JP3028580U - 作業用台 - Google Patents

作業用台

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JP3028580U
JP3028580U JP1996002200U JP220096U JP3028580U JP 3028580 U JP3028580 U JP 3028580U JP 1996002200 U JP1996002200 U JP 1996002200U JP 220096 U JP220096 U JP 220096U JP 3028580 U JP3028580 U JP 3028580U
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leg
legs
support
work
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JP1996002200U
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Inventor
村 久 雄 中
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新日本造形株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、木工等の作業に使用される作業用台
に関し、運搬時や不使用時、容易に分解してコンパクト
に梱包あるいは収納でき、使用時は容易かつ強固に組立
てられ、安定して使用できる頑丈な作業用台を得ること
を目的とする。 【構成】 作業用台が、作業用台板、作業用台板裏面に
相対向して折畳可能に枢着した脚体、および作業用台板
を使用可能な開脚状態に支持しうるよう2個の脚体に着
脱自在に掛合される支持体から構成され、また作業用台
板の裏面に、脚体が作業用台板より垂下された状態で、
脚体の非対向側の脚部が当接する当接部が形成されると
ともに、支持体および脚体の支持杆または脚に脚体が作
業用台板を使用可能な開脚状態に支持しうる位置に相互
に掛合する掛合部が形成されるので、不使用時容易に分
解でき、また使用時は容易かつ強固に組立てられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、組立、分解が容易な木工や金工等の作業に使用される作業用台に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の作業台は、木工や金工等の作業を安定して行うために、頑丈に組み立て られ、出荷されていたが、嵩張るため運送費用が高くつく問題があった。 また、この問題を解決するため、作業用台を作業用台板と脚体等構成部品に分解 した状態で運送しうるものもあったが、部品が多く組み立てが面倒であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、前記した問題を解決しようとするものであって、作業用台板、作業 用台板裏面に相対向して折畳可能に枢着した脚体、および作業用台板を使用可能 な開脚状態に支持しうるよう2個の脚体に着脱自在に掛合される支持体より構成 することにより、運搬時コンパクトに梱包でき、使用時は容易かつ強固に組立で きるので、安定して作業ができ、また不使用時邪魔になるときは、折畳して保管 することができる作業用台を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案における、作業用台は、作業用台板と、作業用台板の裏面に所定間隔を おいて相対向して折畳可能に枢着された2個の脚体、および作業用台板より垂下 された2個の脚体に着脱自在に掛合固定して脚体の開脚状態を支持する支持体よ りなり、前記脚体は支持杆を介して平行に連設された2本の脚より構成され、2 個の脚体は夫々対向する方向へ折畳しうるよう脚基部が作業用台板の裏面に形成 された支持部に枢着されている。
【0005】 また作業用台板の裏面には、脚体が作業用台板より垂下された状態で、脚体の 非対向側の脚部が当接する当接部が形成されるとともに、支持体および脚体の支 持杆または脚には脚体が作業用台板を使用可能な開脚状態に支持しうる位置に相 互に掛合する掛合部が形成されていることを特徴とする。
【0006】 請求項2の考案は、脚基部と支持部に両者を貫通する貫通孔が形成されるとと もに、該貫通孔にボルトが挿通され、該ボルトと該ボルトに螺合されるナットで 、脚基部が支持部に緊締可能に枢着されていることを特徴とする。
【0007】 請求項3の考案は、脚基部が当接部に当接された位置で、当接部と脚基部に両 者を貫通する貫通孔が形成されるとともに、該貫通孔にボルトが挿通され、該ボ ルトに螺合されるナットで脚基部が当接部に緊締し得るよう構成されていること を特徴とする。
【0008】 請求項4の考案は、支持体が長方形の枠体と板体より変形しがたく構成し、枠 体を構成する相対する長い杆体の両側部に掛合部を夫々形成し、脚体の支持杆の 形成した掛合部に4か所で掛合するよう構成されていることを特徴とする。
【0009】
【作用】
本考案は上記のように構成されるので、請求項1の考案では、運搬時には脚体 を折畳した作業用台板と、支持体とに分解した状態でコンパクトに梱包し運搬で きる。
【0010】 また、使用時には脚体の脚部を作業用台板の下面より垂下する状態に起こし、 この状態で対向する2個の脚体に支持体を掛合固定することで容易かつ強固に組 み立てられる。
【0011】 更に、組立後は、2個の脚体に支持体が掛合し、脚体の脚基部が当接部に当接 しているので、脚体は脚体の対向方向の回動と、非対向方向の回動が阻止され、 作業用台として使用可能な開脚状態に作業用台板が強固に支持され、安定して使 用することができる。
【0012】 そして、作業用台が邪魔になるときは、脚体と支持体との掛合を解除するのみで 容易に支持体が分離でき、また脚体を作業用台の下面に折畳できるので、コンパ クトに収納でき、作業場のスペースを確保することができる。
【0013】 請求項2の考案では、脚基部と支持部を貫通する貫通孔にボルトが挿通され、 該ボルトと該ボルトに螺合されるナットで、脚基部が支持部に緊締可能に枢着さ れるので、組立後ボルトとナットを緊締することにより、より強固に脚体を支持 部に固定することができ、より頑丈な作業用台を得ることができる。
【0014】 請求項3の考案では、作業用台の組立後、脚基部と該脚基部が当接された当接 部を貫通する貫通孔にボルトが挿通され、該ボルトとにナットで脚基部が当接部 に緊締しうるよう構成されるので、組立後ボルトとナットを緊締することで、よ り強固に脚体を当接部に固定することができ、より頑丈な作業用台を得ることが できる。
【0015】 請求項4の考案では、支持体が変形しがたく構成され、また2個の脚体とは4 箇所で掛合するので、より強固に脚体を支持することがでる。更に,支持体を工 具等を載置する棚体として使用できるので、作業に便利な作業用台を得ることが できる。
【0016】
【実施例】
以下一実施例に従い本考案を説明する。 図1は本考案の作業用台の組立時の斜視図であり、図2は、支持体を脚体と分離 し、脚体を作業用台板に対し折畳した状態の斜視図である。図3は作業用台板を 裏面よりみた図であり一方の脚体が折畳され、他方の脚体が垂下された状態を示 す。図4は、組立てた作業用台を底面よりみた図であり、図4乃至図5は夫々本 考案の要部を示す図である。
【0017】 図において1は作業用台であり、作業用台1は、木材や鋼材等よりなる長方形 に形成された作業用台板2と、支持杆3を介して平行に一体的に連設された2本 の脚4よりなる2個の脚体5、5’および支持体6より構成される。
【0018】 作業用台板2の裏面の外縁部には、平行な短い板体7、7’および長い板体8 、8’よりなる枠体9が、螺子止め等の手段で一体的に固定されており、長い板 体8、8’の両端部内側には該板体8、8’の長さに略等しい幅に形成された2 個の脚体5、5’の脚基部10、10' が枢着される支持部11、11' となっている。
【0019】 支持部11、11' と脚基部10、10' には、両者を貫通する作業用台板2の幅方向 の貫通孔13,13'が夫々形成されるとともに、該貫通孔13,13'にはボルト14,14'が 挿通され、該ボルト14,14'にナット15、15' を螺合することにより2個の脚体5 、5’が夫々対向する方向へ折畳しうるよう回動自在かつ緊締可能に枢着されて いる。
【0020】 短い板体7、7’の両端部は、脚体5、5’を作業用台板2より垂下した状態 で、その非対向側の脚基部10、10' が当接する当接部16、16' となっており、脚 体5、5’が脚体5、5’の非対向側へ回動することが阻止されている。
【0020】 そして、当接部16、16' には非対向側の脚基部10、10' が当接部16、16' に当 接した状態で、両者を作業用台板2の長さ方向に貫通する貫通孔17、17' が夫々 形成されるとともに、貫通孔17、17' にはボルト18、18' が挿通され、該ボルト 18、18' にナット19、19' を螺合することにより、脚基部10、10' が当接部16、 16' に緊締しうるよう構成されている。
【0021】 脚体5、5’の支持杆3、3の作業用台板2側には、溝状の掛合部20、20' が 夫々対向する位置に形成されている。
【0022】 支持体6は、脚体5、5’の脚4、4間の長さよりやや小なる寸法の平行な短 い杆体21、21' と、脚体5、5’を作業用台板2より垂下した状態での支持杆3 、3間の長さよりやや大なる寸法の平行な杆体22、22' よりなる枠体23と、該枠 体上に一体的に固定された枠体23の該寸と同形上の板体24より構成される長方形 に形成されている。25は杆体22、22' 間に形成された補強用の桟である。
【0023】 そして、その枠体23の相対する長い杆体22、22' の両端部には、2個の脚体5 、5’の支持杆3、3に形成された溝状の掛合部20、20' と凹凸掛合される溝状 の掛合部26、26' が形成されている。この掛合部26、26' は、前記した脚体5、 5' を作業用台板2より垂下し、脚基部10、10' が当接部16、16' に当接した状 態、即ち使用状態を維持する位置に形成されている。
【0024】 従って、運搬時には脚体5、5’を折畳した作業用台板2と、支持体6とに分 離した状態でコンパクトに梱包し運搬できる。また、使用時には2個の脚体5、 5’を作業用台板2の裏面より垂下する状態に起こし、この状態で対向する脚体 5、5’の支持杆3、3の間に支持体6の掛合部26、26' を支持杆3、3の掛合 部掛合部20、20' に掛合固定することで容易かつ強固に組立てられる。
【0025】 更に、組立後は、支持杆3、3の間に支持体6が掛合し、脚体5、5’の脚基 部10、10' が当接部16、16' に当接しているので、脚体5、5’は脚体5、5’ の対向方向の回動と、非対向方向の回動が阻止され、頑丈な使用状態に作業用台 板2が支持され、安定して使用することができる。そして、この実施例では、脚 基部10、10' と当接部16、16' をボルト18、18' とナット19、19' で緊締しうる よう構成したので、より強固に組立てることができる。
【0026】 なお、この実施例では、より強固に組立られるように、脚基部10、10' と当接 部16、16' をボルト18、18' とナット19、19' で緊締しうるよう構成したが、作 業の種類によっては省略することができ、支持杆3、3の及び支持体6の掛合部 20、20' および掛合部26、26' は、他の任意手段を用いることができる。
【0027】 また、支持体6および脚体5、5’の掛合部は、相互に掛合したとき、作業用 台板2を使用可能な状態に支持しうるよう、支持体6および脚体5、5’の任意 位置形成すればよい。
【0028】 更に、支持体6は梯子状の枠状体や、一本あるいは平行な2本の杆体より構成 するなど、本考案の要旨を逸脱しない範囲で各種の変形が可能である。
【0029】
【考案の効果】
本考案は、上記のように構成したので、請求項1乃至4の考案では、運搬時に は脚体を折畳した作業用台板と、支持体とに分解した状態でコンパクトに梱包し 運搬できるので運送コストが大幅に低減できる。
【0030】 また、使用時には脚体の脚部を作業用台板の下面より垂下する状態に起こし、 この状態で対向する2個の脚体、即ち、2個の脚体の支持杆または脚の間に支持 体を掛合固定することで容易かつ強固に組み立てられ、組立後は、脚体に支持体 が掛合し、脚体の脚基部が当接部に当接しているので、脚体は脚体の対向方向の 回動と、非対向方向の回動が阻止され、使用状態に作業用台板が強固に支持され るので、安定して使用することができる頑丈な作業用台をうることができる。
【0031】 そして、作業用台が邪魔になるときは、支持体と支持杆の掛合を解除すれば容 易に支持体が分離し、また脚体を作業用台の裏面に折畳できるので、コンパクト に収納でき、作業上のスペースを確保することができる。
【0032】 また特に、請求項2及び3の考案では、組立後ボルトとナットを緊締すること により、より頑丈な作業用台を得ることができる。
【0033】 更に、請求項4の考案では、支持体を枠体と板体の組合わせにより、変形しが たく、また4箇所で掛合するので、より強固に脚体を支持することができ、工具 等を載置する棚体としても使用できるので、作業に便利な作業用台を得ることが できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の作業用台の組立時の斜視図
【図2】支持体と支持杆との掛合を解除して分離し、脚
体を作業用台板に対し折畳した状態の斜視図である。
【図3】非組立時の作業用台板を裏面よりみた図であ
り、一方の脚体が折畳され、他方の脚体が垂下された状
態を示す図である。
【図4】組立てた作業用台を下方よりみた状態の図であ
る。
【図5】第3図X−X部縦断面図、脚体の枢着状態を示
す要部断面図である。
【図6】第3図Y−Y部縦断面図、脚体を当接部に緊締
固定した状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1・・・・・・作業用台板 14、14' ・・
・ボルト 2・・・・・・作業用台板 15、15' ・・
・ナット 3・・・・・・支持杆 16、16' ・・
・当接部 4・・・・・・脚 17、17' ・・
・貫通孔 5、5’・・・脚体 18、18' ・・
・ボルト 6・・・・・・支持体 19、19' ・・
・ナット 10、10' ・・・脚基部 20、20' ・・
・掛合部 11、11' ・・・支持部 21、21' ・・
・貫通孔 13、13' ・・・貫通孔 26、26' ・・
掛合部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業用台板と、作業用台板の裏面に所定
    間隔をおいて相対向して折畳可能に枢着された2個の脚
    体、および作業用台板より垂下された2個の脚体に着脱
    自在に掛合固定して脚体の開脚状態を支持する支持体よ
    りなり、前記脚体は支持杆を介して平行に連設された2
    本の脚より構成され、2個の脚体は夫々対向する方向へ
    折畳しうるよう脚基部が作業用台板の裏面に形成された
    支持部に枢着されており、また作業用台板の裏面には、
    脚体が作業用台板より垂下された状態で、脚体の非対向
    側の脚基部が当接する当接部が形成されるとともに、支
    持体および脚体の支持杆または脚には脚体が作業用台板
    を使用可能な開脚状態に支持しうる位置に相互に掛合す
    る掛合部が形成されていることを特徴とする作業用台。
  2. 【請求項2】 脚基部と支持部に両者を貫通する貫通孔
    が形成されるとともに、該貫通孔にボルトが挿通され、
    該ボルトと該ボルトに螺合されるナットで、脚基部が支
    持部に緊締可能に枢着されたことを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の作業用台。
  3. 【請求項3】 脚基部が当接部に当接された位置で、当
    接部と脚基部に両者を貫通する貫通孔が形成されるとと
    もに、該貫通孔にボルトが挿通され、該ボルトに螺合さ
    れるナットで脚基部が当接部に緊締し得るよう構成され
    ていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項、または第2項記載の作業用台。
  4. 【請求項4】 支持体が、脚体の脚間の長さよりも小な
    る寸法の平行な短い杆体と、2個の脚体が垂下されたと
    きの脚体の支持杆の間の長さよりも大なる寸法の平行な
    杆体よりなる枠体と、該枠体上に枠体の外寸に等しい形
    状の板体を一体的に取付けるとともに、相対する長い寸
    法の杆体の両端部には、2個の脚体の支持杆に形成され
    た掛合部に掛合する掛合部が夫々形成されていることを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項、2項、また
    は第3項記載の作業用台。
JP1996002200U 1996-03-01 1996-03-01 作業用台 Expired - Lifetime JP3028580U (ja)

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