JP2000143238A - 等温アンモニア転化器 - Google Patents

等温アンモニア転化器

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JP2000143238A
JP2000143238A JP11285014A JP28501499A JP2000143238A JP 2000143238 A JP2000143238 A JP 2000143238A JP 11285014 A JP11285014 A JP 11285014A JP 28501499 A JP28501499 A JP 28501499A JP 2000143238 A JP2000143238 A JP 2000143238A
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stream
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reactor
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Kellogg Brown and Root LLC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アンモニア合成ループのパージガスを追加的
なアンモニアに転化するための反応器および方法、なら
びに鉄を基礎とする合成触媒を使用する合成ループのあ
るアンモニア工場を補完的なアンモニア転化器で改修す
る方法の提供。 【解決手段】 アンモニア転化器は套管型反応器であ
る。管にはルテニウムのような白金族金属を含む触媒が
充填される。管の条件は套側の沸騰用の水により実質的
に等温に保たれる。既存のアンモニア合成工場を改修す
るには、1回通過方式でパージ流が通過される。改修の
利点はエネルギー消費の減少、パージ量の減少おびアン
モニア製造量の増加である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は等温アンモニア転化
器、一層詳細にはアンモニア転化器に関しまた窒素およ
び水素を含有するアンモニア合成ループのパージガスを
追加的なアンモニアに転化する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】普通、アンモニアは圧縮機、アンモニア
合成反応器およびアンモニアの凝縮および回収を包含す
る合成ループ内で窒素および水素を反応することによっ
て製造される。未反応の合成ガス混合物は一般にアンモ
ニア分離器から圧縮機へそして反応器へと戻るように循
環される。補給用合成ガスは合成ループに連続的に導入
され、新鮮な水素と窒素とが供給される。合成ガスはア
ルゴン、メタンおよび他の不活性成分を含有するので、
合成ループ内に不活性物質が過度に蓄積するのを避ける
ために、合成ループからパージ流が通常抜き出される。
パージガスは通常水素回収装置内で処理され、また水素
に富む流れは合成ループに循環される。ある場合には、
パージガスは追加的な処理または水素回収を行なってま
たは行なわずに燃料系統で直接に使用される。
【0003】アンモニア製造における重要な技術的進展
は、米国特許第4,055,628号;4,122,0
40号および第4,163,775号中に記載されてい
るように、グラファイトを含有する支持体上のルテニウ
ムのような白金族の金属からなる高活性の合成触媒を使
用することであり、これらの特許は参照によって本記載
に加入されている。また、この一層活性な触媒を使用す
るように反応器が設計されてきており、特に、参照によ
って本記載に加入されている米国特許第5,250,2
70号中に開示の接触反応器床が設計されている。別な
アンモニア合成反応器には米国特許第4,230,66
9号、第4,696,799号および第4,735,7
80号などに記載されているものがある。
【0004】高活性触媒を基礎とするアンモニア合成の
スキームもまた開発されている。米国特許第4,56
8,530号では、合成ループ内に高活性触媒を有する
合成反応器内で化学量論的には水素が不足する合成ガス
が反応される。
【0005】米国特許第4,568,532号では、高
活性触媒を基礎とするアンモニア合成反応器が、鉄を基
礎とする一層慣用的な合成触媒の入った反応器の下流に
ある合成ループ内に直列に設置される。
【0006】米国特許第4,568,531号では、パ
ージ流から追加的なアンモニアを生成するために、活性
が一層高い合成触媒を使用し、第1の合成ループから取
り出されるパージガスが、第2の合成ループに導入され
る。不活性物質が過剰に蓄積するのを避けるために、量
が著しく少ない別なパージ流が第2の合成ループから取
り出される。第1の合成ループと同様に第2の合成ルー
プでは、そこにある活性触媒転化器に合成ガスを循環す
るために循環圧縮が用いられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】段階的冷却および合成
ガスの循環圧縮機を必要としない1回通過反応器を使用
して、慣用的なアンモニア合成ループからのパージ流中
の水素と窒素を追加的なアンモニアに転化することは極
めて好ましいであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、窒素と水素を
含有するアンモニア合成ループのパージガスを転化して
追加的なアンモニアを生成するために使用できるアンモ
ニア転化器に関する。このアンモニア転化器は、套側
(shell side:シェル側)の沸騰用の水また
は他の伝熱流体によって実質的に等温に保たれている管
内にある白金族金属のアンモニア合成触媒を使用する套
管型(shell−and−tube)反応器である。
このアンモニア転化器では、等温アンモニア転化器にパ
ージガスを通過することによって、合成ループのパージ
ガスから追加的なアンモニアを製造するアンモニア合成
方法が可能になる。このアンモニア転化器は、パージ流
あるいはいくつかの工場からのパージ流を一緒にしたも
のを等温アンモニア転化器に1回通過方式で通過して追
加のアンモニアを生成しそして、水素回収装置内でさら
に処理されるか燃料系統に直接送入されるパージガス流
の量を減少するために、既存のアンモニア合成工場を改
修するために設置されることができる。
【0009】従って一つの局面では、本発明は窒素と水
素とを含有するアンモニア合成ループのパージガスを転
化して追加のアンモニアを生成するためのアンモニア転
化器を供給する。このアンモニア転化器は直立の管を有
する套管型反応器である。供給ガス源は、この管の入口
に供給するための窒素および水素を含む。管内のアンモ
ニア合成触媒は、ガスが管を通過するにつれて窒素と水
素とをアンモニアに転化するように適合している。套側
条件を等温に保ちそして管から熱を除去するために、飽
和ボイラー供給水源から反応器の套側に沸騰用の水が供
給される。供給ガスと比べてアンモニア含有率が大きい
生成ガスを回収するために管側流出口が設けられてい
る。触媒はグラファイト上に担持されたルテニウムのよ
うな白金族金属を含むのが好ましい。管は、触媒の体積
が収まるように寸法決定されるのが好ましく、また60
〜210バールの反応圧力で供給物ガスと生成物ガスと
を315℃〜435℃の範囲の温度に保つように沸騰用
の水に熱伝達するための面積を有する。套側の沸騰用の
水の圧力は60〜150バールであるのが好ましい。供
給物ガスはアンモニア含有率が4モル%より少ない合成
ループパージガスからなるのが好ましく、また生成物は
約15〜約40モル%のアンモニアを含有するのが好ま
しい。転化器は、生成物ガスからアンモニアを除去して
アンモニアの乏しい流れを生成するためのアンモニア分
離器、このアンモニアの乏しい流れから水素を除去して
窒素に富む流れをつくるための水素回収装置、及び窒素
に富む流れの一部を供給ガス源に循環するための圧縮機
をさらに包含してよい。
【0010】別な局面で本発明は、窒素と水素とを含有
する、アンモニア合成ループのパージガスを転化して追
加的なアンモニアを生成する方法を提供する。この方法
は、上記のアンモニア転化器の套管型反応器の管の入口
に合成ループパージガスを供給し、アンモニア転化器を
運転しそして生成ガスからアンモニアを回収してアンモ
ニアの乏しい流れをつくる工程を包含する。この方法
は、生成物ガスと熱交換して合成パージガスを予熱する
工程も包含してよい。アンモニア回収工程には、生成物
ガスを冷却してアンモニアを凝縮しそしてアンモニアの
乏しい流れと液体アンモニアとを分離することが含まれ
るのが好ましい。この方法は、アンモニアの乏しい流れ
を水素回収装置に供給して、窒素に富む流れと水素に富
む流れをつくり、窒素に富む流れの一部を圧縮しそして
この圧縮された窒素に富む流れを予熱された合成ループ
パージガス中に循環しそして水素に富む流れを合成ルー
プに循環する工程もまた包含してよい。
【0011】本発明の別な局面では、合成ループとパー
ジガスループを有するアンモニア工場を改修する方法が
提供される。この改修方法は、アンモニア工場を改修す
るために特に応用でき、その場合水素と窒素を含有する
新鮮なアンモニア合成ガスが、第1および第2の循環流
と合成ループ内で一緒にされ合体(合流)されたアンモ
ニア合成ガスをつくり、この合体されたアンモニア合成
ガスをアンモニア合成触媒上で反応させて転化ガスを生
成し、そしてパージガス流とアンモニアが転化ガスから
除去されて第1の循環流がつくられる、そしてパージガ
ス流が水素回収装置で処理されて窒素に富む流れと水素
に富む流れが生成され、これが第2の循環流として合成
ループに供給される。この改修方法には、合成ループか
らのパージガス流を含めてパージガス供給物流中の窒素
および水素を反応器流出物中にある追加的なアンモニア
へと1回通過で転化するためのアンモニア合成触媒の入
った直立の管を有する套管型反応器を設置することが包
含される。管から熱を除して套側を実質的に等温条件に
保つために、反応器の套側にボイラー供給水が供給され
る。反応器流出物流からアンモニアを凝縮して回収しそ
してアンモニアの乏しい流れをつくるために、熱交換器
および気液分離器が設置される。アンモニアの乏しい流
れは水素回収装置に送入される。
【0012】この改修方法には、水素回収装置からの窒
素に富む流れの一部を合成ループからのパージガス流と
一緒にしてパージガス供給物流をつくるために圧縮機を
設置することもまた包含される。反応器流出物流からア
ンモニアを凝縮するために設置される熱交換器には、合
成ループからのパージガス流を反応器流出物流によって
予熱するための熱交換器が含められるのが好ましい。ボ
イラー供給水を供給する段階には、反応器の套側から飽
和水蒸気と水を受け入れ、飽和水蒸気流をつくり、そし
て凝縮水を反応器の套側に循環するための水蒸気ドラム
を設置することが含まれるのが好ましい。パージガス供
給物流中の水素と窒素とのモル比は2.2より小さいの
が好ましい。等温反応器は315℃〜435℃の管側温
度および60〜210バールの圧力で操作されるのが好
ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】図1を参照するとし、パージガス
流中の水素と窒素とを1回通過方式で追加的なアンモニ
アに等温で転化するプロセス10が示されている。反応
器16の管側に供給するために流れ12中のパージガス
が供給物/流出物熱交換器14内で予熱される。パージ
ガス供給物流を追加的に加熱しそして(あるいは)運転
開始するために燃焼加熱器18が使用されてよい。反応
器16内の管には触媒が充填され、また反応器16はそ
の套側が沸騰用の水によって実質的に等温に保たれる。
反応器16を充満状態に保つように水蒸気ドラム18が
用意される。反応器16の套側に凝縮水が管20を経て
循環され、そして水蒸気と凝縮水とが管22を経て水蒸
気ドラム18に戻される。管24を経て補給用のボイラ
ー供給水が供給される。反応器16で水蒸気を発生する
ための圧力は、反応器16の管側と套側との間の温度差
を最小にするために、利用可能なボイラー供給水の最大
圧力に見合うように選定するのが好ましい。反応器16
の管内にある触媒中をパージガスが通過するにつれ、ア
ンモニア濃度は低い流入口濃度、典型的にはアンモニア
1〜10%から、アンモニアが少くとも約20%、約4
0%以上もの流出口濃度まで増加する。アンモニア生成
物は、供給物/流出物熱交換器14内で反応器流出物流
28を冷却し、熱交換器30内で冷却水により、次いで
熱交換器32内でアンモニア冷媒によって冷却すること
により回収される。凝縮したアンモニアは管36を経て
分離器34から回収される。アンモニア生成物から分離
される残留するパージガスは場合により水素回収装置3
8に管40を経て送入される。水素回収装置38は慣用
的な仕方で操作され、また例えば、主合成ループのアン
モニア回収部からの圧縮された中圧フラッシュガスのよ
うな追加的なパージガスを管42を経て受け入れること
もできる。水素回収装置38では水素流44、アルゴン
流46、燃料ガス流48、アンモニア流50および窒素
流52が典型的に生成される。窒素流52の一部は合成
ガス圧縮機(図示せず)の吸入側に管54経由で循環さ
れることができ、また残りの部分は窒素圧縮機56内で
圧縮することにより反応器16に場合により循環され
る。窒素を反応器16に循環すると、望ましくは2.2
より小さく、一層好ましくは約1.7〜1.9である比
較的低いH/N比が得られ、これは反応器16中の触媒
体積を著しく減少することを可能にする。
【0014】図2を参照するとし、二つの系列からのパ
ージ流を一緒にしたものの水素と窒素を追加的なアンモ
ニアに転化するための本発明の1回通過式アンモニア転
化器を設置することにより改修された二系列のアンモニ
ア工場に関する略解的な工程図が示されている。この工
程100には、慣用的な圧縮機とマグネタイト触媒転化
器が使用される転化工程114のための供給物112を
つくるために補給ガス104、循環水素106、循環1
08および循環合成ガス110が圧縮される圧縮工程1
02が含まれる。転化工程114からの流出物116が
冷却されそして高圧分離工程118内の分離器に通過さ
れる。高圧分離工程118の蒸気相からパージ流120
が抜き出され、そして残部は上記したように循環合成ガ
ス110として圧縮工程102に循環される。高圧分離
工程118からの液体は低圧分離工程122で処理され
て、液体アンモニア124と蒸気126とがつくられ、
この蒸気はアンモニア洗浄工程128で処理される。ア
ンモニアを実質的に含まない蒸気130は、圧縮工程1
32で圧縮されて、水素を回収するのに圧力が好適であ
る蒸気134がつくられる。
【0015】同様に、第2の系列では、補給ガス136
と合成ガス循環物138が圧縮工程140で圧縮されて
マグネタイト転化工程144に対する供給物142がつ
くられる。マグネタイト転化工程144からの流出物1
46が冷却されまた高圧分離工程148中で分離され、
高圧分離工程148からの蒸気からパージ流150が取
り出されそして残部が圧縮工程140に循環合成ガス1
38として循環される。高圧分離工程148からの液体
は低圧分離工程152で処理され、液体アンモニア15
4が得られ、また実質的にアンモニアを含まない蒸気1
60をつくるためのアンモニア洗浄工程158に供給す
るためのアンモニアの乏しい蒸気156が得られる。蒸
気160は圧縮工程162で圧縮されて水素を回収する
のに好適な圧力にある蒸気164がつくられる。
【0016】補完的アンモニア転化工程170への供給
物168をつくるように循環窒素166がパージガス1
20およびパージガス150に添加される。補完的アン
モニア転化工程170には、本発明に従って設置される
等温アンモニア転化器に供給物168に通過することが
含まれまた追加的なアンモニアを含有する流出物172
が得られる。流出物172は冷却されそしてこれからア
ンモニア174が分離工程176で分離される。分離工
程176からの蒸気178は、水素回収装置180に供
給され、この装置は蒸気134および蒸気164をそれ
ぞれの圧縮工程132および162からやはり受け入れ
る。水素回収工程には、窒素に富む流れ182および水
素に富む流れ184を得るために低温処理または膜を基
礎とする回収が包含される。場合により窒素に富む生成
物186が流れ182から取り出されてよく、また他の
部分188は上述したように窒素循環物166をつくる
ための圧縮工程190に供給されるのが好ましい。残部
の窒素108は上述したように圧縮工程102に供給さ
れる。水素に富む流れ184からヘリウムパージ192
が取り出されてよく、また残りの水素106が上述のよ
うに圧縮工程102に循環される。水素回収工程180
では慣用のアルゴンに富む流れ194と燃料ガス流19
6も生成されることができる。水素回収工程180から
得られるアンモニア198はすべて、アンモニア12
5、155および174とともにアンモニア貯蔵工程2
00に供給される。アンモニア貯蔵工程200から製品
アンモニア202が得られる。
【0017】本発明の原理を以下の実施例によって例解
する。
【0018】
【実施例】図2を参照して、ASPENプロセスシミュ
レータを使用して現存する二系列のアンモニアプロセス
をモデル化した。現存の工場に対する改修についてシミ
ュレーションで検討するために、補完的なアンモニア転
化工程170を含ませるように引続いてモデルを変更し
た。このような改修により、パージ量が減少し、エネル
ギーコストが減少しまたアンモニア生産が増大するであ
ろうと仮定され、また検討および計算により仮定を確証
した。以下の実施例では圧力は概略値でありまた圧力降
下はほとんど無視した。
【0019】シミュレーションした補完的アンモニア転
化工程170は図1に示すように垂直な管を有する管状
反応器16をベースとする。シミュレーションでは供給
物/流出物熱交換器内で供給物168が360℃に予熱
される。運転開始時に、燃焼加熱器は必要な予熱を与え
る。供給物168(図2)は反応器16(図1)の頂部
に供給されそしてルテニウムが含浸された触媒の充填さ
れた反応器管を下方に通過して流れる。
【0020】窒素および水素のアンモニアへの転化は著
しく発熱性の反応であるので、管型反応器16は発生す
る熱を吸収するように設計される。さらに反応を一定温
度に保つことが好ましい。套側を沸点にある加圧水で溢
れた状態に維持することにより、等温条件によく近づけ
られる。再び図1を参照するとして、反応器16を横溢
状態に保つために水蒸気ドラム18は反応器16より高
い位置に設置される。反応熱は水により吸収されそして
エネルギー効率を高めるために水蒸気に転化される。
【0021】触媒の最適化検討を行うことにより、管型
反応器内の好ましい体積が2.35m3であると決定さ
れた。所要な触媒体積は、流出口でのアンモニア濃度は
20〜30モル%の範囲にある場合、比較的一定であ
る。このシミュレーションでは、反応器流出物172の
濃度は21.94%であった。窒素を補完的アンモニア
転化工程170に直接循環することにより、触媒体積は
さらに最適化される。供給物168の水素/窒素比1.
82に保つように循環窒素166の流れが制御される場
合、触媒の所要な体積が最小化される。
【0022】反応器は2.35m3の触媒を収納しそし
て8,714.3MJ/時の反応熱を套側の加圧水に伝
達するように寸法決定された。現存する工場から入手で
きるボイラー供給水がおかれる最高圧力に見合うように
水蒸気の発生圧力が選定された。套側をこの実用的に最
高の圧力で操作することにより、反応器の管側と套側と
の温度差が最少化される。套側は典型的に60〜150
バールの圧力で操作されるであろう。
【0023】補完的なアンモニア転化工程170のため
の反応器16は、固定管板および両端にINCONEL
の安全管端部(safe−ende)のある低クロム管
を有する、TEMAのBEM型に類似する套管型熱交換
器としてモデル化された。套は炭素鋼であり、またチャ
ンネルと管板はステンレス鋼で被覆された低クロムであ
った。最少の壁厚さ11.43ミリを有する管の設計圧
力は203.9kg/cm2であった。シミュレーショ
ンによって、直径が102mmで長さが約3mである1
79本の管を有する反応器16が好ましい体積の触媒を
収納しまた熱伝達に十分な面積を与えるであろう。
【0024】管の長さにわたって延びる套は、シミュレ
ーションされたアンモニア製造量の反応熱を吸収するの
に十分な量の加圧ボイラー供給水を保有するであろうこ
とが決定された。この圧力にあるボイラー供給水に関す
る套の設計圧力は140.6kg/cm2である。触媒
を通じての圧力降下は0.5kg/cm2である。典型
的に、反応器16内の供給ガスおよび生成物ガスは31
5℃〜435℃の範囲の温度および60〜210バール
の圧力に保たれる。このシミュレーションでは、供給物
は360℃で反応器16に流入しそして404℃および
180バールで流出した。
【0025】反応器流出物172は供給物/流出物交換
器内で71℃に冷却され;冷却水によって38℃に;そ
してアンモニア冷媒により5℃に冷却され、次いで分離
工程176に導入され、ここで79トン/日(mtp
d)のアンモニア174が純度98.6%で回収され
る。
【0026】このシミュレーションで開発された原理に
従うと、反応器16によって改修かれたアンモニア工場
はより少ないパージ量より少ないエネルギー費用および
より大きいアンモニア製造量を有するであろう。反応器
16の鍵となる利点は、反応器が1回通過方式で操作さ
れ、中間冷却を有する複数の反応器の必要がなくなる。
これは、套側で加圧水を沸騰させることにより垂直の管
型反応器が実質的に等温で操作されるために可能であ
る。
【0027】ASPENによるシミュレーションの結果
を表1に要約する。流れの番号は図2および本発明の詳
細な説明に一致する。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】本発明は上記の説明および実施例によって
例解される。これらに照らせば様々な変改が当技術に熟
達する者にとって明らかであろう。付属する特許請求の
範囲および趣意のうちにあるこのような変改はすべて請
求の範囲によって包含されると考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って設置される等温アンモニア転化
器の概略的フローシートを示す。
【図2】アンモニア工場の合成ループおよびパージルー
プのプロセス流れ図であり、これらにおいて二つの合成
ループからのパージガスは、本発明の一態様の原理に従
って設置される等温アンモニア転化器内で追加的なアン
モニアに転化される。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直立する管を有する套管型(shell
    and tube)反応器、 この管の入口に供給するための窒素と水素とを含有する
    供給ガス源、 ガスが管を通過するにつれて窒素と水素とをアンモニア
    に転化するための管内にあるアンモニア合成触媒、 套側条件を実質的に等温に保持しそして管から熱を除去
    するために反応器の套側に沸騰用の水を供給するための
    飽和ボイラー供給水源、 供給ガスと比べてアンモニア含有率が増大している生成
    物ガスを回収するための管側の出口を包含する、窒素と
    水素とを含有するアンモニア合成ループのパージガスを
    転化して追加的なアンモニアを生成するためのアンモニ
    ア転化器。
  2. 【請求項2】 触媒がグラファイト上に担持された白金
    属金属からなる請求項1記載の転化器。
  3. 【請求項3】 白金属金属がルテニウムである請求項2
    記載の転化器。
  4. 【請求項4】 管が触媒の体積を受け入れるように寸法
    決定されておりまた、60〜210バールの反応圧力に
    おいて供給物ガスと生成物ガスを315℃〜435℃の
    範囲の温度に保つように沸騰用の水に伝熱するための面
    積を有する請求項1記載の転化器。
  5. 【請求項5】 套側の沸騰用の水の圧力が60〜150
    バールである請求項4記載の転化器。
  6. 【請求項6】 供給物ガスが、アンモニア含有率が3モ
    ル%より少ない合成ループのパーシガスからなりそして
    生成物ガスが約15〜約40モル%のアンモニア含有率
    を有する請求項5記載の転化器。
  7. 【請求項7】 生成物ガスからアンモニアを除去してア
    ンモニアの乏しい流れをつくるためのアンモニア分離
    器、このアンモニアの乏しい流れから水素を除去して窒
    素に富む流れをつくるための水素回収装置、およびこの
    窒素に富む流れの一部を供給ガス源に循環するための圧
    縮機をさらに包含する請求項1記載の転化器。
  8. 【請求項8】 (a)請求項5記載のアンモニア転化器
    の套管型反応器の管の入口に合成ループのパージガスを
    供給し、(b)請求項5記載のアンモニア転化器を運転
    し、そして(c)生成物ガスからアンモニアを回収し
    て、アンモニアの乏しい流れを回収することを含む、窒
    素と水素とを含有するアンモニア合成ループのパージガ
    スを転化して追加的なアンモニアを生成する方法。
  9. 【請求項9】 熱交換器内の合成ループのパージガスを
    生成物ガスで予熱する工程を包含する請求項8記載の方
    法。
  10. 【請求項10】 アンモニア回収工程が、アンモニアを
    凝縮するように生成物ガスを冷却しそしてアンモニアの
    乏しい流れからアンモニア凝縮物を分離することを包含
    する請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 (d)アンモニアの乏しい流れを水素
    回収装置に供給して窒素に富む流れと水素に富む流れを
    つくり(e)この窒素に富む流れの一部を圧縮しそして
    圧縮された窒素に富む流れを、合成ループの予熱された
    パージガス中に循環し、(f)水素に富む流れを合成ル
    ープに循環すること、をさらに包含する請求項10記載
    の方法。
  12. 【請求項12】 (1)水素と窒素とを含有する新鮮な
    アンモニア合成ガスが第1および第2の循環流と合流さ
    れて合流されたアンモニア合成ガスがつくられ、この合
    流されたアンモニア合成ガスがアンモニア合成触媒上で
    反応して転化ガスが生成され、そしてこの転化ガスから
    パージガス流とアンモニアとが除去されて第1の循環流
    がつくられる合成ループ、および(2)該パージガス流
    が水素回収装置内で処理されて窒素に富む流れと水素に
    富む流れとが生成され、これが第2の循環流として合成
    ループに供給されるパージガスループ、を有するアンモ
    ニア工場を改修する方法であって、(a)合成ループか
    らのパージガス流を含むパージガス供給物流中の窒素と
    水素を反応流出物流中の追加的なアンモニアへと1回通
    過方式で転化するために、アンモニア合成触媒を収納す
    る直立した管を有する套管型反応器を設置し、(b)反
    応器の套側にボイラー供給水を供給して、管から熱を除
    去しまた套側に実質的な等温度条件を保持し、(c)反
    応器流出物流からアンモニアを凝縮しそしてこれを回収
    しかつアンモニアに乏しい流れをつくるために熱交換器
    と気液分離器を設置し、(d)アンモニアに乏しい流れ
    を水素回収装置に通過する工程を包含するアンモニア工
    場の改修方法。
  13. 【請求項13】 水素回収装置からの窒素に富む流れの
    一部を合成ループからのパージガス流と一緒にしてパー
    ジガス供給物流を生成するための圧縮機を設置する工程
    をさらに包含する請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 反応器流出物流からのアンモニアを凝
    縮するために設置した熱交換器の一部が、合成ループか
    らのパージガス流を反応器流出物流で予熱するための熱
    交換器である請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 ボイラー供給水を供給する段階に、反
    応器の套側から飽和水蒸気と水を受け入れ、飽和水蒸気
    流をつくりそして反応器の套側に凝縮物を循環するため
    の水蒸気ドラムを設置することが含まれる請求項12記
    載の方法。
  16. 【請求項16】 パージガス供給物流中の水素と窒素と
    のモル比が2.2より小さい請求項13記載の方法。
  17. 【請求項17】 反応器が315℃〜435℃の管側温
    度および60〜210バールの圧力で操作される請求項
    12記載の方法。
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