3は、収容ケース2に対して左右方向や上下方向にがたつくことなく、摺動自在に配置される。
ここで、ケースカバー3を一方側である前方側に摺動移動させていく。すると、背面壁43aの内側面が後方壁24bの外側面に当接して前方への摺動移動が停止される。この位置は、ケースカバー3が収容ケース2の最も前方側に摺動移動して停止された一方側摺動停止状態位置である。この位置においては、図12に示すように収容ケース2の前方側には所定量を残して大部分がケースカバー3によって塞がれた状態の開口が構成される。以下、この開口を排紙用開口7と記載する。
ケースカバー3が一方側摺動停止状態位置に移動されるとき、係止用爪部45bは、ケースカバー3のコ字状の前方部が弾性変形することにより、係止凸部37の案内面37aを乗り越え、その後、係止面37bに対して係止状態になる。このことによって、ケースカバー3が収容ケース2に対して摺動移動することが停止された状態になる
また、ケースカバー3が一方側摺動停止状態位置に移動されているとき、突起部41の凸部41aは庇部36の内面側に配置された状態になる。さらに、ケースカバー3を構成する背面壁43aに収容ケース2を構成する後方壁24bが当接して係入爪部44が段部38に係入配置された状態になる。このことによって、ケースカバー3が収容ケース2から脱落することが防止された状態になる。
そして、ケースカバー3が一方側摺動停止状態位置に配置されている状態おいて、二点鎖線に示すように蓋部材4を配置して矢印に示すように収容ケース2の前方部に、前記図2に示したように係入配置させることによって、図13に示すように排紙用開口7が蓋部材4によって塞がれた、表面側に開口の皆無な用紙カセット1が構成される。つまり、収容ケース2に設けられている開口側は、ケースカバー3と蓋部材4とによって、完全に塞がれた状態になる。
したがって、用紙収容凹部21内に記録用紙5が収納されている状態において、ケースカバー3を一方側摺動停止状態位置に配置させ、このとき構成される排紙用開口7を蓋部材4によって塞いで構成された用紙カセット1では、収容ケース2の開口側から用紙収容凹部21内に収納されている記録用紙5の記録面側である表面に塵や埃が侵入することが防止される。
そして、ケースカバー3を再び収容ケース2に対して摺動自在に配置させる際には、係止用爪部45bと係止凸部37とによって発生する保持力に抗する力量で収容ケース2とケースカバー3とを相対的に移動させる。すると、ケースカバー3のコ字状の前方部が再び弾性変形されることにより、係止用爪部45bと係止面37bとの係止状態が解除されて、ケースカバー3が再び収容ケース2に対して摺動自在になる。
この状態において、ケースカバー3を後方側に摺動移動させていくと、突起部41の背面41bが摺動溝31、32の中途部に設けられている位置決め用リブ35の当接面35aに当接して、後方への摺動移動が停止される。この位置は他方側摺動停止状態位置であり、図14、図15に示すようにケースカバー3が収容ケース2の最も後方側に摺動移動している。このとき、図14に示すように収容ケース2には開口の一部がケースカバー3によって塞がれた、排紙用開口7に比べて大きな開口である、記録用紙再収納開口8が構成される。
ケースカバー3が他方側摺動停止状態位置に移動されているとき、それぞれの摺動用凸状部45aが段部33a、33bに挟持配置されているので、ケースカバー3が収容ケース2から脱落することが防止されている。
なお、本実施形態においてはケースカバー3が収納ケース2に対して摺動自在であって、ケースカバー3が一方側摺動停止状態位置に配置されているときに構成される排紙用開口7を蓋部材4で塞いで構成される用紙カセット1を示しているが、用紙カセットはこの構成に限定されるものではなく、ケースカバーが収納ケースの所定位置に固定されている、言い換えればケースカバーが収納ケースに対して摺動不可能な構成であってもよく。その場合には、蓋部材4を収納ケースの前方部に係入配置させることによって、構成されている排紙用開口が塞がれて表面側に開口の皆無な用紙カセットを構成する。
また、本実施形態の用紙カセット1においては収納される記録用紙5のサイズを例えばL版サイズとしている。しかし、用紙カセットで使用される記録用紙のサイズはL版サイズに限定されるものではなく、例えば葉書サイズの記録用紙等であってもよい。そのような場合には、収納ケースの外形幅寸法を変化させることなく、収納ケースの外形長手方向寸法及び収納用凹部の幅寸法、長さ寸法を所定の寸法に設定した図16に示す収容ケース2A及びこの収容ケース2Aに対応するケースカバー3A(図17参照)を用意する。
このことによって、図17に示すように収納される記録用紙がL版サイズに対応する用紙カセット1と、葉書サイズに対応する用紙カセット1Aとの2種類が構成される。
用紙カセット1と用紙カセット1Aとでは、外形形状において長手方向寸法が異なり、幅寸法及び厚み寸法は記録用紙5のサイズの違いに関わらず略同一寸法である。したがって、図16に示すように収容ケース2Aにおいては、後方壁24bの位置が寸法Aだけ後方に変化させて用紙収容凹部21Aの長手方向寸法を葉書サイズに対応させるとともに、凹部一側壁24c及び凹部他側壁24dの位置をそれぞれ寸法Bずつ例えば幅広になるように変化させて用紙収容凹部21Aの幅寸法を葉書サイズに対応させている。
これに対して、ケースカバー3Aの構成は上述した実施形態と同様で長さ寸法だけが葉書サイズに対応するように所定寸法で形成されている。また、蓋部材4についてはL版サイズ及び葉書サイズで共通である。
なお、用紙収容凹部21Aの長手方向寸法及び幅寸法の変化に対応させて、付勢部25の配置位置及び図示は省略するが底板部26の長手方向寸法及び幅寸法等を適宜変化させている。その他の収容ケース2Aの構成及び作用は前記収容ケース2と同様である。
また、収容ケース2の底面部23及びケースカバー3Aの天面に設けられるカセット載置手段である凸部39及び凹部49a、49bの配置位置は、前記収容ケース2及びケースカバー3と同様に前方側から略同位置に設けられている。
図18乃至図23を参照して用紙カセット1の作用を説明する。
例えばデジタルカメラで撮影した画像を記録用紙にプリントして写真を作成する場合、用紙カセット1を用意し、用紙カセット1を構成する収容ケース2に取り付けられている蓋部材4を取り外す。そして、図18に示すように収容ケース2の排紙用開口7をプリンタ本体51側に向けた状態で、プリンタ本体51の一側面部に設けられているカセット設置部52にケースカバー3が装着されている収容ケース2を挿入していく。
なお、符号53は電源スイッチ、符号54はペーパー不良を告知する第1警告灯、符号55はリボン不良を告知する第2警告灯、符号56はデータ転送中を告知する告知灯である。
そして、図19に示すように収容ケース2の前方壁24aに設けられている突起部27がプリンタ本体内の所定位置に設けられている位置決め壁面57に当接することによって、収容ケース2のプリンタ本体51への配設が完了して印刷待機状態になる。
このとき、蓋部材係止部22がプリンタ本体内の所定位置に設けられている被係止部であるカセット係止用凹部58に係入配置される。このことによって、収容ケース2がプリンタ本体51に確実に一体的な配設状態になる。つまり、本実施形態においてはカセット係止用凹部58と、蓋部材4の内壁に設けられている係止用凹部4aとが略同様に構成されている。
また、図19及び図20に示すように用紙収容凹部21内に配設されている記録用紙5は排紙用開口7に対して平行に配置されている。また、プリンタ本体内に設けられているL字形状の用紙押圧用レバー59の押圧部59aは、収容ケース2のレバー用切り欠き部28の下方を通過して底板部26の背面近傍に配置されている。
なお、符号60はピックアップローラであり、符号61は用紙案内土手であり、符号62は用紙押圧用レバー59を付勢するスプリングであり、符号63は用紙押圧用レバー59の回動中心となる軸部である。
プリンタ本体51が印刷待機状態から印刷状態に切り替えられると、図21に示すように用紙押圧用レバー59が軸部63を中心に回動されることによって、押圧部59aが矢印a方向に移動して底板部26の背面に当接した後、さらに矢印a方向に移動する。このことによって、底板部26が傾いた状態になって、記録用紙5が排紙用開口7に対して斜めの位置関係になるとともに、記録用紙5の最上面に位置している記録紙5aがピックアップローラ60に当接される。
この状態において、ピックアップローラ60が所定方向に回転されると、記録紙5aが矢印b方向に動作される。すると、記録紙5aは案内用リブ29に設けられている案内面29a、前方壁24aに設けられている傾斜面、用紙案内土手61の作用によって1枚の記録紙5aだけが1プリンタ側に給紙されて印刷が行われる。
この後、所望の印刷が終了すると、印刷待機状態に切り替わる。ここで、カセット設置部52からケースカバー3が装着されている状態の収容ケース2を取り出す。このとき、収容ケース2の用紙収容凹部21内に記録用紙5が残っている場合には蓋部材4を収容ケース2の前方部に係入配置させて排紙用開口7を塞いだ状態にする。このことによって、用紙カセット1内に塵や埃が侵入して収納されている記録用紙5が汚れることを防止した保管を行える。
一方、カセット設置部52から取り出された収容ケース2の用紙収容凹部21内に記録用紙5が残っていない場合にはこの用紙カセット1を印刷された写真を保管する保管ケースとして使用する。
つまり、前記図12に示すように記録用紙5が収容されていないケースカバー3が装着されている収容ケース2を用意するとともに、印刷された写真(図21の符号65参照)を用意する。そして、ケースカバー3を収容ケース2に対して摺動させて構成されている排紙用開口7を、図22に示すように記録用紙再収納開口8に変化させる。この状態で、写真65を記録用紙再収納開口8を介して収容ケース2の用紙収容凹部21に収納する。そして、ケースカバー3を収容ケース2に対して摺動移動させて、構成されている記録用紙再収納開口8を排紙用開口7に変化させる。また、排紙用開口7を塞ぐために蓋部材4を収容ケース2の前方部に係入配置させる。
このことによって、記録用紙5が収納されていた用紙カセット1を廃棄することなく、例えば写真を保管する保管ケースとして利用することができる。また、用紙カセット1内に塵や埃が侵入して収納されている写真が汚れることを確実に防止して保管を行うことができる。
なお、用紙カセット1、1Aにはカセット載置手段が設けられているため、用紙カセット1、1Aを積み重ねた状態で保管した場合には、載置状態が安定して保管される。
このように、用紙カセットを構成する収納ケースの長手方向寸法より短く形成したケースカバーを収納ケースの開口側に配置したときに構成される排紙用開口を、蓋部材を収納ケースの前方部に係入配置させて塞いで用紙カセットを構成することによって、用紙カセット表面側の開口を皆無にすることができる。
このことによって、用紙カセットを構成する収納ケースの開口側から塵や埃が侵入することを防止して、収納ケースの用紙収容部に収納されている記録用紙が汚れることが確実に防止される。
また、底板部を底面部の一部として構成するようにしたので、用紙をプリンタに誘導するための新たな部材が不要で、安価な用紙カセットを提供することができる。
さらに、底板部に底面部との一体部を設けたと共に、底板部が形成される際に、一体部を支点として底板部を底面部に対して用紙排紙位置とは反対方向に形成し、使用時においては、一体部を支点として素材の弾性変形によって底板部を底面部に対して用紙排紙位置側に配置させることによって、底板部が底面部側に付勢された状態を作ることができる。
なお、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
用紙カセットの構成を説明する図 蓋部材が用紙収納ケースに一体的に配設されている状態を示す図 用紙収納ケースを開口側から見たときの図 図3のA−A線断面図 図3に示した用紙収納ケースを背面側から見たときの図 図3のB方向矢視図 ケースカバーの正面図 図7のC−C線断面図 図7のD方向矢視図 カセット載置手段を構成する凹部の一構成例を説明する図 カセット載置手段を構成する凹部の他の構成例を説明する図 ケースカバーが一方側摺動停止状態位置に移動されて排紙用開口を構成している状態を説明する図 排紙用開口が蓋部材によって塞がれた用紙カセットを示す斜視図 ケースカバーが他方側摺動停止状態位置に移動されて記録用紙再収納開口を構成している状態を説明する図 図14の状態の用紙収納ケース及びケースカバーを背面側から見たときの図 長さの異なる記録用紙に対応する用紙収納ケースの構成例を説明する図 2種類の用紙カセットを示す図 ケースカバーが一方側摺動停止状態位置に配置されている用紙収納ケースをプリンタに装着した状態を示す斜視図 プリンタ内における用紙収納ケースの前方部の配置関係を説明する図 プリンタに装着された状態における記録用紙と用紙押圧レバーとの関係を説明する図 プリンタの印刷状態における記録用紙と用紙押圧レバーとの関係を説明する図 印刷済みの写真を用紙収納ケースの用紙収容凹部に収納する状態を説明する図 用紙カセットを載置した状態を説明する図
符号の説明
1…用紙カセット
2…用紙収容ケース
3…ケースカバー
4…蓋部材
7…排紙用開口
22…蓋部材係止部
代理人 弁理士 伊藤 進

Claims (5)

  1. 印刷機のカセット設置部に着脱自在な係止部を備え、記録用紙が収容される用紙収容凹部を有する扁平箱形状の収容ケースと、
    この収容ケースより短尺で、前記収容ケースの開口を覆うように配置させた状態において、前記収容ケースの前方側に前記用紙収容凹部に収納された記録用紙を前記印刷機に排紙可能な排紙用開口を構成するケースカバーと、
    前記収容ケースの係止部に対して着脱自在な被係止部を備え、前記被係止部を前記係止部に係止状態にさせることによって、前記排紙用開口を塞ぐ蓋部材と、
    を具備し、
    前記用紙収容凹部は、収納された記録用紙の配置位置を規定する規定面を有する側壁と、前記記録用紙を前記側壁方向に付勢する付勢手段を設けた側壁と、前記用紙収容凹部に収納された記録用紙を前記排紙用開口に対して平行な位置と前記排紙用開口に対して傾斜した位置とに変化させる底板部を有する底面部と、を有し、
    前記底板部は、前記底面部に対して一辺が一体で他片が分離して構成されると共に、収納ケース形成時、該収納ケースの反開口側に所定の角度傾いて形成されている
    ことを特徴とする用紙カセット。
  2. 前記用紙収容凹部に収納された記録用紙が前記排紙用開口に対して平行な位置のとき、前記底板部の前記底面部に対して一体な一辺に対向する他辺が、該底面部上に載置されることを特徴とする請求項1に記載の用紙カセット。
  3. 印刷機のカセット設置部に着脱自在な係止部を備え、記録用紙が収容される用紙収容凹部を有する扁平箱形状の収容ケースと、
    この収容ケースより短尺で、前記収容ケースの開口を覆うように配置させた状態において、前記収容ケースの前方側に前記用紙収容凹部に収納された記録用紙を前記印刷機に排紙可能な排紙用開口を構成するケースカバーと、
    前記収容ケースの係止部に対して着脱自在な被係止部を備え、前記被係止部を前記係止部に係止状態にさせることによって、前記排紙用開口を塞ぐ蓋部材と、
    を具備し、
    前記用紙収容凹部は、収納された記録用紙の配置位置を規定する規定面を有する側壁と、前記記録用紙を前記側壁方向に付勢する付勢手段を設けた側壁と、前記用紙収容凹部に収納された記録用紙を前記排紙用開口に対して平行な位置と前記排紙用開口に対して傾斜した位置とに変化させる底板部を有する底面部と、を有し、
    前記用紙収容凹部に収納された記録用紙が前記排紙用開口に対して平行な位置のとき、前記底板部の前記底面部に対して一体な一辺に対向する他辺が、該底面部上に載置され、
    前記収納ケースを構成する底板部は、収納ケース形成時、該収納ケースの反開口側に所定の角度傾いて形成されている
    ことを特徴とする用紙カセット。
  4. 前記収納ケースを構成する前方壁の内側面に、前記記録用紙を前記印刷機にスムーズに導くための傾斜面で形成した案内面を有する案内用リブを設けたことを特徴とする請求項1−3のいずれか一項に記載の用紙カセット。
  5. 前記収納ケースを構成する前方壁の上面に、前記案内用リブの案内面に対応する傾斜面を設けたことを特徴とする請求項4に記載の用紙カセット。
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