JP2000145481A - 電子スロットル装置及びこの装置を用いたエアフロ―形成方法 - Google Patents

電子スロットル装置及びこの装置を用いたエアフロ―形成方法

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JP2000145481A
JP2000145481A JP11315145A JP31514599A JP2000145481A JP 2000145481 A JP2000145481 A JP 2000145481A JP 11315145 A JP11315145 A JP 11315145A JP 31514599 A JP31514599 A JP 31514599A JP 2000145481 A JP2000145481 A JP 2000145481A
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torque
throttle plate
throttle
motor
plate
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JP11315145A
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David Turner
ターナー デビッド
Mark G Solveson
ジョージ ソルベソン マーク
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Eaton Corp
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Eaton Corp
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D11/00Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated
    • F02D11/06Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance
    • F02D11/10Arrangements for, or adaptations to, non-automatic engine control initiation means, e.g. operator initiated characterised by non-mechanical control linkages, e.g. fluid control linkages or by control linkages with power drive or assistance of the electric type
    • F02D11/107Safety-related aspects

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】新規で安全性を有する電子スロットル装置及び
これを用いたエアフロー形成方法を提供すること。 【解決手段】電子スロットル装置は、スロットルを位置
決めるためにトルクモータ10と機械的システムを用い
る。この電子装置は、トルクモータへの電気出力の供給
ができない時スロットルプレートTをわずかに開くよう
にする。モータへの電気出力が送れない場合でもトルク
モータの電磁気的特性によってステータとロータの内部
構造により変化するレラクタンストルクを与える。機械
的システムは、復帰バネによる反作用トルクを与える。
電気出力が失われてもスロットルにより制御されるエン
ジンEが作動できるようにエアフローを形成するため
に、レラクタンストルクと復帰バネのトルクが平衡する
位置で、スロットルプレートTがわずかに開くように角
度調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トルクモータに関
する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、この種のトルクモータは、モ
ータの巻線に印加される電気信号の特性に比例した量に
よって、ロータの角度変位または移動を与える。例え
ば、角度変位は、モータ巻線に加えられる電圧に比例す
る。
【0003】トルクモータは、種々の制御システムに幅
広く利用されてきた。これらのシステムでは、電気制御
信号に応じてシャフトを特定の位置に回転させたり、あ
るいは、シャフトに特定量のトルクを加えたりすること
が望ましい。ある特定のシステムでは、トルクモータを
利用して、内燃機関内のスロットルプレートの位置を制
御している。
【0004】このような装置の1つは、本発明の譲受人
に譲渡されかつここに参考文献として包含される米国特
許出願番号第09/076,352号に記載されてお
り、この装置は、ある期間不使用状態の後で、スロット
ルアセンブリ内部で凍り付いた状態を打ち破るためにあ
る。また別のシステムでは、エンジン作動中に電気信号
によって空気流入用のスロットル弁の位置を制御する。
【0005】エンジン作動時に、スロットルプレートの
位置を制御するために、旧式の装置では、運転者が直接
機械的にスロットル弁に取り付けたスロットルリンク機
構の動きを制御していた。一方、電気スロットル弁制御
装置では、自動車利用において、クルーズ制御を与えた
り、あるいは過酷な運転条件または緊急状況に応じてス
ロットル位置の制御機構に対して運転者入力を優先させ
たりすることが望ましい。例えば、アンチロックブレー
キ装置、牽引制御装置、車体の首振り制御装置を使用す
る場合、ある条件下では、運転者からの入力よりも電子
制御装置を用いてスロットル位置を決定することが望ま
しい。
【0006】しかし、電気的制御のスロットル装置に関
しては、欠点がある。即ち、車両の電気システムが故障
した場合、あるいは、スロットルモータへの電気出力が
中断した場合には、車両スロットル位置を制御する電気
信号が消え失せ、スロットル弁が『Afloat(フロート状
態)』になる。従来、フロート状態のスロットルでは、
車両は予期しないまたは危険な加速を生じることにな
る。この危険を認知するために、スロットル制御装置
は、一般的に、スロットル制御機構またはモータによっ
て与えられる弁開放トルクをなくしてスロットル弁を閉
じるためのスプリングを備えている。しかし、このスプ
リングの閉鎖構造は、車両モータへのエアフローを急激
に減少させ、車両を減速させ、さらに最終的には停止さ
せて、混雑した交通時において、車内の人や近くの車に
危険をもたらす。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような事情に鑑み
て、本発明の目的は、上記問題及び他の問題を克服す
る、新規で安全性を有する電子スロットル装置及びこの
装置を用いたエアフロー形成方法を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、各請求項に記載の構成を有している。本
発明によれば、電気的パワーの損失時に、電子スロット
ル装置によって制御されるエンジンに連続してエアフロ
ーを供給する方法が提供されている。この方法は、エア
/燃料の吸入用マニホルド内のスロットルプレートを位
置決めるステップを含み、スロットルプレートがマニホ
ルドを介してエアフローを流す開位置と、エアフローを
阻止する閉位置との間を移動できるようになっている。
また、スロットルプレートを開位置に付勢するために、
スロットルプレートへ第1トルクを加えること、およ
び、閉位置にスロットルプレートを付勢する第2トルク
を加えることを含んでいる。この第1,第2トルクは、
互いに相互作用して、スロットルプレートが開位置と閉
位置との間の位置でマニホルドを介してエアフローが流
れるようにする。
【0009】本発明の別の構成によれば、第1トルク
は、トルクモータの電磁気特性によって与えられ、ま
た、第2トルクは、復帰バネによって与えられる。
【0010】さらなる本発明の構成によれば、本発明の
方法は、スロットルプレートの位置の範囲に対する特定
のレラクタンストルク値(許容可能なトルク値)をプロ
ットしてこのレラクタンストルク曲線を決定することを
含んでいる。そのとき、スロットルプレートは、所望位
置に対するレラクタンストルク値により、所望位置での
閉じ動作をキャンセルするように調整され、スロットル
プレートは、十分開口して、マニホルドを介してエンジ
ンへのエアフローを与える。
【0011】本発明の更なる構成によれば、電気的出力
のない減退モード(degraded mode)において、スロット
ルアセンブリを作動させるように形作る方法が提供され
る。スロットルプレートへの弁開放トルクは、スロット
ルプレートを開位置に付勢するようにスロットルプレー
トに加えられ、マニホルドを介してエアフローを可能に
する。同時に、弁閉鎖トルクは、スロットルプレートを
閉位置に付勢するようにスロットルプレートに加えられ
る。また同時に、対向するトルクが加わることによって
スロットルプレートがニュートラル位置にとどまり、わ
ずかに開いた状態となる。
【0012】本発明の別の構成によれば、弁開放トルク
は、スロットルプレートを電磁気的なトルクモータの回
転部分に連結することを含むステップにより加えられ
る。このトルクモータは、回転部分の位置に基づいた複
数のレラクタンストルク値を形成する。スロットルプレ
ートは、弁開放トルクを与えるためのレラクタンストル
クを可能にするオフセット位置に置かれる。
【0013】また、別の本発明の構成によれば、電子的
なスロットルは、エア/燃料の吸入用マニホルド内に移
動可能なスロットルプレートを含む。このスロットルプ
レートは、エアフローを阻止する第1位置と、エアフロ
ーを可能にする第2位置との間を移動する。トルクモー
タは、変動する第1トルクを形成して、電流がモータの
巻線内を流れないときに、スロットルプレートを第2位
置に向けて付勢する。また、反対に、スロットルプレー
トを第1位置に向けて付勢する第2トルクを与える手段
を含んでいる。また、シャフトを含み、トルクモータと
スロットルプレートの間を作動連結する。このシャフト
は、スロットルプレートが、第1,第2位置間の平衡す
る位置にあるように角度的に調整される。
【0014】さらに限定した構成によれば、変化する第
1トルクは、トルクモータの電磁的特性により発生す
る。また、第2トルクを与える手段が復帰バネで構成さ
れている。
【0015】本発明の1つの利点は、出力故障期間中
に、エアフローを継続してエンジンに供給できる方法を
提供することであり、また別の利点は、電気出力の欠乏
時に、減退動作を可能にするように、電子的スロットル
アセンブリを形作る方法を提供することである。また、
本発明の他の利点は、当業者であれば、以下に示す好ま
しい実施形態の詳細な説明により明らかになるであろ
う。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1において、単純化した内燃機関は、
エア/燃料吸入用マニホルドIを有する。エアは、エア
フィルタAFを介してマニホルドI内に供給される。こ
のマニホルドを通過するエアの流れは、スロットルプレ
ート弁(スロットルプレートともいう。)Tにより制御
される。このスロットルプレート弁Tは、ある位置でエ
アフローを選択的に阻止し、また、内燃機関E内を通過
するエアフローを選択的に可能にする変化量によって回
転する。燃料噴射器Fは、エンジンE内の燃焼のための
エアの流れにガソリンまたは他の燃料を選択的に噴射す
る。
【0017】スロットルプレートTの角度位置は、トル
クモータ10により制御される。特に、モータ10の出
力軸(シャフト)12は、スロットルプレートTに連結
されており、このプレートはモータ10の付勢により回
転する。トルクモータ10は、電気出力14を受取り、
信号16を指令する。トルクモータ10への出力14が
失われると、スロットルプレートの運転者が望む位置決
めが失われることは当業者であれば容易に認めることで
ある。こうして、車両の運転者は、内燃機関Eのエンジ
ン速度を制御できなくなる。
【0018】本発明では、電子スロットル装置への電気
出力が消失したとき電子スロットル装置によって制御さ
れるエンジンへのエアフローを継続する方法は、次のス
テップを有する。すなわち、(a) エンジンのエア/燃料
吸入用マニホルド内のスロットルプレートを、エアフロ
ーがマニホルドを通過できる開位置と、エアフローの通
過が阻止される閉位置との間を移動できるように位置決
め、(b) スロットルプレートを開位置に向けて付勢する
ためにスロットルプレートに第1トルクを加え、(c) ス
ロットルプレートを閉位置に向けて付勢するためにスロ
ットルプレートに第2トルクを加え、第1,第2トルク
が互いに反対に作用して、スロットルプレートが開位置
と閉位置の間の位置にとどまり、マニホルドを通過する
エアフローが形成されるようになっている。
【0019】また、電子スロットル装置は、電気出力が
ない減退モードにおいて、(a) エアフローがマニホルド
を通過できる開位置にスロットルプレートを付勢するよ
うにスロットルプレートに弁開放トルクを加え、(b) 同
時に、エアフローの通過を阻止する閉位置にスロットル
プレートを付勢するようにスロットルプレートに弁閉鎖
トルクを加える、各ステップを有し、弁開放トルクと弁
閉鎖トルクを同時に付加することにより、スロットルプ
レートを、ニュートラル位置、即ち、わずかに開いた位
置にとどめるように構成されている。
【0020】このために、電子スロットル装置は、エア
/燃料吸入用マニホルド内に設けられ、エアフローを阻
止する第1位置とエアフローを可能にする第2位置の間
で移動可能なスロットルプレートTと;トルクモータ1
0の巻線を通過する電流がないときに、変化する第1ト
ルクを形成して、スロットルプレートを第2位置に付勢
するためのトルクモータ10と;スロットルプレートを
第1位置に向けて付勢する第2トルクを与える手段と;
トルクモータをスロットルプレートに連結するととも
に、第1,第2トルクを対抗させて、スロットルプレー
トを第1位置と第2位置間で平衡状態にするように角度
調整されるシャフト12とを備えている。
【0021】図2において、グラフ20は、縦軸22上
のトルクを表し、オンス−インチ単位(1oz in =約72
0g cm )で測定されている。横軸24上のスロットル位
置は、スロットルプレート弁Tの回転角度で示されてい
る。トルクモータの巻線に電流が流れないならば、トル
ク対スロットル位置の曲線MTO は、両端部を除いて基
本的にゼロである。これは、『A reluctance torque
(レラクタンス トルク)』と呼ばれ、トルクモータの
磁極先端部でN極からS極への磁性変化が始まるとき、
蓄積されたエネルギーの変化率が大きいことによる。一
方、トルクモータの巻線電流が最大のとき、トルク対ス
ロットル位置の曲線MTmax は、両端部を除いて全ての
位置でほぼ均一なトルクと示す。
【0022】図2には、また、復帰バネトルク曲線30
が示されている。この反対側に反射した形の復帰バネ曲
線32は、レラクタンストルク曲線と交差する点を有
し、この交差点は、『A limp home (リンプ ホー
ム)』位置34である。この復帰効果は、用いる場合、
スロットルシャフトのオフセットにより高められる。摩
擦力を無視すると、スロットルTは、コイルに電流が流
れないならば、リンプ ホーム位置にとどまることが当
業者には容易に認められよう。エアフローにより、スロ
ットルが閉位置36、即ち、通常機械的な停止に向けて
わずかに付勢される。
【0023】最終的な効果は、スロットル弁Tの自己調
整にある。エンジン速度が増加し、スロットルオフセッ
トがスロットル弁Tの位置を戻すように引き寄せられ、
エアフローを減少し、エンジン速度を減速させる。エン
ジン速度が減速すると、マニホルドIを通る減じられた
エアフローにより、スロットル弁Tは、レラクタンスト
ルクMTO の力で開くことができ、その結果、エンジン
速度が増加する。
【0024】本発明の開発された自己調整システムは、
モータ10への電気出力が失われた時に、スロットルプ
レート弁Tの位置を制御できることが、当業者であれ
ば、理解できるであろう。
【0025】図2を参照すると、位置38は、スロット
ル弁Tの十分に開いた位置を定めている。従って、スロ
ットル弁は、第1,第2位置36,38間を移動でき、
これらの位置は、それぞれ機械的に停止するように定め
られ、スロットルプレートTがその停止位置を通り過ぎ
て移動することを防止する。
【0026】正の電流を伴う通常動作では、レラクタン
ストルクMTO を越える付加的トルクMTmax を発生す
る。これにより、スロットルプレート弁Tが開く。言い
換えると、スロットルプレートは、閉位置36から離れ
て完全に開位置38に向けてスロットル位置の横軸24
に沿って移動する。スロットルプレート上の有効なモー
タトルクは、正のモータトルク(例えば、MTmax )と
反射した復帰バネ曲線32の間の差として得られる。
【0027】リンプホーム位置34より下方のアイドル
速度では、トルクモータ10の巻線を介して負の電流が
流れ、レラクタンストルクMTO に打ち勝つ閉鎖位置3
6(『A hill(ヒル)』と呼ぶ。)に向けてスロットル
プレートTを引き寄せる。負の電流の大きさが次第に増
加すると、停止位置36に対してスロットルプレートT
を引き寄せるトルクを発生する。
【0028】曲線40は、モータの巻線を通過する負の
電流に応じてスロットルプレートTに加えられたトルク
を示している。明らかなように、負の電流は、レラクタ
ンストルクMTO に打ち勝つようにスロットルプレート
Tを完全に閉じるために必要である。スロットルプレー
トTを完全に閉じるための負の電流が欠乏している場
合、運転者は、車を安全に停止させるとき、車を停止さ
せる他の手段、例えば、ホィールブレーキアセンブリに
係合、あるいは変速機ギア装置のギア変更をしなければ
ならない。本発明は、ここで、例示した実施形態に関し
て説明してきたが、修正及び変更が可能であり、添付の
請求の範囲によってのみ限定されるものであることは、
明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の内燃機関のエア吸入システム及び関連
する電子スロットル制御装置を説明するための単純化し
た本発明の概略図である。
【図2】スロットル位置に対して測定されたトルク変動
をグラフで表した図である。
【符号の説明】
10 トルクモータ 12 出力軸 14 出力 16 信号 22 縦軸 24 横軸 AF エアフィルタ E エンジン F 燃料噴射器 I マニホルド T スロットルプレート弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390033020 Eaton Center,Clevel and,Ohio 44114,U.S.A. (72)発明者 マーク ジョージ ソルベソン アメリカ合衆国 ウイスコンシン 53066 オコノモウォック ウエストオーバー ストリート 621

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スロットル装置への電気出力が消失したと
    き電子スロットル装置によって制御されるエンジンへの
    エアフローを継続する方法であって、(a) 前記エンジン
    のエア/燃料吸入用マニホルド内のスロットルプレート
    を、前記エアフローが前記マニホルドを通過できる開位
    置と、エアフローの通過が阻止される閉位置との間を移
    動できるように位置決め、(b) 前記スロットルプレート
    を開位置に向けて付勢するために前記スロットルプレー
    トに第1トルクを加え、(c) 前記スロットルプレートを
    閉位置に向けて付勢するために前記スロットルプレート
    に第2トルクを加え、前記第1,第2トルクが互いに反
    対に作用して、前記スロットルプレートが前記開位置と
    閉位置の間の位置にとどまり、前記マニホルドを通過す
    るエアフローが形成される各ステップを含むことを特徴
    とする方法。
  2. 【請求項2】前記ステップ(b) は、トルクモータにスロ
    ットルプレートを取付け、このスロットルプレートを開
    位置に向けて付勢するためのレラクタンストルクを、電
    磁気的に前記トルクモータに形成することを特徴とする
    請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】前記ステップ(c) は、復帰バネをスロット
    ルプレートに取付け、前記復帰バネは、スロットルプレ
    ートを閉位置に配置する閉方向付勢力を備えていること
    を特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】スロットルプレートの位置範囲に対してプ
    ロットした、特定の非電流トルク値の指定組から形成さ
    れている前記トルクモータのレラクタンストルク曲線を
    決定し、 マニホルドにエアフローが流れるように前記スロットル
    プレートが十分開いている所望位置に対するレラクタン
    ストルク値が、前記所望位置で復帰バネの閉方向付勢力
    をなくすようにスロットルプレートを角度調整する、各
    ステップを更に含みことを特徴とする請求項3記載の方
    法。
  5. 【請求項5】電気出力がない減退モードにおいて電子ス
    ロットルアセンブリが作動するように形成する方法であ
    って、(a) エアフローがマニホルドを通過できる開位置
    にスロットルプレートを付勢するように前記スロットル
    プレートに弁開放トルクを加え、(b) 同時に、前記エア
    フローの通過を阻止する閉位置に前記スロットルプレー
    トを付勢するように前記スロットルプレートに弁閉鎖ト
    ルクを加える、各ステップを有し、 前記弁開放トルクと弁閉鎖トルクを同時に付加すること
    により、スロットルプレートをニュートラル位置、即
    ち、わずかに開いた位置にとどめるようにしたことを特
    徴とする方法。
  6. 【請求項6】前記ステップ(a) は、 電磁気トルクモータの回転部分の相対位置に基づいた複
    数のレラクタンストルク値を形成する前記電磁気トルク
    モータの回転部分にスロットルプレートを連結し、 前記レラクタンストルクが前記弁開放トルクを供給する
    オフセット位置に前記スロットルプレートを配置するこ
    と、を含んでいる請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】前記ステップ(b) は、 前記スロットルプレートの位置に基づいた複数の弁閉鎖
    トルク値を形成する復帰バネに前記スロットルプレート
    を連結し、 前記復帰バネが弁閉鎖トルクを供給するオフセット位置
    に前記ソロプレートを配置すること、を含んでいる請求
    項5記載の方法。
  8. 【請求項8】エア/燃料吸入用マニホルド内に設けら
    れ、エアフローを阻止する第1位置とエアフローを可能
    にする第2位置の間で移動可能なスロットルプレート
    と、 トルクモータの巻線を通過する電流がないときに、変化
    する第1トルクを形成して、前記第スロットルプレート
    を前記第2位置に付勢するためのトルクモータと、 前記スロットルプレートを前記第1位置に向けて付勢す
    る第2トルクを与える手段と、 前記トルクモータを前記スロットルプレートに連結する
    とともに、前記第1,第2トルクを対抗させて、スロッ
    トルプレートを前記第1位置と第2位置間で平衡状態に
    するように角度調整されるシャフトと、を備えているこ
    とを電子スロットル装置。
  9. 【請求項9】変化する第1トルクは、トルクモータの電
    磁気的特性により生じることを特徴とする請求項8記載
    の電子スロットル装置。
  10. 【請求項10】第2トルクを与えるための手段は、復帰
    バネであることを特徴とする請求項9記載の電子スロッ
    トル装置。
JP11315145A 1998-11-12 1999-11-05 電子スロットル装置及びこの装置を用いたエアフロ―形成方法 Pending JP2000145481A (ja)

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US09/190,520 US6037730A (en) 1998-11-12 1998-11-12 Degraded electronic throttle operation method and system
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US (1) US6037730A (ja)
EP (1) EP1001150A3 (ja)
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BR (1) BR9907359A (ja)
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