JP2000148677A - 通信方法、通信システム、通信を制御するためのソフトウエア・プロダクトを格納した記録媒体 - Google Patents

通信方法、通信システム、通信を制御するためのソフトウエア・プロダクトを格納した記録媒体

Info

Publication number
JP2000148677A
JP2000148677A JP32418298A JP32418298A JP2000148677A JP 2000148677 A JP2000148677 A JP 2000148677A JP 32418298 A JP32418298 A JP 32418298A JP 32418298 A JP32418298 A JP 32418298A JP 2000148677 A JP2000148677 A JP 2000148677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information terminal
information
request
server
operator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32418298A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3594219B2 (ja
Inventor
Michiyoshi Kusuda
田 理 佳 楠
Katsuyoshi Matsumoto
本 克 好 松
Reiko Nagatsuma
妻 令 子 長
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Priority to JP32418298A priority Critical patent/JP3594219B2/ja
Priority to GB9926365A priority patent/GB2346718B/en
Publication of JP2000148677A publication Critical patent/JP2000148677A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3594219B2 publication Critical patent/JP3594219B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを介してコラボレーションを行
うに際し、接続に必要な労力を可能な限り削減する。 【解決手段】 ウエブサーバ143に接続すると、ウエ
ブ画面111には、エージェント側に接続を要求するボ
タンを含むコンテンツが表示される。お客様情報のエン
トリに自分の電話番号を登録しておくと、カスタマがこ
のボタンをクリックすると、エージェント側からコール
バックを受けることができる。また、カスタマは、希望
により通常の外線電話、インターネットフォン、チャッ
ト等、エージェントとのコミュニケーション手段を選択
でき、選択されたコミュニケーション手段によりコール
バックを受けることができる。エージェントのスキルグ
ループも選択できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報処理方法に関
し、詳しくは、ネットワークを介して通信を行うオペレ
ータ間のコミュニケーションを制御する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットは、所与のネットワーク
上のどのコンピュータも他の所与のネットワーク上の1
つまたは複数のコンピュータと通信することができるよ
うに相互接続された複数のコンピュータ・ネットワーク
を含む。ゲートウェイ・コンピュータは、2つのネット
ワークを相互接続し、1つのネットワークから他のネッ
トワークにデータを渡すコンピュータである。
【0003】インターネット上のすべてのコンピュータ
は、特定の通信プロトコル、すなわちインターネット・
プロトコル(IP)を介して通信する。ほとんどのアプ
リケーションは、インターネット・プロトコルと共に伝
送制御プロトコル(TCP)を使用する。したがって、
インターネットはTCP/IPネットワークとも呼ばれ
る。インターネットに接続されたコンピュータは、固有
のインターネット・アドレスで識別される。
【0004】インターネットは、周知のパケット交換技
法を使用して情報をルーティングする。インターネット
上では、データはアドレスの付いたパケット(IPパケ
ットとも呼ぶ)を介して伝送される。一般的なインター
ネット・アプリケーションの中には、電子メール、FT
P、テルネット、及びネットワーク・ニュースなどが組
み込まれたものがある。インターネットの通信プロトコ
ル及びアプリケーションは周知である。
【0005】ワールド・ワイド・ウェブ(すなわちWW
Wまたはウェブ)は、インターネットに基づく情報サー
ビス・システムである。WWWはハイパーテキストとク
ライアント/サーバ技法とを使用する。
【0006】ハイパーテキストは、ハイパーテキスト・
ファイル内のデータ・オブジェクトが他のハイパーテキ
スト・ファイルまたはデータ・オブジェクトへのリンク
を持つことができるように情報を構成し、提示する方法
である。たとえば、ハイパーテキスト・ページを表示し
ている間に、ユーザはリンクを持つ語を選択することが
できる。これによって、ユーザはその語について説明す
る他のテキストや絵を含む別のハイパーテキスト・ファ
イルに移動することができる。(その新しいファイルに
も他のハイパーテキスト・ファイルへの他のリンクがあ
る場合があり、以降同様にリンクされていく。)
【0007】現在、ハイパーテキスト・ファイルの多く
は、ハイパーテキスト・マークアップ言語(HTML)
を使用して構成されている。ハイパーテキスト・データ
・オブジェクトは、テキスト、画像、音声、動画像、ま
たは1つの実行可能コンピュータ・プログラムなど、ほ
とんどどのような情報媒体ともすることができる。ウェ
ブ上のどのハイパーテキスト・ファイルも、そのユニバ
ーサル・リソース・ロケータ(URL)によって固有に
識別される。
【0008】ウェブ・クライアントまたはクライアント
(一般には、ブラウザと呼ばれるプログラムを実行する
コンピュータ)は本質的に、ハイパーテキスト転送プロ
トコル(HTTP)などの特定のデータ転送プロトコル
を介してウェブ・サーバと通信するハイパーテキスト・
リーダである。クライアントは、このURLを使用して
ハイパーテキスト・ファイルを要求し、そのファイルを
グラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)上に
表示する。この表示をウェブ・ページと呼ぶ。クライア
ントは、サーバに特定のデータを戻すこともでき、サー
バ・コンピュータ上のコモン・ゲートウェイ・インタフ
ェース(CGI)プログラムを呼び出して特定のタスク
を行うことができる。現在、ネットスケープ・ナビゲー
ターとインターネット・エキスプローラが一般的なブラ
ウザとして知られている。「ネットスケープ・ナビゲー
ターは、ネットスケープ・コミュニケーションズ・コー
ポレイションの商標であり、「インターネット・エキス
プローラは、マイクロソフト社の商標である。
【0009】WWWは、インターネットの世界的規模の
接続を使用してインターネット上のどこにいるユーザで
もハイパーテキスト・ファイルをWWWで送信すること
ができるようにし、世界中からどのハイパーテキスト・
ファイルでもローカル・ハード・ディスクを使用するの
と同じくらい便利に取り出すことができるようにする。
これによってユーザは情報を入手する強力な力が与えら
れ、インターネットはハイパーメディア・グローバル・
データベース、すなわち情報スーパーハイウェイとな
る。
【0010】インターネットとWWWは最年爆発的に拡
大している。企業も、インターネットとWWWを、膨大
な消費市場に進出するための新世代の世界的通信基盤と
して使用することに大きな可能性を予測している。
【0011】かかるインターネット技術において、特開
平10−124461号公報のように、複数のユーザが
同時にHTMLページの共同作業(閲覧、移動、または
変更)を行うことができるようにするコラボレーション
技術が提案されている。図19は、このHTMLページ
の共同作業をインターネット・バンキング・システムに
応用した例を示す図である。かかる技術を使用すること
により、銀行エージェントは、顧客と同一のページを参
照し、それど同時に電話1365A、1365Bによ
り、その内容を確認し合う等のコミュニケーションをと
ることができる。
【0012】しかし、銀行エージェント等サービスを提
供する側の人数がサービスを要求する顧客の人数よりも
少ない場合には、顧客はエージェントが接続待ち状態に
なるまで、何度も電話をかけたり、通信接続を試みたり
しなくてはならず、顧客側に無用な時間と労力を浪費さ
せ、サービスの質の低下から顧客満足度が低下するとい
う問題点があった。また、顧客側の事情により、コミュ
ニケーションの態様を指定したいという要求もあった。
さらに、問い合わせ等を行う内容に応じて、特定のスキ
ルを有するエージェントへの接続を希望する場合も有っ
た。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一つの目的
は、ネットワークを介してコラボレーションを行うに際
し、接続に必要な労力を可能な限り削減したシステムを
提供することにある。
【0014】本発明の他の一つの目的は、接続希望者の
要求に応じてコミュニケーション手段を動的に変更する
ことのできるコラボレーションシステムを提供すること
にある。
【0015】本発明の他の一つの目的は、操作する情報
端末のプラットフォームに依存することのないコンピュ
ータシステムを提供することにある。
【0016】本発明の他の一つの目的は、インターネッ
ト・コールセンターにおいて、カスタマの質問内容にあ
ったスキルを持つエージェントをアサインすることにあ
る。
【0017】本発明の他の一つの目的は、インターネッ
ト・コールセンターにおいて、カスタマ側にエージェン
トの空き状況を知らせ、エージェントへの接続を待つか
どうかを選択させることができるシステムを提供するこ
とにある。
【0018】本発明の他の一つの目的は、インターネッ
ト・コールセンターにおいて、コールセンター側でもカ
スタマと接続した後にアサインされたエージェントのス
キルとカスタマの質問内容が違った場合に、スキルと質
問内容がマッチしたエージェントに転送しなければなら
ないなどのワークを軽減することができるシステムを提
供することにある。
【0019】本発明の他の一つの目的は、インターネッ
ト・コールセンターにおいて、エージェントとコンタク
トするに際し、事前に自分の状況を伝えておくことがで
き、スムーズなコミュニケーションを可能にするシステ
ムを提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様におい
て、情報端末のウエブブラウザからウエブサーバに接続
すると、そのウエブ画面には、エージェント側に接続を
要求するボタンを含むコンテンツが表示される。お客様
情報のエントリに自分の電話番号を登録しておくと、カ
スタマがこのボタンをクリックすると、そのリクエスト
は情報端末支援システムのキューに格納される。このリ
クエストに応答可能なエージェントをシステムが発見す
ると、エージェントの情報端末画面にカスタマからリク
エストがあることを知らせるメッセージを表示する。エ
ージェントがこれに応答すると、エージェントの電話と
カスタマの電話を接続する。なお、カスタマは、希望に
より通常の外線電話、インターネットフォン、チャット
等、エージェントとのコミュニケーション手段を選択で
き、選択されたコミュニケーション手段によりコールバ
ックを受けることができる。エージェントのスキルグル
ープも選択できる。
【0021】本発明の一態様において、第1の情報端末
と第2の情報端末間の通信方法であって、(a)第1の
情報端末のウエブブラウザから第1のリクエストをサー
バに送る段階と、(b)前記サーバから、前記第2の情
報端末への接続を指示するオブジェクトを前記第1の情
報端末の表示装置に表示するコンテンツを含むレスポン
スを前記第1の情報端末に送信する段階と、(c)前記
サーバにおいて、前記第1の情報端末で前記オブジェク
トが操作されることによって発生した、前記第1の情報
端末に保持されている前記第1の情報端末を特定できる
情報を含む、第2の情報端末との接続を要求する第2の
リクエストを受領する段階と、(d)前記第2のリクエ
ストをキューに格納する段階と、(e)前記第1の情報
端末と接続可能な複数の情報端末の内、第2情報端末が
接続可能な状態であることを検出する段階と、(f)前
記サーバと前記第2の情報端末のセッションと、前記サ
ーバと前記第1の情報端末のセッションとを接続するこ
とにより、前記第1の情報端末と前記第2の情報端末と
のセッションを確立する段階と、(g)前記第1の情報
端末と前記第2の情報端末とのセッションを使用して、
前記第1の情報端末と前記第2の情報端末との間でコラ
ボレーションを行う段階と、を含む方法が提供される。
【0022】本願明細書の特許請求の範囲において、
「第1の情報端末を特定できる情報」は、実施例におい
て後述するカスタマIDを含む概念である。また、本願
明細書の特許請求の範囲において、「第2の情報端末を
特定できる情報」は、実施例において後述するエージェ
ントの内線番号の他、エージェント社員番号、エージェ
ントのユーザID等を含む概念である。さらに、本願明
細書の特許請求の範囲において、「第2の情報端末への
接続を指示するオブジェクト」は、実施例において後述
する「お呼出し」ボタンに対応する概念であるが、プル
ダウンメニュー等他のオブジェクトを含む概念である。
【0023】本発明の他の一態様においては、情報端末
を利用して、遠隔地と通信する方法であって、(a)第
1の情報端末のウエブブラウザから第1のリクエストを
サーバに送る段階と、(b)前記サーバから、遠隔地へ
の接続を指示するオブジェクトを前記第1の情報端末の
表示装置に表示するコンテンツを含むレスポンスを前記
第1の情報端末に送信する段階と、(c)前記サーバに
おいて、前記情報端末で前記オブジェクトが操作される
ことによって発生した、前記情報端末に保持されている
前記情報端末のオペレータの電話番号と特定できる情報
を含む、遠隔地への接続を要求する第2のリクエストを
受領し、キューに格納する段階と、(d)前記第2のリ
クエストに応答できる遠隔地のオペレータを探索する段
階と、(e)前記第2のリクエストに応答できる遠隔地
のオペレータを発見した場合に、前記遠隔地のオペレー
タに対応する第2の情報端末に、応答要求を指示するメ
ッセージを表示する段階と、(f)前記遠隔地のオペレ
ータの応答オペレーションに応答して、前記情報端末の
オペレータの電話番号に電話することにより、前記情報
端末のオペレータの電話と前記遠隔地のオペレータに対
応する電話とを接続する段階と、を含む方法が提供され
る。
【0024】本発明の他の一態様においては、情報端末
を利用して、遠隔地と通信する方法であって、(a)情
報端末から送信された第1のリクエストを受信したこと
に応答して、遠隔地への接続を指示するオブジェクトを
前記情報端末の表示装置に表示するコンテンツを含むレ
スポンスを前記情報端末に送信する段階と、(b)前記
情報端末で前記オブジェクトが操作されることによって
発生した、前記情報端末に保持されている前記情報端末
のオペレータの電話番号と特定できる情報を含む、遠隔
地への接続を要求する第2のリクエストを受領する段階
と、(c)予め登録されている遠隔地の電話番号に電話
する段階と、(d)前記情報端末のオペレータの電話番
号に電話することにより、前記情報端末のオペレータの
電話と前記遠隔地の電話とを接続する段階と、を含む方
法が提供される。
【0025】本願明細書の特許請求の範囲において、
「第1の情報端末のオペレータの電話番号」は、通常の
外線電話番号のみならず、インターネットフォンにおけ
るIPアドレス等を含む概念である。また、本願明細書
の特許請求の範囲において、「第1の情報端末に保持さ
れている」とは、あらかじめ第1の情報端末に登録され
ている場合のみならず、送信に際し、オペレータが入力
した情報を含む概念である。
【0026】本発明の他の一態様においては、第1の情
報端末と第2の情報端末間の通信方法であって、(a)
第1の情報端末のウエブブラウザから第1のリクエスト
をサーバに送る段階と、(b)前記サーバから、前記第
2の情報端末への接続を指示するオブジェクトと、コミ
ュニケーションの内容を種別を識別する情報を入力する
ためのオブジェクトとを前記第1の情報端末の表示装置
に表示するコンテンツを含むレスポンスを前記第1の情
報端末に送信する段階と、(c)前記サーバにおいて、
前記第1の情報端末で前記接続を指示するオブジェクト
が操作されることによって発生した、前記第1の情報端
末に保持されている前記第1の情報端末を特定できる情
報、前記第1の情報端末のオペレータの電話番号、コミ
ュニケーションの内容を種別を識別する情報とを含む、
第2の情報端末との接続を要求する第2のリクエストを
受領する段階と、(d)コミュニケーションの内容を種
別を識別する情報を解析し、コミュニケーションの内容
を種別に対応した電話番号を取得する段階と、(e)前
記コミュニケーションの内容を種別に対応した電話番号
に電話する段階と、(f)応答した電話に対応する第2
の情報端末を特定する段階と、(g)前記第1の情報端
末のオペレータの電話番号に電話し、前記応答した電話
と接続する段階と、(h)前記第1の情報端末と前記第
2の情報端末のセッションを確立する段階と、を含む方
法が提供される。
【0027】本発明の他の一態様においては、第1の情
報端末と第2の情報端末間の通信方法であって、(a)
第1の情報端末のウエブブラウザから第1のリクエスト
をサーバに送る段階と、(b)前記サーバから、前記第
2の情報端末への接続を指示するオブジェクトと前記第
2の情報端末側とのコミュニケーションの種類を特定す
るためのオブジェクトと前記第1の情報端末の表示装置
に表示するコンテンツとを含むレスポンスを前記第1の
情報端末に送信する段階と、(c)前記第1の情報端末
において前記第2の情報端末側とのコミュニケーション
の種類を特定し、前記接続を指示するオブジェクトを操
作する段階と、(d)前記サーバにおいて、前記第1の
情報端末で前記接続を指示するオブジェクトが操作され
ることによって発生した、コミュニケーションの種類を
特定する情報を含む、第2の情報端末との接続を要求す
る第2のリクエストを受領する段階と、(e)前記コミ
ュニケーションの種類を特定する情報を解析する段階
と、(f)前記段階(e)において解析された結果に基
づいて特定されたコミュニケーション手段により、前記
第1の情報端末側のオペレータと前記第2の情報端末側
のオペレータとのコミュニケーションを確立する段階
と、を含む方法が提供される。
【0028】本発明の他の一態様においては、前記コミ
ュニケーション手段は、電話、インターネットフォン、
またはチャットであることを特徴とする。
【0029】本発明の他の一態様においては、サーバを
介した第1の情報端末と第2の情報端末間の通信をサポ
ートする通信システムであって、(a)前記第1の情報
端末を特定できる情報を割り当てるUAIマネジャと、
(b)前記第1の情報端末に接続させるべき情報端末に
対応する電話機を呼び出すすことを指示するとともに、
応答した電話機に対応する第2の情報端末の識別情報を
取得するCTIサーバと、(c)前記第1の情報端末と
第2の情報端末に導入されたコラボレーション・ソフト
ウエアをサポートするとともに、前記第1の情報端末と
前記第2の情報端末のセッションを確立するコラボレー
ション・マネジャと、を含む通信システムが提供され
る。
【0030】本発明の他の一態様においては、第1の情
報端末と第2の情報端末間の通信をサポートする通信シ
ステムであって、(a)第1の情報端末から第1のリク
エストを送出するウエブ・ブラウザと、(b)前記第1
の情報端末を特定できる情報を割り当てるUAIマネジ
ャと、(c)前記第1の情報端末を特定できる情報と、
第2の情報端末への接続を指示するオブジェクトと、前
記第1の情報端末のオペレータの電話番号を入力するた
めのエントリとを前記第1の情報端末の表示装置に表示
するコンテンツとを含むレスポンスを前記第1の情報端
末に送信するウエブ・サーバと、(d)前記第1の情報
端末で前記オブジェクトが操作されることによって発生
した、前記第1の情報端末を特定できる情報と、前記第
1の情報端末のオペレータの電話番号とを含む、第2の
情報端末との接続を要求する第2のリクエストが送信さ
れたことに応答して、前記第1の情報端末と通信を行う
べき第2の情報端末を特定することを指示するメッセー
ジを送出するCTIインタフェースと、(e)前記第1
の情報端末を特定できる情報と前記第2の情報端末を特
定できる情報とを特定できる情報を対応付けて格納する
マッチング・テーブルと、(f)前記第1のオペレータ
の電話番号を前記第1の情報端末を特定できる情報と対
応付けて格納する管理テーブルと、(g)前記第2情報
端末の音声接続を指示するオペレーションに応答して、
前記第2情報端末のオペレータの電話番号を特定可能な
情報を含む音声接続を指示する第3のリクエストを送信
するCTIサーバ・クライアント・アプリケーション
と、(h)第3のリクエストに応答して、前記第1のオ
ペレータの電話と前記第2のオペレータの電話を接続す
るPBXと、を含むシステムが提供される。
【0031】本発明の他の一態様においては、第1の情
報端末と第2の情報端末間の通信を制御するためのソフ
トウエア・プロダクトを格納した記録媒体であって、
(a)第1の情報端末のウエブブラウザから送信された
第1のリクエストに応答して、サーバから前記第1の情
報端末に送信される、前記第2の情報端末への接続を指
示するオブジェクトを前記第1の情報端末の表示装置に
表示するコンテンツ・データと、(b)前記第1の情報
端末で前記オブジェクトが操作されることによって発生
した、前記第1の情報端末に保持されている前記第1の
情報端末を特定できる情報、前記第1の情報端末のオペ
レータの電話番号とを含む、第2の情報端末との接続を
要求する第2のリクエストを受領することに応答して、
前記第1の情報端末に接続させるべき第2の情報端末を
特定することを指示するためのプログラムコードと、
(c)前記第2情報端末に登録されている前記第2情報
端末のオペレータの電話番号を特定できる情報を含む音
声接続を指示する第3のリクエストに応答して、前記第
1のオペレータの電話と前記第2のオペレータの電話を
接続することを指示するためのプログラムコードと、を
含む記録媒体が提供される。
【0032】本発明の他の一態様においては、情報端末
を利用して、遠隔地との通信を制御するためのソフトウ
エア・プロダクトを格納した記録媒体であって、(a)
第1の情報端末のウエブブラウザから受領した第1のリ
クエストに応答して前記第1の情報端末に送信される、
遠隔地への接続を指示するオブジェクトを前記第1の情
報端末の表示装置に表示するコンテンツと、(b)前記
第1の情報端末で前記オブジェクトが操作されることに
よって発生した、前記情報端末に保持されている前記情
報端末のオペレータの電話番号と特定できる情報を含
む、遠隔地への接続を要求する第2のリクエストを受領
した場合に、キューに格納することを指示するためのプ
ログラムコードと、(c)前記第2のリクエストに応答
できる遠隔地のオペレータを探索することを指示するた
めのプログラムコードと、(d)前記第2のリクエスト
に応答できる遠隔地のオペレータを発見した場合に、前
記遠隔地のオペレータに対応する第2の情報端末に、応
答要求を指示するメッセージを表示することを指示する
ためのプログラムコードと、(e)前記遠隔地のオペレ
ータの応答オペレーションに応答して、前記情報端末の
オペレータの電話番号に電話することにより、前記情報
端末のオペレータの電話と前記遠隔地のオペレータに対
応する電話とを接続することを指示するためのプログラ
ムコードと、を含む記録媒体が提供される。
【0033】本発明の他の一態様においては、情報端末
を利用して、遠隔地との通信を制御するためのソフトウ
エア・プロダクトを格納した記録媒体であって、(a)
情報端末から送信された第1のリクエストを受領したこ
とに応答して、前記第1の情報端末に送信される、遠隔
地への接続を指示するオブジェクトを前記情報端末の表
示装置に表示するコンテンツと、(b)前記情報端末で
前記オブジェクトが操作されることによって発生した、
前記情報端末に保持されている前記情報端末のオペレー
タの電話番号と特定できる情報を含む、遠隔地への接続
を要求する第2のリクエストを受領することに応答し
て、予め登録されている遠隔地の電話番号に電話するこ
とを指示するためのプログラムコードと、(c)前記情
報端末のオペレータの電話番号に電話することにより、
前記情報端末のオペレータの電話と前記遠隔地の電話と
を接続することを指示するためのプログラムコードと、
を含む記録媒体が提供される。
【0034】本発明の他の一態様においては、第1の情
報端末と第2の情報端末間の通信を制御するためのソフ
トウエア・プロダクトを格納した記録媒体であって、
(a)第1の情報端末のウエブブラウザから送信された
第1のリクエストに応答して、サーバから前記第1の情
報端末に送信される、前記第2の情報端末への接続を指
示するオブジェクトと前記第2の情報端末側とのコミュ
ニケーションの種類を特定するためのオブジェクトと前
記第1の情報端末の表示装置に表示するコンテンツ・デ
ータと、(b)前記第1の情報端末において前記第2の
情報端末側とのコミュニケーションの種類を特定し、前
記接続を指示するオブジェクトを操作することによって
発生した、コミュニケーションの種類を特定する情報を
含む、第2の情報端末との接続を要求する第2のリクエ
ストを受領したことに応答して、前記コミュニケーショ
ンの種類を特定する情報を解析することを指示するため
のプログラムコードと、(c)この解析結果に基づいて
特定されたコミュニケーション手段により、前記第1の
情報端末側のオペレータと前記第2の情報端末側のオペ
レータとのコミュニケーションを確立することを指示す
るためのプログラムコードと、を含む記録媒体が提供さ
れる。
【0035】本発明の他の一態様においては、前記コミ
ュニケーション手段は、電話、インターネットフォン、
またはチャットであることを特徴とする。
【実施例】
【0036】A.概要 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。図1
は、本発明の好適な実施例におけるコンピュータシステ
ムの概念図である。クライアント側の情報端末110に
はネットスケープ・ナビゲータ(「ネットスケープ・ナ
ビゲータ」はネットスケープ社の商標)、インターネッ
ト・エキスプローラ(「インターネット・エキスプロー
ラ」はマイクロソフト社の商標)等のウエブ・ブラウザ
が導入されている。
【0037】まず、クライアント側のウエブ・ブラウザ
111からwww.ccservice.co.jpへ
アクセスするためにHTTPリクエストを送出する。デ
ィスパッチャ120は、クライアント側から送出された
HTTPリクエストを各サーバ142、144、146
の負荷を考慮し、適当なサーバへディスパッチする。こ
の例ではIPアドレスが9.1.1.3のサーバにディ
スパッチ146している。本発明の好適な実施例におい
て、このサーバ142、144、146は、コラボレー
ション・サーバとして提供されている。このコラボレー
ション・サーバは、カスタマ側の情報端末110とエー
ジェント側の情報端末を関係付け、関連付けられた双方
のブラウザに同一のデータが送信されるように制御して
いる。このコラボレーション・サーバは、HTTPリク
エストにクライアントIDが付与されていない場合、ク
ライアントIDをcookieなどの方法でクライアン
ト側に渡している。
【0038】サーバ146のCTI(Computer
Telephony Integration)クラ
イアント145がCTIインタフェース・マシン150
へクライアントから接続された旨を通知する。本発明の
好適な実施例において、その際に送出されるメッセージ
のパラメータはクライアントIDとサーバのIPアドレ
スである。CTIインタフェース・マシン150は、P
BX165などにエージェントの割り振り要求を出し、
割り振られたエージェントのエージェントIDを取得す
る。また、CTIインタフェース・マシン150はクラ
イアントID、サーバのIPアドレス、エージェントI
Dの組を作る。
【0039】CTIインタフェース・マシン150は、
エージェント側のエージェント・プロキシーにサーバの
IPアドレスを渡す。エージェントもクラスターのアド
レスであるwww.ccservice.co.jpを
使ってアクセスする。この際に、エージェント側のエー
ジェント プロキシーがwww.ccservice.
co.jpをサーバ146のIPアドレス(9.1.
1.3)に変換し、クライアントが接続しているサーバ
146にアクセスさせる。
【0040】B.ハードウエア構成 図2を参照すると、本発明において使用される情報端末
支援サーバ100のハードウェア構成の一実施例を示す
概観図が示されている。情報端末支援サーバ100は、
中央処理装置(CPU)1とメモリ4とを含んでいる。
CPU1とメモリ4は、バス2を介して、補助記憶装置
としてのハードディスク装置13とを接続してある。フ
ロッピーディスク装置(またはMO、CD−ROM等の
記録媒体駆動装置26、28、29)20はフロッピー
ディスクコントローラ19(またはIDEコントローラ
25、SCSIコントローラ27等)を介してバス2へ
接続されている。
【0041】フロッピーディスク装置(またはMO、C
D−ROM等の記録媒体駆動装置)20には、フロッピ
ーディスク(またはMO、CD−ROM等の記録媒体)
が挿入され、このフロッピーディスク等やハードディス
ク装置13、30、ROM14には、オペレーティング
システムと協働してCPU等に命令を与え、本発明を実
施するためのコンピュータ・プログラムのコードを記録
することができ、メモリ4にロードされることによって
実行される。このコンピュータ・プログラムのコードは
圧縮し、または、複数に分割して、複数の媒体に記録す
ることもできる。
【0042】情報端末支援サーバ100は更に、ユーザ
・インターフェース・ハードウェアを備え、入力をする
ためのポインティング・デバイス(マウス、ジョイステ
ィック等)7またはキーボード6や、視覚データをユー
ザに提示するためのディスプレイ12を有することがで
きる。タッチ・パネルを入力手段とすることもできる。
また、パラレルポート16を介してプリンタを接続する
ことや、シリアルポート15を介してモデムを接続する
ことが可能である。この情報端末支援サーバ100は、
シリアルポート15およびモデムまたは通信アダプタ1
8(イーサネットやトークンリング・カード)等を介し
てネットワークに接続し、他のコンピュータ等と通信を
行うことが可能である。
【0043】スピーカ23は、オーディオ・コントロー
ラ21によってD/A(デジタル/アナログ変換)変換
された音声信号を、アンプ22を介して受領し、音声と
して出力する。また、オーディオ・コントローラ21
は、マイクロフォン24から受領した音声情報をA/D
(アナログ/デジタル)変換し、システム外部の音声情
報をシステムにとり込むことを可能にしている。
【0044】このように、本発明の情報端末支援サーバ
100は、通常のパーソナルコンピュータ(PC)やワ
ークステーション、ノートブックPC、パームトップP
C、ネットワークコンピュータ等を含む通信機能有する
情報端末、または、これらの組合せによって実施可能で
あることを容易に理解できるであろう。ただし、これら
の構成要素は例示であり、その全ての構成要素が本発明
の必須の構成要素となるわけではない。特に、ここで説
明したハードウエア構成は、情報端末からのリクエスト
の制御に必須でないものもあるため、音声の処理に必要
なオーディオ・コントローラ21、アンプ22、スピー
カ23、マイクロフォン24やオペレータからの直接的
な入力を可能にするキーボード6、マウス7、キーボー
ド/マウスコントローラ5、視覚データをユーザに提示
するためのCRT12、表示装置11、VRAM9,V
GA8、各種記録媒体処理装置19、25、27等はな
くてもよい。この情報端末支援サーバ100の各構成要
素は、複数のマシンを組合せ、それらに機能を配分し実
施する等の種々の変更は当業者によって容易に想定され
るものであって、それらの変更は、本発明の思想に包含
される概念である。
【0045】本発明に使用される情報端末110、17
0、172、174も情報端末支援サーバ100と同様
に図2に示すハードウェア構成によって実施することが
できる。すなわち情報端末110、170、172、1
74も、情報入手要求を入力し、それを発信する機能と
があればよいので、通常のパーソナルコンピュータ(P
C)やワークステーション、ノートブックPC、パーム
トップPC、コンピュータを内蔵したテレビ等の各種家
電製品、通信機能を有するゲーム機、電話、FAX、携
帯電話、PHS、電子手帳、等を含む通信機能有する情
報端末、または、これらの組合せによっても実施可能で
あることを容易に理解できるであろう。ただし、これら
の構成要素は例示であり、その全ての構成成要素が本発
明の必須の構成要素となるわけではない。
【0046】情報端末支援サーバ100側のオペレーテ
ィング・システムとしては、WindowsNT(マイ
クロソフトの商標)、Windows95(マイクロソ
フトの商標)、Windows3.x(マイクロソフト
の商標)、OS/2(IBMの商標)、MacOS(A
pple社の商標)、AIX(IBMの商標)上のX−
WINDOWシステム(MITの商標)などの、標準で
GUIマルチウインドウ環境をサポートするものや、P
C−DOS(IBMの商標)、MS−DOS(マイクロ
ソフトの商標)などのキャラクタ・ベース環境のもの、
さらにはOS/Open(IBMの商標)、VxWor
ks(Wind River Systems, In
c.の商標)等のリアルタイムOS、JavaOS等の
ネットワークコンピュータに組み込まれたOSでも実現
可能であり、特定のオペレーティング・システム環境に
限定されるものではない。
【0047】情報端末110、170、172、174
側のオペレーティング・システムも、WindowsN
T(マイクロソフトの商標)、Windows95(マ
イクロソフトの商標)、Windows3.x(マイク
ロソフトの商標)、OS/2(IBMの商標)、Mac
OS(Apple社の商標)、AIX(IBMの商標)
上のX−WINDOWシステム(MITの商標)など
の、標準でGUIマルチウインドウ環境をサポートする
ものや、PC−DOS(IBMの商標)、MS−DOS
(マイクロソフトの商標)などのキャラクタ・ベース環
境のもの、さらにはOS/Open(IBMの商標)、
VxWorks(Wind RiverSystem
s, Inc.の商標)等のリアルタイムOS、Jav
aOS等のネットワークコンピュータに組み込まれたO
S等だけではなく、「ザウルス」に使用されているザウ
ルスOS等でも実現可能であり、特定のオペレーティン
グ・システム環境に限定されるものではない。
【0048】C.システム構成 図3は、本発明の好適な実施例における情報端末支援サ
ーバ(コラボレーション・サーバ)100を含むコラボ
レーション・システムのシステム構成を示す機能ブロッ
ク図である。本発明の好適な実施例におけるコラボレー
ション・システムは、情報端末(カスタマ側)110、
ディスパッチャ120、クラスター140、CTIイン
タフェース・マシン150、CTIサーバ・マシン16
0、CTIサーバ・クライアント・マシン162、PB
X165、情報端末(エージェント側)170、17
2、174および電話機115、181、183、18
5を含んでいる。
【0049】本発明の好適な実施例において、情報端末
110にはウエブ・ブラウザ111およびコラボレーシ
ョン・ソフトウエア113が搭載されている。ウエブ・
ブラウザ111は、URLを指定し、所定のウエブ・サ
ーバへ向けインターネット131を介してリクエストを
送信する。また、ウエブ・サーバ143、130から送
信されたレスポンスを受領し、表示画面上にそれを表示
する。
【0050】コラボレーション・ソフトウエア113
は、後述するコラボレーション・マネジャ149を介し
てエージェント側のコラボレーション・ソフトウエア1
78に画面変更情報や、アノテーション・データを送信
する。また、他の端末の遠隔操作機能を提供している。
コラボレーション技術については、特開平10−124
461号公報において記載されているように当業者にと
って公知技術であるので、本願明細書においては詳細な
説明は省略する。
【0051】ディスパッチャ120、は、クラスター1
40内のサーバ142、144、146の負荷情報を判
定し、最も負荷の少ないサーバにクライアントからの要
求を割り振る。なお、本発明の好適な実施例において、
ディスパッチャ120は、特定のウエブ・ブラウザ11
1のリクエストは、一度割り振ったコラボレーション・
サーバ142、144、146に割り振るスティッキー
機能を有している。この機能は、公知の機能であるが、
ディスパッチャ120が、一度割り振ったウエブ・ブラ
ウザ111とコラボレーション・サーバ142のIPア
ドレスの組み一定期間を内部的に保持すること等により
制御することができる。
【0052】クラスター140は、仮想的なサーバであ
り、クライアントからは1つのサーバであるかのように
振る舞う。クラスター140の設定は、実際にはディス
パッチャ120が、リクエストをどのサーバに割り振る
ことを可能にするかの登録により設定される。
【0053】本発明の好適な実施例において、この仮想
的サーバであるクラスター140は、複数のコラボレー
ション・サーバ142、144、146を備えている。
そして各コラボレーション・サーバ142、144、1
46はさらに、TCP/IP141、ウエブ・サーバ1
43、CTIクライアント145、UAIマネジャ14
7、コラボレーション・マネジャ149を備えている。
【0054】TCP/IP141は、TCP/IPのプ
ロトコルをサポートするインタフェースである。ウエブ
・サーバ(コラボレーション・ウェブ・サーバ)143
は、ウェブブラウザ111によって送信されたリクエス
トに対して、指定されたURLに対するHTMLをウェ
ブブラウザに返す。このコラボレーション・ウエブ・サ
ーバ143は、このコラボレーション・ウエブ・サーバ
143にアクセスできる権限のチェックや、UAIの生
成等の指示を行う。また、CTIクライアント145
に、リクエストの到着を知らせる。さらに、本発明の好
適な実施例におけるコラボレーション・ウエブ・サーバ
143は、他のウエブ・サーバ130にアクセスし、そ
の内容を取得し、カスタマ側のウエブ・ブラウザに送信
することもできる。
【0055】UAIマネジャ147は、ウエブ・サーバ
143の指示に応答してクライアント側のウエブ・ブラ
ウザが一意に識別できるUAIを割り振る。CTIクラ
イアント145は、CTIインタフェース・マシン15
0のCTIインタフェース153にUAIの値と自分の
IPアドレスを渡す。UAIマネジャ147が割り振っ
たUAIは、ウエブ・サーバ143からカスタマ側のウ
エブ・ブラウザ111に送信される。コラボレーション
・マネジャ149は、カスタマ側のコラボレーション・
ソフトウエア113および、エージェント側のコラボレ
ーション・ソフトウエア178をサポートし、ファイヤ
ーウオールを越えた通信を可能にしている。また、常に
変動の発生する外部のウエブ情報であっても、カスタマ
側とエージェント側で同じ情報が取得できるよう、共通
のウエブ情報を配信している。
【0056】図4は、本発明の好適な実施例におけるH
TTPレスポンスヘッダの概念図である。図に示すよう
に、ウエブザーバ143からウエブ・ブラウザ111に
送信されるHTTPレスポンスヘッダにはUAIが含ま
れている。このUAIを受領したウエブ・ブラウザ11
1は、その後のリクエストを送信するに際し、そのヘッ
ダ部分にUAI情報を含める。図5は、本発明の好適な
実施例におけるUAI取得後のウエブ・ブラウザ111
からのHTTPリクエストの概念図である。
【0057】CTIインタフェース・マシン150は、
TCP/IP151、CTIインタフェース153、ク
ライアント・エージェント間マッチング・テーブル15
5を備えている。CTIインタフェース153は、クラ
イアント・エージェント間マッチング・テーブル155
を管理し、このテーブルに管理される情報をコラボレー
ション・サーバ142、144、146やエージェント
側情報端末170、172、174と受け渡しすること
によって、あるエージェントが自分の割り当てられたカ
スタマのアクセスするコラボレーション・サーバにアク
セスすることを可能にしている。
【0058】クライアント・エージェント間マッチング
・テーブル155は、クライアント側のウエブ・ブラウ
ザからもエージェント側のウエブ・ブラウザからも共通
のコラボレーション・サーバにアクセスするように制御
するためのマッチング・テーブルである。
【0059】図6に示すように、本発明の好適な実施例
におけるクライアント・エージェント間マッチング・テ
ーブル155は、セッションID157、カスタマID
152、コラボレーション・サーバ・アドレス154、
エージェントID156の情報を管理している。これら
の情報は夫々、カスタマ/エージェント間のセッショ
ン、カスタマ側ウエブ・ブラウザ111、コラボレーシ
ョン・サーバ142、144、146、エージェント側
の電話番号とウエブ・ブラウザ179を一意に特定する
ための情報である。
【0060】本発明の好適な実施例におけるCTIサー
バ・マシン160は、TCP/IP161とCTIサー
バ163を含んでいる。本発明の好適な実施例における
CTIサーバ163は、CTIサーバ・クライアント1
69のリクエストに応答し、PBX165の制御、エー
ジェントのステータス管理、顧客情報の保持等を行う。
【0061】PBX165の制御としては、CTIサー
バ・クライアント169で発行されたAPIを実行し、
PBX165にカスタマ側電話へ外線発信の指示を発行
する等の動作を行う。
【0062】エージェントのステータス管理としては、
エージェント管理テーブル220にアクセスし、各エー
ジェントのステータス等の情報を参照し、また、PBX
165に与えた指示の完了通知の内容に応じてステータ
スの書き換えを行う。
【0063】図7は、本発明の好適な実施例におけるC
TIサーバが管理するエージェント管理テーブル220
の概念図である。図に示すようにエージェント管理テー
ブル220には、エージェントID(エージェント内線
番号)221、ステータス223、パラメータ225が
格納されている。
【0064】エージェントID221は、本発明の好適
な実施例においてエージェントの内線電話番号と一致さ
せているが、エージェントをシステム内で一意に特定で
きる情報であれば社員番号等の他の情報でもよい。ステ
ータス223は、エージェントがシステムにログインし
ているか否か、作業中(ビージー)であるか否か、作業
待ちの状態であるか等のエージェントの状態を管理して
いる。
【0065】パラメータ225は、各エージェントの担
当分野を指定している。例えば、インターネット・バン
キングの場合には、口座開設の担当エージェント、振り
込み業務担当のエージェント、システムトラブルに対処
するエージェント等、担当分野毎異なるパラメータが割
り振られている。本発明の好適な実施例においては、H
TTPリクエストに、エージェントから提供されること
を希望するサービスの種類を識別する情報が含まれてお
り、CTIサーバ163は、その識別情報を考慮した上
でエージェントの割り振りを行っている。
【0066】顧客情報の管理としては、カスタマ側から
CTIインタフェース153、CTIサーバ・クライア
ント169等を経由して送信されたHTTPリクエスト
に含まれる顧客情報取得し、CTIサーバ163の管理
する顧客管理テーブル240に格納する。また、CTI
サーバ・クライアント169等を介して送られるCTI
サーバ・クライアント・アプリケーション177からの
顧客情報取得要求に応答して、CTIサーバ163内の
顧客管理テーブル240から顧客情報を取得する。
【0067】図8は、本発明の好適な実施例における顧
客管理テーブル240の概念図である。図に示すよう
に、本発明の好適な実施例における顧客管理テーブル2
40は、カスタマID241、カスタマの外線電話番号
/IPアドレス243、顧客情報245の情報を管理し
ている。
【0068】本発明の好適な実施例において、カスタマ
の外線電話番号/IPアドレス243には、カスタマの
外線電話番号または、IPアドレス(またはホスト名)
が格納されている。CTIサーバ・クライアント・アプ
リケーション177は、CTIサーバ163から取得し
た顧客情報を判断し、カスタマがインターネットフォン
による通話と通常の外線電話による通話の何れを欲して
いるのかを判別することもできる。
【0069】顧客情報245には、カスタマの氏名、所
属情報のほか、後述する「キーボード操作が苦手であ
る」、「マウス操作が苦手である」、「視覚によるコミ
ュニケーションを希望する」、「聴覚によるコミュニケ
ーションを希望する」、「ゆっくりとした説明を希望す
る」といったカスタマの要望を保持することもできる。
【0070】PBX165は、実際にエージェントの電
話181、183、185やカスタマの電話115に電
話をかける。本発明の好適な実施例において、エージェ
ントが内線電話に応答しない場合には、PBX165
は、CTIサーバ163にエージェントが応答しない旨
を通知し、これを受領したCTIサーバ163は、他の
エージェントのアサインを行う。
【0071】なお、エージェントの割り振りについて
は、CTIサーバ163も行うことができるが、本発明
の他の態様においてはPBX165等がエージェントの
特定を行うこともできる。例えば、PBX165に加え
てIVR(Interactive Voice Re
sponse)機能を導入し、カスタマの希望に応じた
エージェントを特定する。具体的には、IVR機能は、
カスタマが電話機から流される音声ガイドに従ってプッ
シュホンを押していくことにより、希望のエージェント
のグループを絞りこみ、対象となるエージェント群から
1人のエージェントを特定する。
【0072】CTIサーバ・クライアント・マシン16
2は、TCP/IP(CTIサーバ・クライアント)1
67と、CTIサーバ・クライアント169を含んでい
る。このCTIサーバ・クライアント169は、CTI
サーバ163の入出力を管理しており、このCTIサー
バ・クライアント169により、CTIインタフェース
153やCTIサーバ・クライアント・アプリケーショ
ン177は、CTIサーバ163を意識せず、CTIサ
ーバ163を使用することができる。
【0073】CTIサーバ・クライアント169は、C
TIインタフェース153からのリクエストに応答し
て、エージェント割り振り要求、顧客情報のセット要求
等をCTIサーバ163に発行したり、CTIサーバ・
クライアント・アプリケーション177からのリクエス
トに応答して、電話の外線発信要求、顧客情報取得要求
等をCTIサーバ163に発行する。
【0074】図に示すように、情報端末170、17
2、174の各々は、TCP/IP171、エージェン
ト・プロキシー173、CTIクライアント175、C
TIサーバ・クライアント・アプリケーション177、
コラボレーション・ソフトウエア178および、ウエブ
・ブラウザ179を備えている。
【0075】エージェント・プロキシー173は、アク
セスすべきコラボレーション・サーバのアドレスである
として通知されたIPアドレスを保持し、所定のホスト
名に対するリクエストの宛先をこの保持しているIPア
ドレスに変換する。
【0076】CTIクライアント175は、CTIイン
タフェース153とのインタフェースを取る。CTIサ
ーバ・クライアント・アプリケーション177は、エー
ジェントがあるカスタマに割り当てられたことを検出
し、所定のホスト名をURLとしてウエブ・ブラウザ1
79を起動する。また、CTIサーバ・クライアント1
69を介してCTIサーバ163に対し、CTIサーバ
163の管理している顧客情報を取得や外線発信の指示
を送出する。
【0077】ウエブ・ブラウザ179は、クライアント
側のウエブ・ブラウザ111と同様に、URLによって
指定された所定のウエブ・サーバへ向けファイアーウオ
ール133やインターネット131を介してリクエスト
を送信する。また、ウエブ・サーバ143、130から
送信されたレスポンスを受領し、表示画面上にそれを表
示する。コラボレーション・ソフトウエア178は、カ
スタマ側のコラボレーション・ソフトウエア113と同
様に画面変更情報やアノテーション・データを送信す
る。また、カスタマ側の情報端末の遠隔操作機能を提供
している。
【0078】以上図3に示す各機能ブロックを説明した
が、これらの機能ブロックは、論理的機能ブロックであ
り、各々1つのまとまりを持ったハードウエアやソフト
ウエアによって実現されることを意味するのではなく、
複合し、または共通したハードウエアやソフトウエアに
よって実現可能である。また、この図3に示す全ての機
能ブロックが本発明に必須の構成要素という訳ではな
い。例えば、CTIインタフェースマシン150の機能
をコラボレーション・サーバの一つに組み込んだり、C
TIサーバマシン160とCTIサーバ・クライアント
・マシン162を1台のマシンで実現することもでき
る。
【0079】D.動作手順 本発明の好適な実施例における各処理要素の動作手順を
図9、10に示す。まず、カスタマ側の情報端末110
は、ウエブ・ブラウザ111よりURL http:/
/www.ccservice.co.jpを指定する
ことにより、ディスパッチャ120にHTTPリクエス
トを送出する(ステップ401)。
【0080】このHTTPリクエストは、ディスパッチ
ャにより、クラスター140内の最適なコラボレーショ
ン・サーバ142、144、146にこのHTTPリク
エストが割り振られる(ステップ403)。この例では
9.1.1.1に割り振られたとする。本発明の好適な
実施例においては、各サーバの負荷状況を見て、サーバ
の割り振りが行われているが、本発明の思想は、これに
限定されるものではなく、扱うデータ量等、他の属性に
応じて割り振ること等をも含む。
【0081】このHTTPリクエストを受領したコラボ
レーション・サーバ142(IPアドレス:9.1.
1.1)は、まずのウエブ・サーバ143でHTTPリ
クエスト・ヘッダ(図5参照)にIBMCF_UAIと
いうcookieを持つかをチェックする(ステップ4
05)。
【0082】HTTPリクエスト・ヘッダ320にIB
MCF_UAIというcookie321を持っていな
い場合には、UAIマネジャ147にUAIの作成を依
頼する。UAIマネジャ147はこの依頼に応答してU
AIの作成を行う(ステップ415)。本発明の好適な
実施例において、UAIマネジャ147は、カスタマI
Dとしてシステム内で一意に特定できるIDを割り振
る。そして、Set−cookie:Response
Headerを使用してIBM_UAIというcoo
kieをUAIにセットする(図4)。
【0083】そして、ウエブ・サーバ143からHTT
Pリクエストのレスポンスとしてウエブ・ブラウザ11
1へHTTPレスポンスを送信する(ステップ40
7)。
【0084】図11は、本発明の好適な実施例における
カスタマ側の情報端末110の表示画面の一例を示す図
である。後述する「呼出し」ボタン513が押されるこ
とによって、カスタマ側とエージェント側のコラボレー
ションが開始されると、図に示すように、本発明の好適
な実施例におけるカスタマ側の情報端末110の表示画
面には、コラボレーション・コントロール画面510、
ウエブ・ブラウザ・メイン画面520、チャット画面5
30、ツルーバー画面540が表示される。
【0085】本発明の好適な実施例におけるコラボレー
ション・コントロール画面510は、質問事項記入フィ
ールド511、呼出ボタン513、顧客情報入力ボタン
515、切断ボタン517、ツールバー表示ボタン51
9、メッセージ・フィールド580を備えている。
【0086】質問事項記入フィールド511は、カスタ
マが質問事項などを記入するフィールドである。ここに
記入されたデータは、「呼出し」ボタン513が押され
た際に自動的にエージェント側へ送られ、その内容が、
現在フォーカスの当たっているウインドウのタイトル部
分や、特定のウインドウ等に表示される。これにより、
エージェントは、会話が始まる前に大まかな質問内容が
分かるのでスムーズに会話を進めることができる。
【0087】「呼出し」ボタン513は、カスタマがエ
ージェントを呼び出すときに使用するボタンである。こ
の「呼出し」ボタン513により、コラボレーション・
ソフトウエア113が起動され、コラボレーション・マ
ネジャ149と接続することになる。「お客様情報」ボ
タン515は、顧客情報入力パネル700を表示させる
ボタンである。
【0088】図12は、本発明の好適な実施例における
顧客情報入力パネルの一例を示す図である。本発明の好
適な実施例における顧客情報入力パネル700には、氏
名、電話番号、所属情報を入力するためのエントリ70
1、703、705が配置されている。また、「キーボ
ード操作が苦手である」、「マウス操作が苦手であ
る」、「視覚によるコミュニケーションを希望する」、
「聴覚によるコミュニケーションを希望する」、「ゆっ
くりとした説明を希望する」といった情報を入力すると
いった項目710をチェックすることもできる。
【0089】これらの情報は、コールセンターにおい
て、エージェントにカスタマからの問い合わせが着信し
た時点でカスタマの身体的状況やその他の状況を伝え、
エージェントがそのカスタマに合った応対をするための
補助となるものである。
【0090】この顧客情報入力パネル700で入力され
た情報は、「OK」ボタン721が押されることにより
Cookieにセーブされる。そして、図11に示した
「お呼び出し」ボタン513が押されたときにCook
ieの内容が読み取られ、質問事項記入フィールド51
1に記入された情報とともにGETまたはPOSTコマ
ンドのパラメータとして、ディスパッチャ120を介し
てコラボレーション・サーバ142のコラボレーション
・マネジャ149に送られる(ステップ408)。ま
た、クラスター側のCTIクライアント145も接続要
求を受けたことを認識する。
【0091】本発明の好適な実施例におけるディスパッ
チャ120には、一定時間内に同じ情報端末からリクエ
ストがあがってきたときには、同じコラボレーション・
サーバにそのリクエストを処理させる「スティッキー」
機能を有しているため、カスタマ側のコラボレーション
・ソフトウエア113は、最初に割り当てられたコラボ
レーション・サーバ142内のコラボレーション・マネ
ジャ149と接続することができる。カスタマ側のコラ
ボレーション・ソフトウエア113は、エージェント側
のコラボレーション・ソフトウエア178の接続を待機
し、カスタマ側情報端末の表示画面にエージェント側の
接続を待機している旨表示する。
【0092】本発明の好適な実施例においては、質問事
項記入フィールド511に記入された情報もCooki
eにセーブされる。これは、エージェントが全てBus
yで、接続を断念した場合、再度「お呼び出し」ボタン
513を押すときに、再入力しなくてよいようにするた
めである。
【0093】これを受けたエージェント側情報端末17
0のコラボレーション・ソフトウエア178は、パラメ
ータを解析し、図13に示すフレーム800を表示画面
に表示する。図に示すように、カスタマがチェックした
項目に対応したアイコンに「ばってん」がつく。なお、
この例では、カスタマは「キーボードの操作は苦手であ
る」にチェックしている。キーボード・アイコンに「ば
ってん」がついている。従来は、カスタマと話しをし始
めてから初めてカスタマの状況や問い合わせの内容を知
ったが、このシステムでは、エージェントは、かかる情
報を事前に取得することができる。
【0094】特にカスタマが障害者であった場合、エー
ジェントがあらかじめその障害状況を知っておくと、電
話着信時の対応がより効果的でカスタマにとって気持ち
のよい対応ができる。例えば目が不自由なカスタマの場
合、そのカスタマがそのような状況であることをエージ
ェントがあらかじめ分かっていれば、”xxxを見てく
ださい”というようなガイドはせずに、会話することで
それなりの対応をとることができる。耳の不自由なカス
タマや会話が不自由なカスタマの場合は会話するのでは
なく最初から主にチャットなどのツールを使ってガイド
することができる。
【0095】本発明の好適な実施例においては、特に耳
の不自由なカスタマや会話が不自由なカスタマの場合
は、接続時に、自動的にチャット・ウインドウ530、
630がオープンするようになっている。また、エージ
ェントが音声接続ボタン740(図14)をクリックす
ると、アテンションのメッセージとともにエージェント
に対し、確認の入力を求めるウインドウが出力される。
具体的には、GETまたはPOSTコマンドのパラメー
タを解析したエージェント側のコラボレーション・ソフ
トウエア178が、カスタマがチャットによる会話を希
望することを認識しチャット・アプリケーション等を起
動する。
【0096】なお、たとえば「マウスの操作は苦手であ
る」にもチェックした場合は、マウスの絵も「ばって
ん」がついて表示される。なお、上のフレームの「受付
終了」ボタン801は、一日の業務が終わってエージェ
ントがログオフするときに押すボタンである。
【0097】再び図11を参照する。「切断」ボタン5
17は、コラボレーション・マネジャ149とのセッシ
ョンを切断するためのボタンである。本発明の好適な実
施例において、コラボレーション・マネジャ149は、
カスタマ側とのセッションが切断された場合、エージェ
ント側とのセッションも切断するとともに、セッション
の履歴情報を内部記憶エリアに出力する。
【0098】「ツールバー」ボタン519は、アノテー
ションなどを使うためのツールバー540を起動する。
なお、アノテーション技術は、特開平10−12446
1号公報等に開示されているように、当業者に公知な技
術である。
【0099】メッセージ・フィールド580は、システ
ムのメッセージを表示するためのフィールドである。例
えば、カスタマが「呼出し」ボタン513を押した後、
「間もなく担当者よりご連絡いたしますので少々お待ち
ください...」などのシステムの状況に対応したメッセ
ージが表示される。
【0100】この一方、ツールバー画面540には、ア
ノテーション等を行うための種々のボタンが設けられて
いる。本発明の好適な実施例において、このツールバー
画面540は、「ツールバー」表示ボタン519が押さ
れると表示されるようになっている。
【0101】「赤ペン」541、「青ペン」543、
「黒ペン」545をクリックすることにより、ポインタ
の形状を夫々の色彩を持つペンの形に変更し、夫々赤
色、青色、黒色のフリーハンドの線をウエブ・ブラウザ
・メイン画面520上に書くことができる。また、「赤
直線」547、「青直線」549、「黒直線」551を
クリックすると、夫々赤色、青色、黒色の直線を書くこ
とができる。さらに、「赤文字」553、「青文字」5
55、「黒文字」557をクリックすることにより、夫
々、赤色、青色、黒色の文字を入力することができる。
【0102】「マウスポインタに戻す」ボタン559
は、ペンの形等に変化したマウスポインタの形状を通常
のマウスポインタに戻す。「チャットモード切り替え」
561は、チャットのウィンドウ530の表示モードを
切り替える。本発明の好適な実施例においては、チャッ
トウインドウ530を図11に示すような複数行表示に
することも、現在フォーカスの当たっているウインドウ
のタイトルバーに一行表示させるモードを選択すること
ができる。
【0103】「やり直し」563は、最後に描かれたア
ノテーションを消去し、一つ前の状態に戻す。「全体消
去」565は、いままで描かれたアノテーションを全て
消去する。「ポインタ オン」567は、リモート・ポ
インタをオンにする。なお、リモート・ポインタは、コ
ラボレーションを行うに際し、自分の意図する画面上の
位置を相手側に指し示すためのポインタである。「ポイ
ンタ オフ」569は、リモート・ポインタをオフにす
る。
【0104】この一方、クラスター側のCTIクライア
ント145は、ウエブ・サーバ143からプロセス間通
信などで通知を受け、ソケットなどのTCP/IPの通
信手段でCTIインタフェース153にカスタマIDと
してUAIの値と9.1.1.1という自分のIPアド
レスを渡す(ステップ409)。
【0105】CTIインタフェース153は、図6にお
いて説明したクライアント/エージェント間マッチング
・テーブル155にカスタマID(C1)と9.1.
1.1を登録する(ステップ411)。
【0106】CTIインタフェース153はさらに、ソ
ケットなどのTCP/IPの通信手段でCTIサーバ・
クライアント169にエージェントの割り振りを要求す
る(ステップ413)。この場合、両者の間にファイヤ
ーウオール133がある場合はSOCKSなどの手段を
使ってファイヤーウオールを通過する。
【0107】この割り振り要求を受領したCTIサーバ
・クライアント169は、CTIサーバ463にCTI
サーバ463が内部的に保持しているエージェントの代
表番号に電話することを指示するメイク・コールAPI
を発行する。CTIサーバ463は、PBX165を使
用してエージェントの代表電話番号のベルを鳴らす。エ
ージェントがこの電話に出ると、そのエージェントの内
線電話番号がPBX165を介してCTIサーバ163
に返る(ステップ451)。
【0108】なお、本発明の追加の機能を使用すること
により、インターネット・コールセンターにおいてカス
タマの質問内容にあったスキルを持つエージェントをア
サインしたり、カスタマ側にエージェントの空き状況を
知らせ、エージェントへの接続を待つかどうかを選択さ
せることができる。
【0109】この機能により、カスタマの質問内容にあ
ったスキルを持つエージェントをアサインすることによ
り、カスタマとエージェントの接続後の会話をスムーズ
に行うことができる。また、コールセンター側でもカス
タマと接続した後にアサインされたエージェントのスキ
ルとカスタマの質問内容が違った場合に、スキルと質問
内容がマッチしたエージェントに転送しなければならな
いなどのワークを軽減することができる。
【0110】ユーザ・インタフェースとしては、図11
に示した呼出ボタン513が図15に示すような形式に
変更される。そして、カスタマが「お呼び出し」ボタン
863を押す際に質問内容851〜859にチェックす
る。この例では、OS/2に関するご質問にチェックし
ている。このOS/2に関するご質問であるという情報
(「以下スキル情報」と呼ぶ)は、顧客情報で説明した
ときと同様にCTIインタフェース153に送られる。
【0111】CTIインタフェース153は、スキル情
報を判定し、スキル情報に合ったエージェントのグルー
プを選択する。この具体的方法としては、以下の2つの
方法がある。
【0112】第1の方法は、CTIサーバ163または
PBX165に対してどのようなエージェントのグルー
プを持つかを問い合わせ(スキル情報とエージェント管
理テーブル220のパラメータ225と照合する)、得
られたエージェントのグループに対してエージェントの
割り振り要求を出す方法である。
【0113】第2の方法は、CTIインタフェース内に
スキル情報とエージェントのグループのテーブルを持
ち、そのテーブルにサーチをかけ、得られたエージェン
トのグループに対してエージェントの割り振り要求を出
す方法である。
【0114】エージェントのグループの選択後、エージ
ェントがすぐにアサインできるかをCTIサーバ163
またはPBX165に問い合わせる。例えば、ステータ
スがレディであるエージェントの数を取得し、1以上で
あれば、レディとなった時間が最も長いエージェントを
アサインする。レディであるエージェントの数が0であ
った場合は、現在待ち行列に入っている顧客の中で一番
長く待たされている人の時間を取得し、お呼び出しボタ
ンを押したカスタマは最低その時間分は待たされるとい
った予測情報を取得する。
【0115】そして、待ち時間がない場合はカスタマ側
のブラウザーに「間もなくエージェントよりお電話いた
します」のようなメッセージを出し、待ち時間がある場
合は、カスタマ側のブラウザーに「あとxx分程でエー
ジェントよりお電話いたします。お待ちになりますか
?」のようなメッセージとYesとNoのボタンを表示
し、カスタマにYesまたはNoのボタンを押していた
だく。Noの場合には、エージェントのアサインの要求
を中止する。
【0116】そして、エージェントの割り振りが終わっ
たら、CTIサーバ163は、割り振られたエージェン
トの内線番号をエージェント管理テーブルから取得し、
この情報を基にPBX165に内線発信要求を出す。
【0117】この一方、CTIインタフェース153は
CTIサーバ163がアロケートしたエージェントを特
定できるIDをソケットなどのTCP/IPの通信手段
でCTIサーバ・クライアント169経由で取得する
(ステップ453)。エージェントを特定できるIDと
は、例えばエージェントの内線番号などである。この場
合、両者の間にファイヤーウオール133がある場合は
SOCKSなどの手段を使ってファイヤーウオール13
3を通過する。
【0118】CTIインタフェース153は、クライア
ント/エージェント間マッチング・テーブル155にエ
ージェントID(この例では1111)を登録する(ス
テップ455)。また、CTIインタフェース153
は、コラボレーション・マネジャ149にセッションI
Dの割り振り要求を出し、コラボレーション・マネジャ
149から返されたセッションIDをクライアント/エ
ージェント間マッチング・テーブル155に格納する
(ステップ456)。このセッションIDは、CTIイ
ンタフェース153によって、カスタマ側のコラボレー
ション・ソフトウエア113に通知される(ステップ4
57)。
【0119】本発明の好適な実施例において、エージェ
ント側のコラボレーション・ソフトウエア178とコラ
ボレーション・マネジャ149とのセッションは、エー
ジェントがシステムにログインしたときに開始され、カ
スタマの割当てがあるまで待機している。
【0120】なお、セッションIDは、エージェントが
システムにログインしたときに、開始されるエージェン
ト側のコラボレーション・ソフトウエア178とコラボ
レーション・マネジャ149間のセッションにあらかじ
め割り当てておき、エージェントの割り振りが完了した
後に対応するカスタマの待機中のセッションにもそのI
Dを割り当てる方式を採用してもよい。
【0121】CTIインタフェース153はエージェン
トID(1111)のエージェント170のCTIクラ
イアント175にソケットなどのTCP/IPの通信手
段でテーブル155にセットされているコラボレーショ
ン・サーバのIPアドレス(9.1.1.1)とセッシ
ョンIDを通知する(ストップ458)。本発明の好適
な実施例においては、エージェントがシステムにログイ
ンしたときに、CTIインタフェース153に、エージ
ェントID(内線番号)と自分のIPアドレスのセット
を通知しているので、CTIインタフェース153は、
CTIクライアント175に直接アクセスできる。な
お、両者の間にファイヤーウオール133がある場合は
SOCKSなどの手段を使ってファイヤーウオール13
3を通過する。
【0122】CTIクライアント175はプロセス間通
信などでCTIインタフェース153から受領したコラ
ボレーション・サーバ142のIPアドレス(9.1.
1.1)をエージェント・プロキシー173に渡す(ス
テップ459)。
【0123】この一方、エージェント側の情報端末17
0、172、174では、CTIサーバ・クライアント
・アプリケーションが稼動しており、自分が割り当てら
れたたことをそのアプリケーションで知ることができる
(ステップ471)。例えば、CTIサーバ・クライア
ント169経由でCTIサーバ163へQueryをか
け続けるか、または、割り当てられたときにCTIサー
バ163からイベントを上げてもらうようにすることに
より自分が割り当てられたことを知ることができる。ま
た、ステップ457において、コラボレーション・サー
バのIPアドレスが通知された時に自分が割り当てられ
たと判断することもできる。
【0124】このCTIサーバ・クライアント・アプリ
ケーション177は、自分が割り当てられたことを知っ
たら、ディスパッチャ120のホスト名www.ccs
ervice.co.jpをURLに指定してウエブ・
ブラウザー179を起動する(ステップ473)。
【0125】そして、起動されたエージェント側のウエ
ブ・ブラウザ179でURL http://www.
ccservice.co.jpに対しHTTPリクエ
ストを送信する(ステップ475)。
【0126】本発明の好適な実施例において、エージェ
ント・プロキシー173には、所定のホスト名(この例
ではwww.ccservice.co.jp)をステ
ップ459で渡されたIPアドレスに変換するように設
定してあるので、エージェント・プロキシー173はw
ww.ccservice.co.jpのIPアドレス
を9.1.1.1に変換し(ステップ461)、エージ
ェントも9.1.1.1のIPアドレスを持つコラボレ
ーション・サーバ142にアクセスすることができる
(ステップ477)。
【0127】図14は、エージェント側情報端末170
がコラボレーション・サーバ142にアクセスし、コラ
ボレーションを行う際に表示される画面である。図に示
すように、本発明の好適な実施例におけるエージェント
側の情報端末170の表示画面には、コラボレーション
・コントロール画面640、ウエブ・ブラウザ・メイン
画面620、チャット画面630が表示される。
【0128】本発明の好適な実施例におけるコラボレー
ション・コントロール画面640は、上半分がエージェ
ント側の表示画面に有効なツールであり、「印刷」ボタ
ン730、音声接続ボタン740を除いた下半分は、カ
スタマ側のツールを遠隔操作するためのものである。コ
ラボレーション・コントロール画面640に設けられた
ボタンの機能は、カスタマ側のツールバー540で説明
したものと同じである。
【0129】カスタマ側のツールバー540にはなく、
コラボレーション・コントロール画面640に設けられ
たボタンには、印刷ボタン730、切断ボタン679、
一時切断ボタン681、再接続ボタン683、チャット
・ウインドウ・オープン・ボタン675がある。
【0130】「印刷」ボタン730は、アノテーション
がついた画面をプリンターへ送る。これは、通常のウエ
ブ・ブラウザの印刷機能では、アノテーションが印刷さ
れないために設けられている。「切断」ボタン679
は、コラボレーション・サーバ142とのセッションを
切断する。「一時切断」ボタン681は、一時的にコラ
ボレーション・サーバ142とのセッションを切断する
ときに使用する。例えば、エージェントだけが確認のた
めに別のURLへ行きたい場合などにおいて便利な機能
である。「再接続」ボタン683は、「一時切断」した
場合に再接続するときに使用する。チャット・ウインド
ウ・オープン・ボタン675は、チャット・ウィンドウ
を開く。このボタンが押されると、エージェント側とカ
スタマ側のチャット・ウィンドウ530、630がオー
プンする。遠隔操作に関する技術は、本願の出願時にお
いて当業者に公知の技術であるので詳しい説明は省略す
る。
【0131】音声接続ボタン740は、エージェントが
マニュアルでカスタマと音声接続するためのボタンであ
る。この音声接続ボタン740が押されると、エージェ
ントID(内線電話番号)とカスタマIDの情報を含む
メッセージがCTIサーバ・クライアント169に送信
される。
【0132】このメッセージを受領したCTIサーバ・
クライアント169は、CTIサーバ163に対し、エ
ージェント−カスタマ間を音声接続するよう指示する。
CTIサーバ163は、顧客情報管理テーブル240か
らカスタマの電話番号を取得し、PBX165に、エー
ジェント内線番号とカスタマの電話を接続することを指
示する(ステップ479)。なお、本発明の好適な実施
例においては、カスタマの電話番号を顧客情報管理テー
ブル240から取得しているが、カスタマID等をキー
にシステムが利用できるデータベースからあらかじめ登
録されているカスタマの電話番号を取得してもよい。
【0133】本発明の他の態様においては、エージェン
トが音声接続ボタンを押すことなしに、システムが自動
的に音声接続を行うこともできる。この場合には、ステ
ップ457においてコラボレーション・サーバ142の
IPアドレスとともに、カスタマIDがCTIインタフ
ェースからエージェント側に渡されたことに応答して、
エージェント側からエージェントID(内線電話番号)
とカスタマIDの情報を含む接続を指示するメッセージ
がCTIサーバ・クライアント169に送信される。
【0134】本発明の一態様においては、図16に示す
ように、カスタマ側でコールバックされるに際してのコ
ミュニケーション手段を選択できる。例えば、インター
ネット・コールセンターの場合、エージェントと音声な
どでコミュニケーションを取る方法は、カスタマ側の回
線数に依存する。一回線しかない場合は、すでにWeb
の接続がなされているために電話によるコミュニケーシ
ョンは不可能である(携帯電話などがあれば可能)の
で、インターネットホンなどを使って行うことを希望す
る場合がある。
【0135】この発明を使えば、カスタマ側の状況に応
じてコミュニケーション手段を決定し、接続を行うの
で、エージェントがどのタイプの接続を行うかを気にし
たり操作したりすることなくコミュニケーションを取る
ことができる。
【0136】図16の例では、カスタマは、電話回線に
よる接続871、インターネットホンによる接続87
3、チャットによるコミュニケーション875を選択す
ることができる。電話回線による接続の場合は2回線、
または携帯電話などが必要であるが、インターネットホ
ンによる接続の場合や、チャットによるコミュニケーシ
ョンの場合は、1回線でよい。チャットを使場合、カス
タマが耳が不自由であったりする場合に特に有効であ
る。
【0137】カスタマがコミュニケーション手段を特定
した後、「お呼び出し」ボタン877を押すと、この情
報は、CTIサーバ・クライアント・アプリケーション
177へ送られる。これを受領したCTIサーバ・クラ
イアント・アプリケーション177は、受領した情報
や、顧客情報管理テーブル240から顧客情報を抽出
し、エージェント側情報端末170に、図17に示すよ
うなメッセージを出力する。
【0138】このとき、「お客様です」という着信画面
を表示するとともに、エージェントのヘッドセットのベ
ルが鳴るので、エージェントは、カスタマからの着信を
知ることができる。そして、エージェントが応答ボタン
885をクリックすると、CTIサーバ・クライアント
・アプリケーション177は、図18に示すように、コ
ミュニケーション手段の識別を行う。
【0139】CTIサーバ・クライアント・アプリケー
ション177は、カスタマ側から受領したメッセージに
含まれるコールバック先情報(コールバック・アドレ
ス)がヌル文字か否かを検査する(ステップ481)。
【0140】コールバック・アドレスがヌル文字である
と判断した場合には、コラボレーション・ソフトウエア
113、178を使用してエージェント側、およびカス
タマ側のチャット・アプリケーションを起動する(ステ
ップ483)。
【0141】コールバック・アドレスがヌル文字でない
と判断した場合には、CTIサーバ・クライアント・ア
プリケーション177は、さらに、コールバック・アド
レスがIPアドレスのフォーマットであるか否かを検査
する(ステップ485)。
【0142】コールバック・アドレスがIPアドレスの
フォーマットでないと判断した場合には、CTIサーバ
・クライアント169を使用して外線発信を行う(ステ
ップ487)。
【0143】コールバック・アドレスがIPアドレスの
フォーマットであると判断した場合には、CTIサーバ
・クライアント・アプリケーション177は、コラボレ
ーション・ソフトウエア113、178を使用してエー
ジェント側、およびカスタマ側のインターネット・フォ
ン・アプリケーションを起動し、接続する(ステップ4
89)。
【0144】E.その他 以上、本発明をウエブ・ブラウザを使用した態様を説明
したが、本発明は、情報端末からサーバに対してリクエ
ストを行う複数セッションに対し、特定のサービスを一
元的に行うことのできる情報端末支援サーバであればよ
いため、インターネット・プロトコルではない他のプロ
トコルを使用した通信システムにも応用可能な技術であ
る。
【0145】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワークを介してコラボレーションを行うに際し、
接続に必要な労力を可能な限り削減したシステムを提供
することができる。また、接続希望者の要求に応じてコ
ミュニケーション手段や対応する者の条件を動的に変更
することのできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好適な実施例における情報処理シス
テムの概念図である。
【図2】 本発明の情報端末支援サーバまたは情報端末
のハードウェア構成の一実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】 本発明の好適な実施例における処理要素のブ
ロック図である。
【図4】 本発明の好適な実施例におけるHTTPレス
ポンス・ヘッダの概念図である。
【図5】 本発明の好適な実施例におけるHTTPリク
エスト・ヘッダの概念図である。
【図6】 本発明の好適な実施例におけるクライアント
/エージェント間マッチング・テーブルの概念図であ
る。
【図7】 本発明の好適な実施例におけるエージェント
管理テーブルの概念図である。
【図8】 本発明の好適な実施例における顧客管理テー
ブルの概念図である。
【図9】 本発明の好適な実施例における処理手順を説
明するフローチャートである。
【図10】 本発明の好適な実施例における処理手順を
説明するフローチャートである。
【図11】 本発明の好適な実施例におけるカスタマ側
のウエブ・ブラウザ側の画面を示す図である。
【図12】 本発明の好適な実施例における顧客情報入
力画面を示す図である。
【図13】 本発明の好適な実施例における顧客状況ア
イコン表示パネルを示す図である。
【図14】 本発明の好適な実施例におけるエージェン
ト側のウエブ・ブラウザ側の画面を示す図である。
【図15】 本発明の追加機能における呼び出しパネル
を示す図である。
【図16】 本発明の好適な実施例におけるコミュニケ
ーション手段選択画面を示す図である。
【図17】 本発明の好適な実施例におけるエージェン
ト側情報端末に出力される着信メッセージを示す図であ
る。
【図18】 本発明の好適な実施例におけるコミュニケ
ーション手段決定手順を示すフローチャートである。
【図19】 従来のコラボレーション技術を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
、 110 情報端末(カスタマ側) 111 ウエブ・ブラウザ(カスタマ側) 113 コラボレーション・ソフトウエア(カスタマ
側) 115 カスタマ側外線電話 120 ディスパッチャ 130 ウエブ・サーバ 131 インターネット 133 ファイヤーウオール 140 クラスター 141 TCP/IP(クラスター) 142、144、146 コラボレーション・サーバ
(クラスター) 143 ウエブ・サーバ(クラスター) 145 CTIクライアント(クラスター) 147 UAIマネジャ(クラスター) 149 コラボレーション・マネジャ 150 CTIインタフェース・マシン 151 TCP/IP(CTIインタフェース・マシ
ン) 153 CTIインタフェース 155 クライアント・エージェント間マッチング・テ
ーブル 160 CTIサーバ・マシン 161 TCP/IP(CTIサーバ) 163 CTIサーバ 165 PBX 162 CTIサーバ・クライアント・マシン 167 TCP/IP(CTIサーバ・クライアント) 169 CTIサーバ・クライアント 170、172、174 情報端末(エージェント側) 171 TCP/IP(エージェント側) 173 エージェント・プロキシー 175 CTIクライアント(エージェント側) 177 CTIサーバ・クライアント・アプリケーショ
ン 178 コラボレーション・ソフトウエア(エージェン
ト側) 179 ウエブ・ブラウザ(エージェント側) 181、183、185 エージェント側内線電話
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/00 H04M 11/00 303 5K101 11/00 303 H04L 13/00 305Z (72)発明者 松 本 克 好 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 (72)発明者 長 妻 令 子 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本ア イ・ビー・エム株式会社 大和事業所内 Fターム(参考) 5B085 AC02 BG07 CE03 5B089 GA11 GA26 GB04 GB08 GB10 JA18 JB10 KA06 KC15 KC21 KC43 KE02 KG03 LB14 5E501 AA13 AB01 AB16 AB18 AB19 AC14 AC16 AC25 BA05 CA02 CA08 EA05 EA14 EA21 EB05 FA03 FA07 FA25 FA42 FA43 5K034 AA18 BB05 HH01 HH02 HH06 5K051 AA08 BB01 CC01 CC02 FF01 FF07 GG15 HH17 HH19 5K101 LL01 LL02 MM07 NN14 NN18 RR15

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の情報端末と第2の情報端末間の通信
    方法であって、 (a)第1の情報端末のウエブブラウザから第1のリク
    エストをサーバに送る段階と、 (b)前記サーバから、前記第2の情報端末への接続を
    指示するオブジェクトを前記第1の情報端末の表示装置
    に表示するコンテンツを含むレスポンスを前記第1の情
    報端末に送信する段階と、 (c)前記サーバにおいて、前記第1の情報端末で前記
    オブジェクトが操作されることによって発生した、前記
    第1の情報端末に保持されている前記第1の情報端末を
    特定できる情報を含む、第2の情報端末との接続を要求
    する第2のリクエストを受領する段階と、 (d)前記第2のリクエストをキューに格納する段階
    と、 (e)前記第1の情報端末と接続可能な複数の情報端末
    の内、第2情報端末が接続可能な状態であることを検出
    する段階と、 (f)前記サーバと前記第2の情報端末のセッション
    と、前記サーバと前記第1の情報端末のセッションとを
    接続することにより、前記第1の情報端末と前記第2の
    情報端末とのセッションを確立する段階と、 (g)前記第1の情報端末と前記第2の情報端末とのセ
    ッションを使用して、前記第1の情報端末と前記第2の
    情報端末との間でコラボレーションを行う段階と、 を含む方法。
  2. 【請求項2】情報端末を利用して、遠隔地と通信する方
    法であって、 (a)第1の情報端末のウエブブラウザから第1のリク
    エストをサーバに送る段階と、 (b)前記サーバから、遠隔地への接続を指示するオブ
    ジェクトを前記第1の情報端末の表示装置に表示するコ
    ンテンツを含むレスポンスを前記第1の情報端末に送信
    する段階と、 (c)前記サーバにおいて、前記第1の情報端末で前記
    オブジェクトが操作されることによって発生した、前記
    第1の情報端末に保持されている前記第1の情報端末の
    オペレータの電話番号と特定できる情報を含む、遠隔地
    への接続を要求する第2のリクエストを受領し、キュー
    に格納する段階と、 (d)前記第2のリクエストに応答できる遠隔地のオペ
    レータを探索する段階と、 (e)前記第2のリクエストに応答できる遠隔地のオペ
    レータを発見した場合に、前記遠隔地のオペレータに対
    応する第2の情報端末に、応答要求を指示するメッセー
    ジを表示する段階と、 (f)前記遠隔地のオペレータの応答オペレーションに
    応答して、前記第1の情報端末のオペレータの電話番号
    に電話することにより、前記第1の情報端末のオペレー
    タの電話と前記遠隔地のオペレータに対応する電話とを
    接続する段階と、を含む方法。
  3. 【請求項3】情報端末を利用して、遠隔地と通信する方
    法であって、 (a)情報端末から送信された第1のリクエストを受信
    したことに応答して、遠隔地への接続を指示するオブジ
    ェクトを前記情報端末の表示装置に表示するコンテンツ
    を含むレスポンスを前記情報端末に送信する段階と、 (b)前記情報端末で前記オブジェクトが操作されるこ
    とによって発生した、前記情報端末に保持されている前
    記情報端末のオペレータの電話番号と特定できる情報を
    含む、遠隔地への接続を要求する第2のリクエストを受
    領する段階と、 (c)予め登録されている遠隔地の電話番号に電話する
    段階と、 (d)前記情報端末のオペレータの電話番号に電話する
    ことにより、前記情報端末のオペレータの電話と前記遠
    隔地の電話とを接続する段階と、 を含む方法。
  4. 【請求項4】第1の情報端末と第2の情報端末間の通信
    方法であって、 (a)第1の情報端末のウエブブラウザから第1のリク
    エストをサーバに送る段階と、 (b)前記サーバから、前記第2の情報端末への接続を
    指示するオブジェクトと、コミュニケーションの内容を
    種別を識別する情報を入力するためのオブジェクトとを
    前記第1の情報端末の表示装置に表示するコンテンツを
    含むレスポンスを前記第1の情報端末に送信する段階
    と、 (c)前記サーバにおいて、前記第1の情報端末で前記
    接続を指示するオブジェクトが操作されることによって
    発生した、前記第1の情報端末に保持されている前記第
    1の情報端末を特定できる情報、前記第1の情報端末の
    オペレータの電話番号、コミュニケーションの内容を種
    別を識別する情報とを含む、第2の情報端末との接続を
    要求する第2のリクエストを受領する段階と、 (d)コミュニケーションの内容を種別を識別する情報
    を解析し、コミュニケーションの内容を種別に対応した
    電話番号を取得する段階と、 (e)前記コミュニケーションの内容を種別に対応した
    電話番号に電話する段階と、 (f)応答した電話に対応する第2の情報端末を特定す
    る段階と、 (g)前記第1の情報端末のオペレータの電話番号に電
    話し、前記応答した電話と接続する段階と、 (h)前記第1の情報端末と前記第2の情報端末のセッ
    ションを確立する段階と、を含む方法。
  5. 【請求項5】第1の情報端末と第2の情報端末間の通信
    方法であって、 (a)第1の情報端末のウエブブラウザから第1のリク
    エストをサーバに送る段階と、 (b)前記サーバから、前記第2の情報端末への接続を
    指示するオブジェクトと前記第2の情報端末側とのコミ
    ュニケーションの種類を特定するためのオブジェクトと
    前記第1の情報端末の表示装置に表示するコンテンツと
    を含むレスポンスを前記第1の情報端末に送信する段階
    と、 (c)前記第1の情報端末において前記第2の情報端末
    側とのコミュニケーションの種類を特定し、前記接続を
    指示するオブジェクトを操作する段階と、 (d)前記サーバにおいて、前記第1の情報端末で前記
    接続を指示するオブジェクトが操作されることによって
    発生した、コミュニケーションの種類を特定する情報を
    含む、第2の情報端末との接続を要求する第2のリクエ
    ストを受領する段階と、 (e)前記コミュニケーションの種類を特定する情報を
    解析する段階と、 (f)前記段階(e)において解析された結果に基づい
    て特定されたコミュニケーション手段により、前記第1
    の情報端末側のオペレータと前記第2の情報端末側のオ
    ペレータとのコミュニケーションを確立する段階と、 を含む方法。
  6. 【請求項6】前記コミュニケーション手段は、電話、イ
    ンターネットフォン、またはチャットであることを特徴
    とする請求項5に記載の通信方法。
  7. 【請求項7】サーバを介した第1の情報端末と第2の情
    報端末間の通信をサポートする通信システムであって、 (a)前記第1の情報端末を特定できる情報を割り当て
    るUAIマネジャと、 (b)前記第1の情報端末に接続させるべき情報端末に
    対応する電話機を呼び出すすことを指示するとともに、
    応答した電話機に対応する第2の情報端末の識別情報を
    取得するCTIサーバと、 (c)前記第1の情報端末と第2の情報端末に導入され
    たコラボレーション・ソフトウエアをサポートするとと
    もに、前記第1の情報端末と前記第2の情報端末のセッ
    ションを確立するコラボレーション・マネジャと、 を含む通信システム。
  8. 【請求項8】第1の情報端末と第2の情報端末間の通信
    をサポートする通信システムであって、 (a)第1の情報端末から第1のリクエストを送出する
    ウエブ・ブラウザと、 (b)前記第1の情報端末を特定できる情報を割り当て
    るUAIマネジャと、 (c)前記第1の情報端末を特定できる情報と、第2の
    情報端末への接続を指示するオブジェクトと、前記第1
    の情報端末のオペレータの電話番号を入力するためのエ
    ントリとを前記第1の情報端末の表示装置に表示するコ
    ンテンツとを含むレスポンスを前記第1の情報端末に送
    信するウエブ・サーバと、 (d)前記第1の情報端末で前記オブジェクトが操作さ
    れることによって発生した、前記第1の情報端末を特定
    できる情報と、前記第1の情報端末のオペレータの電話
    番号とを含む、第2の情報端末との接続を要求する第2
    のリクエストが送信されたことに応答して、前記第1の
    情報端末と通信を行うべき第2の情報端末を特定するこ
    とを指示するメッセージを送出するCTIインタフェー
    スと、 (e)前記第1の情報端末を特定できる情報と前記第2
    の情報端末を特定できる情報とを特定できる情報を対応
    付けて格納するマッチング・テーブルと、 (f)前記第1のオペレータの電話番号を前記第1の情
    報端末を特定できる情報と対応付けて格納する管理テー
    ブルと、 (g)前記第2情報端末の音声接続を指示するオペレー
    ションに応答して、前記第2情報端末のオペレータの電
    話番号を特定可能な情報を含む音声接続を指示する第3
    のリクエストを送信するCTIサーバ・クライアント・
    アプリケーションと、 (h)第3のリクエストに応答して、前記第1のオペレ
    ータの電話と前記第2のオペレータの電話を接続するP
    BXと、 を含むシステム。
  9. 【請求項9】第1の情報端末と第2の情報端末間の通信
    を制御するためのソフトウエア・プロダクトを格納した
    記録媒体であって、 (a)第1の情報端末のウエブブラウザから送信された
    第1のリクエストに応答して、サーバから前記第1の情
    報端末に送信される、前記第2の情報端末への接続を指
    示するオブジェクトを前記第1の情報端末の表示装置に
    表示するコンテンツ・データと、 (b)前記第1の情報端末で前記オブジェクトが操作さ
    れることによって発生した、前記第1の情報端末に保持
    されている前記第1の情報端末を特定できる情報、前記
    第1の情報端末のオペレータの電話番号とを含む、第2
    の情報端末との接続を要求する第2のリクエストを受領
    することに応答して、前記第1の情報端末に接続させる
    べき第2の情報端末を特定することを指示するためのプ
    ログラムコードと、 (c)前記第2情報端末に登録されている前記第2情報
    端末のオペレータの電話番号を特定できる情報を含む音
    声接続を指示する第3のリクエストに応答して、前記第
    1のオペレータの電話と前記第2のオペレータの電話を
    接続することを指示するためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  10. 【請求項10】情報端末を利用して、遠隔地との通信を
    制御するためのソフトウエア・プロダクトを格納した記
    録媒体であって、 (a)第1の情報端末のウエブブラウザから受領した第
    1のリクエストに応答して前記第1の情報端末に送信さ
    れる、遠隔地への接続を指示するオブジェクトを前記第
    1の情報端末の表示装置に表示するコンテンツと、 (b)前記第1の情報端末で前記オブジェクトが操作さ
    れることによって発生した、前記情報端末に保持されて
    いる前記情報端末のオペレータの電話番号と特定できる
    情報を含む、遠隔地への接続を要求する第2のリクエス
    トを受領した場合に、キューに格納することを指示する
    ためのプログラムコードと、 (c)前記第2のリクエストに応答できる遠隔地のオペ
    レータを探索することを指示するためのプログラムコー
    ドと、 (d)前記第2のリクエストに応答できる遠隔地のオペ
    レータを発見した場合に、前記遠隔地のオペレータに対
    応する第2の情報端末に、応答要求を指示するメッセー
    ジを表示することを指示するためのプログラムコード
    と、 (e)前記遠隔地のオペレータの応答オペレーションに
    応答して、前記情報端末のオペレータの電話番号に電話
    することにより、前記情報端末のオペレータの電話と前
    記遠隔地のオペレータに対応する電話とを接続すること
    を指示するためのプログラムコードと、 を含む記録媒体。
  11. 【請求項11】情報端末を利用して、遠隔地との通信を
    制御するためのソフトウエア・プロダクトを格納した記
    録媒体であって、 (a)情報端末から送信された第1のリクエストを受領
    したことに応答して、前記第1の情報端末に送信され
    る、遠隔地への接続を指示するオブジェクトを前記情報
    端末の表示装置に表示するコンテンツと、 (b)前記情報端末で前記オブジェクトが操作されるこ
    とによって発生した、前記情報端末に保持されている前
    記情報端末のオペレータの電話番号と特定できる情報を
    含む、遠隔地への接続を要求する第2のリクエストを受
    領することに応答して、予め登録されている遠隔地の電
    話番号に電話することを指示するためのプログラムコー
    ドと、 (c)前記情報端末のオペレータの電話番号に電話する
    ことにより、前記情報端末のオペレータの電話と前記遠
    隔地の電話とを接続することを指示するためのプログラ
    ムコードと、 を含む記録媒体。
  12. 【請求項12】第1の情報端末と第2の情報端末間の通
    信を制御するためのソフトウエア・プロダクトを格納し
    た記録媒体であって、 (a)第1の情報端末のウエブブラウザから第1のリク
    エストに応答してサーバから前記第1の情報端末に送信
    される、前記第2の情報端末への接続を指示するオブジ
    ェクトを前記第1の情報端末の表示装置に表示するコン
    テンツ・データと、 (b)前記第1の情報端末で前記オブジェクトが操作さ
    れることによって発生した、前記第1の情報端末に保持
    されている前記第1の情報端末を特定できる情報を含
    む、第2の情報端末との接続を要求する第2のリクエス
    トを受領したことに応答して、前記第1の情報端末と接
    続可能な複数の情報端末の内、第2情報端末が接続可能
    な状態であることを検出することを指示するためのプロ
    グラムコードと、 (c)前記サーバと前記第2の情報端末のセッション
    と、前記サーバと前記第1の情報端末のセッションとを
    接続することにより、前記第1の情報端末と前記第2の
    情報端末とのセッションを確立することを指示するため
    のプログラムコードと、 (d)前記第1の情報端末と前記第2の情報端末とのセ
    ッションを使用して、前記第1の情報端末と前記第2の
    情報端末との間でコラボレーションを行うためのコラボ
    レーション・ソフトウエアと、 を含む記録媒体。
  13. 【請求項13】第1の情報端末と第2の情報端末間の通
    信を制御するためのソフトウエア・プロダクトを格納し
    た記録媒体であって、 (a)第1の情報端末のウエブブラウザから送信された
    第1のリクエストに応答して、サーバから前記第1の情
    報端末に送信される、前記第2の情報端末への接続を指
    示するオブジェクトと前記第2の情報端末側とのコミュ
    ニケーションの種類を特定するためのオブジェクトと前
    記第1の情報端末の表示装置に表示するコンテンツ・デ
    ータと、 (b)前記第1の情報端末において前記第2の情報端末
    側とのコミュニケーションの種類を特定し、前記接続を
    指示するオブジェクトを操作することによって発生し
    た、コミュニケーションの種類を特定する情報を含む、
    第2の情報端末との接続を要求する第2のリクエストを
    受領したことに応答して、前記コミュニケーションの種
    類を特定する情報を解析することを指示するためのプロ
    グラムコードと、 (c)この解析結果に基づいて特定されたコミュニケー
    ション手段により、前記第1の情報端末側のオペレータ
    と前記第2の情報端末側のオペレータとのコミュニケー
    ションを確立することを指示するためのプログラムコー
    ドと、 を含む記録媒体。
  14. 【請求項14】前記コミュニケーション手段は、電話、
    インターネットフォン、またはチャットであることを特
    徴とする請求項13に記載の記録媒体。
JP32418298A 1998-11-10 1998-11-13 通信方法、通信システム、通信を制御するためのソフトウエア・プロダクトを格納した記録媒体 Expired - Fee Related JP3594219B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32418298A JP3594219B2 (ja) 1998-11-13 1998-11-13 通信方法、通信システム、通信を制御するためのソフトウエア・プロダクトを格納した記録媒体
GB9926365A GB2346718B (en) 1998-11-10 1999-11-09 Client server communication system and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32418298A JP3594219B2 (ja) 1998-11-13 1998-11-13 通信方法、通信システム、通信を制御するためのソフトウエア・プロダクトを格納した記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000148677A true JP2000148677A (ja) 2000-05-30
JP3594219B2 JP3594219B2 (ja) 2004-11-24

Family

ID=18163008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32418298A Expired - Fee Related JP3594219B2 (ja) 1998-11-10 1998-11-13 通信方法、通信システム、通信を制御するためのソフトウエア・プロダクトを格納した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3594219B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020003645A (ko) * 2000-06-22 2002-01-15 이재천 인터넷전화서비스 제공사이트상에서 캐릭터를 이용한관련업체광고 및 아이콘 클릭에 의한 전화통화시스템
JP2002062998A (ja) * 2000-08-23 2002-02-28 Canon Inc ネットワークプリントシステム及び情報処理装置及びその制御方法
DE10041336A1 (de) * 2000-08-23 2002-03-14 Siemens Ag Kommunikationssystem und Verfahren zum Betrieb eines Kommunikationssystems
WO2002023835A1 (en) * 2000-09-08 2002-03-21 Anyusernet Corporation Service method for internet telephone number of voice over internet protocol endpoints
JP2002108794A (ja) * 2000-09-27 2002-04-12 Yamaha Corp 問い合わせ方法
JP2002109403A (ja) * 2000-10-04 2002-04-12 Fujitsu Ltd 課金システム及びこの課金システムを備えた会話システム
JP2002132692A (ja) * 2000-10-27 2002-05-10 Manabu Jinda オンライン応対システム及び方法
JP2003016323A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Ricoh Co Ltd オンライン交渉システム
JP2003242110A (ja) * 2002-02-21 2003-08-29 Ntt Data Corp アクセス制御装置及びコンピュータプログラム
JP2004535090A (ja) * 2001-03-02 2004-11-18 テレフォニー・アット・ワーク・インコーポレイテッド コールセンタ管理マネージャ
DE102004011225A1 (de) * 2004-03-04 2005-10-06 T-Mobile Deutschland Gmbh Verfahren zur interaktiven Informationsübermittlung
JP2009048226A (ja) * 2007-08-13 2009-03-05 Rakuten Inc 情報送受信システム、情報管理装置、申込受付装置、情報送受信方法、情報管理処理プログラム、及び申込受付処理プログラム
US9215314B2 (en) 2009-12-17 2015-12-15 Nec Corporation Voice input system and information storage medium storage voice input program

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998028923A1 (en) * 1996-12-20 1998-07-02 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) A method and a system for providing connections
JPH10257192A (ja) * 1997-03-14 1998-09-25 Fujitsu Ltd コールバック式受付処理方法及び装置
WO1998044714A1 (en) * 1997-04-01 1998-10-08 Cosmocom, Inc. Multimedia telecommunication automatic call distribution system
JPH11508430A (ja) * 1996-02-02 1999-07-21 ジェネシス・テレコミュニケーションズ・ラボラトリーズ 電話通信とデータ通信を調整するための装置および方法
JP2000132597A (ja) * 1998-10-22 2000-05-12 Hitachi Ltd 職員呼出ボタン貼付け表示方法
JP2000148708A (ja) * 1998-11-10 2000-05-30 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 通信方法、サーバへアクセスする方法、通信システム、サーバにアクセスすることを指示するプログラムコードを含む記憶媒体
JP2002514332A (ja) * 1997-07-02 2002-05-14 カナ コミュニケーションズ,インク. 顧客サービスをワールドワイドウエブ(www)を通じて提供するための方法、システム、およびコンピュータプログラム製品

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11508430A (ja) * 1996-02-02 1999-07-21 ジェネシス・テレコミュニケーションズ・ラボラトリーズ 電話通信とデータ通信を調整するための装置および方法
WO1998028923A1 (en) * 1996-12-20 1998-07-02 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) A method and a system for providing connections
JP2001507185A (ja) * 1996-12-20 2001-05-29 テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル) 接続を行うための方法およびシステム
JPH10257192A (ja) * 1997-03-14 1998-09-25 Fujitsu Ltd コールバック式受付処理方法及び装置
WO1998044714A1 (en) * 1997-04-01 1998-10-08 Cosmocom, Inc. Multimedia telecommunication automatic call distribution system
JP2001519101A (ja) * 1997-04-01 2001-10-16 コスモコム インク マルチメディア電気通信自動コール分配システム
JP2002514332A (ja) * 1997-07-02 2002-05-14 カナ コミュニケーションズ,インク. 顧客サービスをワールドワイドウエブ(www)を通じて提供するための方法、システム、およびコンピュータプログラム製品
JP2000132597A (ja) * 1998-10-22 2000-05-12 Hitachi Ltd 職員呼出ボタン貼付け表示方法
JP2000148708A (ja) * 1998-11-10 2000-05-30 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 通信方法、サーバへアクセスする方法、通信システム、サーバにアクセスすることを指示するプログラムコードを含む記憶媒体
JP3550503B2 (ja) * 1998-11-10 2004-08-04 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 通信を可能とするための方法及び通信システム

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020003645A (ko) * 2000-06-22 2002-01-15 이재천 인터넷전화서비스 제공사이트상에서 캐릭터를 이용한관련업체광고 및 아이콘 클릭에 의한 전화통화시스템
JP2002062998A (ja) * 2000-08-23 2002-02-28 Canon Inc ネットワークプリントシステム及び情報処理装置及びその制御方法
DE10041336A1 (de) * 2000-08-23 2002-03-14 Siemens Ag Kommunikationssystem und Verfahren zum Betrieb eines Kommunikationssystems
WO2002023835A1 (en) * 2000-09-08 2002-03-21 Anyusernet Corporation Service method for internet telephone number of voice over internet protocol endpoints
JP2002108794A (ja) * 2000-09-27 2002-04-12 Yamaha Corp 問い合わせ方法
JP2002109403A (ja) * 2000-10-04 2002-04-12 Fujitsu Ltd 課金システム及びこの課金システムを備えた会話システム
JP2002132692A (ja) * 2000-10-27 2002-05-10 Manabu Jinda オンライン応対システム及び方法
JP2004535090A (ja) * 2001-03-02 2004-11-18 テレフォニー・アット・ワーク・インコーポレイテッド コールセンタ管理マネージャ
JP2003016323A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Ricoh Co Ltd オンライン交渉システム
JP2003242110A (ja) * 2002-02-21 2003-08-29 Ntt Data Corp アクセス制御装置及びコンピュータプログラム
DE102004011225A1 (de) * 2004-03-04 2005-10-06 T-Mobile Deutschland Gmbh Verfahren zur interaktiven Informationsübermittlung
JP2009048226A (ja) * 2007-08-13 2009-03-05 Rakuten Inc 情報送受信システム、情報管理装置、申込受付装置、情報送受信方法、情報管理処理プログラム、及び申込受付処理プログラム
US9215314B2 (en) 2009-12-17 2015-12-15 Nec Corporation Voice input system and information storage medium storage voice input program

Also Published As

Publication number Publication date
JP3594219B2 (ja) 2004-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3550503B2 (ja) 通信を可能とするための方法及び通信システム
US6778661B1 (en) Multimedia call distribution system
KR100443806B1 (ko) 정보 처리 방법
JP3226929B2 (ja) 電話通信とデータ通信を調整するための装置および方法
EP1393188B1 (en) Media-independent communication server
US8839270B2 (en) Synchronization of communication connection state with communication user interface
US7725548B2 (en) Computer-readable recording medium recording communication programs, communication method and communication apparatus
US20070130340A1 (en) Cross-platform redirection of communications
JP3594219B2 (ja) 通信方法、通信システム、通信を制御するためのソフトウエア・プロダクトを格納した記録媒体
JP3434209B2 (ja) コミュニケーションツール利用状況伝達方法,そのサーバ装置,クライアント端末装置およびそれらのプログラム記録媒体
JP2007067544A (ja) 第三者呼制御機能を備えるWebサーバ
JP2001094671A (ja) コールセンターシステム
JP2007072835A (ja) サービス利用者サポートシステム
US20150029898A1 (en) Method, apparatus, and article of manufacture for web-based control of a call server
JP2008172487A (ja) 電話管理システム
JP3679783B2 (ja) コールセンタ支援装置、および、プログラム
JP2003087421A (ja) 情報処理システム
JP2002320038A (ja) Ctiシステム、ctiシステムの接続方法及びctiシステムのオペレータ割り当て方法
JP2007251763A (ja) コールセンタシステムおよび通信要求処理方法
KR20210060906A (ko) 가용 담당자 직접 컨텍 서비스 제공 방법 및 장치
US7085262B2 (en) Telecommunication system
JP5016555B2 (ja) ゲートウェイ装置及びpc上のブラウザ表示方法及びゲートウェイ制御プログラム
JP2008219201A (ja) 呼制御システム、呼制御方法、及びプログラム
JP2002033843A (ja) 情報案内システム及び情報案内方法
JP7366330B2 (ja) 通信制御方法、及びその方法を用いた通信制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040316

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040611

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040722

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040817

RD14 Notification of resignation of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7434

Effective date: 20040817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040827

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees