JP3130248U - 洗浄具セットパウチ。 - Google Patents

洗浄具セットパウチ。 Download PDF

Info

Publication number
JP3130248U
JP3130248U JP2006010805U JP2006010805U JP3130248U JP 3130248 U JP3130248 U JP 3130248U JP 2006010805 U JP2006010805 U JP 2006010805U JP 2006010805 U JP2006010805 U JP 2006010805U JP 3130248 U JP3130248 U JP 3130248U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pouch
tubular
flexible plate
cleaning tool
human body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006010805U
Other languages
English (en)
Inventor
業雄 田中
Original Assignee
業雄 田中
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 業雄 田中 filed Critical 業雄 田中
Priority to JP2006010805U priority Critical patent/JP3130248U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3130248U publication Critical patent/JP3130248U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

【課題】人工肛門の排泄物収容パウチに溜った排泄物を人体に装着のまま、セットの管筒具を取り付け短時間で簡単に、何処でも、手を汚すこと無く水で洗浄し、トイレに排泄し携帯可能でパウチを幾回も使える安価で経済的なパウチセット。
【解決手段】上部に開閉自在な注水口を備えたパウチと、パウチの下部排出口を嵌合可能な口径の樹脂シートの管筒具の上部に、可撓性板と接着補助材の装備でパウチと連結し、小型瓶で注水しパウチ内部を洗浄してセットの管筒具から排出する。
【選択図】図1

Description

人工肛門より排泄された排泄物を収容するパウチの洗浄に関するものである。
従来使用の人工肛門排泄物収容パウチは複数の柔軟性樹脂シートを結合成形してなる袋体で、中央に排泄物を受容する開孔が在り下辺に排出口を備え、排出口を構成する2枚のシートの単面に形状保持プレートの可撓性板を装備し、可撓性板の両端を持って圧迫すると可撓して排出口を開孔し排出操作を容易にしている。
排泄物を蓄積し排出までの漏出防止の閉塞に、排出口上部に面ファスナー又はクリップを用い排出口の開閉を管理しているものが多い。
人工肛門排泄物の排出操作は、パウチに蓄積された排泄物を手動で絞り出し排出口より排出するもので、その排泄物は泥状又は軟便状態の排泄が多く、パウチ内に充満付着し手絞りで完掃することは非常に困難である。
然し、パウチ装具の販売説明や操作説明にはパウチの機能に重点が置かれ、排出操作や作業状況の説明解説は充分で無く、使用患者は人体に装着して始めて予想以上の残渣による汚泥と不快感覚を耐えることが実情となっている。
柔軟液状又は軟弱状の物を手で絞り出して完掃できるものでは無く、従来より残渣付着の排出清掃は難解な事態として回避及び放置されているが、近年に至りパウチを改良し2品系と言う面板とパウチを分別して組合わせ、排泄が有れば排泄物を収容したパウチ単品を分離し放棄する物が提供されているが、面板は継続して使用するので、継続する面板にも汚泥残渣は付着し清掃作業が必要であり、これも亦作業は難渋する。
特開2005−248581 特開平08−56976 特公平11−511053 登録実用新案第3093944号 パウチの清掃は必需問題であるので先願も有り、文献1及び2はパウチを人体から取外し専用の水利用の機械で清掃するものである。
文献3及び4は装着のまま水と専用器具で洗浄するものである。
文献1及び2は人体から分離して洗浄する操作は現在では2品系を用いられ、文献3及び4の水を機械で噴出し洗浄を行う特記の理論は良策で有るが、現実は理論どうりに進展せず文献3の図4が示す排出作業は、立身又は腰掛けて行ってもパウチとトイレ間に距離間隔が存在し、柔軟なシート製のパウチを維持し排泄物と噴出する汚水を手も汚さず如何な操作で目標のトイレに正確に投棄するのか疑問が発生する。従来よりこの距離間隔の解消対策が創出され無いので洗浄が難題としてで残留しているものである。
パウチを人体から剥離し機械による洗浄手法で洗浄し再び貼付する方式は、理論上の話で剥離された面板の接着剤は再使用で接着力が低下し、漏出や剥離が発生するので現在は採用されず2品系が用いられている、然し2品系を採用しても面板周囲の残渣の清掃が必要で、現在の装具で人体装着のまま排泄具の洗浄は不可能とするものである。
人工肛門の排泄物処理のパウチが創出されてから長期の経過に拘わらず、パウチの改良は盛んに開発されるが、パウチの清掃洗浄に関する用品の現品化された物は無い。
本考案は機械や特別な器具を採用せず注水による洗浄と、パウチと同系の樹脂シートの構成で経済的に安価な管筒状の装具をワン・セットにして連結し、パウチ内部を洗浄し取捨するものである。
パウチ内部の洗浄はパウチに注水し、洗浄操作はパウチの外面から撹拌するので手が汚れることは無く、連結される管筒状装具は1m余の充分な長さを用意して置き、投棄場所との距離を考慮し自在に調節を行い、先端をトイレその他の投棄目標に投入し飛散防止を準備し、汚水を取捨するので飛散することは無く、又一回の洗浄で清掃が完了しない場合は注水を繰り返し洗浄を行い、完了により管筒状装具を取り外し、排出口を紙等で汚れを拭き取り装具と共にポリ袋に入れゴミとして処分する。
この方式に拠れば高齢者のセルフ・ケアも又寝た切り患者の介護にもバケツ等への取捨が容易に行え、手や衣服や場所を汚すことの無い便利なものである。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本考案の、パウチ正面図である。
パウチ1は樹脂系シートで構成され、上部に押圧嵌合して開閉が自在な注水口4と排泄物収容の通過開孔2が設けられ、下部に排出口3を備えるパウチ1の注水口4下に樹脂系可撓性板5を表側1aに可撓性板5aと裏側1bに可撓性板5bを備え、排出口3に可撓性板5cと閉塞クリップ6を装備したものである。
開閉自在な注水口4を設けられたパウチ1は、材質が樹脂シートで柔軟なため注水時の開口維持が困難で有るために、パウチ1表裏に可撓性板5a・5bを装備し、開口に当たり注水口4の閉塞を解き、可撓性板5a・5bを両端から内側に圧力を加えれば上下に反り返えり開口を援助する。
パウチ1下部の排出口3に設けた可撓性板5cは、表裏に可撓性板5c・5dを備えることが最良で有るが、2枚の可撓性板の厚みと硬い接触を使用者は装着場所が敏感で、嫌悪するので1枚の5c装備に止め、他1枚5dを管筒状装具に設ける。
排泄物排出までの滞留を行う閉塞クリップ6が装備される。
図2は、管筒状装具の正面図である。
パウチ1同系の樹脂シートで管筒状に構成された装具7に、パウチ1の排出口3を嵌合可能な口径で概ね1m位の長さに設ける。1m位とするのは、使用者が立身してトイレに排出する動作に起因したものである。表面7a上端内側に接着補助材9bと裏面内側に可撓性板5dとその上辺に接着補助材9aを備え、装具7上端両側に可撓性板5に適合する幅の切込み部8を設ける。
装具7とパウチ1の嵌合連結に当たり接着補助材9a・9bの被覆紙を剥して、パウチ1aの可撓板5cと装具7aの接着補助材9bを接着し、パウチ1bと装具7bの可撓板5dの接着補助材9aを接着して連結を強化する。
接着補助材9は、例題を挙げれば両面テープ状の物で、接着剤の表面に被覆紙を備え被覆紙を剥離するまで他に接着しない機能とする。
図3は、パウチの縦断面図である。
パウチ1を構成する2枚の内、表面1aの上部に凹凸嵌合4の一文字フアスナ或は円形嵌合フアスナ等の、開閉自在の注水口4と可撓性板5a及び排泄物収容孔2と排出口3と可撓性板5cを備え、裏面1b上部に可撓性板5bと下部に閉塞クリップ6が装備されたパウチ1の縦断面図である。
図4は、管筒状装具の縦断面図である。
管筒状装具の表面7aに接着補助材9bと裏面7bに可撓性板5dと上辺に接着補助材9aを備えた管筒状装具7の縦断面図である。
図5は、管筒状装具の折返し縦断面図である。
折返された管筒状装具7aの上部に接着補助材9bが内側に備えられ、管筒状装具7bに可撓性板5dと接着補助材9aが備えられていて、折返されている為に接着補助材5b・dは被覆紙を剥離しても目標箇所以外に接着することは無く、目標を確実に捕らえ正確に接着が出来る。
折返しが無い場合は、内側装備と狭小の為に接着補助材9の被覆紙を剥離すれば、操作が不自由である上にパウチ1及び管筒状装具7の材質が薄く柔軟で、目標外貼着が発生し操作作業の遅滞や用具装具の使用不能が発生する公算が大な、重要要件である。
接着補助材9はパウチ1の排出口3と管筒状装具7が連結され、開閉の連動を確実にするため及び2装具の連結を確実にするもので有る。然し乍、管筒状装具7は洗浄排出が完了すれば廃棄されるが、パウチ1は経済的に再度使用されるので、パウチ1に強力な接着剤の残渣は使用を阻害する恐れが有るので、接着力の減質で連動を妨げ無い適度の狭い幅とする。
図6は、管筒状装具の裏正面図である。
管筒状装具7b上端より可撓性板5幅に適合する幅の切込み部8を備えた、概ね1m程の長さで構成された薄く柔軟なシートで構成され、使用場所又は使用者の操作都合による裁断を可能とするものである。
図7は、管筒状装具の折返された裏正面図である。
切込み部8幅に折返された装具7bに可撓性板5dが備えられ、その表面上に接着を弱める為に狭い幅の補助材9aを備える。
図8は、管筒状装具の表正面図である。
装具7a上端より裏面と同じ構成の切込み部8と内側に接着補助材9bを備えている。
図9は、管筒状装具の折返し表正面図である。
切込み部8幅に折返された装具7aに狭い幅の補助材9bを備えている。
図10は、注水瓶の正面図である。
注水用の先細口の小型瓶で、携帯する場合は空瓶で持ち歩き、排出に際し空瓶に水を貯え注水作業を行うことができる。
本発明はパウチ使用者が長年、排泄物排出後も残渣の付着で汚泥に満ちたパウチを常時身体に装着している苦渋を、経済的に安価な費用で簡単容易に解消されることは実務的にも精神的にも多大な祝福となるものである。
パウチ正面図。 管筒状装具の正面図。 パウチの縦断面図。 管筒状装具の縦断面図。 管筒状装具の折返し縦断面図。 管筒状装具の裏正面図。 管筒状装具の折返し裏正面図。 管筒状装具の表正面図。 管筒状装具の折返し表正面図。 注水瓶の正面図。
符号の説明
1a パウチ表面 6 閉塞クリップ
1b パウチ裏面 7a 管筒状装具表面
2 開 孔 7b 管筒状装具裏面
3 排出口 8 切込み部
4 注水口 9a 接着補助材
5a 可撓性板 9b 接着補助材
5b 可撓性板 10 注水瓶

Claims (3)

  1. 樹脂系シートの結合で構成され、人工肛門排泄物収容パウチの排出口より広い口径と長尺の管筒状装具の、表裏上端の一方に可撓性板と接着補助材、他方に接着補助材を装備し、上端から可撓性板幅に適合する折返し用の切込み部を設け、人体に装着されたパウチと管筒状装具を連結しパウチ内部を洗浄し取捨する、組合わせを特徴とする洗浄具セットパウチ。
  2. パウチの上部に押圧嵌合開閉自在の開口と可撓性板を備え、排泄物収容の開孔と下部に排出口と閉塞クリップ及び可撓性板を備える、人体に装着されたパウチと管筒状装具を連結しパウチ内部を洗浄し取捨する、組合わせを特徴とする請求項1記載の洗浄具セットパウチ。
  3. 注水瓶と排出口に汚水横溢防止に閉塞クリップをセットに装備する、請求項1及び2記載の洗浄具セットパウチ。
JP2006010805U 2006-12-18 2006-12-18 洗浄具セットパウチ。 Expired - Fee Related JP3130248U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006010805U JP3130248U (ja) 2006-12-18 2006-12-18 洗浄具セットパウチ。

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006010805U JP3130248U (ja) 2006-12-18 2006-12-18 洗浄具セットパウチ。

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3130248U true JP3130248U (ja) 2007-03-22

Family

ID=43281127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006010805U Expired - Fee Related JP3130248U (ja) 2006-12-18 2006-12-18 洗浄具セットパウチ。

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3130248U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100152686A1 (en) Collecting System Suitable for Collecting and Disposing of Bodily Waste Materials
US20090188018A1 (en) Hygienic mitt and method of manufacture
US20080262446A1 (en) Receptacle and Method for Disposing of Bodily Waste Materials
US9283126B2 (en) Disposable diaper with integrated disposal aid
JP5735529B2 (ja) 便失禁収集袋
KR20160077260A (ko) 남성용 입식 소변기의 소변 비산 방지 패널
JP4697548B2 (ja) おむつ
JP3130248U (ja) 洗浄具セットパウチ。
US20160101004A1 (en) Disposable diaper with integrated disposal aid
JP2008126043A (ja) パウチ洗浄装具
JP2008012259A (ja) 人工肛門用装具
JP2008253687A (ja) ランダーパウチ
KR102379136B1 (ko) 소변의 튐 방지 및 비말방지용 일회용 변기패드 및 그 제조방법
EP2545834A1 (en) Device for cleaning sanitary equipment
JP2008229283A5 (ja)
JP3127812U (ja) 患部洗浄廃液用袋
JP2008229283A (ja) 洗浄コネクター。
JP3094854U (ja) 汚物処理用携帯袋
JPH11197172A (ja) 人工肛門排泄物樹脂袋の胴体取付具
JP2009195342A (ja) 簡易洗浄具
JPH0453779Y2 (ja)
WO2004004613A1 (en) Bag and enema/flush sleeve cleaning unit
JP2004248510A (ja) 払拭シート付袋
JP2014200531A (ja) 洋式大便器用・男性の立ち小便飛散防御板装置
WO1999004742A1 (fr) Ensemble de recipient a usage medical et paramedical, d'une utilisation aisee, confortable et parfaitement hygienique

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees