JP2000140317A - パチンコ遊技機の賞球払出システム - Google Patents

パチンコ遊技機の賞球払出システム

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JP2000140317A
JP2000140317A JP11169502A JP16950299A JP2000140317A JP 2000140317 A JP2000140317 A JP 2000140317A JP 11169502 A JP11169502 A JP 11169502A JP 16950299 A JP16950299 A JP 16950299A JP 2000140317 A JP2000140317 A JP 2000140317A
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Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Masato Koike
正人 小池
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Adachi Light Inc
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Adachi Light Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 打球が入賞すると即座に賞球が払い出される
ようにするとともに、賞球が払い出されるまで入賞球が
球保留装置に証拠球として残るようにする。 【解決手段】 複数の入賞球センサS1,S2と、保留
球センサS3と該保留球を1個ずつ排出させる排出弁1
5とからなる球保留装置11を設け、コントロール基板
20は入賞球を記憶する入賞カウンタC1,C2を備
え、入賞球センサによって入賞球が検出されると該入賞
カウンタに該入賞球を記憶し該入賞カウンタの記憶に基
づき賞球払出装置24を作動させ、所定数の賞球の払い
出しが完了した後に保留球センサにより保留球を検出し
排出弁を作動させて該保留球を排出させ、電源投入時に
保留球が保留球センサにより検出されることにより作動
する報知手段6を設けるとともに、復旧スイッチ23が
操作されることによって保留球センサにより検出された
保留球に従い賞球払出装置を作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入賞球が検出され
ることにより賞球払出装置を作動させ所定数の賞球を払
い出すパチンコ遊技機の賞球払出システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来からパチンコ遊技機に一般的に採用
されている賞球払出システムは、周知のように、入賞球
が遊技盤裏面の入賞球集合ケース中に流落し、該入賞球
集合ケースの至端部に入賞球を検出する入賞球センサと
該入賞球を一時保留する球保留装置が設けられ、該セン
サにより入賞球が検出されると賞球払出装置が作動し所
定数の賞球が払い出され、その払出完了の信号に従い一
時保留を解除させて該入賞球を排出させるものであっ
た。
【0003】ところが、このような従来のシステムで
は、入賞口に入賞した入賞球が入賞球集合ケース中に流
落して入賞球センサを作動させるまでに1〜3秒程度を
要するので、賞球が実際に払い出されるまでに時間がか
かる欠点があり、そのために賞球の払い出しが遅れ、打
球不足を起こすおそれがあった。
【0004】そこで、遊技盤に設けられた複数の入賞口
に入賞球を検出するための入賞球センサを夫々設け、該
入賞球センサからの入賞検出信号により賞球払出装置を
すぐに作動させるようにすることも考えられた。しかし
その場合、入賞球は該入賞球センサを通過した後に排出
されてしまうために、例えば賞球払出装置等でトラブル
が発生して実際に所定数の賞球が払い出されなかった場
合でもその証拠となり得るような入賞球が保留されない
ので、実際に何個入賞したかどうかを確認する方法がな
いという問題がある。
【0005】また、例えば遊技中に停電があったような
場合、その停電が解消され電源を投入し遊技を再開しよ
うとしても、この従来の賞球払出システムでは、停電前
に入賞していた入賞球に基づく賞球の払い出しが完了し
ていない遊技機もあり得るために、その処置が容易でな
くなるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、賞球
が短時間で払い出され、賞球の払い出しが遅れることに
よる打球不足等の不備を解消するとともに、遊技がスピ
ードアップされるようにし、かつ証拠となり得る入賞球
が保留され、しかも電源投入時における入賞球の処置が
容易になされるようにしたパチンコ遊技機の賞球払出シ
ステムを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために本発明に係る
パチンコ遊技機の賞球払出システムは、遊技盤に設けら
れた複数の入賞口に入賞球を検出するための入賞球セン
サを夫々設け、遊技盤の裏面に設けられた入賞球集合ケ
ースの至端部に入賞球を一時保留しておくための球保留
装置を設け、該球保留装置は保留球の有無を検出する保
留球センサと該保留球をアクチュエータの作動により1
個ずつ排出させる排出弁とからなり、コントロール基板
は前記入賞球センサにより検出された入賞球を記憶する
入賞カウンタを備え、前記入賞球センサによって入賞球
が検出されると該入賞カウンタに該入賞球を記憶し該入
賞カウンタの記憶に基づき賞球払出装置を作動させ、所
定数の賞球の払い出しが完了した後に前記保留球センサ
により保留球を検出し排出弁を作動させて該保留球を排
出させるようにし、さらに、電源投入時に保留球が前記
保留球センサにより検出されることにより作動する報知
手段を設けるとともに、復旧スイッチを設け、該復旧ス
イッチが操作されることによって前記保留球センサによ
り検出された保留球に従い賞球払出装置を作動させて所
定数の賞球が払い出されるようにしたことを特徴とす
る。また本発明は上記パチンコ遊技機の賞球払出システ
ムにおいて、報知手段が作動すると同時に打球発射装置
が停止するようにしたことを特徴とする。また本発明は
上記パチンコ遊技機の賞球払出システムにおいて、復旧
スイッチをパチンコ遊技機の裏面に設けたことを特徴と
する。また本発明は上記パチンコ遊技機の賞球払出シス
テムにおいて、景品球貯留タンクスイッチ、カード式球
貸機の球貸しスイッチ,カード返却スイッチ等のパチン
コ遊技機の裏面に設けられた各種スイッチをもって復旧
スイッチを兼用することを特徴とする。また本発明は上
記パチンコ遊技機の賞球払出システムにおいて、復旧ス
イッチが操作されてから所定時間後に保留球に従い賞球
払出装置を作動させるタイマーを設けたことを特徴とす
る。また本発明は上記パチンコ遊技機の賞球払出システ
ムにおいて、入賞検出スイッチ,打球検出スイッチ、或
いは発射ハンドルの回転検出スイッチ、景品球貯留タン
クの球抜用スイッチ、球貸しスイッチ、カード返却スイ
ッチ、前面枠,ガラス枠,球皿部等の扉開閉スイッチ、
または球抜スイッチ等のパチンコ遊技機の前面から操作
し得る各種スイッチをもって復旧スイッチを兼用するこ
とを特徴とする。また本発明は上記パチンコ遊技機の賞
球払出システムにおいて、管理室に設けられたホールコ
ンピュータからの復旧指令信号により復旧スイッチが作
動するようにしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を説明する。図1はこの賞球払出システムのブロック
図で、1は遊技盤、2,3,4は該遊技盤に設けられた
入賞口、S1は該各入賞口に設けられた磁気センサ等の
入賞球センサ(7個用)、5は開閉扉付きの横長状の入
賞口、S2は該入賞口に設けられた入賞球センサ(13
個用)、6は報知ランプである。なお、この実施形態で
は、後述するように、該入賞口2,3,4は打球が1個
入賞するにつき7個の賞球が払い出され、また入賞口5
は打球が1個入賞するにつき13個の賞球が払い出され
るように設定される。
【0009】図2はこのパチンコ遊技機の裏面の概略図
であって、7はモータ8と打撃槌9とからなる打球発射
装置である。また、10は遊技盤1の裏面に設けられた
入賞球集合ケースで、該入賞球集合ケースの下部に保留
球整列樋12が設けられ、前記入賞口2,3,4および
入賞口5に入賞した入賞球が該保留球整列樋12を通っ
て球保留装置11に導かれる。該球保留装置11は、入
賞球を一時保留しておくためのもので、保留球pの有無
を検出する保留球センサS3と該保留球をアクチュエー
タ(ソレノイド)14の作動により1個ずつ排出させる
排出弁15とからなる。即ち、排出弁15は常態では入
賞球集合ケース10の下部排出口16を塞ぐように支軸
17により回転自在に設けられ、該排出弁15上に保留
された保留球pが保留球センサS3により検出されるよ
うにするとともに、該排出弁15にピン18を突設し、
アクチュエータ14のスピンドル19に固着された連結
片21に該ピン18が遊嵌する長孔22を形成してな
り、該スピンドルが1回進退動する毎に該下部排出口1
6が1回開いて該保留球pが1個ずつ排出されるように
している。なお、排出弁15は連結片21を指先で上下
させることにより回転し得るので、該連結片21を繰り
返し指先で上下させることにより保留球を1個ずつ排出
し得る。また、23は遊技機裏面の適宜個所に設けられ
た復旧スイッチである。
【0010】また、20はコントロール基板で、該コン
トロール基板は、前記入賞球センサS1により検出され
た入賞球を記憶する入賞カウンタ(7個用)C1と、前
記入賞球センサS2により検出された入賞球を記憶する
入賞カウンタ(13個用)C2と、賞球払出済カウンタ
C3と、賞球設定手段D1とを備えている。24は該パ
チンコ遊技機の裏部に設けられた賞球払出装置、25は
景品球貯留タンク、27は賞球払出樋で、該賞球払出装
置はパルスモータ28の回転軸に螺旋状の払出ロータ2
9が設けられ、該払出ロータ29が回転するに従い所定
数のパチンコ球がパチンコ遊技機の前面皿に払い出され
る。なおS4は該賞球払出樋に設けられていて払い出さ
れた賞球数を検出する賞球センサである。そして該コン
トロール基板20は、前記保留球センサS3からの信号
を受けるとともに排出弁15を作動させ保留球pを排出
させ得るように構成される。
【0011】次に図3のフローチャートに従い本発明の
作動を説明する。先ずステップa,bにて入賞球センサ
S1により入賞球が検出されると入賞カウンタC1の計
数値を1つ歩進させる。同様にステップc,dにては入
賞球センサS2により入賞球が検出されると入賞カウン
タC2の計数値を1つ歩進させる。そしてステップeに
て入賞カウンタC1の計数値がゼロ(デフォルトはゼ
ロ)であるかどうかが判別され、ゼロでない場合はステ
ップf,gに移行し賞球数に「7個」を設定するととも
に入賞カウンタC1の計数値をマイナス1する。また入
賞カウンタC1の計数値がゼロであった場合は、ステッ
プhにてさらに入賞カウンタC2の計数値がゼロである
かどうかが判別され、ゼロでない場合はステップi,j
に移行し賞球数に「13個」を設定するとともに入賞カ
ウンタC2の計数値をマイナス1する。
【0012】そして、ステップkにて賞球払出装置24
のパルスモータ28を始動させ払出ロータ29を回転さ
せ賞球を払い出し、ステップl,mにて払い出された賞
球数を賞球センサS4により検出し、所定数の賞球が払
い出され払出完了信号が得られたところで該パルスモー
タ28を停止させ、ステップnにて賞球払出済カウンタ
C3の計数値(デフォルトはゼロ)をプラス1する。こ
うして所定数の賞球の払い出しが終わるころには、その
入賞球は前記球保留装置11まで到達し保留球pとして
一時保留された状態となるので、ステップoにて該保留
球pの有無が保留球センサS3により検出され、保留球
pが検出されるとステップpに移行し、賞球払出済カウ
ンタC3の計数値がゼロであるかどうかが判定され、ゼ
ロでない場合(通常はステップnを経て来るのでゼロで
ない)は、ステップq,rに移行しアクチュエータ14
を作動させ排出弁15を動かして該保留球を排出させた
後、賞球払出済カウンタC3の計数値をマイナス1して
ゼロに戻す。
【0013】また、上記ステップpにおいて賞球払出済
カウンタC3の計数値がゼロであった場合は図4に示す
電源投入時処理ルーチンに移行する。該電源投入時処理
ルーチンでは、ステップs,tにて前記報知ランプ6お
よび呼出ランプ(図示せず)等を点滅させるなどの報知
手段を作動させる。またこれと同時に前記打球発射装置
7を打球発射不能なるように停止させる。なお打球発射
装置7は必ずしもこのとき停止させなくてもよい。
【0014】そしてこれによって呼び出された店員は、
所定の鍵を使って該遊技機の開閉扉を開け復旧スイッチ
23を押す。そうすると、ステップvにて賞球数に「1
3個」が設定され、ステップwにて賞球払出装置24を
作動させて賞球を払い出し、ステップx,yにて払い出
された賞球を賞球センサS4により検出し、所定数の賞
球が払い出され払出完了信号が得られたところで該賞球
払出装置を停止させ、ステップzにて球保留装置のアク
チュエータ14を作動させ保留球pを排出させる。この
ため保留球pの数に応じて、賞球払出装置24が作動し
該保留球p数に相当する賞球が払い出され、全部の保留
球pが排出されると、さらにステップAよりステップ
B,Cに移行し、報知手段の作動を停止させると同時
に、打球発射装置7を打球発射可能なるようにし、「s
tart」に戻る。
【0015】この賞球払出システムでは、入賞球センサ
S1または入賞球センサS2により入賞球が検出される
と、該入賞球が球保留装置11まで到達する間もなく入
賞カウンタC1または入賞カウンタC2に該入賞球を記
憶し該入賞カウンタの記憶に基づき賞球払出装置24を
作動させ、所定数の賞球の払い出しが行われるので、従
来と比較して非常に短時間で賞球が払い出されるように
なる。またその入賞球は入賞球集合ケース10中を流落
して球保留装置11に保留球として一時保留され、賞球
の払い出しが完了した後に保留球センサにより検出され
ると該保留球が排出されるようにしたので、賞球の払い
出しが完了しない限り該保留球が入賞の証拠球として残
り、入賞の有無および入賞球数を確実に記憶できる利点
があり、そのために遊技者との無用なトラブルを起こす
こともない。
【0016】また、入賞球が検出されその賞球の払出が
なされる前に例えば停電があった場合は、停電が解消さ
れることによってステップa,c,e,hを経てステッ
プoにて保留球pが検出されるとともに、ステップpに
て賞球払出済カウンタC3の計数値がゼロであるので、
図4の電源投入時処理ルーチンに移行し、復旧スイッチ
23が操作されることによって賞球払出装置24を作動
させて賞球(入賞球1個につき賞球を13個)が払い出
され、所定数の賞球が払い出され払出完了信号が得られ
たところで該保留球pが排出される。このため、復旧ス
イッチ23を操作すれば保留球の処理が自動で行われ、
容易に遊技を再開させることができる。なおこの実施形
態ではこうした保留球の処理が終わらない内は打球発射
装置が停止され遊技できないようにして混乱が避けられ
るようにしている。
【0017】また、この実施形態では遊技機の裏面に復
旧スイッチ23を設けた例を示したが、この復旧スイッ
チはパチンコ遊技機に既存の種々のスイッチをもって兼
用させることができる。例えば、図5に示したように、
景品球貯留タンクスイッチ33、カード式球貸機の球貸
しスイッチ34,カード返却スイッチ35等のパチンコ
遊技機の裏面に設けられた各種スイッチをもって復旧ス
イッチを兼用できる。この場合、前面枠等の扉を開けて
スイッチ操作をしなければならないので、復旧スイッチ
が操作されてから10〜20秒程度所定時間後に賞球払
出装置が作動するようにタイマーを設ければ、その間に
扉を閉めることで賞球がこぼれ出るのを防ぐことができ
る。
【0018】また、入賞検出スイッチ30,打球検出ス
イッチ31、および発射ハンドルの回転検出スイッチ3
2、前面枠,ガラス枠,球皿部等の扉開閉スイッチ3
6、または球抜スイッチ37(球抜スイッチの場合は一
般に前面枠に開設された小孔に針金のような細いピンを
差し込むことによってパチンコ遊技機の前面から操作し
得るように構成されている。)、および、球貸しスイッ
チ、カード返却スイッチ等のパチンコ遊技機の前面から
操作し得る各種スイッチをもって復旧スイッチを兼用す
ることもできる。この場合は上記のようなタイマーは要
しない。
【0019】また、パチンコ店の管理室に設けられたホ
ールコンピュータからの復旧指令信号によりこの復旧ス
イッチが作動するようにしてもよい。
【0020】またこの実施形態では、入賞口によって賞
球個数が7個のものと13個のものと2種類ある場合を
説明したが、本発明は1種類または3種類以上のものに
も対応し得る。またこの実施形態では賞球センサS4に
よって払出球数を検出し賞球払出装置24を停止させる
ようにしたが、該賞球払出装置は払出ロータ29の回転
数を一定に制御し停止させるものであってもよい。ま
た、賞球払出装置として7個用のものと13個用のもの
に分けることもできる。また球保留装置11について
も、例えば入賞口2,3,4に入賞した入賞球と入賞口
5に入賞した入賞球とが別々に保留されるようにしても
よく、そうすることで保留球からその入賞口を識別する
ことが可能となる。なお、図3,図4に示したフローチ
ャートは本発明の要旨を示すものであるが、実機にイン
スツールされるプログラムのフローチャートはさらに複
雑なものとなる。
【0021】
【発明の効果】このように本発明は、入賞球センサによ
って入賞球が検出されると入賞カウンタに入賞球を記憶
し該入賞カウンタの記憶に基づき賞球払出装置を作動さ
せるようにしたので、入賞球が球保留装置に到達しなく
ても、短時間で賞球を払い出すことができる。このため
賞球の払い出しが遅れることによる打球不足等の不備が
解消されるとともに、遊技がスピードアップされ軽快に
なる。また、賞球が払い出されるまでは入賞球が球保留
装置に証拠球として残るので、トラブルを防止できると
ともに、電源投入時に保留球が保留球センサにより検出
されると報知手段が作動し、復旧スイッチを操作するこ
とで保留球の排出処理および賞球払出がなされるように
したので、停電等による遊技中断があっても容易に対処
できるなど有益な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の実施の形態を示
すブロック図。
【図2】本発明に係るパチンコ遊技機の実施の形態を示
す裏面の概略図。
【図3】本発明に係るパチンコ遊技機の実施の形態を示
すフローチャート。
【図4】本発明に係るパチンコ遊技機の実施の形態を示
す電源投入時処理のフローチャート。
【図5】本発明に係るパチンコ遊技機の実施の形態を示
す裏面の概略図。
【符号の説明】
1 遊技盤 2,3,4 入賞口 5 入賞口 S1,S2 入賞球センサ 6 報知ランプ 7 打球発射装置 10 入賞球集合ケース 11 球保留装置 p 保留球 S3 保留球センサ 14 アクチュエータ 15 排出弁 16 排出口 20 コントロール基板 C1,C2 入賞カウンタ D1 賞球設定手段 23 復旧スイッチ 24 賞球払出装置 28 パルスモータ 29 払出ロータ S4 賞球センサ C3 賞球払出済カウンタ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤に設けられた複数の入賞口に入賞
    球を検出するための入賞球センサを夫々設け、遊技盤の
    裏面に設けられた入賞球集合ケースの至端部に入賞球を
    一時保留しておくための球保留装置を設け、該球保留装
    置は保留球の有無を検出する保留球センサと該保留球を
    アクチュエータの作動により1個ずつ排出させる排出弁
    とからなり、コントロール基板は前記入賞球センサによ
    り検出された入賞球を記憶する入賞カウンタを備え、前
    記入賞球センサによって入賞球が検出されると該入賞カ
    ウンタに該入賞球を記憶し該入賞カウンタの記憶に基づ
    き賞球払出装置を作動させ、所定数の賞球の払い出しが
    完了した後に前記保留球センサにより保留球を検出し排
    出弁を作動させて該保留球を排出させるようにし、さら
    に、電源投入時に保留球が前記保留球センサにより検出
    されることにより作動する報知手段を設けるとともに、
    復旧スイッチを設け、該復旧スイッチが操作されること
    によって前記保留球センサにより検出された保留球に従
    い賞球払出装置を作動させて所定数の賞球が払い出され
    るようにしたことを特徴とするパチンコ遊技機の賞球払
    出システム。
  2. 【請求項2】 報知手段が作動すると同時に打球発射装
    置が停止するようにした請求項1に記載のパチンコ遊技
    機の賞球払出システム。
  3. 【請求項3】 復旧スイッチをパチンコ遊技機の裏面に
    設けた請求項1または2に記載のパチンコ遊技機の賞球
    払出システム。
  4. 【請求項4】 景品球貯留タンクスイッチ、カード式球
    貸機の球貸しスイッチ,カード返却スイッチ等のパチン
    コ遊技機の裏面に設けられた各種スイッチをもって復旧
    スイッチを兼用する請求項1または2に記載のパチンコ
    遊技機の賞球払出システム。
  5. 【請求項5】 復旧スイッチが操作されてから所定時間
    後に保留球に従い賞球払出装置を作動させるタイマーを
    設けた請求項3または4に記載のパチンコ遊技機の賞球
    払出システム。
  6. 【請求項6】 入賞検出スイッチ,打球検出スイッチ、
    或いは発射ハンドルの回転検出スイッチ、景品球貯留タ
    ンクの球抜用スイッチ、球貸しスイッチ、カード返却ス
    イッチ、前面枠,ガラス枠,球皿部等の扉開閉スイッ
    チ、または球抜スイッチ等のパチンコ遊技機の前面から
    操作し得る各種スイッチをもって復旧スイッチを兼用す
    る請求項1または2に記載のパチンコ遊技機の賞球払出
    システム。
  7. 【請求項7】 管理室に設けられたホールコンピュータ
    からの復旧指令信号により復旧スイッチが作動するよう
    にした請求項1または2に記載のパチンコ遊技機の賞球
    払出システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002153602A (ja) * 2000-11-20 2002-05-28 Fuji Shoji:Kk 組み合わせ遊技機
JP2010142290A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Sammy Corp 遊技機

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