JP2000149661A - 高導電性及び高透明性を有するポリチオフェン系導電性高分子溶液組成物 - Google Patents
高導電性及び高透明性を有するポリチオフェン系導電性高分子溶液組成物Info
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Abstract
抗が1KΩ/□以下の高導電性及び透過度92%以上の
高透明性を有するポリチオフェン系導電性高分子溶液組
成物を提供する。 【解決手段】 ポリチオフェン系導電性高分子水溶液1
6〜32質量%、炭素数1〜4個のアルコール52〜8
2質量%、アミド系有機溶媒1〜12質量%、スルホン
酸基を有するモノマードーパント0.01〜0.4質量
%、及び選択的にアルコキシシラン2〜8質量%からな
る。
Description
形成する際の、高導電性及び高透明性のポリチオフェン
系高分子溶液組成物に関するものである。より詳しく
は、ポリチオフェン系導電性高分子溶液に少量のアミド
系有機溶媒、及び少量のスルホン酸基(−SO3H)を
有するモノマードーパントをともに添加して製造した、
透過度92%以上、表面抵抗1KΩ/□以下のポリチオ
フェン系導電性高分子溶液の組成物に関するものであ
る。
ガラス表面の導電性コーティング材として注目されてい
るのは、米国特許第5,035,926号及び第5,3
91,472号に開示されているようなポリチオフェン
系導電性高分子のポリエチレンジオキシチオフェン(p
olyethylene dioxythiophen
e:PEDT)である。
リアニリン系、ポリピロール系、ポリチオフェン系のよ
うな他の導電性高分子に比べても、優秀な透明度を有す
る特性を持っている。このPEDTは高分子リン酸塩
(例えば、ポリスチレンスルホネート)をドーピング物
質として用いて水分散の可能なコーティング性溶液を製
造し得るので、加工性にも優れた特性を持っている。ま
た、このような水分散の特徴により、アルコール溶媒と
の混合性にも優れるので、ブラウン管(CRT)ガラ
ス、プラスチックフィルム表面など、多様な用途のコー
ティング材として使用できる。また環境面でも、溶媒と
して水又はアルコールを使用するので、非常に有利であ
る。
しては、現在市販されているバイエル社のバイトロンP
(Baytron P(Grade A4071))が
ある。
優れているが、92%の高透明を維持するためには、P
EDTを低濃度(1.3質量%溶液基準24%以下)で
コーティングしなければならず、一般的な方法によって
は表面抵抗100KΩ/□以下を達成し難い。また、膜
硬度を補強するため、アルコキシシラン(例えば、アル
キルトリエトキシシラン:
はイソブチルであり、R1はメチル又はエチルである)
類から製造されるシリカゾルを添加する場合、非導電性
のシリカゾルにより、伝導度は更に低下するため、10
0KΩ/□以下の導電性膜を製造することは更に不可能
である。
透明性であり、電子波遮蔽材として商品性があり、か
つ、電子波に関連した最も厳格なスウェーデン労働者協
会が制定したTCO(Tianstemanners
Central Organization)規格を満
足させる表面抵抗1KΩ/□以下を実現できる技術は、
これまで殆ど不可能であった。そのために既存の技術に
よっては、低導電性が要求される静電気防止用コーティ
ング材としての用途にのみ使用されており(バイエル社
のバイトロンP技術資料参照)、ガラス又は合成樹脂フ
ィルムのような透明基質上にコーティングした場合、伝
導度がTCO規格を満足する極めて高い1KΩ/□以下
を実現することができるようなコーテイィング材の開発
が求められている。
題点に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、ブラ
ウン管のガラス表面のような透明材質上にコーティング
するとき、表面抵抗1KΩ/□以下の高伝導度を有し、
透過度92%以上の高透明性を有するPEDT導電性高
分子薄膜の製造のための組成物を提供し、ブラウン管の
表面にコーティングして、TCO規格を満足させる高導
電性の電子波遮蔽用として使用することである。
うな目的の製品を開発するために努力した結果、PED
T導電性高分子溶液に、アミド系有機溶媒及びスルホン
酸基を有するモノマードーパントを添加する際に、別個
に添加するより共に添加することによって、伝導度が大
幅向上する現象を見出し、このような物質を用いる最適
化実験を実施した結果、本発明を完成するに至った。
高分子水溶液16〜32質量%、アルコール溶媒56〜
82質量%、アミド系有機溶媒1〜12質量%、及びス
ルホン酸基を有するモノマードーパント0.01〜0.
2質量%からなることを特徴とする高導電性及び高透明
性を有するポリチオフェン系導電性高分子溶液組成物で
ある。
は、ポリエチレンジオキシチオフェン水溶液であること
を特徴とする前記導電性高分子溶液組成物である。
は、固形分の濃度が1.0〜1.5質量%であることを
特徴とする前記導電性高分子溶液組成物である。
炭素数が1〜4個であることを特徴とする前記導電性高
分子溶液組成物である。
ルムアミド、N−メチルホルムアミド、N,N−ジメチ
ルホルムアミド、アセトアミド、N−メチルアセトアミ
ド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルプロピ
オンアミド及びN−メチルピロリドンからなる群から選
択された少なくとも1種を使用することを特徴とする前
記導電性高分子溶液組成物である。
るモノマードーパントは、p−トルエンスルホン酸、
1,5−アントラキノンジスルホン酸、2,6−アント
ラキノンジスルホン酸、アントラキノンスルホン酸、4
−ヒドロキシベンゼンスルホン酸、又はニトロベンゼン
スルホン酸を使用することを特徴とする前記導電性高分
子溶液組成物である。
分子水溶液16〜32質量%、アルコキシシラン2〜8
質量%、アルコール溶媒52〜80質量%、アミド系有
機溶媒1〜8質量%、及びスルホン酸基を有するモノマ
ードーパント0.01〜0.4質量%からなることを特
徴とする高導電性及び高透明性を有するポリチオフェン
系導電性高分子溶液組成物である。
電性高分子水溶液はポリエチレンジオキシチオフェン水
溶液であることを特徴とする前記導電性高分子溶液組成
物である。
は、固形分の濃度が1.0〜1.5質量%であることを
特徴とする前記導電性高分子溶液組成物である。
は、式:
る。)で表されるテトラアルコキシシラン、又は式:
はイソブチル、R1はメチル又はエチルである。)で表
されるアルキルトリアルコキシシランであることを特徴
とする前記導電性高分子溶液組成物である。
炭素数が1〜4個であることを特徴とする前記導電性高
分子溶液組成物である。
ルムアミド、N−メチルホルムアミド、N,N−ジメチ
ルホルムアミド、アセトアミド、N−メチルアセトアミ
ド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルプロピ
オンアミド及びN−メチルピロリドンからなる群から選
択された少なくとも1種を使用することを特徴とする前
記導電性高分子溶液組成物である。
るモノマードーパントは、p−トルエンスルホン酸、
1,5−アントラキノンジスルホン酸、2,6−アント
ラキノンジスルホン酸、4−ヒドロキシベンゼンスルホ
ン酸、メチルスルホン酸又はニトロベンゼンスルホン酸
を使用することを特徴とする前記導電性高分子溶液組成
物である。
チオフェン系導電性高分子水溶液16〜32質量%、ア
ルコール溶媒56〜82質量%、アミド系有機溶媒1〜
12質量%、及びスルホン酸基を有するモノマードーパ
ント0.01〜0.2質量%からなる高導電性及び高透
明性を有するポリチオフェン系導電性高分子溶液組成物
であり、この溶液でコーティング膜を製造したとき、表
面抵抗1KΩ/□以下、透明度92%以上、鉛筆硬度B
以下であることを特徴とする。
合は透明基質の表面にコーティングして使用し、硬度が
要求される場合は、本発明の組成物より形成された膜上
にシリカゾル溶液をさらにコーティングして膜硬度を補
強させることができる。
ラス又は合成樹脂フィルムのような透明基質上にコーテ
ィングする場合、伝導度が1〜20KΩ/□以下、透明
度が90〜98%、硬度2〜9Hである高導電性及び高
透明性のハードコーティング膜を得ることができる。
ては、バイエル社製のバイトロンPがある。このPED
Tはポリスチレンスルホネート(PSS)ドーパントで
ドーピングされているので、よく溶解される性質を有
し、かつ熱的及び大気安全性に非常に優れる。前記ポリ
チオフェン系伝導性高分子水溶液は、PEDT及びPS
Sを総固形分濃度1.0〜1.5質量%で含む場合に最
適な水分散性を示す。前記PEDTは、水もしくはアル
コール、又は誘電常数の大きい溶媒とよく混合できるた
め、前記溶媒と希釈して容易にコーティングが可能であ
り、さらにこのようなコーティング膜は、その他の導電
性高分子であるポリアニリン、ポリピロールに比べて優
秀な透明度を実現することができる。
は、16〜32質量%であり、16質量%未満の場合、
更に添加されるアミド系有機溶媒及びスルホン酸モノマ
ードーパントを多量に使用しても、1KΩ/□以下の高
導電性を実現することが難しく、一方で32質量%を超
えて添加する場合、着色性を有する導電性高分子量が増
加するため透過度が92%以下に減少し、好ましくな
い。
ル、エタノール、プロパノール、イソプロパノール又は
ブタノールのような炭素数1〜4個のアルコール類が該
当し、このようなアルコール溶媒は単独で使用する、又
は相互混合して使用することもできるが、最も好ましく
は、沸点の異なるアルコール溶媒2〜3種を混合して使
用する場合である。この場合、コーティング後、各溶媒
が順次蒸発することにより、PEDT導電性高分子の分
散性に優れたコーティング膜を形成することができる。
質量%であり、56質量%未満である場合は、コーティ
ング膜の分散性が低下し、82質量%を超える場合は、
分散性は良いが伝導度が減少するため、好ましくない。
(FA)、N−メチルホルムアミド(NMFA)、N,
N−ジメチルホルムアミド(DMF)、アセトアミド
(AA)、N−メチルアセトアミド(NMAA)、N,
N−ジメチルアセトアミド(DMA)、N−メチルプロ
ピオンアミド(NMPA)、又はN−メチルピロリドン
(NMP)が好ましく使用されうる。このようなアミド
系溶媒は共通に分子内アミド基:
て、H、CH3、又は−CH2CH2CH 2−である)を有
する特徴がある。
分子に単独で添加しても伝導度を向上させる効果がある
が、より好ましくは2種以上を混合して使用することで
ある。その効果の順序を下記表1に示す。
を使用すると、透過度は92%以上であるが、伝導度は
最高3KΩ/□程度にしか到達し得ず、本発明が目標と
する1KΩ/□以下の達成は殆ど不可能である。従っ
て、後述するように、本発明では、スルホン酸基を有す
るモノマードーパントをアミド系溶媒とともに使用する
場合のみ、伝導度1KΩ/□以下を実現し得る。この際
に、アミド系溶媒としては、表1のグループ1、または
2に記載のものが好ましい。
12質量%が好ましいが、1質量%未満の場合は、更に
添加されるドーパントの量を増加させても、1KΩ/□
以下の伝導度上昇効果は表れない。12質量%を超える
場合は、更に添加されるドーパントの溶解度を妨害する
ため、伝導度上昇効果がそれ以上に向上できなく、かつ
沸点が高いアミド有機溶媒の量が増加するにつれて高温
焼成を行うべきであり、この場合、高温によりPEDT
導電性高分子の伝導度向上に邪魔が入る欠点がある。
するために添加される、スルホン酸基を有するモノマー
ドーパントとしては、p−トルエンスルホン酸(p−T
SA)、ドデシルベンゼンスルホン酸(DDBSA)、
1,5−アントラキノンジスルホン酸(1,5−AQS
A)、2,6−アントラキノンジスルホン酸(2,6−
AQSA)、アントラキノンスルホン酸(AQSA)、
4−ヒドロキシベンゼンスルホン酸(4−HBSA)、
メチルスルホン酸(MSA)及びニトロベンゼンスルホ
ン酸(NBSA)などが挙げられる。
を基準として、0.01〜0.2質量%添加することが
好ましく、0.2質量%を超える場合は、分散性及び膜
伝導度に却って悪い影響を与え、0.01質量%未満で
ある場合は、本発明の1KΩ/□以下の高伝導度を達成
することができず、いずれも好ましくない。
め、硝酸水溶液(pH=2)を用いて酸の形態に置換し
て使用する。酸に置換されたドーパントは1〜4質量%
水溶液状態で使用することが好ましいが、最も好ましい
場合は1〜2質量%の水溶液である。その理由は、水溶
液状態で添加した場合が、固体(又は原液)状態で添加
する場合より、伝導性高分子に均一に分散されるので、
伝導度上昇効果が大きく、膜の均一度の面でも優秀な特
性を表す。このようなドーパントは、PEDT導電性高
分子にドーピングされると、電荷を安定させて、電気伝
導度の向上に寄与することになる。そして、伝導度向上
に最大の効果を有するドーパントは、分子の大きさが小
さいp−TSA、4−HBSA又はNBSAを添加する
場合である。
有するポリチオフェン導電性高分子溶液組成物の製造方
法を説明する。混合容器内にPEDT導電性高分子水溶
液を入れ激しく攪拌しながら、約1分の間隔にスルホン
酸モノマードーパント、アルコール溶媒、アミド系有機
溶媒を順次添加し、約2〜4時間程度均一に混合して、
本発明の組成物を製造する。
ーティング溶液組成物を用いた電子波遮蔽用の高透明、
高導電性コーティング膜の製造方法について説明する。
ブラウン管(コンピュータ、TV)のガラス表面、CP
P(casting polypropylene)フ
ィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリカ
ーボネート及びアクリルパネルのような透明基質表面上
に、本発明の混合溶液組成物を注ぎ、バー(bar)コ
ーティング又はスピンコーティングで均一に塗布した
後、80〜200℃程度の乾燥オーブンで約30〜60
分間乾燥させて、電子波遮蔽用の高導電性のポリチオフ
ェン高分子膜を製造する。
リチオフェン系伝導性高分子水溶液16〜32質量%、
アルコキシシラン2〜8質量%、アルコール溶媒52〜
80質量%、アミド系有機溶媒1〜8質量%、及びスル
ホン酸基を有するモノマードーパント0.01〜0.4
質量%からなる高導電性及び高透明性を有するポリチオ
フェン系導電性高分子溶液組成物がある。この溶液でコ
ーティング膜を製造した場合、表面抵抗が1KΩ/以
下、透明度が92%以上、鉛筆硬度が2H以上という特
徴を有する。
表面上にそのままコーティングして使用することもでき
るが、本発明の組成物より形成された膜上にシリカゾル
100%溶液でコーティング及び熱硬化させると、表面
硬度が更に増加して、9H以上の高硬度を維持すること
ができる。
高分子の例としては、前記第一の実施形態で述べたバイ
エル社のバイトロンPが、同様の理由で適している。
2質量%であり、その理由は前記第一の実施形態の場合
と同様である。
ル、エタノール、プロパノール、イソプロパノール又は
ブタノールのような炭素数1〜4個のアルコール類が該
当し、このようなアルコール溶媒は単独で使用するか、
相互混合して使用することもできるが、このようなアル
コール溶媒は単独で使用するか、相互混合して使用する
こともできるが、最も好ましくは、沸点の異なるアルコ
ール溶媒2〜3種を混合して使用する場合であり、その
理由は前記第一の実施形態と同様である。
%であり、56質量%未満である場合は、コーティング
膜の分散性が低下し、80質量%を超える場合は、分散
性は良いが伝導度が減少するため、好ましくない。
ルコキシシランは、好ましくは式:
り、Rはメチル、エチル、又はプロピル基である)で表
されるアルキルトリアルコキシシラン、または式:
る)で表されるテトラアルコキシシランである。前記ア
ルコキシシランの量は、2質量%未満の場合は、2H以
上の硬度を達成できず、8質量%を超える場合は、硬度
は非常に優秀であるがシリカゾルの量が相対的に増加
し、この溶液でコーティング及び熱硬化すると、コーテ
ィング膜内にシリカゾルの縮合反応により生成する非伝
導体のポリシリケートも相対的に多くなるため伝導度が
不良になり、それに加えてコーティング膜の分散性面で
も好ましくない欠点がある。
実施形態と同様のものが好ましく使用されうる。
に単独で添加しても伝導度を向上させる効果があるが、
2種以上を混合して使用することがより好ましい。その
効果の順序を前記表1に示す。その効果は第一の実施形
態で説明したとおりである。この際に、好ましいアミド
系溶媒としては、表1のグループ1、または2に記載の
ものが好ましい。
8質量%が好ましいが、8質量%を超える場合は、更に
添加されるドーパントの溶解度を減少させるため、本発
明で目標とする1KΩ/□以下の伝導度を達成すること
ができないだけでなく、かつ沸点の高いアミド有機溶媒
の量が増加するにつれて高温焼成を行い、これによるP
EDT導電性高分子の熱による伝導度の減少をもたらす
欠点があり、1質量%未満の場合は、本発明で望む1K
Ω/□以下の伝導度上昇効果を発揮し難い。
するために添加される、スルホン酸基を有するモノマー
ドーパントとしては、前述の第一の実施形態と同様のも
のが好ましく使用されうる。
01〜0.4質量%であり、0.4質量%を超える場合
は、分散性が悪くなることから、高均一膜を製造するこ
とができず、伝導度が悪くなり、0.01質量%未満の
場合は、本発明の目標である1KΩ/□以下の伝導度上
昇効果を実現し難い。
め、硝酸水溶液(pH=2)を用いて酸の形態に置換し
て使用する。酸に置換されたドーパントは1〜4質量%
水溶液状態で使用することが好ましいが、最も好ましい
場合は1〜2質量%の水溶液である。その理由は前述の
第一の実施形態と同様である。このようなドーパント
は、PEDT導電性高分子にドーピングされると、電荷
を安定させて、電気伝導度の向上に寄与することにな
る。そして、伝導度向上に最大の効果を有するドーパン
トは、分子の大きさが小さいp−TSA、4−HBSA
又はNBSAを添加する場合である。
としては、2段混合法と直接混合法の二通りが挙げられ
る。前記2段混合方法(方法1)は、シリカゾル溶液を
製造する第1段階と、シリカゾル−PEDT導電性混合
溶液を製造する第2段階とからなる。前記第1段階は、
アルコキシシラン、アルコール溶媒及び水を常温で8〜
12時間混合する段階であり、前記第2段階は、PED
T溶液(1.3質量%)、スルホン酸基を有するモノマ
ードーパント溶液、シリカゾル溶液及びアミド系有機溶
媒を常温で4〜6時間混合してPEDT溶液組成物を製
造する段階である。
溶液(1.3質量%)、アルコキシシラン、アルコール
溶媒、アミド有機溶媒、及びスルホン酸基を有するモノ
マードーパント溶液をともに投入し、常温で6〜10時
間混合してPEDT溶液組成物を製造する方法である。
液組成物は、前述した方法1のような2段混合方法と、
方法2の直接混合方法のいずれかを使用しても製造する
ことができるが、前記方法2の直接混合方法により製造
した場合が、前記方法1により製造した場合より、硬度
に優れた膜を製造することができる利点がある。
を、コンピュータ、TV等のブラウン管のガラス表面の
ような透明基質の表面上に注ぎ、バーコーティング法又
はスピンコーティング法で均一な膜を形成した後、15
0〜180℃程度の乾燥オーブンで約30分〜1時間乾
燥させると、電子波遮蔽用高導電性の高硬度ポリチオフ
ェン伝導性高分子膜が製造される。
てより詳細に説明するが、つぎの実施例は本発明を例示
するためのもので、本発明を限定するものではない。
有する低硬度透明膜ポリチオフェン導電性高分子溶液の
代表的な組成のコーティング塗膜の物性を示した。アミ
ド系溶媒単独又はスルホン酸モノマー単独、又は本発明
の組成を外れた結果は比較例1〜5に示した。
スチレンスルホネート(PSS)がドーピングされたポ
リエチレンジオキシチオフェン(PEDT)であり、こ
の試料としては、水溶液状のバイトロンP(Grade
A4071、バイエル社製)(固形分1.3質量%)
をそのまま使用した。使用されたエタノール及びエタノ
ールはすべてアルドリッチ(Aldrich)社の製品
をそのまま使用した。本発明において、更に再ドーピン
グするために添加されるスルホン酸モノマードーパント
であるp−TSA、1.5−AQSA、2.6−AQS
A、4−HBSA及びNBSA(すべてアルドリッチ社
製)の塩を水に溶解して1質量%水溶液を作製し、硝酸
イオン水溶液でpH=2程度の酸の形態に変換した。下
記表2の実施例及び比較例での含量は1%水溶液基準と
して使用した量を示す。
高分子水溶液(PEDT(aq))を攪拌器に入れ、激
しく攪拌しながら、スルホン酸モノマードーパント水溶
液、アルコール、アミド溶媒を順次添加し、添加の完了
後、更に2時間攪拌することでコーティング溶液を製造
した。
いに洗浄し、乾燥されたガラス表面上にスピンコーティ
ングし、120℃のオーブンで約30分程度乾燥(硬
化)して物性評価用コーティング膜を用意した。この際
に、乾燥された塗膜の厚さは全て0.5μm以下であっ
た。
ーターで表面抵抗を評価し、透明度はUV-Visib
le 550nm透過度で評価し、膜硬度は鉛筆硬度で
評価した。
かに示し、比較例1〜5は、本発明の組成を外れた場
合、伝導度、透過度、分散性の一つ又はそれ以上が本発
明の所望範囲を外れることを示している。
過ぎないもので、代表的な組成のみを例示したものであ
る。
る高導電性を有する高硬度性透明膜ポリチオフェン系導
電性高分子溶液の代表的な組成のコーティング塗膜物性
を示す。アミド系溶媒単独又はスルホン酸モノマー単
独、又は本発明の組成を外れた結果を比較例6〜12に
例示する。ここに使用するPEDT導電性高分子水溶
液、アルコール溶媒、アミド系溶媒、スルホン酸モノマ
ードーパントは前記表2に示したものを使用した。アル
コキシシランとして、TEOS(tetraethox
ysilane)、MTEOS(methyltrie
thoxysilane)はアルドリッチ社の製品をそ
のまま使用した。
2)により製造された溶液で製造した塗膜物性に関する
ものである。溶液の混合は常温で8時間程度行った。実
施例18〜31の溶液の製造方法は、2段混合方法(方
法1)により製造し、混合時間は、シリカゾル溶液の場
合(段階1)は10時間、シリカゾル−PEDT導電性
高分子溶液の場合(段階2)は5時間であった。コーテ
ィング膜の製造方法、物性測定方法は表2と同一方法を
用いた。
脂フィルムのような透明基質上にコーティングすると、
伝導度がTCO規格を満足する極めて高い1KΩ/□以
下を実現することができる。すなわち、アルコキシシラ
ンが使用される高硬度膜の場合は、伝導度が0.54〜
1KΩ/□、透過度が92〜97%、鉛筆硬度が2〜9
Hの高導電性の高硬度透明膜ポリチオフェン系導電性高
分子膜が得られる。
ため、ブラウン管のガラス表面、コンピュータ保眼鏡表
面のような透明基質表面上にコーティングすると、優秀
な遮蔽性能を有する高透明性電子波遮蔽膜を造成するこ
とができ、既存のポリチオフェン系導電性高分子の限界
である透過度92%以上であるとともに表面抵抗が1K
Ω/□以下である高導電性を有する透明膜ポリチオフェ
ン系高分子溶液の組成物を製造することができる。
Vブラウン管の画面表面、コンピュータモニターの画面
表面だけでなく、そのほかのポリカーボネートアクリル
板、ポリエチレンテレフタレート又はCPPフィルムな
どの透明基質表面上でTCO規格を満足する電子波遮蔽
機能を発揮する。
Claims (13)
- 【請求項1】 ポリチオフェン系導電性高分子水溶液1
6〜32質量%、アルコール溶媒56〜82質量%、ア
ミド系有機溶媒1〜12質量%、及びスルホン酸基を有
するモノマードーパント0.01〜0.2質量%からな
ることを特徴とする高導電性及び高透明性を有するポリ
チオフェン系導電性高分子溶液組成物。 - 【請求項2】 前記導電性高分子水溶液は、ポリエチレ
ンジオキシチオフェン水溶液であることを特徴とする請
求項1に記載の導電性高分子溶液組成物。 - 【請求項3】 前記導電性高分子水溶液は、固形分の濃
度が1.0〜1.5質量%であることを特徴とする請求
項1または2に記載の導電性高分子溶液組成物。 - 【請求項4】 前記アルコール溶媒は、炭素数が1〜4
個であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項
に記載の導電性高分子溶液組成物。 - 【請求項5】 前記アミド系溶媒は、ホルムアミド、N
−メチルホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、アセトアミド、N−メチルアセトアミド、N,N−
ジメチルアセトアミド、N−メチルプロピオンアミド及
びN−メチルピロリドンからなる群から選択された少な
くとも1種を使用することを特徴とする請求項1〜4の
いずれか一項に記載の導電性高分子溶液組成物。 - 【請求項6】 前記スルホン酸基を有するモノマードー
パントは、p−トルエンスルホン酸、1,5−アントラ
キノンジスルホン酸、2,6−アントラキノンジスルホ
ン酸、アントラキノンスルホン酸、4−ヒドロキシベン
ゼンスルホン酸、又はニトロベンゼンスルホン酸を使用
することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記
載の導電性高分子溶液組成物。 - 【請求項7】 ポリチオフェン系伝導性高分子水溶液1
6〜32質量%、アルコキシシラン2〜8質量%、アル
コール溶媒52〜80質量%、アミド系有機溶媒1〜8
質量%、及びスルホン酸基を有するモノマードーパント
0.01〜0.4質量%からなることを特徴とする高導
電性及び高透明性を有するポリチオフェン系導電性高分
子溶液組成物。 - 【請求項8】 前記ポリチオフェン系導電性高分子水溶
液はポリエチレンジオキシチオフェン水溶液であること
を特徴とする請求項7に記載の導電性高分子溶液組成
物。 - 【請求項9】 前記導電性高分子水溶液は、固形分の濃
度が1.0〜1.5質量%であることを特徴とする請求
項7または8に記載の導電性高分子溶液組成物。 - 【請求項10】 前記アルコキシシランは、式: 【化1】 (式中、R1はメチル又はエチルである。)で表される
あテトラアルコキシシラン、又は式: 【化2】 (式中、Rはメチル、エチル、プロピル又はイソブチ
ル、R1はメチル又はエチルである。)で表されるアル
キルトリアルコキシシランであることを特徴とする請求
項7〜9のいずれか一項に記載の導電性高分子溶液組成
物。 - 【請求項11】 前記アルコール溶媒は、炭素数が1〜
4個であることを特徴とする請求項7〜10のいずれか
一項に記載の導電性高分子溶液組成物。 - 【請求項12】 前記アミド系溶媒は、ホルムアミド、
N−メチルホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、アセトアミド、N−メチルアセトアミド、N,N−
ジメチルアセトアミド、N−メチルプロピオンアミド及
びN−メチルピロリドンからなる群から選択された少な
くとも1種を使用することを特徴とする請求項7〜11
のいずれか一項に記載の導電性高分子溶液組成物。 - 【請求項13】 前記スルホン酸基を有するモノマード
ーパントは、p−トルエンスルホン酸、1,5−アント
ラキノンジスルホン酸、2,6−アントラキノンジスル
ホン酸、4−ヒドロキシベンゼンスルホン酸、メチルス
ルホン酸又はニトロベンゼンスルホン酸を使用すること
を特徴とする請求項7〜12のいずれか一項に記載の導
電性高分子溶液組成物。
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