JPS6343358Y2 - - Google Patents

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JPS6343358Y2
JPS6343358Y2 JP5513783U JP5513783U JPS6343358Y2 JP S6343358 Y2 JPS6343358 Y2 JP S6343358Y2 JP 5513783 U JP5513783 U JP 5513783U JP 5513783 U JP5513783 U JP 5513783U JP S6343358 Y2 JPS6343358 Y2 JP S6343358Y2
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JP
Japan
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connecting rod
main frame
frame
support frame
lock lever
Prior art date
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Expired
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JP5513783U
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JPS59160798U (ja
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Publication date
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Priority to JP5513783U priority Critical patent/JPS59160798U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は踏台に関する。
従来の踏台は通常折り畳み不可能であり、スペ
ースをとるため、置き場所に困つて普段使わない
様な場所に押しやられていることが多い。そのた
め、台所などで一寸使いたい場合でも取り出して
くるのが面倒である等、大変使い勝手が悪かつ
た。また、最上段の踏板からハの字状に開いた一
対の脚の一方を他方に向かつて回動させ得る様に
した踏台もあるが、この場合でもかなりのスペー
スを必要とし、同じ様に使い勝手が悪かつた。
本考案は、従来のかかる問題点に鑑み、ほゞ平
面状に折り畳むことができ、しかも折り畳んだ状
態での高さが使用状態における高さに比べてあま
り高くならず、極めてコンパクトに折り畳むこと
ができる踏台を提供することを目的とする。
本考案は、このため主枠の上部と中間部に複数
の踏板の後部を枢着すると共に各踏板の前部を連
結杆にて互いに連結し、前記主枠の最上段の踏板
との枢着位置の下方位置に支え枠の上端から適当
距離離れた位置を枢着し、この支え枠の上端と最
上段の踏板とを結合杆を介して連結し、該結合杆
には支え枠と結合杆が略一直線状となつた状態か
ら主枠と支え枠の相対する端部が互いに遠去かる
方向にさらに支え枠が揺動するのを阻止すべく支
え枠に係合するストツパ部を延出し、このストツ
パ部が支え枠に係合した状態で結合杆が最上段の
踏板側に回動するのを解除可能に阻止するロツク
レバーを設け、このロツクレバーを解除して支え
枠を主枠に向かつて回動させることによつて結合
杆及び連結杆を介して各踏板を下方に回動させ、
主枠、支え枠、踏板等を平面状に折り畳むことが
できると共に折り畳んだ状態で主枠の高さ内に全
体が収まる様にした踏台を提供する。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。1は主枠であつて、間隔をあけて配置され
た一対の主柱2a,2bの上端部と中間部同士を
枢着軸3と4で連結して構成されており、前記枢
着軸3に上部踏板5aの後端部が、前記枢着軸4
に中間踏板5bの後端近傍部がそれぞれ枢着され
ている。上部踏板5aの前端近傍部と中間踏板5
bの前端部とが、夫々の両側端面に両端部が枢着
された一対の連結杆6a,6bにて連結され、主
枠1、上部及び中間踏板5a,5bと連結杆6
a,6bにて平行リンク機構が構成されている。
7は全体形状が略U字状の支え枠で、両側の一対
の支杆8a,8bが前記主柱2a,2bの内側で
かつ連結杆6a,6bの外側に位置し、これら支
杆8a,8bの上端から適当距離離れた位置が、
枢支軸9a,9bにてそれぞれ前記主柱2a,2
bの枢着軸3から下方に適当距離離れた位置に枢
着されている。この支杆8a,8bの上端には枢
支ピン11を介して結合杆10a,10bの一端
部が枢支され、その他端は枢支軸12a,12b
を介して上部踏板5aの中間部両側端面に枢着さ
れている。そして、枢着軸3と枢支軸9a,9b
間の距離と枢着軸3と枢支軸12a,12b間の
距離が等しく、また枢支ピン11と枢支軸9a,
9b間の距離と枢支ピン11と枢支軸12a,1
2b間の距離も等しく、さらに支杆8a,8bと
結合杆10a,10bがほゞ一直線状となつた状
態で踏板5a,5bが水平姿勢となる様に寸法設
定されている。前記結合杆10a,10bは、枢
支ピン11まわりに回動して支杆8a,8bと重
なる場合に互いに干渉しない様に、支杆8a,8
b上端部に外嵌する断面コ字状に形成され、また
支杆8a,8bと略一直線状になつた状態から主
柱2a,2bと支杆8a,8bの相対する端部が
互いに遠去かる方向に支杆8a,8bがさらに揺
動するのを阻止すべく支杆8a,8bに係合する
ストツパ部13が延出されている。14は結合杆
10aと主柱2a間の隙間に配設され、その一端
が枢着軸3に回動自在に外嵌されたロツクレバー
で、前記結合杆10aから主柱2a側に突出せし
めた前記枢支ピン11の突出端部11aが嵌合す
る案内溝15が中間部から他端に亘つて形成され
ている。この案内溝15の他端部に上方に屈曲す
る係合溝部15aが形成されており、支杆8aと
結合杆10aが略一直線状となつた状態でこのロ
ツクレバー14が自重で回動し、前記枢支ピン1
1の突出端部11aが係合溝部15aに係合して
結合杆10aが上部踏板5a側に揺動するのを阻
止する様にしている。またこのロツクレバー14
の一端部には、このロツクレバー14を上方に回
動操作して枢支ピン11の突出端部11aを係合
溝部15aから離脱させるための操作部16が形
成されている。
以上の構成において、踏台を使用するときに
は、上部踏板5aの前端部を持ち上げるか、主枠
1と支え枠7の下部を開くと、第1図に示す様
に、上部及び中間の踏板5a,5bが水平姿勢と
なつたところで支え枠7と結合杆10a,10b
がほゞ一直線状となると共にこの状態がストツパ
部13が支杆8a,8bに係合しかつロツクレバ
ー14の係合溝部15aに枢支ピン11の突出端
部11aが係合することによつてロツクされる。
こうして、中間踏板5b及び上部踏板5aに人が
乗つても主枠1と支え枠7にて支えられるのであ
る。次に、踏台をしまうときには、第1図の状態
から主枠1の上部を持つと共に操作部16によつ
てロツクレバー14を上方に回動させてロツクを
解除し、第4図aに矢印で示す様に支え枠7の下
部を主枠1側に少し押すと、支え枠7及び踏板5
a,5bの自重によつて支え枠7、結合杆10
a,10b、踏板5a,5bが矢印の様に回動
し、第4図bの状態を経て第2図に示す様に主枠
1で囲まれた空間内にほゞ平面状に折り畳まれ
る。また、上部踏板5aが下方に回動するので、
折り畳むことによつて主枠1よりも高く突出する
ということもない。しかも上部踏板5aは主枠1
の上端近傍に枢着されており、使用時には主枠1
の高さがそのまゝ生かされる。
なお、上記実施例では踏板を2段だけ設けたも
のを示したが、3段以上設けてもよく、その場合
支え枠7と主枠1との枢着位置は、最上段の踏板
と主枠1との枢着位置の下方位置とする。また、
ロツクレバー14として枢着軸3に一端を枢着
し、他端側に枢支ピン11の突出端部11aが係
合する係合溝部15aを有する案内溝15を形成
したものを示したが、逆に枢支ピン11の突出端
部11aに一端を枢着し、他端側に枢着軸3が係
合する案内溝を形成し、他端から操作部を延出し
ても良い。なお、ロツクレバー14のかわりに結
合杆10aと上部踏板5a間や支え枠7上端部と
主枠1間に止め金方式のロツクレバーを設けて良
い。しかし、上記の様に枢着軸3と枢支ピン11
の間にロツクレバー14を介装すれば、別にピン
を設ける必要がない上に確実に動作するため、安
全性が高い。
本考案に踏台によれば、以上の説明から明らか
な様に、主枠の上部と中間部に複数の踏板の後部
を枢着すると共に各踏板の前部を連結杆にて互い
に連結し、前記主枠の最上段の踏板との枢着位置
の下方位置に支え枠の上端から適当距離離れた位
置を枢着し、この支え枠の上端と最上段の踏板と
を結合杆を介して連結し、該結合杆に支え枠と結
合杆が略一直線状となつた状態からさらに揺動す
るのを阻止するストツパ部を設けると共に、この
状態をロツクするロツクレバーを設けているの
で、ロツクレバーを解除して支え枠を主枠に向か
つて回動させることによつて、結合杆及び連結杆
を介して各踏板が回動して主枠、支え枠、踏板等
をほゞ平面状に折り畳むことができ、しかも踏板
が下方に回動するため折り畳むことによつて高さ
が高くなるということもなく主枠の高さ内に収ま
るため、薄くかつ高さの低いスペースに踏台を収
容することができ、最も使い勝手の良い場所に踏
台をしまつておくことができ、実用上大変便利で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は使用
状態における縦断側面図、第2図は折り畳み状態
における正面図、第3図は要部の拡大縦断側面
図、第4図a,bは折り畳み時の状態説明図であ
る。 1は主枠、5a,5bは踏板、6は連結杆、7
は支え枠、10a,10bは結合杆、13はスト
ツパ部、14はロツクレバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主枠の上部と中間部に複数の踏板の後部を枢着
    すると共に各踏板の前部を連結杆にて互いに連結
    し、前記主枠の最上段の踏板との枢着位置の下方
    位置に支え枠の上端から適当距離離れた位置を枢
    着し、この支え枠の上端と最上段の踏板とを結合
    杆を介して連結し、該結合杆には支え枠と結合杆
    が略一直線状となつた状態から主枠と支え枠の相
    対する端部が互いに遠去かる方向にさらに支え枠
    が揺動するのを阻止すべく支え枠に係合するスト
    ツパ部を延出し、このストツパ部が支え枠に係合
    した状態で結合杆が最上段の踏板側に回動するの
    を解除可能に阻止するロツクレバーを設けたこと
    を特徴とする踏台。
JP5513783U 1983-04-12 1983-04-12 踏台 Granted JPS59160798U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5513783U JPS59160798U (ja) 1983-04-12 1983-04-12 踏台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5513783U JPS59160798U (ja) 1983-04-12 1983-04-12 踏台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59160798U JPS59160798U (ja) 1984-10-27
JPS6343358Y2 true JPS6343358Y2 (ja) 1988-11-11

Family

ID=30185461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5513783U Granted JPS59160798U (ja) 1983-04-12 1983-04-12 踏台

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0620880Y2 (ja) * 1990-02-26 1994-06-01 有限会社鈴木金属工業所 薄型ふみ台の構造

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Publication number Publication date
JPS59160798U (ja) 1984-10-27

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