JP2000153533A - 複合一体成形品及びその成形方法 - Google Patents
複合一体成形品及びその成形方法Info
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
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- B29L2031/3005—Body finishings
- B29L2031/3017—Floor coverings
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、成形品に表皮材を複合一体化する
場合、表皮材が位置ずれしたり伸びたりして端末ライン
が見苦しくなるのを防止する。 【解決手段】 自動二輪車等の樹脂製のフロアパネル2
と表皮材としてのフロアマット3を積層するにあたり、
シート状のフロアマット3を所定形状に切り出して金型
6、7の所定個所に位置決めセットし、溶融樹脂を注入
して一体成形するとともに、フロアマット3の端末部附
近のフロアパネル2に溝4mまたは段部4dからなる目
隠し部4を形成し、フロアマット3の端末を隠すように
する。
場合、表皮材が位置ずれしたり伸びたりして端末ライン
が見苦しくなるのを防止する。 【解決手段】 自動二輪車等の樹脂製のフロアパネル2
と表皮材としてのフロアマット3を積層するにあたり、
シート状のフロアマット3を所定形状に切り出して金型
6、7の所定個所に位置決めセットし、溶融樹脂を注入
して一体成形するとともに、フロアマット3の端末部附
近のフロアパネル2に溝4mまたは段部4dからなる目
隠し部4を形成し、フロアマット3の端末を隠すように
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表皮材を複合一体
化するときの外観品質維持のための技術に関する。
化するときの外観品質維持のための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばスクータ型タイプの自動二
輪車等のフロアパネルの足置き部にフロアマットを設け
るような構造は、例えば特開昭62−221986号の
第4図、第5図に示されるような構造が一般的であり、
このような従来技術では、フロアパネルとフロアマット
をそれぞれ別個の金型等で成形し、フロアパネルの足置
き部にフロアマットを貼り合せてアッセンブリ化するよ
うにしている。ところが、このような構造は部品点数や
工数が増加するとともに、金型製作費が嵩むという問題
があり、これを解決するため、例えば所定形状に打ち抜
いたシート状のフロアマットを金型内の所定個所に位置
決めし、この金型内に溶融樹脂を注入してフロアマット
と一体のフロアパネルを成形するような複合一体成形法
を採用すれば、工数削減や部品点数の削減や金型費の削
減等を図ることが出来る。
輪車等のフロアパネルの足置き部にフロアマットを設け
るような構造は、例えば特開昭62−221986号の
第4図、第5図に示されるような構造が一般的であり、
このような従来技術では、フロアパネルとフロアマット
をそれぞれ別個の金型等で成形し、フロアパネルの足置
き部にフロアマットを貼り合せてアッセンブリ化するよ
うにしている。ところが、このような構造は部品点数や
工数が増加するとともに、金型製作費が嵩むという問題
があり、これを解決するため、例えば所定形状に打ち抜
いたシート状のフロアマットを金型内の所定個所に位置
決めし、この金型内に溶融樹脂を注入してフロアマット
と一体のフロアパネルを成形するような複合一体成形法
を採用すれば、工数削減や部品点数の削減や金型費の削
減等を図ることが出来る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、フロアパネ
ルに一体化されるフロアマットは、製品の外観面側にな
るにも拘わらず、上記のような方法で複合一体化する
と、フロアマットの位置ずれや、伸びの違い等によって
フロアマットの端末の見切り線等が見苦しくなり、特に
フロアパネルとフロアマットの材料が異種材料である場
合には、その傾向が著しい。
ルに一体化されるフロアマットは、製品の外観面側にな
るにも拘わらず、上記のような方法で複合一体化する
と、フロアマットの位置ずれや、伸びの違い等によって
フロアマットの端末の見切り線等が見苦しくなり、特に
フロアパネルとフロアマットの材料が異種材料である場
合には、その傾向が著しい。
【0004】そこで本発明は、例えばフロアパネルに対
してフロアマットのような表皮材を複合一体成形する
際、表皮材の端末が外観面側に露出する場合に、外観品
質の低下を防止することを目的とする。
してフロアマットのような表皮材を複合一体成形する
際、表皮材の端末が外観面側に露出する場合に、外観品
質の低下を防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、成形品の一部に表皮材が複合一体化され、表
皮材の接合境界部の少なくとも一部が外観面側に露出す
る複合一体成形品において、外観面側に露出する接合境
界部附近に、表皮材の端末を外部から目隠しする溝また
は段部等の目隠し部を形成するようにした。
本発明は、成形品の一部に表皮材が複合一体化され、表
皮材の接合境界部の少なくとも一部が外観面側に露出す
る複合一体成形品において、外観面側に露出する接合境
界部附近に、表皮材の端末を外部から目隠しする溝また
は段部等の目隠し部を形成するようにした。
【0006】そしてこの接合境界部付近の目隠し部によ
って表皮材の端末を目隠しすることにより、当該端末の
見切り線の位置ずれ等を隠し、外観品質の低下を防止す
る。ここで目隠し部を溝にする場合は、例えば表皮材の
端末を溝の中に入れ込んで外部から隠すようにし、目隠
し部を段部等にする場合は、例えば段部等に表皮材の端
末を臨ませた後、他の部材を段部等に接合する等によっ
て、表皮材の端末を外部から隠すようにする。
って表皮材の端末を目隠しすることにより、当該端末の
見切り線の位置ずれ等を隠し、外観品質の低下を防止す
る。ここで目隠し部を溝にする場合は、例えば表皮材の
端末を溝の中に入れ込んで外部から隠すようにし、目隠
し部を段部等にする場合は、例えば段部等に表皮材の端
末を臨ませた後、他の部材を段部等に接合する等によっ
て、表皮材の端末を外部から隠すようにする。
【0007】また成形方法としては、所定形状に成形し
た表皮材を型開き状態の金型内に挿入して所定個所に位
置決めし、この金型内に溶融樹脂を注入すると同時に型
締めして溶融樹脂に圧力を加え、前記表皮材と一体の複
合一体成形品を成形するとともに、表皮材の接合境界部
附近に、該表皮材の端末を外部から目隠しする溝または
段部等の目隠し部を形成するようにした。
た表皮材を型開き状態の金型内に挿入して所定個所に位
置決めし、この金型内に溶融樹脂を注入すると同時に型
締めして溶融樹脂に圧力を加え、前記表皮材と一体の複
合一体成形品を成形するとともに、表皮材の接合境界部
附近に、該表皮材の端末を外部から目隠しする溝または
段部等の目隠し部を形成するようにした。
【0008】このように金型によって複合一体成形品を
成形すると同時に目隠し部が形成されるようにすれば簡
便である。
成形すると同時に目隠し部が形成されるようにすれば簡
便である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について添付
した図面に基づき説明する。ここで図1は本発明に係る
複合一体成形品を自動二輪車等のステップフロアまわり
の構造に適用した場合の斜視図、図2は図1のA−A線
断面図、図3はステップフロア構造の成形方法を示す工
程図である。
した図面に基づき説明する。ここで図1は本発明に係る
複合一体成形品を自動二輪車等のステップフロアまわり
の構造に適用した場合の斜視図、図2は図1のA−A線
断面図、図3はステップフロア構造の成形方法を示す工
程図である。
【0010】本発明に係る複合一体成形品は、例えば自
動二輪車等のステップフロアまわりの構造に適用され、
この複合一体成形品1は、図1に示すように、例えば熱
可塑性樹脂からトンネル型に成形されたフロアパネル2
の両サイドの足置き部に、表皮材としてのフロアマット
3が積層一体化されており、このフロアマット3はフロ
アパネル2の外観面側に複合一体化されている。
動二輪車等のステップフロアまわりの構造に適用され、
この複合一体成形品1は、図1に示すように、例えば熱
可塑性樹脂からトンネル型に成形されたフロアパネル2
の両サイドの足置き部に、表皮材としてのフロアマット
3が積層一体化されており、このフロアマット3はフロ
アパネル2の外観面側に複合一体化されている。
【0011】因みに、このフロアパネル2とフロアマッ
ト3の従来の積層一体化技術は、図4に示すように、例
えば熱可塑性樹脂から成形されたフロアパネル2の両サ
イドの足置き部に熱可塑性樹脂シートから成形されたフ
ロアマット3を貼り合せて一体化するようにしており、
このような従来技術は、それぞれ専用の金型等を準備す
る必要があり、また人手と工数がかかるものである。
ト3の従来の積層一体化技術は、図4に示すように、例
えば熱可塑性樹脂から成形されたフロアパネル2の両サ
イドの足置き部に熱可塑性樹脂シートから成形されたフ
ロアマット3を貼り合せて一体化するようにしており、
このような従来技術は、それぞれ専用の金型等を準備す
る必要があり、また人手と工数がかかるものである。
【0012】そこで本発明では、フロアパネル2とフロ
アマット3を1つの金型で成形することで、従来の人手
や工数を削減するとともに、設備コストの削減を図るよ
うにされており、またフロアパネル2とフロアマット3
の接合境界部には、後述する目隠し部4が形成されてい
る。
アマット3を1つの金型で成形することで、従来の人手
や工数を削減するとともに、設備コストの削減を図るよ
うにされており、またフロアパネル2とフロアマット3
の接合境界部には、後述する目隠し部4が形成されてい
る。
【0013】そこで、まず成形方法の一例について図3
に基づき説明する。図3に示すように上下一対の金型
6、7が準備される。この金型6、7は、上型6が固定
型で下型7が可動型にされて、可動下型7が上下に移動
して型締め、型開きするようにされ、型締め状態では、
フロアパネル成型用の空間部が形成されるようにしてい
る。また固定上型6には、溶融樹脂の注入部tを設けて
いる。
に基づき説明する。図3に示すように上下一対の金型
6、7が準備される。この金型6、7は、上型6が固定
型で下型7が可動型にされて、可動下型7が上下に移動
して型締め、型開きするようにされ、型締め状態では、
フロアパネル成型用の空間部が形成されるようにしてい
る。また固定上型6には、溶融樹脂の注入部tを設けて
いる。
【0014】そして、図3(a)に示すように、型開き
状態にして、シート状素材から所望の形状に打ち抜いた
左右一対のフロアマット3を可動下型7の足置き部成型
用空間部上に位置決め載置する。
状態にして、シート状素材から所望の形状に打ち抜いた
左右一対のフロアマット3を可動下型7の足置き部成型
用空間部上に位置決め載置する。
【0015】次に、図3(b)(c)に示すように、樹
脂注入部tから溶融した熱可塑性樹脂等を注入すると同
時に可動下型7を上昇させて型締めを開始する。
脂注入部tから溶融した熱可塑性樹脂等を注入すると同
時に可動下型7を上昇させて型締めを開始する。
【0016】そして図3(d)に示すように、樹脂の注
入と型締めが終えるとプレス圧等によって溶融樹脂に対
して、例えば20〜100kg/cm2程度の圧力を加えて冷
却させる。
入と型締めが終えるとプレス圧等によって溶融樹脂に対
して、例えば20〜100kg/cm2程度の圧力を加えて冷
却させる。
【0017】そして冷却が完了すると、図3(e)に示
すように、可動下型7を降下させて離型すれば、フロア
マット3と一体化されたフロアパネル2が成形され、一
体成形品1が作製される。
すように、可動下型7を降下させて離型すれば、フロア
マット3と一体化されたフロアパネル2が成形され、一
体成形品1が作製される。
【0018】ところで、フロアマット3の接合端末周辺
には、図2に示すような目隠し部4が形成されるが、こ
の目隠し部4は、一端側が溝4m形式とされ、この溝4
m内にフロアマット3の端末が入れ込まれて外部から目
隠し状態にされるとともに、他端側は段部4d形式にさ
れ、この段部4dに端末が入れ込まれて、外側に他の接
合部材5を接合すると目隠し状態になるようにされてい
る。
には、図2に示すような目隠し部4が形成されるが、こ
の目隠し部4は、一端側が溝4m形式とされ、この溝4
m内にフロアマット3の端末が入れ込まれて外部から目
隠し状態にされるとともに、他端側は段部4d形式にさ
れ、この段部4dに端末が入れ込まれて、外側に他の接
合部材5を接合すると目隠し状態になるようにされてい
る。
【0019】このため、固定上型6と可動下型7の型合
わせ面には、図3(e)に示すように、フロアパネル2
に溝4mと段部4dを形成するための各成形部m、dが
形成され、図3(a)に示すフロアマット3の位置決め
セット時には、フロアマット3の端末を、各成形部m、
dに位置合わせするようにし、型締めして複合一体成形
品1を成形すると、フロアパネル2に溝4mと段部4d
が形成されると同時に、フロアマット3の端末が溝4m
と段部4dに入り込むようにしている。
わせ面には、図3(e)に示すように、フロアパネル2
に溝4mと段部4dを形成するための各成形部m、dが
形成され、図3(a)に示すフロアマット3の位置決め
セット時には、フロアマット3の端末を、各成形部m、
dに位置合わせするようにし、型締めして複合一体成形
品1を成形すると、フロアパネル2に溝4mと段部4d
が形成されると同時に、フロアマット3の端末が溝4m
と段部4dに入り込むようにしている。
【0020】こうすることにより、例えば型締め時や樹
脂注入時等にフロアマット3が正規の位置からずれた
り、またはフロアパネル2とフロアマット3が異種材料
で伸びに違いがあったりして、フロアマット3の端末の
ラインがずれた場合でも、その状態を外部から視認する
ことが出来ず、外観品質の低下を招かない。
脂注入時等にフロアマット3が正規の位置からずれた
り、またはフロアパネル2とフロアマット3が異種材料
で伸びに違いがあったりして、フロアマット3の端末の
ラインがずれた場合でも、その状態を外部から視認する
ことが出来ず、外観品質の低下を招かない。
【0021】因みに、以上の実施形態では、自動二輪車
等のフロアパネル2とフロアマット3を複合一体化する
場合を例にとって説明したが、本発明に係る複合一体成
形技術は、それ以外の成形品に表皮材を複合一体化する
場合に広く適用出来る。
等のフロアパネル2とフロアマット3を複合一体化する
場合を例にとって説明したが、本発明に係る複合一体成
形技術は、それ以外の成形品に表皮材を複合一体化する
場合に広く適用出来る。
【0022】また成形品と表皮材の材料の組合せ等は任
意であり、異種材料のみならず同種材料を複合一体化す
る場合にも適用出来る。更に、溝4mと段部4dはいず
れか一方だけにするようにしても良い。
意であり、異種材料のみならず同種材料を複合一体化す
る場合にも適用出来る。更に、溝4mと段部4dはいず
れか一方だけにするようにしても良い。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、表皮材の境界部
の少なくとも一部が外観面側に露出する状態で成形品に
複合一体化される複合一体成形品において、成形品の境
界部附近に、表皮材の端末を外部から目隠しする溝また
は段部等の目隠し部を形成するようにしたため、表皮材
が位置ずれしたり、伸びの違い等によって端末ラインが
ずれる場合でもそれを隠すことが出来、外観品質の低下
が防止される。また成形方法として、所定形状に成形し
た表皮材を型開き状態の金型内に挿入して所定個所に位
置決めし、この金型内に溶融樹脂を注入すると同時に型
締めして溶融樹脂に圧力を加え、表皮材と一体の複合一
体成形品を成形するとともに、表皮材の接合境界部附近
に、該表皮材の端末を外部から目隠しする溝または段部
等の目隠し部を形成するようにすれば、簡単かつ容易に
成形出来る。
の少なくとも一部が外観面側に露出する状態で成形品に
複合一体化される複合一体成形品において、成形品の境
界部附近に、表皮材の端末を外部から目隠しする溝また
は段部等の目隠し部を形成するようにしたため、表皮材
が位置ずれしたり、伸びの違い等によって端末ラインが
ずれる場合でもそれを隠すことが出来、外観品質の低下
が防止される。また成形方法として、所定形状に成形し
た表皮材を型開き状態の金型内に挿入して所定個所に位
置決めし、この金型内に溶融樹脂を注入すると同時に型
締めして溶融樹脂に圧力を加え、表皮材と一体の複合一
体成形品を成形するとともに、表皮材の接合境界部附近
に、該表皮材の端末を外部から目隠しする溝または段部
等の目隠し部を形成するようにすれば、簡単かつ容易に
成形出来る。
【図1】本発明に係る複合一体成形品を自動二輪車等の
ステップフロアまわりの構造に適用した場合の斜視図
ステップフロアまわりの構造に適用した場合の斜視図
【図2】図1のA−A線断面図
【図3】ステップフロア構造の成形方法を示す工程図
【図4】従来の成形方法の説明図
1…複合一体成形品、2…フロアパネル、3…フロアマ
ット、4…目隠し部、4m…溝、4d…段部、6…上
型、7…下型。
ット、4…目隠し部、4m…溝、4d…段部、6…上
型、7…下型。
Claims (2)
- 【請求項1】 成形品の一部に表皮材が複合一体化さ
れ、前記表皮材との接合境界部の少なくとも一部が外観
面側に露出する複合一体成形品であって、前記外観面側
に露出する接合境界部附近には、前記表皮材の端末を外
部から目隠しする溝または段部等の目隠し部が形成され
ることを特徴とする複合一体成形品。 - 【請求項2】 所定形状に成形した表皮材を型開き状態
の金型内に挿入して所定個所に位置決めし、この金型内
に溶融樹脂を注入すると同時に型締めして溶融樹脂に圧
力を加え、前記表皮材と一体の一体成形品を成形すると
ともに、前記表皮材の接合境界部附近に、該表皮材の端
末を外部から目隠しする溝または段部等の目隠し部を形
成することを特徴とする複合一体成形品の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10330311A JP2000153533A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 複合一体成形品及びその成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10330311A JP2000153533A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 複合一体成形品及びその成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000153533A true JP2000153533A (ja) | 2000-06-06 |
Family
ID=18231227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10330311A Pending JP2000153533A (ja) | 1998-11-20 | 1998-11-20 | 複合一体成形品及びその成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000153533A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7037535B2 (en) | 2002-11-19 | 2006-05-02 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Method and composition for neutralizing house dust mite feces |
CN1331705C (zh) * | 2003-08-06 | 2007-08-15 | 本田技研工业株式会社 | 摩托车的底板结构 |
WO2016092571A1 (en) * | 2014-12-10 | 2016-06-16 | Sapa Srl Società Unipersonale | Method for obtaining a heat-insulating and sound- absorbing composite product, co-moulding equipment and product so obtained |
-
1998
- 1998-11-20 JP JP10330311A patent/JP2000153533A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7037535B2 (en) | 2002-11-19 | 2006-05-02 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Method and composition for neutralizing house dust mite feces |
CN1331705C (zh) * | 2003-08-06 | 2007-08-15 | 本田技研工业株式会社 | 摩托车的底板结构 |
WO2016092571A1 (en) * | 2014-12-10 | 2016-06-16 | Sapa Srl Società Unipersonale | Method for obtaining a heat-insulating and sound- absorbing composite product, co-moulding equipment and product so obtained |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040116 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20040203 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040302 |