JP2000139760A - 携帯用局部洗浄具 - Google Patents

携帯用局部洗浄具

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JP2000139760A
JP2000139760A JP22783499A JP22783499A JP2000139760A JP 2000139760 A JP2000139760 A JP 2000139760A JP 22783499 A JP22783499 A JP 22783499A JP 22783499 A JP22783499 A JP 22783499A JP 2000139760 A JP2000139760 A JP 2000139760A
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heat
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bag
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Yoshinari Tani
可成 谷
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HIRANOYA BUSSAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯性に優れ、かつ、不要となった場合の廃
棄も容易である携帯用局部洗浄具を提供する。 【解決手段】 合成樹脂製フィルム体を熱融着して成形
した可撓性袋からなる貯水袋と、同貯水袋に取着して水
を出し入れする流路となる送水管と、同送水管の先端に
取着する射出ノズルと、同射出ノズルと送水管との間に
介設する流通弁部とからなる携帯用局部洗浄具。特に、
貯水袋内に位置する送水管を同貯水袋内面に熱融着した
こと、流通弁部を、通水孔を設けた収容ケースと、弾性
材料からなる流通弁と、同流通弁を収容ケースに押圧固
定する押圧体とによって構成し、収容ケースと同流通弁
を収容ケースに押圧固定する押圧体とで流通弁を挟持固
定するとともに流通弁によって収容ケースの通水孔を塞
いでいること、射出ノズルを送水管に対して屈曲させて
連結していること、射出ノズル先端にノズルヘッドを着
脱自在、かつ、回動自在に取着していること、貯水袋の
外周縁に凸凹状の縁取りを形成していることにも特徴を
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯して持ち運
び、局部洗浄装置の配設されていないトイレでも、肛門
やビデなどの局部の水洗洗浄を可能とする携帯用局部洗
浄具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯用の局部洗浄具としては、特
開平9−084715号公報及び特開平9−32749
5号公報のように、モータと、同モータを駆動するため
の電池と、水を貯える貯水容器と、水を射出する射出ノ
ズルとからなるものが存在する。
【0003】使用する際には、貯水容器内に水を入れて
スイッチを押すことによりモータを駆動させ、射出ノズ
ルより水を射出して局部の洗浄を行っている。
【0004】また、特開平9−28611号公報及び特
開平9−238865号公報には、可撓性の貯水容器に
射出ノズルを配設して、同貯水容器を押圧することによ
って射出ノズルより水を射出し、局部の洗浄を行う携帯
用の局部洗浄具が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したモー
タ、電池、及び、貯水容器を有する携帯用局部洗浄具
は、各部品の重量によって製品重量が重くなり、また各
部品を配設する配設空間が必要であるために製品サイズ
が大きくなり、携帯性に優れたものではなかった。
【0006】また、貯水容器を可撓性の容器とした携帯
用局部洗浄具では、重量を軽減することはできるが、貯
水容器部分の大きさが邪魔となって携帯性を損なうこと
となっていた。
【0007】本発明は、軽量小型とすることによって携
帯性を向上させた携帯用局部洗浄具を提供するものであ
る。特に不要となった際に、簡単に廃棄処分することが
できる携帯用局部洗浄具である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯用局部洗浄
具は、請求項1に記載したように、合成樹脂製フィルム
体を熱融着して成形した可撓性袋からなる貯水袋と、同
貯水袋に取着して水を出し入れする流路となる送水管
と、同送水管の先端に取着する射出ノズルと、同射出ノ
ズルと送水管との間に介設する流通弁部とからなる携帯
用局部洗浄具であって、貯水袋内に位置する送水管を、
同貯水袋内面に熱融着したことを特徴とする携帯用局部
洗浄具である。従って、貯水袋部分を折り畳んで収納す
ることができるので、軽量コンパクトな携帯用局部洗浄
具を提供することができる。
【0009】特に、請求項2に記載したように、送水管
に熱融着板を配設し、貯水袋内面に同熱融着板を熱融着
したことにより、使用中の射出ノズルの変動を少なくし
て、定めた方向に確実に水を射出させるべく構成してい
る。
【0010】また、請求項3に記載したように、流通弁
部を、通水孔を設けた収容ケースと、弾性材料からなる
流通弁と、同流通弁を収容ケースに押圧固定する押圧体
とによって構成し、流通弁によって収容ケースの通水孔
を塞ぐべく構成したことにより、貯水袋を強く握ること
によって貯水袋内の水を加圧し、その圧力によって流通
弁を変形させて、射出ノズルより水を射出させることが
できる。特に、可動部となる流通弁部部分に金属材料を
使用しないことによって、簡単に廃棄処分することがで
きる。
【0011】さらに、請求項4に記載したように、送水
管先端に屈曲部を形成し、同送水管と射出ノズルとを屈
曲状態に連結すべく構成することによって、不自然な姿
勢をとることなく局部の洗浄を行うことができる。
【0012】また、請求項5に記載したように、射出ノ
ズル先端に、射出口の配設位置の異なるノズルヘッドを
それぞれ着脱自在に配設すべく構成することによって、
ノズルヘッドを変えるだけで使用形態に応じた水の射出
形態とすることができる。
【0013】特に、請求項6に記載したように、ノズル
ヘッドを回動自在に射出ノズル先端に配設すべく構成す
ることによって、射出方向の微調整を可能としている。
【0014】さらに、請求項7に記載したように、貯水
袋の熱融着部の外周縁に凸凹状の縁取りを形成したこ
と、または、請求項8に記載したように、貯水袋を外周
縁に未熱融着部を残して熱融着成形し、同未熱融着部に
凸凹状の縁取りを形成したことによって、貯水袋の側縁
で手を裂傷することを防止している。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の携帯用局部洗浄具は、合
成樹脂製フィルム体を熱融着して成形した可撓性袋から
なる貯水袋と、同貯水袋に取着して水を出し入れする流
路となる送水管と、同送水管の先端に取着する射出ノズ
ルと、同射出ノズルと送水管との間に介設する流通弁部
とからなる携帯用局部洗浄具である。
【0016】合成樹脂製フィルム体は最内面を熱融着可
能なポリエチレン系またはポリプロピレン系の樹脂フィ
ルムとして、適宜の合成樹脂製フィルムや紙、アルミ箔
などを積層したものである。同合成樹脂製フィルム体を
熱融着によって袋形状に貼り合わせて貯水袋としてい
る。
【0017】貯水袋には送水管を熱融着することによっ
て、水の出し入れを可能としている。
【0018】同送水管の一端には射出ノズルを螺着すべ
く雄ねじ部を配設しており、他端側には熱融着板を配設
し、貯水袋内面に熱融着すべく構成している。熱融着板
を設けることによって、貯水袋内面との熱融着を確実に
行うことができる。また、熱融着板を貯水袋内面に熱融
着することによって、射出ノズルより水を射出させるべ
く貯水袋を握った際に、貯水袋の変形につられて射出ノ
ズルの方向が変動することを防止して、射出方向を一定
に保つことができる。
【0019】送水管の先端には屈曲部を形成して上述し
た雄ねじ部を配設しており、同雄ねじ部に射出ノズルを
螺着した際には、送水管に対して屈曲させた状態に射出
ノズルを連結することができる。従って、携帯用局部洗
浄具を使用する際には、貯水袋部分を把持した手を不必
要に回し込むことはなく、楽な姿勢で局部の洗浄を行う
ことができる。
【0020】射出ノズルには、送水管の雄ねじ部と螺合
可能な雌ねじ部を形成しており、送水管に螺着可能に構
成している。
【0021】また、射出ノズルの先端には、1つあるい
は複数の射出口を配設したノズルヘッドを取着してい
る。同ノズルヘッドは着脱自在としており、使用目的に
合わせて適宜の射出形態となる射出口を配設したノズル
ヘッドに付け換えて使用すべく構成している。
【0022】さらに、ノズルヘッドは射出ノズルに対し
て回動自在に取着しており、射出方向の微調整を可能と
している。
【0023】射出ノズルと送水管との間に介設した流通
弁部は、通水孔を設けた収容ケースと、弾性材料からな
る吸盤形状の流通弁と、同流通弁を収容ケースに押圧固
定する押圧体とによって構成している。
【0024】収容ケースは、円筒状の収容側壁と、収容
側壁の上端に設けたフランジと、収容側壁の下端に設け
た底面壁とからなり、底面壁に1つまたは複数の通水孔
を穿設している。また、フランジは、射出ノズルの雌ね
じ部の口径と略一致させて形成しており、同雌ねじ部部
分に流通弁部を挿入して送水管に螺着した際に、送水管
の雄ねじ部先端がフランジ部分を押圧して、流通弁部を
固定すべく構成している。
【0025】押圧体は、押圧支持壁と、同押圧支持壁に
突設した複数の嵌着壁とからなり、同嵌着壁を収容ケー
スの収容側壁に当接させることによって、押圧体を収容
ケースに嵌着可能に構成している。
【0026】流通弁は、ゴムなどのような弾性材料から
なる吸盤形状とし、吸盤面を底面壁に当接させて通水孔
を塞ぎ、押圧体を収容ケースに嵌着することによって、
同押圧体によって収容ケースに押圧固定している。
【0027】携帯用局部洗浄具を使用する際には、ま
ず、射出ノズルを取り外した送水管の先端より貯水袋に
水を入れる。次いで、雌ねじ部内に流通弁部を挿入した
射出ノズルを送水管先端に螺着することによって使用可
能となる。貯水袋を強く押さえない限りは、流通弁が底
面壁に当接して通水孔を塞いでいるので、射出ノズルか
ら水が漏れ出すおそれはない。
【0028】貯水袋を強く握って貯水袋内の水を加圧す
ると、その圧力によって通水孔を塞いでいた流通弁に弾
性変形が生じて底面壁との間に隙間が生じ、同隙間を通
って貯水袋内の水が射出ノズルに送給され、射出ノズル
より水を射出することによって、局部の洗浄を行うこと
ができる。
【0029】貯水袋を握る力を弱めると、流通弁の弾性
変形が元に戻り、流通弁が底面壁に当接して通水孔を塞
ぎ、水の射出は停止される。
【0030】水を射出するためには貯水袋を握らなけれ
ばならないが、上述したように、貯水袋は合成樹脂製フ
ィルム体を袋形状に切断成形するとともに、熱融着によ
って貼り合わせているため、熱融着部側縁は硬く先鋭な
かみそり状となっているので、貯水袋を握った際に熱融
着部側縁で手に裂傷を負うおそれがあった。
【0031】そこで、貯水袋の熱融着部の外周縁に波形
形状、あるいは、山谷形状などの凸凹状の縁取りを形成
することによって、熱融着部側縁を撓みやすくすること
ができるとともに、熱融着部側縁を握る手との接触面積
を増やし、貯水袋を把持した手の横滑りを防止して裂傷
を負うことを防止している。
【0032】または、熱融着する際に、貯水袋の外周縁
に未熱融着部を残して熱融着し、同未熱融着部部分に波
形形状、あるいは、山谷形状の凸凹状の縁取りを形成す
ることによって裂傷を負うことを防止してもよい。
【0033】熱融着されていない未熱融着部を設けるこ
とによって、同未熱融着部分が柔軟な状態を維持してお
り、熱融着部側縁がかみそり状と化すことを防止するこ
とができる。さらに、未熱融着部に凸凹状の縁取りを形
成することによって、未熱融着部を握る手との接触面積
を増やし、貯水袋を把持した手の横滑りを防止して裂傷
を負うことを防止している。
【0034】以下において、図面を用いながら、本発明
の実施例を詳説する。
【0035】
【実施例】図1は第1実施例の携帯用局部洗浄具A1の斜
視図、図2は同側面図、図3は第2実施例の携帯用局部
洗浄具A2の斜視図、図4は水を射出させるための射出構
造部を説明する平面図、図5は図4のX−X断面図、図
6は射出構造部の組立説明図、図7は流通弁部Fの組立
分解図、図8は流通弁部Fの断面図、図9は第1実施例
の携帯用局部洗浄具A1の使用状態を示す説明図、図10
は貯水袋B',B" に形成した凸凹状の縁取り28を説明する
説明図である。
【0036】図1及び図2の第1実施例の携帯用局部洗
浄具A1、及び、図3の第2実施例の携帯用局部洗浄具A2
に示すように、携帯用局部洗浄具A1,A2 は、貯水袋B1,B
2 と、送水管Cと、射出ノズルDと、ノズルヘッドE1,E
2 と、図1〜図3では図示していない流通弁部F(図5
及び図6参照)とによって構成している。
【0037】送水管Cと、射出ノズルDと、ノズルヘッ
ドE1,E2 と、流通弁部Fとを合わせて射出構造部と呼ん
でいる。
【0038】第1実施例の貯水袋B1は、合成樹脂製フィ
ルム体からなる前面壁1と、後面壁2と、底面壁3とを
熱融着することによって構成している。底面壁3は、前
面壁1と後面壁2の間にガゼット状に配設して熱融着
し、貯水袋B1部分をコンパクトに折り畳めるように構成
するとともに、同貯水袋B1に水を入れた際には自立でき
るようにしている。符号Sは熱融着部である。
【0039】貯水袋部分は、第1実施例の貯水袋B1の形
態に限定するものではなく、図3の第2実施例に示すよ
うに、側面にそれぞれガゼット状の側面壁4,4 を配設し
て折り畳み可能、かつ、自立可能な貯水袋B2としてもよ
く、定量の水を保持できるもであれば、その形状・素材
は問わない。
【0040】本実施例の合成樹脂製フィルム体は、最内
面を熱融着可能なポリエチレン系またはポリプロピレン
系の樹脂フィルムとして、その上面にポリエチレンエテ
フタレートや延伸ナイロンなどの樹脂フィルムを積層し
たものを使用している。必要に応じて適宜の合成樹脂製
フィルムや紙、アルミ箔などを積層してもよい。
【0041】貯水袋B1,B2 には筒形状の送水管Cを熱融
着によって取り付け、貯水袋B1,B2に水を出し入れ可能
に構成している。
【0042】図4及び図5に示すように、送水管Cに
は、一方の先端に射出ノズルDを螺着する雄ねじ部5を
形成しており、他方の先端に板形状とした熱融着板6を
配設して、同熱融着板6を貯水袋B1,B2 の前面壁1の内
面に熱融着すべく構成している。本実施例では、図1〜
図3に示すように、熱融着板6を貯水袋B1,B2 の前面壁
1内面に熱融着しているが、前面壁1内面に限定するも
のではなく、後面壁2内面に熱融着してもよい。図1及
び図3のハッチング部分は熱融着板6の熱融着部分Tを
示している。
【0043】図5に示すように、送水管Cは雄ねじ部5
の後端部分で屈曲させ、送水管Cに対して射出ノズルD
を屈曲させた状態とすべく構成している。送水管Cの屈
曲部分を屈曲部7と呼ぶことにする。
【0044】屈曲部7の後方には補助フランジ8と、貯
水袋融着部9を配設している。図5中の符号10は補形壁
であり、送水管Cを貯水袋B1,B2 に融着させる際に、加
えられた熱と圧力とによって送水管Cが変形し、送水管
Cの通水孔が潰れることを防止すべく配設したものであ
る。
【0045】射出ノズルDには、送水管Cの雄ねじ部5
と螺合する雌ねじ部11を形成している。
【0046】さらに、図5及び図6に示すように、同雌
ねじ部11内に流通弁部Fを挿入して、射出ノズルDを送
水管Cに螺着することにより、送水管Cの雄ねじ部先端
12で同流通弁部Fを押圧し、固定すべく構成している。
【0047】また、射出ノズルDの先端にはノズルヘッ
ド取着部13を形成し、同ノズルヘッド取着部13にOリン
グ14を配設して、ノズルヘッドE3を着脱自在に取り付け
るべく構成している。さらに、同ノズルヘッドE3はノズ
ルヘッド取着部13に対して回動自在としている。
【0048】図4〜図6に示すノズルヘッドE3では、先
端部分に水を射出する射出口hを配設しているが、これ
に限定するものではなく、射出口hは射出の形態に合わ
せて適宜の位置に、適宜の口径で、適宜の個数配設して
よい。
【0049】例えば、図1及び図2のノズルヘッドE1で
は射出ノズルDの伸延方向に対して直角方向に水を射出
すべく構成しており、しかも、射出口hを3個配設する
ことにより広角的に水を射出して、肛門の洗浄を行いや
すくしている。
【0050】また、図3のノズルヘッドE2でも、射出ノ
ズルDの伸延方向に対して直角方向に水を射出すべく構
成しており、口径の大きな射出口hを1個配設してビデ
の洗浄を行いやすくしている。図4〜図6のノズルヘッ
ドE3は介護用である。
【0051】ノズルヘッドE1,E2,E3をノズルヘッド取着
部13に着脱自在とすることによって、ノズルヘッドE1,E
2,E3を取り換えるだけで、様々な使用形態に対応可能な
携帯用局部洗浄具A1,A2 を提供することができる。ノズ
ルヘッドE1,E2,E3の形態は上述した3形態に限定するも
のでなく、それ以外の形態としてもよい。
【0052】また、ノズルヘッドE1,E2,E3の外周面に突
条壁15を突設することによって、ノズルヘッド取着部13
への着脱を容易にするとともに、射出ノズルDに対して
ノズルヘッドE1,E2,E3を回動させやすく構成している。
特に、肛門洗浄用のノズルヘッドE1や、ビデ洗浄用のノ
ズルヘッドE2では、同ノズルヘッドE1,E2 を適宜回動さ
せることによって、最も使用しやすい射出方向に調整す
ることができる。
【0053】射出ノズルDと送水管Cとの間に配設した
流通弁部Fは、図7及び図8に示すように、通水孔16を
設けた収容ケース17と、弾性材料からなる流通弁18と、
同流通弁18を収容ケース17に押圧固定する押圧体19とに
よって構成している。
【0054】収容ケース17は円筒状の収容側壁20と、収
容側壁20の上端に設けたフランジ21と、収容側壁20の下
端に設けた底面壁22とによって構成している。
【0055】フランジ21は、最外周径を射出ノズルDの
雌ねじ部11の口径と略一致させて形成し、射出ノズルD
を送水管Cに螺着した際に、送水管Cの雄ねじ部先端12
で同フランジ21を押圧して、流通弁部Fを固定すべく構
成している。
【0056】底面壁22には複数の通水孔16を穿設してお
り、同通水孔16を流通弁18で塞ぐべく構成している。通
水孔16は1つであってもよく、また、口径の大きさも適
宜の大きさとしてよい。本実施例では、直径1mm の口径
とした通水孔16を6つ配設している。
【0057】流通弁18は合成ゴムによって吸盤形状に形
成しており、吸盤面23を底面壁22に当接させて通水孔16
を塞いでいる。
【0058】流通弁18の背面側には支持突部24を突設し
ており、同支持突部24と押圧体19の押圧支持壁25とを当
接させて、流通弁18を固定すべく構成している。
【0059】押圧支持壁25には、収容ケース17の収容側
壁20の内周面と当接する嵌着壁26,26 を突設しており、
同嵌着壁26,26 によって押圧体19を収容ケース17に嵌着
して、流通弁18を固定すべく構成している。
【0060】押圧支持壁25には流通孔27を穿設してお
り、流通弁18を通って射出ノズルD側に流れ込んだ水
を、停留させることなく速やかにノズルヘッドE1,E2,E3
まで送流すべく構成している。
【0061】携帯用局部洗浄具A1,A2 を使用する際に
は、送水管Cから射出ノズルDを取り外し、送水管Cの
雄ねじ部先端12側より水を送給する。貯水袋B1,B2 内に
水を溜めた後、雌ねじ部11内に流通弁部Fを挿入した射
出ノズルDを送水管Cに螺着することによって使用可能
状態となる。
【0062】水の溜まった貯水袋B1,B2 部分を握ること
によって、貯水袋B1,B2 内の水は加圧され、その圧力に
よって流通弁部Fの流通弁18は変形し、同流通弁18と収
容ケース17の底面壁22との間に隙間が生じる。
【0063】同隙間より貯水袋B1,B2 内の水が射出ノズ
ルD側に送流され、図9に示すように、ノズルヘッドE
1,E2,E3より水を射出することができる。
【0064】貯水袋B1,B2 部分を握る力を弱めると、流
通弁18の変形状態が元に戻り、収容ケース17の底面壁22
と密着することによって通水孔16を塞ぎ、ノズルヘッド
E1,E2,E3からの水の漏出を防止することができる。
【0065】本発明の携帯用局部洗浄具A1,A2 では、送
水管Cの熱融着板6を貯水袋B1,B2の前面壁1内面に熱
融着していることによって、貯水袋B1,B2 を握ることに
より撓ませても、送水管C及び射出ノズルDの方向が変
動することがなく、射出方向を一定に保つことができ
る。
【0066】また、貯水袋B1,B2 内に空気を通気するこ
となく連続して水を射出することができるので、携帯用
局部洗浄具A1,A2 の形態、特に、弁機構部の形態を簡略
にすることができ、安価な携帯用局部洗浄具A1,A2 を提
供することができる。
【0067】特に、金属部品を使用しない流通弁部F、
さらには、金属部品を使用しない携帯用局部洗浄具A1,A
2 としていることによって、廃棄処分する際に金属部品
の分別作業を行う必要がなく、容易に廃棄処分すること
ができる。
【0068】貯水袋B1,B2 を構成している合成樹脂製フ
ィルム体の剛性が高い場合には、図10(a)に示すよ
うに、貯水袋B'の熱融着部Sの外周縁に波形形状の縁取
り28を形成してもよい。
【0069】貯水袋B'の熱融着部Sは熱融着によって硬
化しており、さらに、袋形状への切断加工によって側縁
部分がかみそり状に先鋭化して危険であるため、凸凹状
の縁取り28を形成することによって側縁部分を撓みやす
くするとともに、熱融着部Sを握る手との接触面積を増
やし、貯水袋B'を把持した手の横滑りを防止して裂傷を
負う危険性を低減させることができる。
【0070】さらに、図10(b)に示すように、外周
縁に未熱融着部S'を残して熱融着を行って貯水袋B"とす
ることにより、熱融着によって硬化した熱融着部Sを、
硬化していない柔軟な未熱融着部S'で取り囲むことによ
って、貯水袋B"の側縁部分がかみそり状となることを防
止することができる。
【0071】そのうえ、未熱融着部S'に凸凹状の縁取り
28を形成することによって、未熱融着部S'を握る手との
接触面積を増やし、貯水袋B"を把持した手の横滑りを防
止して裂傷を負う危険性をさらに低減させることができ
る。
【0072】熱融着部Sの側縁、または、未熱融着部S'
の側縁に形成する縁取り28の形状は、波形形状に限定す
るものではなく、山谷形状、あるいは、サイクロイド形
状であってもよい。
【0073】様々な形状を試した結果、2mm ピッチの波
形形状が最も手に馴染みやすく、取り扱い性が良好であ
った。
【0074】また、図10(a)及び図10(b)に示
すように、貯水袋B',B" の熱融着成形において、貯水袋
B',B" の左右両側b',b" の熱融着による熱融着部Sを、
中間部分を外側に向かって凸状とした湾曲形状とするこ
とによって、同貯水袋B',B"に水を注入した際に熱融着
部Sを撓みやすくして、貯水袋B',B" を把持しやすくし
ている。
【0075】
【発明の効果】請求項1記載の本発明によれば、合成樹
脂製フィルム体を熱融着して成形した可撓性袋からなる
貯水袋と、同貯水袋に取着して水を出し入れする流路と
なる送水管と、同送水管の先端に取着する射出ノズル
と、同射出ノズルと送水管との間に介設する流通弁部と
からなる携帯用局部洗浄具としたことによって、軽量で
あるとともに、水を保持する貯水袋部分を折り曲げ自在
することができるので、コンパクトに収容することがで
き、携帯性を向上させることができる。さらに、貯水袋
内に位置する送水管を、同貯水袋内面に熱融着したこと
によって、水を射出させるべく貯水袋を握った際に、送
水管及び射出ノズルの方向が変動することを防止するこ
とができ、射出方向を常に一定に保つことができる。
【0076】請求項2記載の本発明によれば、送水管に
熱融着板を配設し、貯水袋内面に同熱融着板を熱融着し
たことによって、送水管の貯水袋内面への熱融着を確実
に行うことができる。従って、携帯用局部洗浄具の使用
中に貯水袋の内面に熱融着した送水管部分が貯水袋内面
から剥がれることを防止でき、局部の洗浄を安定して行
うことができる。
【0077】請求項3記載の本発明によれば、流通弁部
を、通水孔を設けた収容ケースと、弾性材料からなる流
通弁と、同流通弁を収容ケースに押圧固定する押圧体と
によって構成し、流通弁によって収容ケースの通水孔を
塞いでいることによって、貯水袋を押圧する力の大きさ
を調整するだけで、流通弁の開閉を制御することができ
る。また、貯水袋を押圧しなければ水の漏出を完全に防
止することができる。さらに、流通弁部の開閉機構に金
属部品を用いていないことから、本発明の携帯用局部洗
浄具を廃棄する際に分別廃棄の手間がかからず、簡単に
廃棄処理することができる。
【0078】また特に、本発明の携帯用局部洗浄具では
使用時に貯水袋内に空気を送気しなくても、貯水袋を押
すだけで勢いのある水の射出を行うことができるで、簡
単な弁機構とすることができ、低コストで携帯用局部洗
浄具を提供することができる。
【0079】請求項4記載の本発明によれば、送水管先
端に屈曲部を形成し、同送水管と射出ノズルとを屈曲状
態に連結することによって、携帯用局部洗浄具の使用時
に必要以上に貯水袋を握っている手を回し込む必要がな
く、楽な姿勢で局部の洗浄を行うことができる。
【0080】請求項5記載の本発明によれば、射出ノズ
ル先端に、射出口の配設位置の異なるノズルヘッドをそ
れぞれ着脱自在に配設することによって、ノズルヘッド
を付け換えるだけで、使用目的に合わせた適宜の射出形
態とすることができ、低コストで多目的に使用すること
ができる携帯用局部洗浄具を提供することができる。
【0081】請求項6記載の本発明によれば、ノズルヘ
ッドを回動自在に射出ノズル先端に配設することによっ
て、射出方向の微調整を行うことができ、楽な姿勢で局
部の洗浄を行うことができる。
【0082】請求項7記載の本発明によれば、貯水袋の
熱融着部の外周縁に凸凹状の縁取りを形成したことによ
って、貯水袋の熱融着部側縁を撓みやすくするととも
に、同熱融着部側縁を握る手との接触面積を増やし、貯
水袋を把持した手の横滑りを防止して裂傷を負う危険性
を低減させることができる。
【0083】請求項8記載の本発明によれば、貯水袋を
外周縁に未熱融着部を残して熱融着成形したことによっ
て、同未熱融着部により柔軟性を維持させて、貯水袋の
熱融着部の側縁部分がかみそり状となることを防止する
ことができる。そのうえ、未熱融着部に縁取りを形成す
ることによって、未熱融着部を握る手との接触面積を増
やすことができ、貯水袋を把持した際の横滑りを防止し
て裂傷を負う危険性をさらに低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の携帯用局部洗浄具の斜視図であ
る。
【図2】第1実施例の携帯用局部洗浄具の側面図であ
る。
【図3】第2実施例の携帯用局部洗浄具の斜視図であ
る。
【図4】水を射出させるための射出構造部を説明する平
面図である。
【図5】図4のX−X断面図である。
【図6】射出構造部の組立説明図である。
【図7】流通弁部の組立分解図である。
【図8】流通弁部の断面図である。
【図9】第1実施例の携帯用局部洗浄具の使用状態を示
す説明図である。
【図10】貯水袋に形成した凸凹状の縁取りを説明する
説明図である。
【符号の説明】
A1,A2 携帯用局部洗浄具 B1,B2,B',B" 貯水袋 C 送水管 D 射出ノズル E1,E2,E3ノズルヘッド F 流通弁部 S 熱融着部 S' 未熱融着部 h 射出口 1 前面壁 2 後面壁 3 底面壁 6 熱融着板 7 屈曲部 15 突条壁 17 収容ケース 18 流通弁 19 押圧体 28 縁取り

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製フィルム体を熱融着して成形
    した可撓性袋からなる貯水袋と、同貯水袋に取着して水
    を出し入れする流路となる送水管と、同送水管の先端に
    取着する射出ノズルと、同射出ノズルと送水管との間に
    介設する流通弁部とからなる携帯用局部洗浄具であっ
    て、 貯水袋内に位置する送水管を、同貯水袋内面に熱融着し
    たことを特徴とする携帯用局部洗浄具。
  2. 【請求項2】 前記送水管に熱融着板を配設し、貯水袋
    内面に同熱融着板を熱融着したことを特徴とする請求項
    1記載の携帯用局部洗浄具。
  3. 【請求項3】 前記流通弁部を、通水孔を設けた収容ケ
    ースと、弾性材料からなる流通弁と、同流通弁を収容ケ
    ースに押圧固定する押圧体とによって構成し、流通弁に
    よって収容ケースの通水孔を塞いでいることを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の携帯用局部洗浄具。
  4. 【請求項4】 前記送水管先端に屈曲部を形成し、同送
    水管と射出ノズルとを屈曲状態に連結することを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯用局部洗
    浄具。
  5. 【請求項5】 前記射出ノズル先端に、射出口の配設位
    置の異なるノズルヘッドをそれぞれ着脱自在に配設する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    携帯用局部洗浄具。
  6. 【請求項6】 前記ノズルヘッドを回動自在に射出ノズ
    ル先端に配設することを特徴とする請求項5記載の携帯
    用局部洗浄具。
  7. 【請求項7】 前記貯水袋の熱融着部の外周縁に凸凹状
    の縁取りを形成したことを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれか1項に記載の携帯用局部洗浄具。
  8. 【請求項8】 前記貯水袋を外周縁に未熱融着部を残し
    て熱融着成形し、同未熱融着部に凸凹状の縁取りを形成
    したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記
    載の携帯用局部洗浄具。
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