JP2000152541A - アウタロータ型多極発電機用ロータにおける磁鋼片固定方法 - Google Patents

アウタロータ型多極発電機用ロータにおける磁鋼片固定方法

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JP2000152541A
JP2000152541A JP10322169A JP32216998A JP2000152541A JP 2000152541 A JP2000152541 A JP 2000152541A JP 10322169 A JP10322169 A JP 10322169A JP 32216998 A JP32216998 A JP 32216998A JP 2000152541 A JP2000152541 A JP 2000152541A
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rotor yoke
rotor
yoke
holder
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Hitoshi Kotajima
仁 古田島
Takeshi Kimura
毅 木村
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Sawafuji Electric Co Ltd
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Sawafuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ステータを同軸に囲繞するロータヨークの内側
面に、該ステータの周方向に等間隔をあけて複数の磁石
が固着されて成るアウタロータ型多極発電機用ロータに
おいて、着磁によって前記磁石となる複数の磁鋼片をロ
ータヨークの内側面に接着するにあたり、ロータヨーク
の内側面への磁鋼片の接着を自動化して接着工程の効率
向上を図り、ロータヨークの内側面への磁鋼片の接着位
置精度の向上を図る。 【解決手段】各ホルダ381 に磁鋼片26を装着、保持
した状態でのアーム37を、内側面に接着剤を塗布した
ロータヨーク25内に軸方向相対位置を一定に定めて同
軸に挿入し、各アーム37をロータヨーク25の半径方
向外方に移動せしめることにより磁鋼片26をロータヨ
ーク25の内側面に押付け、乾燥処理後に各アーム37
をロータヨーク25の半径方向内方に移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステータを同軸に
囲繞するロータヨークの内側面に、該ステータの周方向
に等間隔をあけて複数の磁石が固着されて成るアウタロ
ータ型多極発電機用ロータにおいて、着磁によって前記
磁石となる複数の磁鋼片をロータヨークの内側面に接着
するための磁鋼片固定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるアウタロータ型多極発電機
用ロータにおいて、着磁によって磁石となる前の磁鋼片
をロータヨークの内側面に接着する技術が、たとえば実
開昭62−119178号公報および実開平3−940
51号公報等により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アウタロー
タ型多極発電機では、ロータヨークの内側面への磁石の
固定位置精度、すなわちロータヨークの内側面への磁鋼
片の接着位置精度は、出力波形に直接影響するものであ
り、特に、多極発電機の発電出力を交流として利用する
ときには、上記固定位置精度を厳しく定める必要があ
る。しかるに、上記従来のものでは、各磁鋼片が作業者
の手作業によりロータヨークの内側面に接着されてお
り、ロータヨークの内側面への磁鋼片の固定位置決め精
度が不充分であり、しかも作業員の手作業によるので作
業工数が多くなっている。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、ロータヨークの内側面への磁鋼片の接着を自
動化して接着工程の効率向上を図るとともに、ロータヨ
ークの内側面への磁鋼片の接着位置精度の向上を図るよ
うにしたアウタロータ型多極発電機用ロータにおける磁
鋼片固定方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、ステータを同軸に囲繞する
ロータヨークの内側面に、該ステータの周方向に等間隔
をあけて複数の磁石が固着されて成るアウタロータ型多
極発電機用ロータにおいて、着磁によって前記磁石とな
る複数の磁鋼片をロータヨークの内側面に接着するにあ
たり、前記ロータヨークの半径方向に沿う移動が可能で
あるとともに前記ロータヨークの周方向に等間隔をあけ
た位置に配置される複数のアームと、前記ロータヨーク
の周方向に沿う前記磁鋼片の両側面を規制するとともに
前記ロータヨークの軸方向に沿う前記磁鋼片の少なくと
も一端面を規制しつつ該磁鋼片を着脱可能に保持し得る
ようにして前記各アームの外端部に設けられるホルダと
を備える取付け治具を準備し、前記ロータヨークの内側
面に接着剤を塗布するとともに前記各ホルダに磁鋼片を
装着、保持するステップと、各ホルダに磁鋼片を保持し
た状態で各アームをロータヨークの半径方向内方に移動
せしめた取付け治具を接着剤塗布ずみのロータヨーク内
に軸方向相対位置を一定に定めて同軸に挿入するステッ
プと、各アームをロータヨークの半径方向外方に移動せ
しめることにより各ホルダで保持している磁鋼片をロー
タヨークの内側面に押付けるステップと、各磁鋼片をロ
ータヨークの内側面に押付けたままでの乾燥処理後に各
アームをロータヨークの半径方向内方に移動せしめるス
テップとを順次経過させることを特徴とする。
【0006】このような請求項1記載の発明の方法によ
れば、作業員は各ホルダに磁鋼片を装着、保持する作業
を行えばよく、取付け治具の各アームがロータヨークの
半径方向に沿って移動することにより、各磁鋼片をロー
タヨークの内側面に接着せしめるので、磁鋼片のロータ
ヨークへの接着工程の能率が向上する。しかもロータヨ
ークの軸方向に沿う磁鋼片の少なくとも一端面と、ロー
タヨークの周方向に沿う磁鋼片の両側面とをホルダで規
制し、取付け治具をロータヨーク内に軸方向相対位置を
一定に定めて同軸に挿入するので、ロータヨークの内側
面に、各磁鋼片を、該ロータヨークの軸方向および周方
向に沿う位置を精度よく定めて接着することができ、磁
鋼片の接着位置精度を向上することができる。
【0007】また請求項2記載の発明は、ステータを同
軸に囲繞するロータヨークの内側面に、該ステータの周
方向に等間隔をあけて複数の磁石が固着されて成るアウ
タロータ型多極発電機用ロータにおいて、着磁によって
前記磁石となる複数の磁鋼片をロータヨークの内側面に
接着するにあたり、前記ロータヨークの半径方向に沿う
移動が可能であるとともに前記ロータヨークの周方向に
等間隔をあけた位置に配置される複数のアームと、前記
ロータヨークの周方向に沿う前記磁鋼片の一側面を規制
可能とするとともに前記ロータヨーク軸方向に沿う前記
磁鋼片の少なくとも一端面を規制しつつ該磁鋼片を着脱
可能に保持し得るようにして前記各アームの外端部に設
けられるホルダとを備える取付け治具を準備し、前記ロ
ータヨークの内側面に接着剤を塗布するとともに前記各
ホルダに磁鋼片を装着、保持するステップと、各ホルダ
に磁鋼片を保持した状態で各アームをロータヨークの半
径方向内方に移動せしめた取付け治具を接着剤塗布ずみ
のロータヨーク内に軸方向相対位置を一定に定めて同軸
に挿入するステップと、各アームをロータヨークの半径
方向外方に移動せしめることにより各ホルダで保持して
いる磁鋼片をロータヨークの内側面に押付けるステップ
と、前記ロータヨークの周方向に沿う磁鋼片の一側面を
前記ホルダで規制する方向に各磁鋼片がロータヨークの
内側面との摩擦により移動するようにロータヨークおよ
び前記ホルダを相対回動せしめるステップと、前記相対
回動を停止して各磁鋼片をロータヨークの内側面に押付
けたままでの乾燥処理後に各アームをロータヨークの半
径方向内方に移動せしめるステップとを順次経過させる
ことを特徴とする。
【0008】このような請求項2記載の発明の方法によ
れば、作業員は各ホルダに磁鋼片を装着、保持する作業
を行えばよく、取付け治具の各アームがロータヨークの
半径方向に沿って移動することにより、各磁鋼片をロー
タヨークの内側面に接着せしめるので、磁鋼片のロータ
ヨークへの接着工程の能率が向上する。しかもロータヨ
ークの軸方向に沿う磁鋼片の少なくとも一端面をホルダ
で規制した状態で取付け治具をロータヨーク内に軸方向
相対位置を一定に定めて同軸に挿入し、磁鋼片をロータ
ヨークの内側面に押付けつつロータヨークの周方向に沿
う磁鋼片の一側面をホルダで規制する方向にロータヨー
クおよびホルダを相対回動せしめるので、ロータヨーク
の周方向でホルダおよび磁鋼片間に相対公差があって
も、ロータヨークの周方向に沿う磁鋼片の位置を一定に
定めることができ、磁鋼片をロータヨークの軸方向およ
び周方向に沿う位置を精度よく定めてロータヨークの内
側面に接着することができ、磁鋼片の接着位置精度を向
上することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0010】図1〜図8は本発明の第1実施例を示すも
のであり、図1はアウタロータ型多極発電機の縦断面
図、図2は磁鋼片の拡大横断面図、図3は図2の3矢視
図、図4は図2の4矢視図、図5は磁鋼片接着工程の途
中を示す縦断面図、図6は図5の6−6線断面図、図7
はホルダおよび磁鋼片の斜視図、図8は磁鋼片をロータ
ヨークの内側面に押付けた状態での図6に対応する断面
図である。
【0011】先ず図1において、このアウタロータ型多
極発電機のステータ15は、ステータコア16にボビン
17を介してコイル18が巻装されて成るものであり、
図示しないエンジン本体に連なるスリーブ19に複数本
のボルト20…により結合される。また図示しないエン
ジンのクランクシャフト21がステータ15を同軸に貫
通するようにしてスリーブ19内に同軸に配置され、ス
リーブ19およびクランクシャフト21間に、軸受22
およびシール部材23が設けられる。
【0012】ロータ24は、ロータヨーク25の内側面
に複数の磁石26′,26′…が固定されて成るもので
あり、ロータヨーク25は、ステータ15を覆う椀状に
構成されてクランクシャフト21の端部に固定され、各
磁石26′,26′…は、ステータ15との間にわずか
なエアギャップを形成するようにしてロータヨーク25
の内側面の周方向に等間隔をあけた位置に固定される。
【0013】ロータヨーク25は、椀状部材27に取付
け部材28が複数のリベット29…で結合されて成るも
のであり、椀状部材27は、ステータ15を同軸に囲繞
する円筒部27aと、該円筒部27aの外端から半径方
向内方に張出す張出し部27bとを一体に備えるもので
あり、取付け部材28は、前記張出し部27bの内周縁
で形成される貫通孔30から前記円筒部27a内に同軸
に突入するようにして、前記張出し部27bの内周部に
リベット29…によって結合される。
【0014】取付け部材28の中央部には、その外端に
開口する凹部31と、該凹部31の内端中央部に小径端
を開口せしめるとともに取付け部材28の内端に大径端
を開口せしめるテーパ状の嵌合孔32とが同軸に設けら
れ、嵌合孔32の内面には、その軸方向に沿って延びる
キー溝33が設けられる。
【0015】一方、クランクシャフト21の端部には、
前記嵌合孔32に嵌合するテーパ部21aが設けられ、
該テーパ部21aの外面には、前記嵌合孔32のキー溝
33に対応したキー溝34が設けられる。而してテーパ
部21aが嵌合孔32に嵌合された状態で両キー溝3
3,34に取付け部材28の凹部31側からキー35が
差込まれる。また取付け部材28の凹部31には、クラ
ンクシャフト21の端面ならびに凹部31の内端に当接
する座金部材50が挿入されており、この座金部材50
を貫通するボルト51がクランクシャフト21に同軸に
ねじ込まれ、これにより、ロータヨーク25が、クラン
クシャフト21に同軸に固定される。
【0016】ところで、各磁石26′,26′…は、ロ
ータヨーク25の椀状部材27における円筒部27aの
内側面に接着により固定されるのであるが、これらの磁
石26′,26′…は、図2〜図4で示す磁鋼片26,
26…の着磁によって磁石となるものであり、着磁前に
各磁鋼片26,26…が前記円筒部27aの内側面に接
着される。
【0017】磁鋼片26は、ロータ24の軸方向に長く
形成されるものであり、その横断面形状は、ロータ24
における円筒部27aの内側面に対応して円弧状に彎曲
した外周面26aと、外周面26aよりも曲率半径を小
さくした円弧状の内周面26bと、内周面26aの両端
からロータ24の半径方向に沿って外方側に延びる一対
の第1側面26c,26cと、それらの第1側面26
c,26cの外端および外周面26aの両端間を結んで
平行に延びる一対の第2側面26d,26dとで規定さ
れる。
【0018】このような磁鋼片26のロータヨーク25
への接着にあたっては、図5および図6で示す取付け治
具361 が用いられる。
【0019】この取付け治具361 は、ロータヨーク2
5の半径方向に沿う移動が可能であるとともにロータヨ
ーク25の周方向に等間隔をあけた位置に配置される複
数のアーム37,37…と、磁鋼片26をそれぞれ着脱
可能に保持するようにして各アーム37,37…の外端
部に設けられるホルダ381 ,381 …とを備える。
【0020】取付け治具361 の治具本体39は固定位
置に固定されており、この治具本体39の上端には鉛直
軸線を有する円筒部39aが設けられ、該円筒部39a
はロータヨーク25内に同軸に挿入可能である。円筒部
39aの周方向に等間隔をあけた複数箇所には、ロータ
24の各磁石26′,26′…と同数のエアシリンダ4
0,40…が、円筒部39aの軸線に直交する平面内に
作動軸線を放射状に配置して設けられており、各アーム
37,37…の内端は、各エアシリンダ40,40…に
連結される。各エアシリンダ40,40…は、空気圧の
非作用時には各アーム37,37…を治具本体39側に
引き込む縮少状態、すなわちアーム37,37…をロー
タヨーク25の半径方向に沿う内方側に移動せしめる状
態となり、空気圧の作用時には各アーム37,37…を
治具本体39から外方に突出させる伸長状態、すなわち
各アーム37,37…をロータヨーク25の半径方向に
沿う外方側に移動せしめる状態となる。
【0021】治具本体39の中央部には、移動体41が
制限された範囲での上下方向移動を可能として支持され
ており、該移動体41は、治具本体39との間に設けら
れるばね42で上方に向けてばね付勢される。また移動
体41の上端中央部には、ロータヨーク25における取
付け部材28を貫通し得る支持軸43が一体に設けられ
ており、この支持軸43の中間部には、テーパ状である
嵌合孔32に嵌合するテーパ部43aが設けられ、嵌合
孔32の内面に設けられるキー溝33に対応するキー溝
44がテーパ部43aに設けられる。而してテーパ部4
3aが嵌合孔32に嵌合した状態で、相互に対応するキ
ー溝33,44にキー45が挿入される。
【0022】図7において、ホルダ381 は、取付け治
具36の上部をロータヨーク25内に挿入したときに該
ロータヨーク25の内側面に対向するように上下に延び
てアーム37の外端に取付けられる対向板461 と、対
向板461 に当接させた磁鋼片26の下端を支持すべく
対向板461 の下端から外方に突出する下部規制壁47
と、対向板461 に当接させた磁鋼片26の両側の第1
側面26c,26cに当接してロータヨーク25の周方
向に沿う磁鋼片26の移動を規制する一対の側部規制壁
48,48とを備える。而して磁鋼片26の第1側面2
6c,26cは、両側部規制壁48,48に正確に接触
してロータヨーク25の周方向に沿う位置を精度よく定
めるために高精度に加工される。
【0023】また対向板461 の中央部には、該対向板
46に接触した磁鋼片26を吸着してホルダ381 への
磁鋼片26の保持を確実にするために磁石片49が埋設
されている。
【0024】ところで、ホルダ381 への保持状態で磁
鋼片26の一部は該ホルダ381 から外方に突出してい
るが、エアシリンダ40の縮少状態では、各ホルダ38
1 ,381 …に保持された磁鋼片26,26…の外周面
26a…を結ぶ仮想円の直径がロータヨーク25におけ
る円筒部27aの内周直径よりも小さくなるように設定
されている。
【0025】このような取付け治具361 を用いてロー
タヨーク25の内側面に磁鋼片26,26…を接着する
にあたっては、先ず第1ステップにおいて、ロータヨー
ク25の内側面に接着剤を塗布するとともに、取付け治
具361 の各ホルダ381 ,381 …に磁鋼片26,2
6…を装着、保持する。この際、ロータヨーク25の内
側面への接着剤の塗布は、ロータヨーク25の内側面に
対向するようにノズルを該ロータヨーク25内に挿入し
た状態で、ロータヨーク25を回転せしめるとともに前
記ノズルを軸方向に移動することにより実行されるもの
であり、ノズルから吐出される接着剤がロータヨーク2
5の内側面に螺旋状に塗布されることになる。
【0026】一方、取付け治具361 においては、各エ
アシリンダ40,40…を空気圧非作用状態すなわち縮
少状態としておき、作業員が各ホルダ381 ,381
に上方から磁鋼片26,26…をそれぞれ装着すること
により、各ホルダ381 ,381 …に磁鋼片26,26
…が保持される。
【0027】第2ステップでは、接着剤塗布ずみのロー
タヨーク25を取付け治具361 に被せるようにして、
ロータヨーク25内に取付け治具361 を同軸に挿入す
る。この際、取付け治具361 の支持軸43がロータヨ
ーク25の取付け部材28を同軸に貫通することにな
り、該支持軸43のテーパ部43aが取付け部材28の
嵌合孔32に嵌合した状態でキー45をキー溝33,4
4に挿入することにより、図5で示すように、ロータヨ
ーク25が軸方向相対位置を一定に定めて取付け治具3
1 に装着されることになる。
【0028】第3ステップでは、図8で示すように、各
エアシリンダ40,40…を伸長作動せしめることによ
り、各アーム37,37…をロータヨーク25の半径方
向外方に移動せしめ、各ホルダ38,381 …で保持し
ている磁鋼片26,26…をロータヨーク25の内側面
に押付ける。
【0029】次の第4ステップでは、各磁鋼片26,2
6…をロータヨーク25の内側面に押付けたままで、乾
燥炉内にロータヨーク25および取付け治具361 を挿
入することにより、接着剤を乾燥した後、各エアシリン
ダ40,40…を縮少作動せしめることにより各ホルダ
381 ,381 …をロータヨーク25の半径方向内方に
移動させ、各磁鋼片26,26…をホルダ381 ,38
1 …から離脱せしめる。
【0030】このような第1〜第4ステップを順次経過
することにより、ロータヨーク25への磁鋼片26,2
6…の接着が行なわれることになる。
【0031】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、磁鋼片26,26…のロータヨーク25への接着
にあたって、作業員は各ホルダ381 ,381 …に磁鋼
片26,26…を装着、保持する作業を行えばよく、取
付け治具361 の各アーム37,37…がロータヨーク
25の半径方向に沿って移動することにより、各磁鋼片
26,26…をロータヨーク25の内側面に接着するこ
とになる。したがって磁鋼片26,26…を手作業で接
着していた従来のものと比べると、磁鋼片26,26…
のロータヨーク25への接着工程の能率が向上する。
【0032】しかもロータヨーク25の軸方向に沿う磁
鋼片26の一端面と、ロータヨーク25の周方向に沿う
磁鋼片26の両第1側面26c,26cとをホルダ38
1 の下部規制壁47および側部規制壁48,48で規制
し、取付け治具361 をロータヨーク25内に軸方向相
対位置を一定に定めて同軸に挿入するので、ロータヨー
ク25の内側面に、該ロータヨーク25の軸方向および
周方向に沿う位置を精度よく定めて各磁鋼片26,26
…を接着することができ、磁鋼片26,26…の接着位
置精度を向上することができる。
【0033】図9は本発明の第2実施例を示すものであ
り、上記第1実施例に対応する部分には同一の参照符号
を付す。
【0034】磁鋼片26,26…をロータヨーク25の
内側面に接着するにあたって用いられる取付け治具36
2 は、ロータヨーク25の半径方向に沿う移動が可能で
あるとともにロータヨーク25の周方向に等間隔をあけ
た位置に配置される複数のアーム37,37…と、磁鋼
片26をそれぞれ着脱可能に保持するようにして各アー
ム37,37…の外端部に設けられるホルダ382 ,3
2 …とを備える。
【0035】ホルダ382 は、アーム37の外端に取付
けられる対向板462 と、ロータヨーク25の周方向に
沿う一側で対向板462 にねじ部材53等で固定されて
磁鋼片26の一側面に弾発接触する板ばね54と、ロー
タヨーク25の周方向に沿う他側で対向板462 に一体
に連設されて磁鋼片26の他側面に当接する側部規制壁
48′とを備え、ロータヨーク25の軸方向に沿う磁鋼
片26の一端はホルダ382 で規制される。
【0036】このような取付け治具362 を用いて、上
述の第1実施例における第1〜第4ステップを順次経過
することにより、ロータヨーク25への磁鋼片26,2
6…の接着が行なわれる。
【0037】この第2実施例によれば、上述の第1実施
例と同様の効果を奏することが可能であり、しかも各ホ
ルダ382 …において、板ばね54により磁鋼片26は
側部規制壁48′に押付けられるので、各ホルダ382
…の側部規制壁48′…相互の間隔を厳密に設定するこ
とにより、ロータヨーク25の周方向に沿う磁鋼片2
6,26…の位置をより一層精密に定めることができ
る。
【0038】図10〜図12は本発明の第3実施例を示
すものであり、上記各実施例に対応する部分には同一の
参照符号を付す。
【0039】先ず図10において、磁鋼片26,26…
をロータヨーク25の内側面に接着するにあたって用い
られる取付け治具363 は、ロータヨーク25の半径方
向に沿う移動が可能であるとともにロータヨーク25の
周方向に等間隔をあけた位置に配置される複数のアーム
37,37…と、磁鋼片26をそれぞれ着脱可能に保持
するようにして各アーム37,37…の外端部に設けら
れるホルダ383 ,383 …とを備える。
【0040】ホルダ383 は、アーム37の外端に取付
けられる対向板463 と、対向板463 に当接させた磁
鋼片26の両側面に近接、対向する一対の側部規制壁4
1,482 とを備え、ロータヨーク25の軸方向に沿
う磁鋼片26の一端はホルダ383 で規制される。
【0041】このホルダ383 は、両側部規制壁4
1 ,482 と、磁鋼片26の両側面との間に、図10
で誇張して示すように、比較的大きな間隔α,αが生じ
ることを許容するように形成されるものであり、磁鋼片
26の形状、大きさに対して比較的粗い寸法精度でホル
ダ383 が形成される。但し、両側部規制壁481 ,4
2 の少なくとも一方481 については、ロータヨーク
25の周方向に沿う相互間隔を厳密に定めて形成されて
いる。
【0042】このような取付け治具363 を用いて磁鋼
片26,26…をロータヨーク25に接着する際には、
第1〜第5ステップを順次経過する処理が行なわれるの
であるが、第1ステップでは、上述の第1実施例と同様
に、ロータヨーク25の内側面に接着剤を塗布するとと
もに、取付け治具363の各ホルダ383 ,383 …に
磁鋼片26,26…を装着、保持する。
【0043】第2ステップでは、図10で示すように、
各ホルダ383 ,383 …に磁鋼片26,26…を保持
した状態で各アーム37,37…をロータヨーク25の
半径方向内方に移動せしめた取付け治具363 を、接着
剤塗布ずみのロータヨーク25内に軸方向相対位置を一
定に定めて同軸に挿入する。
【0044】第3ステップでは、図11で示すように、
各アーム37,37…をロータヨーク25の半径方向外
方に移動せしめることにより各ホルダ383 ,383
で保持している磁鋼片26,26…をロータヨーク25
の内側面に押付ける。
【0045】第4ステップでは、図12で示すように、
ロータヨーク25の周方向に沿う磁鋼片26,26…の
一側面を各ホルダ383 ,383 …が備える一対の側部
規制壁481 ,482 の一方481 で規制する方向に各
磁鋼片26,26…がロータヨーク25の内側面との摩
擦により移動するように、アーム37およびホルダ38
3 と、ロータヨーク25とを該ロータヨーク25の軸線
まわりに相対回動せしめる。
【0046】次の第5ステップでは、第4ステップでの
アーム37およびホルダ383 と、ロータヨーク25と
の相対回動を停止して、各磁鋼片26,26…をロータ
ヨーク25の内側面に押付けたままでの乾燥処理後に各
アーム37,37…をロータヨーク25の半径方向内方
に移動せしめる。
【0047】このような第1〜第5ステップの処理によ
り、上記第1実施例と同様に、磁鋼片26,26…のロ
ータヨーク25への接着工程の能率を向上することがで
きる。しかもロータヨーク25の軸方向に沿う磁鋼片2
6,26…の一端面をホルダ383 ,383 …で規制す
るようにして、磁鋼片26,26…をロータヨーク25
の内側面に押付けつつ取付け治具363 およびロータヨ
ーク25を相対可動せしめ、磁鋼片26をロータヨーク
25との摩擦によりホルダ383 の側部規制壁481
位置側面が規制される方向に移動せしめるので、ロータ
ヨーク25の周方向に沿う方向でホルダ383 および磁
鋼片26間に相対公差があっても、ロータヨーク25の
周方向に沿う磁鋼片26の位置を一定に定めることがで
き、磁鋼片26をロータヨーク25の軸方向および周方
向に沿う位置を精度よく定めてロータヨーク25の内側
面に接着することができ、磁鋼片26の接着位置精度を
向上することができる。
【0048】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0049】たとえば、上記実施例では、ロータヨーク
25の軸方向に沿う磁鋼片26の一端面だけをホルダ3
1 〜383 で規制するようにしたが、ロータヨーク2
5の軸方向に沿う磁鋼片26の両端面をホルダで規制す
るようにしてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上のように請求項1および2記載の発
明によれば、取付け治具の各アームがロータヨークの半
径方向に沿って移動することにより、各磁鋼片をロータ
ヨークの内側面に接着せしめるので、磁鋼片のロータヨ
ークへの接着工程の能率が向上する。
【0051】また特に請求項1記載の発明によれば、ロ
ータヨークの軸方向に沿う磁鋼片の少なくとも一端面
と、ロータヨークの周方向に沿う磁鋼片の両側面とをホ
ルダで規制し、取付け治具をロータヨーク内に軸方向相
対位置を一定に定めて同軸に挿入するので、該ロータヨ
ークの軸方向および周方向に沿う位置を精度よく定めて
各磁鋼片をロータヨークに接着することができ、磁鋼片
の接着位置精度を向上することができる。
【0052】さらに特に請求項2記載の発明によれば、
ロータヨークの軸方向に沿う磁鋼片の少なくとも一端面
をホルダで規制し、取付け治具をロータヨーク内に軸方
向相対位置を一定に定めて同軸に挿入し、磁鋼片をロー
タヨークの内側面に押付けつつロータヨークおよびホル
ダを相対回動せしめることにより、ロータヨークの周方
向に沿う磁鋼片の一側面をホルダで規制するので、ロー
タヨークの周方向でホルダおよび磁鋼片間に相対公差が
あっても、ロータヨークの周方向に沿う磁鋼片の位置を
一定に定めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のアウタロータ型多極発電機の縦断
面図である。
【図2】磁鋼片の拡大横断面図である。
【図3】図2の3矢視図である。
【図4】図2の4矢視図である。
【図5】磁鋼片接着工程の途中を示す縦断面図である。
【図6】図5の6−6線断面図である。
【図7】ホルダおよび磁鋼片の斜視図である。
【図8】磁鋼片をロータヨークの内側面に押付けた状態
での図6に対応する断面図である。
【図9】第2実施例において取付け治具をロータヨーク
内に挿入した状態を示す要部横断面図である。
【図10】第3実施例において取付け治具をロータヨー
ク内に挿入した状態を示す要部横断面図である。
【図11】磁鋼片をロータヨークの内側面に押付けた状
態での図10に対応する断面図である。
【図12】ロータヨークおよびホルダを相対回動せしめ
る状態での図10に対応する断面図である。
【符号の説明】
15・・・ステータ 25・・・ロータヨーク 26・・・磁鋼片 26′・・・磁石 37・・・アーム 361 〜363 ・・・取付け治具 381 〜383 ・・・ホルダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータ(15)を同軸に囲繞するロー
    タヨーク(25)の内側面に、該ステータ(15)の周
    方向に等間隔をあけて複数の磁石(26′)が固着され
    て成るアウタロータ型多極発電機用ロータにおいて、着
    磁によって前記磁石(26′)となる複数の磁鋼片(2
    6)をロータヨーク(25)の内側面に接着するにあた
    り、前記ロータヨーク(25)の半径方向に沿う移動が
    可能であるとともに前記ロータヨーク(25)の周方向
    に等間隔をあけた位置に配置される複数のアーム(3
    7)と、前記ロータヨーク(25)の周方向に沿う前記
    磁鋼片(26)の両側面を規制するとともに前記ロータ
    ヨーク(25)の軸方向に沿う前記磁鋼片(26)の少
    なくとも一端面を規制しつつ該磁鋼片(26)を着脱可
    能に保持し得るようにして前記各アーム(37)の外端
    部に設けられるホルダ(381 ,382 )とを備える取
    付け治具(361 ,362 )を準備し、前記ロータヨー
    ク(25)の内側面に接着剤を塗布するとともに前記各
    ホルダ(38 1 ,382 )に磁鋼片(26)を装着、保
    持するステップと、各ホルダ(381,382 )に磁鋼
    片(26)を保持した状態で各アーム(37)をロータ
    ヨーク(25)の半径方向内方に移動せしめた取付け治
    具(361 ,362 )を接着剤塗布ずみのロータヨーク
    (25)内に軸方向相対位置を一定に定めて同軸に挿入
    するステップと、各アーム(37)をロータヨーク(2
    5)の半径方向外方に移動せしめることにより各ホルダ
    (381 ,382 )で保持している磁鋼片(26)をロ
    ータヨーク(25)の内側面に押付けるステップと、各
    磁鋼片(26)をロータヨーク(25)の内側面に押付
    けたままでの乾燥処理後に各アーム(37)をロータヨ
    ーク(25)の半径方向内方に移動せしめるステップと
    を順次経過させることを特徴とするアウタロータ型多極
    発電機用ロータにおける磁鋼片固定方法。
  2. 【請求項2】 ステータ(15)を同軸に囲繞するロー
    タヨーク(25)の内側面に、該ステータ(15)の周
    方向に等間隔をあけて複数の磁石(26′)が固着され
    て成るアウタロータ型多極発電機用ロータにおいて、着
    磁によって前記磁石(26′)となる複数の磁鋼片(2
    6)をロータヨーク(25)の内側面に接着するにあた
    り、前記ロータヨーク(25)の半径方向に沿う移動が
    可能であるとともに前記ロータヨーク(25)の周方向
    に等間隔をあけた位置に配置される複数のアーム(3
    7)と、前記ロータヨーク(25)の周方向に沿う前記
    磁鋼片(26)の一側面を規制可能とするとともに前記
    ロータヨーク(25)の軸方向に沿う前記磁鋼片(2
    6)の少なくとも一端面を規制しつつ該磁鋼片(26)
    を着脱可能に保持し得るようにして前記各アーム(3
    7)の外端部に設けられるホルダ(383 )とを備える
    取付け治具(363 )を準備し、前記ロータヨーク(2
    5)の内側面に接着剤を塗布するとともに前記各ホルダ
    (383 )に磁鋼片(26)を装着、保持するステップ
    と、各ホルダ(383 )に磁鋼片(26)を保持した状
    態で各アーム(37)をロータヨーク(25)の半径方
    向内方に移動せしめた取付け治具(363 )を接着剤塗
    布ずみのロータヨーク(25)内に軸方向相対位置を一
    定に定めて同軸に挿入するステップと、各アーム(3
    7)をロータヨーク(25)の半径方向外方に移動せし
    めることにより各ホルダ(38 3 )で保持している磁鋼
    片(26)をロータヨーク(25)の内側面に押付ける
    ステップと、前記ロータヨーク(25)の周方向に沿う
    磁鋼片(26)の一側面を前記ホルダ(383 )で規制
    する方向に各磁鋼片(26)がロータヨーク(25)の
    内側面との摩擦により移動するようにロータヨーク(2
    5)および前記ホルダ(383 )を相対回動せしめるス
    テップと、前記相対回動を停止して各磁鋼片(26)を
    ロータヨーク(25)の内側面に押付けたままでの乾燥
    処理後に各アーム(37)をロータヨーク(25)の半
    径方向内方に移動せしめるステップとを順次経過させる
    ことを特徴とするアウタロータ型多極発電機用ロータに
    おける磁鋼片固定方法。
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