JP2000139539A - 携行用テーブル付バスケット - Google Patents

携行用テーブル付バスケット

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JP2000139539A
JP2000139539A JP10319416A JP31941698A JP2000139539A JP 2000139539 A JP2000139539 A JP 2000139539A JP 10319416 A JP10319416 A JP 10319416A JP 31941698 A JP31941698 A JP 31941698A JP 2000139539 A JP2000139539 A JP 2000139539A
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JP
Japan
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basket
main body
lids
flange
lid
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Pending
Application number
JP10319416A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Imotani
充 芋谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IMOTANI KK
Imotani Co Ltd
Original Assignee
IMOTANI KK
Imotani Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テーブルとして使用できる面を広くすると共
に、テーブルを使用中でも蓋を自由に開けられるように
した使いやすい便利な携行用テーブル付バスケットを提
供することを目的とする。 【解決手段】 上部を開口した合成樹脂製のバスケット
本体1の開口部に蓋3,4を設けたバスケットであっ
て、バスケット本体1の上部外縁に鍔1bを形成し、バス
ケット本体1の少なくとも一側面に水平状から垂直状に
回動自在なテーブル2を前記鍔1bに連結して設け、さら
にバスケット本体1の上端部に把手5を回動自在に設け
た携行用テーブル付バスケットとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、数人のグループでピ
クニック等に行くときに便利なバスケットであって、側
面に展開・収納可能なテーブルを設けたものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりピクニック等に行くときに、弁
当や飲料を入れて運ぶためにバスケットが使用されてい
る。前記バスケットは、上部を開口した容器形状からな
るバスケット本体の開口部に蓋をしたものや、トランク
形をしたものがあった。
【0003】しかし、これらのバスケットから弁当や飲
料を取り出したときには、弁当や飲料を地面に置かなけ
ればならず、不潔になりやすいという問題点や、地面は
平らでないため飲料が不安定で倒れやすいという問題点
があった。
【0004】上記の問題点を解決するために、バスケッ
トの蓋をテーブル代わりに使用できるようにしたものが
数種開発されたが、テーブルとして使用できる面が小さ
いという問題や、弁当や飲料を蓋の上に載せると、蓋を
開けることができなくなるという問題点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明では、
テーブルとして使用できる面を広くすると共に、テーブ
ルを使用中でも蓋を自由に開けられるようにした使いや
すい便利な携行用テーブル付バスケットを提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明で
は、上部を開口した合成樹脂製のバスケット本体1の開
口部に蓋3,4を設けたバスケットであって、バスケッ
ト本体1の上部外縁に鍔1bを形成し、バスケット本体1
の少なくとも一側面に水平状から垂直状に回動自在なテ
ーブル2を前記鍔1bに連結して設け、さらにバスケット
本体1の上端部に把手5を回動自在に設けた携行用テー
ブル付バスケットとした。
【0007】上記のような構成にすれば、テーブル2が
バスケット本体1の側面に連結されており、バスケット
本体1内より取り出した弁当や飲料を、直ぐにテーブル
2の上に載せることができる。さらに、弁当や飲料をテ
ーブル2の上に載せた状態であっても蓋3,4を自由に
開閉できる。
【0008】請求項2では、前記の構成に加え、テーブ
ル2の一方をバスケット本体1の鍔1bに連結していると
共に、他方内側に脚2aを回動自在に設け、不使用時の脚
2aをテーブル2の裏面に沿って収納するようにしたもの
とした。
【0009】このようにすれば、脚2aの展開・収納が容
易になる。請求項3では、請求項1又は2記載の構成に
加え、テーブル2がバスケット本体1の対向する二側面
に設けられているものとした。
【0010】このようにすれば、テーブル2の面積が増
える。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の携行用テーブ
ル付バスケットの斜視図、図2はテーブルの内側に脚を
収納している状態を示す説明図、図3は蓋の端部に形成
された突起とつまみ部の構成を説明する説明図、図4は
前記突起とバスケット本体との係止状態を示す断面図、
図5はテーブルを展開した状態を示す斜視図、図6はバ
スケット本体に設けた大きい方の蓋のカバーを開けた状
態の斜視図、図7はバスケット本体に設けた二つの蓋を
開けた状態の斜視図である。
【0012】以下、この発明の構成について、これらの
図面に基づき説明する。この発明の携行用テーブル付バ
スケットは、上面開口の容器形状からなるバスケット本
体1と、バスケット本体1の対向する長手方向の側面に
設けられたテーブル2,2と、バスケット本体1の上端
部内側に一端が軸支され、バスケット本体1の上面開口
部を蓋する大小に形成された2枚の蓋3,4と、二つの
把手5,5からなり、いずれも合成樹脂で成形されてい
る。
【0013】さらに詳しく説明すると、バスケット本体
1は、平面視角丸長方形をしており、短辺側の二つの側
面1aは、通気を目的としてメッシュ形状に形成されてお
り、上部外縁には上端より所定の距離をおいて鍔1bを周
設している。
【0014】バスケット本体1の両側面に設けたテーブ
ル2は、前記鍔1bに一端が回動自在に連結されており、
水平状態から垂直状態の範囲で回動するようになってい
る。さらに、テーブル2の他端内側には、図2に示すよ
うに、テーブル2を水平状態に展開したときに垂設可能
な脚2aを取り付けている。前記脚2aの固定は、脚2aを垂
直状態にまで回動させてからテーブル2側に押すことに
より、脚2aの上端をテーブル2に形成された穴2cに挿入
させて行われる。
【0015】さらに、テーブル2の他端側先端には、バ
スケット本体1の底面に形成した突起1cと係合する係止
用枠体2bを形成している。
【0016】バスケット本体1の上面開口部を蓋する大
きい方の蓋3は、ホーク6、スプーン7、ナプキン8等
の食事用の小物類を収納できるように薄底の容器形状と
なっており、内部は三つに仕切られている。さらに、蓋
3の上面には半透明の開閉自在なカバー9を取り付けて
いる。さらに、蓋3の軸支部と反対側端には、図3及び
図4に示すように、バスケット本体1の上端部に形成し
た係止穴1dと係脱自在に係止する楔形の突起3aを形成し
ている。さらに、突起3aの係脱を容易にするため、蓋3
の端部にU字形に形成した湾曲部3bを形成し、さらに湾
曲部3bの上端が接する位置につまみ部10を取り付けてお
り、湾曲部3bを撓ませやすいようにしている。
【0017】バスケット本体1の開口部を蓋する小さい
方の蓋4は、通気性を持たせるために上面がメッシュ形
状に形成されている。さらに、蓋4の軸支部と反対側の
端部には、図示していないが前記蓋3と同様に、楔形の
突起を形成すると共に、つまみ部10を取り付けている。
この部分の構成は、蓋3と同一であるので、詳細な説明
は省略する。
【0018】蓋3,4の大きさに大小を設けたのは、バ
スケット本体1内に収納した弁当箱等の大きなものを取
り出しやすいようにするためである。
【0019】把手5,5は、バスケット本体1の上端部
外側に回動自在に設けられており、把手5を倒すと鍔1b
の上にのるようになっている。
【0020】以上の構成からなるこの発明の携行用テー
ブル付バスケットは、次のようにして使用する。
【0021】バスケット本体1内に飲料、弁当箱、皿、
コップ等を収納し、蓋3の収納部内にはホーク6、スプ
ーン7、ナプキン8等の小物類を収納する。そして、把
手5,5を持って運搬する。
【0022】目的地に到着すると、バスケット本体1の
底面に形成した突起1cとテーブル2の係止用枠体2bとの
係合を解き、図5に示すように、左右のテーブル2,2
を展開させた後、脚2a,2aを立てる。
【0023】この状態で、図6に示すように、カバー9
を開け、蓋3の収納部内に収納した食事に必要なホーク
6やスプーン7等の小物類を取り出し、食事の準備をす
る。
【0024】蓋3,4を開けるときは、つまみ部10を持
って湾曲部3bを蓋3,4の軸支部側に倒すと、バスケッ
ト本体1の係止穴1dと突起3aとの係止がとけ、蓋3,4
が開けられるようになる。
【0025】次に、図7に示すように、蓋3を開けて弁
当箱(図示せず)を取り出し、テーブル2の上に載せ
る。このとき、弁当箱は、テーブル2の上にあり、地面
近くにないので、衛生的になる。
【0026】バスケット本体1の奥に収納した飲料等
(図示せず)は、蓋4を開けると取り出せる。取り出し
た飲料等は、テーブル2の上に載せる。このとき、飲料
は、平らなテーブル2の上にあり、安定がよいので誤っ
て倒れることない。
【0027】収納時は展開時と逆に操作する。以上が実
施例であり、バスケット本体1の短辺側の側面1aだけを
メッシュ形状に形成した例を示したが、全側面をメッシ
ュ形状に形成して実施することもできる。
【0028】また、バスケット本体1の対向する二側面
にテーブル2を設けた例を示したが、片側だけでも実施
できる。
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明の携行用テーブ
ル付バスケットでは、上部を開口した合成樹脂製のバス
ケット本体1の開口部に蓋3,4を設けたバスケットで
あって、バスケット本体1の上部外縁に鍔1bを形成し、
バスケット本体1の少なくとも一側面に水平状から垂直
状に回動自在なテーブル2を前記鍔1bに連結して設け、
さらにバスケット本体1の上端部に把手5を回動自在に
設けたものであり、テーブル2がバスケット本体1の側
面に連結されており、バスケット本体1内より取り出し
た弁当や飲料を、直ぐにテーブル2の上に載せることが
できるので、衛生的になる。さらに、弁当や飲料をテー
ブル2の上に載せた状態であっても蓋3,4を自由に開
閉できるので、使いやすい便利なものとなる。
【0030】請求項2では、前記の構成に加え、テーブ
ル2の一方をバスケット本体1の鍔1bに連結していると
共に、他方内側に脚2aを回動自在に設け、不使用時の脚
2aをテーブル2の裏面に沿って収納するようにしたもの
としており、脚2aの展開・収納が容易になるので、さら
に使いやすい便利なものとなる。
【0031】請求項3では、請求項1又は2記載の構成
に加え、テーブル2がバスケット本体1の対向する二側
面に設けられているものとしており、テーブル2の面積
が増えるので、さらに使いやすい便利なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の携行用テーブル付バスケットの斜視
図である。
【図2】この発明の携行用テーブル付バスケットのテー
ブルの内側に脚を収納している状態を示す説明図であ
る。
【図3】この発明の携行用テーブル付バスケットの蓋の
端部に形成された突起とつまみ部の構成を説明する説明
図である。
【図4】蓋の端部に形成された突起とバスケット本体と
の係止状態を示す断面図である。
【図5】この発明の携行用テーブル付バスケットのテー
ブルを展開した状態を示す斜視図である。
【図6】この発明の携行用テーブル付バスケットのバス
ケット本体に設けた大きい方の蓋のカバーを開けた状態
の斜視図である。
【図7】この発明の携行用テーブル付バスケットのバス
ケット本体に設けた二つの蓋を開けた状態の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 バスケット本体 1b 鍔 2 テーブル 2a 脚 3 蓋 4 蓋 5 把手

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部を開口した合成樹脂製のバスケット
    本体(1)の開口部に蓋(3,4)を設けたバスケット
    であって、バスケット本体(1)の上部外縁に鍔(1b)
    を形成し、バスケット本体(1)の少なくとも一側面に
    水平状から垂直状に回動自在なテーブル(2)を前記鍔
    (1b)に連結して設け、さらにバスケット本体(1)の
    上端部に把手(5)を回動自在に設けたことを特徴とす
    る携行用テーブル付バスケット。
  2. 【請求項2】 テーブル(2)の一方をバスケット本体
    (1)の鍔(1b)に連結していると共に、他方内側に脚
    (2a)を回動自在に設け、不使用時の脚(2a)をテーブ
    ル(2)の裏面に沿って収納するようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の携行用テーブル付バスケット。
  3. 【請求項3】 テーブル(2)がバスケット本体(1)
    の対向する二側面に設けられていることを特徴とする請
    求項1又は2記載の携行用テーブル付バスケット。
JP10319416A 1998-11-10 1998-11-10 携行用テーブル付バスケット Pending JP2000139539A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101239654B1 (ko) 2011-06-14 2013-03-05 심재성 식품용기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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