JP2009195342A - 簡易洗浄具 - Google Patents

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壽夫 菊谷
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Abstract

【課題】義歯等被洗浄体を耐水性袋に装填し、任意量の洗浄液を加え振ることによって被洗浄体を洗浄でき、かつ汚水が分離でき、被洗浄体の水切りもよく使い捨ての簡易洗浄具を提供する。
【解決手段】上端縁部が開閉自在な封筒形状の耐水性袋と、同袋内に挿入された外形楔状の三角筒体とからなり、かつ同三角筒体は同袋内の底部にそのエッジ部が接し、その他端に複数の貫通孔を備えた平坦部が同袋内の上端縁部側に向けて内蔵されてなり、被洗浄体の洗浄に際しては、被洗浄体を前記袋内の前記三角筒体の平坦部面に当接させて載置し、次いで洗浄液を袋内に注入し、袋の上端縁部を閉じた後、袋全体を上下に振り動かすことによって被洗浄体を洗浄する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、義歯等の被洗浄体を耐水性袋に装填し、洗浄液を加えて振ることによって被洗浄体を洗浄し、かつ汚れた洗浄液を分離できるようにした使い捨ての簡易洗浄具に関する。
従来、義歯を使用している人にとって外出先での食後の義歯を外しての洗浄は、周りの人に不快感を与えないよう気遣いながら行わねばならず、ホテルやレストランなど洗面室のあるところでは蛇口から水道水を流しながら洗浄もできるが、このような設備の無いところでは非常に困難なことであった。
義歯の洗浄用具としては、例えば、特開平11−178845号公報に、携帯に至便な小型収納ケース内に、耐水材質の組立て容器と、注ぎ口部に複数の排出小穴と洗浄ブラッシュを植設した弾力材質のキャップ付き洗浄液タンクを、前記組立て容器の折畳み状態で且つ前記洗浄液タンクに洗浄液を満たした状態で組入れて成る携帯用入れ歯洗浄セットが開示されている。
特開平11−178845号公報
しかし、特許文献1の携帯用入れ歯洗浄セットでは、予め洗浄液タンクに洗浄剤を満たしておかねばならず、また入れ歯の洗浄時には洗浄液タンクを逆さに掴んで手指でポンプ動作させ、入れ歯と洗浄ブラシを濡らした後に洗浄ブラシで入れ歯を洗浄するので、手指が洗浄液に濡れ、入れ歯洗浄後に手指を洗わねばならないことにもなる。また、使用後組立容器は使い捨てできるが洗浄液タンクと収納ケースは持ち帰る必要がある。
したがって、本願発明の課題は、義歯を主とした被洗浄体を、手指を濡らすことなく簡易な操作で洗浄できる小型、軽量で低廉な簡易洗浄具を提供することにある。
本願発明者は、上記に鑑み鋭意研究の結果、次の手段によりこの課題を解決した。
(1)上端縁部が開閉自在な封筒形状の耐水性袋と、同袋内に挿入された外形楔状の三角筒体とからなり、かつ同三角筒体は同袋内の底部にそのエッジ部が接し、その他端に複数の貫通孔を備えた平坦部が同袋内の上端縁部側に向けて内蔵されてなり、被洗浄体の洗浄に際しては、被洗浄体を前記袋内の前記三角筒体の平坦部面に当接させて載置し、次いで洗浄液を袋内に注入し、袋の上端縁部を閉じた後、袋全体を上下に振り動かすことによって被洗浄体を洗浄するようにしたことを特徴とする簡易洗浄具。
(2)前記被洗浄体が義歯であることを特徴とする前項(1)に記載の簡易洗浄具。
(3)前記被洗浄体が歯間ブラシ等口腔内清掃用具であることを特徴とする前項(1)に記載の簡易洗浄具。
(4)前記耐水性袋が透明なプラスチック製袋であることを特徴とする前項(1)〜(3)のいずれか1項に記載の簡易洗浄具。
(5)前記封筒形状の耐水性袋が、前面が透明で、後面が不透明のプラスチック製袋であることを特徴とする前項(1)〜(3)のいずれか1項に記載の簡易洗浄具。
(6)前記耐水性袋の開閉自在な上端縁部が、帯状ファスナーや面状ファスナーなどの開閉機構を備えてなり、袋を閉じた状態で袋全体を上下に振り動かしたとき、袋内に注入した洗浄液が漏洩しないようにしたことを特徴とする前項(1)〜(5)のいずれか1項に記載の簡易洗浄具。
(7)前記耐水性袋が、ポリエチレン樹脂等の軟質樹脂フィルムで形成されてなることを特徴とする前項(1)〜(6)のいずれか1項に記載の簡易洗浄具。
(8)前記耐水性袋が、複層樹脂フィルムで形成されてなることを特徴とする前項(1)〜(6)のいずれか1項に記載の簡易洗浄具。
(9)前記三角筒体が、一枚のPET樹脂等の硬質樹脂フィルムを2カ所で折り曲げ、エッジ部を突き合わせて二等辺三角筒体を形成してなることを特徴とする前項(1)〜(8)のいずれか1項に記載の簡易洗浄具。
(10)前記二等辺三角筒体の2カ所で折り曲げて形成された平坦部面及びいずれか一方の側面の一部又は両側面の一部まで平坦部面に沿って複数の貫通孔が穿設されてなることを特徴とする前項(1)〜(9)のいずれか1項に記載の簡易洗浄具。
(11)前記二等辺三角筒体の2カ所で折り曲げて形成された平坦部のいずれか一方、又は双方の端面の一部を補強のため残し平坦部面に沿って複数の貫通孔が穿設されてなることを特徴とする前項(1)〜(9)のいずれか1項に記載の簡易洗浄具。
(12)前記三角筒体が、前記耐水性袋の底部に嵌設される筒長に形成されてなることを特徴とする前項(1)〜(11)のいずれか1項に記載の簡易洗浄具。
本願発明によれば、次のような効果が発揮される。
1.請求項1の発明によれば、
上端縁部が開閉自在な封筒形状の耐水性袋と、同袋内に挿入された外形楔状の三角筒体とからなり、かつ同三角筒体は同袋内の底部にそのエッジ部が接し、その他端に複数の貫通孔を備えた平坦部が同袋内の上端縁部側に向けて内蔵されてなり、被洗浄体の洗浄に際しては、被洗浄体を前記袋内の前記三角筒体の平坦部面に当接させて載置し次いで洗浄液を袋内に注入し、袋の上端縁部を閉じた後、袋全体を上下に振り動かすので、洗浄液が三角筒体の貫通孔を経由して耐水性袋内部で勢いよく上下に流動して被洗浄体にぶつかり、被洗浄体に付着した汚物を流し落とし、そして、洗浄完了後、前記耐水性袋を静止させると、洗い落とされた汚物を含む洗浄液は三角筒体内に収容され、被洗浄体は汚物が取り除かれて清潔になり、かつ水切りされた状態で取り出すことができる。
2.請求項2の発明によれば、
前記請求項1の効果に加えて、外出先での食後の義歯の洗浄が、洗面室等の設備がない場合でも、他人に気兼ねすることなく、また周りに不快感を与えることなく行え、口内を清潔に保て、爽快感も得られる。
3.請求項3の発明によれば、
前記請求項1の効果に加えて、使用した歯間ブラシなど口腔内清掃用具も、洗面室等の設備がない場合でも、他人に気兼ねすることなく、また周りに不快感を与えることなく洗浄でき、清潔に保てるので、予備を持たなくても安心できる。
4.請求項4の発明によれば、
前記請求項1〜3の効果に加えて、前記耐水性袋が、透明なプラスチック製袋なので、義歯等被洗浄体を目視しながら洗浄でき、洗浄状態を容易に確認できる。
5.請求項5の発明によれば、
前記請求項1〜3の効果に加えて、前記耐水性袋が、前面が透明で、後面が不透明のプラスチックで形成されているので、不透明な後面を上向きなど人目に触れる方向に向けて置き又は操作をすれば、袋内に収容された義歯などの被洗浄体が人目に触れないため周りに不快感を与えず、他人に気兼ねすることなく何時でも、何処でも洗浄作業を行うことができる。
また、耐水性袋の透明な面からは義歯等被洗浄体を目視しながら綺麗に洗浄されたかどうか容易に確認することができる。
6.請求項6の発明によれば、
前記請求項1〜5の効果に加えて、前記耐水性袋の開閉自在な上端縁部が、帯状ファスナーや面状ファスナーなどの開閉機構を備えているので、義歯等被洗浄体の耐水性袋への出し入れが容易であり、また袋を閉じた状態で袋全体を上下に振り動かしたり、傾けたり、逆さまにしたりしても袋内に注入した洗浄液が漏れ出すことがなく、また携帯時にも袋内にゴミ、粉塵等が入らず清潔が保てる。
7.請求項7の発明によれば、
前記請求項1〜6の効果に加えて、前記耐水性袋が、ポリエチレン樹脂等の軟質樹脂フィルムで形成されているので、折り畳んだり丸めたりでき、また重量も無視できる程度であり、複数枚をまとめて携行するにも便利であり、特に義歯使用の多い老齢者にとって有用なものとなる。
8.請求項8の発明によれば、
前記請求項1〜6の効果に加えて、前記耐水性袋を複層樹脂フィルムで形成し、例えば外側面にポリアミド等傷が付きにくく印刷インクの乗りのよい材料を、また内側面にポリエチレン等薬品等に強い材料を用いれば、袋表面に該簡易洗浄具の名称や、それを印象づけるイラスト、使用方法等の印刷ができ、かつ洗浄液に義歯洗浄用又は口腔内洗浄用の薬液を用いることも可能になる。
9.請求項9の発明によれば、
前記請求項1〜8の効果に加えて、三角筒体が、1枚のPET樹脂等の硬質樹脂フィルムを2箇所で折り曲げ、エッジ部を突き合わせて形成されているため、携帯時には1枚のフィルムに展開して、又は2つ折りにして耐水性袋に収容できるので、三角筒体に汚れが付くことなく清潔に保て、しかも嵩張らず、さらに1枚の四角形状のフィルムとして加工でき、板取も合理的にでき無駄を生じなく、製造時に組立等の作業も不要なため安価に製作できる。また使用時にも折り曲げるだけでよいので、誰もが、簡便、迅速に簡易洗浄具を組み立てて使用できる。
また、二等辺三角筒体であるので、2カ所で折り曲げた上部平坦部が、耐水性袋内部で平坦な面を形成し、かつ洗浄中でも平坦部の平坦性が維持されるので、義歯等被洗浄体が耐水性袋と三角筒体の間に挟まったり、また被洗浄物の移動を妨げることがない。さらに被洗浄体が耐水性袋内のいずれの場所にあっても洗浄液が貫通孔を貫流し洗浄できる。
10.請求項10又は請求項11の発明によれば、
前記請求項1〜9の効果に加えて、前記二等辺三角筒体の平坦部の複数の貫通孔はその形状にとらわれず加工しやすい方法を選択できる。また、前記2箇所の折り曲げ部のいずれか一方、又は双方の端面に一定の残部を持たせて穿設すれば、前記平坦部の曲げに対する補強が図られるので、被洗浄体を載置して振り動かしても前記三角筒体の変形が防止でき、貫通孔の変形が生じにくく洗浄液の貫流を妨げられない。
11.請求項12の発明によれば、
前記請求項1〜11の効果に加えて、前記三角筒体が、前記耐水性袋の底部に嵌設される筒長に形成されているので、洗浄のため耐水性袋ごと上下、左右に振っても三角筒体が耐水性袋に密着していて動くことなく、安定した洗浄作業ができる。
本願発明を実施するための最良の形態を実施例図に基づいて詳細に説明する。 図1は本願発明の被洗浄体である義歯と洗浄液を封入した実施例の簡易洗浄具の斜視図であり、図2(a)は同実施例の三角筒体の斜視図であり、図2(b)は同実施例の三角筒体の展開図であり、図3(a)は同実施例の三角筒体の異なる貫通孔形状の斜視図であり、図3(b)は同実施例の三角筒体貫通孔の異なる形状の展開図であり、図4(a)(b)は同実施例の三角筒体貫通孔のその他の形状の展開図である。
本願発明の簡易洗浄具1は、図1に示すように、義歯等の被洗浄体6を収納する上端縁部に開閉自在な開口部4を有する封筒形状の耐水性袋2と、同耐水性袋2の底部8にそのエッジ部9を接し上方平坦部10に複数の貫通孔11を備えた三角筒体3とで構成されている。
そして、前記三角筒体3は、図2(b)に示すように、1枚の硬質樹脂フィルムを二箇所の折り曲げ部12、13で折り曲げ、図2(a)に示すように、エッジ部9を突き合わせて外形楔状の二等辺三角筒体に形成され、そのエッジ部9は開放端となっている。また、その他端の平坦部10には貫通孔11が筒長方向に沿って複数箇所(本実施例では8箇所)切り抜かれている。
なお、前記貫通孔11は、図2(a)、(b)に見られるように、一方の折り曲げ部13を跨ぎ、他方の折り曲げ部12側には一定の残部を持たせて穿孔されて、三角筒体3の平坦部10の曲げに対する補強を行い、前記三角筒体3の平坦部10に被洗浄体6を載置して振り動かしたとき、前記被洗浄体6との衝突による三角筒体3の変形が防止できるようにしておくことが好ましい。
この残部は、図4(b)に示すように、折り曲げ部12、13側双方に設け残し補強強度を向上させてもよい。
前記三角筒体3は、図2(b)の展開図に示すように、折り曲げ部12、13に、予め手で折り曲げやすいように折り曲げ線を刻設しておくことが好ましい。
また、図2(a)、(b)に示す貫通孔11は、2箇所の折り曲げ部12、13のいずれか一方(図では13)側の折り目線を対称軸として上下対称とし、前記対称軸とした折り目線で折り曲げた状態で切り抜き加工やプレス加工等によって穿設してもよい。
さらに、図3(a)、(b)で示すように、貫通孔11を折り曲げ部12まで穿孔し前記残部を残さなくてもよく、また、図4(a)に示すように、貫通孔11を折り曲げ部12を越えて側面側にまで伸ばして穿孔し、貫通孔面積を拡げてもよい。
前記耐水性袋2は、ポリエチレン樹脂等の軟質樹脂フィルムで形成され、上端縁部に開閉自在な開口部を有する封筒形状の袋であって、その開口部に面状ファスナー(又は帯状ファスナー)5を配設してなり、全体が透明なプラスチック製にしてよく、また前面が透明で、後面が不透明な樹脂製フィルムの袋であってもよい。
また、前記耐水性袋を複層フィルムで形成し、例えば外側面にポリアミド等傷が付きにくく印刷インクの乗りのよい材料を、また内側面にポリエチレン等薬品等に強い材料を用いれば、袋表面に該簡易洗浄具の名称や、それを印象づけるイラスト、使用方法等の印刷ができ、かつ洗浄液に義歯洗浄用又は口腔内洗浄用の薬液を用いることも可能になる。
さらにまた、前記三角筒体3は、前記耐水性袋2の底部に嵌設されるように三角筒体の筒長を形成すれば、該三角筒体は耐水性袋に密着し、洗浄液の流れによって動かされることなく、安定した洗浄作業ができる。
以上のように構成することによって、前記耐水性袋2内に義歯等の被洗浄体6を三角筒体3に当接させて載置し、水道水など洗浄液7を三角筒体3が浸る程度に注入し、耐水性袋2をしゃかしゃかと上下に振ることによって、前記三角筒体3の貫通孔11を経由して洗浄液7が耐水性袋2内部で勢いよく上下に貫流して被洗浄体6を洗浄でき、洗浄後は三角筒体3内部に汚物を含んだ洗浄液を収容するため被洗浄体6に汚物が付着して残ることがなく、かつ義歯等被洗浄体6は水切りされた状態で取り出すことができる。
本実施例で、貫通孔11は8箇所としたが、これに限定されることはない。
また、長四角形状で穿設したが楕円形などでもよい。さらに洗浄液7は義歯洗浄用又は口腔内洗浄用の薬液を用いればさらに好ましい。
本願発明は、義歯等被洗浄体を耐水性袋に装填し、前記耐水性袋に任意量の洗浄液を注入して振ることによって被洗浄体を洗浄でき、かつ汚れた洗浄液が分離でき、被洗浄体の水切りもよく使い捨てできる簡易洗浄具であり、外出、旅行に携帯すれば周囲の人に不快な印象を与えることなく、手軽に、かつ衛生的に義歯等被洗浄体を洗浄できる。
本願発明の被洗浄体である義歯と洗浄液を封入した実施例の簡易洗浄具の斜視図 (a)同実施例の三角筒体の斜視図、(b)同実施例の三角筒体の展開図 (a)同実施例の三角筒体の異なる貫通孔形状の斜視図、(b)同実施例の三角筒体貫通孔の異なる形状の展開図 (a)同実施例の三角筒体貫通孔のその他の形状の展開図、(b)同実施例の三角筒体貫通孔のその他の形状の展開図
符号の説明
1:簡易洗浄具
2:耐水性袋
3:三角筒体
4:開口部
5:面ファスナー
6:被洗浄体
7:洗浄液
8:底部
9:エッジ部
10:平坦部
11:貫通孔
12、13:折り曲げ部

Claims (12)

  1. 上端縁部が開閉自在な封筒形状の耐水性袋と、同袋内に挿入された外形楔状の三角筒体とからなり、かつ同三角筒体は同袋内の底部にそのエッジ部が接し、その他端に複数の貫通孔を備えた平坦部が同袋内の上端縁部側に向けて内蔵されてなり、被洗浄体の洗浄に際しては、被洗浄体を前記袋内の前記三角筒体の平坦部面に当接させて載置し、次いで洗浄液を袋内に注入し、袋の上端縁部を閉じた後、袋全体を上下に振り動かすことによって被洗浄体を洗浄するようにしたことを特徴とする簡易洗浄具。
  2. 前記被洗浄体が義歯であることを特徴とする請求項1に記載の簡易洗浄具。
  3. 前記被洗浄体が歯間ブラシ等口腔内清掃用具であることを特徴とする請求項1に記載の簡易洗浄具。
  4. 前記耐水性袋が透明なプラスチック製袋であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の簡易洗浄具。
  5. 前記封筒形状の耐水性袋が、前面が透明で、後面が不透明のプラスチック製袋であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の簡易洗浄具。
  6. 前記耐水性袋の開閉自在な上端縁部が、帯状ファスナーや面状ファスナーなどの開閉機構を備えてなり、袋を閉じた状態で袋全体を上下に振り動かしたとき、袋内に注入した洗浄液が漏洩しないようにしたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の簡易洗浄具。
  7. 前記耐水性袋が、ポリエチレン樹脂等の軟質樹脂フィルムで形成されてなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の簡易洗浄具。
  8. 前記耐水性袋が、複層樹脂フィルムで形成されてなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の簡易洗浄具。
  9. 前記三角筒体が、一枚のPET樹脂等の硬質樹脂フィルムを2カ所で折り曲げ、エッジ部を突き合わせて二等辺三角筒体を形成してなることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の簡易洗浄具。
  10. 前記二等辺三角筒体の2カ所で折り曲げて形成された平坦部面及びいずれか一方の側面の一部又は両側面の一部まで平坦部面に沿って複数の貫通孔が穿設されてなることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の簡易洗浄具。
  11. 前記二等辺三角筒体の2カ所で折り曲げて形成された平坦部のいずれか一方、又は双方の端面の一部を補強のため残し平坦部面に沿って複数の貫通孔が穿設されてなることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の簡易洗浄具。
  12. 前記三角筒体が、前記耐水性袋の底部に嵌設される筒長に形成されてなることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の簡易洗浄具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109512538A (zh) * 2019-01-08 2019-03-26 纽楷创电子科技(上海)有限公司 一种洁牙装置

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