JP2704099B2 - 折りたたみスタンド - Google Patents

折りたたみスタンド

Info

Publication number
JP2704099B2
JP2704099B2 JP5241034A JP24103493A JP2704099B2 JP 2704099 B2 JP2704099 B2 JP 2704099B2 JP 5241034 A JP5241034 A JP 5241034A JP 24103493 A JP24103493 A JP 24103493A JP 2704099 B2 JP2704099 B2 JP 2704099B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
locking
support
support members
fixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5241034A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0791595A (ja
Inventor
勝訓 中山
Original Assignee
理研軽金属工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 理研軽金属工業株式会社 filed Critical 理研軽金属工業株式会社
Priority to JP5241034A priority Critical patent/JP2704099B2/ja
Publication of JPH0791595A publication Critical patent/JPH0791595A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2704099B2 publication Critical patent/JP2704099B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は折りたたみスタンドに関
るものである。さらに詳しく言えば、アウトドア用品、
たとえばコンロ・保冷ク−ラ−・水入れタンク等の携帯
器具類を野外で載置する為の折りたたみスタンドに関る
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来4本の脚をX字状のリンク機構を介
して折りたたみ可能に連結し、左右2本の脚上に連結棒
を取付け、これら一対の連結棒の上にテ−ブルやコンロ
その他携帯器具を載置できるようにした折りたたみスタ
ンドは知られている。しかしこの折りたたみスタンドの
前記連結棒は一般に丸棒でできているので、この上に携
帯器具をただ単に載せるだけであり、その支持装置がな
いので、被載置物の安定が悪かった。折りたたみスタン
ドはアウトドアでの使用の為足場が悪い上に、脚上の一
対の丸棒上にただ載せるだけでは被載置物の安定が悪
く、特にコンロ等を載置した場合には危険であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 折りたたんでコンパクト化できること、 使用時にはコンロ等の被載置物の安定保持が可能で
あること、 種々の大きさの被載置物の載置に対応できること、 以上の課題を解決可能な折りたたみスタンドを提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】 一対の支持材cの両端
にX字形の脚材上部を回動係止具bを介し270°回動
可能に連結し、折りたたみ可能に形成された脚セットa
と、前記一対の支持材c上にこれと交差し並列して載置
され支持材cに配した固定具eに対し係脱可能で被載置
物の両側を支持する係止材dとからなり、前記脚セット
aのX字形脚材は長尺脚材1とこの脚材1の中央部に回
動係止具3で連結された短尺下部脚材2aと短尺上部脚
材2bとで構成し、しかも、折りたたみ状態では長尺脚
材に前記上下部の脚材が棒状に重り合うよう構成され、
かつ、前記一対の支持材cの端で回動係止具bのまわり
に270°回動して前記棒状となった脚材が支持材c上
に重り合うようにした。又支持材cの長手方向に設けた
固定具eを移動自在に取着け、被載置物の寸法に応じて
係止材dを移動可能に配設しうるようにした。
【0005】
【実施例】図にもとずいて説明する。図1は、本発明に
関る折りたたみスタンドAの斜視図である。折りたたみ
スタンドAは、左右一対の脚セットaと、脚セットaの
上部にL字形ヒンジ金具等で構成する回動係止具bを介
して連結された一対の平行する2本の支持材cと、支持
材c上にこれと交差し、係脱可能な係止材d、好ましく
は支持材cに対し横移動可能な固定具eで位置を調節で
きる2本の係止材dとで構成される。
【0006】脚セットaの脚材は例えば長尺脚材1とセ
ンタ−プレ−ト等からなる回動係止具3で連結された長
尺下部脚材2a及び短尺上部脚材2bとで構成される。回動
係止具3は内外2枚で構成され、中心部に回転軸4で長
尺脚材1に対し回動可能に取付けられている。回動係止
具3の一端はねじ等の固着具5で下部脚材2aの上端部
に、他端は固着具6で上部脚材2bの下端部に固着されて
いる。
【0007】2本の支持材cのうち一方は、その両端で
長尺脚材1の頂部にL字形ヒンジ金具等からなる回動係
止具bで、他方の支持材cはその両端で上部脚材2bの頂
部にL字形ヒンジ金具等からなる回動係止具bで連結さ
れている。回動係止具bはL字形或いは三角形などをな
し、L字の一辺で固着具7により脚材1又は2bに固定さ
れ、L字の他辺では支持材c側に回転軸8で回動可能に
連結される。
【0008】L字形ヒンジ金具等の回動係止具bは図4
で明らかなごとく、支持材c側に回転軸8で連結される
辺の長さが支持材の左右で少し異る。即ち片側の回動係
止具bの方が、反対側端部に設けた回動係止具b′より
長い。このやや長めの分は収納時に回動係止具b′で連
結された一方の脚セットaを支持材cに対して270度
回転させて支持材cの上に折りたたんだ後、回動係止具
bで連結された他方の脚セットaを支持材cに対して2
70度回転させ、先に折りたたんだ一方の脚セットaの
上に脚材を積重ねて折りたたむことができるようにする
ためである。
【0009】係止材dは図8(b)に示す如く、例えば断
面L字形をなしている(図8(b))。L字の下方側一辺は
中空で、内部両側にねじ孔9を有し、こゝに鈎片付きの
端部ストッパ11(図8(c))の取付孔12を合せ、ね
じ13(図8(a))で取付ける。10は係止材dの他方
に形成したストッパ縁で、たとえばコンロの端を係止材
d上に載せたとき、このストッパ縁10によって側方に
ずれて外れることがないようにしている。14は係止材
dの底面に設けた固定金具取付用の角穴等の係止部であ
る。この係止材dの係止部14,14間の寸法が2本の
支持材c,c間の寸法に合致するようになっている。
【0010】係止材dは支持材cに取付けられた固定具
e例えば図2,図3に例示する固定具e1又はe2で位置
を固定される。固定具e 1は図11に示す如く、C字状
をした本体部で支持材cを囲み被載置物の寸法位置に合
せてねじ15で締付けて取付けられる。固定具e1 はそ
の上部に係止材dの位置決め用保持片16が、又保持片
16と直交して中央部に係止材dの係止部となる例えば
係止爪17が設けられている。係止材dを取付けるに
は、係止材の穴14をまず固定具e1 の係止爪17に係
合させる(図11)。次に支持材cを矢印X方向(図12)
に摺動させ開脚すれば、係止材dは固定具e1 の位置決
め用保持片16にも支持されて使用状態のセットが完了
となる。
【0011】固定具eを構成する固定具e2(図10)は
支持材cの決められた位置に直接ねじ18で固定され
る。固定具e2 にも固定具e1 と同様、支持金具保持片
19,19と係止爪20を有している。21はねじ挿入
孔である。22は支持材cを挟持する一対の挟持片であ
る。図14は固定具eを構成する固定具e2 と支持材c
及び係止材dの係止関係を示す一部切欠斜視図である。
【0012】図15は係止材dと支持材cとの結合構造
を示す他の例である。この例においては、押出型材を支
持材cの隅部に一定の距離を置いて係止材dの角穴14
に対応する係止爪23を複数設けておく。これに対し係
止材d側の角穴14は係止爪23と係合する切欠きでも
よい。なお図示していないが係止材d側に係止爪を支持
材c側に角穴を設けても勿論差し支えない。図16は支
持材cに固定具となる溝を押出形材で一体に形成し、こ
れに対し係止材dの底に嵌挿しカシメられた係止片によ
る係止材dの固定方法を示す。
【0013】以上説明した折りたたみスタンドは次のよ
うに収納状態から開いて使用する(図1及び図4〜図7
参照)。 図7の如く折たたまれている脚セットaを支持材cの
端部にあるL字形ヒンジ金具等の回動係止具bのまわり
に270°回動する。 脚セットaを中央の回転軸4に対しX字状に開く。 予め支持材c上に取付けられている各固定具eを構成
する固定具e1又はe2に係止材d側の係止部を上方から
取付ける。
【0014】
【効果】 上述したように、長尺脚材1と上下部の短尺
脚材2b,2aを回動係止具3を介してX字状に組ま
れ、かつ、脚材を一対の支持材cの両端の回動係止具b
を介し270°回動可能に組まれた脚セットaおよび支
持材c上の係止材dとで折りたたみスタンドを構成した
ので、使用時は足元が気にならないことと相まって、安
定性のある確実なスタンドが得られた。また、回動可能
に折りたたまれた折りたたみスタンドAは支持材cとそ
の係止材dの係脱をすることで、左右のX字状脚セット
a,aをそれぞれ270°上方に回動して折りたたん
で、支持材c、折りたゝまれた脚セットaを含め全体を
棒状にたためる構造としたので、よりコンパクトな折り
たたみスタンドを提供できる。さらに係止材dは支持材
cに対し交差状に係脱できるので、被載物を安定よく載
置でき、不安定な戸外においても落下する心配がない。
また配設位置を簡単に移動調節できるので、被載置物の
大小に容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関る折りたたみスタンドの使用状態に
おける斜視図。
【図2】固定具を構成する移動型の固定具の斜視図。
【図3】固定具を構成する固定型固定具の斜視図。
【図4】折りたたみスタンドの正面図。
【図5】折りたたみスタンドの平面図。
【図6】折りたたみスタンドの右側面図。
【図7】X字形脚セットを回転軸4のまわりに回動して
平行にたたんだ状態。
【図8】係止材dを示し、(a)は正面図、(b)は右側面
図、(c)は端部ストッパ、(d)は(c)の右側面図、(e)
は(c)の下面図。
【図9】固定具eを構成する移動型の固定具e1を示し
(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図。
【図10】固定具eを構成する固定型の固定具e2を示
し(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図。
【図11】移動型の固定具e1 と係止材dの係合関係を
示し係止材dの取付途中の状態。
【図12】係止材dの取付完了時の状態。
【図13】係止材dの取付完了時の側面図。
【図14】固定型の固定具e2 と、支持材c及び係止材
dの係合関係を示す一部切欠斜視図。
【図15】支持材と係止材の固定方法の他の例を示す。
【図16】支持材cと係止材dのさらに他の固定方法を
示す。
【符号の説明】
A 折りたたみスタンド a 脚セット b 回動係止具 c 支持材 d 係止材 e 固定具 e1 (移動型の)固定
具 e2 (固定型の)固定具 1 長尺脚材 2a 短尺下部脚材 2b 短尺上部脚材 3 回動係止具 4 回転軸 5,6,7 固着具 8 回転軸 9 ねじ孔 10 ストッパ縁 11 端部ストッパ 12 取付孔 13 ねじ 14 角穴 15 ねじ 16 (位置決め用)保持片 17 係止爪 18 ねじ 19 保持片 20 係止爪 21 ねじ挿入孔 22 挟持片 23 係止爪

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の支持材(c)の両端にX字形の脚材
    上部を回動係止具(b)を介し270°回動可能に連結
    し、折りたたみ可能に形成された脚セット(a)と、前記
    一対の支持材(c)上にこれと交差し並列して載置され支
    持材(c)に配した固定具(e)に対し係脱可能で被載置物
    の両側を支持する係止材(d)とからなり、前記脚セット
    (a)のX字形脚材は長尺脚材(1)とこの脚材(1)の中央
    部に回動係止具(3)で連結された短尺下部脚材(2a)と短
    尺上部脚材(2b)とで構成し、しかも、折りたたみ状態で
    は長尺脚材に前記上下部の脚材が棒状に重り合うよう構
    成され、かつ、前記一対の支持材(c)の端で回動係止具
    (b)のまわりに270°回動して前記棒状となった脚材
    が支持材(c)上に重り合うようにしたことを特徴とする
    折りたたみスタンド。
  2. 【請求項2】 支持材(c)の長手方向に設けた固定具
    (e)を移動自在に取着け、被載置物の寸法に応じて係止
    材(d)を移動可能に配設しうるようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の折りたたみスタンド。
JP5241034A 1993-09-28 1993-09-28 折りたたみスタンド Expired - Lifetime JP2704099B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5241034A JP2704099B2 (ja) 1993-09-28 1993-09-28 折りたたみスタンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5241034A JP2704099B2 (ja) 1993-09-28 1993-09-28 折りたたみスタンド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0791595A JPH0791595A (ja) 1995-04-04
JP2704099B2 true JP2704099B2 (ja) 1998-01-26

Family

ID=17068345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5241034A Expired - Lifetime JP2704099B2 (ja) 1993-09-28 1993-09-28 折りたたみスタンド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2704099B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6016193U (ja) * 1983-07-13 1985-02-02 株式会社河合楽器製作所 携帯用楽器スタンド

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0791595A (ja) 1995-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20080003634U (ko) 접이식 테이블의 절첩 구조
US6820629B2 (en) Leg assembly for a canopy
JP2704099B2 (ja) 折りたたみスタンド
US5535847A (en) Table top attachment for sawhorses
JP3280245B2 (ja) 簡易テーブル
JPH0741375Y2 (ja) 携帯折り畳みテーブル
JP2556161Y2 (ja) エアコン等の室外機用据付台
KR200477342Y1 (ko) 접철식 테이블 프레임
JPH076373Y2 (ja) 安全ネット用持送り枠
JP3075720U (ja) 折り畳み型物干し具
JPH0434735Y2 (ja)
JPH035286Y2 (ja)
JPH0422837Y2 (ja)
JPH0340181Y2 (ja)
JP2554297Y2 (ja) 棚板載置用ブラケット
JP3026324U (ja) 組み立て式テーブル用テーブル板
JPH0636048U (ja) 卓上型映写スクリーン
JP2582747B2 (ja) X字状の脚
JP2002153332A (ja) 支持装置
KR920008585Y1 (ko) 낚시대의 절첩식 받침구
JP3048385U (ja) 立て看板組立金具
JP2875194B2 (ja) 台板に対する脚の取付構造
JP3028580U (ja) 作業用台
JPH09206133A (ja) 脚体を連設した折りたたみテ−ブル若しくは折たたみ物載せ台
JPH0232645Y2 (ja)