JP2000152594A - 電磁駆動モータ、電磁駆動装置および電磁駆動絞り装置 - Google Patents

電磁駆動モータ、電磁駆動装置および電磁駆動絞り装置

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JP2000152594A
JP2000152594A JP34237698A JP34237698A JP2000152594A JP 2000152594 A JP2000152594 A JP 2000152594A JP 34237698 A JP34237698 A JP 34237698A JP 34237698 A JP34237698 A JP 34237698A JP 2000152594 A JP2000152594 A JP 2000152594A
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stator yoke
coil
rotor
electromagnetic drive
stator
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JP34237698A
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Takashi Suzuki
隆司 鈴木
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電磁駆動モータとしてのモータ性能の悪化を
防止し、モータ伝達駆動の騒音の発生の防止等を図りつ
つ、例えば絞り装置等のユニットに対して出っ張りの無
い形で搭載可能な新タイプの電磁駆動モータを提供す
る。 【構成】 第一のコイルへの通電により励磁可能な第一
のステータヨークと、第二のコイルへの通電により励磁
可能な第二のステータヨークと、第一のステータヨーク
と第二のステータヨークに対面する複数の着磁部を設け
ると一方第一のコイルと第二のコイルへの通電制御によ
り回転駆動可能となるロータとを備えた電磁駆動モータ
において、前記第一のコイル及び第二のコイルとロータ
の外周部より外側の一方向に集約されるように配置する
一方、第一のステータヨークを該第二のステータヨーク
に対して前記ロータの回転軸線方向上に重なるように配
置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁駆動モータの構成
に関するものであり、特にその電磁駆動モータを搭載し
た電磁駆動装置および電磁駆動絞り装置の構成に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁駆動モータを駆動源とした電
磁駆動装置、例えばその駆動源にステッピングモータを
使用した電磁駆動絞り装置の構成としては、特開平3−
207254で示すように、ステータヨーク及びコイル
がロータの回転軸線方向に対してラジアル方向の二方向
(2相式)に配置されてユニット化されたステッピング
モータが絞り羽根を駆動する作動部材を内蔵した絞り装
置上に絞り装置に対して出っ張る形で配置されている。
【0003】一方、ステッピングモータは、モータ出力
部であるロータ軸が突出し、その突出したロータ軸に回
転出力部材、例えばギアを設けられている。そして、そ
のギアの回転により絞り羽根を駆動する作動部材を駆動
するように構成した電磁駆動絞り装置が一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、絞り装置に対して電磁駆動モータ(ステッピ
ングモータ)が絞り装置に対して出っ張る形で構成され
ているために、近年での小型化製品への対応に支障をき
たしているのが現状である。即ち、特開平3−2072
54で示すタイプのステッピングモータでは、ステータ
ヨーク及びコイルはロータの回転軸線方向に対してラジ
アル方向の二方向(2相式)に配置されているため、そ
のモータ部分が平面的に広範囲で絞り装置に対して出っ
張ってしまう。そのため、製品への搭載でのレイアウト
の関係上、モータスペースに別部品が存在する場合にお
いては、そのモータ部を避けるように設計を変更しなけ
ればならず、場合によっては構造が複雑化してしまう恐
れがあり、また小型化製品への対応に支障をきたしてし
まうという問題点があった。
【0005】一方、電磁駆動モータの構成としては、ロ
ータ軸が突出しているタイプのため、片持ち支持構成と
なっている(電磁駆動モータ内においては両持ち支持で
構成されているが、電磁駆動モータから突出している部
分に関しては、いわゆる片持ち支持構成となってい
る)。この状態で絞り装置内の作動部材に回転力を伝達
しようとすると、作動部材には負荷があるため、その負
荷に対する反力でロータ軸のギアにはラジアル方向の力
がかかり、即ち、ロータ軸に対して側圧がかかるため、
ロータ軸が片持ち支持の自由端側が撓む方向に作用す
る。
【0006】一方、ロータ軸は、作動部材の負荷に対抗
するために撓んだ状態を戻そうとする力も働くことにな
り、即ち、ロータ軸が回転するとロータ軸自体が振れ回
り回転をすることになる。このことは、絞り装置内の作
動部材側に対して振動を伝達することになり、その結
果、ビビリ音、ビビリ振動が発生することになる。
【0007】このことは近年のサイレント化等に対して
悪影響を及ぼし、品位を損なった製品を発生させるとい
う問題点を生じさせるばかりではく、ロータ軸に側圧が
かかることでロータの軸受に集中応力がかかることにな
り、モータの性能をダウンさせるという問題点もあっ
た。
【0008】なお、絞り装置においては、絞り羽根を駆
動する作動部材の回転スピードは高速なため、ロータ軸
への側圧力は非常に大きいものとなり、上述した問題点
はかなり深刻となる。
【0009】したがって、本発明の目的は、電磁駆動モ
ータとしてのモータ性能の悪化を防止し、モータ伝達駆
動の騒音の発生の防止等を図りつつ、例えば絞り装置等
のユニットに対して出っ張りの無い形で搭載可能な新タ
イプの電磁駆動モータを提供することにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、新タイプの電
磁駆動モータを使用することにより製品搭載条件に十分
に対応した新たな電磁駆動装置および電磁駆動絞り装置
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、第1に、第一のコイルへの通電により励
磁可能な第一のステータヨークと、第二のコイルへの通
電により励磁可能な第二のステータヨークと、該第一の
ステータヨークと該第二のステータヨークに対面する複
数の着磁部を設けると一方該第一のコイルと該第二のコ
イルへの通電制御により回転駆動可能となるロータとを
備えた電磁駆動モータにおいて、前記第一のコイル及び
前記第二のコイルと前記ロータの外周部より外側の一方
向に集約されるように配置する一方、該第一のステータ
ヨークを該第二のステータヨークに対して前記ロータの
回転軸線方向上に重なるように配置したことにより、小
スペースに配置可能な電磁駆動モータが達成できる為、
小型化製品への展開等、様々の製品への搭載条件に十分
対応した電磁駆動モータを得ることができる。
【0012】本発明は、第2に、前記ロータには該第一
のステータヨークと該第二のステータヨークとのスラス
ト間隙より回転出力を取り出すことが可能な回転出力部
を回転ー軸線方向のスラスト中心部に設けたことより、
モータの回転軸線方向のスラスト中心部に回転出力を有
する新規な電磁駆動モータを提供できると共に、小スペ
ースに配置可能な電磁駆動モータが達成できるため、小
型化製品への展開等、種々の製品への搭載条件に十分応
対した電磁駆動モータを得ることができる。
【0013】本発明は、第3に、前記第一のステータヨ
ークと前記第二のステータヨーク、及び前記第一のコイ
ルと前記第二のコイルはそれぞれ同じ部品にて構成され
たことにより、第一のステータヨーク及び第一のコイル
は第二のステータヨーク及び第二のコイルと共通化でき
る為、コスト的にも非常に有利な電磁駆動モータを提供
できる。
【0014】本発明は、第4に、第一の固定部材と、第
二の固定部材と、該第一の固定部材と該第二の固定部材
との間を移動可能な移動手段と、第一のコイルへの通電
により励磁可能な第一のステータヨークと、第二のコイ
ルへの通電により例示可能な第二のステータヨークと、
該第一のステータヨークと該第二のステータヨークに対
面する複数の着磁部を設ける一方該第一のコイルと該第
二のコイルへの通電制御により回転駆動可能となるロー
タとを備えた電磁駆動装置において、前記第一のコイル
及び前記第二のコイルを前記ロータの外周部より外側の
一方向に集約されるように配置する一方、該第一のコイ
ル及び前記第一のステータヨークを前記第一の固定部材
側のスペースに、且つ該第二のコイル及び前記第二のス
テータヨークを前記第二の固定部材側のスペースに配置
し、該第一のステータヨークを該第二のステータヨーク
に対して前記ロータの回転軸線方向上に重なるように配
置したことにより、電磁駆動装置内に電磁駆動モータが
出っ張りの無い形で搭載できる為、小型化製品への展開
等、種々の製品への搭載条件に十分対応した電磁駆動装
置を得ることができる。
【0015】本発明は、第5に、前記ロータには該第一
のステータヨークと該第二のステータヨークとのスラス
ト間隙より回転出力を取り出すことが可能な回転出力部
を回転軸方向のスラスト中心部に設けたことにより、モ
ータの回転軸線方向のスラスト中心部に回転出力部を有
する新規な電磁駆動モータを使用した電磁駆動装置を提
供できると共に、モータ部の出っ張りの無い電磁駆動装
置をも提供でき、小型化製品への展開等、種々の製品へ
の搭載条件に十分対応した電磁駆動モータを得ることが
できる。
【0016】本発明は、第6に、前記移動手段の移動軌
跡は、前記第一のステータヨークと前記第二のステータ
ヨークのスラスト間隙内に侵入すりことにより、モータ
スペースと移動手段のスペースを可能な限り共通化する
ことが可能になる為、デットスペースを無くすことがで
き、更なる小型化装置が提供可能となり、小型化製品へ
の展開等、種々の製品への搭載がより現実的になる。
【0017】本発明は、第7に、内周に撮影光が通過す
る開口部を有した第一の固定部材と、該撮影光の光量を
調節する為の複数の絞り羽根と、該複数の絞り羽根を駆
動する為の作動部材と、内周に撮影光が通過する開口部
を有すると共に該作動部材と該絞り羽根を前記第一の固
定部材との間に挟みこむ形で保持する第二の固定部材
と、第一のコイルへの通電により励磁可能な第一のステ
ータヨークと、第二のコイルへの通電により励磁可能な
第二のステータヨークと、該第一のステータヨークと該
第二のステータヨークに対面する複数の着磁部を設ける
一方該第一のコイルと該第二のコイルへの通電制御によ
り回転駆動可能となるロータとを備えた電磁駆動絞り装
置において、前記第一のコイル及び前記第二のコイルを
前記ロータの外周部より外側の一方向に集約されるよう
に配置し、前記第一のコイル及び前記第一のステータヨ
ークを前記第一の固定部材側のスペースに、且つ前記第
二のコイル及び前記第二のステータヨークを前記第二の
固定部材側のスペースに配置し、該第一のステータヨー
クを該第二のステータヨークに対して前記ロータの回転
軸線方向向上に重なるように配置する一方、前記ロータ
には該第一のステータヨークと該第二のステータヨーク
とのスラスト間隙より回転出力を取り出すことが可能な
回転出力部を回転軸線方向のスラスト中心部に設けて構
成し、該回転出力部により前記作動部材を駆動したこと
により、電磁駆動絞り装置内に電磁駆動モータが出っ張
りの無い形で搭載できる為、小型化製品への展開等、種
々の製品への搭載条件に十分対応した電磁駆動装置を得
ることができる一方、作動部材を駆動する際の該作動部
材の負荷によるロータ軸への側圧は両持ち支持にて受け
る構成となる為、片持ち支持でのロータ軸が撓みながら
回転にはならず、ロータのビビリ回転の無い高性能かつ
高品位(サイレント化等)な電磁駆動モータを搭載した
電磁駆動絞り装置を実現できる。
【0018】本発明は、第8に、前記絞り羽根の移動軌
跡は、前記第一のステータヨークと前記第二のステータ
ヨークのスラスト間隙内に侵入することにより、モータ
スペースと被駆動部材である絞り羽根の作動スペースを
可能な限り共通化することが可能になる為、デットスペ
ースを無くすことができ、即ちこのことで更に小型化さ
れた電磁駆動絞り装置が提供可能となる。
【0019】
【実施例】(実施例1)図1は電磁駆動モータとしての
ステッピングモータの分解斜視図であり、図2はステッ
ピングモータの断面図であり、図3はステッピングモー
タの組立図である。
【0020】図1、図2、図3において、1は外周面に
6極の磁極ができるように着磁部が形成されている第一
のロータであり、回転軸1a、回転軸1b、回転出力部
となるギア1c、軸部1dが一体成形されている。
【0021】2は、外周面に6極の磁極ができるように
着磁部が形成された第二のロータであり、中心部には穴
部2aを有している。第二のロータ2は、穴部2aが第
一のロータ1の軸部1dに挿入されて固着されることに
より、ロータの回転軸線方向のスラスト中心部にギア1
cを有し、且つ外周面に着磁部を持つ円柱部をギア1c
のスラスト部上下に持ったロータαが構成される。な
お、第一のロータ1と第二のロータ2は、それらの着磁
部に対する回転位相が互いに電気角で90°ずらされて
固着されている。
【0022】3は、軟磁性体で形成された第一のステー
タヨークであり、第一のロータ1の磁極部に対面する2
箇所の突起部3a、3bを有しており、その突起部3a
と突起部3bは第一のロータ1の磁極に対して電気角で
360°離間して配置されている。
【0023】4は、軟磁性体で形成されたもう一方の第
一のステータヨークであり、第一のロータ1の磁極部に
対面する2箇所の突起部4a、4bを有しており、その
突起部4aと突起部4bは第一のロータ1の磁極に対し
て電気角で360°離間して配置されている。なお、突
起部3aに対して突起部4aは電気角で180°、突起
部3bに対して突起部4bは電気角で180°離間して
設けられている。一方、第一のステータヨーク3と第一
のステータヨーク4はそれぞれの根元部3c、4cで当
接することにより第一のロータ1との間で磁路を閉成
し、二相タイプのステッピングモータとしての片方の相
を構成している。
【0024】5は、第一のステータヨーク3と同じ部品
によって構成された第二のステータヨークであり、第二
のロータ2の磁極部に対面する2箇所と突起部5a、5
bを有しており、その突起部5aと突起部5bは第二の
ロータ2の磁極に対して電気角で360°離間して配置
されている。
【0025】6は、第一のステータヨーク4と同じで部
品によって構成されたもう一方の第二のステータヨーク
であり、第二のロータ2の磁極部に対面する2箇所の突
起部6a、6bを有しており、その突起部6aと突起部
6bは第二のロータ3の磁極に対して電気角360°離
間して配置されている。なお、突起部5aに対して突起
部6aは電気角で180°、突起部5bに対して突起部
6bは電気角で180°離間して設けられている。一
方、第二のステータヨーク5と第二のステータヨーク6
はそれぞれの根元部5c、6cで当接することにより第
二のロータ2との間で磁路を閉成し、二相タイプのステ
ッピングモータとしてのもう一方の相を構成している。
また、第一のステータヨーク3、4は第二のステータヨ
ーク5、6に対してロータαの回転軸線方向に重なるよ
うに配置されている。
【0026】7は、端子部7a、7bを有すると共に第
一のステータヨーク3に挿入される第一のコイルであ
り、端子部7a、7bを介して該第一のコイル7に通電
することにより第一のステータヨーク3及び第一のステ
ータヨーク4を励磁する構成となっている。
【0027】8は、第一のコイル7と同じ部品で構成さ
れた第二のコイルであり、第二のコイル8には端子部8
a、8bを有する第二のステータヨーク5に挿入され、
端子部8a、8bを介して第二のコイル8に通電するこ
とにより第二のステータヨーク5及び第二のステータヨ
ーク6を励磁する構成となっている。なお、第一のコイ
ル7と第二のコイル8は、ロータαの外周部より外側の
一方向に集約されるように配置されている。
【0028】9は、第一のステータヨーク3、第一のス
テータヨーク4を周知の方法で位置決め固定する第一の
モータケースであり、第一のモータケース9には、第一
のロータ1の回転軸1aを回転可能に嵌合する穴部9a
を有している。
【0029】10は、第二のステータヨーク5、第二の
ステータヨーク6を周知の方法で位置決め固定する第二
のモータケースであり、第二のモータケース10には、
第一のロータ1の回転軸1bを回転可能に嵌合する穴部
10aを有している。また、第二のモータケース10に
は爪部10b、10cを設けており、該爪部10b、1
0cを第一のモータケース9に設けた溝部9b、9cに
対して挿入して位置決め係合することでステッピングモ
ータとしてユニット化している。(図2、図3参照)。
【0030】以上の説明でわかるように、本発明のステ
ッピングモータの回転出力がギア1cをロータαの回転
軸線方向のスラスト中心部に設けた構成であることか
ら、第一のステータヨーク3、4と第二のステータヨー
ク5、6とのスラスト間隙より、回転出力を取り出す構
成となる。
【0031】次に、この電磁駆動モータ(ステッピング
モータ)の作動について図4を参照して説明する。な
お、図4はステッピングモータの駆動方法として1〜2
相駆動を行った場合の図である。また、その図4におい
て、左側に示す図は第一のステータヨーク3、4により
磁気回路を形成するステッピングモータの1相部分(例
えばA相)を表しており、右側に示す図は第二のステー
タヨーク5、6により磁気回路を形成するステッピング
モータのもう一方の1相部分(例えばB相)を表してい
る。以下に、その作動を説明する。
【0032】まず、図4aに初期状態を示す。この状態
においては、第一のコイル7を通電して第一のステータ
ヨーク3の突起部3a、3bをS極、第一のステータヨ
ーク4の突起部4a、4bをN極となるように励磁する
ことで、第一のロータ1の着磁部角度中心を突起部3
a、3b、4a、4bの角度中心と一致させている。一
方、第二のコイル8には通電していないため、第二のス
テータヨーク5、6は励磁されず、第二のロータ2の着
磁角度中心が第二のステータヨーク5、6の突起部5、
5b、6a、6bの角度中心に対して電気角で90°ず
れるように位置される。
【0033】この状態より第二のコイル8に通電して第
二のステータヨーク5の突起部5a、5bをS極、第二
のステータヨーク6の突起部6a、6bをN極となるよ
う励磁することにより、第二のロータ2はそれぞれの磁
極による引き付け、反発が行われ、ロータα自体(第一
のロータ1、第二のロータ2)が時計方向に回転するこ
とになる。一方、第一のステータヨーク3、4は、励磁
状態を続行しているためにロータα(第一のロータ1、
第二のロータ2)は電気角で45°回転した状態で静止
する(図4b状態)。
【0034】次に、第一のステータヨーク3、4の励磁
を解くと、第二のロータ2は、第二のステータヨーク
5、6の励磁により、第二のロータ2の着磁部角度中心
を突起部5a、5b、6a、6bの角度中心と一致させ
るよう、さらに時計方向に電気角で45°回転した状態
で停止する(図4c状態)。
【0035】次に、第一のコイル7を再通電することに
なるが、今度は第一のステータヨーク3の突起部3a、
3bをN極に、第一のステータヨーク4の突起部4a、
4bをS極になるように励磁する。このことにより、第
一のロータ1は、それぞれの磁極による引き付け、反発
が行われ、ロータα自体(第一のロータ1、第二のロー
タ2)がさらに時計方向に回転することになる。一方、
第二のステータヨーク5、6は、励磁状態を続行してい
るためにロータα(第一のロータ1、第二のロータ2)
は時計方向に電気角45°回転した状態で静止する(図
4d状態)。
【0036】次に、第二のステータヨーク5、6の励磁
を解くと、第一のロータ1は第一のステータヨーク3、
4の励磁により、第一のロータ1の着磁部角度中心を突
起部3a、3b、4a、4bの角度中心と一致させるよ
う、さらに時計方向に電気角で45°回転した状態で停
止する(図4e状態)。この関係を続けることによりモ
ータとして回転可能となる。なお、反時計方向に回転さ
せる為には、前述した励磁関係を逆にすれば良い。
【0037】(実施例2)以下、本発明の実施例2とし
て、電磁駆動モータ(ステッピングモータ)を搭載した
電磁駆動絞り装置を図5、図6、図7を参照して説明す
る。なお、電磁駆動モータ(ステッピングモータ)部分
については、実施例1の電磁駆動モータ(ステッピング
モータ)の構成と同じであるため、詳細な説明は省略す
る。なお、図において、全体を符号Bで表示されている
のが絞り装置であり、絞り装置Bに前述した電磁駆動モ
ータAが装着されるようになっている。
【0038】11は、導電性の環状地板で、中央に撮影
光が通過する開口を有し、環状地板11には前述した第
一のモータケース9が接着、圧入等の周知の方法で固定
されることで電磁駆動モータAが絞り装置Bに固定され
る。
【0039】12は、絶縁部材である環状のカム板であ
り、カム板12には周知の複数本の絞りカム板12aが
切られている。13は、複数枚の絞り羽根であり、カム
板12の絞りカム12aに各絞り羽根13の裏面のダボ
13aが嵌合している。
【0040】14は光軸を中心に回転する回転リングで
あり、中央に撮影光が通過する開口を有し、回転リング
14に設けられた複数の穴14aには各絞り羽根13の
表面ダボ13bがそれぞれ嵌合している。回転リング1
4のフランジ部14bは環状地板11の穴部11aに嵌
合し、回転リング14は環状地板11に回転自在に支持
されている。また、回転リング14にはギア部14cが
設けられており、ギア部14cは電磁駆動モータA内の
第一のロータ1のギア部1cと噛み合うように構成され
ている。さらに、回転リング14には突起部14dが設
けられており、突起部14dは環状地板11に設けられ
た長穴11bに挿入可能に構成されている。一方、カム
板12には台座12bが設けられており、台座12bが
環状地板11に設けた穴11cに挿入され、ビス止め等
の周知の方法にて固定されることにより回転リング14
を挟み、環状地板11、カム板12、絞り羽根13及び
回転リング14をユニット化して絞り装置Bが構成され
ている。この絞り装置Bは絞りが開放か否かを検出する
スイッチを備えている。
【0041】15は、スイッチの構成要素であるフォト
インタラプタであり、環状地板11に接着等の周知の方
法により固定される。このフォトインタラプタによる絞
りが開放か否かを検出する方法は、回転リング14の突
起部14dで絞り開放になった時、フォトインタラプタ
の投光、受光関係を遮光することで、絞りが開放である
ことを検出する。以上が絞り装置Bの構成である。
【0042】以上の構成による作動を説明する。電磁駆
動モータAが回転するとその出力は第一のロータ1のギ
ア1cにより回転リング14のギア部14cに伝達さ
れ、回転リング14を所定角度回転させる。この回転リ
ング14の回転によって絞り羽根13の表面ダボ13b
は回転方向に移動される。そして絞り羽根13の裏面ダ
ボ13aはカム板12に設けられた絞りカム12aと相
対関係により、絞り羽根13を開方向もしくは閉方向に
揺動させて周知の絞り動作を行い、露出調節が行われ
る。
【0043】次に、電磁駆動モータAと絞り装置Bの配
置関係(レイアウト関係)を図6、図7を参照して説明
する。図6は電磁駆動モータAを搭載した電磁駆動絞り
装置の断面図であり、図7はその電磁駆動絞り装置の部
分平面図である。
【0044】まず、図6からわかるように、第一のステ
ータヨーク3、4を環状地板11のスラストスペースに
収納する一方、第二のステータヨーク5、6をカム板1
2のスラストスペースに収納し、かつ環状地板11とカ
ム板12の間に挟まれた回転リング14のギア部14c
と噛み合うことができるよう第一のロータ1のギア1c
を第一のステータヨーク3、4と第二のステータヨーク
5、6の間(ロータ回転軸線方向のスラスト方向中心)
に設けているため、絞り装置Bから電磁駆動モータAが
ほとんど出っ張らない形で収納可能となる非常にマッチ
ングの良い電磁駆動モータを搭載した電磁駆動絞り装置
を提供できる。
【0045】また、電磁駆動モータAを絞り装置Bに取
り付ける際には絞り装置B内の回転リング14の回転軸
線方向に対して直行する方向に電磁駆動モータA自体を
スライドさせて、回転リング14のギア部14cに電磁
駆動モータA内のギア1cを噛み合わせることで取り付
け可能となる。
【0046】次に図6、図7からわかるように、絞り羽
根は、斜線で示す部分が電磁駆動モータA部分に侵入し
ている。即ち、第一のステータヨーク3、4と第二のス
テータヨーク5、6のスラスト間隙内に絞り羽根の移動
軌跡を侵入することができるように配置してことによ
り、モータスペースと絞り羽根の作動スペースを可能な
限り共通化することが可能となるため、デットスペース
を無くすことができ、小型化に適した電磁駆動絞り装置
が提供可能となる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第一のコイルへの通電により励磁可能な第一のステータ
ヨークと、第二のコイルへの通電により励磁可能な第二
のステータヨークと、該第一のステータヨークと該第二
のステータヨークに対面する複数の着磁部を設ける一
方、該第一のコイルと該第二のコイルへの通電制御によ
り回転駆動可能となるロータとを備えた電磁駆動モータ
において、前記第一のコイル及び前記第二のコイルを前
記ロータの外周部より外側の一方向に集約されるように
配置する一方、該第一のステータヨークを該第二のステ
ータヨークに対して前記ロータの回転軸線方向上に重な
るように配置したことで、小スペースに配置可能な電磁
駆動モータが達成できるため、今後の小型化製品への展
開等、種々の製品への搭載条件に十分対応した電磁駆動
モータが期待できる。
【0048】また、本発明によれば、前記ロータには該
第一のステータヨークと該第二のステータヨークとのス
ラスト間隙より回転出力を取り出すことが可能な回転出
力部を回転軸方向のスラスト中心部に設けたことで、モ
ータの回転軸線方向のスラスト中心部に回転出力部を有
する新規な電磁駆動モータを提供できると共に、小スペ
ースに配置可能な電磁駆動モータが達成できるため、今
後の小型化製品への展開等、種々の製品への搭載条件に
十分対応した電磁駆動モータが期待できる。
【0049】さらに、本発明によれば、前記第一のステ
ータヨークと前記第二のステータヨーク、及び前記第一
のコイルと前記第二のコイルはそれぞれ同じ部品で構成
されたことで、第一のステータヨーク及び第一のコイル
は第二のステータヨーク及び第二のコイルと共通化でき
るため、コスト的にも非常に有利な電磁駆動モータを提
供できる効果がある。
【0050】さらに、本発明によれば、第一の固定部材
と、第二の固定部材と、該第一の固定部材と該第二の固
定部材との間を移動可能な移動手段と、第一のコイルへ
の通電により励磁可能な第一のステータヨークと、第二
のコイルへの通電により励磁可能な第二のステータヨー
クと、該第一のステータヨークと該第二のステータヨー
クに対面する複数の着磁部を設ける一方、該第一のコイ
ルと該第二のコイルへの通電制御により回転駆動可能と
なるロータとを備えた電磁駆動装置において、前記第一
のコイル及び前記第二のコイルを前記ロータの外周部よ
り外側の一方向に集約されるように配置する一方、該第
一のコイル及び前記第一のステータヨークを前記第一の
固定部材側のスペースに、且つ該第二のコイル及び前記
第二のステータヨークを前記第二の固定部材側のスペー
スに配置し、該第一のステータヨークを該第二のステー
タヨークに対して前記ロータの回転軸線方向上に重なる
ように配置したことで、電磁駆動装置内に電磁駆動モー
タが出っ張りの無い少ない形で搭載できるため、今後小
型化製品への展開等、種々の製品への搭載条件に十分応
対した電磁駆動装置が期待できる。
【0051】さらに、本発明によれば、前記ロータには
該第一のステータヨークを該第二のステータヨークとの
スラスト間隙より回転出力を取り出すことが可能な回転
出力部を回転軸線方向のスラスト中心部に設けたこと
で、モータの回転軸線方向のスラスト中心部に回転出力
部を有する新規菜電磁駆動モータを使用した電磁駆動装
置を提供できると共に、モータ部の出っ張りの無い電磁
駆動装置をも提供でき、今後の小型化製品への展開等、
種々の製品への搭載条件に十分対応した電磁駆動モータ
を得ることができる。
【0052】さらに、本発明によれば、前記移動手段の
移動軌跡は、前記第一のステータヨークと前記第二のス
テータヨークのスラスト間隙内に侵入することで、モー
タスペースと移動手段のスペースを可能な限り共通化す
ることが可能になる為、デットスペースを無くすことが
でき、更なる小型化装置が提供可能となり、今後の小型
化製品への展開等、種々の製品への搭載が容易となる効
果がある。
【0053】さらにまた、本発明によれば、内周に撮影
光が通過する開口部を有した第一の固定部材と、該撮影
光の光量を調節する為の複数の絞り羽根を駆動する為の
作動部材と、内周に撮影光が通過する開口部を有する共
に該作動部材と該絞り羽根を前記第一の固定部材との間
に挟みこむ形で保持する第二の固定部材と、第一のコイ
ルへの通電により励磁可能な第一のステータヨークと、
第二のコイルへの通電により励磁可能な第二のステータ
ヨークと、該第一のステータヨークと該第二のステータ
ヨークに対面する複数の着磁部を設ける一方該第一のコ
イルへの通電制御により回転可能となるロータとを備え
た電磁駆動絞り装置において、前記第一のコイル及び前
記第二のコイルを前記ロータの外周部により外側の一方
向に集約させるように配置し、前記第一のコイル及び前
記第一のステータヨークを前記第一の固定部材側のスペ
ースに、且つ前記第二のコイル及び前記第二のステータ
ヨークを前記第二の固定部材側のスペースに配置し、該
第一のステータヨークを該第二のステータヨークに対し
て前記ロータの回転軸線方向上に重なるように配置する
一方、前記ロータには該第一のステータヨークと該第二
のステータヨークとのスラスト間隙より回転出力部を可
能な回転磁軸線方向のスラスト中心部に設けて構成し、
該回転出力部により前記作動部材を駆動したことで、電
磁駆動絞り装置内に電磁駆動モータが出っ張り無いの形
で搭載できる為、小型化製品への展開等、種々の製品へ
の搭載条件に十分対応した電磁駆動装置を得ることがで
きる一方、作動部材を駆動する際の該作動部材の負荷に
よるロータ軸への側圧は両持ち支持にて受ける構成とな
るため、片持ち支持でのロータ軸が撓みながら回転には
ならず、ロータのビビリ回転の無い高性能かつ高品位
(サイレント化等)な電磁駆動モータを搭載した電磁駆
動絞り装置を実現できる効果も有する。
【0054】さらに、本発明によれば、前記絞り羽根の
移動軌跡は、前記第一のステータヨークと前記第二のス
テータヨークのスラスト間隙内に侵入することにより、
モータスペースと被駆動部材である絞り羽根の作動スペ
ースを可能な限り共通化することが可能になる為、デッ
トスペースを無くすことができ、即ちこのことで更に小
型化された電磁駆動絞り装置が提供可能となり、その効
果は絶大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例1を示す電磁駆動モー
タ(ステッピングモータ)の分解斜視図である。
【図2】図2は、図1における電磁駆動モータの断面図
である。
【図3】図3は、図1における電磁駆動モータの組立斜
視図である。
【図4】図4は、電磁駆動モータの作動図である。
【図5】図5は、本発明の実施例2を示す電磁駆動絞り
装置の分解斜視図である。
【図6】図6は、図5における電磁駆動絞り装置の断面
図である。
【図7】図7は、図5における電磁駆動絞り装置の部分
平面図である。
【符号の説明】
1 第一のロータ 2 第二のロータ、αはロータ 3、4 第一のステータヨーク 5、6 第二のステータヨーク 7 第一のコイル 8 第二のコイル 9 第一のモータケース 10 第二のモータケース 11 環状地板(固定部材) 12 カム板(固定部材) 13 絞り羽根 14 回転リング(作動部材) A 電磁駆動モータ B 絞り装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一のコイルへの通電により励磁可能な第
    一のステータヨークと、第二のコイルへの通電により励
    磁可能な第二のステータヨークと、該第一のステータヨ
    ークと該第二のステータヨークに対面する複数の着磁部
    を設ける一方、該第一のコイルと該第二のコイルへの通
    電制御により回転可能となるロータとを備えた電磁駆動
    モータにおいて、前記第一のコイル及び前記第二のコイ
    ルを前記ロータの外周部により外側の一方向に集約され
    るように配置する一方、該第一のステータヨークを該第
    二のステータヨークに対して前記ロータの回転軸線方向
    上に重なるように配置したことを特徴とする電磁駆動モ
    ータ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電磁駆動モータにおいて、
    前記ロータには、該第一のステータヨークと該第二のス
    テータヨークとのスラスト間隙より回転出力を取り出す
    ことが可能な回転出力部を回転軸線方向のスライト中心
    部に設けたことを特徴とする電磁駆動モータ。
  3. 【請求項3】請求項1記載または請求項2記載の電磁駆
    動モータにおいて、前記第一のステータヨークと前記第
    二のステータヨーク、及び前記第一のコイルと前記第二
    のコイルはそれぞれ同じ部品で構成されたことを特徴と
    する電磁駆動モータ。
  4. 【請求項4】第一の固定部材と、第二の固定部材と、該
    第一の固定部材と該第二の固定部材との間を移動可能な
    移動手段と、第一のコイルへの通電により励磁可能な第
    一のステータヨークと、第二のコイルへの通電により励
    磁可能な第二のステータヨークと、該第一のステータヨ
    ークと該第二のステータヨークに対面する複数の着磁部
    を設ける一方該第一のコイルと該第二のコイルへの通電
    制御により回転駆動可能となるロータとを備えた電磁駆
    動装置において、前記第一のコイル及び前記第二のコイ
    ルを前記ロータの外周部より外側の一方向に集約される
    ように配置する一方、該第一のコイル及び前記第一のス
    テータヨークを前記第一の固定部材側のスペースに、且
    つ該第二のコイル及び前記第二のステータヨークを前記
    第二の固定部材側のスペースに配置し、該第一のステー
    タヨークを該第二のステータヨークに対して前記ロータ
    の回転軸線方向上に重なるように配置したことを特徴と
    する電磁駆動装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の電磁駆動装置において、前
    記ロータには、該第一のステータヨークと該第二のステ
    ータヨークとのスラスト間隙より回転出力と取り出すこ
    とが可能な回転出力部を回転軸方向のスラスト中心部に
    設けたことを特徴とする電磁駆動装置。
  6. 【請求項6】請求項4または請求項5記載の電磁駆動装
    置において、前記移動手段の移動軌跡は、前記第一のス
    テータヨークと前記第二のステータヨークのスラスト間
    隙内に侵入することを特徴とする電磁駆動装置。
  7. 【請求項7】内周に撮影光が通過する開口部を有した第
    一の固定部材と、該撮影光の光量を調節する為の複数の
    絞り羽根と、該複数の絞り羽根を駆動する為の作動部材
    と、内周に撮影光が通過する開口部を有すると共に該動
    作部材と該絞り羽根を前記第一の固定部材との間に挟み
    こむ形で保持する第二の固定部材と、第一のコイルへの
    通電により励磁可能な第一のステータヨークと、第二の
    コイルへの通電により励磁可能な第二のステータヨーク
    と、該第一のステータヨークと該第二のステータヨーク
    に対面する複数の着磁部を設ける一方該第一のコイルと
    該第二のコイルへの通電制御により回転駆動可能となる
    ロータとを備えた電磁駆動絞り装置において、 前記第一のコイル及び前記第二のコイルを前記ロータの
    外周部より外側の一方向に集約されるように配置し、前
    記第一のコイル及び前記第一のステータヨークを前記第
    一の固定部材側のスペースに、且つ前記第二のコイル及
    び前記第二のステータヨークを前記第二の固定部材側の
    スペースに配置し、該第一のステータヨークを該第二の
    ステータヨークに対して前記ロータの回転軸線方向上に
    重なるように配置する一方、前記ロータには該第一のス
    テータヨークと該第二のステータヨークとのスラスト間
    隙より回転出力を取り出すことが可能な回転出力部を回
    転軸線方向にスラスト中心部に設けて構成し、該回転出
    力部により前記作動部材を駆動したことを特徴とする電
    磁駆動絞り装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載の電磁駆動絞り装置におい
    て、前記絞り羽根の移動軌跡は、前記第一のステータヨ
    ークと前記第二のステータヨークのスラスト間隙内に侵
    入することを特徴とする電磁駆動絞り装置。
JP34237698A 1998-11-16 1998-11-16 電磁駆動モータ、電磁駆動装置および電磁駆動絞り装置 Pending JP2000152594A (ja)

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US09/438,489 US6331741B1 (en) 1998-11-16 1999-11-12 Electromagnetic driving device

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