JP2000146988A - 採血管搬送システム - Google Patents

採血管搬送システム

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JP2000146988A
JP2000146988A JP10328246A JP32824698A JP2000146988A JP 2000146988 A JP2000146988 A JP 2000146988A JP 10328246 A JP10328246 A JP 10328246A JP 32824698 A JP32824698 A JP 32824698A JP 2000146988 A JP2000146988 A JP 2000146988A
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rack
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blood
bypass
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Toshiichi Miyamae
敏一 宮前
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Sigma Seiki Co Ltd
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Sigma Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 採血後の検体回収のための検体用搬送手段を
採血台下に設置し、採血作業者が、その採血位置におい
て、検体搬送手段へ採血済みの採血管を送り出せるよう
に工夫した採血管搬送システムを提供する。 【解決手段】 ラベルに必要情報の書き込んで、上記ラ
ベルを採血管に貼着した後、被採血者毎に分けてパレッ
トに入れ、このパレットを、パレット搬送手段を介し
て、順次、複数の採血台に搬送し、分配すると共に、各
採血台では、当該採血管のラベルの情報に対応する被採
血者から採血して、その採血済みの採血管を、検体用搬
送手段を介して、検体回収ストッカーに搬送、回収する
採血管搬送システムにおいて、前記検体用搬送手段は、
前記採血台下において、前記検体回収ストッカーへ検体
を移送する主搬送経路、および、これから前記各採血台
に設けられたパレットストッカー脇に迂回するバイパス
搬送経路を具備し、空ラックと採血管搭載ラックとを判
別して経路切換を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、病院に
おける採血室、血液検査部門での採血管搬送システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】病院における血液検査部門では、多数の
患者から採血を行うために、患者の採血受け付けの際
に、当該患者のIDカードからホストコンピュータを介
して、必要情報を取り出し、コード情報としてラベルに
印刷し、このラベルを採血管に貼着して置いて、採血場
所で、当該被採血者と照合して、採血を行うようにして
いるが、採血件数が多数の場合、採血場所を複数に分
け、無駄時間のないように、適正な採血管の分配を行わ
なければならない。しかして、既に幾つかの採血管分配
システムが提唱されている。
【0003】この場合、検査内容によって、一人の被採
血者から複数本の採血管に分けて、採血を行う場合があ
るので、各採血場所での採血時間が異なり、これに伴っ
て、分配作業が複雑になり、単なるコンベア搬送、分配
機によるコンベア上での分配作業だけでは、適正な分配
ができない。
【0004】そこで、本発明者は、先に、ホストコンピ
ュータ側で、被採血者の情報を収録し、上記情報をラベ
ラーに与えて、ラベルに必要情報の書き込みを行うと共
に、上記ラベルを採血管に貼着した後、採血場所に搬送
する採血管搬送システムにおいて、ラベル貼着後の採血
管を順次搬送する採血管用搬送手段と、上記搬送手段の
搬送終端に接続されて間欠駆動されるパレット用搬送手
段と、このパレット用搬送手段の始端側に配置された空
パレット供給手段と、上記パレット用搬送手段の始端で
採血管を受け入れたパレットを複数の採血台に分配する
ために上記パレット用搬送手段に装備されたパレット分
配手段と、同一被採血者の情報に基づいて上記パレット
用搬送手段の始端での空パレットへの採血管の受入数に
対応した待機時間で上記パレット用搬送手段を制御する
ため、および、各採血台での採血の進行状態に基づいて
パレット分配手段の分配動作を制御するための制御手段
とを具備している採血管搬送システムを提唱した(特開
平8−266521号公報を参照)。
【0005】これにより、被採血者について、採血受け
付けをした段階で、ラベルを発行し、これを採血管に貼
着した後、採血台へ分配する際の搬送形態に工夫をし
て、確実に、かつ、適正に採血場所への採血管の搬送を
実現することができた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ここで採用さ
れた、検体回収ストッカーへの採血済みの採血管の搬送
には、独立した検体用搬送手段、例えば、コンベア手段
を用意していたので、そのための設置空間が別に必要で
あり、また、採血済みの採血管を、前記コンベア手段に
載置する際に、移動するなどの手間が掛かるという問題
が残る。
【0007】
【発明の目的】本発明は、上記事情に基いてなされたも
ので、採血後の検体回収のための検体用搬送手段を採血
台下に設置し、採血作業者が、その採血位置において、
検体搬送手段へ採血済みの採血管を送り出せるように工
夫した採血管搬送システムを提供しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
ホストコンピュータ側で、被採血者の情報を収録し、上
記情報をラベラーに与えて、ラベルに必要情報の書き込
みを行うと共に、上記ラベルを採血管に貼着した後、被
採血者毎に分けてパレットに入れ、このパレットを、パ
レット搬送手段を介して、順次、複数の採血台に搬送
し、分配すると共に、各採血台では、当該採血管のラベ
ルの情報に対応する被採血者から採血して、その採血済
みの採血管を、検体用搬送手段を介して、検体回収スト
ッカーに搬送、回収する採血管搬送システムにおいて、
前記検体用搬送手段は、前記採血台下に配置されると共
に、前記検体回収ストッカーへ検体を移送する主搬送経
路、および、これから前記各採血台に設けられたパレッ
トストッカー脇に迂回するバイパス搬送経路を具備し、
該バイパス搬送経路には、採血済みの採血管を搬送する
ための空ラックが順次供給され、また、採血済みの採血
管が装填されたラックが順次、前記バイパス搬送経路か
ら主搬送経路に戻されるように構成し、また、前記主搬
送経路から前記バイパス搬送経路への空ラックの迂回、
および、前記バイパス搬送経路から前記主搬送経路への
採血管装填ラックの戻しを切換える制御手段が装備され
ていることを特徴とする。
【0009】この場合、本発明の実施の形態において、
前記検体用搬送手段は、その主搬送経路が、前記パレッ
ト搬送手段に沿って採血台下に配設されており、前記バ
イパス搬送経路は、各採血台のパレット分配個所を迂回
する形で配設され、そこで空ラックに採血済みの採血管
を装填するように構成されている。また、前記制御手段
は、前記主搬送経路から前記バイパス搬送経路への分岐
個所でのラックの第1の経路切換用アクチュエータ、お
よび、その分岐個所に送られる前記主搬送経路上のラッ
クに採血済みの採血管が装填されているか否かを検知す
る第1の採血管検知センサを具備しており、該採血管検
知センサの信号で、前記経路切換用アクチュエータを自
動制御することを特徴とする。
【0010】更に、前記制御手段は、前記バイパス搬送
経路から前記主搬送経路への、採血管装填済みのラック
の乗換の際の、前記主搬送経路側の移動ラックとの干渉
を防止するために、交通整理手段を装備している。この
場合、第1の実施の形態として、前記交通整理手段は、
当該バイパス搬送経路への分岐個所から、当該バイパス
搬送経路からの合流個所までの、前記主搬送経路の区間
において、採血管装填済みのラックの有無を検出する検
出手段と、該検出手段の検出信号に従って、経路切換す
る第2の経路切換用アクチュエータとを具備し、前記検
出手段が採血管装填済みのラックを検出した際には、前
記主搬送経路上のラックを優先通行するように、前記第
2の経路切換用アクチュエータを制御する構成である。
また、第2の実施の形態として、前記交通整理手段は、
当該バイパス搬送経路から主搬送経路への合流個所に第
2の経路切換用アクチュエータを具備し、第1の経路切
換用アクチュエータが稼動して、採血管装填済みのラッ
クが当該バイパス搬送経路への分岐個所を通過した後、
該分岐個所から、当該バイパス搬送経路からの合流個所
までの、前記主搬送経路の区間において、前記採血管装
填済みのラックが通過する時間、前記主搬送経路上のラ
ックを優先通行するように、前記第2の経路切換用アク
チュエータを制御する構成である。
【0011】また、第3の実施の形態として、前記交通
整理手段は、第1の経路切換用アクチュエータが稼動し
て、採血管装填済みのラックが分岐個所を通過してか
ら、当該バイパス搬送経路への分岐個所から、当該バイ
パス搬送経路からの合流個所までの、前記主搬送経路の
区間において、前記採血管装填済みのラックが通過する
時間に、前記バイパス搬送経路の搬送動作を停止するよ
うに制御する構成である。
【0012】更に、第4の実施の形態として、前記交通
整理手段は、当該バイパス搬送経路から主搬送経路への
合流個所に第2の経路切換用アクチュエータを具備し、
前記操作手段の操作で、一定時間、前記バイパス搬送経
路上のラックを優先通行するように、第2の経路切換用
アクチュエータを制御する構成である。
【0013】なお、これらの実施の形態において、前記
ラックは、前記主搬送経路およびバイパス搬送経路毎に
設けられたコンベアと、該コンベアに沿って設けられた
ガイドとで、各搬送経路に沿って移動できる、各採血管
毎の、あるいは、複数採血管を装填できるラック構造で
あることが好ましい。
【0014】これにより、本発明に係わる採血搬送シス
テムでは、各被採血者毎にパレットに纏めて採血管が載
置され、また、採血場所での採血作業の状況に応じて、
パレット分配手段で各パレットの分配、供給が成される
のは勿論であるが、特に、検体の回収のための検体搬送
手段が、採血台下に設置されていて、採血作業者が移動
しなくても、その場で、採血済みの採血管を検体回収ス
トッカーへと搬出できるので、そのために占有する設置
空間を省き、また、作業性を向上できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の採血管搬送システ
ムを、図面を参照しながら、具体的に説明する。ここで
は、事前の準備システムとして、ホストコンピュータ1
側で、被採血者の情報を収録し、上記情報をラベラー2
に与えて、検査項目に対応した所要枚数のラベルに、必
要情報の書き込みを行うと共に、上記ラベルを自動貼着
手段(図示せず)で採血管に貼着する。一方、ラベル貼
着後の採血管を用いて被採血者から採血する際、採血場
所3には、採血作業者に対して、予め、被採血者の特定
情報を報知する手段4が用意されており、上記採血作業
者によって、上記特定情報の認識の基に、採血場所へ
の、被採血者の呼び出しを行うようにシステムを構築し
ている。
【0016】特に、ここでは、ホストコンピュータ側1
で、被採血者の採血受け付け場所に受付け端末機1Aが
採用されており、IDカードにて確認し、受付けた被採
血者の、少なくとも必要な情報をハードディスク1Bか
ら読み出している。また、被採血者には、採血場所での
照合のために、被採血者名やIDカード番号などを記載
した採血票が手渡される。
【0017】また、上述の報知手段4として、採血場所
に、バーコード読取り機などの情報読取り手段4Aおよ
び表示手段4Bが用意されており、読取り手段4Aで、
ラベルの読取りを行い、その読取り情報に基づく被採血
者の特定情報を表示手段4Bで表示して、採血作業者に
認識させるように構成されている。
【0018】なお、ここでは、情報読取り手段4Aは、
ラベルの読取りを基に、ホストコンピュータ1からの当
該被採血者に対する特定情報を取得して、表示手段4B
に表示するように構成されている。また、表示手段4B
には、テレビモニタ41やデジタル電光表示器42など
の表示手段が採用されると良い。
【0019】また、情報読取り手段4Aで読み取られた
情報に基づき、当該被採血者の呼び出し情報を、被採血
者の待機場所にて報知する手段5を装備している。な
お、報知手段5には、例えば、大型デジタル電光表示器
が採用されるとよい。
【0020】従って、このようなシステム構成では、受
付け端末機1Aで採血を申し込んだ被採血者は、報知手
段5で呼び出しが掛かるまで、上述の待機場所で待機し
ている。一方、採血場所では、採血作業者が、提供され
た、ラベル貼着済みの採血管の、ラベルを情報読み取り
手段4Aで読取り、この情報に基づいて、ホストコンピ
ュータ1側から、少なくとも、当該採血者の特定情報、
例えば、採血に必要な依頼情報や、特別なコメントを読
み出し、これを表示手段4Bに表示する。
【0021】このような採血管の準備システムにおい
て、ラベル貼着済みの採血管を、各採血場所に搬送する
ための本発明のシステムは、以下のように構成されてい
る。この場合には、受付け順序に従って、採血管にラベ
ルが貼着され、その順序が乱されることなく、採血場所
に供給される機械的条件が必要で、システムについて、
より高度の自動化が成される。
【0022】即ち、ここでは、ラベル貼着後の採血管を
順次搬送する、例えば、ベルトコンベアなどの採血管用
搬送手段6と、一段下がった状態で、搬送手段6の搬送
終端に接続されて間欠駆動される、例えば、ベルトコン
ベアなどのパレット用搬送手段7と、パレット用搬送手
段7の始端側に配置された、押出しシリンダ8Aを備え
た空パレット供給手段8と、パレット用搬送手段7の始
端で採血管を受入れたパレット9を複数の採血台3A、
3Bに分配するためにパレット用搬送手段7に装備され
た2基のパレット分配手段10A、10Bとを具備して
いる。なお、パレット用搬送手段7は各採血台3A、3
Bの下に、例えば、各採血台毎に分割されて設置される
複数のベルトコンベアの形式で構成されるとよい。
【0023】また、搬送システムは、更に、同一被採血
者の情報に基づいてパレット用搬送手段7の始端での空
パレット9’への採血管の受入数に対応した待機時間
で、パレット用搬送手段7を制御するため、および、各
採血台3A、3Bでの採血の進行状態に基づいて、パレ
ット分配手段10A、10Bの分配動作を制御するため
の制御手段11を具備している。
【0024】なお、この実施の形態で、制御手段11
は、採血管準備システム側のホストコンピュータから同
一被採血者の採血に使用する採血管の本数、即ち、ラベ
ル発行枚数を情報として受け取り、例えば、採血管搬送
手段6側に設けたカウンター(図示せず)で、通過採血
管の本数をカウントし、本数が一致した段階(即ち、同
一被採血者について、パレット9が所要本数の採血管を
受け取った状態)で、パレット搬送手段7を一定時間
(パレット9をパレット用搬送手段7の始端から終端ま
で移動させるのに必要な時間)駆動するようにしてあ
る。
【0025】また、上記搬送システムでは、各採血台3
A、3Bでの採血の進行状態を、各採血台3A、3Bへ
の供給のための、ストッカー12A、12Bに設けた適
当なセンサ12C、12Dで検知するようになってい
る。即ち、ストッカーが満杯(例えば、2パレットで満
杯)である場合、これを上記センサ12C、12Dで検
知して、制御手段11に報知する。これにより、制御手
段11はパレット分配手段10A、10Bの何れかを動
作し、満杯でないストッカーに対して、パレット用搬送
手段7で搬送されてくるパレット9を分配する。また、
全てのストッカーが満杯ならば、ホストコンピュータ1
側に、この満杯情報を送り、採血管搬送手段7への採血
管の搬入を停止するのである。
【0026】なお、この実施の形態で、パレット分配手
段10A、10Bは、制御手段11の指令で、採血台へ
の供給のためのストッカー12A、12Bいずれかに各
パレットを誘導する誘導手段、例えば、水平にスイング
して、パレット用搬送手段7上でのパレットの移動を停
止するストッパーレバー101を具備しており、また、
ストッカーにパレットを移動させる押し出しシリンダ1
02を具備している。
【0027】また、本発明の搬送システムでは、更に、
採血台3A、3Bで採血された採血済み採血管を、例え
ば、ラック13に載せて、検体回収ストッカー14に搬
送する検体用搬送手段15と、採血台3A、3Bから、
パレット返送口16を介して、空パレット9’を空パレ
ット供給手段8に回収する、例えば、ベルトコンベアな
どのパレット回収手段17とを具備している。なお、こ
の実施の形態では、パレット用搬送手段7およびパレッ
ト回収手段17は、採血台の下側で、上下に配置されて
おり、回収手段の終端には、空パレット供給手段8に空
パレット9’を戻すためのリフト18が装備されてい
る。
【0028】なお、この実施の形態では、各採血台3
A、3Bには、各ストッカー12A、12Bの左右に位
置して、採血作業者の採血場所が確保されており、それ
ぞれに対応して、情報読み取り手段4A、表示手段4B
が用意されている。
【0029】しかして、ラベル貼着後の採血管は、上述
の搬送システムによって、順次、採血場所に搬送され、
採血場所には、各採血作業者が情報読み取り手段4Aに
よって読み取られたラベルの情報に従って、採血管のラ
ベルに該当する被採血者の特定情報が、ホストコンピュ
ータ1側から与えられ、表示手段4Bで表示される。
【0030】これにより、採血作業者は、予め、採血す
べき被採血者の特定情報、例えば、通常の採血依頼情報
の他に、エイズ患者や肝炎患者であるなどの情報を得
て、当該被採血者の採血に際して、これに対する必要な
安全策を講じ、あるいは、注意を払うことになる。
【0031】なお、この実施の形態では、ホストコンピ
ュータ1側で、採血作業者によるラベル読取り信号で、
当該被採血者の呼出し情報を報知手段5に与え、被採血
者を該当する採血台へ行くように指示する。
【0032】(第1の実施の形態)本発明に係わる検体
用搬送手段15は、その第1の実施の形態として、次の
ように構成される。即ち、検体用搬送手段15は、採血
台3A、3B下に配置されると共に、検体回収ストッカ
ー14を経由する主搬送経路(以下、循環搬送経路と称
す)151、および、これから前記各採血台に設けられ
たパレットストッカー12A、12B脇に迂回するバイ
パス搬送経路152A、152Bを具備し、該バイパス
搬送経路には、採血済みの採血管を搬送するための空ラ
ックが順次供給され、また、採血済みの採血管が装填さ
れたラックが順次、前記バイパス搬送経路から循環搬送
経路151に戻されるように構成している。
【0033】また、循環搬送経路151から各バイパス
搬送経路への空ラックの迂回、および、前記バイパス搬
送経路から循環搬送経路151への採血管装填ラックの
戻しを切換える制御手段(前述の制御手段11に含まれ
る)が装備されている。そして、この制御手段11は、
各作業場所での採血作業状況に応じて(あるいは、他の
実施の形態として、制御信号をホストコンピュータ側1
から、および/あるいは、各採血台に装備した操作手段
(後述)からの入力で)、検体用搬送手段15の切換制
御を行う。
【0034】この場合については、検体用搬送手段15
は、その循環搬送経路151が、パレット搬送手段7に
沿って採血台下に配設されており、バイパス搬送経路
は、おのおの、各採血台のパレット分配個所を迂回する
形で配設され、そこで空ラック13に採血済みの採血管
を装填するように構成されている。また、制御手段11
は、循環搬送経路151から前記バイパス搬送経路への
分岐個所でのラック13の第1の経路切換用アクチュエ
ータ153、および、その分岐個所に送られる循環搬送
経路151上のラック13に採血済みの採血管が装填さ
れているか否かを検知する採血管検知センサ154を具
備しており、採血管検知センサ154の信号で、経路切
換用アクチュエータ153を自動制御し、ラック13に
採血済みの採血管が装填されている場合、分岐を解除
し、そのまま、循環搬送経路151に当該採血管装填済
みのラック13を移送させることができる。
【0035】なお、この実施の形態では、採血台3Bで
の循環搬送経路151上にもたらされる全てのラック1
3は空であるから、これらを無条件に循環搬送経路15
1からバイパス搬送経路152Bへ分岐移送するよう
に、また、逆に、バイパス搬送経路152Bから循環搬
送経路151に合流するように、レール状の固定ガイド
手段53(図6および図7を参照)を設けている。ま
た、循環搬送経路151からバイパス搬送経路152A
への分岐移送においては、上述の第1の切換用アクチュ
エータ153と採血管検知センサ154とが装備されて
いる(図8を参照)。なお、この実施の形態では、制御
手段11からの制御信号により、水平面上で90度旋回
する分岐用ガイドアーム153Aと通過用ガイドアーム
153Bとが、切換用アクチュエータ153に備えられ
ている。
【0036】また、ここでは、ラック13は、各採血管
を個別に装填するスタンド型のもので、循環搬送経路1
51およびバイパス搬送経路152A、152B毎に設
けられたコンベア51、52A、52Bと、該コンベア
に沿って左右に設けられたガイド55、56A、56B
とで、各搬送経路に沿って移動できるように、その下端
に環状フランジ13Aを形成し、これを前記コンベア上
面と前記ガイドの下面との間に位置し、また、その胴部
13Bを、左右の前記ガイドの間に位置して、案内され
るようになっている。
【0037】従って、各採血台3A、3Bでは、パレッ
トストッカー12A、12Bの左右に位置する採血作業
者によって、パレット9が採血台に置かれると共に、パ
レット9からバーコードラベルを貼着した採血管の一つ
が取り上げられ、情報読取り手段4Aによって、そのバ
ーコードの読取りにより、前述のように、対応被採血者
を確認できる。その上で、採血台上で採血作業を行う。
そして、採血後は、その採血済みの採血管を、前記パレ
ットストッカー脇を迂回するバイパス搬送経路上の空ラ
ック13に装填するのである。一方、空パレット9’は
パレット返送口16を介して、回収手段17に投入され
る。この場合、ラック13に対する採血管の保持を確実
にするために、図9に示すように、ラック13の装填溝
穴13Cの周壁には、引張コイルスプリング13Dが平
面視で三角形に張設してある。
【0038】更に、この実施の形態では、制御手段11
が、当該バイパス搬送経路から循環搬送経路151へ
の、採血管装填済みのラック13の乗換の際の、循環搬
送経路側の移動ラック(前段の採血台で採血管装填済み
であるラック)との干渉を防止するために、交通整理手
段20を装備している。この場合、第1の実施の形態と
して、交通整理手段20は、バイパス搬送経路152A
への分岐個所から、該バイパス搬送経路からの合流個所
までの、循環搬送経路151の区間において、採血管装
填済みのラックの有無を検出する、光センサ、誘電体セ
ンサなどの検出手段21と、検出手段21の検出信号に
従って、経路切換する第2の経路切換用アクチュエータ
22とを具備し、検出手段21が循環搬送経路151上
で採血管装填済みのラック13を検出した際には、循環
搬送経路151上のラックを優先通行するように、第2
の経路切換用アクチュエータ22を制御する構成であ
る。例えば、ここでは、アクチュエータ22には、水平
に90度旋回するガイドアーム23が備えられていて、
制御手段11からの制御信号でバイパス搬送経路の出口
を開閉するとができる(図10を参照)。
【0039】従って、前段の採血台3Bで採血管を装填
したラック13が次段の採血台で採血管を装填したラッ
ク13と、その搬送経路の合流個所で干渉することがな
く、優先順位に従って、循環搬送経路151に導入さ
れ、検体回収ストッカー14へと検体を送ることができ
る。
【0040】このような構成では、従来のように、採血
台の設置個所とは別に、検体回収のための搬送手段を設
ける場合と異なり、その設置場所を省くことができ、ま
た、採血作業者は、その作業位置を離れることなく、採
血済みの採血管を検体用搬送手段15に載せることがで
きる。
【0041】(第2の実施の形態)この実施の形態は、
第1の実施の形態とは、その交通整理手段20が異なる
のみで、他の構成は、全く同様である。即ち、ここで
は、バイパス搬送経路152Aから循環搬送経路151
への合流個所に第2の経路切換用アクチュエータ22を
具備し、第1の経路切換用アクチュエータ153が稼動
して、採血管装填済みのラック13がバイパス搬送経路
152Aへの分岐個所を通過した後、該分岐個所から、
該バイパス搬送経路からの合流個所までの、循環搬送経
路151の区間において、採血管装填済みのラック13
が通過する時間、前記循環搬送経路上のラックを優先通
行するように、第2の経路切換用アクチュエータ22を
制御する構成である。即ち、この実施の形態でも、アク
チュエータ22に備えられたガイドアーム23が、制御
手段11の制御信号で、当該バイパス搬送経路の出口を
開閉できる。
【0042】即ち、この実施の形態では、循環搬送経路
151の搬送速度に依存する所定時間を、経路切換用ア
クチュエータ153の切換動作後の、経路切換アクチュ
エータ22の切換動作(開閉動作)の遅延時間としてい
るので、第1の実施の形態における検出手段21を省略
できる。
【0043】(第3の実施の形態)この実施の形態は、
第1の実施の形態とは、その交通整理手段20が異なる
のみで、他の構成は、全く同様である。即ち、ここで
は、交通整理手段20は、第1の経路切換用アクチュエ
ータ153が稼動して、採血管装填済みのラック13が
分岐個所を通過してから、当該バイパス搬送経路への分
岐個所から、当該バイパス搬送経路からの合流個所まで
の、循環搬送経路151の区間において、前記採血管装
填済みのラック13が通過する時間に、前記バイパス搬
送経路の搬送動作(コンベアの駆動)を停止するように
制御する構成である。この場合には、第1の実施の形態
とは異なり、検出手段21も、また、第2の経路切換ア
クチュエータ22も省略できる。
【0044】(第4の実施の形態)第4の実施の形態
は、第1の実施の形態とは、その交通整理手段20が異
なるのみで、他の構成は、全く同様である。即ち、ここ
では、交通整理手段20は、当該バイパス搬送経路から
循環搬送経路151への合流個所に第2の経路切換用ア
クチュエータ22を具備し、各採血台に設けた制御ボタ
ンなどの操作手段30(前述の操作手段)の操作(採血
作業者の手操作)で、一定時間、前記バイパス搬送経路
上のラックを優先通行するように、経路切換用アクチュ
エータ22を制御する構成である。即ち、ガイドアーム
23が当該バイパス経路の出口直前で、循環搬送経路1
51側からの採血管載置済みのラック13の通行を停止
するように働くのである。
【0045】(第5の実施の形態)なお、これらの実施
の形態において、前記ラックは、循環搬送経路151お
よびバイパス搬送経路152A、152B毎に設けられ
たコンベア51、52A、52Bと、該コンベアに沿っ
て左右に設けられたガイド55、56A、56Bとで、
各搬送経路に沿って移動できる、複数採血管を装填でき
るラック構造であってもよい。このような構成は、図1
1に示されている。ここでは、ラック130は、5個の
採血管を収納できる収納溝孔131を有し、また、ガイ
ド55、56A、56Bで案内されるガイド溝132を
周囲に形成している。
【0046】また、上述の本発明の実施の形態では、2
つの採血台を連結して、使用する形態(最大4人の採血
作業者が従事できる)を示したが、採血台の連結台数を
適当に選択できることは、勿論であり、この場合、パレ
ット搬送手段7の最終段における検体用搬送手段15で
のバイパス搬送経路への分岐個所、そこから循環搬送経
路への合流個所を除いて、それぞれのパレットストッカ
ーに対応する分岐個所および合流個所には、交通整理手
段20が用意される。また、上述の検体用搬送手段15
の主搬送経路151には、循環型搬送構造が採用された
が、主搬送経路151の搬送始端に空ラックを収容する
供給ストッカー(図示せず)を、また、その搬送終端に
検体回収ストッカー(図示せず)を設けて、検体をラッ
クから取り上げた後、その空ラックを前記供給ストッカ
ーへ戻すような、実質的に循環する搬送経路の構造を採
用してもよい。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したようになり、本発明に係わ
る採血搬送システムでは、各被採血者毎にパレットに纏
めて採血管が載置され、また、採血場所での採血作業の
状況に応じて、パレット分配手段で各パレットの分配、
供給が成されるのは勿論であるが、特に、検体の回収の
ための検体搬送手段が、採血台下に設置されていて、採
血作業者が移動しなくても、その場で、採血済みの採血
管を検体回収ストッカーへと搬出できるので、そのため
に占有する設置空間を省き、また、作業性を向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】同じく、その配置構成を(a)平面図、(b)
正面図、(c)側面図で模式的に示したものである。
【図3】本発明の採血台への、また、採血台からの搬送
要部を示した斜視図である。
【図4】同じく、実際の使用態様を示した斜視図であ
る。
【図5】検体用搬送手段のバイパス搬送経路を示す斜視
図である。
【図6】同じく、主搬送経路からバイパス搬送経路への
迂回を示す固定ガイド手段の斜視図である。
【図7】同じく、バイパス搬送経路から主搬送経路への
迂回を示す固定ガイド手段の斜視図である。
【図8】同じく、主搬送経路からバイパス搬送経路への
分岐についての選択制御のための手段を示す斜視図であ
る。
【図9】ラックの一部破断した斜視図である。
【図10】同じく、バイパス搬送経路から主搬送経路へ
の合流についての選択制御のための手段を示す斜視図で
ある。
【図11】検体用搬送手段のバイパス搬送経路の他の事
例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 1A 端末機 1B ハードディスク 2 ラベラー 3 採血場所 3A、3B 採血台 4 報知手段 4A 情報読み取り手段 4B 表示手段 5 報知手段 6 採血管用搬送手段 7 パレット用搬送手段 8 空パレット供給手段 8A 押し出しシリンダ 9 パレット 9’ 空パレット 10A、10B パレット分配手段 101 ストッパーレバー 102 押し出しシリンダ 11 制御手段 12A、12B ストッカー 13、130 ラック 13A 環状フランジ 13B 胴部 13C 装填溝穴 13D 引張コイルスプリング 131 収納溝孔 132 ガイド溝 14 ストッカー 15 検体用搬送手段 151 主搬送経路(循環搬送経路) 152A、152B バイパス搬送経路 153 第1の経路切換用アクチュエータ 154 採血管検知センサ 16 パレット返送口 17 回収手段 18 リフト 20 交通整理手段 21 検出手段 22 第2の経路切換用アクチュエータ 23 ガイドアーム 30 操作手段 51 コンベア 52A、52B コンベア 53 固定ガイド手段 55 ガイド 56A、56B ガイド

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストコンピュータ側で、被採血者の情
    報を収録し、上記情報をラベラーに与えて、ラベルに必
    要情報の書き込みを行うと共に、上記ラベルを採血管に
    貼着した後、被採血者毎に分けてパレットに入れ、この
    パレットを、パレット搬送手段を介して、順次、複数の
    採血台に搬送し、分配すると共に、各採血台では、当該
    採血管のラベルの情報に対応する被採血者から採血し
    て、その採血済みの採血管を、検体用搬送手段を介し
    て、検体回収ストッカーに搬送、回収する採血管搬送シ
    ステムにおいて、 前記検体用搬送手段は、前記採血台下に配置されると共
    に、前記検体回収ストッカーへ検体を移送する主搬送経
    路、および、これから前記各採血台に設けられたパレッ
    トストッカー脇に迂回するバイパス搬送経路を具備し、
    該バイパス搬送経路には、採血済みの採血管を搬送する
    ための空ラックが順次供給され、また、採血済みの採血
    管が装填されたラックが順次、前記バイパス搬送経路か
    ら主搬送経路に戻されるように構成し、 また、前記主搬送経路から前記バイパス搬送経路への空
    ラックの迂回、および、前記バイパス搬送経路から前記
    主搬送経路への採血管装填ラックの戻しを切換える制御
    手段が装備されていることを特徴とする採血管搬送シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記検体用搬送手段は、その主搬送経路
    が、前記パレット搬送手段に沿って採血台下に配設され
    ており、前記バイパス搬送経路は、各採血台のパレット
    分配個所を迂回する形で配設され、そこで空ラックに採
    血済みの採血管を装填するように構成されていることを
    特徴とする請求項1に記載の採血管搬送システム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記主搬送経路から前
    記バイパス搬送経路への分岐個所でのラックの第1の経
    路切換用アクチュエータ、および、その分岐個所に送ら
    れる前記主搬送経路上のラックに採血済みの採血管が装
    填されているか否かを検知する第1の採血管検知センサ
    を具備しており、該採血管検知センサの信号で、前記経
    路切換用アクチュエータを自動制御することを特徴とす
    る請求項1あるいは2に記載の採血管搬送システム。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記バイパス搬送経路
    から前記主搬送経路への、採血管装填済みのラックの乗
    換の際の、前記主搬送経路側の移動ラックとの干渉を防
    止するために、交通整理手段を装備していることを特徴
    とする請求項1〜3の何れかに記載の採血管搬送システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記交通整理手段は、当該バイパス搬送
    経路への分岐個所から、当該バイパス搬送経路からの合
    流個所までの、前記主搬送経路の区間において、採血管
    装填済みのラックの有無を検出する検出手段と、該検出
    手段の検出信号に従って、経路切換する第2の経路切換
    用アクチュエータとを具備し、前記検出手段が採血管装
    填済みのラックを検出した際には、前記主搬送経路上の
    ラックを優先通行するように、前記第2の経路切換用ア
    クチュエータを制御することを特徴とする請求項4に記
    載の採血管搬送システム。
  6. 【請求項6】 前記交通整理手段は、当該バイパス搬送
    経路から主搬送経路への合流個所に第2の経路切換用ア
    クチュエータを具備し、第1の経路切換用アクチュエー
    タが稼動して、採血管装填済みのラックが当該バイパス
    搬送経路への分岐個所を通過した後、該分岐個所から、
    当該バイパス搬送経路からの合流個所までの、前記主搬
    送経路の区間において、前記採血管装填済みのラックが
    通過する時間、前記主搬送経路上のラックを優先通行す
    るように、前記第2の経路切換用アクチュエータを制御
    することを特徴とする請求項4に記載の採血管搬送シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記交通整理手段は、第1の経路切換用
    アクチュエータが稼動して、採血管装填済みのラックが
    分岐個所を通過してから、当該バイパス搬送経路への分
    岐個所から、当該バイパス搬送経路からの合流個所まで
    の、前記主搬送経路の区間において、前記採血管装填済
    みのラックが通過する時間、前記バイパス搬送経路の搬
    送動作を停止するように制御することを特徴とする請求
    項4に記載の採血管搬送システム。
  8. 【請求項8】 前記交通整理手段は、当該バイパス搬送
    経路から主搬送経路への合流個所に第2の経路切換用ア
    クチュエータを具備し、前記操作手段の操作で、一定時
    間、前記バイパス搬送経路上のラックを優先通行するよ
    うに、第2の経路切換用アクチュエータを制御すること
    を特徴とする請求項4に記載の採血管搬送システム。
  9. 【請求項9】 前記ラックは、前記主搬送経路およびバ
    イパス搬送経路毎に設けられたコンベアと、該コンベア
    に沿って設けられたガイドとで、各搬送経路に沿って移
    動できる、各採血管毎の、あるいは、複数採血管を装填
    できるラック構造であることを特徴とする請求項1〜8
    の何れかに記載の採血管搬送システム。
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