JP2000147602A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2000147602A
JP2000147602A JP10320921A JP32092198A JP2000147602A JP 2000147602 A JP2000147602 A JP 2000147602A JP 10320921 A JP10320921 A JP 10320921A JP 32092198 A JP32092198 A JP 32092198A JP 2000147602 A JP2000147602 A JP 2000147602A
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eyepiece
shutter
lens
eye
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Yuji Nikaido
裕二 二階堂
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラの姿勢情報と撮影者の眼がファインダ
光学系の接眼部近傍に存在すること、更には撮影モード
を判断して自動的にアイピースシャッタの開閉を行な
い、接眼部からの逆入光がフィルム面へ入射することを
防止する。 【解決手段】 被写体を観察するファインダ光学系と、
ファインダ光学系の光路を遮断する遮断手段17と、撮
影者の眼13が前記ファインダ光学系の接眼部近傍に存
在することを検知する検知手段18と、カメラの姿勢状
態を検出する姿勢検出手段19とを備えたカメラ1にお
いて、前記検知手段18による撮影者の眼13の検知情
報と、前記姿勢検出手段19によるカメラ1の姿勢情報
とに基づいて前記遮断手段17を作動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体を観察する
ファインダ光学系を有するカメラに係り、特にファイン
ダ光学系にアイピースシャッター等の光路を遮断する機
構を有したカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば一眼レフレックスカメラの
ように被写体を観察するファインダ光学系を有している
カメラには、一般にファインダ接眼部にアイピースシャ
ッターが設けられており、ファインダ接眼部からファイ
ンダ光学系へ入射した光が撮影光学系へ入射することを
アイピースシャッタで防止するようになっている。
【0003】すなわち、フォーカルプレーンシャッタを
有している公知の一眼レフレックスカメラによる撮影に
おいて、フィルムへの露光が行なわれるのはフォーカル
プレーンシャッタが開口している時間だけであり、しか
も撮影者がファインダを覗いているため接眼部の大部分
は覆われていると考えて良い。従って、通常の撮影では
接眼部からの逆入光は実用上露光への悪影響はないもの
としている。
【0004】そこで、従来のカメラではファインダ接眼
部からの逆入光が極端に多い特殊な撮影時のみアイピー
スシャッタを閉じれば良いという観点で設定されたカメ
ラの製作がなされている。
【0005】また、逆入光が極端に多い特殊な撮影とし
ては、セルフタイマ撮影及びリモコン撮影であるという
考えのもと、公知の技術として、カメラ撮影者がリモコ
ン撮影及びセルフタイマ撮影を選択した場合、外部操作
部材に連動してメカ的にアイピースシャッタを作動させ
ファインダ光路を遮蔽させる技術が提案されている。具
体的には、図9(特開平7―114058号公報)に示
すように、図9(a)はアイピースシャッタが閉じた状
態を示し、図9(b)はアイピースシャッタが開いた状
態を示している。
【0006】同図において、70はカメラのファインダ
であり、71はアイピースシャッタであり、軸部72を
中心に回転可能に保持されると共に、バネ73の付勢力
にて常時時計方向に付勢されており、アイピースシャッ
タ71には腕部71aを有している。
【0007】前述のバネ73は、その一端はアイピース
シャッタ71に掛けられ、他端はカメラボディ内部に固
定されたダボ74に掛けられている。75は外部操作部
材で、腕部75aと突起部75bを有すると共に、一部
がカメラボデイ外部に露出して外部からの上下方向への
スライド操作により移動を可能としている。
【0008】76は外部操作部材の状態を検出するため
のスイッチで、図9(a)において、リモコン撮影及び
セルフタイマ撮影を行なう場合、撮影者が外部操作部材
75を下方に押し下げることによりアイピースシャッタ
71はバネ73の付勢力により同図において時計方向に
回転してファインダ70を遮蔽する構成となる。
【0009】一方、図9(b)においては、通常の撮影
を行なう場合、撮影者が外部操作部材75を上方に押し
上げることにより、外部操作部材75の腕部75aがア
イピースシャッタ71の腕部71aを押した状態にある
ので、アイピースシャッタ71はバネ73の付勢力に抗
して反時計方向に回転して、ファインダ70から退避し
た位置に保持される構成になっている。
【0010】前述した構成により、カメラの撮影モード
がリモコン撮影及びセルフタイマ撮影の設定時のみ、フ
ァインダ光学系の光路を遮断する特徴を有している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では次に述べるような欠点があった。
【0012】特開平7―114058号公報に開示され
ているカメラによれば、アイピースシャッタ71の閉じ
力はバネ73の付勢力にたよるところが大きい。実際に
使用上、通常撮影の頻度が高いため、図9(b)に示す
ようにバネ73に無理な負荷応力がかかったまま、長期
間保持されるためにバネ73自体のへたりにより、アイ
ピースシャッタ71が完全に閉じきれないという不具合
が生じたり、また、振動及び落下等によってもバネ73
が外れやすく上述した構造上の問題が生じてくる。
【0013】また、上述した撮影モードでも、リモコン
撮影及びセルフタイマ撮影以外にもファインダ接眼部か
らの逆入光が多い特殊な撮影として、太陽光の下で草花
等を撮影する接写シーンが上げられる。従って、このよ
うな接写シーンの場合はカメラのレンズを下向きにする
ことが多く、且つレリーズ時のカメラのブレを極力軽減
するために、ケーブルレリーズを使用するために撮影者
がファインダを観察していない場合が多い。
【0014】そのため、ファインダ接眼部からの逆入光
が露出値を決定するための測光値へ影響を及ぼしてしま
い、測光精度の信頼性が低下してしまうという問題を有
している。更には、ファインダ接眼部からの逆入光が露
光時にフィルムに対して影響を及ぼしてしまう欠点も有
している。
【0015】さらに、ファインダ接眼部からの逆入光は
アイピースシャッタ等で遮断しない限り完全に防ぐこと
はできない。この様に撮影モードのリモコン撮影やセル
フタイマ撮影以外でも逆入光防止は必要である。
【0016】また、撮影モードの設定だけでは充分では
なく、カメラの姿勢や撮影者がファインダ接眼窓に眼が
接近しているか否かを考慮してアイピースシャッタ等を
遮断する必要がある。
【0017】また、前述した構成のカメラによれば、撮
影者自身がアイピースシャッタを閉じる等の操作が必要
となってくるために、操作のし忘れを生じる危険及び、
操作そのものも煩わしいという欠点も生じてくる。
【0018】近年、カメラの姿勢方向を検知して種々の
制御が可能になってきている。更にはカメラのファイン
ダ接眼窓近傍にアイセンサを配置し、ファインダ接眼窓
に眼が接近しているか否かを検出して種々の制御を行な
うことが可能になってきている。しかし、前記個々の技
術を本発明に採用した場合、以下の欠点が生じてくる。
まず、カメラの姿勢情報のみを採用して自動的にアイピ
ースシャッタを開閉させた場合、カメラの姿勢を変えた
だけで不用意にアイピースシャッタの開閉動作が行なわ
れてしまい、シャッターチャンスを逸してしまうという
欠点がある。また、アイセンサ情報のみを採用して自動
的にアイピースシャッタを開閉させた場合、ファインダ
接眼窓から眼をずらしたり、離したりしただけで不用意
にセンサが切り換わり、アイピースシャッタが連続的に
開閉動作が行なわれてしまい、撮影者にとって煩わし
く、またシャッターチャンスを逸してしまうという欠点
を有している。更には、不用意にアイピースシャッタの
開閉が行なわれることで、電池等の消耗にも影響がでて
くる。
【0019】本出願に係る発明の目的は、撮影時におい
て、カメラの姿勢情報と撮影者の眼がファインダ光学系
の接眼部近傍に存在すること、更には撮影モードを判断
して自動的にアイピースシャッタの開閉を行なわせるこ
とで、ファインダ接眼部からの逆入光がフィルム面へ入
射することを防止することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の発明の構成は、撮影者の眼が前記ファインダ光
学系の接眼部近傍に存在することを検知する検知手段
と、カメラの姿勢状態を検出する姿勢検出手段と、前記
検知手段による検知情報および前記姿勢検出手段による
カメラの姿勢情報に基づき被写体を観察するファインダ
光学系の光路を遮断する遮断手段とを有することを特徴
とする。
【0021】上記構成によれば、ファインダ光学系の接
眼部からの逆入光が極端に多い特殊な撮影で遮断手段を
必要とする撮影条件等においても、カメラ使用者に煩わ
し操作を強いることなく、必要な時に確実に遮断手段が
作動し、ファインダ光学系の接眼部からの逆入光を確実
に防止することができる。
【0022】上記目的を達成するための第2の発明の構
成は、撮影者の眼が前記ファインダ光学系の接眼部近傍
に存在することを検知する検知手段と、カメラの撮影モ
ードを切り換え設定させるモード設定手段と、前記検知
手段による検知情報および前記モード設定手段による撮
影モード情報に基づき被写体を観察するファインダ光学
系の光路を遮断する遮断手段とを有することを特徴とす
る。
【0023】また、前記モード設定手段によるカメラの
撮影モード情報は、接写モードに設定されていることを
特徴とする。
【0024】さらに、前記遮蔽手段は、ファインダ接眼
窓近傍において電動駆動により退避位置と遮蔽位置との
間を移動するアイピース羽根によるシャッター機構で構
成されていることを特徴とする。
【0025】上記構成によれば、モード設定手段により
設定される撮影モードの中で、特に接写モードと、検知
手段による撮影者の眼の検知情報とに基づいて遮蔽手段
が自動的に作動するように構成したので、カメラ使用者
に煩わし操作を強いることなく、必要な時に確実にアイ
ピースシャッタが閉じ、逆入光の光路を遮断すること
で、シャッタ開時の逆入光による露光に対する影響及び
測光時の逆入光による影響を防止できる。
【0026】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)図1は本発
明に係る第1の実施の形態を示す一眼レフカメラの全体
構成図であり、図2はカメラ内部の電気回路のブロック
図であり、図3はカメラに姿勢検知スイッチを配置した
説明図であり、図4はカメラの姿勢状態と姿勢検知スイ
ッチの状態を示す説明図であり、図5はカメラのファイ
ンダ接眼窓近傍部に配置したアイピースシャッタを示し
た説明図である。図6(a)はファインダ接眼窓近傍部
に配置したアイピースシャッタと一対のアイセンサを示
した説明図であり、図6(b)は液晶シャッタと一対の
アイセンサを示した説明図である。図7は本発明の第1
の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【0027】図1において、1はカメラ本体、2は撮影
レンズ鏡筒であり、3は主ミラーで観察状態と撮影状態
に応じて撮影光路へ斜設され、あるいは退去される。4
はサブミラーで主ミラー3を透過した光束をカメラボデ
ィの下方へ向けて反射する。5はシャッター、6は感光
部材で、銀塩フィルム、あるいはCCDやMOS型等の
固体撮像素子、あるいはビディコン等の撮像管よりなっ
ている。
【0028】7は焦点検出装置であり、結像面近傍に配
置されたフィールドレンズ、反射ミラー、2次結像レン
ズ、絞り、複数のCCDからなるラインセンサ等から構
成されている周知の位相差方式を採用している。8は撮
影レンズ鏡筒2の予定結像面に配置されたピント板、9
はファインダ光路変更用のペンタプリズム、10,11
は観察画面内の被写体輝度を測定するための結像レンズ
と測光センサであり、16はファインダ視野領域を形成
する視野マスクである。
【0029】次に、ペンタプリズム9の射出面後方には
光分割器12aを備えた接眼レンズ12が配され、撮影
者の眼13によるピント板8の観察に使用される。光分
割器12aは、例えば可視光を透過し赤外光を反射する
ダイクロイックミラーより成っている。60はファイン
ダ接眼窓であり、接眼レンズ12とファインダ接眼窓6
0の間にはファインダ光学系の光路を遮蔽する電動アイ
ピースシャッタ17(モーター不図示)が配置されてい
る。
【0030】ファインダ接眼窓60の近傍部には接眼窓
に眼を接近させているか否かを検知する、投光LEDと
受光センサからなる一対のアイセンサ18が配置されて
いる。14は受光レンズ、15はCCD等の光電素子列
を2次元的に配したイメージセンサである。
【0031】19は後述するカメラの姿勢を検知するた
めの姿勢検知スイッチであり、所定角度傾けた状態で複
数個配置されている。
【0032】図2は本実施の形態を示す一眼レフカメラ
内部の電気回路のブロック図であり、1はカメラ本体、
2は撮影レンズ鏡筒で、この撮影レンズ鏡筒2はカメラ
本体1と不図示のカメラマウントによって着脱可能に結
合されている。30は撮影レンズ、31は絞り、32は
撮影レンズ鏡筒2内に内蔵された中央処理装置(以下C
PUと記す)であり、カメラ本体1に内蔵されたCPU
33とは、マウント信号接点34を通じて撮影レンズ3
0の情報(レンズ機種等の固有IDコード、Tele端
焦点距離値f、Wide端焦点距離f、開放絞り値Av
o、最小絞り値、その他各種の情報)や、カメラ側のC
PU33で演算処理された制御信号等を相互に伝達す
る。
【0033】また、レンズ側CPU32は、カメラ側C
PU33からの制御信号を受け、撮影レンズ30の焦点
距離を制御する焦点距離制御モータ35と、絞り31の
絞り量を制御する絞り量制御モータ36を制御する。カ
メラ側CPU33に付随したEEPROM37は記憶手
段として、各種のカメラ機能データや、前記レンズ側C
PU32から得た各種レンズ情報等を記憶する機能を有
している。
【0034】38は不図示のレリーズ釦の第1位置スト
ロークにてONし、測光、焦点検出動作等を開始する第
1スイッチであり、39は同じくレリーズ釦の第2位置
ストロークでONし、シャッター48による露光制御を
開始をする第2スイッチ、52a〜52dは後述する公
知の水銀スイッチを用いた姿勢検知装置、40は測光セ
ンサー、41は測距点に対応した公知のCCDラインセ
ンサー、42は情報入力手段で、メインスイッチや、フ
ィルム情報、撮影モード、測光モード、給送モード等の
機能をここから選択操作した入力信号がカメラ側CPU
33へ送られる。
【0035】前記撮影モードには接写(クローズアッ
プ)、風景、人物(ポートレート)の各モードが設定さ
れている。接写(クローズアップ)モードは近接した被
写体(草花や昆虫等)を大きく撮影する場合に用いるモ
ードで、風景モードは広がりのある風景や夕焼け等を撮
影するモードで、人物(ポートレート)モードは人物を
浮き立たせた写真を撮影する場合に用いるモードであ
る。
【0036】ここで、接写(クローズアップ)モードに
ついて説明する。
【0037】情報入力手段42の撮影モードの中で接写
(クローズアップ)モードが選択されると、選択された
入力信号がカメラ側CPU33へ送られ、マウント信号
接点34を通じてレンズ側CPU32に情報が伝達され
る。撮影者はレンズ2の最短撮影距離まで被写体に近づ
いて、第1スイッチ38をONすることで、測距センサ
41の出力信号により撮影レンズ30の焦点距離が制御
され、合焦後第2スイッチ39をONすることでフィル
ム面に露光がなされる。
【0038】これにより、近接した被写体(草花や昆虫
等)を大きく撮影することが可能となる。これらの各種
の入力信号に基づき、カメラ側CPU33は、LCD駆
動回路43を通じて表示LCD44に各種の表示を行
う。45はミラー緊定マグネットであり、ミラー46を
撮影準備状態(ミラーアップ)位置に移動を開始する手
段であり、47はシャッター緊定マグネットであり、シ
ャッター48の先幕および後幕をそれぞれ走行開始する
手段である。
【0039】50はモータであり、モータ制御回路49
からの制御信号を受けて、前記ミラー46やシャッター
48を初期状態に戻すためのチャージ駆動やフィルムの
撮影駒の送り等を行う。51は電子ブザーであり、各種
の警告や作動状態を音に変換するものである。
【0040】55はファインダ光学系の光路を遮蔽する
アイピースシャッタで、カメラ側CPU33からの信号
を受け、アイピースシャッタ駆動回路53を通じてアイ
ピースシャッタ55を駆動させる。54はアイピースシ
ャッタを開閉駆動させるモーターである。56はファイ
ンダ接眼窓に眼が接近しているか否かを検出するための
一対のアイセンサであり、投光LED56a及び受光セ
ンサ56bから構成されている。アイセンサ56からの
出力信号はカメラ側CPU33へ送られる。
【0041】図3は本実施の形態のカメラに姿勢検知ス
イッチを配置した状態を示し、図3(a) は、カメラを
正面から見た状態を示し、図3(b)はカメラを横から
見た状態を示す図である。同図において、L0はカメラ
の撮影光軸、L1はカメラの撮影光軸を通る水平線、L
2はカメラの撮影光軸を通る垂直線である。
【0042】姿勢検知スイッチ52a〜52dは公知の
水銀スイッチを、カメラ本体1のマウント57の周囲
に、カメラの水平線L1に対して所定の角度(θ)で傾
斜(0°<θ<90°)した状態で配置されており、更
に、52a、52bはカメラの光軸L0に対しては所定
の角度(α)で傾斜(0°<α<90°)した状態で配
置され、52c、52dはカメラの光軸L0に対して所
定の角度(β)で傾斜(0°<β<90°)した状態で
配置されている。
【0043】本実施の形態では、姿勢検知スイッチをカ
メラのマウントの周辺に4つ配置し、配置角度について
もカメラの水平線L1に対する所定の角度(θ)を同一
角度としているが、姿勢検知スイッチのレイアウトや
数、配置角度、また姿勢検知スイッチ自身の構造につい
ても本実施の形態に限定されるものではない。
【0044】図4は本実施の形態のカメラの姿勢状態と
姿勢検知スイッチの状態を示す図である。同図を用い
て、姿勢検出を行なった場合を説明する。
【0045】一般的なカメラの姿勢としては、(a)横
位置(水平正立)、(b)横位置(レンズ下側)、
(c)横位置(レンズ上側)、(d)縦位置(グリップ
下側)、(e)縦位置(グリップ上側)、(f)横位置
(水平倒立)が考えられる。
【0046】まず、(a)横位置(水平正立)の場合、
この姿勢状態では各姿勢検出スイッチ52a〜52d の
電極が上向きとなるため、水銀溜は電極と非導通状態と
なり全てのセンサー出力はOFFとなる。
【0047】(b)横位置(レンズ下側)の場合、この
姿勢状態では姿勢検出スイッチ52a、52bは電極が
上向きとなるため、水銀溜は電極とは非導通状態となり
センサー出力はOFFとなる。一方、姿勢検出スイッチ
52c、52dは電極が下向きとなるため、水銀溜は電
極と導通状態となりセンサー出力はONとなる。
【0048】(c)横位置(レンズ上側)の場合、この
姿勢状態では姿勢検出スイッチ52a、52bは電極が
下向きとなるため、水銀溜は電極と導通状態となりセン
サー出力はONとなる。一方、姿勢検出スイッチ52
c、52dは電極が上向きとなるため、水銀溜は電極と
は非導通状態となりセンサー出力はOFFとなる。
【0049】(d)縦位置(グリップ下側)の場合、こ
の姿勢状態では姿勢検出スイッチ52a、52dが電極
が上向きとなるため、水銀溜は電極と非導通状態となり
センサー出力はOFFとなる。一方、姿勢検出スイッチ
52b、52cは電極が下向きとなるため、水銀溜は電
極は導通状態となりセンサー出力はONとなる。
【0050】(e)縦位置(グリップ上側)の場合、こ
の姿勢状態では姿勢検出スイッチ52a、52dが電極
が下向きとなるため、水銀溜は電極と導通状態となりセ
ンサー出力はONとなる。一方、姿勢検出スイッチ52
b、52cは電極が上向きとなるため、水銀溜は電極は
導通状態となりセンサー出力はOFFとなる。
【0051】(f)横位置(水平倒立)の場合、この姿
勢状態では各姿勢検出スイッチ52a〜52d の電極が
下向きとなるため、水銀溜は電極と導通状態となり全て
のセンサー出力はONとなる。
【0052】図5は本実施の形態のファインダ接眼窓近
傍部に電動アイピースシャッタを組み込んだ状態を示す
説明図であり、図5(a)は電動アイピースシャッタが
ファインダ接眼窓から退避した状態を示し、図5(b)
は電動アイピースシャッタがファインダ接眼窓を遮蔽し
た状態を示している。
【0053】同図において、図5(a)はアイピース羽
根駆動モータ54に一体的に構成されてあるピニオンギ
ヤ58が、同図時計方向に回転することによって、アイ
ピースシャッタ55の腕部55aに一体的に固定してあ
る羽根駆動ギヤ59に駆動力が伝達され、同図反時計方
向に回転することで、アイピースシャッタ55は同図下
方に押し下げられ、ファインダ接眼窓60から退避する
状態となる。
【0054】一方、図5(b)はアイピース羽根駆動モ
ータ54に一体的に構成されてあるピニオンギヤ58
が、同図反時計方向に回転することによって、アイピー
スシャッタ55の腕部55aに一体的に固定してある羽
根駆動ギヤ59に駆動力が伝達され、同図時計方向に回
転することで、アイピースシャッタ55は同図上方に押
し上げられ、ファインダ接眼窓60を遮蔽する状態とな
る。
【0055】図6(a)はファインダ接眼窓近傍部に配
置したアイピースシャッタと一対のアイセンサを示した
説明図であり、12は接眼レンズでありファインダ接眼
窓60との間にはアイピースシャッタ55が配置され、
アイピースシャッタ55が開閉することでファインダ接
眼窓60からの逆入光を防止する構成となる。
【0056】投光LED56aから照射される赤外光は
撮影者の眼13で反射され、反射された赤外光は受光セ
ンサ56bで受け取る。この場合、ファインダ接眼窓6
0に撮影者の眼13が接近していると判断し受光センサ
56bはON状態となる。
【0057】一方、ファインダ接眼窓60に撮影者の眼
13が接近してない場合、投光LED56aから照射さ
れた赤外光は反射物がないため受光センサ56bにはと
どかず受光センサ56bはOFF状態となる。これによ
り、ファインダ接眼窓60に撮影者の眼13が接近して
いるか否かを判別する。
【0058】図6(b)はファインダ接眼窓近傍部に配
置した液晶シャッタと一対のアイセンサを示した説明図
であり、12は接眼レンズでありファインダ接眼窓60
との間にはガラス77内に液晶78を封止し、偏光板7
9を備えた公知の液晶シャッタが配置されている。この
液晶シャッタによりファインダ接眼窓60からの逆入光
を防止する構成となる。
【0059】投光LED56aから照射される赤外光は
撮影者の眼13で反射され、反射された赤外光は受光セ
ンサ56bで受け取る。この場合、ファインダ接眼窓6
0に撮影者の眼13が接近していると判断し受光センサ
56bはON状態となる。一方、ファインダ接眼窓60
に撮影者の眼13が接近してない場合、投光LED56
aから照射された赤外光は反射物がないため受光センサ
56bにはとどかず受光センサ56bはOFF状態とな
る。これにより、ファインダ接眼窓60に撮影者の眼1
3が接近しているか否かを判別する。
【0060】第1の実施の形態のカメラの姿勢と撮影者
の眼がファインダ光学系の接眼部近傍に存在することを
検知した場合のカメラの動作を図7のフローチャートに
基づき説明する。
【0061】カメラの電源が投入されると、カメラ側C
PU33はレンズ側CPU32と通信し、装着されてい
るレンズの各種の情報、及び情報入力手段42から各動
作モードやフィルム情報等を取り込み、初期化を行ない
その後、スタンバイ状態(#100)となる。
【0062】姿勢検知スイッチ52a〜52dの出力に
基づく姿勢検知(#101)を行ない、カメラの姿勢検
知結果がマウント下か否かを判断し(#102)、レリ
ーズボタンが半押しされて第1スイッチ38のONを検
出すると、EEPROM37内に記憶されているカメラ
の姿勢検知出力結果からカメラの姿勢を判断し(#10
3)、マウント下向きと判断すると、再度レリーズボタ
ンが半押しされて第1スイッチ38のONを検出すると
(#104)、測距センサー41の出力を用いた焦点検
出演算、レンズ側CPU32との通信出力に基づくレン
ズの焦点距離検出結果に基づいて(#105)レンズ駆
動制御が行なわれる(#106)。
【0063】アイセンサ56により撮影者の眼13を検
知し(#107)、アイセンサ56の出力検知結果がO
FFか否かを判断し(#108)、レリーズボタンが半
押しされて第1スイッチ38のONを検出すると、アイ
センサ56の出力結果がカメラ側CPU33に送られ
(#109)、アイセンサ56の出力結果がOFFと判
断したならば、カメラ側CPU33からの制御信号によ
りアイピースシャッタ駆動回路53を介してアイピース
シャッタ55が閉じられる(#110)。
【0064】再度レリーズボタンが半押しされて第1ス
イッチ38のONを検出すると(#111)、カメラ側
CPU33は測光センサー40の出力を用いた測光演算
を行なう(#112)。
【0065】その後、第2スイッチ39のONを検知す
ると(#113)、ミラー緊定マグネット45のコイル
に通電し、それによってミラー46がアップ動作する。
これと並行してレンズの絞り31を、所定位置まで絞り
込みを行う。
【0066】ミラーアップおよびレンズ絞り込みが完了
したならば、シャッター緊定マグネット47のコイルを
制御通電し、フィルムへの露光が終了する(#11
4)。
【0067】その後ミラーダウン、レンズの絞りの開放
への復帰、シャッタ等のチャージ開始、フィルム給送開
始が行なわれ、カメラ側CPU33内のフィルム給送完
了信号が検知されたら、アイピースシャッタ駆動回路5
3を介して、アイピースシャッタ55が開かれる(#1
15)。
【0068】その後、次の撮影のため#100に戻り、
撮影準備状態となる(#116)。又、#103でカメ
ラの姿勢検知出力結果からマウント下以外の他の姿勢で
あると判断したならば、#118に進みレリーズボタン
が半押しされて第1スイッチ38のONを検出すると、
測距センサー41の出力を用いた焦点検出演算、レンズ
側CPU32との通信出力に基づくレンズの焦点距離検
出結果に基づいて(#119)レンズ駆動制御が行なわ
れる(#120)。引き続きカメラ側CPU33は測光
センサー40の出力を用いた測光演算を行なう(#12
1)。
【0069】その後、第2スイッチ39のONを検知す
ると(#122)、ミラー緊定マグネット45のコイル
に通電し、それによってミラー46がアップ動作する。
これと並行してレンズの絞り31を、所定位置まで絞り
込みを行なう。
【0070】ミラーアップおよびレンズ絞り込みが完了
したならば、シャッター緊定マグネット47のコイルを
制御通電し、フィルムへの露光が終了する(#12
3)。
【0071】その後、次の撮影のため#100に戻り、
撮影準備状態となる(#124)。#104及び#10
9でNOの場合は、#118へ進み前記同様の動作を行
なう。又、#118及び#122の動作が行なわれない
場合#102へと戻る。
【0072】更に、アイピースシャッタが閉じた状態で
#111及び#113の第1スイッチ38の動作が行な
われない場合は、所定タイマ(例えば10秒)経過後、
アイピースシャッタ駆動回路53を介して、アイピース
シャッタ55が開かれる(#117)。
【0073】(第2の実施の形態)図8は本発明の第2
の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【0074】第1の実施の形態と異なる点はカメラの撮
影モードと、撮影者の眼がファインダ光学系の接眼部近
傍に存在することを検知した場合であり、この場合のカ
メラの動作フローチャートを説明する。尚、本実施の形
態における構成は、第1の実施の形態における図1乃至
図6までの構成と同様のため図示による説明は省略す
る。
【0075】図8において、カメラの電源が投入される
と、カメラ側CPU33はレンズ側CPU32と通信
し、装着されているレンズの各種の情報、及び情報入力
手段42から各動作モードやフィルム情報等を取り込
み、初期化を行いその後、スタンバイ状態(#130)
となる。
【0076】情報入力手段42内の撮影モード変更手段
により(#131)、撮影者が第1の実施の形態の撮影
モードの中の接写モードに変更したか否かを判断し(#
132)、接写モードに変更した場合、レリーズボタン
が半押しされて第1スイッチ38のONを検出すると
(#133)、測距センサー41の出力を用いた焦点検
出演算、レンズ側CPU32との通信出力に基づくレン
ズの焦点距離検出結果に基づいて(#134)レンズ駆
動制御が行なわれる(#135)。
【0077】アイセンサ56により撮影者の眼13を検
知し(#136)、アイセンサ56の出力検知結果がO
FFか否か判断し(#137)、レリーズボタンが半押
しされて第1スイッチ38のONを検出すると、アイセ
ンサ56の出力結果がカメラ側CPU33に送られ、ア
イセンサ56の出力結果がOFFと判断したならば(#
138)、CPU33からの制御信号によりアイピース
シャッタ駆動回路53を介してアイピースシャッタ55
が閉じられる(#139)。
【0078】再度レリーズボタンが半押しされて第1ス
イッチ38のONを検出すると(#140)、カメラ側
CPU33は測光センサー40の出力を用いた測光演算
を行なう(#141)。その後、第2スイッチ39のO
Nを検知すると(#142)、ミラー緊定マグネット4
5のコイルに通電し、それによってミラー46がアップ
動作する。これと並行してレンズの絞り31を、所定位
置まで絞り込みを行なう。
【0079】ミラーアップおよびレンズ絞り込みが完了
したならば、シャッター緊定マグネット47のコイルを
制御通電し、フィルムへの露光が終了する(#14
3)。その後ミラーダウン、レンズの絞りの開放への復
帰、シャッタ等のチャージ開始、フィルム給送開始が行
なわれ、CPU33内のフィルム給送完了信号が検知さ
れたら、アイピースシャッタ駆動回路53を介して、ア
イピースシャッタ55が開かれる(#144)。
【0080】その後、次の撮影のため#130に戻り、
撮影準備状態となる(#145)。又、#132でカメ
ラの撮影モードが接写モード以外の他のモードである場
合は、#147に進みレリーズボタンが半押しされて第
1スイッチ38のONを検出すると、測距センサー41
の出力を用いた焦点検出演算、レンズ側CPU32との
通信出力に基づくレンズの焦点距離検出結果に基づいて
(#148)、レンズ駆動制御が行なわれる(#14
9)。引き続きカメラ側CPU33は測光センサー40
の出力を用いた測光演算を行なう(#150)。
【0081】その後、第2スイッチ39のONを検知す
ると(#151)、ミラー緊定マグネット45のコイル
に通電し、それによってミラー46がアップ動作する。
これと並行してレンズの絞り31を、所定位置まで絞り
込みを行なう。
【0082】ミラーアップおよびレンズ絞り込みが完了
したならば、シャッター緊定マグネット47のコイルを
制御通電し、フィルムへの露光が終了する(#15
2)。その後、次の撮影のため#130に戻り、撮影準
備状態となる(#153)。
【0083】#133及び#138でNOの場合、#1
47へ進み前記同様の動作を行なう。又、#147及び
#151の動作が行なわれない場合は、#132に戻
る。
【0084】更に、アイピースシャッタ55が閉じた状
態で#140及び#142の動作が行なわれない場合、
所定タイマ(例えば10秒)経過後、アイピースシャッ
タ駆動回路53を介してアイピースシャッタ55が自動
で開かれる(#146)。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、ファインダ光学系の接眼部からの逆入光が
極端に多い特殊な撮影で遮断手段を必要とする撮影条件
等においても、カメラ使用者に煩わし操作を強いること
なく、必要な時に確実に遮断手段が作動し、ファインダ
光学系の接眼部からの逆入光を確実に防止することがで
きる。
【0086】また、請求項2、3記載の発明によれば、
モード設定手段により設定される撮影モードの中で、特
に接写モードと、検知手段による撮影者の眼の検知情報
とに基づいて遮蔽手段が自動的に作動するように構成し
たので、カメラ使用者に煩わし操作を強いることなく、
必要な時に確実にアイピースシャッタが閉じ、逆入光の
光路を遮断することで、シャッタ開時の逆入光による露
光に対する影響及び測光時の逆入光による影響を防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す一眼レフカメ
ラの全体構成図
【図2】図1のカメラ内部の電気回路のブロック図
【図3】図1のカメラに姿勢検知スイッチを配置した図
で、(a)は正面図、(b)は側面図
【図4】図3のカメラの姿勢状態と姿勢検知スイッチの
状態を示す説明図
【図5】図3のカメラのファインダ部にアイピースシャ
ッタを配置した状態を示し、(a)はアイピースシャッ
タ開状態、(b)はアイピースシャッタ閉状態を示す
【図6】図5のカメラのファインダ部にアイセンサとア
イピースシャッタを配置した状態を示す説明図で、
(a)は一対のアイセンサとアイピースシャッタの配置
状態、(b)は一対のアイセンサと液晶シャッタの配置
状態を示す
【図7】本発明の第1の実施の形態を示すカメラの動作
フローチャート
【図8】本発明の第2の実施の形態を示すカメラの動作
フローチャート
【図9】ファインダ光学系にアイピースシャッタを用い
た従来の構成を示す説明図
【符号の説明】
1…カメラ本体 44…表示LCD 2…撮影レンズ 45…ミラー緊定マグネ
ット 3…主ミラー 46…ミラー 4…サブミラー 47…シャッタ緊定マグ
ネット 5…シャッター 48…シャッタ 6…感光部材 49…モータ制御回路 7…焦点検出装置 50…モータ 8…ピント板 51…電子ブザー 9…ペンタプリズム 52a〜52d…姿勢検
知スイッチ 10…結像レンズ 53…アイピースシャッ
タ駆動回路 11…測光センサ 54…アイピースシャッ
タ用モータ 12…接眼レンズ 55…アイピースシャッ
タ 12a…光分割器 55a…腕部 13…撮影者の眼 56…アイセンサ 14…受光レンズ 56a…投光LED 15…イメージセンサ 56b…受光センサ 16…視野マスク 57…カメラマウント 17…アイピースシャッタ 58…ピニオンギヤ 18…一対のアイセンサ 59…羽根駆動ギヤ 19…姿勢検知スイッチ 60…ファインダ接眼窓 30…撮影レンズ 70…ファインダ 31…絞り 71…アイピースシャッ
タ 32…CPU(撮影レンズ) 71a…腕部 33…CPU(カメラ本体) 72…軸部 34…マウント信号接点 73…バネ 35…焦点距離制御モータ 74…ダボ 36…絞り量制御モータ 75…外部操作部材 37…EEPROM 75a…腕部 38…第1スイッチ 75b…突起部 39…第2スイッチ 76…検知スイッチ 40…測光センサ 77…ガラス 41…測距センサ 78…液晶 42…情報入力手段 79…偏光板 43…LCD駆動回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影者の眼が前記ファインダ光学系の接
    眼部近傍に存在することを検知する検知手段と、カメラ
    の姿勢状態を検出する姿勢検出手段と、前記検知手段に
    よる検知情報および前記姿勢検出手段によるカメラの姿
    勢情報に基づき被写体を観察するファインダ光学系の光
    路を遮断する遮断手段とを有することを特徴とするカメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 撮影者の眼が前記ファインダ光学系の接
    眼部近傍に存在することを検知する検知手段と、カメラ
    の撮影モードを切り換え設定させるモード設定手段と、
    前記検知手段による検知情報および前記モード設定手段
    による撮影モード情報に基づき被写体を観察するファイ
    ンダ光学系の光路を遮断する遮断手段とを有することを
    特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 前記モード設定手段によるカメラの撮影
    モード情報は、接写モードに設定されていることを特徴
    とする請求項2記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 前記遮蔽手段は、ファインダ接眼窓近傍
    において退避位置と遮蔽位置との間を移動するシャッタ
    ー機構で構成されていることを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれか記載のカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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