JP3280245B2 - 簡易テーブル - Google Patents
簡易テーブルInfo
- Publication number
- JP3280245B2 JP3280245B2 JP28668796A JP28668796A JP3280245B2 JP 3280245 B2 JP3280245 B2 JP 3280245B2 JP 28668796 A JP28668796 A JP 28668796A JP 28668796 A JP28668796 A JP 28668796A JP 3280245 B2 JP3280245 B2 JP 3280245B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- inner leg
- intermediate shelf
- shelf
- outer leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は屋外等で用いるの
に便利な簡易テーブルに関するものである。
に便利な簡易テーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】屋外で飲
食するために、持運びに便利な折畳み形式の簡易なテー
ブルが従来から知られており(例えば、実公平4−26
030号公報参照)、種々の形式のものが実際に用いら
れている。
食するために、持運びに便利な折畳み形式の簡易なテー
ブルが従来から知られており(例えば、実公平4−26
030号公報参照)、種々の形式のものが実際に用いら
れている。
【0003】一方、屋外で飲食する場合において、食材
や調理具その他の物品を一時的に置く物置き台や棚が無
くて不便を来たすことがある。しかし、そのために、物
置き台や棚を持ち運ぶことは荷物が多くなって、屋外に
出かける際にかえって困ることになる。
や調理具その他の物品を一時的に置く物置き台や棚が無
くて不便を来たすことがある。しかし、そのために、物
置き台や棚を持ち運ぶことは荷物が多くなって、屋外に
出かける際にかえって困ることになる。
【0004】そこで、この発明は天板の下方に折畳み式
に組入れた中間棚を有する簡易テーブルにおいて、その
中間棚を水平状態に支持する機構を、脚及び中間棚の折
畳み状態を固定する機構と兼用することにより、簡易テ
ーブルの構成を簡単にすることを目的とする(請求項
1)。
に組入れた中間棚を有する簡易テーブルにおいて、その
中間棚を水平状態に支持する機構を、脚及び中間棚の折
畳み状態を固定する機構と兼用することにより、簡易テ
ーブルの構成を簡単にすることを目的とする(請求項
1)。
【0005】また、脚に対して天板を着脱自在に取付け
た簡易テーブルにおいて、天板を分離して持運びする際
に、その天板が脚の内側に組入れることができるように
して持運びに便利なようにした簡易テーブルを提供する
ことを他の目的とする(請求項2)。
た簡易テーブルにおいて、天板を分離して持運びする際
に、その天板が脚の内側に組入れることができるように
して持運びに便利なようにした簡易テーブルを提供する
ことを他の目的とする(請求項2)。
【0006】
【0007】
【課題を解決するための手段とその作用】上記の目的を
達成するために、請求項1に記載の発明は、矩形枠状の
外側脚の内側に同様の形状の内側脚を組入れ、上記外側
脚と内側脚の各両側辺の中間部分相互を軸支して、所定
の角度に制限されたクロス形の開脚と閉脚が自在となる
よう結合し、上記内側脚の内側に中間棚を組入れ、該中
間棚の両側辺の中間部分を上記外側脚と内側脚の軸支部
分に回転自在に取付け、上記外側脚と内側脚とが開脚状
態にあるときに、上記中間棚を水平状態に支持する支持
手段を設け、上記開脚状態において該外側脚と内側脚の
各上辺に天板を着脱自在に取付けてなる簡易テーブルテ
ーブルにおいて、上記中間棚を水平状態に支持する前記
の支持手段を、上記外側脚と内側脚を閉脚し、かつ上記
中間棚を内側脚の内側に折畳んだ状態における開き防止
手段と兼用した構成としたものである。
達成するために、請求項1に記載の発明は、矩形枠状の
外側脚の内側に同様の形状の内側脚を組入れ、上記外側
脚と内側脚の各両側辺の中間部分相互を軸支して、所定
の角度に制限されたクロス形の開脚と閉脚が自在となる
よう結合し、上記内側脚の内側に中間棚を組入れ、該中
間棚の両側辺の中間部分を上記外側脚と内側脚の軸支部
分に回転自在に取付け、上記外側脚と内側脚とが開脚状
態にあるときに、上記中間棚を水平状態に支持する支持
手段を設け、上記開脚状態において該外側脚と内側脚の
各上辺に天板を着脱自在に取付けてなる簡易テーブルテ
ーブルにおいて、上記中間棚を水平状態に支持する前記
の支持手段を、上記外側脚と内側脚を閉脚し、かつ上記
中間棚を内側脚の内側に折畳んだ状態における開き防止
手段と兼用した構成としたものである。
【0008】上記構成のテーブルは、外側脚と内側脚を
クロス状に開脚させると共に、中間棚を水平状態に支持
せしめ、外側脚と内側脚の各上辺に天板を載せて使用に
供する。収納時は天板を取外し、上記の外側脚と内側脚
を閉脚させると共に、中間棚を内側脚の内側へ内接状に
組入れる。
クロス状に開脚させると共に、中間棚を水平状態に支持
せしめ、外側脚と内側脚の各上辺に天板を載せて使用に
供する。収納時は天板を取外し、上記の外側脚と内側脚
を閉脚させると共に、中間棚を内側脚の内側へ内接状に
組入れる。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、上記外側
脚と内側脚を所定幅の帯状材料により形成し、その帯状
材料より幅の狭い材料により上記の中間棚を形成し、上
記天板を上記内側脚の帯状材料の幅内で、かつその内側
へ収納可能な大きさに設定した構成としたものである。
脚と内側脚を所定幅の帯状材料により形成し、その帯状
材料より幅の狭い材料により上記の中間棚を形成し、上
記天板を上記内側脚の帯状材料の幅内で、かつその内側
へ収納可能な大きさに設定した構成としたものである。
【0010】この場合は、前記と同様の態様で使用に供
されるが、収納時は、天板を内側脚の内側に収納する。
天板の厚さに対して外側脚及び内側脚の材料の幅を適当
に設定しておくことにより、天板をこれらの脚の材料の
幅内に収めることができる。
されるが、収納時は、天板を内側脚の内側に収納する。
天板の厚さに対して外側脚及び内側脚の材料の幅を適当
に設定しておくことにより、天板をこれらの脚の材料の
幅内に収めることができる。
【0011】
【0012】
【実施の形態】以下、添付図面に基づいてこの発明の実
施形態を説明する。
施形態を説明する。
【0013】〔第1実施形態〕図1から図4に示した第
1実施形態の簡易テーブルは、アルミニウム製の帯金を
矩形に屈曲した外側脚1及びその内側に内接状に組入れ
られる同様の形状の内側脚2を有し、両者はそれぞれの
両側辺の中間部分において支軸3により、クロス状の開
脚状態と、外側脚1の内側に内側脚2を収めた閉脚状態
とを自由にとれるように結合される。
1実施形態の簡易テーブルは、アルミニウム製の帯金を
矩形に屈曲した外側脚1及びその内側に内接状に組入れ
られる同様の形状の内側脚2を有し、両者はそれぞれの
両側辺の中間部分において支軸3により、クロス状の開
脚状態と、外側脚1の内側に内側脚2を収めた閉脚状態
とを自由にとれるように結合される。
【0014】上記外側脚1の両側辺における支軸3の上
下に一対のストッパー4、4’が取付けられる。これら
のストッパー4、4’は一端にL形に屈曲した係止部
5、5’を有する。各係止部5、5’は内側脚2に達す
る幅を有する(図3、図5参照)。上下一対のストッパ
ー4、4’は所要の間隔をおき、かつ上方のストッパー
4の係止部5が、開脚時斜め下向きとなる外側脚1の側
辺部分の端面6の方向を向き、また下方のストッパー
4’の係止部5’が斜め上向きとなる外側脚1の側辺部
分の端面6’を向くようにそれぞれ固定される。
下に一対のストッパー4、4’が取付けられる。これら
のストッパー4、4’は一端にL形に屈曲した係止部
5、5’を有する。各係止部5、5’は内側脚2に達す
る幅を有する(図3、図5参照)。上下一対のストッパ
ー4、4’は所要の間隔をおき、かつ上方のストッパー
4の係止部5が、開脚時斜め下向きとなる外側脚1の側
辺部分の端面6の方向を向き、また下方のストッパー
4’の係止部5’が斜め上向きとなる外側脚1の側辺部
分の端面6’を向くようにそれぞれ固定される。
【0015】開脚時において、上記の一方の係止部5
は、図3に示すように内側脚2の斜め上向きの端面10
に係合し、他方の係合部5’は内側脚2の斜め下向きの
端面10に係合して開脚の角度を制限する。また、閉脚
時は、内側脚2の上記端面10、10’が係止部5、
5’の内面5a、5’aに当接するまで回転し、内側脚
2は図3において二点鎖線で示すように、外側脚1の内
側に重さなる。
は、図3に示すように内側脚2の斜め上向きの端面10
に係合し、他方の係合部5’は内側脚2の斜め下向きの
端面10に係合して開脚の角度を制限する。また、閉脚
時は、内側脚2の上記端面10、10’が係止部5、
5’の内面5a、5’aに当接するまで回転し、内側脚
2は図3において二点鎖線で示すように、外側脚1の内
側に重さなる。
【0016】なお、上記のストッパー4、4’は上下い
ずれか一方だけで上記の作用を果たすことができるが、
荷重の分散のためには上記のように2箇所に設けること
が望ましい。
ずれか一方だけで上記の作用を果たすことができるが、
荷重の分散のためには上記のように2箇所に設けること
が望ましい。
【0017】また、上記の内側脚2の内側には、中間棚
7が内接状に組入れられる。この中間棚7は、前記の外
側脚1及び内側脚2の帯状材料よりは幅の狭い矩形の枠
8に棚線9を格子状に張ったものであり、その幅は内側
脚2に内接する大きさであるが、長さは内側脚2より短
く形成される(図5参照)。
7が内接状に組入れられる。この中間棚7は、前記の外
側脚1及び内側脚2の帯状材料よりは幅の狭い矩形の枠
8に棚線9を格子状に張ったものであり、その幅は内側
脚2に内接する大きさであるが、長さは内側脚2より短
く形成される(図5参照)。
【0018】上記の中間棚7はその両側辺の中間部分に
おいて、前記の支軸3に回転自在に取付けられる。ま
た、該中間棚7の枠8の両側辺には、支軸3を挟んだ2
箇所に支持リンク11の下端が回転自在に取付けられ
る。各支持リンク11の上端に外向のL形屈曲部12が
形成される。
おいて、前記の支軸3に回転自在に取付けられる。ま
た、該中間棚7の枠8の両側辺には、支軸3を挟んだ2
箇所に支持リンク11の下端が回転自在に取付けられ
る。各支持リンク11の上端に外向のL形屈曲部12が
形成される。
【0019】そして、図1のように、外側脚1と内側脚
2をクロス状に開脚させた状態で、中間棚7を水平状態
に支持するために、上記支持リンク11のL形屈曲部1
2を着脱自在に係合する係合穴13、13’を外側脚1
及び内側脚2に設けている。
2をクロス状に開脚させた状態で、中間棚7を水平状態
に支持するために、上記支持リンク11のL形屈曲部1
2を着脱自在に係合する係合穴13、13’を外側脚1
及び内側脚2に設けている。
【0020】また、上記の外側脚1と内側脚2を閉脚さ
せ、更に中間棚7を内側脚2の内側へ組入れた状態(図
4参照)で、相互に合致して前記支持リンク11のL形
屈曲部12を受け入れる挿通穴14、14’、15、1
5’が外側脚1と内側脚2に設けられる。
せ、更に中間棚7を内側脚2の内側へ組入れた状態(図
4参照)で、相互に合致して前記支持リンク11のL形
屈曲部12を受け入れる挿通穴14、14’、15、1
5’が外側脚1と内側脚2に設けられる。
【0021】また、上記外側脚1と内側脚2の上辺には
それぞれ2箇所の切欠き16が設けられ(図1参照)、
天板17下面の係合突起18がこれらの切欠き16に係
合され、天板17を安定よく支持するようになってい
る。天板17は、上記内側脚2の内側に所要の嵌合すき
間をもって嵌合される大きさに形成され、その天板17
の厚さAは図4に示すように、内側脚2の一方の側面か
ら中間棚7までの間隔Bと等しいか、これより若干小さ
く形成される。
それぞれ2箇所の切欠き16が設けられ(図1参照)、
天板17下面の係合突起18がこれらの切欠き16に係
合され、天板17を安定よく支持するようになってい
る。天板17は、上記内側脚2の内側に所要の嵌合すき
間をもって嵌合される大きさに形成され、その天板17
の厚さAは図4に示すように、内側脚2の一方の側面か
ら中間棚7までの間隔Bと等しいか、これより若干小さ
く形成される。
【0022】その他、図中19は外側脚1の側辺中央部
に設けた取手である。
に設けた取手である。
【0023】第1実施形態の簡易テーブルは以上のごと
きものであり、これを使用する際は図1及び図3に示す
ように、外側脚1と内側脚2を支軸3を中心に外側へ回
転させ、各ストッパー4、4’の係止部5、5’に内側
脚2の各端面10、10’が係合して回転が制限される
一定角度まで拡げ、クロス状に開脚させる。また中間脚
7の各支持リンク11のL形屈曲部12をそれぞれ対応
した係合穴13、13’に係合させて中間棚7を水平状
態に支持する。
きものであり、これを使用する際は図1及び図3に示す
ように、外側脚1と内側脚2を支軸3を中心に外側へ回
転させ、各ストッパー4、4’の係止部5、5’に内側
脚2の各端面10、10’が係合して回転が制限される
一定角度まで拡げ、クロス状に開脚させる。また中間脚
7の各支持リンク11のL形屈曲部12をそれぞれ対応
した係合穴13、13’に係合させて中間棚7を水平状
態に支持する。
【0024】次に天板17を外側脚1と内側脚2の上辺
上に載せ、その係合突起18を切欠き16に嵌める。こ
のようにして組立てを完了したのち、天板17の上部は
飲食その他の用途に用いられ、また中間棚7は食材や調
理具等を一時的に載せる載せ棚として利用される。
上に載せ、その係合突起18を切欠き16に嵌める。こ
のようにして組立てを完了したのち、天板17の上部は
飲食その他の用途に用いられ、また中間棚7は食材や調
理具等を一時的に載せる載せ棚として利用される。
【0025】使用後は、天板17を外し、支持リンク1
1のL形屈曲部12を係合穴13、13’から抜き、外
側脚1及び内側脚2を支軸3を中心に内側へ回転させ
(図2矢印A参照)、前記の各ストッパー4、4’の係
止部5、5’の内面5a、5’aにそれぞれ内側脚2の
端面10、10’が当接するまで回転させて閉脚する。
1のL形屈曲部12を係合穴13、13’から抜き、外
側脚1及び内側脚2を支軸3を中心に内側へ回転させ
(図2矢印A参照)、前記の各ストッパー4、4’の係
止部5、5’の内面5a、5’aにそれぞれ内側脚2の
端面10、10’が当接するまで回転させて閉脚する。
【0026】また、中間棚7を内側脚2の内側に折畳み
(図2の矢印B参照)、各支持リンク11のL形屈曲部
12を外側脚1と内側脚2の合致した挿通穴14、1
4’、15、15’に通すことにより外側脚1、内側脚
2の閉脚状態が維持されると共に、中間棚7の折畳み状
態が維持され、これらがみだりに開らくことが防止され
る(図4参照)。天板17は、内側脚2の前記の間隔B
(≧A)の部分に内側脚2の帯状材料の幅Cから外部へ
出ることなく収納される(図4参照)。そのうえで、バ
ンド等でこれらを縛り、取手19を以って持ち運びを行
う。
(図2の矢印B参照)、各支持リンク11のL形屈曲部
12を外側脚1と内側脚2の合致した挿通穴14、1
4’、15、15’に通すことにより外側脚1、内側脚
2の閉脚状態が維持されると共に、中間棚7の折畳み状
態が維持され、これらがみだりに開らくことが防止され
る(図4参照)。天板17は、内側脚2の前記の間隔B
(≧A)の部分に内側脚2の帯状材料の幅Cから外部へ
出ることなく収納される(図4参照)。そのうえで、バ
ンド等でこれらを縛り、取手19を以って持ち運びを行
う。
【0027】なお、上記の支持リンク11は請求項3に
いう「支持手段」であると共に、「開き防止手段」でも
ある。
いう「支持手段」であると共に、「開き防止手段」でも
ある。
【0028】〔第2実施形態〕図6から図8に示した第
2実施形態の簡易テーブルは、アルミニウム製のパイプ
を矩形に屈曲した外側脚21及びその内側に組入れられ
る同様の形状の内側脚22を有し、両者はそれぞれの両
側辺の中間部分において支軸23により、クロス状の開
脚状態と、外側脚21の内側に内側脚22を収めた閉脚
状とを自由にとれるように結合される。
2実施形態の簡易テーブルは、アルミニウム製のパイプ
を矩形に屈曲した外側脚21及びその内側に組入れられ
る同様の形状の内側脚22を有し、両者はそれぞれの両
側辺の中間部分において支軸23により、クロス状の開
脚状態と、外側脚21の内側に内側脚22を収めた閉脚
状とを自由にとれるように結合される。
【0029】上記支軸23の上部において、外側脚21
と内側脚22相互間に2つ折り可能のストッパーリンク
24が取付けられ、これにより開脚の最大角度を規制す
る。
と内側脚22相互間に2つ折り可能のストッパーリンク
24が取付けられ、これにより開脚の最大角度を規制す
る。
【0030】また、上記の内側脚22の内側には、中間
棚27が組入れられる。この中間棚27はアルミニウム
製パイプを矩形状に屈曲した枠28に棚線29を格子状
に張ったものであり、その幅は内側脚22にほぼ内接す
る大きさであるが、長さは内側脚22よりも短く形成さ
れる(図8参照)。
棚27が組入れられる。この中間棚27はアルミニウム
製パイプを矩形状に屈曲した枠28に棚線29を格子状
に張ったものであり、その幅は内側脚22にほぼ内接す
る大きさであるが、長さは内側脚22よりも短く形成さ
れる(図8参照)。
【0031】上記の中間棚27はその両側辺の中間部分
において前記の支軸23に回転自在に取付けられる。ま
た、一方の側辺の一端部と、開脚時その上方に位置する
内側脚22の側辺との間に一定方向に2つ折り可能な支
持リンク31が取付けられ、また他方の側辺の他端部
と、その下方に位置する内側脚22の側辺との間にも同
様の支持リンク31’が取付けられ、これらの支持リン
ク31、31’により開脚時に中間棚27を水平状態に
支持する。
において前記の支軸23に回転自在に取付けられる。ま
た、一方の側辺の一端部と、開脚時その上方に位置する
内側脚22の側辺との間に一定方向に2つ折り可能な支
持リンク31が取付けられ、また他方の側辺の他端部
と、その下方に位置する内側脚22の側辺との間にも同
様の支持リンク31’が取付けられ、これらの支持リン
ク31、31’により開脚時に中間棚27を水平状態に
支持する。
【0032】天板37はほぼ外側脚21と同程度の大き
さであり、その下面に開脚状態の外側脚21の上辺と内
側脚22の上辺に着脱自在に嵌合される嵌合片38が設
けられる。
さであり、その下面に開脚状態の外側脚21の上辺と内
側脚22の上辺に着脱自在に嵌合される嵌合片38が設
けられる。
【0033】第2実施形態の簡易テーブルは以上のごと
きものであり、これを使用する際は図6に示すように、
外側脚21と内側脚22をストッパーリンク24によっ
て制限される一定角度まで拡げ、クロス状に開脚させ
る。また、中間棚27の支持リンク31、31’を真直
ぐに引伸ばして中間棚27を水平状態に支持する。次
に、天板37を外側脚21及び内側脚22の上辺に載
せ、その嵌合片38を各上辺に嵌める。このようにして
組立てを完了したのちは、前述の第1実施形態の場合と
同様に使用される。
きものであり、これを使用する際は図6に示すように、
外側脚21と内側脚22をストッパーリンク24によっ
て制限される一定角度まで拡げ、クロス状に開脚させ
る。また、中間棚27の支持リンク31、31’を真直
ぐに引伸ばして中間棚27を水平状態に支持する。次
に、天板37を外側脚21及び内側脚22の上辺に載
せ、その嵌合片38を各上辺に嵌める。このようにして
組立てを完了したのちは、前述の第1実施形態の場合と
同様に使用される。
【0034】使用後は、図7に示すように天板37を外
し、ストッパーリンク24及び支持リンク31、31’
を2つ折りに折るとともに外側脚21及び内側脚22を
閉脚させ、中間棚27を内側脚22の内側に折畳む。図
8に示すように、上記のストッパーリンク24は、外側
脚21と内側脚22との間に介在され、また支持リンク
31、31’は内側脚22と中間棚27との間に介在さ
れる。これらのストッパーリンク24及び支持リンク3
1の介在を可能とするために支軸23に所要のスペーサ
39を介在し、適当な間隙を確保するようにしている。
し、ストッパーリンク24及び支持リンク31、31’
を2つ折りに折るとともに外側脚21及び内側脚22を
閉脚させ、中間棚27を内側脚22の内側に折畳む。図
8に示すように、上記のストッパーリンク24は、外側
脚21と内側脚22との間に介在され、また支持リンク
31、31’は内側脚22と中間棚27との間に介在さ
れる。これらのストッパーリンク24及び支持リンク3
1の介在を可能とするために支軸23に所要のスペーサ
39を介在し、適当な間隙を確保するようにしている。
【0035】なお、天板37は上記のようにして折畳ん
だものに平面的に重ね、適宜バンド等で縛り持ち運びさ
れる。持ち運びの便利のために、第1実施形態の取手1
9のごときものを設けてもよい。
だものに平面的に重ね、適宜バンド等で縛り持ち運びさ
れる。持ち運びの便利のために、第1実施形態の取手1
9のごときものを設けてもよい。
【0036】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、中間棚を備え
ているので、簡易テーブルの使用時はその中間棚を各種
物品の置き棚として利用できる便利さがあると共に、使
用後はその中間棚を内側脚の内側へ収納できるので、持
ち運びに支障を来たすことがない。また、中間棚を水平
状態に支持する支持手段が開き防止手段を兼用するの
で、簡易テーブルの構造が簡単になる利点がある。
ているので、簡易テーブルの使用時はその中間棚を各種
物品の置き棚として利用できる便利さがあると共に、使
用後はその中間棚を内側脚の内側へ収納できるので、持
ち運びに支障を来たすことがない。また、中間棚を水平
状態に支持する支持手段が開き防止手段を兼用するの
で、簡易テーブルの構造が簡単になる利点がある。
【0037】請求項2の発明は、天板を内側脚の内側に
収納できる便利さがある。
収納できる便利さがある。
【0038】
【図1】第1実施形態の一部省略斜視図
【図2】同上の側面図
【図3】同上の一部拡大斜視図
【図4】同上の収納時の分解側面図
【図5】同上の収納状態の一部省略平面図
【図6】第2実施形態の一部省略分解斜視図
【図7】同上の側面図
【図8】同上の収納状態の平面図
1 外側脚 2 内側脚 3 支軸 4、4’ ストッパー 5、5’ 係止部 5a、5b 内面 6、6’ 端面 7 中間棚 8 枠 9 棚線 10、10’ 端面 11 支持リンク 12 L形屈曲部 13、13’ 係合穴 14、14’、15、15’ 挿通穴 16 切欠き 17 天板 18 係合突起 19 取手 21 外側脚 22 内側脚 23 支軸 24 ストッパーリンク 27 中間棚 28 枠 29 棚線 31、31’ 支持リンク 37 天板 38 嵌合片 39 スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 3/02 A47B 3/12
Claims (2)
- 【請求項1】 矩形枠状の外側脚の内側に同様の形状の
内側脚を組入れ、上記外側脚と内側脚の各両側辺の中間
部分相互を軸支して、所定の角度に制限されたクロス形
の開脚と閉脚が自在となるよう結合し、上記内側脚の内
側に中間棚を組入れ、該中間棚の両側辺の中間部分を上
記外側脚と内側脚の軸支部分に回転自在に取付け、上記
外側脚と内側脚とが開脚状態にあるときに、上記中間棚
を水平状態に支持する支持手段を設け、上記開脚状態に
おいて該外側脚と内側脚の各上辺に天板を着脱自在に取
付けてなる簡易テーブルテーブルにおいて、上記中間棚
を水平状態に支持する前記の支持手段を、上記外側脚と
内側脚を閉脚し、かつ上記中間棚を内側脚の内側に折畳
んだ状態における開き防止手段と兼用したことを特徴と
する簡易テーブル。 - 【請求項2】 上記外側脚と内側脚を所定幅の帯状材料
により形成し、その帯状材料より幅の狭い材料により上
記の中間棚を形成し、上記天板を上記内側脚の帯状材料
の幅内で、かつその内側へ収納可能な大きさに設定して
なる請求項1に記載の簡易テーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28668796A JP3280245B2 (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 簡易テーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28668796A JP3280245B2 (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 簡易テーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10127350A JPH10127350A (ja) | 1998-05-19 |
JP3280245B2 true JP3280245B2 (ja) | 2002-04-30 |
Family
ID=17707680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28668796A Expired - Fee Related JP3280245B2 (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | 簡易テーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3280245B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010268754A (ja) * | 2009-05-22 | 2010-12-02 | Sanka:Kk | 灰皿設置用スタンド並びにスタンド付灰皿 |
KR20160000005U (ko) * | 2014-06-24 | 2016-01-04 | 공용문 | 저면에 프레임 고정돌부가 부착된 법랑코팅 책상판 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101265501B1 (ko) * | 2011-03-03 | 2013-05-20 | 박보근 | 다용도 야외용 의자 |
CN103637545A (zh) * | 2013-11-21 | 2014-03-19 | 江苏红叶视听器材股份有限公司 | 一种可折叠的双层工作台 |
CN103637557A (zh) * | 2013-11-21 | 2014-03-19 | 江苏红叶视听器材股份有限公司 | 折叠式工作台 |
KR102336575B1 (ko) * | 2021-06-15 | 2021-12-06 | 이동주 | 조립용 테이블 |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP28668796A patent/JP3280245B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010268754A (ja) * | 2009-05-22 | 2010-12-02 | Sanka:Kk | 灰皿設置用スタンド並びにスタンド付灰皿 |
KR20160000005U (ko) * | 2014-06-24 | 2016-01-04 | 공용문 | 저면에 프레임 고정돌부가 부착된 법랑코팅 책상판 |
KR200481395Y1 (ko) * | 2014-06-24 | 2016-09-26 | 공용문 | 저면에 프레임 고정돌부가 부착된 법랑코팅 책상판 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10127350A (ja) | 1998-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11352038B2 (en) | Collapsible cart | |
US6439221B1 (en) | Method and apparatus for providing a portable preassembled grill | |
JPH0214049B2 (ja) | ||
JP3280245B2 (ja) | 簡易テーブル | |
KR101045523B1 (ko) | 야외용 절첩식 바베큐기 | |
US20050279341A1 (en) | Foldable barbecue grill | |
US2715053A (en) | Sectional folding table construction | |
JP3634057B2 (ja) | 折畳みテーブル | |
US3010551A (en) | Camp kit | |
JP2838387B2 (ja) | テーブル付きバスケット | |
JP3435395B2 (ja) | 折り畳み式椅子・卓セット | |
CN217089905U (zh) | 一种便于组装的折叠桌 | |
CN221265955U (zh) | 一种折叠烤炉 | |
JP2704099B2 (ja) | 折りたたみスタンド | |
JP3253871B2 (ja) | 断熱ボックス | |
JPH08318938A (ja) | 折り畳みコンテナ | |
GB2233547A (en) | Portable barbeque | |
KR200148824Y1 (ko) | 절첩식 수납기구 | |
JPS6343358Y2 (ja) | ||
KR20000016247U (ko) | 절첩식 테이블 | |
JP2004065802A (ja) | 携帯用流し台 | |
JP3010191U (ja) | ピクニックバスケット | |
JPH10272014A (ja) | 野外携行用折畳み式テ−ブル | |
KR930008507Y1 (ko) | 휴대용 독서대 | |
JP2709366B2 (ja) | バーベキューグリル及びバーベキューグリルセット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |