JP2000141814A - プリンタ及びその初期化方法 - Google Patents

プリンタ及びその初期化方法

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JP2000141814A
JP2000141814A JP31752098A JP31752098A JP2000141814A JP 2000141814 A JP2000141814 A JP 2000141814A JP 31752098 A JP31752098 A JP 31752098A JP 31752098 A JP31752098 A JP 31752098A JP 2000141814 A JP2000141814 A JP 2000141814A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主電源の投入時に用紙ジャムを起こしていた
場合でも、所定のシーケンスを実行した上で印刷を開始
可能となるプリンタ及びその制御技術を提供すること。 【解決手段】 プリントエンジンとの間のデータ転送速
度等を調整するためのI/Fの初期化(S201)、C
R、PF、ポンプモータの初期化(S202)の後、紙
あり(紙検出センサがON)且つキャリッジがホームポ
ジション外にある(ホームセンサがOFF)か否かを判
断し(S203)、紙あり且つキャリッジがホームポジ
ション外である場合には(S203でYes)、用紙ジ
ャムである可能性があるとして、ジャム排紙ルーチンを
実行する(S204)。このジャム排紙ルーチンを実行
した後、CRホームシーク(S205)、用紙排出処理
(S206)、インクシステム(I/S)ルーチンの処
理(S207)が実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源投入時等に排
紙処理等の所定のシーケンスを実行した後、印刷を行う
プリンタ及びかかるプリンタを制御するための諸技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるプリンタにおいては、主電
源の投入時若しくは切断時にプリンタを一定のシーケン
スに従い固定動作させていた。一例として、図5に、イ
ンクジェットプリンタにおける主電源投入時の一連のシ
ーケンスを示す。
【0003】まず、ユーザによりプリンタのメイン(電
源)スイッチがオンされると、この電源オンは、主電源
部からプリンタコントローラ内のCPUに伝えられ、C
PUがROM(プログラムメモリ)に格納された制御プ
ログラムを実行することにより、各種の初期化処理が行
われる。
【0004】即ち、まず、いわゆるメカインタフェー
ス、即ち、プリントエンジンとの間のデータ転送速度等
を調整するためのI/Fの初期化が行われる(S50
1)。続いてCRモータ、PFモータ(ポンプモータ)
が初期化される(S502)。この後、前回電源がオフ
された時にCRがホームポジション以外の位置にあった
場合にCRをホームポジションにセットアップする等の
CRホームシークがなされる(S503)。更に、前回
電源がオフされた時に用紙がペーパーパス上に残ってい
た場合等にその用紙を排出できるように、PFモータに
て紙送りローラを回転駆動する用紙排出処理がなされる
(S504)。以上の後、インクシステム(I/S)ル
ーチンの実行を開始する(S505)。このI/Sルー
チンは、印字ヘッドを直ちにインクを吐出できる状態に
置くための一連の処理であり、キャリッジをホームポジ
ションに置いた状態で、例えば前回電源がオフされてか
ら今回電源がオンされるまでの経過時間等によるインク
の目詰まりの程度等に応じて、いわゆるフラッシング、
クリーニング、ポンピング等の処理を、印字ヘッドに対
して行うものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】多数のホストコンピュ
ータ(PC)で1台のプリンタを共有する場合等には、
そのプリンタを用いて、あるユーザが正常に印刷を終了
し電源を切断した場合には、キャリッジはホームポジシ
ョンに帰還するが、印刷途中で用紙ジャムを起こし、こ
のジャムを取り除かないまま、印刷をあきらめプリンタ
の電源を切断してしまうこともある。このような場合、
他のユーザが用紙ジャムに気が付かないままプリンタの
電源を投入する場合がある。
【0006】このような場合、図5に示した従来のシー
ケンスでは、当該他のユーザが主電源を投入した時に、
用紙ジャムを起こしていた場合でも、そのまま上述した
S501〜S503の処理が実行されてしまう。その場
合には、例えば、用紙ジャムのまま、CRホームシーク
がなされる(S503)結果、エラーとなってしまい、
その後の用紙排出処理(S504)やインクシステム
(I/S)ルーチン(S505)の処理を開始できなく
なる。
【0007】即ち、図6(a)[この例では、用紙が
(紙送りローラ中に)あり、且つCRがホームポジショ
ン以外の位置にある状態を示している]に示すように、
用紙ジャムのためにぐしゃぐしゃになって凹凸を生じて
いる部分[図6(a)中に波線で示す]を生じている場
合には、CRホームシークのためにCRを左右に動かそ
うとすると、そのぐしゃぐしゃになった部分にCRが接
触して動かなくなってしまう結果、CRエラーとなる。
また、図6(b)に示すように、同図(a)のようなぐ
しゃぐしゃになった部分は無くても、用紙が(紙送りロ
ーラ中に)あり、且つCRがホームポジション以外の位
置にある状態で、CRホームシークのためにCRを左右
に動かすと、CRが用紙に接触してしまうこともあり
(そのままCRが動くと、用紙を横方向にぐしゃぐしゃ
にしてしまい図6(a)と同様の状態になる)、この場
合にもCRエラーとなる。
【0008】以上のように、用紙ジャムを起こしている
場合等にも、そのままCRホームシークがなされること
から、図5に示した従来のシーケンスでは、主電源投入
時の一連のメカシーケンスを最後まで実行できなくなっ
てしまう。このため、印刷を開始可能とするためには、
例えば、ユーザが主電源を切断した上で用紙ジャムを取
り除き再び主電源を投入した後に、上述したS501〜
S503の処理を含め、また始めから一連のメカシーケ
ンスを実行することが必要となるので、効率が悪く面倒
であった。
【0009】本発明の目的は、主電源の投入時に用紙ジ
ャムを起こしていた場合でも、所定のシーケンスを実行
した上で印刷を開始可能となるプリンタ及びその制御技
術を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、前記一連の初期化処理に所定の用紙ジ
ャム情報を利用したジャム排紙処理を含めるようにして
いる。
【0011】即ち、請求項1記載のプリンタは、プリン
タ機構部と、主制御部と、主電源部とを備え、前記主電
源部の電源が投入された後、前記プリンタ機構部に対す
る所定の一連の初期化処理を行った上で印刷を開始する
プリンタにおいて、前記一連の初期化処理には、、所定
の用紙ジャム情報を利用したジャム排紙処理を含むこと
を特徴とする。
【0012】また、請求項2記載のプリンタでは、前記
プリンタ機構部は、更に、キャリッジがホームポジショ
ンに位置するか否かを検出するホームセンサと、ペーパ
ーパス上に用紙があるか否かを検出する紙検出センサと
を備え、前記所定の用紙ジャム情報は、前記ホームセン
サと前記紙検出センサにより検出された情報から成るこ
とを特徴とする。
【0013】更に、請求項3記載のプリンタにおいて
は、前記主制御部は、更に、電源切断時の情報を記憶し
ておく記憶手段を備え、前記所定の用紙ジャム情報に
は、該記憶手段に記憶された電源切断時の情報を含むこ
とを特徴とする。
【0014】一方、請求項4記載のプリンタの初期化方
法では、プリンタ機構部と、主制御部と、主電源部とを
備え、前記主電源部の電源が投入された後、前記プリン
タ機構部に対する所定の一連の初期化を行った上で印刷
を開始するプリンタにおける前記一連の初期化を行う方
法であって、前記主制御部における前記プリンタ機構部
とのインタフェースを初期化するステップと、前記プリ
ンタ機構部を駆動するモータを初期化するステップと、
前記プリンタ機構部のキャリッジをホームポジションに
セットするステップと、前記プリンタ機構部のペーパー
パス上にある用紙を排出するステップと、前記プリンタ
機構部の印字ヘッドにおけるインクの目詰まり解消のた
めの各種動作を実行するステップとを有する方法におい
て、前記キャリッジをホームポジションにセットするス
テップの前に、所定の用紙ジャム情報を利用して用紙ジ
ャムを排出するジャム排紙ステップを含むことを特徴と
する。
【0015】また、請求項5記載のプリンタの初期化方
法においては、前記ジャム排紙ステップは、更に、前記
ペーパーパス上に用紙があるか否かを判断する第1のス
テップと、前記キャリッジがホームポジションに位置す
るか否かを判断する第2のステップとを有し、前記第1
のステップにより前記ペーパーパス上に用紙があると判
断され且つ前記第2のステップにより前記キャリッジが
ホームポジションに位置しないと判断された場合に、用
紙ジャムを排出することを特徴とする。
【0016】尚、請求項6記載のプリンタの初期化方法
のように、前記キャリッジをホームポジションにセット
するステップの前に前記ジャム排紙ステップを含むこと
により、前記プリンタ機構部のペーパーパス上にある用
紙を排出するステップは有さないようにしても良い。
【0017】また、請求項7記載のプリンタの初期化方
法においては、更に、前記電源が切断された場合に、該
電源切断時点の用紙ジャム情報を記憶するステップを含
み、前記ジャム排紙ステップは、更に、前記記憶された
電源切断時の用紙ジャム情報により、該電源切断時点で
は前記ペーパーパス上に用紙があったか否かを判断する
第3のステップと、前記キャリッジがホームポジション
に位置していたか否かを判断する第4のステップとを有
し、前記第3のステップにより前記ペーパーパス上に用
紙があったと判断され且つ前記第4のステップにより前
記キャリッジがホームポジションに位置していなかった
と判断された場合に、用紙ジャムを排出することを特徴
とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態に
係るプリンタについて、図面を参照して詳細に説明す
る。本実施形態では、プリンタコントローラ(プリンタ
制御部)と、プリンタ機構部(プリンタメカニズム)
と、主電源部とを備え、主電源のオン時等所定の場合
に、プリンタ機構部とそのインタフェースの初期化処理
を実行するインクジェットプリンタに本発明を適用した
例について述べる。
【0019】即ち、本実施形態のプリンタは、図1に示
すように、プリンタコントローラ1と、プリンタ機構部
2と、主電源部3とを備えている。プリンタコントロー
ラ1は、プリントエンジンとの間のデータ転送速度等を
調整するためのインターフェース(以下「I/F」とい
う)4と、各種データの記憶等を行うRAM(D−RA
M)5と、各種データ処理のためのルーチン等を記憶し
たROM(プログラムメモリ)6と、CPU7と、AS
IC制御回路8と、EEPROM9と、ホストコンピュ
ータ(ホスト)からの印刷データ等を受信するI/F1
0を備えている。I/F4、RAM5、ROM6、CP
U7、ASIC制御回路8、EEPROM9、I/F1
0等は、バス11により相互に接続されている。RAM
5は、受信バッファ5A,出力バッファ5B及びワーク
メモリ5C等として利用されるものである。ROM6
は、CPU7等によって実行される各種制御プログラム
等を記憶している。CPU7は、各種演算・データ処理
及びプリンタ全体の制御の中核をなすものである。AS
IC制御回路8には、多数のレジスタや論理回路が形成
され、各モータドライバの制御部の他、ヘッドパルス生
成部等として機能する。
【0020】プリンタ機構部2は、印字ヘッド42と、
キャリッジ43等から成るキャリッジ機構と、紙送り
(PF)モータ44等から成る紙送り機構とを備えてい
る。紙送り機構は、PFモータ44及び紙送りローラ
(図示せず)等からなり、記録紙45等の印刷記憶媒体
を順次送りだして副走査を行うものである。キャリッジ
機構は、印字ヘッド42を搭載するキャリッジ43と、
該キャリッジ43をタイミングベルト46等を介して走
行させるキャリッジモータ43a等からなり、印字ヘッ
ド42を主走査させる。印字ヘッド42は、圧電素子を
用いて微小インク滴を吐出するものである。キャリッジ
43は、印字ヘッド42に種々のメンテナンスを施すた
め所定の場合にホームポジション43bに帰還する。
尚、インクジェットプリンタでは、このホームポジショ
ン43bにキャリッジ43を置いた状態で印字ヘッド4
2に対しインクの目詰まり解消のためのポンピング(吸
引動作)を行うためのポンプモータを備えるが、本実施
形態のプリンタでは、PFモータ44がこのポンプモー
タを兼用している。また、キャリッジモータ43aやP
Fモータ44には、ステッピングモータを用い、それぞ
れのモータドライバやその制御部により所定のステップ
駆動を行うことにより、制御される。
【0021】更に、プリンタ機構部2は、ペーパーパス
上の記録紙45の有無を検出する紙検出センサ47と、
キャリッジ43がホームポジション43bに在るか否か
を検出するホームセンサ48を有している。これら紙検
出センサ47及びホームセンサ48は、それぞれプリン
タコントローラ1内のASIC制御回路8に接続されて
いる。紙検出センサ47は、ペーパーパス上に記録紙4
5が存在するとONし、存在しない場合にはOFFす
る。紙検出センサ47のON/OFFの情報は、ASI
C制御回路8内のレジスタにより、リアルタイムで保持
される。ホームセンサ48は、ホームポジション43b
にキャリッジ43が存在するとONし、存在しない場合
にはOFFする。紙検出センサ47と同様、ホームセン
サ48のON/OFFの情報は、ASIC制御回路8内
のレジスタにより、リアルタイムで保持される。
【0022】さて、本実施形態のプリンタの特徴は、主
電源の投入時に、紙検出センサ47及びホームセンサ4
8の情報を利用してジャム排紙ルーチンを実行し、その
後立ち上がる点にある。図2に、本実施形態のプリンタ
における主電源投入時の一連のシーケンスを示す。
【0023】まず、ユーザによりプリンタのメイン(電
源)スイッチがオンされると、この電源オンは、主電源
部3からプリンタコントローラ1内のCPU7に伝えら
れ、CPU7がROM(プログラムメモリ)6に格納さ
れた制御プログラムを実行することにより、各種の初期
化処理が行われる。即ち、まず、いわゆるメカインタフ
ェース、即ち、プリントエンジンとの間のデータ転送速
度等を調整するためのI/F4の初期化が行われ(S2
01)、続いてCRモータ、PFモータ(ポンプモー
タ)が初期化される(S202)のは、上述した従来例
と同様である。
【0024】本実施形態のプリンタでは、この後、AS
IC制御回路8内のレジスタにより保持されているセン
サ状態をCPUが参照し、その判断如何により、ジャム
排紙ルーチンを実行する。即ち、紙あり(紙検出センサ
47がON)且つキャリッジ43がホームポジション4
3b外にある(ホームセンサ48がOFF)か否かを判
断し(S203)、紙あり且つキャリッジがホームポジ
ション外である場合には(S203でYes)、用紙ジ
ャムである可能性があるとして、ジャム排紙ルーチンを
実行する(S204)。ここに、用紙ジャムとは、PF
モータ44及び紙送りローラ(図示せず)等から成る紙
送り機構を制御して、記録紙45に対し規定ステップ数
の紙送りを行っても、紙検出センサ47等により、例え
ば、カットシートから成る記録紙45の先端や後端が検
出できない時に発生するエラーをいうものとする。ジャ
ム排紙ルーチンを実行した後は、上述した従来例と同様
に、CRホームシーク(S205)、用紙排出処理(S
206)、インクシステム(I/S)ルーチンの処理
(S207)が実行される。
【0025】一方、S203の判断において、紙がない
場合や紙があってもキャリッジがホームポジションにあ
る場合には、前回電源がOFFされたときに、正常に動
作が終了してキャリッジがホームポジションに帰還した
と解されるので、ジャム排紙ルーチンは実行されず(S
203でNo)、CRホームシーク(S205)、用紙
排出処理(S206)、インクシステム(I/S)ルー
チンの処理(S207)が実行される。
【0026】図5に示した従来のシーケンスでは、主電
源の投入時に用紙ジャムを起こしていた場合でも、CR
ホームシークが実行される結果、エラーとなってしまっ
ていたが、本実施形態のプリンタでは、紙あり且つキャ
リッジがホームポジション外にある場合にはジャム排紙
ルーチンを実行することで、かかるエラーを回避するこ
とができる。
【0027】以下、本実施形態により上述したエラーを
回避することができる理由について、図面を用いて詳し
く説明しておく。図3(a)〜(d)は、CRと記録紙
(本実施形態では、カットシートを用いているものとす
る)の位置関係を場合を分けて示す図である。図3
(a)は、記録紙が(紙送りローラ中に)あり、且つC
Rがホームポジション以外の位置にある状態、(b)
は、記録紙は(紙送りローラ中に)あるが、CRはホー
ムポジションにある状態、(c)は、記録紙は(紙送り
ローラ中に)なく、CRがホームポジション以外の位置
にある状態、(d)は、記録紙は(紙送りローラ中に)
なく、CRはホームポジションにある状態、をそれぞれ
示している。また、各図の下部には、図2に示した本実
施形態の主電源投入時のシーケンスにおける、ジャム排
紙ルーチン(S204)、CRホームシーク(S20
5)、用紙排出処理(S206)のそれぞれの処理の実
行の有無を示す。
【0028】上述したように、本実施形態のプリンタで
は、紙あり且つキャリッジがホームポジション外である
場合(S203でYes)、用紙ジャムである可能性が
あるとしてジャム排紙ルーチンを実行する(S20
4)。図3(a)〜(d)において、論理的には、図3
(a)と(b)の2つの場合が用紙ジャムである場合が
ある。図3(a)及び(b)のそれぞれにおいて用紙ジ
ャムを生じているとした場合に、用紙ジャムのためにぐ
しゃぐしゃになった部分をそれぞれ仮想的に破線で示
す。
【0029】しかしながら、図3(a)では、CRを抜
く(右に移動させる)ことによって、用紙を排出できる
可能性があるのに対し、図3(b)では、破線で示すよ
うに、仮にぐしゃぐしゃになった部分が用紙の排出口付
近に生じているものとすれば、用紙の排出口付近に詰ま
ったジャムであるため、ユーザの手により詰まった用紙
を抜き取る以外に手だてはない状態となる。そこで、本
実施形態のプリンタでは、紙あり且つキャリッジがホー
ムポジション外である場合(S203でYes)を、ユ
ーザの手を経ることなくソフトウエアによる処理を実行
することで解消できるものとして、ジャム排紙ルーチン
を実行する(S204)ようにした。尚、図3(b)に
おいて、用紙の排出口に詰まったジャムのときは、ユー
ザの手により詰まった用紙を抜き取るようにする。一
方、図3(b)において、用紙ジャムを生じていないが
用紙が残っている場合(同図において破線部分がない場
合)には、用紙排出処理(S206)によって、その用
紙を排出する。また、図3(c)及び(d)の場合に
は、各図の下部に示すように、ジャム排紙ルーチン(S
204)は実行されないが、CRホームシーク(S20
5)及び用紙排出処理(S206)の処理が実行され
る。但し、図3(c)及び(d)の場合ともに、用紙は
(紙送りローラ中に)ないので、用紙排出処理(S20
6)の処理では、紙送り機構が回転駆動されるが、実際
には記録紙45が排出されるわけではない。
【0030】尚、図2に示した本実施形態のシーケンス
において、ジャム排紙ルーチン(S204)と用紙排出
処理(S206)は、ジャム排紙ルーチン(S204)
ではCRホームシーク(S205)の前になされるた
め、CRを図3(a)に示す位置からホームポジション
に戻す動作が必要なこと以外は、メカ的な動作(紙送り
機構を所定の如く駆動する)の上で違いはない。
【0031】本実施形態では、図3(a)の場合、即
ち、記録紙が(紙送りローラ中に)あり、且つCRがホ
ームポジション以外の位置にある場合には、同図の下部
にも示すように、ジャム排紙ルーチン(S204)を実
行した上、更に、CRホームシーク(S205)後、用
紙排出処理(S206)も実行する。本来、図3(a)
の場合に、ジャム排紙ルーチン(S204)を実行して
用紙をうまく排出できれば、用紙排出処理(S206)
は実行する必要はないが、本実施形態では、図3(a)
〜(d)を一覧すれば分かるように、用紙ジャムである
可能性があり、ソフトウエアによる処理を実行すること
で解消できる場合[図3(a)]にのみ、従来のシーケ
ンスにおけるCRホームシークの前にジャム排紙ルーチ
ンを加えた構成とした。これにより、ジャム排紙ルーチ
ン(S204)を実行しても、少し用紙が入ってしまっ
た場合であっても、用紙排出処理(S206)にて解消
することが可能である。
【0032】次に、本発明の第2の実施形態に係るプリ
ンタについて、図面を参照して詳細に説明する。上述し
た第1の実施形態に係るプリンタでは、電源切断時にジ
ャムエラーを起こしていても、次の電源投入時までに、
キャリッジが何らかの理由でホームポジションに移動し
てしまった場合、例えばユーザが強制的に移動させた場
合等には、次の電源投入後の図2に示したシーケンスの
中で、紙あり(紙検出センサ47がON)でキャリッジ
43はホームポジション43b内にある(ホームセンサ
48がON)と判断され(S203においてNo)、ジ
ャム排紙ルーチンは実行されないまま、CRホームシー
ク(S203)がなされる結果、従来例と同様の問題を
生じてしまう。そこで、本実施形態のプリンタでは、電
源切断時のEEPROMの情報を利用して、この問題の
発生を回避するものである。尚、本実施形態のプリンタ
の基本的構成は、図1に示した第1の実施形態のプリン
タと略同様であるので、その説明は省略する。
【0033】本実施形態のプリンタのEEPROM9内
には、図1に破線で示すように、用紙情報の記憶部9a
とキャリッジの位置情報の記憶部9bを備えている。そ
して、電源切断時に、ASIC制御回路8内のレジスタ
が保持している用紙の有無(紙検出センサ47のON/
OFF)情報とキャリッジの位置情報、即ち、ホームポ
ジションにあるかその外にあるか(ホームセンサ48の
OFF/OFF)を、それぞれ用紙情報記憶部9aとキ
ャリッジ位置情報記憶部9bに記憶しておく。
【0034】本実施形態のプリンタでは、電源投入時
に、これらEEPROMの情報を読み込み、その判断如
何によってジャム排紙ルーチンを実行する。例えば、印
刷途中で用紙ジャムを起こし、このジャムを取り除かな
いまま、印刷をあきらめたユーザがプリンタの電源を切
断した場合等、電源切断時にジャムエラーであった場合
には、ASIC制御回路8内のレジスタが保持している
紙あり(紙検出センサ47のON)情報とキャリッジ4
3がホームポジション43b外にある(ホームセンサ4
8のOFF)情報とが、それぞれ用紙情報記憶部9aと
キャリッジ位置情報記憶部9bに記憶される。仮に、キ
ャリッジが何らかの理由でホームポジションに移動して
しまった場合でも、電源切断時の状況が読み込まれるの
で、ジャム排紙ルーチンが実行される。
【0035】即ち、図4に示すように、まずI/Fの初
期化が行われ(S401)、続いてCRモータ、PFモ
ータ(ポンプモータ)が初期化される(S402)の
は、上述した第1の実施形態と同様である。本実施形態
のプリンタでは、紙あり(紙検出センサ47がON)且
つキャリッジ43がホームポジション43b外にある
(ホームセンサ48がOFF)か否かを判断し(S40
3)た結果、これに該当しない場合(S403でNo)
には、更に、CPUは、EEPROM9の用紙情報記憶
部9aとキャリッジの位置情報記憶部9bの情報を読み
込み、これが紙あり且つキャリッジがホームポジション
外にあるか否かを判断する(S404)。これが否定さ
れた場合には正常に印刷が終了し用紙ジャムを生じてい
ない場合と考えられるので(S404でNo)、ジャム
排紙ルーチンは実行せず、そのまま上述した従来例と同
様に、CRホームシーク(S406)、用紙排出処理
(S407)、インクシステム(I/S)ルーチンの処
理(S408)が実行される。
【0036】一方、EEPROM9の情報が紙あり且つ
キャリッジがホームポジション外にあった(S404で
Yes)ことを示している場合には、ジャム排紙ルーチ
ンを実行し(S405)た上で、その後、CRホームシ
ーク(S406)、用紙排出処理(S407)、インク
システム(I/S)ルーチンの処理(S408)が実行
される。
【0037】このように、本実施形態のプリンタでは、
電源切断時にジャムエラーを起こしていたが、次の電源
投入時までにキャリッジが何らかの理由でホームポジシ
ョンに移動してしまったような場合でも、ジャム排紙ル
ーチンを実行し(S405)た上で、CRホームシーク
(S406)等の処理が開始されるので、一連のメカシ
ーケンスをスムーズに実行することが可能となる。
【0038】以上、本発明を特定の実施形態について述
べたが、本発明はこれらに限られるものではなく、特許
請求の範囲に記載された発明の範囲内で、他の実施形態
についても適用される。 例えば、上述した実施形態で
は、図3(a)の場合に、ジャム排紙ルーチン(S20
4)を実行した上、更に、CRホームシーク(S20
5)後、用紙排出処理(S206)も実行するが、用紙
排出処理(S206)は省略しても良い「図3(a)の
下部に[×]で示す」。また、上述した実施形態では、
インクジェットプリンタを例として説明したが、他のプ
リンタにも適用され得るのは勿論である。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、主電源
の投入時に用紙ジャムを起こしていた場合でも、所定の
プリンタ機構部等の初期化処理のシーケンスを、エラー
を生じることなくスムーズに実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係るプリンタの全体構成
を示す図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態に係るプリンタの主
電源投入時のプリンタ機構部等の初期化処理のシーケン
スを示す図である。
【図3】 本発明の第1の実施形態に係るプリンタにお
けるCRと記録紙の位置関係を場合を分けて示す図であ
り、(a)は、記録紙が(紙送りローラ中に)あり、且
つCRがホームポジション以外の位置にある状態、
(b)は、記録紙は(紙送りローラ中に)あるが、CR
はホームポジションにある状態、(c)は、記録紙は
(紙送りローラ中に)なく、CRがホームポジション以
外の位置にある状態、(d)は、記録紙は(紙送りロー
ラ中に)なく、CRはホームポジションにある状態、を
それぞれ示す。
【図4】 本発明の第2の実施形態に係るプリンタの主
電源投入時のプリンタ機構部等の初期化処理のシーケン
スを示す図である。
【図5】 従来のプリンタにおける主電源投入時のプリ
ンタ機構部等の初期化処理のシーケンスを示す図であ
る。
【図6】 従来のプリンタにおいて、用紙ジャムのまま
CRホームシークがなされるとエラーとなる理由を説明
するための図であり、(a)は、用紙が(紙送りローラ
中に)あり、且つCRがホームポジション以外の位置に
ある状態、(b)は、(a)のようなぐしゃぐしゃにな
った部分は無くても、用紙が(紙送りローラ中に)あ
り、且つCRがホームポジション以外の位置にある状
態、をそれぞれ示す。_
【符号の説明】
1 プリンタコントローラ 2 プリンタ機構部 3 主電源部 4 (メカ)インターフェース 5 RAM(D−RAM) 6 ROM(プログラムメモリ) 7 CPU 8 ASIC制御回路 9 EEPROM 9a 用紙情報記憶部 9b キャリッジ位置情報記憶部 10 (ホスト)インターフェース 11 バス 42 印字ヘッド 43 キャリッジ 43a キャリッジモータ 43b ホームポジション 45 記録紙 46 タイミングベルト 47 紙検出センサ 48 ホームセンサ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタ機構部と、主制御部と、主電源
    部とを備え、前記主電源部の電源が投入された後、前記
    プリンタ機構部に対する所定の一連の初期化処理を行っ
    た上で印刷を開始するプリンタにおいて、前記一連の初
    期化処理には、所定の用紙ジャム情報を利用したジャム
    排紙処理を含むことを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプリンタにおいて、前記
    プリンタ機構部は、更に、キャリッジがホームポジショ
    ンに位置するか否かを検出するホームセンサと、ペーパ
    ーパス上に用紙があるか否かを検出する紙検出センサと
    を備え、前記所定の用紙ジャム情報は、前記ホームセン
    サと前記紙検出センサにより検出された情報から成るこ
    とを特徴とするプリンタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のプリンタにおい
    て、前記主制御部は、更に、電源切断時の情報を記憶し
    ておく記憶手段を備え、前記所定の用紙ジャム情報に
    は、該記憶手段に記憶された電源切断時の情報を含むこ
    とを特徴とするプリンタ。
  4. 【請求項4】 プリンタ機構部と、主制御部と、主電源
    部とを備え、前記主電源部の電源が投入された後、前記
    プリンタ機構部に対する所定の一連の初期化を行った上
    で印刷を開始するプリンタにおける前記一連の初期化を
    行う方法であって、前記主制御部における前記プリンタ
    機構部とのインタフェースを初期化するステップと、前
    記プリンタ機構部を駆動するモータを初期化するステッ
    プと、前記プリンタ機構部のキャリッジをホームポジシ
    ョンにセットするステップと、前記プリンタ機構部のペ
    ーパーパス上にある用紙を排出するステップと、前記プ
    リンタ機構部の印字ヘッドにおけるインクの目詰まり解
    消のための各種動作を実行するステップとを有する方法
    において、前記キャリッジをホームポジションにセット
    するステップの前に、所定の用紙ジャム情報を利用して
    用紙ジャムを排出するジャム排紙ステップを含むことを
    特徴とするプリンタの初期化方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のプリンタの初期化方法に
    おいて、前記ジャム排紙ステップは、更に、前記ペーパ
    ーパス上に用紙があるか否かを判断する第1のステップ
    と、前記キャリッジがホームポジションに位置するか否
    かを判断する第2のステップとを有し、前記第1のステ
    ップにより前記ペーパーパス上に用紙があると判断され
    且つ前記第2のステップにより前記キャリッジがホーム
    ポジションに位置しないと判断された場合に、用紙ジャ
    ムを排出することを特徴とするプリンタの初期化方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のプリンタの初期化方法に
    おいて、前記キャリッジをホームポジションにセットす
    るステップの前に前記ジャム排紙ステップを含むことに
    より、前記プリンタ機構部のペーパーパス上にある用紙
    を排出するステップは有していないことを特徴とするプ
    リンタの初期化方法。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6記載のプリンタの初期化
    方法において、更に、前記電源が切断された場合に、該
    電源切断時点の用紙ジャム情報を記憶するステップを含
    み、前記ジャム排紙ステップは、更に、前記記憶された
    電源切断時の用紙ジャム情報により、該電源切断時点で
    は前記ペーパーパス上に用紙があったか否かを判断する
    第3のステップと、前記キャリッジがホームポジション
    に位置していたか否かを判断する第4のステップとを有
    し、前記第3のステップにより前記ペーパーパス上に用
    紙があったと判断され且つ前記第4のステップにより前
    記キャリッジがホームポジションに位置していなかった
    と判断された場合に、用紙ジャムを排出することを特徴
    とするプリンタの初期化方法。
  8. 【請求項8】 プリンタ機構部と、主制御部と、主電源
    部とを備え、前記主電源部の電源が投入された後、前記
    プリンタ機構部に対する所定の一連の初期化を行った上
    で印刷を開始するプリンタにおける前記一連の初期化を
    行うためのプログラムを記録した記録媒体において、前
    記主制御部における前記プリンタ機構部とのインタフェ
    ースを初期化する処理と、前記プリンタ機構部を駆動す
    るモータを初期化する処理と、前記プリンタ機構部のキ
    ャリッジをホームポジションにセットする処理と、前記
    プリンタ機構部のペーパーパス上にある用紙を排出する
    処理と、前記プリンタ機構部の印字ヘッドにおけるイン
    クの目詰まり解消のための各種動作を実行する処理とを
    有するプログラムであって、前記キャリッジをホームポ
    ジションにセットする処理の前に、所定の用紙ジャム情
    報を利用して用紙ジャムを排出するジャム排紙処理を含
    むことを特徴とするプログラムを記録した記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のプログラムを記録した記
    録媒体において、前記ジャム排紙処理は、更に、前記ペ
    ーパーパス上に用紙があるか否かを判断する第1の処理
    と、前記キャリッジがホームポジションに位置するか否
    かを判断する第2の処理とを有し、前記第1の処理によ
    り前記ペーパーパス上に用紙があると判断され且つ前記
    第2の処理により前記キャリッジがホームポジションに
    位置しないと判断された場合に、用紙ジャムを排出する
    ことを特徴とするプログラムを記録した記録媒体。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のプログラムを記録した
    記録媒体において、更に、前記電源が切断された場合
    に、該電源切断時点の用紙ジャム情報を記憶する処理を
    含み、前記ジャム排紙処理は、更に、前記記憶された電
    源切断時の用紙ジャム情報により、該電源切断時点では
    前記ペーパーパス上に用紙があったか否かを判断する第
    3の処理と、前記キャリッジがホームポジションに位置
    していたか否かを判断する第4の処理とを有し、前記第
    3の処理により前記ペーパーパス上に用紙があったと判
    断され且つ前記第4の処理により前記キャリッジがホー
    ムポジションに位置していなかったと判断された場合
    に、用紙ジャムを排出することを特徴とするプログラム
    を記録した記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7971954B2 (en) 2008-02-22 2011-07-05 Seiko Epson Corporation Recording apparatus and method of controlling recording apparatus
US8523344B2 (en) 2009-11-25 2013-09-03 Riso Kagaku Corporation Image recording apparatus and controlling method for the same

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