JP2000142713A - パック - Google Patents

パック

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JP2000142713A
JP2000142713A JP10317676A JP31767698A JP2000142713A JP 2000142713 A JP2000142713 A JP 2000142713A JP 10317676 A JP10317676 A JP 10317676A JP 31767698 A JP31767698 A JP 31767698A JP 2000142713 A JP2000142713 A JP 2000142713A
Authority
JP
Japan
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pack
opening
hole
collection
knot
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10317676A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Kagei
庄三 影井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUSHIN KAGAKU KOGYO KK
Original Assignee
MARUSHIN KAGAKU KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MARUSHIN KAGAKU KOGYO KK filed Critical MARUSHIN KAGAKU KOGYO KK
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  • Bag Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ごみ出しを行う住民、回収作業員のいずれも
が面倒な作業を必要とせず、回収作業時の安全性も確保
し得るパックを提供する。 【解決手段】 開口部12と底部13を持つパック本体
11の開口部12に、結び用の複数個の突状片14、1
5を設けるとともに、底部13の外部に底部13に一体
的に、貫通穴17を有する突状片16を設けた。作業時
に、突状片14、15が結ばれた結び目と、突状片16
の貫通穴17に指を入れて、パック本体11に触れるこ
となく、両手で持ち上げ、運ぶことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばごみ出し
用に使用されるシート状のパックに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ごみ出し用に使用されるパックに
は、図1に示すものがある。図1に示すパック1は、開
口部2と底部3を有し、さらに開口部2に結びを行うた
めの突状片4、5を備え、また底部3の外部にも、回収
時の安全を確保するために、突状片6、7を備えてい
る。このパックは、図2に示すように、長いチューブ状
のシート8に所定の距離毎に底部3を形成し、かつ切目
(ミシン目)9を形成し、ロール状に巻いて市販される
ものである。ユーザが切目9でカットすると、図1に示
す1枚のごみ出し用のパック1が得られる。ごみ出し時
に、突状片4、5を結ぶとともに、突状片6、7も結ん
でおけば、ごみ回収時に作業員が上部の結び目と下部の
結び目を持つことにより、割れ物や金属片の入っている
おそれのあるパック本体に手を触れることなく、安全か
つスムーズに作業を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のパック
を用いて、ごみ出し及びごみ回収を行えば、安全上、非
常に有効である。しかしながら、ごみ出し時に、住民は
開口部の結びは行うが、下方の結びまで行わないことも
考えられ、ごみ回収時には、下方の突状片が結ばれたも
のと、そうでないものが混在することとなる。結ばれて
いない物を作業員が結ぶとなると、本来の回収作業の効
率が低下し、結ばないまま上部の結び目のみを持って、
回収車に投げ入れるとなると、作業に負担がかかるし、
パック本体の底部に手をやると、安全性が確保できない
という問題がある。
【0004】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、ごみ出しを行う住民、回収作業員、いず
れも面倒な作業を必要とせず、かつ回収作業時の安全性
も確保し得るパックを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のパックは、上
部が開口し、有底のシート状のものにおいて、前記底部
外部に、底部に一体的に貫通穴を有する握部を備えてい
る。このパックを用いて、例えばごみ出しをする場合、
ごみが満杯になると、住民は開口部のみを結び、回収置
場に出せば良い。回収作業員は開口部の結び目と、底部
の貫通穴を持って、回収車に投入すれば良い。作業員は
回収場所で底部の突状片をいちいち結ぶ必要がない。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図3は、この発明の一実施
形態であるごみ回収用のパック10の平面図である。こ
の実施形態パック10は、パック本体11に開口部12
と底部13を備えている点で、図1に示す従来のパック
と同様である。また、開口部12には、互いに離れた箇
所に結び用の突状片14、15を備えている。この点
も、図1に示したものと同様である。
【0007】この実施形態パックの特徴は、底部13の
外部に、底部13に一体的につかみ用の突状片16を設
けたことであり、この突状片16には、指を入れるため
の貫通穴17を備えている。袋全体を構成するシートの
材料は、一般にこれまでに使用される樹脂シートを用い
れば良い。パック本体11の側部は「マチ」を有し、収
容積を大きくしたものであっても良い。また、貫通穴1
7はC字状に切り欠いたものであるが、O字状に打ち抜
いたものでもよいし、コ字状に切欠いたもの、長方形、
その他の形状に打ち抜いたものあっても良い。
【0008】この実施形態パックは、図4に示すよう
に、長いチューブ状のシート18に、所定の距離毎に底
部13を形成し、切目(ミシン目)19を入れ、パック
10単位毎にミシン目19で切り離して得られるもので
ある。量販する場合は、一例として図5に示すように、
開口部12近傍の線(仮想)a−a’で折り返し、次に
線b−b’で底部13側を開口部12側に、開口部12
の折り面と同面方向に折り返す。さらに続いて、線c−
c’で突状片16を外側に、つまり開口部12より上面
となるように折り返す。最後にd−d’で折り返すこと
により、ほぼ元の面積の1/6程度に畳み込む。この単
一のパックを、例えば10枚にして、重ね合わせて袋に
入れ、販売する。ロール式に比べて、1枚1枚が非常に
取り出しやすくなる。
【0009】このパックを用いて、住民がごみ出しを行
い、作業員が回収車にて回収する場合を想定する。図6
に示すように、住民は1枚のパック10を用意し〔図6
の(a)〕、このパック10に空缶、ビン、ごみ等を収
容し、溜めておく。空缶、ピン、ごみ等が一杯になった
住民は、開口部12の突状片14、15を結ぶ〔図6の
(b)〕。そして、回収日を待つ。回収日となり、回収
車が到来すると、作業員は、両者で開口部12の結び目
と、底部13の突状片16の貫通穴をつかみ、パック本
体11を直接つかむことなく、パックを持ち上げ、回収
車に投入する〔図6の(c)〕。
【0010】この実施形態パックを用いれば、住民は従
来と同様、ごみが満杯になれば、開口部の結びをして、
こみ出しすれば良く、住民に従前以上の負担をかけるこ
とはない。また、作業員は結び目と突状片の貫通穴を両
手でつかむことができるので、負担を感じることなく、
作業を行うことができ、またパック本体を持つ必要がな
いので、安全性も確保できる。
【0011】図3、図4に示す実施形態において、ミシ
ン目19を入れて、個別のパック10を形成する際に、
図7に示すように、突状片16の傾斜辺部16aが、底
部13の下端辺13bに接する点よりも、さらに接着底
部13bに、切り込み、しかも下端辺13bに平行に近
い切り込み部20を形成すると、図5に示す突状片16
の折り返しが容易に行えるとともに、図6に示す如き使
用時に、底部が破損しにくくなるという効果がある。
【0012】なお、上記実施形態パックでは、開口部に
結び用の突状片を設けているが、本発明においては、特
に必要ではなく、開口部が平坦であっても端部同志で結
ぶことは可能であるし、ごみを少ない目にして、開口部
全体をねじり込んで、結び目としても良い。また、上記
実施形態パックは、ごみ回収用のパックを想定して説明
したが、この発明はこれに限ることなく、種々の物が収
容できるパックに広く適用できる。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、底部の外部に、底部
に一体的に貫通穴を有する握部を備えているので、使用
時は開口部のみを結ぶだけで良く、回収作業時は両手で
開口部の結び目と底部の握部の貫通穴を持ち、運べるの
で、作業が容易になり、パック本体を持つ必要がないの
で、安全性も確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のパックを示す平面図である。
【図2】図1に示す従来のパックの製作方法を説明する
図である。
【図3】この発明の一実施形態であるごみ回収用のパッ
クを示す平面図である。
【図4】同実施形態パックの製作方法を説明する図であ
る。
【図5】同実施形態パックを商品として梱包する場合の
畳み方を説明する図である。
【図6】同実施形態パックのごみ回収の使用方法を説明
する図である。
【図7】この発明の他の実施形態パックを示す一部の拡
大平面図である。
【符号の説明】
10 パック 11 パック本体 12 開口部 13 底部 14、15 結び用の突状片 16 握持用の突状片 17 貫通穴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部が開口し、有底のシート状のパックに
    おいて、 前記底部外部に、底部に一体的に貫通穴を有する握部を
    備えたことを特徴とするパック。
  2. 【請求項2】前記開口部に、互いに結び合わせるための
    複数の突状片を設けたことを特徴とする請求項1記載の
    パック。
  3. 【請求項3】上部が開口し、有底のシート状であり、チ
    ューブ状のシートに底部を形成し、所定のパターンでカ
    ットして得られるパックにおいて、 前記底部外部に、底部に一体的に貫通孔を有する握部を
    備えるとともに、開口部に互いに結び合わせるための複
    数の突状片を備え、前記突状片間の凹部形状と、前記握
    部外形を一致させたことを特徴とするパック。
JP10317676A 1998-11-09 1998-11-09 パック Withdrawn JP2000142713A (ja)

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JP10317676A JP2000142713A (ja) 1998-11-09 1998-11-09 パック

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002068217A (ja) * 2000-09-01 2002-03-08 Toyo Seikan Kaisha Ltd 取手付き分岐型パウチ
JP2013533179A (ja) * 2010-07-06 2013-08-22 タラ, ジェイ. サヴィル, 補助的ハンドルを有する袋
KR20190032901A (ko) * 2017-09-20 2019-03-28 최준혁 종량제 쓰레기봉투
US10259615B2 (en) 2010-07-06 2019-04-16 Baldwin, Barlow & Baring Inc. Bag having bottom handle formed through an area of folded and heat-welded layers

Cited By (5)

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KR20190032901A (ko) * 2017-09-20 2019-03-28 최준혁 종량제 쓰레기봉투
KR102083465B1 (ko) * 2017-09-20 2020-03-02 최준혁 종량제 쓰레기봉투

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