JP3010191U - ピクニックバスケット - Google Patents

ピクニックバスケット

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JP3010191U
JP3010191U JP1994012678U JP1267894U JP3010191U JP 3010191 U JP3010191 U JP 3010191U JP 1994012678 U JP1994012678 U JP 1994012678U JP 1267894 U JP1267894 U JP 1267894U JP 3010191 U JP3010191 U JP 3010191U
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lid
box
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lids
half lid
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JP1994012678U
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Inventor
正春 山岸
Original Assignee
株式会社ヒマラヤ化學工業所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピクニックバスケットにおいて、収納物を常
に載置し得るスペースを拡大する。 【構成】 収納物を収納し得る箱体2の側面にテーブル
3を開閉自在に設け、その開口部に2つの半蓋7、8を
それぞれ開閉自在に設ける。これら半蓋7、8のうちの
一方の半蓋7に、閉塞状態において当該半蓋7と他方の
半蓋8とを係止し得るストッパ9をその上面が半蓋7、
8の上面と同一平面上で水平になるように設ける。箱体
2内に断熱材料からなるインナーボックスを着脱自在に
挿設すると共に、各半蓋7、8の裏面にそれぞれ断熱板
を箱体2内に断熱空間を形成し得る形で設けてピクニッ
クバスケット1を構成した。 【効果】 一方の半蓋7を開け、他方の半蓋8を閉めた
状態で、箱体2内の収納物を取り出せる。また、ストッ
パ9の上にも収納物を安定して載置できる。更に、保温
・保冷性能およびメンテナンス性に優れる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、オートキャンプやビーチ等のアウトドアで用いるに好適なピクニ ックバスケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のピクニックバスケットとしては、ドリンク類や果物、或いは 食器などの収納物を収納し得る蓋付きの箱体の側面にテーブルが付設されたもの が広く用いられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、これでは、箱体内の収納物を取り出したり、取り出した収納物を箱 体内に再び収納するためには蓋を開ける必要があるので、収納物の出し入れの最 中は蓋の上に収納物を載置しておくことが出来ず、従って収納物を常に載置し得 るスペースはテーブル上に限られるという不都合があった。
【0004】 本考案は、上記事情に鑑み、収納物の常時載置スペースを拡大することが可 能なピクニックバスケットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、本考案によるピクニックバスケット(1)は、収納物(5)を収納し 得る箱体(2)を有し、該箱体の開口部に2つの半蓋(7、8)をそれぞれ開閉 自在に設け、これら半蓋のうちの一方の半蓋(7)に、閉塞状態において当該半 蓋と他方の半蓋(8)とを係止し得るストッパ(9)を設けて構成される。
【0006】 また、本考案によるピクニックバスケット(1)は、収納物(5)を収納し 得る箱体(2)を有し、該箱体の開口部に2つの半蓋(7、8)をそれぞれ開閉 自在に設け、これら半蓋のうちの一方の半蓋(7)に、閉塞状態において当該半 蓋と他方の半蓋(8)とを係止し得るストッパ(9)をその上面が前記半蓋の上 面と同一平面上で水平になるように設けて構成される。
【0007】 また、本考案によるピクニックバスケット(1)は、収納物(5)を収納し 得る箱体(2)を有し、該箱体の側面にテーブル(3)を開閉自在に設け、前記 箱体の開口部に2つの半蓋(7、8)をそれぞれ開閉自在に設け、これら半蓋の うちの一方の半蓋(7)に、閉塞状態において当該半蓋と他方の半蓋(8)とを 係止し得るストッパ(9)を設けて構成される。
【0008】 また、本考案によるピクニックバスケット(1)は、収納物(5)を収納し 得る箱体(2)を有し、該箱体の側面にテーブル(3)を開閉自在に設け、前記 箱体の開口部に2つの半蓋(7、8)をそれぞれ開閉自在に設け、これら半蓋の うちの一方の半蓋(7)に、閉塞状態において当該半蓋と他方の半蓋(8)とを 係止し得るストッパ(9)をその上面が前記半蓋の上面と同一平面上で水平にな るように設けて構成される。
【0009】 また、本考案によるピクニックバスケット(1)は、収納物(5)を収納し 得る箱体(2)を有し、該箱体の開口部に2つの半蓋(7、8)をそれぞれ開閉 自在に設け、これら半蓋のうちの一方の半蓋(7)に、閉塞状態において当該半 蓋と他方の半蓋(8)とを係止し得るストッパ(9)を設け、前記箱体内に断熱 材料からなるインナーボックス(10)を着脱自在に挿設すると共に、前記各半 蓋の裏面にそれぞれ断熱板(12、13)を前記箱体内に断熱空間(15)を形 成し得る形で設けて構成される。
【0010】 また、本考案によるピクニックバスケット(1)は、収納物(5)を収納し 得る箱体(2)を有し、該箱体の開口部に2つの半蓋(7、8)をそれぞれ開閉 自在に設け、これら半蓋のうちの一方の半蓋(7)に、閉塞状態において当該半 蓋と他方の半蓋(8)とを係止し得るストッパ(9)をその上面が前記半蓋の上 面と同一平面上で水平になるように設け、前記箱体内に断熱材料からなるインナ ーボックス(10)を着脱自在に挿設すると共に、前記各半蓋の裏面にそれぞれ 断熱板(12、13)を前記箱体内に断熱空間(15)を形成し得る形で設けて 構成される。
【0011】 また、本考案によるピクニックバスケット(1)は、収納物(5)を収納し 得る箱体(2)を有し、該箱体の側面にテーブル(3)を開閉自在に設け、前記 箱体の開口部に2つの半蓋(7、8)をそれぞれ開閉自在に設け、これら半蓋の うちの一方の半蓋(7)に、閉塞状態において当該半蓋と他方の半蓋(8)とを 係止し得るストッパ(9)を設け、前記箱体内に断熱材料からなるインナーボッ クス(10)を着脱自在に挿設すると共に、前記各半蓋の裏面にそれぞれ断熱板 (12、13)を前記箱体内に断熱空間(15)を形成し得る形で設けて構成さ れる。
【0012】 また、本考案によるピクニックバスケット(1)は、収納物(5)を収納し 得る箱体(2)を有し、該箱体の側面にテーブル(3)を開閉自在に設け、前記 箱体の開口部に2つの半蓋(7、8)をそれぞれ開閉自在に設け、これら半蓋の うちの一方の半蓋(7)に、閉塞状態において当該半蓋と他方の半蓋(8)とを 係止し得るストッパ(9)をその上面が前記半蓋の上面と同一平面上で水平にな るように設け、前記箱体内に断熱材料からなるインナーボックス(10)を着脱 自在に挿設すると共に、前記各半蓋の裏面にそれぞれ断熱板(12、13)を前 記箱体内に断熱空間(15)を形成し得る形で設けて構成される。
【0013】 なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を表わす便宜的なもの であり、従って、本考案は図面上の記載に限定拘束されるものではない。このこ とは、「実用新案登録請求の範囲」及び「作用」の欄についても同様である。
【0014】
【作用】
上記した構成により、本考案では、一方の半蓋(7)を開け、他方の半蓋 (8)を閉めた状態で、箱体(2)内の収納物(5)の出し入れが可能となるよ うに作用する。
【0015】 また、ストッパ(9)の上に収納物(5)を安定して載置することが可能と なるように作用する。
【0016】 更に、断熱空間(15)内に収納物(5)を収納すると、収納物の保温・保 冷時間が長くなり、また、着脱自在のインナーボックス(10)を取り外して箱 体(2)の内面を洗浄することが可能となるように作用する。
【0017】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0018】 図1は本考案によるピクニックバスケットの一実施例を示す斜視図、 図2は図1に示すピクニックバスケットの使用状態を示す斜視図、 図3は図1に示すピクニックバスケットのA−A線による断面図、 図4は図1に示すピクニックバスケットのB−B線による断面図、 図5は図1に示すピクニックバスケットを構成するストッパの斜視図、 図6は図4に示すピクニックバスケットのストッパ付近の拡大断面図、 図7は図1に示すピクニックバスケットの蓋の開閉動作を示す斜視図、 図8は図3に示すピクニックバスケットを構成する箱体の上部の拡大断面図 である。
【0019】 本考案によるピクニックバスケット1は、図1乃至図3に示すように、ドリ ンク類や果物、或いは食器などの収納物5を収納し得るポリプロピレン製の箱体 2を有しており、箱体2の両側面にはテーブル3、3が矢印C、D方向に開閉自 在に付設されている。各テーブル3の下端には、取手3aが形設されていると共 に、係止孔3bが穿設されている。一方、箱体2の下部には係止突起2bが形設 されており、テーブル3が閉じられた状態(図3実線で示す状態)では、その係 止孔3bを箱体2の係止突起2bに引っ掛けて各テーブル3を箱体2に固定する ことが出来る。また、各テーブル3にはそれぞれU字形の支持脚4が収納されて おり、テーブル3を開けた状態(図3想像線で示す状態)で該テーブル3に支持 脚4を挿着することにより、図2に示すように、2つのテーブル3、3を後述の 蓋6と同一平面上で水平に支持することが出来る。
【0020】 ところで、箱体2の上部の開口部には、図1に示すように、観音開き方式の 蓋6が開閉自在に設けられており、蓋6は2つの半蓋7、8及びストッパ9から 構成されている。即ち、一方の半蓋7は、図4に示すように、箱体2に軸芯CT 1を中心として矢印E、F方向に所定の角度(例えば、120°)だけ開閉自在 に設けられており、半蓋7の枢軸7aには、図5及び図6に示すように、係合爪 9a及び2個の押下片9b、9cを有するストッパ9が回動自在に装着されてい る。また、他方の半蓋8は、図4に示すように、箱体2に軸芯CT2を中心とし て矢印G、H方向に所定の角度(例えば、120°)だけ開閉自在に設けられて おり、半蓋8には、図6に示すように、前記ストッパ9の係合爪9aが係合し得 る係合バー8aが形設されている。
【0021】 なお、箱体2の上部には、図8に示すように、ずり落ち防止リブ2aが形設 されているので、過って子供が蓋6の上に座った場合でも、半蓋7、8が箱体2 の内側に落ち込むことを防止することが出来る。
【0022】 更に、箱体2内には、図3及び図4に示すように、発泡性樹脂などの断熱材 料からなる所定厚さ(例えば、20mm)のインナーボックス10が着脱自在に挿 設されており、一方、各半蓋7、8の裏面にはそれぞれ所定厚さ(例えば、20 mm)の断熱板12、13が貼設されている。そして、両方の半蓋7、8を閉めた 状態(図4実線で示す状態)では、箱体2内にインナーボックス10及び断熱板 12、13で隙間なく包囲された断熱空間15が形成される。
【0023】 なお、箱体2には、図1に示すように、伸縮自在のショルダーベルト16が 着脱自在に取り付けられているので、ピクニックバスケット1の持ち運びに便利 である。
【0024】 本考案によるピクニックバスケット1は以上のような構成を有するので、該 ピクニックバスケット1を使用する際には、2本の支持脚4をテーブル3に挿着 してテーブル3を水平に支持した後、断熱空間15内の収納物5を取り出すため に蓋6を開ける。それには、図7(a)に示すように、2つの半蓋7、8がスト ッパ9によって係止された状態で、図7(b)に示すように、ストッパ9の押下 片9bを押し下げる。すると、図6に示すように、それまで係合バー8aに係合 していた係合爪9aが外れ、半蓋7と半蓋8との係止状態が解除される。次いで 、半蓋7を軸芯CT1を中心として矢印E方向に開け、断熱空間15内の収納物 5を取り出す。この際、半蓋8は水平状態を維持しているので、その上に収納物 5を載置することが可能となる。なお、半蓋8の上に収納物5を載置する必要が ない場合には、半蓋7と半蓋8の両方を開放して断熱空間15内の収納物5を素 早く取り出せることは言及するまでもない。
【0025】 こうして収納物5の取り出しが終了したら、半蓋7(又は半蓋8と半蓋7) を閉めた後、図7(c)に示すように、ストッパ9の押下片9cを押し下げる。 すると、ストッパ9の係合爪9aが半蓋8の係合バー8aに係合し、2つの半蓋 7、8がストッパ9によって係止された状態となる。この際、ストッパ9の上面 は、図6実線で示すように、半蓋7、8の上面と同一平面上で水平になるので、 蓋6全体がフラットになり、蓋6の上のどの位置にも収納物5を安定して載置す ることが出来る。
【0026】 なお、こうして取り出した収納物5を再び断熱空間15内に収納する際には 、上述の収納物5の取り出しと逆の手順で行なうが、この際も、一方の半蓋7の みを開けるだけで収納物5の収納が可能となるので、他方の半蓋8の上に収納物 5を載置することが出来る。
【0027】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案によれば、収納物5を収納し得る箱体2を有し 、該箱体2の開口部に2つの半蓋7、8をそれぞれ開閉自在に設け、これら半蓋 7、8のうちの一方の半蓋7に、閉塞状態において当該半蓋7と他方の半蓋8と を係止し得るストッパ9を設けて構成したので、一方の半蓋7を開け、他方の半 蓋8を閉めた状態で、箱体2内の収納物5の出し入れが可能となることから、収 納物5の出し入れの最中でも他方の半蓋8の上に収納物5を載置することができ 、そのため収納物5の常時載置スペースを拡大することが可能なピクニックバス ケット1を提供することが出来る。
【0028】 また、本考案によれば、収納物5を収納し得る箱体2を有し、該箱体2の開 口部に2つの半蓋7、8をそれぞれ開閉自在に設け、これら半蓋7、8のうちの 一方の半蓋7に、閉塞状態において当該半蓋7と他方の半蓋8とを係止し得るス トッパ9をその上面が前記半蓋7、8の上面と同一平面上で水平になるように設 けて構成したので、一方の半蓋7を開け、他方の半蓋8を閉めた状態で、箱体2 内の収納物5の出し入れが可能となることから、収納物5の出し入れの最中でも 他方の半蓋8の上に収納物5を載置することができ、そのため収納物5の常時載 置スペースを拡大することが出来ると共に、両方の半蓋7、8を閉めた状態では 、半蓋7、8のみならずストッパ9の上にも収納物5を安定して載置することが 可能となることから、収納物5の出し入れ時以外の使用時においても収納物5の 載置能力の高いピクニックバスケット1を提供することが出来る。
【0029】 また、本考案によれば、収納物5を収納し得る箱体2を有し、該箱体2の側 面にテーブル3を開閉自在に設け、前記箱体2の開口部に2つの半蓋7、8をそ れぞれ開閉自在に設け、これら半蓋7、8のうちの一方の半蓋7に、閉塞状態に おいて当該半蓋7と他方の半蓋8とを係止し得るストッパ9を設けて構成したの で、一方の半蓋7を開け、他方の半蓋8を閉めた状態で、箱体2内の収納物5の 出し入れが可能となることから、収納物5の出し入れの最中でもテーブル3に加 えて他方の半蓋8の上に収納物5を載置することができ、そのため収納物5の載 置スペースを拡大することが可能なピクニックバスケット1を提供することが出 来る。
【0030】 また、本考案によれば、収納物5を収納し得る箱体2を有し、該箱体2の側 面にテーブル3を開閉自在に設け、前記箱体2の開口部に2つの半蓋7、8をそ れぞれ開閉自在に設け、これら半蓋7、8のうちの一方の半蓋7に、閉塞状態に おいて当該半蓋7と他方の半蓋8とを係止し得るストッパ9をその上面が前記半 蓋7、8の上面と同一平面上で水平になるように設けて構成したので、一方の半 蓋7を開け、他方の半蓋8を閉めた状態で、箱体2内の収納物5の出し入れが可 能となることから、収納物5の出し入れの最中でもテーブル3に加えて他方の半 蓋8の上に収納物5を載置することができ、そのため収納物5の載置スペースを 拡大することが出来ると共に、両方の半蓋7、8を閉めた状態では、テーブル3 及び半蓋7、8のみならずストッパ9の上にも収納物5を安定して載置すること が可能となることから、収納物5の出し入れ時以外の使用時においても収納物5 の載置能力の高いピクニックバスケット1を提供することが出来る。
【0031】 また、本考案によれば、収納物5を収納し得る箱体2を有し、該箱体2の開 口部に2つの半蓋7、8をそれぞれ開閉自在に設け、これら半蓋7、8のうちの 一方の半蓋7に、閉塞状態において当該半蓋7と他方の半蓋8とを係止し得るス トッパ9を設け、前記箱体2内に断熱材料からなるインナーボックス10を着脱 自在に挿設すると共に、前記各半蓋7、8の裏面にそれぞれ断熱板12、13を 前記箱体2内に断熱空間15を形成し得る形で設けて構成したので、一方の半蓋 7を開け、他方の半蓋8を閉めた状態で、箱体2内の収納物5の出し入れが可能 となることから、収納物5の出し入れの最中でも他方の半蓋8の上に収納物5を 載置することができ、そのため収納物5の常時載置スペースを拡大することが出 来るばかりでなく、断熱空間15内に収納物5を収納すると、収納物5の保温・ 保冷時間が長くなり、着脱自在のインナーボックス10を取り外して箱体2の内 面を洗浄することが可能となることから、保温・保冷性能およびメンテナンス性 に優れたピクニックバスケット1を提供することが出来る。
【0032】 また、本考案によれば、収納物5を収納し得る箱体2を有し、該箱体2の開 口部に2つの半蓋7、8をそれぞれ開閉自在に設け、これら半蓋7、8のうちの 一方の半蓋7に、閉塞状態において当該半蓋7と他方の半蓋8とを係止し得るス トッパ9をその上面が前記半蓋7、8の上面と同一平面上で水平になるように設 け、前記箱体2内に断熱材料からなるインナーボックス10を着脱自在に挿設す ると共に、前記各半蓋7、8の裏面にそれぞれ断熱板12、13を前記箱体2内 に断熱空間15を形成し得る形で設けて構成したので、一方の半蓋7を開け、他 方の半蓋8を閉めた状態で、箱体2内の収納物5の出し入れが可能となることか ら、収納物5の出し入れの最中でも他方の半蓋8の上に収納物5を載置すること ができ、そのため収納物5の常時載置スペースを拡大することが出来ると共に、 両方の半蓋7、8を閉めた状態では、半蓋7、8のみならずストッパ9の上にも 収納物5を安定して載置することが可能となることから、収納物5の出し入れ時 以外の使用時においても収納物5の載置能力が高く、更に、断熱空間15内に収 納物5を収納すると、収納物5の保温・保冷時間が長くなり、着脱自在のインナ ーボックス10を取り外して箱体2の内面を洗浄することが可能となることから 、保温・保冷性能およびメンテナンス性に優れたピクニックバスケット1を提供 することが出来る。
【0033】 また、本考案によれば、収納物5を収納し得る箱体2を有し、該箱体2の側 面にテーブル3を開閉自在に設け、前記箱体2の開口部に2つの半蓋7、8をそ れぞれ開閉自在に設け、これら半蓋7、8のうちの一方の半蓋7に、閉塞状態に おいて当該半蓋7と他方の半蓋8とを係止し得るストッパ9を設け、前記箱体2 内に断熱材料からなるインナーボックス10を着脱自在に挿設すると共に、前記 各半蓋7、8の裏面にそれぞれ断熱板12、13を前記箱体2内に断熱空間15 を形成し得る形で設けて構成したので、一方の半蓋7を開け、他方の半蓋8を閉 めた状態で、箱体2内の収納物5の出し入れが可能となることから、収納物5の 出し入れの最中でもテーブル3に加えて他方の半蓋8の上に収納物5を載置する ことができ、そのため収納物5の載置スペースを拡大することが出来るばかりで なく、断熱空間15内に収納物5を収納すると、収納物5の保温・保冷時間が長 くなり、着脱自在のインナーボックス10を取り外して箱体2の内面を洗浄する ことが可能となることから、保温・保冷性能およびメンテナンス性に優れたピク ニックバスケット1を提供することが出来る。
【0034】 また、本考案によれば、収納物5を収納し得る箱体2を有し、該箱体2の側 面にテーブル3を開閉自在に設け、前記箱体2の開口部に2つの半蓋7、8をそ れぞれ開閉自在に設け、これら半蓋7、8のうちの一方の半蓋7に、閉塞状態に おいて当該半蓋7と他方の半蓋8とを係止し得るストッパ9をその上面が前記半 蓋7、8の上面と同一平面上で水平になるように設け、前記箱体2内に断熱材料 からなるインナーボックス10を着脱自在に挿設すると共に、前記各半蓋7、8 の裏面にそれぞれ断熱板12、13を前記箱体2内に断熱空間15を形成し得る 形で設けて構成したので、一方の半蓋7を開け、他方の半蓋8を閉めた状態で、 箱体2内の収納物5の出し入れが可能となることから、収納物5の出し入れの最 中でもテーブル3に加えて他方の半蓋8の上に収納物5を載置することができ、 そのため収納物5の載置スペースを拡大することが出来ると共に、両方の半蓋7 、8を閉めた状態では、テーブル3及び半蓋7、8のみならずストッパ9の上に も収納物5を安定して載置することが可能となることから、収納物5の出し入れ 時以外の使用時においても収納物5の載置能力が高く、更に、断熱空間15内に 収納物5を収納すると、収納物5の保温・保冷時間が長くなり、着脱自在のイン ナーボックス10を取り外して箱体2の内面を洗浄することが可能となることか ら、保温・保冷性能およびメンテナンス性に優れたピクニックバスケット1を提 供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるピクニックバスケットの一実施例
を示す斜視図である。
【図2】図1に示すピクニックバスケットの使用状態を
示す斜視図である。
【図3】図1に示すピクニックバスケットのA−A線に
よる断面図である。
【図4】図1に示すピクニックバスケットのB−B線に
よる断面図である。
【図5】図1に示すピクニックバスケットを構成するス
トッパの斜視図である。
【図6】図4に示すピクニックバスケットのストッパ付
近の拡大断面図である。
【図7】図1に示すピクニックバスケットの蓋の開閉動
作を示す斜視図である。
【図8】図3に示すピクニックバスケットを構成する箱
体の上部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1……ピクニックバスケット 2……箱体 3……テーブル 5……収納物 7、8……半蓋 9……ストッパ 10……インナーボックス 12、13……断熱板 15……断熱空間

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納物(5)を収納し得る箱体(2)を
    有し、 該箱体の開口部に2つの半蓋(7、8)をそれぞれ開閉
    自在に設け、 これら半蓋のうちの一方の半蓋(7)に、閉塞状態にお
    いて当該半蓋と他方の半蓋(8)とを係止し得るストッ
    パ(9)を設けて構成したピクニックバスケット。
  2. 【請求項2】 収納物(5)を収納し得る箱体(2)を
    有し、 該箱体の開口部に2つの半蓋(7、8)をそれぞれ開閉
    自在に設け、 これら半蓋のうちの一方の半蓋(7)に、閉塞状態にお
    いて当該半蓋と他方の半蓋(8)とを係止し得るストッ
    パ(9)をその上面が前記半蓋の上面と同一平面上で水
    平になるように設けて構成したピクニックバスケット。
  3. 【請求項3】 収納物(5)を収納し得る箱体(2)を
    有し、 該箱体の側面にテーブル(3)を開閉自在に設け、 前記箱体の開口部に2つの半蓋(7、8)をそれぞれ開
    閉自在に設け、 これら半蓋のうちの一方の半蓋(7)に、閉塞状態にお
    いて当該半蓋と他方の半蓋(8)とを係止し得るストッ
    パ(9)を設けて構成したピクニックバスケット。
  4. 【請求項4】 収納物(5)を収納し得る箱体(2)を
    有し、 該箱体の側面にテーブル(3)を開閉自在に設け、 前記箱体の開口部に2つの半蓋(7、8)をそれぞれ開
    閉自在に設け、 これら半蓋のうちの一方の半蓋(7)に、閉塞状態にお
    いて当該半蓋と他方の半蓋(8)とを係止し得るストッ
    パ(9)をその上面が前記半蓋の上面と同一平面上で水
    平になるように設けて構成したピクニックバスケット。
  5. 【請求項5】 収納物(5)を収納し得る箱体(2)を
    有し、 該箱体の開口部に2つの半蓋(7、8)をそれぞれ開閉
    自在に設け、 これら半蓋のうちの一方の半蓋(7)に、閉塞状態にお
    いて当該半蓋と他方の半蓋(8)とを係止し得るストッ
    パ(9)を設け、 前記箱体内に断熱材料からなるインナーボックス(1
    0)を着脱自在に挿設すると共に、前記各半蓋の裏面に
    それぞれ断熱板(12、13)を前記箱体内に断熱空間
    (15)を形成し得る形で設けて構成したピクニックバ
    スケット。
  6. 【請求項6】 収納物(5)を収納し得る箱体(2)を
    有し、 該箱体の開口部に2つの半蓋(7、8)をそれぞれ開閉
    自在に設け、 これら半蓋のうちの一方の半蓋(7)に、閉塞状態にお
    いて当該半蓋と他方の半蓋(8)とを係止し得るストッ
    パ(9)をその上面が前記半蓋の上面と同一平面上で水
    平になるように設け、 前記箱体内に断熱材料からなるインナーボックス(1
    0)を着脱自在に挿設すると共に、前記各半蓋の裏面に
    それぞれ断熱板(12、13)を前記箱体内に断熱空間
    (15)を形成し得る形で設けて構成したピクニックバ
    スケット。
  7. 【請求項7】 収納物(5)を収納し得る箱体(2)を
    有し、 該箱体の側面にテーブル(3)を開閉自在に設け、 前記箱体の開口部に2つの半蓋(7、8)をそれぞれ開
    閉自在に設け、 これら半蓋のうちの一方の半蓋(7)に、閉塞状態にお
    いて当該半蓋と他方の半蓋(8)とを係止し得るストッ
    パ(9)を設け、 前記箱体内に断熱材料からなるインナーボックス(1
    0)を着脱自在に挿設すると共に、前記各半蓋の裏面に
    それぞれ断熱板(12、13)を前記箱体内に断熱空間
    (15)を形成し得る形で設けて構成したピクニックバ
    スケット。
  8. 【請求項8】 収納物(5)を収納し得る箱体(2)を
    有し、 該箱体の側面にテーブル(3)を開閉自在に設け、 前記箱体の開口部に2つの半蓋(7、8)をそれぞれ開
    閉自在に設け、 これら半蓋のうちの一方の半蓋(7)に、閉塞状態にお
    いて当該半蓋と他方の半蓋(8)とを係止し得るストッ
    パ(9)をその上面が前記半蓋の上面と同一平面上で水
    平になるように設け、 前記箱体内に断熱材料からなるインナーボックス(1
    0)を着脱自在に挿設すると共に、前記各半蓋の裏面に
    それぞれ断熱板(12、13)を前記箱体内に断熱空間
    (15)を形成し得る形で設けて構成したピクニックバ
    スケット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013081628A (ja) * 2011-10-11 2013-05-09 Yasuo Futagawa 蓋付きバスケット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013081628A (ja) * 2011-10-11 2013-05-09 Yasuo Futagawa 蓋付きバスケット

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