JP3045026U - 取り出し易い紙おむつパッケージ - Google Patents

取り出し易い紙おむつパッケージ

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JP3045026U
JP3045026U JP1997006262U JP626297U JP3045026U JP 3045026 U JP3045026 U JP 3045026U JP 1997006262 U JP1997006262 U JP 1997006262U JP 626297 U JP626297 U JP 626297U JP 3045026 U JP3045026 U JP 3045026U
Authority
JP
Japan
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package
disposable diaper
disposable
diaper
diapers
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1997006262U
Other languages
English (en)
Inventor
新一 鈴木
広明 松原
伸匡 林
Original Assignee
株式会社クレシア
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Publication date
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Publication of JP3045026U publication Critical patent/JP3045026U/ja
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙おむつを1枚ずつ取り出して使用するのに
便利で、しかも多数をまとめて取り出して移し替えるの
も容易な紙おむつパッケージを提供する。 【解決手段】 紙おむつを横方向に重ね合わせこれを複
数段積み重ねた紙おむつパッケージにおいて、各段毎の
該パッケージ側面に略U字形もしくは略逆U字形にミシ
ン目(2)(3)(4)を設けたことを特徴とする取り
出し易い紙おむつパッケージ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は使い捨ての紙おむつのパッケージに関し、特に内部の紙おむつを取り 出し易くしたものである。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
一般的に紙おむつは多数枚を横方向に密接して重ね合わせ、これを複数段に重 ねて全体をポリエチレンフィルム等の包材でパッキングして市販されている。そ してこのパッケージを開封するには、例えば図5に示すように側面に設けられた 逆U字形のミシン目(6)に沿って切り開けたり、図6に示すようにパッケージ の角部に形成したミシン目(7)に沿って切り開けて、紙おむつ(1)の取出口 (8)を形成するものがある。なお図中(9)は該パッケージを手で持つ際の指 通し穴である。
【0003】 ところがこのようなパッケージから紙おむつを取り出す際には、該パッケージ を保管袋として兼用し使用する毎に該取出口から紙おむつを1枚ずつ取り出す方 法と、該パッケージから予め紙おむつを整理タンス等に移し替えて使用する方法 とがある。
【0004】 この点から従来のパッケージにおいては、図5のものは大きな取出口が形成さ れるため内部の紙おむつを移し替えるには比較的便利であるが、2段目以下が取 り出しにくいものである。 また図6のものは取出口が小さく紙おむつを移し替えるにも、1枚ずつ取り出 すにも不便であった。
【0005】 本考案はこれら問題点を解消するためになされたもので、紙おむつの移し替え がし易く、且つ紙おむつを1枚ずつ取り出して使用するにも便利な取り出し易い 紙おむつパッケージを提供するものである。
【0006】 即ち本考案の紙おむつパッケージの一つは、紙おむつを横方向に重ね合わせこ れを複数段積み重ねた紙おむつパッケージにおいて、各段毎の該パッケージ側面 に略U字形もしくは略逆U字形にミシン目を設けたことを特徴とする取り出し易 い紙おむつパッケージである。
【0007】 また本考案の他の紙おむつパッケージは、紙おむつを横方向に重ね合わせこれ を複数段積み重ねた紙おむつパッケージにおいて、該パッケージ周囲を横方向に 巻回するミシン目を、各段の紙おむつを重ね合わせた横方向に傾斜して該パッケ ージの上部に設けたことを特徴とする取り出し易い紙おむつパッケージである。
【0008】
【実施例】
(実施例1) 図1に示すように、紙おむつ(1)を横方向に重ね合わせ、これを3段に積み 重ね全体を包材でパッキングした紙おむつパッケージの側面に、各段毎に取出口 を設けるために略逆U字形に上段ミシン目(2)、中段ミシン目(3)及び下段 ミシン目(4)を設けた。
【0009】 このようなミシン目によれば、紙おむつを使用する際には先ず上段ミシン目( 2)を切り開けて上段取出口を形成し、上段の紙おむつから使用し始める。次に 上段の紙おむつを使い切った後は中段ミシン目(3)を切り開けて中段の紙おむ つを使う。このように紙おむつを取り出す段毎に取出口を開けることができ、便 利である。 また紙おむつを使用する前に予め整理タンス等に移し替える際には各段毎に取 出口を開口できるので、上の段から確実に段毎の紙おむつを取り出し移し替えが 可能となる。 なおこのようなミシン目としては略U字形に形成してもよく、この場合は取出 口は切り離した包材が常に覆っているのでゴミやホコリが中に入らず衛生的であ る。
【0010】 (実施例2) 図2に示すように、紙おむつを横方向に重ねこれを得数段に積み重ねて包材で パッキングしたパッケージの上部に、横方向に該パッケージ周囲を巻回するミシ ン目を、各段での紙おむつを重ね合わせた横方向に傾斜して設けた傾斜ミシン目 (5)を有する紙おむつパッケージを作った。
【0011】 このような傾斜ミシン目(5)に沿って切り離すことにより、図3のように横 方向に重ね合わされた上段の紙おむつ(1)の上端部が、横方向に徐々に大きく 露出するようになる。従って露出している上段の紙おむつの束はそのまま取り出 して整理タンス等に移し替えるのが容易である。次に中段の紙おむつの束を取り 出すには、図中矢印のように包材を下方に引き下げて中段の紙おむつの上端部を 露出させるようにすればよい。 また図3の状態で大きく露出している側の紙おむつ(1')は1枚ずつ取り出す のに便利であり、より奥のものを取り出す時には包材を引き下げて使用すればよ く、パッケージをそのまま紙おむつの保管袋兼用に使う際にも使い易い。しかも 露出している段の紙おむつでもより奥にある遅く使うもの程包材で被包されてい る表面積が大きく、ゴミ、ホコリが付着しにくく衛生的である。 なお本考案でいうミシン目とは通常の一列の破線形状のものでもよいが、図4 に示すように二列で破線形状が交互のダブルジッパータイプにすればミシン目に 沿った切り離しがよりスムーズである。
【0012】
【考案の効果】
このように本考案によれば、紙おむつパッケージ内から紙おむつを使用する毎 に取り出す際に取り出し易く、しかもパッケージ内の段毎に多数の紙おむつをま とめて取り出し整理タンス等に移し替えるにも便利なパッケージを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す一部切欠いた斜視図で
ある。
【図2】本考案の他の実施例を示す斜視図である。
【図3】図2の使用状態を説明する斜視図である。
【図4】ミシン目のダブルジッパー形状を示す説明図で
ある。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【図6】他の従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 紙おむつ 2 上段ミシン目 3 中段ミシン目 4 下段ミシン目 5 傾斜ミシン目 6 逆U字形ミシン目 7 角部ミシン目 8 取出口 9 指通し穴

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙おむつを横方向に重ね合わせこれを複
    数段積み重ねた紙おむつパッケージにおいて、各段毎の
    該パッケージ側面に略U字形もしくは略逆U字形にミシ
    ン目を設けたことを特徴とする取り出し易い紙おむつパ
    ッケージ。
  2. 【請求項2】 紙おむつを横方向に重ね合わせこれを複
    数段積み重ねた紙おむつパッケージにおいて、該パッケ
    ージ周囲を横方向に巻回するミシン目を、各段の紙おむ
    つを重ね合わせた横方向に傾斜して該パッケージの上部
    に設けたことを特徴とする取り出し易い紙おむつパッケ
    ージ。
JP1997006262U 1997-07-02 1997-07-02 取り出し易い紙おむつパッケージ Expired - Lifetime JP3045026U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015160614A (ja) * 2014-02-26 2015-09-07 王子ホールディングス株式会社 使い捨ておむつ等の包装袋
JP2021187468A (ja) * 2020-05-27 2021-12-13 ユニ・チャーム株式会社 包装体及びその製造方法

Cited By (3)

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